JP2006238750A - 氷菓製造器 - Google Patents

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充 芋谷
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Abstract

【課題】 被冷却物を均一に凍らせることができ、また、容器本体や被冷却物収容体の内部の密閉状態を保つことができるようにした氷菓製造器を提供すること。
【解決手段】 この発明の氷菓製造器は、容器本体1の内部に冷却材を収容し、容器本体1の開口部に取り付けた熱伝導性の良好な被冷却物収容体2に被冷却物を収容し、容器本体1の開口部に蓋体3を取り付け、手で持って振ることにより氷菓ができるようにした氷菓製造器であって、蓋体3には被冷却物を攪拌するための攪拌体4が外部から操作可能に取り付けられており、さらに容器本体1の開口部に蓋体3を取り付けたときに、容器本体1と被冷却物収容体2の内部がともに密閉状態となるようにしている。
【選択図】 図2

Description

この発明は、アイスクリームやシャーベットを作ることができる氷菓製造器に関するものである。
従来、特許文献1に記載のような、容器本体の内部に塩水や氷からなる冷却材を入れ、ミルクやジュース等の液状の被冷却物を収容した被冷却物収容部を容器本体の開口部に取り付けて、容器本体を振ることにより氷菓ができるようにした氷菓製造器があった。この従来の氷菓製造器にあっては、被冷却物収容部を、熱伝導性の良好なアルミニウム等で構成することにより、効率よく氷菓を作ることが可能である。
しかし、被冷却物収容部の熱伝導性が良好であると、被冷却物が全体的に均一に凍らない。すなわち、被冷却物収容部に近い部分は比較的早い段階で凍るが、被冷却物収容部から遠い中央付近の部分は液状のままとなっていることが多い。このような状況を改善するには、容器本体を振るだけでは足らず、被冷却物収容部から不均一に凍った氷菓を取り出し、食べる前によくかき混ぜることが必要となっていた。
さらにこの種の氷菓製造器においては、容器本体を振ったときに、容器本体から冷却材が漏れたり、被冷却物収容部から被冷却物が漏れたりしないようにする必要がある。特許文献1に記載のような氷菓製造器においては、外部から被冷却物収容部内の被冷却物を攪拌するような部材が存在しないため、特に容器本体や被冷却物収容部の内部の密閉状態を保つことに構成上の困難はないが、外部から被冷却物収容部内の被冷却物を攪拌するような部材を設けるとすれば、容器本体や被冷却物収容部の内部の密閉状態を保つための構成上の工夫が必要となる。しかし、そのような構成は公知ではなかった。
実用新案登録第3102570号公報
そこで、この発明は、被冷却物を均一に凍らせることができ、また、容器本体や被冷却物収容体の内部の密閉状態を保つことができるようにした氷菓製造器を提供することを課題とする。
この発明の氷菓製造器は、容器本体1の内部に冷却材を収容し、容器本体1の開口部に取り付けた熱伝導性の良好な被冷却物収容体2に被冷却物を収容し、容器本体1の開口部に蓋体3を取り付け、手で持って振ることにより氷菓ができるようにした氷菓製造器であって、蓋体3には被冷却物を攪拌するための攪拌体4が外部から操作可能に取り付けられており、さらに容器本体1の開口部に蓋体3を取り付けたときに、容器本体1と被冷却物収容体2の内部がともに密閉状態となるようにしている。
また、蓋体3が容器本体1に螺着するようになっているとともに、蓋体3が被冷却物収容体2のフランジ7にパッキン19を介して密着することにより、容器本体1と被冷却物収容体2の内部がともに密閉状態となるようにすることができる。
そして、蓋体3がその略中央の位置に孔8を有し、攪拌体4がプレート部12と軸部13を備えたもので、さらに軸部13にはリング状パッキン15が付けられたものとし、軸部13を前記孔8に通して取り付けることにより、軸部13が回転可能かつ前記孔8から被冷却物が漏れ出ないようにしたものとすることができる。
さらに、蓋体3は透明とすることができる。
この発明の氷菓製造器は、上述のような構成を有しており、被冷却物を全体的に均一に凍らせることができ、また、容器本体1や被冷却物収容体2の内部の密閉状態がしっかりと保たれ、容器本体1を振っても冷却材や被冷却物が漏れ出ないようになっている。
以下、この発明の好適な実施形態を、図面を参照して説明する。
図1はこの発明の実施形態の氷菓製造器の斜視図、図2はその断面図、図3は分解状態の斜視図である。
この発明の氷菓製造器は、容器本体1の内部に冷却材を収容し、容器本体1の開口部に取り付けた熱伝導性の良好な被冷却物収容体2に被冷却物を収容し、容器本体1の開口部に蓋体3を取り付け、手で持って振ることにより氷菓ができるようにした氷菓製造器であって、蓋体3には被冷却物を攪拌するための攪拌体4が外部から操作可能に取り付けられており、さらに容器本体1の開口部に蓋体3を取り付けたときに、容器本体1と被冷却物収容体2の内部がともに密閉状態となるようにしたものである。
