JP2006238571A - 車両空調装置用駆動制御装置 - Google Patents

車両空調装置用駆動制御装置 Download PDF

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誠 服部
Masahiko Asai
雅彦 浅井
Takayuki Takashige
貴之 鷹繁
Kouji Nakano
浩児 中野
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Abstract

【課題】 特定のスイッチング素子への負荷の集中をなくして長寿命化を図る。
【解決手段】 車両空調装置のモータ51へ供給する電流を、6個のスイッチング素子26への通電を順次切り替えることにより直流電流を疑似交流電流として供給するインバータ回路を設ける。始動時に通電するスイッチング素子26が異なる複数の位置検出運転パターンが記憶されたROM23と、前回の始動時に用いた位置検出運転パターンを記憶するRAM22と、RAM22から引き出した前回の位置検出運転パターンと異なる位置検出運転パターンを、ROM23から引き出し、この引き出した位置検出運転パターンにてドライブ手段25を介してスイッチング素子26への通電の切り替えを行い、モータ51の駆動を制御する始動制御手段21を設ける。
【選択図】図1

Description

本発明は、車両空調装置をインバータ駆動制御する車両空調装置用駆動制御装置に関する。
図25は自動車用電動コンプレッサの駆動制御装置を示す構成のブロック図である。
図25に示すように、このコンプレッサの駆動制御装置は、バッテリ1、自動車走行用モータ2、ロータが永久磁石で構成されたセンサーレスDCブラシレスモータを内蔵した電動コンプレッサ3、直流電圧を正負の矩形パルス列状の擬似交流電圧に変換する直流交流変換手段(インバータ)4、スイッチング素子制御信号発生部5、複数のスイッチング素子6、直流電圧検出手段7、デューティ比変更手段とタイマー部8、モータ回転数検出部9、ROM10を備えている。
そして、この駆動制御装置では、電動コンプレッサ3の始動後一定時間または始動時一定回転速度に到達するまでの間、デューティ比変更手段8により直流電圧検出手段7で検出された直流電圧に応じて矩形パルス列の個々の矩形パルスのデューティ比を変更して電動コンプレッサ3の運転を行う。これにより、自動車用空調装置の始動時における電源電圧の大きな変動に対し、電動コンプレッサ3のモータが過負荷や過励磁になり、電動コンプレッサ3が停止するのを防止している(例えば、特許文献1参照)。
特開平6−32140号公報
しかしながら、上記駆動制御装置は、始動時におけるスイッチング素子6への通電の順番が決まっていないため、特定のスイッチング素子6から始動運転が開始されることがある。
このため特定のスイッチング素子6に始動時の負荷が集中し、この負荷の累積により特定のスイッチング素子6の寿命が短くなる欠点がある。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたもので、特定のスイッチング素子への負荷の集中をなくし、長寿命化が図られた車両空調装置用駆動制御装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の車両空調装置用駆動制御装置は、車両空調装置のモータに、複数のスイッチング素子への通電を順次切り替えることにより直流電流を疑似交流電流として供給してモータの駆動を制御する駆動制御装置であって、前回の始動時に通電を開始したスイッチング素子を記憶させ、次回始動時に前回とは別のスイッチング素子から通電を開始する始動制御手段を備えたことを特徴とする。
このように、始動制御手段が、前回の始動時に通電を開始したスイッチング素子と別のスイッチング素子から通電を開始してモータを始動させるので、特定のスイッチング素子に電気負荷が集中することなく平均化され、スイッチング素子の耐久寿命を向上させることができる。
また、本発明は、始動時に通電するスイッチング素子が異なる複数の始動パターンを記憶した始動パターン記憶手段と、前回の始動時に用いた始動パターンを記憶する前回運転パターン記憶手段とを備え、始動制御手段は、前回運転パターン記憶手段から引き出した前回の始動パターンと異なる始動パターンを始動パターン記憶手段から引き出し、この引き出した始動パターンにてスイッチング素子への通電の切り替えを行い、モータの駆動を制御することが好ましい。
