JP2006237353A - 通信装置の据付装置および据付構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】 通信装置の平置き、縦置き、壁掛けを一つのパーツで対応できる。
【解決手段】 (1)ヒンジ部を介して第二板体と第三板体とを第一板体上に重ね合わせ、穴及び切り欠き部を介して保持部を係止して通信装置の一壁面に取り付ける平置き設置、(2)ヒンジ部を介して第二板体と第三板体とを第一板体上に重ね合わ、穴及び切り欠き部を介して保持部を係止して通信装置の一壁面に取り付け、かつ吊下用の穴を介して固定具により吊り下げる壁掛け設置、(3)穴及び切り欠き部を介して第一板体を保持部を係止して通信装置の一壁面に取り付けるとともにヒンジ部を介して第三板体を一壁面に隣接する別壁面上に重ね合わせ、第三板体に設けた設置用の足部により通信装置を挟持して据え付ける縦置き設置、の何れかを1つの据付部材で行う。
【選択図】 図10

Description

本発明は、FTTH(Fiber To The Home)の加入者側に置かれる終端装置(ONU:Optical Network Unit)の据付装置および据付構造に関する。
近年、利用者数が急速に伸びているFTTHでは、基地局とエンドユーザとを一対一で接続するSS(Single Star)型と、基地局とエンドユーザとを一対Nに接続するPON(Passive Optical Network)型が採用されている。SS型は、端末としてメディアコンバータを設置し、一本の光ファイバを一人で専有できる。PON型は、経路の途中に光スプリッタ(光カプラ)を使うことにより光ファイバを分岐し、一本の光ファイバを複数で共有する。何れの場合も、加入者側には終端装置(ONU:Optical Network Unit)としてメディアコンバータまたは光スプリッタ(光カプラ)が設置される。
図38は、従来の壁掛け設置を示す。
先ず、通信装置100の裏面に設けたねじ穴101に、壁掛け用パーツ110を小ねじ111で固定する。次に、通信装置100から突出する壁掛け用パーツ110を木ねじ112で壁面に取り付ける。
図39は、従来の別の壁掛け設置を示す。
先ず、通信装置100の裏面に設けた開口部102に、壁掛け用パーツ120を差し込んで上部を開口部102に引っ掛けて固定する。次に、通信装置100から突出する壁掛け用パーツ120を木ねじ121で壁面に取り付ける。
図40は、従来の縦置き設置を示す。
先ず、通信装置100の底面に縦置き用パーツ130を配置する。次に、通信装置100の裏面に設けたねじ穴101に小ねじ131で縦置き用パーツ130を固定する。
図41は、従来の別の縦置き設置を示す。
通信装置100の底面に設けた2つのスタンド103をそれぞれ外方に引き出し、通信装置100を支持する。
なお、例えば、特許文献1,2には、通信装置を壁に取り付ける技術が開示されている。また、特許文献3,4には、携帯電子機器にスタンドを設けた技術が開示されている。
特開2003−139964号公報 特開2003−101670号公報 特開2000−323851号公報 特開2001−142851号公報
しかし、図38〜図41に示す従来装置は、何れも1つの設置状態しか形成することができない。
ところで、設置条件として、平置き設置、縦置き設置、壁掛け設置が指定されている場合、壁掛け用パーツのみまたは壁掛け用、縦置き用パーツを製品に添付しているため、設置形態によっては使わないパーツが発生していた。
別パーツ方式であることにより、(1)設置場所においてパーツを通信装置に取り付ける作業が発生する、(2)出荷時に取り扱う部品点数が増えるため管理および梱包が複雑になる、(3)ユーザ側での余剰パーツの保管が必要となる、等の問題が生じていた。
そのため、加入者側に置かれるONUは設置環境に合わせて平置き、縦置き、壁掛け等複数の形態に対応できるように設計されていることが求められている。
本発明は、斯かる要望に応えるために為されたもので、その目的は、通信装置の据付において、平置き、縦置き、壁掛けを一つのパーツで対応できる通信装置の据付装置および据付構造を提供することにある。
請求項1の発明は、箱形形状の通信装置に組み付けられて通信装置を据え付ける据付装置において、箱形形状の通信装置の一壁面に取り付けられる複数の保持部と、保持部に係止される穴および切り欠き部と設置用の足部と吊下用の穴とを設けた第一板体と、保持部に係止される穴を設けるとともに第一板体にヒンジ部を介して連絡する第二板体と、保持部に係止される穴および切り欠き部と吊下用の穴付きの設置用の足部とを設けるとともに第二板体にヒンジ部を介して連絡する第三板体とを備えた据付部材とを備えている。据付部材は、通信装置に対し、(1)ヒンジ部を介して第二板体と第三板体とを第一板体上に重ね合わせるとともに穴および切り欠き部を介して保持部を係止して通信装置の一壁面に取り付け、かつ設置用の足部を介して通信装置を載置する通信装置の平置き設置、(2)ヒンジ部を介して第二板体と第三板体とを第一板体上に重ね合わせるとともに穴および切り欠き部を介して保持部を係止して通信装置の一壁面に取り付け、かつ吊下用の穴を介して固定具により通信装置を壁面に吊り下げる通信装置の壁掛け設置、または、(3)穴および切り欠き部を介して第一板体を保持部を係止して通信装置の一壁面に取り付けるとともにヒンジ部を介して第三板体を一壁面に隣接する別壁面上に重ね合わせ、かつ第三板体に設けた設置用の足部により通信装置を挟持して通信装置を据え付ける通信装置の縦置き設置、の何れかの設置で組み付けられて通信装置を据え付けることができる。
請求項2の発明は、箱形形状の通信装置に組み付けられて通信装置を据え付ける据付装置において、箱形形状の通信装置の一壁面に取り付けられる複数の保持部および記設置用の足部と、保持部に係止される穴および切り欠き部と吊下用の穴とを設けた第一板体と、保持部に係止される穴および切り欠き部を設けるとともに第一板体にヒンジ部を介して連絡する第二板体と、保持部に係止される穴および切り欠き部と吊下用の穴付きの設置用の足部と切り起こし片とを設けるとともに第二板体にヒンジ部を介して連絡する第三板体とを備えた据付部材とを備えている。据付部材は、通信装置に対し、(1)ヒンジ部を介して第二板体と第三板体とを第一板体上に重ね合わせるとともに穴および切り欠き部を介して保持部を係止して通信装置の一壁面に取り付け、かつ設置用の足部を介して通信装置を載置する通信装置の平置き設置、(2)ヒンジ部を介して第二板体と第三板体とを第一板体上に重ね合わせるとともに穴および切り欠き部を介して保持部を係止して通信装置の一壁面に取り付け、かつ吊下用の穴を介して固定具により通信装置を壁面に吊り下げる通信装置の壁掛け設置、または、(3)穴および切り欠き部を介して第一板体を保持部を係止して通信装置の一壁面に取り付けるとともにヒンジ部を介して第三板体を一壁面に隣接する別壁面上に重ね合わせ、かつ第三板体に設けた切り起こし片により通信装置を挟持して通信装置を据え付ける通信装置の縦置き設置、の何れかの設置で組み付けられて通信装置を据え付けることができる。
請求項3の発明は、箱形形状の通信装置に組み付けられて通信装置を据え付ける据付装置において、通信装置の一壁面に取り付けられる複数の保持部および記設置用の足部と、保持部に係止される穴および切り欠き部と吊下用の穴とを設けた第一板体と、保持部に係止される穴および切り欠き部を設けるとともに第一板体にヒンジ部を介して連絡する第二板体と、保持部に係止される穴および切り欠き部と吊下用の穴付きの設置用の足部と切り起こし片とを設けるとともに第二板体にヒンジ部を介して連絡する第三板体とを備えた据付部材とを備えている。据付部材は、通信装置に対し、(1)ヒンジ部を介して第二板体と第三板体とを第一板体上に重ね合わせるとともに穴および切り欠き部を介して保持部を係止して通信装置の一壁面に取り付け、かつ設置用の足部を介して通信装置を載置する通信装置の平置き設置、(2)ヒンジ部を介して第二板体と第三板体とを第一板体上に重ね合わせるとともに穴および切り欠き部を介して保持部を係止して通信装置の一壁面に取り付け、かつ吊下用の穴を介して固定具により通信装置を壁面に吊り下げる通信装置の壁掛け設置、または、(3)穴および切り欠き部を介して第一板体を保持部を係止して通信装置の一壁面に取り付けるとともにヒンジ部を介して第三板体を一壁面に隣接する別壁面上に重ね合わせ、かつ第三板体に設けた切り起こし片を通信装置の他壁面の縁部に設けたスリットに挿入して通信装置を据え付ける通信装置の縦置き設置、の何れかの設置で組み付けられて通信装置を据え付けることができる。
請求項4の発明は、箱形形状の通信装置に組み付けられて通信装置を据え付ける据付装置において、通信装置の一壁面に取り付けられる複数の保持部および記設置用の足部と、保持部に係止される穴および切り欠き部と吊下用の穴とを設けた第一板体と、保持部に係止される穴および切り欠き部を設けるとともに第一板体にヒンジ部を介して連絡する第二板体と、保持部に係止される穴および切り欠き部と吊下用の穴付きの設置用の足部と切り起こし片とを設けるとともに第二板体にヒンジ部を介して連絡する第三板体とを備えた据付部材とを備えている。据付部材は、通信装置に対し、(1)ヒンジ部を介して第二板体と第三板体とを第一板体上に重ね合わせるとともに穴および切り欠き部を介して保持部を係止して通信装置の一壁面に取り付け、かつ設置用の足部を介して通信装置を載置する通信装置の平置き設置、(2)ヒンジ部を介して第二板体と第三板体とを第一板体上に重ね合わせるとともに穴および切り欠き部を介して保持部を係止して通信装置の一壁面に取り付け、かつ吊下用の穴を介して固定具により通信装置を壁面に吊り下げる通信装置の壁掛け設置、または、(3)穴および切り欠き部を介して第一板体を保持部を係止して通信装置の一壁面に取り付けるとともにヒンジ部を介して第三板体を一壁面に隣接する別壁面上に重ね合わせ、かつ第三板体に設けた切り起こし片を通信装置前の一側面と隣接する他壁面に設けた2つのスリットに挿入して通信装置を据え付ける通信装置の縦置き設置、の何れかの設置で組み付けられて通信装置を据え付けることができる。
請求項5の発明は、箱形形状の通信装置に組み付けられて通信装置を据え付ける据付装置において、通信装置の一壁面に取り付けられる複数の保持部および記設置用の足部と、保持部に係止される穴および切り欠き部と吊下用の穴とを設けた第一板体と、保持部に係止される穴および切り欠き部を設けるとともに第一板体にヒンジ部を介して連絡する第二板体と、保持部に係止される穴を設け、ヒンジ部の折り曲げ時に切り起こし片を突出するように保持部に係止される切り欠き部と吊下用の穴付きの設置用の足部とを切り込み部とヒンジ部とを介して連接するように設け、かつ第二板体にヒンジ部を介して連絡する第三板体とを備えた据付部材とを備えている。据付部材は、通信装置に対し、(1)ヒンジ部を介して第二板体と第三板体とを第一板体上に重ね合わせるとともに穴および切り欠き部を介して保持部を係止して通信装置の一壁面に取り付け、かつ設置用の足部を介して通信装置を載置する通信装置の平置き設置、(2)ヒンジ部を介して第二板体と第三板体とを第一板体上に重ね合わせるとともに穴および切り欠き部を介して保持部を係止して通信装置の一壁面に取り付け、かつ吊下用の穴を介して固定具により通信装置を壁面に吊り下げる通信装置の壁掛け設置、または、(3)穴および切り欠き部を介して第一板体を保持部を係止して通信装置の一壁面に取り付けるとともにヒンジ部を介して第三板体を一壁面に隣接する別壁面上に重ね合わせ、かつ第三板体に設けた切り起こし片を通信装置の一側面と隣接する他壁面に設けた2つのスリットに挿入して通信装置を据え付ける通信装置の縦置き設置、の何れかの設置で組み付けられて通信装置を据え付けることができる。
