JP2006233951A - 水素燃料のロケットエンジンとタービン及び蒸気タービンを使用した動力源装置及び運転方法発電装置及び発電方法 - Google Patents

水素燃料のロケットエンジンとタービン及び蒸気タービンを使用した動力源装置及び運転方法発電装置及び発電方法 Download PDF

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Abstract

【課題】 本発明は、地球温暖化や大気汚染等の環境問題やエネルギー問題、化石燃料等の供給の不安定要因や、その枯渇の問題を一掃するための動力源装置及びその運転方法に関するものである。
【解決手段】 水素燃料のロケットエンジン又は燃焼装置(1)とガスタービン(2)とを結合した装置で水素を燃焼させ、ガスタービン(2)を作動させ、発電機(3)で発電した電気で水の電気分解装置(4)内の電気伝導性を有する水溶液を電気分解し、そこで得られた水素と酸素を水素燃料のロケットエンジン又は燃焼装置(1)の燃料及び水素の酸化剤として利用すると同時に、燃焼時の排熱又は排気ガスを蒸気発生装置(5)に通した蒸気で、蒸気タービン(6)を作動させ、動力装置(7)の動力源とするという手段を用いた動力源装置である。従って、水の分解と化合で当該動力源装置を運転するので、諸課題を一掃しうる動力源装置である。
【選択図】図1