容器本体1は合成樹脂製で、側部に取っ手5を有した横断面円形の縦長のカップ状としている。容器本体1の開口部付近の外面には、雄ネジ6が形成されている。容器本体1は、内部の冷却材や被冷却物収容体2に、なるべく外部からの熱が伝わらない材質、構造のものとすることが望ましい。容器本体1の内部に収容する冷却材は、塩水や氷からなるものとすることができる。
被冷却物収容体2は、アルミニウム製の比較的浅めの上方に開放した円形の容器であり、容器本体1に取付けたときに、大部分が容器本体1の内部に収まり、上端のフランジ7が容器本体1の頂部にのるようになっている。また、被冷却物収容体2の上部は、容器本体1との間にほとんど隙間なく接し、下部は緩やかにカーブし平坦な底面を有する形状となっている。
蓋体3は透明な合成樹脂製で、中央に垂直方向の孔8が設けられており、外周と前記孔8の周囲に、それぞれ下方、上方に延びる周壁9,10が形成されている。外周の周壁9は、内側に雌ネジ11が形成されており、前記容器本体1の雄ネジ6と螺合するようになっている。
攪拌体4は合意樹脂製で、プレート部12と軸部13からなる。プレート部12は前記被冷却物収容体2の内径よりやや短く、前記被冷却物収容体2の底と少しの隙間を有する深さに達するものとしている。軸部13は、上方に開口した穴14を有し、外周の溝にリング状パッキン15を付けたものとしている。リング状パッキン15は各種のゴム製とすることができる。
攪拌体4の軸部13は、蓋体3の前記孔8に通して回転可能に設けられたものとなっている。また、リング状パッキン15は適宜間隔で2つ設けられており、軸部13が傾かないとともに被冷却物の漏れ出しを効果的に防止できるようになっている。
蓋体3の上面側には、攪拌体4を外部から操作するための操作体16が設けられている。操作体16は、扁平な略十字形状の操作部17と、操作部17の中央から下方に突出する取付部18を一体に形成した合成樹脂製のもので、蓋体3に水平方向に回転可能に取付けられる。
操作部17は図示した形状に限らず、指で回転させることが可能であればよく、例えば円形状で、周縁部付近に指を掛けるための窪みを設けたようなものとしてもよい。取付部18は、前記孔8に通した攪拌体4の軸部13の穴14に差し込まれて嵌合するようになっている。使用者は、前記蓋体3の上面側において、攪拌体4の操作部17を指で回転させることにより、攪拌体4を回転させることができる。
蓋体3の内側には、外周の周壁9に沿って形成された溝にリング状のパッキン19がはめ込まれるようにしている。パッキン19は各種のゴム製とすることができる。蓋体3を容器本体1に取り付けると、被冷却物収容体2のフランジ7に蓋体3が前記パッキン19を介して密着するとともに、蓋体3の中央の孔8の周壁10と攪拌体4の軸部13との間が、前記軸部13に付けたリング状パッキン15によって塞がれ、被冷却物収容体2の内部が密閉状態となる。
また、前記雄ネジ6と雌ネジ11により、蓋体3が容器本体1に螺着するようになっているので、容器本体1に蓋体3を取り付けると、容器本体1の内部も密閉状態となる。さらに、容器本体1の頂部と、被冷却物収容体2のフランジ7の下側との間にも、リング状のパッキン20が設けられており、容器本体1にフランジ7がパッキン20を介して密着して、高い密閉性が得られるようになっている。
次に、この氷菓製造器の使用方法について説明する。
この氷菓製造器を使用してアイスクリームやシャーベットを作るには、まず容器本体1の内部に冷却材を入れ、被冷却物収容体2にアイスクリームやシャーベットの材料である被冷却物を入れる。冷却物は、水25cc、塩20g、冷蔵庫で作られた角氷7〜8個を混ぜたものとするとよい。被冷却物は、ミルクやジュース等の液状のもので、量は50cc程度とすることができる。
そして、容器本体1に蓋体3を取り付け、容器本体1の取っ手5を手で持って振ることにより、容器本体1内の材料を撹拌する。また、ときどき容器本体1を振るのをやめ、テーブル等に置いて、操作体16を回転させることにより攪拌体4で容器本体1内の材料を撹拌する。
このように、被冷却物収容具の被冷却物は、容器本体1を振ることと、攪拌体4の回転によってよく攪拌され、全体的に均一に固化していき、アイスクリームやシャーベットができあがる。
また、この氷菓製造器は、蓋体3が透明であるため、蓋体3を取り外すことなく、氷菓の出来具合を確認しながら作業を行うことができ、氷菓ができあがる過程を見て楽しむことが可能である。特に攪拌体4を操作しているときに、非冷却物が全体的に均一に凍っているかじっくりと確認することができる。
容器本体1内にできたアイスクリームやシャーベットは、被冷却物収容体2から蓋体3を取り外して、他の容器に移して食べることができる。あるいは被冷却物収容体2に入れたままスプーンで食べることもできる。
この発明の実施形態の氷菓製造器の斜視図である。 この発明の実施形態の氷菓製造器の断面図である。 この発明の実施形態の氷菓製造器の分解状態の斜視図である。
符号の説明
1 容器本体
2 被冷却物収容体
3 蓋体
4 攪拌体
7 フランジ
8 孔
12 プレート部12
13 軸部
15 リング状パッキン
19 パッキン