請求項6の発明は、一壁面に複数の保持部を設けた箱形形状の通信装置と、保持部に係止される穴および切り欠き部と設置用の足部と吊下用の穴とを設けた第一板体と、保持部に係止される穴を設けるとともに第一板体にヒンジ部を介して連絡する第二板体と、保持部に係止される穴および切り欠き部と吊下用の穴付きの設置用の足部とを設けるとともに第二板体にヒンジ部を介して連絡する第三板体とを備えた据付部材とを備えている。据付部材は、通信装置に対し、(1)ヒンジ部を介して第二板体と第三板体とを第一板体上に重ね合わせるとともに穴および切り欠き部を介して保持部を係止して通信装置の一壁面に取り付け、かつ設置用の足部を介して通信装置を載置する通信装置の平置き設置、(2)ヒンジ部を介して第二板体と第三板体とを第一板体上に重ね合わせるとともに穴および切り欠き部を介して保持部を係止して通信装置の一壁面に取り付け、かつ吊下用の穴を介して固定具により通信装置を壁面に吊り下げる通信装置の壁掛け設置、または、(3)穴および切り欠き部を介して第一板体を保持部を係止して通信装置の一壁面に取り付けるとともにヒンジ部を介して第三板体を一壁面に隣接する別壁面上に重ね合わせ、かつ第三板体に設けた設置用の足部により通信装置を挟持して通信装置を据え付る通信装置の縦置き設置、の何れかの設置で組み付けられて通信装置を据え付けることができる。
請求項7の発明は、一壁面に複数の保持部および記設置用の足部を設けた箱形形状の通信装置と、保持部に係止される穴および切り欠き部と吊下用の穴とを設けた第一板体と、保持部に係止される穴および切り欠き部を設けるとともに第一板体にヒンジ部を介して連絡する第二板体と、保持部に係止される穴および切り欠き部と吊下用の穴付きの設置用の足部と切り起こし片とを設けるとともに第二板体にヒンジ部を介して連絡する第三板体とを備えた据付部材とを備えている。据付部材は、通信装置に対し、(1)ヒンジ部を介して第二板体と第三板体とを第一板体上に重ね合わせるとともに穴および切り欠き部を介して保持部を係止して通信装置の一壁面に取り付け、かつ設置用の足部を介して通信装置を載置する通信装置の平置き設置、(2)ヒンジ部を介して第二板体と第三板体とを第一板体上に重ね合わせるとともに穴および切り欠き部を介して保持部を係止して通信装置の一壁面に取り付け、かつ吊下用の穴を介して固定具により通信装置を壁面に吊り下げる通信装置の壁掛け設置、または、(3)穴および切り欠き部を介して第一板体を保持部を係止して通信装置の一壁面に取り付けるとともにヒンジ部を介して第三板体を一壁面に隣接する別壁面上に重ね合わせ、かつ第三板体に設けた切り起こし片により通信装置を挟持して通信装置を据え付ける通信装置の縦置き設置、の何れかの設置で組み付けられて通信装置を据え付けることができる。
請求項8の発明は、一壁面に複数の保持部および記設置用の足部を設けるとともに一側面と隣接する他壁面の縁部に複数のスリットを設けた箱形形状の通信装置と、保持部に係止される穴および切り欠き部と吊下用の穴とを設けた第一板体と、保持部に係止される穴および切り欠き部を設けるとともに第一板体にヒンジ部を介して連絡する第二板体と、保持部に係止される穴および切り欠き部と吊下用の穴付きの設置用の足部と切り起こし片とを設けるとともに第二板体にヒンジ部を介して連絡する第三板体とを備えた据付部材とを備えている。据付部材は、通信装置に対し、(1)ヒンジ部を介して第二板体と第三板体とを第一板体上に重ね合わせるとともに穴および切り欠き部を介して保持部を係止して通信装置の一壁面に取り付け、かつ設置用の足部を介して通信装置を載置する通信装置の平置き設置、(2)ヒンジ部を介して第二板体と第三板体とを第一板体上に重ね合わせるとともに穴および切り欠き部を介して保持部を係止して通信装置の一壁面に取り付け、かつ吊下用の穴を介して固定具により通信装置を壁面に吊り下げる通信装置の壁掛け設置、または、(3)穴および切り欠き部を介して第一板体を保持部を係止して通信装置の一壁面に取り付けるとともにヒンジ部を介して第三板体を一壁面に隣接する別壁面上に重ね合わせ、かつ第三板体に設けた切り起こし片を通信装置のスリットに挿入して通信装置を据え付ける通信装置の縦置き設置、の何れかの設置で組み付けられて通信装置を据え付けることができる。
請求項9の発明は、一壁面に複数の保持部および記設置用の足部を設けるとともに一側面と隣接する他壁面に2つのスリットを設けた箱形形状の通信装置と、保持部に係止される穴および切り欠き部と吊下用の穴とを設けた第一板体と、保持部に係止される穴および切り欠き部を設けるとともに第一板体にヒンジ部を介して連絡する第二板体と、保持部に係止される穴および切り欠き部と吊下用の穴付きの設置用の足部と切り起こし片とを設けるとともに第二板体にヒンジ部を介して連絡する第三板体とを備えた据付部材とを備えている。据付部材は、通信装置に対し、(1)ヒンジ部を介して第二板体と第三板体とを第一板体上に重ね合わせるとともに穴および切り欠き部を介して保持部を係止して通信装置の一壁面に取り付け、かつ設置用の足部を介して通信装置を載置する通信装置の平置き設置、(2)ヒンジ部を介して第二板体と第三板体とを第一板体上に重ね合わせるとともに穴および切り欠き部を介して保持部を係止して通信装置の一壁面に取り付け、かつ吊下用の穴を介して固定具により通信装置を壁面に吊り下げる通信装置の壁掛け設置、または、(3)穴および切り欠き部を介して第一板体を保持部を係止して通信装置の一壁面に取り付けるとともにヒンジ部を介して第三板体を一壁面に隣接する別壁面上に重ね合わせ、かつ第三板体に設けた切り起こし片を通信装置のスリットに挿入して通信装置を据え付ける通信装置の縦置き設置、の何れかの設置で組み付けられて通信装置を据え付けることができる。
請求項10の発明は、一壁面に複数の保持部および記設置用の足部を設けるとともに一側面と隣接する他壁面に2つのスリットを設けた箱形形状の通信装置と、保持部に係止される穴および切り欠き部と吊下用の穴とを設けた第一板体と、保持部に係止される穴および切り欠き部を設けるとともに第一板体にヒンジ部を介して連絡する第二板体と、保持部に係止される穴を設け、ヒンジ部の折り曲げ時に切り起こし片を突出するように保持部に係止される切り欠き部と吊下用の穴付きの設置用の足部とを切り込み部とヒンジ部とを介して連接するように設け、かつ第二板体にヒンジ部を介して連絡する第三板体とを備えた据付部材とを備えている。据付部材は、通信装置に対し、(1)ヒンジ部を介して第二板体と第三板体とを第一板体上に重ね合わせるとともに穴および切り欠き部を介して保持部を係止して通信装置の一壁面に取り付け、かつ設置用の足部を介して通信装置を載置する通信装置の平置き設置、(2)ヒンジ部を介して第二板体と第三板体とを第一板体上に重ね合わせるとともに穴および切り欠き部を介して保持部を係止して通信装置の一壁面に取り付け、かつ吊下用の穴を介して固定具により通信装置を壁面に吊り下げる通信装置の壁掛け設置、または、(3)穴および切り欠き部を介して第一板体を保持部を係止して通信装置の一壁面に取り付けるとともにヒンジ部を介して第三板体を一壁面に隣接する別壁面上に重ね合わせ、かつ第三板体に設けた切り起こし片を通信装置のスリットに挿入して通信装置を据え付ける通信装置の縦置き設置、の何れかの設置で組み付けられて通信装置を据え付けることができる。
請求項11の発明は、請求項6ないし請求項10の何れか1項に記載の通信装置の据付構造において、保持部は、穴に係止される2つの穴用保持部と、切り欠き部に係止される2つの切り欠き用保持部とを有し、穴用保持部は、一壁面に固定される設置部と、設置部の両側部に設けた舌部とを有し、舌部は、下面側に設置部に向かって下る階段状の段差部を設け、切り欠き部用保持部は、一壁面に固定される設置部と、設置部の一側部に設けた舌部とを有し、舌部は、下面側に設置部に向かって下る階段状の段差部を設け、かつ、穴用保持部の一方を挟んで舌部を対向して一直線上に配置されている。
請求項12の発明は、請求項6項に記載の通信装置の据付構造において、第一板体は、矩形状の板体本体に、十文字を為す保持部に係止される2つの穴と、板体本体の一端側に位置する穴の一方と対向して板体本体の両側に形成された矩形状の切り欠き部と、穴の他方側に形成されたヒンジ部と、ヒンジ部の両側から板体本体の他端側に向かって切り込まれた切り込み部と、板体本体の一端側の2隅部に設けた吊下用の穴と、板体本体の他端側の2隅部に設けた設置用の足部とを形成して成る。
請求項13の発明は、請求項6項に記載の通信装置の据付構造において、第二板体は、矩形状の板形状を為し、第一板体との境目に設けたヒンジ部を介して第一板体上に重ねられた時に第一板体の穴上に重なる位置に第一板体の穴より大きい十文字を為す穴を形成して成る。
請求項14の発明は、請求項6に記載の通信装置の据付構造において、第三板体は、矩形状の板形状を為し、第一板体と第二板体との境目に設けたヒンジ部を介して第一板体上に重ねられた時に第一板体の穴および切り欠き部上に重なる位置に第一板体の穴より大きい十文字を為す穴および第一板体の切り欠き部の開口部側を矩形状に欠落したと同形状の切り欠き部を形成するとともに4隅部に吊下用の穴付きの設置用の足部を形成して成る。
請求項15の発明は、請求項8ないし請求項13の何れか1項に記載の通信装置の据付構造において、第一板体は、矩形状の板体本体に、十文字を為す保持部に係止される2つの穴と、板体本体の一端側に位置する穴の一方と対向して板体本体の両側に形成された矩形状の切り欠き部と、穴の他方側に形成されたヒンジ部と、ヒンジ部の両側から板体本体の他端側に向かって切り込まれた切り込み部と、板体本体の一端側の2隅部に設けた吊下用の穴とを形成して成る。
請求項16の発明は、請求項7ないし請求項10の何れか1項に記載の通信装置の据付構造において、第二板体は、矩形状の板形状を為し、第一板体との境目に設けたヒンジ部を介して第一板体上に重ねられた時に第一板体の穴および切り欠き部上に重なる位置に第一板体の穴より大きい十文字を為す穴および第一板体の切り欠き部の3倍の幅を有する切り欠き部を形成して成る。