このように、始動制御手段が、前回の始動パターンと異なる始動パターンにて運転を始動させることにより、スイッチング素子への電気負荷を確実に平均化させることができる。
さらに、始動制御手段は、始動パターン記憶手段から引き出した始動パターンにてモータを始動させる前に、モータの回転子と固定子の磁極が一致する位置へ回転子を移動させる位置合わせ運転を行うことが望ましい。
このように、モータの運転を開始する前に、回転子と固定子の磁極を一致させておくことにより、起動トルクを最大限に発生させることができ、起動不良を確実に防止して円滑に始動させることができる。
また、始動パターン記憶手段には、始動パターンとして、回転子と固定子とを同期させた同期運転を行わせる起動運転パターン、及び回転子と固定子との位置ずれを考慮した位置検出運転を行わせる位置検出運転パターンが記憶され、始動制御手段は、運転パターン記憶手段に記憶されている起動運転パターン及び位置検出運転パターンを引き出し、これら起動運転パターン及び位置検出運転パターンにて、スイッチング素子への通電の切り替えを順に行うことが好ましい。
このように、始動開始時は、起動運転パターンによる同期運転により大きなトルクにて確実に回転させ、その後は、回転子と固定子との位置ずれを考慮して円滑かつ高速に回転させることができる。
本発明の車両空調装置用駆動制御装置によれば、特定のスイッチング素子への負荷の集中をなくして、長寿命化を図ることができる。
以下、本発明に係る車両空調装置用駆動制御装置の実施形態について、図面を参照して説明する。
(第1実施形態)
まず、第1実施形態に係る車両空調装置用駆動制御装置について説明する。
図1は、本発明の第1実施形態に係わる車両空調装置の駆動制御装置等の構成を示すブロック図、図2は、電動圧縮機内のモータの断面図、図3は、電動圧縮機内のモータの配線図である。
図1に示すように、本実施形態では、バッテリ101から車両走行用モータ102と車両空調装置の駆動制御装置20へ配線され、駆動制御装置20から電動圧縮機内のモータ51へ配線されている。
駆動制御装置20内には、始動制御手段21、RAM(前回運転パターン記憶手段)22、ROM(始動パターン記憶手段)23、ROM24、ドライブ手段25、6個のスイッチング素子26、電源電圧検出手段27、パルス幅選択手段28、ROM29、回転数検出手段30及び位置検出手段31が配設されている。
図2及び図3に示すように、前記モータ51は、ロータに永久磁石を組み込んだブラシレスモータであり、回転子52、固定子53、巻き線54、回転子52に組み込まれた4個の磁石56などから構成されており、巻き線54は、4個を並列に接続したものを1セットとしてUV間、UW間、VW間に配置され、これらがU、V、Wの3つの入力回路に纏められている。
次に、上記構成の車両空調装置用駆動制御装置による運転の仕方について、フローチャートに沿って説明する。
図4は、車両空調装置用駆動制御装置の運転の仕方を説明するフローチャート図、図5及び図8〜図12は、各種の運転パターンを説明する図、図6は、運転時における通電状態を説明する回路図、図7は、運転時における運転特性を示すグラフ図である。
(初回の始動運転)
始動制御をスタートさせると(ステップS1)、始動制御手段21は、RAM22から「前回運転パターン」の読み出しを行う(ステップS2)。
ここで、初回の始動運転時には、前回運転時に記憶された「前回運転パターン」が存在しないので、始動制御手段21はROM23から「位置検出運転パターンA」を読み出す。
そして、電源電圧検出手段27が、バッテリ101のプラス側の電源電圧を検出して出力信号をパルス幅選択手段28に出力する(ステップS3)。
パルス幅選択手段28は、これを受けてROM24から該当する「電源電圧比パルス幅データ」を読み出し、始動制御手段21へ出力する(ステップS4)。
始動制御手段21は、この出力を受けて、ROM29から「起動時回転数データ」と「位置検出運転時加速データ」を読み出し、図5に示す「位置検出運転パターンA」の「位置検出運転」によりドライブするようドライブ手段25を介して6個のスイッチング素子26へ入力する(ステップS5)。