Description

本発明は、基本的には、水素を燃料とするロケットエンジン又は燃焼装置で水素を燃焼させ、ガスタービンを作動させて発電した電気で塩水又は電気伝導性を有する水溶液を電気分解し、そこで得られた水素と酸素を水素を燃料とするロケットエンジン又は燃焼装置の燃料及び水素の酸化剤として利用すると同時に、燃焼時の排熱又は排気ガスで蒸気タービンを作動させ、発電又は動力源とする運転方法および動力源装置に関するものである。
従来の発電装置や動力源装置では、燃料に石油や天然ガスなどの化石燃料等を使用しており、その燃焼に伴い、地球温暖化の原因である二酸化炭素を排出し、また、窒素酸化物や硫黄酸化物等の大気汚染物質も排出し、深刻な環境問題を引き起こしており、さらに、燃料となる資源の枯渇という問題もあった。
したがって従来の技術では避けて通ることができなかった課題である二酸化炭素や大気汚染物質の排出や、また、従来の技術では資源の枯渇という課題もあった。本発明は、こうした環境問題や資源問題等の諸問題を一掃するために発明されたものである。
上記課題を解決するための手段としては、従来の化石燃料の代わりに、地球上に大量に存在する水を使用し、装置を作動させる過程で発電した電気で水を電気分解し、そこで得られた水素と酸素を当該装置を作動させる燃料及び水素の酸化剤として利用し、この繰り返しで永続的に装置を作動させる。そのために二酸化炭素や大気汚染物質の排出もなく、また、その場で当該装置の燃料及びその酸化剤を生産するため、燃料の供給不能や枯渇する問題もなくなるものと思われる。
本発明の効果は、水素を燃料としているので燃焼しても二酸化炭素や大気汚染物質の排出はなく、また、装置が作動している間に、同時進行で当該装置の燃料となる水素を水の電気分解によって生産し、それを燃料として利用しているので、燃料供給の不安定要因や資源の枯渇といった問題もなく、また、放射性物質等の有害廃棄物の排出やその処理問題もない点で、エネルギーや環境の諸問題を一掃しうる理想的な動力源装置であるといえる。
本発明の実施形態を述べると、請求項1は、水素燃料のロケットエンジン又は燃焼装置(1)とガスタービン(2)を結合し組み合わせた動力源装置であり、水素燃料のロケットエンジン又は燃焼装置での燃焼による噴流でガスタービンを作動させて仕事をさせる動力源装置である。
請求項2では、水素燃料のロケットエンジン又は燃焼装置(1)での燃焼による噴流で、ガスタービン(2)を作動させ、発電機(3)で発電した電気で水の電気分解装置(4)内の塩水又は電気伝導性を有する水溶液を電気分解し、そこで得られた水素と酸素を水素燃料のロケットエンジン又は燃焼装置(1)の燃料及び水素の酸化剤として利用すると同時に、燃焼時の排熱又は排気ガスを蒸気発生装置(5)に通した蒸気で蒸気タービン(6)を作動させ動力装置(7)の動力源とする動力源装置である。動力装置の利用例としては、発電装置や船舶のスクリューなど。
請求項3では、水素燃料のロケットエンジン又は燃焼装置(1)での燃焼による噴流で、ガスタービン(2)を作動させ、発電機(3)で発電した電気で水の電気分解装置(4)内の塩水又は電気伝導性を有する水溶液を電気分解し、そこで得られた水素と酸素を水素燃料のロケットエンジン又は燃焼装置(1)の燃料及び水素の酸化剤として利用すると同時に、燃焼時の排熱又は排気ガスを蒸気発生装置(5)に通した蒸気で蒸気タービン(6)を作動させ動力装置(7)の動力源とする動力源装置の運転方法である。従って、動力源とする一方で当該装置の燃料及びその酸化剤をも生産するので永続的に装置が作動する。
請求項4では、水素燃料のロケットエンジン又は燃焼装置(8)での燃焼による噴流で、ガスタービン(9)を作動させ、動力装置(10)の動力源とすると同時に、燃焼時の排熱又は排気ガスを蒸気発生装置(11)に通した蒸気で蒸気タービン(12)を作動させ、発電機(13)で発電した電気で水の電気分解装置(14)内の塩水又は電気伝導性を有する水溶液を電気分解し、そこで得られた水素と酸素を水素燃料のロケットエンジン又は燃焼装置(8)の燃料及び水素の酸化剤として利用するという動力源装置である。動力装置の利用例としては、発電装置や船舶のスクリューなど。
請求項5では、水素燃料のロケットエンジン又は燃焼装置(8)での燃焼による噴流で、ガスタービン(9)を作動させ、動力装置(10)の動力源とすると同時に、燃焼時の排熱又は排気ガスを蒸気発生装置(11)に通した蒸気で蒸気タービン(12)を作動させ、発電機(13)で発電した電気で水の電気分解装置(14)内の塩水又は電気伝導性を有する水溶液を電気分解し、そこで得られた水素と酸素を水素燃料のロケットエンジン又は燃焼装置(8)の燃料及び水素の酸化剤として利用するという動力源装置の運転方法である。従って、動力源とする一方で当該装置の燃料及びその酸化剤をも生産するので永続的に装置が作動する。
請求項6では、燃焼室で水素を燃焼させて水素燃料のガスタービン(15)を作動させ、発電機(16)で発電した電気で水の電気分解装置(17)内の塩水又は電気伝導性を有する水溶液を電気分解し、そこで得られた水素と酸素を水素燃料のガスタービン(15)の燃料及び水素の酸化剤として利用すると同時に、燃焼時の排熱又は排気ガスを蒸気発生装置(18)に通した蒸気で蒸気タービン(19)を作動させ、動力装置(20)の動力源とするという動力源装置である。動力装置の利用例としては、発電装置や船舶のスクリューなど。
