JP2006233988A - 流路変更方法、流通物処理手段の交換方法及び流路変更用装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】既設管1を、所定の部位から他の管2に替えて流路を変更する。この際、まず、外部からの内部作業を可能とする素材92で一部がなる被包材91で、所定の部位を覆って、被包材外部に既設管1内の流通物が漏れない状態、かつ被包材91内部と他の管2内とが連通した状態、かつ被包材91内部に接続管4が収められた状態とする。そして、素材92を介して、被包材92内部に位置する既設管1の少なくとも一部3を外し、上流側の既設管1と他の管2とを接続管4で連通させる。
【選択図】図12
Description
〔請求項1記載の発明〕
既設管を、所定の部位から他の管に替えて流路を変更する方法であって、
外部からの内部作業を可能とする素材で少なくとも一部がなる被包材で、前記所定の部位を覆って、前記被包材外部に前記既設管内の流通物が漏れない状態、かつ前記被包材内部と前記他の管内とが連通した状態、かつ前記被包材内部に接続管が収められた状態としてから、
前記素材を介して、前記被包材内部に位置する既設管の少なくとも一部を外し、上流側となった既設管と前記他の管とを前記接続管で連通させる、ことを特徴とする流路変更方法。
既設管に備わる流通物処理手段を交換する方法であって、
前記既設管を、前記流通物処理手段上流の所定の部位から、他の流通物処理手段が備わる他の管に替えて、流通物処理手段を交換するにあたり、
外部からの内部作業を可能とする素材で少なくとも一部がなる被包材で、前記所定の部位を覆って、前記被包材外部に前記既設管内の流通物が漏れない状態、かつ前記被包材内部と前記他の管内とが連通した状態、かつ前記被包材内部に接続管が収められた状態としてから、
前記素材を介して、前記被包材内部に位置する既設管の少なくとも一部を外し、上流側となった既設管と前記他の管とを前記接続管で連通させる、ことを特徴とする流通物処理手段の交換方法。
既設管に備わる流通物処理手段を交換する方法であって、
前記既設管を、前記流通物処理手段上流の所定の部位から、仮設の流通物処理手段が備わる他の管に替えた後、前記流通物処理手段を他の流通物処理手段に替えて、流通物処理手段を交換するにあたり、
外部からの内部作業を可能とする素材で少なくとも一部がなる被包材で、前記所定の部位を覆って、前記被包材外部に前記既設管内の流通物が漏れない状態、かつ前記被包材内部と前記他の管内とが連通した状態、かつ前記被包材内部に第1の接続管及び第2の接続管が収められた状態としてから、
前記素材を介して、前記被包材内部に位置する既設管の少なくとも一部を外し、上流側となった既設管と前記他の管とを前記第1の接続管で連通させ、
その後、前記流通物処理手段の交換を行ってから、前記素材を介して、前記第1の接続管を外し、前記上流側となった既設管と下流側となった既設管とを前記第2の接続管で連通させる、ことを特徴とする流通物処理手段の交換方法。
既設管を、所定の部位から他の管に替えて流路を変更するにあたり使用する装置であって、
前記所定の部位を挟み込んで、外部に前記既設管内の流通物が漏れない状態、かつ内部と前記他の管内とが連通した状態とする、外部からの内部作業を可能とする素材で少なくとも一部がなる被包材と、
この被包材内部に収められ、前記素材を介して、前記被包材内部に位置する既設管の少なくとも一部が外された後に、上流側となった既設管と前記他の管とを連通させる接続管と、を有することを特徴とする流路変更用装置。
〔用途等〕
(1)本発明は、例えば、原子力関連施設や廃棄物処理場などの施設において、利用するに好適なものである。ただし、本発明は、これらの施設での利用に限定されるものではなく、例えば、一般の施設等においても、利用することができる。
(1)本明細書において、管とは、内空部に、流通物を流すことができるものである。この管としては、例えば、換気を必要とする部屋と連通していて給気や排気を行うために利用されるダクトなどを、例示することができる。もちろん、管の断面形状や素材などは、特に限定されない。例えば、円形、正方形、長方形等の断面形状や、鉄、アルミ、ステンレス、塩化ビニール等の素材を、例示することができる。
図1〜図10に基づいて、本実施の形態の流路変更方法を利用した流通物処理手段たる浄化装置10の交換方法について、説明する。
図1に示すように、本浄化装置10は、フィルター装置12,12…と、各フィルター装置12,12…の上流及び下流にそれぞれ備えられた隔離弁(ID:isolation damper)11,11…と、から主になる。図示例では、フィルター装置12,12…及び隔離弁11,11…が、並列的に3列備えられているが、この他にも、例えば、1列、2列、4列、5列又はそれ以上の複数列備えられている形態や、直列的に備えられている形態などが考えられる。