この入力により、6個のスイッチング素子26を構成するA+、A−、B+、B−、C+、C−が、図5に示す「位置検出運転パターンA」のパターンにて、ON、OFFされる。
具体的には、この「位置検出運転パターンA」では、(1)で示すA+とB−がONで他はOFFに、継続する(2)ではA+とC−がONで他はOFFに、継続する(3)ではB+とC−がONで他はOFFに、継続する(4)ではB+とA−がONで他はOFFに、継続する(5)ではC+とA−がONで他はOFFに、継続する(6)ではC+とB−がONで他はOFFにドライブされ、以降は(1)(2)(3)(4)(5)(6)の順を繰り返す制御が行われる。
この制御により、図6に示す「位置検出運転時通電回路」において、6個のスイッチング素子26(A+、A−、B+、B−、C+、C−)の内、(1)で示すA+とB−がONで他はOFFにドライブされると、No.1経路を流れてモータ51のUV間の巻き線54にU→V方向に通電され、同様に(2)で示すA+とC−がONで他はOFFにドライブされると、No.2経路を流れてUW間の巻き線54にU→W方向に通電され、同様に(3)で示すB+とC−がONで他はOFFにドライブされると、No.3経路を流れてVW間の巻き線54にV→W方向に通電され、同様に(4)で示すB+とA−がONで他はOFFにドライブされると、No.4経路を流れてUV間の巻き線54にV→U方向に通電され、同様に(5)で示すC+とA−がONで他はOFFにドライブされると、No.5経路を流れてUW間の巻き線54にW→U方向に通電され、同様に(6)で示すC+とB−がONで他はOFFにドライブされると、No.6経路を流れてVW間の巻き線54にW→V方向に通電される。
位置検出運転中は、(1)(2)(3)(4)(5)(6)の順で繰返し制御されるので、No.1、No.2、No.3、No.4、No.5、No.6の順でモータ51の巻き線54に繰返し通電され、モータ51は、この位置検出運転にて運転される。
この「位置検出運転」では、モータ51の位置検出(ステップS6)の結果に基づいて、パルス幅選択手段28が、ROM24から「位置ずれ比パルス幅データ」を読み出し、始動制御手段21へ出力する(ステップS7)。これにより、始動制御手段21が、モータ51の回転数に応じて「位置検出運転パターンA」によりドライブするよう6個のスイッチング素子26へ信号を入力する。
これにより、図7に示す「始動運転特性(初回)」の「位置検出運転時回転数」に示すように、時間の経過とともに回転数が増加され、予め設定された「所定回転数」に到達するまでモータ51が加速運転される(ステップS8)。
モータ51の回転数が「所定回転数」に到達すると、始動制御手段21は、今回運転に用いた「位置検出運転パターンA」をRAM22へ書き込み、記憶させる。
また、「所定回転数」に到達後は、車内温度調節を目的とする「温調運転制御」に移行し(ステップS9)、電動圧縮機内のモータ51の回転数制御が行われるが、熱負荷が非常に小さいと電動圧縮機を一旦停止させ(ステップS10)、車内温度が設定値より上昇すると電動圧縮機の運転が再開される。
再開される電動圧縮機の運転は、始動制御スタート(ステップS1)から行われるが、前記初回の始動運転とはRAM22に前回運転パターンの「位置検出運転パターンA」が記憶されていることが異なる。
(2回目の始動運転)
2回目の始動制御がスタートされると(ステップS1)、始動制御手段21は、RAM22から前回運転パターンを読み出す(ステップS2)。そして、これが「位置検出運転パターンA」であることを認識し、そのパターンAの並び順 No.1、No.2、No.3、No.4、No.5、No.6をNo.2、No.3、No.4、No.5、No.6、No.1に変更して、図8に示す「位置検出運転パターンB」とする。
電源電圧検出手段27が、バッテリ101のプラス側の電源電圧を検出し(ステップS3)、出力信号をパルス幅選択手段28に出力し(ステップS4)、パルス幅選択手段28は、これを受けてROM24から該当する「電源電圧比パルス幅データ」を読み出し、始動制御手段21へ出力する(ステップS5)。
始動制御手段21は、この出力を受けて、ROM29から「起動時回転数データ」と「位置検出運転時加速データ」を読み出し、図8に示す「位置検出運転パターンB」の「位置検出運転」によりドライブするようドライブ手段25を介して6個のスイッチング素子26へ入力する。