請求項17の発明は、請求項7に記載の通信装置の据付構造において、第三板体は、矩形状の板形状を為し、第一板体と第二板体との境目に設けたヒンジ部を介して第一板体上に重ねられた時に第一板体の穴、切り欠き部および吊下用の穴上に重なる位置に第一板体の穴より大きい十文字を為す穴、第一板体の切り欠き部と同形状の切り欠き部を形成するとともに2隅部に吊下用の穴付きの設置用の足部を形成し、かつ通信装置の幅と同間隔で4つの切り起こし片を形成して成る。
請求項18の発明は、請求項8に記載の通信装置の据付構造において、第三板体は、矩形状の板形状を為し、第一板体と第二板体との境目に設けたヒンジ部を介して第一板体上に重ねられた時に第一板体の穴、切り欠き部および吊下用の穴上に重なる位置に第一板体の穴より大きい十文字を為す穴、第一板体の切り欠き部の開口部側を矩形状に欠落した切り欠き部を形成するとともに2隅部に吊下用の穴付きの設置用の足部を形成し、かつ通信装置のスリットに差し込まれる4つの切り起こし片を形成して成る。
請求項19の発明は、請求項9に記載の通信装置の据付構造において、第三板体は、矩形状の板形状を為し、第一板体と第二板体との境目に設けたヒンジ部を介して第一板体上に重ねられた時に第一板体の穴、切り欠き部および吊下用の穴上に重なる位置に第一板体の穴より大きい十文字を為す穴、第一板体の切り欠き部の開口部側を矩形状に欠落した切り欠き部を形成するとともに2隅部に吊下用の穴付きの設置用の足部を形成し、かつ通信装置のスリットに差し込まれる2つの切り起こし片を形成して成る。
請求項20の発明は、請求項10に記載の通信装置の据付構造において、第三板体は、矩形状の板形状を為し、第一板体と第二板体との境目に設けたヒンジ部を介して第一板体上に重ねられた時に第一板体の穴、切り欠き部および吊下用の穴上に重なる位置に第一板体の穴より大きい十文字を為す穴、第一板体の切り欠き部の開口部側を矩形状に欠落した切り欠き部を形成するとともに2隅部に吊下用の穴付きの設置用の足部を形成し、かつ切り欠き部および2隅部に吊下用の穴付きの設置用の足部がコの字型の切り込み部とこれに連なるヒンジ部を介して両側部に位置し、切り欠き部および2隅部に吊下用の穴付きの設置用の足部を同一方向に折り曲げることによって通信装置のスリットに挿入される2つの切り起こし片を形成して成る。
本発明によれば、通信装置の平置き設置、縦置き設置、壁掛け設置を一つのパーツで対応することができる。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
(第一実施形態)
図1〜図10は、本発明の第一実施形態に係る通信装置の据付装置および据付構造を示す。
本実施形態に係る通信装置の据付装置は、図1に示す通信装置1の裏面2に取り付けられる合成樹脂製の2つの穴用保持部5A,5Bおよび2つの切り欠き用保持部6A,6Bと、図2に示す合成樹脂製の据付部材10とで構成されている。
先ず、2つの穴用保持部5A,5Bおよび2つの切り欠き用保持部6A,6Bについて説明する。
2つの穴用保持部5A,5Bは、矩形状のブロック形状を為し、通信装置1の一壁面2に接着剤によって固定される設置部5aと、設置部5aの両側部に設けた舌部5bとを有する。舌部5bは、下面側に設置部5aに向かって下る2段の階段状の段差部5cを設けている。
2つの切り欠き部用保持部6A,6Bは、通信装置1の一壁面2に接着剤によって固定される設置部6aと、設置部6aの一側部に設けた舌部6bとを有する。舌部6bは、下面側に設置部6aに向かって下る2段の階段状の段差部6cを設けている。
そして、段差部5cおよび段差部6cの各段の高さは、据付部材10を構成する板体の板厚とほぼ同じにしてある。
次に、据付部材10について説明する。
据付部材10は、第一板体11と、第一板体11にヒンジ部11eを介して連絡する第二板体12と、第二板体12にヒンジ部12b,12cを介して連絡する第三板体13とで構成されている。つまり、据付部材10は、第一板体11と第二板体12と第三板体13とをヒンジ部11e,12b,12cを介して折り曲げ自在に一体に形成されている。
第一板体11は、矩形状の板体本体に、2つの穴用保持部5A,5Bに係止される十文字を為す2つの穴11a,11bと、板体本体の一端側に位置する一方の穴11aと対向して板体本体の両側に形成され、2つの切り欠き部用保持部6A,6Bに係止される矩形状の切り欠き部11c,11dと、他方の穴11b側に形成されたヒンジ部11eと、ヒンジ部11eの両側から板体本体の他端側に向かって切り込まれた2つの切り込み部11f,11gと、板体本体の一端側の2隅部に設けた吊下用の穴11h,11iと、板体本体の他端側の2隅部に設けた設置用の足部11j,11kとを設けている。2つの穴11a,11bは、横方向の幅が、2つの穴用保持部5A,5Bの外形とほぼ同様の形状を為し、縦方向の幅が、2つの穴用保持部5A,5Bの設置部5aの外形とほぼ同様の形状を為している。そして、2つの穴11a,11bの横方向の長さと縦方向の長さとは同じにしてある。
第二板体12は、矩形状の板形状を為し、第一板体11との境目に設けたヒンジ部11eを介して第一板体11に連絡し、ヒンジ部11eを介して第一板体11上に重ねられた時に第一板体11の穴11b上に重なる位置に第一板体11の穴11bより大きい十文字を為す穴12aを設けている。穴12aは、横方向の幅が穴11bの横方向の幅とほぼ等しく、縦方向の幅が穴用保持部5Bの設置部5aに連なる段差部5cの下段側の段差部とほぼ同じ幅だけ穴11bの横方向の幅より大きくしてある。また、穴12aの形成時に、第三板体13との境界を形成するために穴12aの両側にヒンジ部12b,12cを形成している。
第三板体13は、矩形状の板形状を為し、第二板体12との境目に設けたヒンジ部12b,12cを介して第二板体12に連絡し、ヒンジ部12b,12c側の端部の長さが第一板体11と同じ長さを有し、第一板体11と第二板体12との境目に設けたヒンジ部11eを介して第二板体12とともに第一板体11上に重ねられた時に、第一板体11の穴11aおよび切り欠き部11c,11d上に重なる位置に、第一板体11の穴11aより大きい十文字を為す穴13aおよび第一板体11の切り欠き部11f,11gより大きい階段状の切り欠き部13b,13cを設けている。穴13aは、第二板体12の穴12aと同形状を為している。つまり、横方向の幅が穴11aの横方向の幅とほぼ等しく、縦方向の幅が穴用保持部5Aの設置部5aに連なる段差部5cの下段側の段差部とほぼ同じ幅だけ穴11aの横方向の幅より大きくしてある。また、切り欠き部13b,13cは、第一板体11の矩形状の切り欠き部11c,11dの開口端側に2つの切り欠き部用保持部6A,6Bの段差部6cの下段側の段差部と同幅の矩形状の欠落部が形成されている。また、第三板体13は、4隅部に設置用の足部13d,13e,13f,13gを設けている。そして、一方の隅部に位置する設置用の足部13d,13eには、第三板体13を貫通する吊下用の穴13h,13iが設けてある。吊り下げ用の穴13h,13iは、第一板体11上に重ねられた時に第一板体11の吊下用の穴11h,11i上に重なる位置に設けられている。
斯くして構成された本実施形態に係る通信装置の据付装置は、通信装置1に組み付ける前は、合成樹脂製の2つの穴用保持部5A,5Bと、2つの切り欠き用保持部6A,6Bと、据付部材10とを個別に用意している。例えば、通信装置1がメディアコンバータや光スプリッター(光カプラー)の場合は、これらが同時に梱包されている。
そして、通信装置1に組み付ける場合には、その設置形態が平置きか壁掛けか縦置きかによって組み付け方法を異にする。以下にこれらについて具体的に説明する。
(平置きについて)
先ず、図3〜図6に基づいて、平置きについて説明する。
図1に示すように、通信装置1の裏面2に2つの穴用保持部5A,5Bおよび2つの切り欠き用保持部6A,6Bを接着剤によって取り付ける。2つの穴用保持部5A,5Bおよび2つの切り欠き用保持部6A,6Bの取付位置は、予め据付部材10の穴11a,11b,12a,13aおよび切り欠き部11c,11d,13b,13cと合致するように、例えば、予め通信装置1の裏面2に印を付けておくか、あるいは、図3に示すように、第一板体11上にヒンジ部11eを介して第二板体12および第三板体13を重ねた据付部材10を、通信装置1の裏面2に置き、据付部材10の穴11a,11b,12a,13aおよび切り欠き部11c,11d,13b,13cの位置に印を付ける等により、正しい位置出しをする。
次に、図2に示す据付部材10を、図3に示すように、第一板体11上にヒンジ部11eを介して第二板体12および第三板体13を重ねた状態にする。
次に、図4に示すように、図3に示す据付部材10を通信装置1の裏面2に向かって降ろし、2つの穴用保持部5A,5Bおよび2つの切り欠き用保持部6A,6Bと、穴11a,11bおよび切り欠き部11c,11dとが合致する位置で、据付部材10を通信装置1の裏面2に載置する。
次に、図5に示すように、据付部材10を矢印A方向にスライドさせる。これに伴い、穴11a,13a、11b,12aに嵌り込んだ2つの穴用保持部5A,5Bの舌部6が穴11a,13a、11b,12aから出て第二板体12および第三板体13の裏面側に移動し、2つの穴用保持部5A,5Bに設けた段差部5c,6cの上段側の段差部が第二板体12および第三板体13の裏面側に保持される。同時に、切り欠き部11c,13b、11d,13cに嵌り込んだ2つの切り欠き用保持部6A,6Bの舌部6が切り欠き部11c,13b、11d,13cから出て第二板体12および第三板体13の裏面側に移動し、2つの切り欠き穴用保持部6A,6Bに設けた段差部5c,6cの上段側の段差部が第二板体12および第三板体13の裏面側に保持される。
次に、通信装置1の裏面側を下にして所定の箇所に通信装置1を載置する。この際、据付部材10に設けた設置用の足部11j,11k,13d,13e,13f,13gが通信装置1の足として機能し、通信装置1の平置きを可能とする。
(壁掛けについて)
次に、図7,図8に基づいて、壁掛けについて説明する。
壁掛けには、2つの形態がある。ここでは、平置き状態の説明と同様に、通信装置1の裏面2に2つの穴用保持部5A,5Bおよび2つの切り欠き用保持部6A,6Bを接着剤によって取り付ける。そして、据付部材10を、平置きで説明した図4に示す状態に据え付けておく。
先ず、第一の形態では、図7に示すように、据付部材10を矢印B方向へスライドさせる。これにより、図8に示すように、第三板体13の設置用の足部13d,13eが通信装置1の別の壁面3から突出する。従って、第一板体11の穴11h,11iが通信装置1の別の壁面3から突出する。なお、据付部材10のスライドに伴い、穴11a,13a、11b,12aに嵌り込んだ2つの穴用保持部5A,5Bの舌部6が穴11a,13a、11b,12aから出て第二板体12および第三板体13の裏面側に移動し、2つの穴用保持部5A,5Bに設けた段差部5c,6cの上段側の段差部が第二板体12および第三板体13の裏面側に保持される。同時に、切り欠き部11c,13b、11d,13cに嵌り込んだ2つの切り欠き用保持部6A,6Bの舌部6が切り欠き部11c,13b、11d,13cから出て第二板体12および第三板体13の裏面側に移動し、2つの切り欠き穴用保持部6A,6Bに設けた段差部5c,6cの上段側の段差部が第二板体12および第三板体13の裏面側に保持される。