次に、図11〜13に基づいて、流路変更用装置90及びこの装置90を利用した流路変更方法について、説明する。
本流路変更用装置90は、被包材91、第1の接続管4及び第2の接続管5を、主に有する。被包材91は、上側被包材91A及び下側被包材91Bに分かれており、既設管1の所定の部位を上下から挟み込んで、外部に既設管1内の流通物が漏れない状態とする。
Claims (4)
- 既設管を、所定の部位から他の管に替えて流路を変更する方法であって、
外部からの内部作業を可能とする素材で少なくとも一部がなる被包材で、前記所定の部位を覆って、前記被包材外部に前記既設管内の流通物が漏れない状態、かつ前記被包材内部と前記他の管内とが連通した状態、かつ前記被包材内部に接続管が収められた状態としてから、
前記素材を介して、前記被包材内部に位置する既設管の少なくとも一部を外し、上流側となった既設管と前記他の管とを前記接続管で連通させる、ことを特徴とする流路変更方法。 - 既設管に備わる流通物処理手段を交換する方法であって、
前記既設管を、前記流通物処理手段上流の所定の部位から、他の流通物処理手段が備わる他の管に替えて、流通物処理手段を交換するにあたり、
外部からの内部作業を可能とする素材で少なくとも一部がなる被包材で、前記所定の部位を覆って、前記被包材外部に前記既設管内の流通物が漏れない状態、かつ前記被包材内部と前記他の管内とが連通した状態、かつ前記被包材内部に接続管が収められた状態としてから、
前記素材を介して、前記被包材内部に位置する既設管の少なくとも一部を外し、上流側となった既設管と前記他の管とを前記接続管で連通させる、ことを特徴とする流通物処理手段の交換方法。 - 既設管に備わる流通物処理手段を交換する方法であって、
前記既設管を、前記流通物処理手段上流の所定の部位から、仮設の流通物処理手段が備わる他の管に替えた後、前記流通物処理手段を他の流通物処理手段に替えて、流通物処理手段を交換するにあたり、
外部からの内部作業を可能とする素材で少なくとも一部がなる被包材で、前記所定の部位を覆って、前記被包材外部に前記既設管内の流通物が漏れない状態、かつ前記被包材内部と前記他の管内とが連通した状態、かつ前記被包材内部に第1の接続管及び第2の接続管が収められた状態としてから、
前記素材を介して、前記被包材内部に位置する既設管の少なくとも一部を外し、上流側となった既設管と前記他の管とを前記第1の接続管で連通させ、
その後、前記流通物処理手段の交換を行ってから、前記素材を介して、前記第1の接続管を外し、前記上流側となった既設管と下流側となった既設管とを前記第2の接続管で連通させる、ことを特徴とする流通物処理手段の交換方法。 - 既設管を、所定の部位から他の管に替えて流路を変更するにあたり使用する装置であって、
前記所定の部位を挟み込んで、外部に前記既設管内の流通物が漏れない状態、かつ内部と前記他の管内とが連通した状態とする、外部からの内部作業を可能とする素材で少なくとも一部がなる被包材と、
この被包材内部に収められ、前記素材を介して、前記被包材内部に位置する既設管の少なくとも一部が外された後に、上流側となった既設管と前記他の管とを連通させる接続管と、を有することを特徴とする流路変更用装置。
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JP2005045188A JP2006233988A (ja) | 2005-02-22 | 2005-02-22 | 流路変更方法、流通物処理手段の交換方法及び流路変更用装置 |
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Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61269023A (ja) * | 1985-05-23 | 1986-11-28 | Tokyo Gas Co Ltd | ガスメータの取り替え工事方法 |
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2005
- 2005-02-22 JP JP2005045188A patent/JP2006233988A/ja active Pending
Patent Citations (1)
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JPS61269023A (ja) * | 1985-05-23 | 1986-11-28 | Tokyo Gas Co Ltd | ガスメータの取り替え工事方法 |
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