この入力により、6個のスイッチング素子26を構成するA+、A−、B+、B−、C+、C−は、図8に示す「位置検出運転パターンB」のパターンにて、ON、OFFされる。
具体的には、この「位置検出運転パターンB」のパターンでは、(2)で示すA+とC−がONで他はOFFに、継続する(3)では、B+とC−がONで他はOFFに、継続する(4)では、B+とA−がONで他はOFFに、継続する(5)では、C+とA−がONで他はOFFに、継続する(6)では、C+とB−がONで他はOFFに、継続する(1)では、A+とB−がONで他はOFFにドライブされ、以降は(2)(3)(4)(5)(6)(1)の順を繰り返す制御が行われる。
この制御により、図6に示す「位置検出運転時通電回路」において、6個のスイッチング素子26(A+、A−、B+、B−、C+、C−)の内、(2)で示すA+とC−がONで他はOFFにドライブされると、No.2経路を流れてUW間の巻き線54にU→W方向に通電され、同様に(3)で示すB+とC−がONで他はOFFにドライブされると、No.3経路を流れてVW間の巻き線54にV→W方向に通電され、同様に(4)で示すB+とA−がONで他はOFFにドライブされると、No.4経路を流れてUV間の巻き線54にV→U方向に通電され、同様に(5)で示すC+とA−がONで他はOFFにドライブされると、No.5経路を流れてUW間の巻き線54にW→U方向に通電され、同様に(6)で示すC+とB−がONで他はOFFにドライブされると、No.6経路を流れてVW間の巻き線54にW→V方向に通電され、同様に(1)で示すA+とB−がONで他はOFFにドライブされると、No.1経路(図中においては丸数字で表記。No.2〜9経路についても同様。)を流れてモータ51のUV間の巻き線54にU→V方向に通電される。
位置検出運転中は(2)(3)(4)(5)(6)(1)の順で繰返し制御されるので、No.2、No.3、No.4、No.5、No.6、No.1の順でモータ51の巻き線54に繰返し通電され、モータ51は位置検出運転される。
この「位置検出運転」では、モータ51の位置検出(ステップS6)の結果に基づいて、パルス幅選択手段28が、ROM24から「位置ずれ比パルス幅データ」を読み出し、始動制御手段21へ出力する(ステップS7)。これにより、始動制御手段21が、モータ51の回転数に応じて「位置検出運転パターンB」によりドライブするよう6個のスイッチング素子26へ信号を入力する。
これにより、図7に示す「始動運転特性(初回)」と同様に、時間の経過とともに回転数が増加され、予め設定された「所定回転数」に到達するまでモータ51が加速運転される(ステップS8)。
モータ51の回転数が「所定回転数」に到達すると、始動制御手段21はRAM22に書き込まれた「位置検出運転パターンA」を「位置検出運転パターンB」に書き換え、記憶させる。
また、「所定回転数」に到達後は、車内温度調節を目的とする「温調運転制御」に移行し(ステップS9)、電動圧縮機内のモータ51の回転数制御が行われるが、熱負荷が非常に小さいと電動圧縮機を一旦停止させ(ステップS10)、車内温度が設定値より上昇すると電動圧縮機の運転が再開される。
3回目以降の位置検出運転は上記2回目と同様に行われ、図9に示す「位置検出運転パターンC」、図10に示す「位置検出運転パターンD」、図11に示す「位置検出運転パターンE」、図12に示す「位置検出運転パターンF」まで行われると、その後は、図5に示す「位置検出運転パターンA」に戻って順次繰り返される。
また、図示省略の車両空調装置の操作スイッチにより、電動圧縮機が停止される場合も、前記「温調運転制御」における電動圧縮機を一旦停止させて車内温度が設定値より上昇した際に電動圧縮機の運転が再開される場合と同様の制御が行われる。
尚、上記実施形態では、三相のインバータを想定して説明したが、本実施形態の制御は、三相以外(例えば5相など)のインバータにも適用できる。
以上、説明したように、上記実施形態によれば、「始動制御」が繰り返される度に「位置検出運転パターン」が順次切替えられ、最初にドライブされるスイッチング素子26が順次切替えられることにより、6個のスイッチング素子26に加えられる電気負荷を平均化することができ、スイッチング素子26の耐久寿命を向上させる効果がある。
(第2実施形態)
次に、第2実施形態に係る車両空調装置用駆動制御装置について説明する。