次に、図8に示すように、据付部材10に設けた設置用の足部11j,11k,13d,13e,13f,13gを壁面に押し当てた状態で、木ねじ7,8を穴11h,11iにねじ込んで通信装置1の壁掛けを可能とする。
次に、第二の形態について説明する。ここでは、図3に示す据付部材10を先に壁面に取り付け、その後にその据付部材10に通信装置1を取り付ける。
先ず、据付部材10に設けた設置用の足部11j,11k,13d,13e,13f,13gを壁面に押し当てた状態で、木ねじ7,8を穴11h,11iにねじ込んで据付部材10を壁面に固定する。
次に、通信装置1を壁面に固定した据付部材10に組み付け、通信装置1を下方に向かってスライドさせる。これにより、通信装置1の壁掛けを可能とする。
(縦置きについて)
次に、図9、図10に基づいて、縦置きについて説明する。
ここでは、平置き状態の説明と同様に、通信装置1の裏面2に2つの穴用保持部5A,5Bおよび2つの切り欠き用保持部6A,6Bを接着剤によって取り付ける。そして、据付部材10を、平置きで説明した図4に示す状態に据え付けておく。
先ず、図9に示すように、ヒンジ部11eを介して第二板体11および第三板体13を起こし、次に、その状態で、据付部材10を矢印C方向にスライドさせる。これに伴い、穴11a,11bに嵌り込んだ2つの穴用保持部5A,5Bの舌部6が穴11a,11bから出て第一板体11の裏面側に移動し、2つの穴用保持部5A,5Bに設けた段差部5c,6cの下段側の段差部が第一板体11の裏面側に保持される。同時に、切り欠き部11c,11dに嵌り込んだ2つの切り欠き用保持部6A,6Bの舌部6が切り欠き部11c,11dから出て第一板体11の裏面側に移動し、2つの切り欠き穴用保持部6A,6Bに設けた段差部5c,6cの下段側の段差部が第一板体11の裏面側に保持される。
次に、図10に示すように、ヒンジ部11eを介して第二板体12および第三板体13を通信装置1の裏面2側に重ね、次に、ヒンジ部12b,12cを介して第三板体13を通信装置1の側面3に重ねる。そして、第三板体13に設けた4つの設置用の足部13d,13e,13f,13gに内側壁面で通信装置1の表面4と裏面2とを挟み付ける。これにより、通信装置1の縦置きを可能とする。
以上のように、本実施形態によれば、通信装置1と、合成樹脂製の2つの穴用保持部5A,5Bと、合成樹脂製の2つの切り欠き用保持部6A,6Bと、合成樹脂製の据付部材10とが個別に用意しておき、通信装置1に2つの穴用保持部5A,5Bおよび2つの切り欠き用保持部6A,6Bを取り付けておけば、通信装置1を平置き設置、壁掛け設置、縦置き設置の何れかを選択することができる。従って、従来のように、平置き設置用のパーツ、縦置き設置用のパーツ、壁掛け設置用のパーツを用意しておく必要が無くなる。
また、据付部材10は、取り外しが可能であるから、一旦据え付けた据付部材10を別の設置状態に変更することができる。
(第二実施形態)
図11〜図24は、本発明の第二実施形態に係る通信装置の据付装置および据付構造を示す。
本実施形態に係る通信装置の据付装置は、通信装置20に設置用の足部27A,27Bを追加した点、および第一板体31から設置用の足部を除き、第二板体32に切り欠き部32b,32cを設け、第三板体33に切り起こし片33l,33m,33n,33oを設けた据付部材30とした点で、第一実施形態係る通信装置の据付装置および据付構造とは相違する。
先ず、通信装置20の裏面21に取り付けられる合成樹脂製の2つの穴用保持部25A,25Bおよび2つの切り欠き用保持部26A,26Bは、第一実施形態における2つの穴用保持部5A,5Bおよび2つの切り欠き用保持部6A,6Bと同一の構成である。また、設置用の足部27A,27Bは、第一実施形態において、第一板体11に設けた設置用の足部11j,11kと同一構成である。
次に、据付部材30について説明する。
据付部材30は、第一板体31と、第一板体31にヒンジ部31eを介して連絡する第二板体32と、第二板体32にヒンジ部32b,32cを介して連絡する第三板体33とで構成されている。つまり、据付部材30は、第一板体31と第二板体32と第三板体33とをヒンジ部31e,32b,32cを介して折り曲げ自在に一体に形成されている。
第一板体31は、矩形状の板体本体に、2つの穴用保持部2A,2Bに係止される十文字を為す2つの穴31a,31bと、板体本体の一端側に位置する一方の穴31aと対向して板体本体の両側に形成され、2つの切り欠き部用保持部26A,26Bに係止される矩形状の切り欠き部31c,31dと、他方の穴31b側に形成されたヒンジ部31eと、板体本体の一端側の2隅部に設けた吊下用の穴31f,31gとを設けている。2つの穴31a,31bは、横方向の幅が、2つの穴用保持部25A,25Bの外形とほぼ同様の形状を為し、縦方向の幅が、2つの穴用保持部25A,25Bの設置部25aの外形とほぼ同様の形状を為している。そして、2つの穴31a,31bの横方向の長さと縦方向の長さとは同じにしてある。
第二板体32は、矩形状の板形状を為し、第一板体31との境目に設けたヒンジ部31eを介して第一板体31に連絡し、ヒンジ部31eを介して第一板体31上に重ねられた時に、第一板体31の穴31bおよび切り欠き部31c,31d上に重なる位置に、第一板体31の穴31bより大きい十文字を為す穴32aと切り欠き部31c,31dの幅方向の大きさが3倍にされた切り欠き部32b,32cとを設けている。穴32aは、横方向の幅が穴31bの横方向の幅とほぼ等しく、縦方向の幅が穴用保持部25Bの設置部25aに連なる段差部25cの下段側の段差部とほぼ同じ幅だけ穴31bの横方向の幅より大きくしてある。また、穴32aの形成時に、第三板体33との境界を形成するために穴32aの両側にヒンジ部32e,32fを形成している。
第三板体33は、矩形状の板形状を為し、ヒンジ部32e,32fを介して第二板体32に連絡し、第一板体31と第二板体32との境目に設けたヒンジ部31eを介して第二板体32とともに第一板体31上に重ねられた時に、第一板体31の穴31aおよび切り欠き部31c,31d上に重なる位置に、第一板体31の穴31aより大きい十文字を為す穴33aおよび第一板体31の切り欠き部31c,31dより大きい階段状の切り欠き部33b,33cを設けている。穴33aは、第二板体32の穴32aと同形状を為している。つまり、横方向の幅が穴31aの横方向の幅とほぼ等しく、縦方向の幅が穴用保持部25Aの設置部25aに連なる段差部25cの下段側の段差部とほぼ同じ幅だけ穴31aの横方向の幅より大きくしてある。また、切り欠き部33b,33cは、第一板体31の矩形状の切り欠き部31c,31dの開口端側に2つの切り欠き部用保持部26A,26Bの段差部26cの下段側の段差部と同幅の矩形状の欠落部が形成されている。また、第三板体33は、2隅部に設置用の足部33d,33eを設けている。そして、第三板体33を貫通する吊下用の穴33j,33kが設けてある。吊り下げ用の穴33j,33kは、第一板体31上に重ねられた時に第一板体31の吊下用の穴31f,31g上に重なる位置に設けられている。さらに、第三板体33には、穴33aの両側に4つの切り起こし片33l,33m,33n,33oがヒンジ部33p,33q,33r,33sを介して設けてある。
斯くして構成された本実施形態に係る通信装置の据付装置は、通信装置20に組み付ける前は、合成樹脂製の2つの穴用保持部25A,25Bと、2つの切り欠き用保持部26A,26Bと、2つの設置用の足部27A,27Bと、据付部材30とを個別に用意している。例えば、通信装置20がメディアコンバータや光スプリッター(光カプラー)の場合は、これらが同時に梱包されている。
そして、通信装置20に組み付ける場合には、その設置形態が平置きか壁掛けか縦置きかによって組み付け方法を異にする。以下にこれらについて具体的に説明する。
(平置きについて)
先ず、図13〜図16に基づいて、平置きについて説明する。
図11に示すように、通信装置20の裏面21に2つの穴用保持部25A,25Bと、2つの切り欠き用保持部26A,26Bと、2つの設置用の足部27A,27Bとを接着剤によって取り付ける。2つの穴用保持部25A,25Bおよび2つの切り欠き用保持部26A,26Bの取付位置は、予め据付部材30の穴31a,31b,32a,33aおよび切り欠き部31c,31d,33b,33cと合致するように、例えば、予め通信装置20の裏面21に印を付けておくか、あるいは、図13に示すように、第一板体31上にヒンジ部31eを介して第二板体32および第三板体33を重ねた据付部材30を、通信装置20の裏面21に置き、据付部材30の穴31a,31b,32a,33aおよび切り欠き部31c,31d,33b,33cの位置に印を付ける等により、正しい位置出しをする。
次に、図12に示す据付部材300を、図13に示すように、第一板体31上にヒンジ部31eを介して第二板体32および第三板体33を重ねた状態にする。
次に、図14に示すように、図13に示す据付部材30を通信装置20の裏面21に向かって降ろし、2つの穴用保持部25A,25Bおよび2つの切り欠き用保持部26A,26Bと、穴31a,31bおよび切り欠き部31c,31dとが合致する位置で、据付部材30を通信装置20の裏面21に載置する。
次に、図15に示すように、据付部材30を矢印D方向にスライドさせる。これに伴い、穴31a,33a、31b,32aに嵌り込んだ2つの穴用保持部25A,25Bの舌部26が穴31a,33a、31b,32aから出て第二板体32および第三板体33の裏面側に移動し、2つの穴用保持部25A,25Bに設けた段差部25c,26cの上段側の段差部が第二板体32および第三板体33の裏面側に保持される。同時に、切り欠き部31c,33b、31d,33cに嵌り込んだ2つの切り欠き用保持部26A,26Bの舌部26が切り欠き部31c,33b、31d,33cから出て第二板体32および第三板体33の裏面側に移動し、2つの切り欠き穴用保持部26A,26Bに設けた段差部25c,26cの上段側の段差部が第二板体32および第三板体33の裏面側に保持される。
次に、通信装置20の裏面21側を下にして所定の箇所に通信装置20を載置する。この際、通信装置20の裏面21に設けた設置用の足部27A,27Bと、据付部材20に設けた設置用の足部33d,33eが通信装置20の足として機能し、通信装置20の平置きを可能とする。
(壁掛けについて)
次に、図17,図18に基づいて、壁掛けについて説明する。
壁掛けには、2つの形態がある。ここでは、平置き状態の説明と同様に、通信装置20の裏面21に2つの穴用保持部25A,25Bと、2つの切り欠き用保持部26A,26Bと、設置用の足部27A,27Bとを接着剤によって取り付ける。そして、据付部材30を、平置きで説明した図14に示す状態に据え付けておく。
