JP2006236292A - 車載カメラ等による事故情報通報サービス - Google Patents

Abstract

【課題】自動車事故等様々な交通事故の状況を記録し、これを配信する事により迅速な事故処理やこれに伴う調停作業を効率化する。
【解決手段】自動車等の移動体に搭載された車載カメラ等により事故前後の状況を画像情報として、また、速度等の車両情報として無線等の通信手段により自動送信可能とし、また、ＳＤカード等の記録媒体により取得可能とし、電子計算処理装置（サーバ）は収集した当該情報を関係者等（保険受託会社等事業者等）へ通知配信する。
【選択図】図１

Description

本発明は車載カメラ等による事故状況や車両情報等を無線等による通信手段及び各種記憶媒体を利用し配信通報サービスを行うビジネスモデルに関する。

現在車載カメラによる事故情報の記録は行われており又動画の無線配信も行われている。

自動車事故等交通災害による保険契約受託会社間の調停業務は多大な時間と労力、費用を必要とし尚且つ契約者の満足を得るには非常に大きな課題を持つ業務である。

現在車載カメラ等による事故情報の記録は事故後証拠物件等として利用されているに過ぎず尚且つ端末も高価である。

携帯電話等では動画配信は可能であるが事故後の記録程度しかできない。

深夜搭乗者等が事故により深刻な状況下では通報すらできない場合がある。

いずれも情報の改竄が可能であり事後処理での活用に留まる。

課題を解決しようとする手段

自動車等移動体機体にカメラ付端末を設置し事故発生前後の状況等を記録、これを無線等による通信手段又は記録媒体を使用して情報収集し配信通知通報する。

端末より送信された情報により事故発生位置を算出。

事故により搭乗者が危険な状態に陥った場合にも端末自動送信機能のより通報。

ＳＤカード等に利用されている著作権保護機能による改竄防止。

発明の効果

自動車事故等様々な交通事故の状況を記録しこれを配信する事により迅速な事故処理やこれに伴う調停作業を効率化が可能となる。

事故当事者が危険な状態に陥り、事故通報が出来ない状況下にあったとしても自動送信により事故状況の把握が可能となり救助活動等の対応が可能となる。

著作権保護機能による情報の一元化及び信頼性を維持する。

自動車損害保険契約者にカメラ付端末を貸出、自動車内ルームミラー前方にこれを固定し映像を記録、事故発生前後の状況を録画及び速度他走行情報を記録自動送信、電子計算処理装置に一旦受信、若しくはＳＤカードより情報を取得、これを事故車両対象保険受託会社、警備保障会社及び必要に応じて当局等へ通知通報サービスを行う。

事故発生衝撃感知信号にて映像及び走行情報信号の記録及び送信、委託警備保障会社にて受信、電子計算処理装置（サーバー）に受信発信地点を算出、オペレーターに通知再生確認し状況に応じ事故車両加入保険受託会社、警備保障会社、警察署、消防署等に通知通報、事故処理を迅速に実施、事故状況の的確な分析を実施し適切な調停実施しこれを簡素化する。

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事故発生から通知の概念及び流れを示す。車載カメラ等による事故情報通報サービスの運用について示した概要図面である。 車載カメラ等による事故情報通報サービスのサービス提供に関するフロー図面である。

Claims (1)

1. 自動車等の移動体に積載されたカメラ等により事故前後の状況や車両情報を無線等の通信手段及び記憶媒体により取得これを関係者（保険受託会社等事業者等）等へ通知通報するシステムサービスのビジネスモデル

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