なお、上記第1実施形態と同一構成部分は、同一符号を付して説明を省略する。
図13は、本発明の第2実施形態に係わる車両空調装置の駆動制御装置等の構成を示すブロック図である。
図13に示すように、この車両空調装置の駆動制御装置20では、ROM23、24、29に記憶されているデータが異なる以外は、第1実施形態に係る駆動制御装置20と同様であり、バッテリ101から車両走行用モータ102と車両空調装置の駆動制御装置20へ配線され、駆動制御装置20から電動圧縮機内のモータ51へ配線されている。そして、駆動制御装置20内には、始動制御手段21、RAM22、ROM23、ROM24、ドライブ手段25、6個のスイッチング素子26、電源電圧検出手段27、パルス幅選択手段28、ROM29、回転数検出手段30及び位置検出手段31が配設されている。
また、モータ51の構造も、前述と同様に、図2及び図3に示したように、ロータに永久磁石を組み込んだブラシレスモータであり、回転子52、固定子53、巻き線54、回転子52に組み込まれた4個の磁石56などから構成されており、巻き線54は、4個を並列に接続したものを1セットとしてUV間、UW間、VW間に配置され、これらがU、V、Wの3つの入力回路に纏められている。
次に、上記構成の車両空調装置用駆動制御装置による運転の仕方について、フローチャートに沿って説明する。
図14は、車両空調装置用駆動制御装置の運転の仕方を説明するフローチャート図、図15は、モータの運転パターンを説明する図、図16は、モータの運転時における通電状態を示す回路図、図17は、モータの始動時における位置合わせ運転を説明するモータの断面図、図18は、モータの始動運転特性を示すグラフ図、図19は、モータの運転パターンを説明する図、図20は、モータの運転時における通電状態を示す回路図、図21〜図24は、モータの運転パターンを説明する図である。
(初回の始動運転)
始動制御をスタートさせると(ステップS11)、始動制御手段21は、RAM22から「前回運転パターン」を読み出しを行う(ステップS12)。
ここで、初回の始動運転時には、前回運転時に記憶された「前回運転パターン」が存在しないので、始動制御手段21はROM23から「起動運転パターンA」と「位置検出運転パターンA」とを読み出し、さらにROM24から「位置合わせパルス幅データ」を読み出す(ステップS13)。
次に、始動制御手段21は、読み出した「位置合わせパルス幅データ」を図15に示す「起動運転パターンA」の「位置合わせ運転」により出力するよう、ドライブ手段25を介して6個のスイッチング素子26へ入力する。
この入力により、図15に示す「起動運転パターンA」(1)のとおり6個のスイッチング素子26を構成するA+、A−、B+、B−、C+、C−は、A+とB−がON、その他はOFFにドライブされ、図16の「起動運転時通電回路」に示すように、バッテリ101から通電経路No.1を流れて電動圧縮機内のモータ51へ電気が供給され、モータ51が「位置合わせ運転」を行う(ステップS13)。
ここで、「位置合わせ運転」について説明する。
図17(a)、(b)は位置合わせ運転前のモータ51の状態を示し、回転子52の角度位置は、例えば図17(a)、(b)で示すような特定できない位置にある。
図17(c)は、位置合わせ運転終了間際のモータ51の状態を示し、位置合わせ運転では、回転子52の角度位置が図17(a)、(b)で示すような特定できない位置である状態からモータ51の固定子53に配設された巻き線54に通電されることにより、磁力線55が誘発されて磁極NとSが4か所に発生し、この磁極NとSに回転子52に組み込まれた4個の磁石56の磁極SとNが誘引され、磁極NとSが一致する位置まで回転子52が回転して停止する。
位置合わせ運転が終了すると、電源電圧検出手段27がバッテリ101のプラス側の電源電圧を検出し(ステップS14)、出力信号をパルス幅選択手段28に出力し、パルス幅選択手段28は、これを受けてROM24から該当する「電源電圧比パルス幅データ」を読み出し、始動制御手段21へ出力する(ステップS15)。
始動制御手段21は、この出力を受けて、ROM29から「起動時回転数データ」と「同期運転時加速データ」を読み出し、図15に示す「起動運転パターンA」の「同期運転」によりドライブするようドライブ手段25を介して6個のスイッチング素子26へ入力する(ステップS16)。