先ず、第一の形態では、図17に示すように、据付部材30を矢印E方向へスライドさせる。これにより、図18に示すように、第三板体33の設置用の足部33d,33eが通信装置20の別の壁面22から突出する。従って、第一板体31の穴31f,31gが通信装置20の別の壁面22から突出する。なお、据付部材30のスライドに伴い、穴31a,33a、31b,32aに嵌り込んだ2つの穴用保持部25A,25Bの舌部26が穴31a,33a、31b,32aから出て第二板体32および第三板体33の裏面側に移動し、2つの穴用保持部25A,25Bに設けた段差部25c,26cの上段側の段差部が第二板体32および第三板体33の裏面側に保持される。同時に、切り欠き部31c,33b、31d,33cに嵌り込んだ2つの切り欠き用保持部26A,26Bの舌部26が切り欠き部31c,33b、31d,33cから出て第二板体32および第三板体33の裏面側に移動し、2つの切り欠き穴用保持部26A,26Bに設けた段差部25c,26cの上段側の段差部が第二板体32および第三板体33の裏面側に保持される。
次に、図18に示すように、通信装置20に設けた設置用の足部27A,27Bと、据付部材20に設けた設置用の足部33d,33eを壁面に押し当てた状態で、木ねじ28,29を穴31j,31kにねじ込んで通信装置20の壁掛けを可能とする。
次に、第二の形態について説明する。ここでは、図13に示す据付部材30を先に壁面に取り付け、その後にその据付部材30に通信装置20を取り付ける。
先ず、通信装置20に設けた設置用の足部27A,27Bと、据付部材30に設けた設置用の足部33j,33kとを壁面に押し当てた状態で、木ねじ27,28を穴31j,31kにねじ込んで据付部材30を壁面に固定する。
次に、通信装置20を壁面に固定した据付部材30に組み付け、通信装置20を下方に向かってスライドさせる。これにより、通信装置20の壁掛けを可能とする。
(縦置きについて)
次に、図19〜図24に基づいて、縦置きについて説明する。
ここでは、平置き状態の説明と同様に、通信装置20の裏面21に2つの穴用保持部25A,25Bと、2つの切り欠き用保持部26A,26Bと、設置用の足部27A,27Bとを接着剤によって取り付ける。そして、据付部材30を、平置きで説明した図14に示す状態に据え付けておく。
先ず、図19に示すように、ヒンジ部31eを介して第二板体32および第三板体33を起こし、次に、その状態で、据付部材30を矢印F方向にスライドさせる。これに伴い、穴31a,31bに嵌り込んだ2つの穴用保持部25A,25Bの舌部26が穴31a,31bから出て第一板体31の裏面側に移動し、2つの穴用保持部25A,25Bに設けた段差部25c,26cの下段側の段差部が第一板体31の裏面側に保持される。同時に、切り欠き部31c,31dに嵌り込んだ2つの切り欠き用保持部26A,26Bの舌部26が切り欠き部31c,31dから出て第一板体31の裏面側に移動し、2つの切り欠き穴用保持部26A,26Bに設けた段差部25c,26cの下段側の段差部が第一板体31の裏面側に保持される。
次に、図20、図21に示すように、ヒンジ部31eを介して第二板体32および第三板体33を通信装置20の裏面21側に重ね、次に、ヒンジ部32d,32eを介して第三板体33を通信装置20の側面22に重ねる。そして、図22〜図24に示すように、第三板体33に設けた切り起こし片33l,33m,33n,33oをヒンジ部33p,33q,33r,33sを介して同一方向に起こし通信装置20の表面23と裏面21とを挟み付ける。これにより、通信装置20の縦置きを可能とする。
以上のように、本実施形態によれば、通信装置20と、合成樹脂製の2つの穴用保持部25A,25Bと、合成樹脂製の2つの切り欠き用保持部26A,26Bと、合成樹脂製の2つの設置用の足部27A,27Bと、合成樹脂製の据付部材30とを個別に用意しておき、通信装置20に2つの穴用保持部25A,25Bと、2つの切り欠き用保持部26A,26Bと、2つの設置用の足部27A,27Bとを取り付けておけば、通信装置20を平置き設置、壁掛け設置、縦置き設置の何れかを選択することができる。従って、従来のように、平置き設置用のパーツ、縦置き設置用のパーツ、壁掛け設置用のパーツを用意しておく必要が無くなる。
また、据付部材30は、取り外しが可能であるから、一旦据え付けた据付部材30を別の設置状態に変更することができる。
(第三実施形態)
本実施形態に係る通信装置の設置装置および設置構造は、通信装置40の側面に4つのスリット42a,42b,42c,42dを設けるとともにこの4つのスリット42a,42b,42c,42dに据付部材30の切り起こし片33l,33m,33n,33oを挿入するようにした点で、第二実施形態に係る通信装置の設置装置および設置構造とは相違する。
従って、第二実施形態に係る通信装置の設置装置および設置構造と相違する点について説明し、その他の構成については同一の符号を付してその説明を省略する。
図25に示すように、通信装置40の裏面41に隣接する壁面42には、裏面41と表面43との境目側に、据付部材30の4つの切り起こし片33l,33m,33n,33oを差し込むための4つのスリット42a,42b,42c,42dが設けてある。
斯くして構成された本実施形態に係る通信装置の据付装置は、通信装置40に組み付ける前は、合成樹脂製の2つの穴用保持部25A,25Bと、2つの切り欠き用保持部26A,26Bと、2つの設置用の足部27A,27Bと、据付部材30とを個別に用意している。例えば、通信装置40がメディアコンバータや光スプリッター(光カプラー)の場合は、これらが同時に梱包されている。
そして、通信装置40に組み付ける場合には、その設置形態が平置きか壁掛けか縦置きかによって組み付け方法を異にする。以下にこれらについて具体的に説明する。
なお、平置き設置および壁掛け設置は、第二実施形態と同様であるので、その説明を省略する。
(縦置きについて)
次に、図26〜図31に基づいて、縦置きについて説明する。
第二実施形態と同様に、通信装置40の裏面41に2つの穴用保持部25A,25Bと、2つの切り欠き用保持部26A,26Bと、設置用の足部27A,27Bとを接着剤によって取り付ける。そして、据付部材30を、第二実施形態の図19に示す状態と同様に通信装置40の裏面41に据え付けておく。
次に、図26、図27に示すように、第三板体33に設けた切り起こし片33l,33m,33n,33oを起こして、ヒンジ部32d,32eを介して第三板体33を通信装置40の側面42に重ねながら通信装置40の4つのスリット42a,42b,42c,42dに切り起こし片33l,33m,33n,33oを差し込む。そして、第三板体33を通信装置40の壁面42に固定する。これにより、図28に示すように、通信装置20の縦置きを可能とする。
以上のように、本実施形態によれば、壁面に4つのスリット42a,42b,42c,42dを設けた通信装置40と、合成樹脂製の2つの穴用保持部25A,25Bと、合成樹脂製の2つの切り欠き用保持部26A,26Bと、合成樹脂製の2つの設置用の足部27A,27Bと、合成樹脂製の据付部材30とを個別に用意しておき、通信装置40に2つの穴用保持部25A,25Bと、2つの切り欠き用保持部26A,26Bと、2つの設置用の足部27A,27Bとを取り付けておけば、通信装置40を平置き設置、壁掛け設置、縦置き設置の何れかを選択することができる。従って、従来のように、平置き設置用のパーツ、縦置き設置用のパーツ、壁掛け設置用のパーツを用意しておく必要が無くなる。
また、据付部材30は、取り外しが可能であるから、一旦据え付けた据付部材30を別の設置状態に変更することができる。
(第四実施形態)
本実施形態に係る通信装置の設置装置および設置構造は、通信装置50の側面52に2つのスリット52a,52bを設けるとともにこの2つのスリット52a,52bを設けた点、および据付部材60に2つのスリット52a,52bに挿入する切り起こし片61a,61bを設けた点で、第三実施形態に係る通信装置の設置装置および設置構造とは相違する。
従って、第三実施形態に係る通信装置の設置装置および設置構造と相違する点について説明し、その他の構成については同一の符号を付してその説明を省略する。
通信装置50は、図29に示すように、側面52に2つのスリット52a,52bを設けている。
据付部材60は、図30に示すように、第三板体33の長手方向に2つの切り起こし片61a,61bをヒンジ部61c,61dを介して設けている。その他の構成は、図12に示す据付部材30と同じである。
斯くして構成された本実施形態に係る通信装置の据付装置は、通信装置50に組み付ける前は、合成樹脂製の2つの穴用保持部25A,25Bと、2つの切り欠き用保持部26A,26Bと、2つの設置用の足部27A,27Bと、据付部材60とを個別に用意している。例えば、通信装置50がメディアコンバータや光スプリッター(光カプラー)の場合は、これらが同時に梱包されている。
そして、通信装置50に組み付ける場合には、その設置形態が平置きか壁掛けか縦置きかによって組み付け方法を異にする。以下にこれらについて具体的に説明する。
なお、平置き設置および壁掛け設置は、第二実施形態と同様であるので、その説明を省略する。
(縦置きについて)
次に、図31、図32に基づいて、縦置きについて説明する。
第二実施形態と同様に、通信装置50の裏面51に2つの穴用保持部25A,25Bと、2つの切り欠き用保持部26A,26Bと、設置用の足部27A,27Bとを接着剤によって取り付ける。そして、据付部材60を、第二実施形態の図19に示す状態と同様に通信装置50の裏面51に据え付けておく。
次に、図31、図32に示すように、第三板体33に設けた切り起こし片61a,61bを起こして、ヒンジ部32d,32eを介して第三板体33を通信装置50の側面52に重ねながら通信装置50の2つのスリット52a,52bに切り起こし片61a,61bを差し込む。そして、第三板体33を通信装置50の壁面52に固定する。これにより、通信装置50の縦置きを可能とする。
以上のように、本実施形態によれば、壁面に2つのスリット51a,51bを設けた通信装置50と、合成樹脂製の2つの穴用保持部25A,25Bと、合成樹脂製の2つの切り欠き用保持部26A,26Bと、合成樹脂製の2つの設置用の足部27A,27Bと、合成樹脂製の据付部材60とを個別に用意しておき、通信装置50に2つの穴用保持部25A,25Bと、2つの切り欠き用保持部26A,26Bと、2つの設置用の足部27A,27Bとを取り付けておけば、通信装置50を平置き設置、壁掛け設置、縦置き設置の何れかを選択することができる。従って、従来のように、平置き設置用のパーツ、縦置き設置用のパーツ、壁掛け設置用のパーツを用意しておく必要が無くなる。