Claims (4)

  1. 容器本体(1)の内部に冷却材を収容し、容器本体(1)の開口部に取り付けた熱伝導性の良好な被冷却物収容体(2)に被冷却物を収容し、容器本体(1)の開口部に蓋体(3)を取り付け、手で持って振ることにより氷菓ができるようにした氷菓製造器であって、蓋体(3)には被冷却物を攪拌するための攪拌体(4)が外部から操作可能に取り付けられており、さらに容器本体(1)の開口部に蓋体(3)を取り付けたときに、容器本体(1)と被冷却物収容体(2)の内部がともに密閉状態となるようにしていることを特徴とする氷菓製造器。
  2. 蓋体(3)が容器本体(1)に螺着するようになっているとともに、蓋体(3)が被冷却物収容体(2)のフランジ(7)にパッキン(19)を介して密着することにより、容器本体(1)と被冷却物収容体(2)の内部がともに密閉状態となるようにしている請求項1記載の氷菓製造器。
  3. 蓋体(3)がその略中央の位置に孔(8)を有し、攪拌体(4)がプレート部(12)と軸部(13)を備えたもので、さらに軸部(13)にはリング状パッキン(15)が付けられたものとし、軸部(13)を前記孔(8)に通して取り付けることにより、軸部(13)が回転可能かつ前記孔(8)から被冷却物が漏れ出ないようにしている請求項1又は2記載の氷菓製造器。
  4. 蓋体(3)が透明である請求項1、2又は3記載の氷菓製造器。
JP2005056959A 2005-03-02 2005-03-02 氷菓製造器 Withdrawn JP2006238750A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016095055A (ja) * 2014-11-12 2016-05-26 三洋テクノソリューションズ鳥取株式会社 加熱調理器

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