この入力により、6個のスイッチング素子26(A+、A−、B+、B−、C+、C−)は、図15の「起動運転パターンA」(2)で示すB+とC−がONで他はOFFに、継続する(3)ではC+とA−がONで他はOFFに、継続する(1)ではA+とB−がONで他はOFFにドライブされ、以降は(2)(3)(1)の順を繰り返す制御が行われる。
この制御により、図16に示す「起動運転時通電回路」において、6個のスイッチング素子26の内、図15の(2)で示すようにB+とC−がONで他はOFFにドライブされると、No.2経路を流れてVW間の巻き線54に通電され、同様に(3)で示すようにC+とA−がONで他はOFFにドライブされると、No.3経路を流れてWU間の巻き線54に通電され、同様に(1)で示すようにA+とB−がONで他はOFFにドライブされるとバッテリ101からの電流がNo.1経路を流れ、電動圧縮機内のモータ51のUV間の巻き線54に通電される。
この同期運転中は、(2)(3)(1)の順番で繰返し制御されるので、No.2、No.3、No.1の順番でモータ51の巻き線54に繰返し通電され、モータ51が同期運転される。
また、この同期運転中は、前記のROM29から「起動時回転数データ」と「同期運転時加速データ」を読み出し、前記「起動運転パターンA」の「同期運転」により出力するようドライブ手段25を介して6個のスイッチング素子26へ入力したことにより、図18に示す「始動運転特性(初回)」の「同期運転時回転数」のように、時間の経過とともにモータ51の回転数が増加される。
この回転数は、モータ51の逆起電力を回転数検出手段30が検出し、その信号が始動制御手段21へ出力され、始動制御手段21は予め設定された「所定#1回転数」に到達するまでモータ51を加速運転する(ステップS17)。
モータ51の回転数が「所定#1回転数」に到達すると、始動制御手段21は、位置検出手段31からの出力信号により、固定子53と回転子52の磁極の位置ずれを演算し、ROM24から該当する「位置ずれ比パルス幅データ」を読み出し、前記同期運転前に読み込んだ「電源電圧比パルス幅データ」と置き換えるとともに(ステップS18)、ROM29から「位置検出運転時加速データ」を読み出し、前記同期運転時に読み込んだ「同期運転時加速データ」と置き換え、「位置検出運転パターンA」の「位置検出運転」によりドライブするようドライブ手段25を介して6個のスイッチング素子26へ入力する(ステップS19)。
この入力により、6個のスイッチング素子26(A+、A−、B+、B−、C+、C−)は、図19の「位置検出運転パターンA」(6)で示すB+とC−がONで他はOFFに、継続する(7)ではB+とA−がONで他はOFFに、継続する(8)ではC+とA−がONで他はOFFに、継続する(9)ではC+とB−がONで他はOFFに、継続する(4)ではA+とB−がONで他はOFFに、継続する(5)ではA+とC−がONで他はOFFにドライブされ、以降は(6)(7)(8)(9)(4)(5)の順を繰り返す制御が行われる。
この制御により、図20に示す「位置検出運転時通電回路」において、6個のスイッチング素子26(A+、A−、B+、B−、C+、C−)の内、(6)で示すB+とC−がONで他はOFFにドライブされると、No.6経路を流れてモータ51のVW間の巻き線54にV→W方向に通電され、同様に(7)で示すB+とA−がONで他はOFFにドライブされると、No.7経路を流れてUV間の巻き線54にV→U方向に通電され、同様に(8)で示すC+とA−がONで他はOFFにドライブされると、No.8経路を流れてWU間の巻き線54にW→U方向に通電され、同様に(9)で示すC+とB−がONで他はOFFにドライブされると、No.9経路を流れてVW間の巻き線54にW→V方向に通電され、同様に(4)で示すA+とB−がONで他はOFFにドライブされると、No.4経路を流れてUV間の巻き線54にU→V方向に通電され、同様に(5)で示すA+とC−がONで他はOFFにドライブされると、No.5経路を流れてWU間の巻き線54にU→W方向に通電される。
この位置検出運転中では、(6)(7)(8)(9)(4)(5)の順で繰返し制御されるので、No.6、No.7、No.8、No.9、No.4、No.5の順でモータ51の巻き線54に繰返し通電され、モータ51は位置検出運転される。