また、据付部材60は、取り外しが可能であるから、一旦据え付けた据付部材60を別の設置状態に変更することができる。
(第五実施形態)
本実施形態に係る通信装置の設置装置および設置構造は、据付部材70に縦置き時に第三板体33にスタンドオフを設ける機能を付加した点で、第四実施形態に係る通信装置の設置装置および設置構造とは相違する。
図33は、据付部材70を示す。ここで、第一板体71は第二実施形態の第一板体31と同形状を為している。第二板体72は第二実施形態の第二板体32の切り欠き部32b,32cを設けた部位を第三板体33との境界を為すヒンジ部32d,32eまで延長した切り欠き部72b,72cとしている。
第三板体73は、矩形状の板形状を為し、第一板体71と第二板体72との境目に設けたヒンジ部31eを介して第一板体71上に重ねられた時に、第一板体71の穴31a、切り欠き部31c,31dおよび吊下用の穴31f,31g上に重なる位置に第一板体71の穴31aより大きい十文字を為す穴73a、第一板体71の切り欠き部31c,31dの開口部側を矩形状に欠落した切り欠き部73b,73cを形成するとともに2隅部に吊下用の穴73d,73eを設けた設置用の足部73f,73gを形成している。切り欠き部73b,73cおよび設置用の足部73f,73gは、穴73a側に突出するコの字型の切り込み部73h,73iとこれに連なるヒンジ部73j,73k、73l,73mを介して第三板体73の両側部に位置している。ヒンジ部73j,73k、73l,73mは、第二板体72の切り欠き部72b,72cの延長線上に位置する。切り欠き部73b,73cおよび設置用の足部73f,73gは、山折りすることによってコの字型の切り込み部73h,73iまで延長している壁面が通信装置50のスリット52a,52bに挿入される2つの切り起こし片73o,73pを形成する。
斯くして構成された本実施形態に係る通信装置の据付装置は、通信装置50に組み付ける前は、合成樹脂製の2つの穴用保持部25A,25Bと、2つの切り欠き用保持部26A,26Bと、2つの設置用の足部27A,27Bと、据付部材70とを個別に用意している。例えば、通信装置50がメディアコンバータや光スプリッター(光カプラー)の場合は、これらが同時に梱包されている。
そして、通信装置50に組み付ける場合には、その設置形態が平置きか壁掛けか縦置きかによって組み付け方法を異にする。以下にこれらについて具体的に説明する。
なお、平置き設置および壁掛け設置は、第二実施形態と同様であるので、その説明を省略する。
(縦置きについて)
次に、図34〜図37に基づいて、縦置きについて説明する。
第二実施形態と同様に、通信装置50の裏面51に2つの穴用保持部25A,25Bと、2つの切り欠き用保持部26A,26Bと、設置用の足部27A,27Bとを接着剤によって取り付ける。そして、据付部材70を、第二実施形態の図19に示す状態と同様に通信装置50の裏面51に据え付けておく。
次に、図34〜図37に示すように、第三板体73に設けた切り起こし片73o,73pを起こして、ヒンジ部32d,32eを介して第三板体73を通信装置50の側面52に重ねながら通信装置50の2つのスリット52a,52bに切り起こし片73o,73pを差し込む。そして、第三板体73を通信装置50の壁面52に固定する。これにより、通信装置50の縦置きを可能とする。この際、切り欠き部73b,73cおよび設置用の足部73f,73gを設けた第三板体73の両端部が足(スタンドオフ)として機能する。
以上のように、本実施形態によれば、壁面に2つのスリット51a,51bを設けた通信装置50と、合成樹脂製の2つの穴用保持部25A,25Bと、合成樹脂製の2つの切り欠き用保持部26A,26Bと、合成樹脂製の2つの設置用の足部27A,27Bと、合成樹脂製の据付部材70とを個別に用意しておき、通信装置50に2つの穴用保持部25A,25Bと、2つの切り欠き用保持部26A,26Bと、2つの設置用の足部27A,27Bとを取り付けておけば、通信装置50を平置き設置、壁掛け設置、縦置き設置の何れかを選択することができる。従って、従来のように、平置き設置用のパーツ、縦置き設置用のパーツ、壁掛け設置用のパーツを用意しておく必要が無くなる。
また、据付部材70は、取り外しが可能であるから、一旦据え付けた据付部材70を別の設置状態に変更することができる。
本発明の第一実施形態における通信装置の斜視図である。 本発明の第一実施形態における据付部材の展開図である。 本発明の第一実施形態における据付部材の据付前の状態を示す説明図である。 本発明の第一実施形態における据付部材を通信装置に据え付ける前の状態を示す説明図である。 本発明の第一実施形態における据付部材により平置き設置する前の状態を示す説明図である。 本発明の第一実施形態における据付部材により平置き設置した状態を示す斜視図である。 本発明の第一実施形態における据付部材により壁掛け設置する前の状態を示す説明図である。 本発明の第一実施形態における据付部材により壁掛け設置した状態を示す斜視図である。 本発明の第一実施形態における据付部材により縦置き設置する前の状態を示す説明図である。 本発明の第一実施形態における据付部材により縦置き設置した状態を示す斜視図である。 本発明の第二実施形態における通信装置の斜視図である。 本発明の第二実施形態における据付部材の展開図である。 本発明の第二実施形態における据付部材の据付前の状態を示す説明図である。 本発明の第二実施形態における据付部材を通信装置に据え付ける前の状態を示す説明図である。 本発明の第二実施形態における据付部材により平置き設置する前の状態を示す説明図である。 本発明の第二実施形態における据付部材により平置き設置した状態を示す斜視図である。 本発明の第二実施形態における据付部材により壁掛け設置する前の状態を示す説明図である。 本発明の第二実施形態における据付部材により壁掛け設置した状態を示す斜視図である。 本発明の第二実施形態における据付部材により縦置き設置する前の状態を示す説明図である。 本発明の第二実施形態における据付部材により縦置き設置する前の状態を示す斜視図である。 本発明の第二実施形態における据付部材により縦置き設置する前の状態を示す斜視図である。 本発明の第二実施形態における据付部材により縦置き設置できる状態を示す斜視図である。 本発明の第二実施形態における据付部材により縦置き設置できる状態を示す斜視図である。 本発明の第二実施形態における据付部材により縦置き設置した状態を示す斜視図である。 本発明の第三実施形態における通信装置の斜視図である。 本発明の第三実施形態における据付部材により縦置き設置する状態を示す説明図である。 本発明の第三実施形態における据付部材により縦置き設置する状態を示す説明図である。 本発明の第三実施形態における据付部材により縦置き設置した状態を示す斜視図である。 本発明の第四実施形態における通信装置の斜視図である。 本発明の第四実施形態における据付部材の展開図である。 本発明の第四実施形態における据付部材により縦置き設置する状態を示す説明図である。 本発明の第四実施形態における据付部材により縦置き設置する状態を示す説明図である。 本発明の第五実施形態における据付部材の展開図である。 本発明の第五実施形態における据付部材により縦置き設置する前の状態を示す説明図である。 本発明の第五実施形態における据付部材により縦置き設置する状態を示す説明図である。 本発明の第五実施形態における据付部材により縦置き設置する状態を示す説明図である。 本発明の第五実施形態における据付部材により縦置き設置した状態を示す斜視図である。 従来の壁掛け設置を示す説明図である。 従来の別の壁掛け設置を示す説明図である。 従来の縦置き設置を示す説明図である。 従来の別の縦置き設置を示す説明図である。
符号の説明
1,20,40 通信装置
2,21,41 裏面
3,23,43 壁面
4,24,44 表面
5A,5B,25A,25B 穴用保持部
5a,6a,25a,25b 設置部
5b,6b,25b,26b 舌部
5c,6c,25c,26c 段差部
6A,6B,26A,26B 切り欠き用保持部
10,30,60,70 据付部材
11,31,71 第一板体
11a,11b,12a,13a,31a,31b,32a,33a,73a 穴
11c,11d,13b,13c,31c,31d,32b,32c,33b,33c,72b,72c,73b,73c 切り欠き部
11e,12b,12c,31e,32e,32f,33p,33q,33r,33s,73j,73k、73l,73m ヒンジ部
11f,11g 切り込み部
11h,11i,13h,13i,31f,31g,33j,33k,73d,73e 吊下用の穴
11j,11k,13d,13e,13f,13g,27A,27B,33d,33e,73f,73g 設置用の足部
12,32,72 第二板体
13,33,73 第三板体
33l,33m,33n,33o,61a,61b,73o,73p 切り起こし片
42a,42b,42c,42d,52a,52b スリット
73h,73i コの字型の切り込み部

Claims (20)

  1. 箱形形状の通信装置に組み付けられて前記通信装置を据え付ける据付装置において、
    前記箱形形状の通信装置の一壁面に取り付けられる複数の保持部と、
    前記保持部に係止される穴および切り欠き部と設置用の足部と吊下用の穴とを設けた第一板体と、前記保持部に係止される穴を設けるとともに前記第一板体にヒンジ部を介して連絡する第二板体と、前記保持部に係止される穴および切り欠き部と吊下用の穴付きの設置用の足部とを設けるとともに前記第二板体にヒンジ部を介して連絡する第三板体とを備えた据付部材とを備え、
    前記据付部材は、前記通信装置に対し、
    (1)前記ヒンジ部を介して前記第二板体と前記第三板体とを前記第一板体上に重ね合わせるとともに前記穴および切り欠き部を介して前記保持部を係止して前記通信装置の一壁面に取り付け、かつ前記設置用の足部を介して前記通信装置を載置する前記通信装置の平置き設置、
    (2)前記ヒンジ部を介して前記第二板体と前記第三板体とを前記第一板体上に重ね合わせるとともに前記穴および切り欠き部を介して前記保持部を係止して前記通信装置の一壁面に取り付け、かつ前記吊下用の穴を介して固定具により前記通信装置を壁面に吊り下げる前記通信装置の壁掛け設置、
    または、
    (3)前記穴および切り欠き部を介して前記第一板体を前記保持部を係止して前記通信装置の一壁面に取り付けるとともに前記ヒンジ部を介して前記第三板体を前記一壁面に隣接する別壁面上に重ね合わせ、かつ前記第三板体に設けた設置用の足部により前記通信装置を挟持して前記通信装置を据え付ける前記通信装置の縦置き設置、
    の何れかの設置で組み付けられて前記通信装置を据え付けることを特徴とする通信装置の据付装置。
  2. 箱形形状の通信装置に組み付けられて前記通信装置を据え付ける据付装置において、
    前記箱形形状の通信装置の一壁面に取り付けられる複数の保持部および記設置用の足部と、