この「位置検出運転」も、図18の「始動運転特性(初回)」の「位置検出運転時回転数」に示すように、時間の経過とともに回転数が増加され、予め設定された「所定#2回転数」に到達するまでモータ51が加速運転される(ステップS21)。
「所定#2回転数」に到達すると始動制御手段21は、今回運転に用いた「起動運転パターンA」および「位置検出運転パターンA」をRAM22へ書き込み、記憶させる。
また、「所定#2回転数」に到達後は車内温度調節を目的とする「温調運転制御」に移行し(ステップS22)、電動圧縮機内のモータ51の回転数制御が行われるが、熱負荷が非常に小さいと電動圧縮機を一旦停止させ(ステップS23)、車内温度が設定値より上昇すると電動圧縮機の運転が再開される。
再開される電動圧縮機の運転は、始動制御スタート(ステップS11)から行われるが、前記初回の始動運転とはRAM22に前回運転パターンの「起動運転パターンA」および「位置検出運転パターンA」が記憶されていることが異なる。
そして、2回目の始動制御がスタートされると、始動制御手段21は、RAM22から前回運転パターンを読み出し、これが「起動運転パターンA」および「位置検出運転パターンA」であることを認識し、次の運転順位の図21に示す「起動運転パターンB」および図22に示す「位置検出運転パターンB」をROM23から読み出し、この運転パターンにより「位置合わせ運転」(2)、「同期運転」(3)(1)(2)を繰返し、続けて「位置検出運転」(8)(9)(4)(5)(6)(7)を繰返して運転するようドライブ手段25を介して6個のスイッチング素子26へ入力する。
これにより、図16の「起動運転時通電回路」におけるNo.2経路への通電で「位置合わせ運転」が行われ、No.3、No.1、No.2経路への繰返し通電で「同期運転」が行われ、続けて図20の「位置検出運転時通電回路」におけるNo.8、No.9、No.4、No.5、No.6、No.7経路への繰返し通電で「位置検出運転」が行われる。
また、RAM22に書き込まれた「起動運転パターンA」および「位置検出運転パターンA」が「起動運転パターンB」および「位置検出運転パターンB」に書き換えられる。
同様に、3回目の始動制御がスタートされると(ステップS11)、始動制御手段21は、図23に示す「起動運転パターンC」および図24に示す「位置検出運転パターンC」により、「位置合わせ運転」(3)、「同期運転」(1)(2)(3)を繰返し、続けて「位置検出運転」(4)(5)(6)(7)(8)(9)を繰返し、ドライブ手段25を介して6個のスイッチング素子26へ入力する。
これにより、図16の「起動運転時通電回路」におけるNo.3経路への通電で「位置合わせ運転」が行われ、No.1、No.2、No.3経路への繰返し通電で「同期運転」が行われ、続けて図20の「位置検出運転時通電回路」におけるNo.4、No.5、No.6、No.7、No.8、No.9経路への繰返し通電で「位置検出運転」が行われ、RAM22に書き込まれた「起動運転パターンB」および「位置検出運転パターンB」が「起動運転パターンC」および「位置検出運転パターンC」に書き換えられる。
同様に、4回目の始動制御がスタートされると(ステップS11)、始動制御手段21は、図15に示す「起動運転パターンA」および図19に示す「位置検出運転パターンA」により、「位置合わせ運転」(1)、「同期運転」(2)(3)(1)を繰返し、続けて「位置検出運転」(6)(7)(8)(9)(4)(5)を繰返し、ドライブ手段25を介して6個のスイッチング素子26へ入力する。
これにより、図16の「起動運転時通電回路」におけるNo.1経路への通電で「位置合わせ運転」が行われ、No.2、No.3、No.1経路への繰返し通電で「同期運転」が行われ、続けて図20の「位置検出運転時通電回路」におけるNo.6、No.7、No.8、No.9、No.4、No.5経路への繰返し通電で「位置検出運転」が行われ、RAM22に書き込まれた「起動運転パターンC」および「位置検出運転パターンC」が「起動運転パターンA」および「位置検出運転パターンA」に書き換えられる。
以降の始動制御では、上記制御が継続して行われる。
また、図示省略の車両空調装置の操作スイッチにより、電動圧縮機が停止される場合も、前記「温調運転制御」における電動圧縮機を一旦停止させ、車内温度が設定値より上昇すると電動圧縮機の運転が再開される場合と同様の制御が行われる。
以上、説明したように、第2実施形態に係る車両空調装置用駆動制御装置によれば、まず「位置合わせ運転」を行って固定子53と回転子52の位置ずれをなくし、次に、同期運転を行うことにより、同期運転開始時にモータ51の起動トルクを最大限に発生させることができるので、起動不良を防止する効果がある。
また、「始動制御」が繰り返される度に「起動運転パターン」および「位置検出運転パターン」が順次切替えられ、最初にドライブされるスイッチング素子26が順次切替えられるので、6個のスイッチング素子26に加えられる電気負荷を平均化することができ、スイッチング素子26の耐久寿命を向上させる効果がある。
本発明の第1実施形態に係わる車両空調装置の駆動制御装置等の構成を示すブロック図である。 電動圧縮機内のモータの断面図である。 電動圧縮機内のモータの配線図である。 駆動制御装置によるモータの制御の流れを説明するフローチャート図である。 モータの運転パターンを説明する図である。 モータの運転時における通電状態を示す回路図である。 モータの始動運転特性を示すグラフ図である。 モータの運転パターンを説明する図である。 モータの運転パターンを説明する図である。 モータの運転パターンを説明する図である。 モータの運転パターンを説明する図である。 モータの運転パターンを説明する図である。 本発明の第2実施形態に係わる車両空調装置の駆動制御装置等の構成を示すブロック図である。 駆動制御装置によるモータの制御の流れを説明するフローチャート図である。 モータの運転パターンを説明する図である。 モータの運転時における通電状態を示す回路図である。 モータの始動時における位置合わせ運転を説明するモータの断面図である。 モータの始動運転特性を示すグラフ図である。 モータの運転パターンを説明する図である。 モータの運転時における通電状態を示す回路図である。 モータの運転パターンを説明する図である。 モータの運転パターンを説明する図である。 モータの運転パターンを説明する図である。 モータの運転パターンを説明する図である。 自動車用電動コンプレッサの駆動制御装置の構成を示すブロック図である。
符号の説明
20…駆動制御装置、21…始動制御手段、22…RAM(前回運転パターン記憶手段)、23…ROM(始動パターン記憶手段)、26…スイッチング素子、51…モータ、52…回転子、53…固定子

Claims (4)

  1. 車両用空調機のモータに、複数のスイッチング素子への通電を順次切り替えることにより直流電流を疑似交流電流として供給して前記モータの駆動を制御する駆動制御装置であって、
    前回の始動時に通電を開始したスイッチング素子を記憶させ、次回始動時に前回とは別のスイッチング素子から通電を開始する始動制御手段を備えたことを特徴とする車両空調装置用駆動制御装置。
  2. 始動時に通電するスイッチング素子が異なる複数の始動パターンを記憶した始動パターン記憶手段と、前回の始動時に用いた始動パターンを記憶する前回運転パターン記憶手段とを備え、
    前記始動制御手段は、前記前回運転パターン記憶手段から引き出した前回の始動パターンと異なる始動パターンを前記始動パターン記憶手段から引き出し、この引き出した始動パターンにて前記スイッチング素子への通電の切り替えを行い、前記モータの駆動を制御することを特徴とする請求項1に記載の車両空調装置用駆動制御装置。
  3. 前記始動制御手段は、前記始動パターン記憶手段から引き出した始動パターンにて前記モータを始動させる前に、前記モータの回転子と固定子の磁極が一致する位置へ前記回転子を移動させる位置合わせ運転を行うことを特徴とする請求項2に記載の車両空調装置用駆動制御装置。
  4. 前記始動パターン記憶手段には、前記始動パターンとして、前記回転子と固定子とを同期させた同期運転を行わせる起動運転パターン、及び前記回転子と固定子との位置ずれを考慮した位置検出運転を行わせる位置検出運転パターンが記憶され、
    前記始動制御手段は、前記運転パターン記憶手段に記憶されている起動運転パターン及び位置検出運転パターンを引き出し、これら起動運転パターン及び位置検出運転パターンにて、前記スイッチング素子への通電の切り替えを順に行うことを特徴とする請求項2または3に記載の車両空調装置用駆動制御装置。
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