    前記保持部に係止される穴および切り欠き部と吊下用の穴とを設けた第一板体と、前記保持部に係止される穴および切り欠き部を設けるとともに前記第一板体にヒンジ部を介して連絡する第二板体と、前記保持部に係止される穴および切り欠き部と吊下用の穴付きの設置用の足部と切り起こし片とを設けるとともに前記第二板体にヒンジ部を介して連絡する第三板体とを備えた据付部材とを備え、
    前記据付部材は、前記通信装置に対し、
    (1)前記ヒンジ部を介して前記第二板体と前記第三板体とを前記第一板体上に重ね合わせるとともに前記穴および切り欠き部を介して前記保持部を係止して前記通信装置の一壁面に取り付け、かつ前記設置用の足部を介して前記通信装置を載置する前記通信装置の平置き設置、
    (2)前記ヒンジ部を介して前記第二板体と前記第三板体とを前記第一板体上に重ね合わせるとともに前記穴および切り欠き部を介して前記保持部を係止して前記通信装置の一壁面に取り付け、かつ前記吊下用の穴を介して固定具により前記通信装置を壁面に吊り下げる前記通信装置の壁掛け設置、
    または、
    (3)前記穴および切り欠き部を介して前記第一板体を前記保持部を係止して前記通信装置の一壁面に取り付けるとともに前記ヒンジ部を介して前記第三板体を前記一壁面に隣接する別壁面上に重ね合わせ、かつ前記第三板体に設けた切り起こし片により前記通信装置を挟持して前記通信装置を据え付ける前記通信装置の縦置き設置、
    の何れかの設置で組み付けられて前記通信装置を据え付けることを特徴とする通信装置の据付装置。
  3. 箱形形状の通信装置に組み付けられて前記通信装置を据え付ける据付装置において、
    前記通信装置の一壁面に取り付けられる複数の保持部および記設置用の足部と、
    前記保持部に係止される穴および切り欠き部と吊下用の穴とを設けた第一板体と、前記保持部に係止される穴および切り欠き部を設けるとともに前記第一板体にヒンジ部を介して連絡する第二板体と、前記保持部に係止される穴および切り欠き部と吊下用の穴付きの設置用の足部と切り起こし片とを設けるとともに前記第二板体にヒンジ部を介して連絡する第三板体とを備えた据付部材とを備え、
    前記据付部材は、前記通信装置に対し、
    (1)前記ヒンジ部を介して前記第二板体と前記第三板体とを前記第一板体上に重ね合わせるとともに前記穴および切り欠き部を介して前記保持部を係止して前記通信装置の一壁面に取り付け、かつ前記設置用の足部を介して前記通信装置を載置する前記通信装置の平置き設置、
    (2)前記ヒンジ部を介して前記第二板体と前記第三板体とを前記第一板体上に重ね合わせるとともに前記穴および切り欠き部を介して前記保持部を係止して前記通信装置の一壁面に取り付け、かつ前記吊下用の穴を介して固定具により前記通信装置を壁面に吊り下げる前記通信装置の壁掛け設置、
    または、
    (3)前記穴および切り欠き部を介して前記第一板体を前記保持部を係止して前記通信装置の一壁面に取り付けるとともに前記ヒンジ部を介して前記第三板体を前記一壁面に隣接する別壁面上に重ね合わせ、かつ前記第三板体に設けた切り起こし片を前記通信装置の他壁面の縁部に設けたスリットに挿入して前記通信装置を据え付ける前記通信装置の縦置き設置、
    の何れかの設置で組み付けられて前記通信装置を据え付けることを特徴とする通信装置の据付装置。
  4. 箱形形状の通信装置に組み付けられて前記通信装置を据え付ける据付装置において、
    前記通信装置の一壁面に取り付けられる複数の保持部および記設置用の足部と、
    前記保持部に係止される穴および切り欠き部と吊下用の穴とを設けた第一板体と、前記保持部に係止される穴および切り欠き部を設けるとともに前記第一板体にヒンジ部を介して連絡する第二板体と、前記保持部に係止される穴および切り欠き部と吊下用の穴付きの設置用の足部と切り起こし片とを設けるとともに前記第二板体にヒンジ部を介して連絡する第三板体とを備えた据付部材とを備え、
    前記据付部材は、前記通信装置に対し、
    (1)前記ヒンジ部を介して前記第二板体と前記第三板体とを前記第一板体上に重ね合わせるとともに前記穴および切り欠き部を介して前記保持部を係止して前記通信装置の一壁面に取り付け、かつ前記設置用の足部を介して前記通信装置を載置する前記通信装置の平置き設置、
    (2)前記ヒンジ部を介して前記第二板体と前記第三板体とを前記第一板体上に重ね合わせるとともに前記穴および切り欠き部を介して前記保持部を係止して前記通信装置の一壁面に取り付け、かつ前記吊下用の穴を介して固定具により前記通信装置を壁面に吊り下げる前記通信装置の壁掛け設置、
    または、
    (3)前記穴および切り欠き部を介して前記第一板体を前記保持部を係止して前記通信装置の一壁面に取り付けるとともに前記ヒンジ部を介して前記第三板体を前記一壁面に隣接する別壁面上に重ね合わせ、かつ前記第三板体に設けた切り起こし片を前記通信装置前の一側面と隣接する他壁面に設けた2つのスリットに挿入して前記通信装置を据え付ける前記通信装置の縦置き設置、
    の何れかの設置で組み付けられて前記通信装置を据え付けることを特徴とする通信装置の据付装置。
  5. 箱形形状の通信装置に組み付けられて前記通信装置を据え付ける据付装置において、
    前記通信装置の一壁面に取り付けられる複数の保持部および記設置用の足部と、
    前記保持部に係止される穴および切り欠き部と吊下用の穴とを設けた第一板体と、前記保持部に係止される穴および切り欠き部を設けるとともに前記第一板体にヒンジ部を介して連絡する第二板体と、前記保持部に係止される穴を設け、ヒンジ部の折り曲げ時に切り起こし片を突出するように前記保持部に係止される切り欠き部と吊下用の穴付きの設置用の足部とを切り込み部とヒンジ部とを介して連接するように設け、かつ前記第二板体にヒンジ部を介して連絡する第三板体とを備えた据付部材とを備え、
    前記据付部材は、前記通信装置に対し、
    (1)前記ヒンジ部を介して前記第二板体と前記第三板体とを前記第一板体上に重ね合わせるとともに前記穴および切り欠き部を介して前記保持部を係止して前記通信装置の一壁面に取り付け、かつ前記設置用の足部を介して前記通信装置を載置する前記通信装置の平置き設置、
    (2)前記ヒンジ部を介して前記第二板体と前記第三板体とを前記第一板体上に重ね合わせるとともに前記穴および切り欠き部を介して前記保持部を係止して前記通信装置の一壁面に取り付け、かつ前記吊下用の穴を介して固定具により前記通信装置を壁面に吊り下げる前記通信装置の壁掛け設置、
    または、
    (3)前記穴および切り欠き部を介して前記第一板体を前記保持部を係止して前記通信装置の一壁面に取り付けるとともに前記ヒンジ部を介して前記第三板体を前記一壁面に隣接する別壁面上に重ね合わせ、かつ前記第三板体に設けた切り起こし片を前記通信装置の一側面と隣接する他壁面に設けた2つのスリットに挿入して前記通信装置を据え付ける前記通信装置の縦置き設置、
    の何れかの設置で組み付けられて前記通信装置を据え付けることを特徴とする通信装置の据付装置。
  6. 一壁面に複数の保持部を設けた箱形形状の通信装置と、
    前記保持部に係止される穴および切り欠き部と設置用の足部と吊下用の穴とを設けた第一板体と、前記保持部に係止される穴を設けるとともに前記第一板体にヒンジ部を介して連絡する第二板体と、前記保持部に係止される穴および切り欠き部と吊下用の穴付きの設置用の足部とを設けるとともに前記第二板体にヒンジ部を介して連絡する第三板体とを備えた据付部材とを備え、
    前記据付部材は、前記通信装置に対し、
    (1)前記ヒンジ部を介して前記第二板体と前記第三板体とを前記第一板体上に重ね合わせるとともに前記穴および切り欠き部を介して前記保持部を係止して前記通信装置の一壁面に取り付け、かつ前記設置用の足部を介して前記通信装置を載置する前記通信装置の平置き設置、
    (2)前記ヒンジ部を介して前記第二板体と前記第三板体とを前記第一板体上に重ね合わせるとともに前記穴および切り欠き部を介して前記保持部を係止して前記通信装置の一壁面に取り付け、かつ前記吊下用の穴を介して固定具により前記通信装置を壁面に吊り下げる前記通信装置の壁掛け設置、
    または、
    (3)前記穴および切り欠き部を介して前記第一板体を前記保持部を係止して前記通信装置の一壁面に取り付けるとともに前記ヒンジ部を介して前記第三板体を前記一壁面に隣接する別壁面上に重ね合わせ、かつ前記第三板体に設けた設置用の足部により前記通信装置を挟持して前記通信装置を据え付る前記通信装置の縦置き設置、
    の何れかの設置で組み付けられて前記通信装置を据え付けることを特徴とする通信装置の据付構造。
  7. 一壁面に複数の保持部および記設置用の足部を設けた箱形形状の通信装置と、
    前記保持部に係止される穴および切り欠き部と吊下用の穴とを設けた第一板体と、前記保持部に係止される穴および切り欠き部を設けるとともに前記第一板体にヒンジ部を介して連絡する第二板体と、前記保持部に係止される穴および切り欠き部と吊下用の穴付きの設置用の足部と切り起こし片とを設けるとともに前記第二板体にヒンジ部を介して連絡する第三板体とを備えた据付部材とを備え、
    前記据付部材は、前記通信装置に対し、
    (1)前記ヒンジ部を介して前記第二板体と前記第三板体とを前記第一板体上に重ね合わせるとともに前記穴および切り欠き部を介して前記保持部を係止して前記通信装置の一壁面に取り付け、かつ前記設置用の足部を介して前記通信装置を載置する前記通信装置の平置き設置、
    (2)前記ヒンジ部を介して前記第二板体と前記第三板体とを前記第一板体上に重ね合わせるとともに前記穴および切り欠き部を介して前記保持部を係止して前記通信装置の一壁面に取り付け、かつ前記吊下用の穴を介して固定具により前記通信装置を壁面に吊り下げる前記通信装置の壁掛け設置、
    または、
    (3)前記穴および切り欠き部を介して前記第一板体を前記保持部を係止して前記通信装置の一壁面に取り付けるとともに前記ヒンジ部を介して前記第三板体を前記一壁面に隣接する別壁面上に重ね合わせ、かつ前記第三板体に設けた切り起こし片により前記通信装置を挟持して前記通信装置を据え付ける前記通信装置の縦置き設置、
    の何れかの設置で組み付けられて前記通信装置を据え付けることを特徴とする通信装置の据付構造。
  8. 一壁面に複数の保持部および記設置用の足部を設けるとともに前記一側面と隣接する他壁面の縁部に複数のスリットを設けた箱形形状の通信装置と、
    前記保持部に係止される穴および切り欠き部と吊下用の穴とを設けた第一板体と、前記保持部に係止される穴および切り欠き部を設けるとともに前記第一板体にヒンジ部を介して連絡する第二板体と、前記保持部に係止される穴および切り欠き部と吊下用の穴付きの設置用の足部と切り起こし片とを設けるとともに前記第二板体にヒンジ部を介して連絡する第三板体とを備えた据付部材とを備え、
    前記据付部材は、前記通信装置に対し、
    (1)前記ヒンジ部を介して前記第二板体と前記第三板体とを前記第一板体上に重ね合わせるとともに前記穴および切り欠き部を介して前記保持部を係止して前記通信装置の一壁面に取り付け、かつ前記設置用の足部を介して前記通信装置を載置する前記通信装置の平置き設置、
    (2)前記ヒンジ部を介して前記第二板体と前記第三板体とを前記第一板体上に重ね合わせるとともに前記穴および切り欠き部を介して前記保持部を係止して前記通信装置の一壁面に取り付け、かつ前記吊下用の穴を介して固定具により前記通信装置を壁面に吊り下げる前記通信装置の壁掛け設置、
    または、
    (3)前記穴および切り欠き部を介して前記第一板体を前記保持部を係止して前記通信装置の一壁面に取り付けるとともに前記ヒンジ部を介して前記第三板体を前記一壁面に隣接する別壁面上に重ね合わせ、かつ前記第三板体に設けた切り起こし片を前記通信装置のスリットに挿入して前記通信装置を据え付ける前記通信装置の縦置き設置、
    の何れかの設置で組み付けられて前記通信装置を据え付けることを特徴とする通信装置の据付構造。
  9. 一壁面に複数の保持部および記設置用の足部を設けるとともに前記一側面と隣接する他壁面に2つのスリットを設けた箱形形状の通信装置と、
    前記保持部に係止される穴および切り欠き部と吊下用の穴とを設けた第一板体と、前記保持部に係止される穴および切り欠き部を設けるとともに前記第一板体にヒンジ部を介して連絡する第二板体と、前記保持部に係止される穴および切り欠き部と吊下用の穴付きの設置用の足部と切り起こし片とを設けるとともに前記第二板体にヒンジ部を介して連絡する第三板体とを備えた据付部材とを備え、
    前記据付部材は、前記通信装置に対し、
    (1)前記ヒンジ部を介して前記第二板体と前記第三板体とを前記第一板体上に重ね合わせるとともに前記穴および切り欠き部を介して前記保持部を係止して前記通信装置の一壁面に取り付け、かつ前記設置用の足部を介して前記通信装置を載置する前記通信装置の平置き設置、
    (2)前記ヒンジ部を介して前記第二板体と前記第三板体とを前記第一板体上に重ね合わせるとともに前記穴および切り欠き部を介して前記保持部を係止して前記通信装置の一壁面に取り付け、かつ前記吊下用の穴を介して固定具により前記通信装置を壁面に吊り下げる前記通信装置の壁掛け設置、
    または、
    (3)前記穴および切り欠き部を介して前記第一板体を前記保持部を係止して前記通信装置の一壁面に取り付けるとともに前記ヒンジ部を介して前記第三板体を前記一壁面に隣接する別壁面上に重ね合わせ、かつ前記第三板体に設けた切り起こし片を前記通信装置のスリットに挿入して前記通信装置を据え付ける前記通信装置の縦置き設置、
    の何れかの設置で組み付けられて前記通信装置を据え付けることを特徴とする通信装置の据付構造。
  10. 一壁面に複数の保持部および記設置用の足部を設けるとともに前記一側面と隣接する他壁面に2つのスリットを設けた箱形形状の通信装置と、
    前記保持部に係止される穴および切り欠き部と吊下用の穴とを設けた第一板体と、前記保持部に係止される穴および切り欠き部を設けるとともに前記第一板体にヒンジ部を介して連絡する第二板体と、前記保持部に係止される穴を設け、ヒンジ部の折り曲げ時に切り起こし片を突出するように前記保持部に係止される切り欠き部と吊下用の穴付きの設置用の足部とを切り込み部とヒンジ部とを介して連接するように設け、かつ前記第二板体にヒンジ部を介して連絡する第三板体とを備えた据付部材とを備え、
    前記据付部材は、前記通信装置に対し、
    (1)前記ヒンジ部を介して前記第二板体と前記第三板体とを前記第一板体上に重ね合わせるとともに前記穴および切り欠き部を介して前記保持部を係止して前記通信装置の一壁面に取り付け、かつ前記設置用の足部を介して前記通信装置を載置する前記通信装置の平置き設置、
    (2)前記ヒンジ部を介して前記第二板体と前記第三板体とを前記第一板体上に重ね合わせるとともに前記穴および切り欠き部を介して前記保持部を係止して前記通信装置の一壁面に取り付け、かつ前記吊下用の穴を介して固定具により前記通信装置を壁面に吊り下げる前記通信装置の壁掛け設置、
    または、
    (3)前記穴および切り欠き部を介して前記第一板体を前記保持部を係止して前記通信装置の一壁面に取り付けるとともに前記ヒンジ部を介して前記第三板体を前記一壁面に隣接する別壁面上に重ね合わせ、かつ前記第三板体に設けた切り起こし片を前記通信装置のスリットに挿入して前記通信装置を据え付ける前記通信装置の縦置き設置、
    の何れかの設置で組み付けられて前記通信装置を据え付けることを特徴とする通信装置の据付構造。
  11. 請求項6ないし請求項10の何れか1項に記載の通信装置の据付構造において、
    前記保持部は、前記穴に係止される2つの穴用保持部と、前記切り欠き部に係止される2つの切り欠き用保持部とを有し、
    前記穴用保持部は、前記一壁面に固定される設置部と、前記設置部の両側部に設けた舌部とを有し、前記舌部は、下面側に前記設置部に向かって下る階段状の段差部を設け、
    前記切り欠き部用保持部は、前記一壁面に固定される設置部と、前記設置部の一側部に設けた舌部とを有し、前記舌部は、下面側に前記設置部に向かって下る階段状の段差部を設け、かつ、前記穴用保持部の一方を挟んで前記舌部を対向して一直線上に配置されている
    ことを特徴とする通信装置の据付構造。
  12. 請求項6項に記載の通信装置の据付構造において、
    前記第一板体は、矩形状の板体本体に、十文字を為す前記保持部に係止される2つの穴と、前記板体本体の一端側に位置する前記穴の一方と対向して前記板体本体の両側に形成された矩形状の切り欠き部と、前記穴の他方側に形成された前記ヒンジ部と、前記ヒンジ部の両側から前記板体本体の他端側に向かって切り込まれた切り込み部と、前記板体本体の一端側の2隅部に設けた吊下用の穴と、前記板体本体の他端側の2隅部に設けた設置用の足部とを形成して成る
    ことを特徴とする通信装置の据付構造。
  13. 請求項6項に記載の通信装置の据付構造において、
    前記第二板体は、矩形状の板形状を為し、前記第一板体との境目に設けた前記ヒンジ部を介して前記第一板体上に重ねられた時に前記第一板体の穴上に重なる位置に前記第一板体の穴より大きい十文字を為す穴を形成して成る
    ことを特徴とする通信装置の据付構造。
  14. 請求項6に記載の通信装置の据付構造において、
    前記第三板体は、矩形状の板形状を為し、前記第一板体と前記第二板体との境目に設けた前記ヒンジ部を介して前記第一板体上に重ねられた時に前記第一板体の穴および切り欠き部上に重なる位置に前記第一板体の穴より大きい十文字を為す穴および前記第一板体の切り欠き部の開口部側を矩形状に欠落した切り欠き部を形成するとともに4隅部に吊下用の穴付きの設置用の足部を形成して成る
    ことを特徴とする通信装置の据付構造。
  15. 請求項8ないし請求項13の何れか1項に記載の通信装置の据付構造において、
    前記第一板体は、矩形状の板体本体に、十文字を為す前記保持部に係止される2つの穴と、前記板体本体の一端側に位置する前記穴の一方と対向して前記板体本体の両側に形成された矩形状の切り欠き部と、前記穴の他方側に形成された前記ヒンジ部と、前記ヒンジ部の両側から前記板体本体の他端側に向かって切り込まれた切り込み部と、前記板体本体の一端側の2隅部に設けた吊下用の穴とを形成して成る
    ことを特徴とする通信装置の据付構造。
  16. 請求項7ないし請求項10の何れか1項に記載の通信装置の据付構造において、
    前記第二板体は、矩形状の板形状を為し、前記第一板体との境目に設けた前記ヒンジ部を介して前記第一板体上に重ねられた時に前記第一板体の穴および切り欠き部上に重なる位置に前記第一板体の穴より大きい十文字を為す穴および前記第一板体の切り欠き部の3倍の幅を有する切り欠き部を形成して成る
    ことを特徴とする通信装置の据付構造。
  17. 請求項7に記載の通信装置の据付構造において、
    前記第三板体は、矩形状の板形状を為し、前記第一板体と前記第二板体との境目に設けた前記ヒンジ部を介して前記第一板体上に重ねられた時に前記第一板体の穴、切り欠き部および吊下用の穴上に重なる位置に前記第一板体の穴より大きい十文字を為す穴、前記第一板体の切り欠き部の開口部側を矩形状に欠落した切り欠き部を形成するとともに2隅部に吊下用の穴付きの設置用の足部を形成し、かつ前記通信装置の幅と同間隔で4つの切り起こし片を形成して成る
    ことを特徴とする通信装置の据付構造。
  18. 請求項8に記載の通信装置の据付構造において、
    前記第三板体は、矩形状の板形状を為し、前記第一板体と前記第二板体との境目に設けた前記ヒンジ部を介して前記第一板体上に重ねられた時に前記第一板体の穴、切り欠き部および吊下用の穴上に重なる位置に前記第一板体の穴より大きい十文字を為す穴、前記第一板体の切り欠き部の開口部側を矩形状に欠落した切り欠き部を形成するとともに2隅部に吊下用の穴付きの設置用の足部を形成し、かつ前記通信装置のスリットに差し込まれる4つの切り起こし片を形成して成る
    ことを特徴とする通信装置の据付構造。
  19. 請求項9に記載の通信装置の据付構造において、
    前記第三板体は、矩形状の板形状を為し、前記第一板体と前記第二板体との境目に設けた前記ヒンジ部を介して前記第一板体上に重ねられた時に前記第一板体の穴、切り欠き部および吊下用の穴上に重なる位置に前記第一板体の穴より大きい十文字を為す穴、前記第一板体の切り欠き部の開口部側を矩形状に欠落した切り欠き部を形成するとともに2隅部に吊下用の穴付きの設置用の足部を形成し、かつ前記通信装置のスリットに差し込まれる2つの切り起こし片を形成して成る
    ことを特徴とする通信装置の据付構造。
  20. 請求項10に記載の通信装置の据付構造において、
    前記第三板体は、矩形状の板形状を為し、前記第一板体と前記第二板体との境目に設けた前記ヒンジ部を介して前記第一板体上に重ねられた時に前記第一板体の穴、切り欠き部および吊下用の穴上に重なる位置に前記第一板体の穴より大きい十文字を為す穴、前記第一板体の切り欠き部の開口部側を矩形状に欠落した切り欠き部を形成するとともに2隅部に吊下用の穴付きの設置用の足部を形成し、かつ前記切り欠き部および前記2隅部に吊下用の穴付きの設置用の足部がコの字型の切り込み部とこれに連なるヒンジ部を介して両側部に位置し、前記切り欠き部および前記2隅部に吊下用の穴付きの設置用の足部を同一方向に折り曲げることによって前記通信装置のスリットに挿入される2つの切り起こし片を形成して成る
    ことを特徴とする通信装置の据付構造。
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