請求項7では、燃焼室で水素を燃焼させて水素燃料のガスタービン(15)を作動させ、発電機(16)で発電した電気で水の電気分解装置(17)内の塩水又は電気伝導性を有する水溶液を電気分解し、そこで得られた水素と酸素を水素燃料のガスタービン(15)の燃料及び水素の酸化剤として利用すると同時に、燃焼時の排熱又は排気ガスを蒸気発生装置(18)に通した蒸気で蒸気タービン(19)を作動させ、動力装置(20)の動力源とするという動力源装置の運転方法である。従って、動力源とする一方で当該装置の燃料及びその酸化剤をも生産するので永続的に装置が作動する。
請求項8は、燃焼室で水素を燃焼させて水素燃料のガスタービン(21)を作動させ、動力装置(22)の動力源とすると同時に、燃焼時の排熱又は排気ガスを蒸気発生装置(23)に通した蒸気で蒸気タービン(24)を作動させ、発電機(25)で発電した電気で水の電気分解装置(26)内の塩水又は電気伝導性を有する水溶液を電気分解し、そこで得られた水素と酸素を水素燃料のガスタービン(21)の燃料及び水素の酸化剤として利用するという動力源装置である。動力装置の利用例としては、発電装置や船舶のスクリューなど。
請求項9は、燃焼室で水素を燃焼させて水素燃料のガスタービン(21)を作動させ、動力装置(22)の動力源とすると同時に、燃焼時の排熱又は排気ガスを蒸気発生装置(23)に通した蒸気で蒸気タービン(24)を作動させ、発電機(25)で発電した電気で水の電気分解装置(26)内の塩水又は電気伝導性を有する水溶液を電気分解し、そこで得られた水素と酸素を水素燃料のガスタービン(21)の燃料及び水素の酸化剤として利用するという動力源装置の運転方法である。従って、動力源とする一方で当該装置の燃料及びその酸化剤をも生産するので永続的に装置が作動する。
請求項10は、請求項2記載の動力源装置に、さらに水よりも低い沸点の液体であるアンモニアを利用した装置を組み合わせたもので、水素を燃焼させて水素燃料のロケットエンジン又は燃焼装置(27)側のガスタービン(28)を作動させ、発電機(29)で発電した電気で水の電気分解装置(30)内の塩水又は電気伝導性を有する水溶液を電気分解し、そこで得られた水素と酸素を水素燃料のロケットエンジン又は燃焼装置(27)の燃料及び水素の酸化剤として利用すると同時に、燃焼時の排熱又は排気ガスを蒸気発生装置(31)に通した蒸気で蒸気タービン(32)を作動させ、動力装置(33)の動力源とすると同時に、さらに、蒸気タービン(32)の排熱又は排気ガスを蒸気発生装置(34)に通し、水よりも低い沸点の液体の蒸気で、もう一方の蒸気タービン(35)を作動させ、動力装置(36)の動力源として利用すると同時に、アンモニア蒸気を凝縮装置(239)に通し液化するという動力源装置である。動力装置の利用例としては、発電装置など。
請求項11は、請求項2記載の動力源装置に、さらに水よりも低い沸点の液体であるアンモニアを利用した装置を組み合わせたもので、水素を燃焼させて水素燃料のロケットエンジン又は燃焼装置(27)側のガスタービン(28)を作動させ、発電機(29)で発電した電気で水の電気分解装置(30)内の塩水又は電気伝導性を有する水溶液を電気分解し、そこで得られた水素と酸素を水素燃料のロケットエンジン又は燃焼装置(27)の燃料及び水素の酸化剤として利用すると同時に、燃焼時の排熱又は排気ガスを蒸気発生装置(31)に通した蒸気で蒸気タービン(32)を作動させ、動力装置(33)の動力源とすると同時に、さらに、蒸気タービン(32)の排熱又は排気ガスを蒸気発生装置(34)に通し、水よりも低い沸点の液体の蒸気で、もう一方の蒸気タービン(35)を作動させ、動力装置(36)の動力源として利用すると同時に、アンモニア蒸気を凝縮装置(239)に通し、液化するという動力源装置の運転方法である。従って、動力源とする一方で当該装置の燃料及びその酸化剤をも生産するので永続的に装置が作動する。
請求項12は、請求項4記載の動力源装置に、さらに水よりも低い沸点の液体であるアンモニアを利用した装置を組み合わせたもので、水素を燃焼させて水素燃料のロケットエンジン又は燃焼装置(37)側のガスタービン(38)を作動させ、動力装置(39)の動力源とすると同時に、燃焼時の排熱又は排気ガスを蒸気発生装置(40)に通した蒸気で蒸気タービン(41)を作動させ、発電機(42)で発電した電気で水の電気分解装置(43)内の塩水又は電気伝導性を有する水溶液を電気分解し、そこで得られた水素と酸素を水素燃料のロケットエンジン又は燃焼装置(37)の燃料及び水素の酸化剤として利用し、さらに、蒸気タービン(41)の排熱又は排気ガスを蒸気発生装置(44)に通し、水よりも低い沸点の液体の蒸気で、もう一方の蒸気タービン(45)を作動させ、動力装置(46)の動力源として利用すると同時に、アンモニア蒸気を凝縮装置(240)に通し液化するという動力源装置である。動力装置の利用例としては、発電装置など。
請求項13は、請求項4記載の動力源装置に、さらに水よりも低い沸点の液体であるアンモニアを利用した装置を組み合わせたもので、水素を燃焼させて水素燃料のロケットエンジン又は燃焼装置(37)側のガスタービン(38)を作動させ、動力装置(39)の動力源とすると同時に、燃焼時の排熱又は排気ガスを蒸気発生装置(40)に通した蒸気で蒸気タービン(41)を作動させ、発電機(42)で発電した電気で水の電気分解装置(43)内の塩水又は電気伝導性を有する水溶液を電気分解し、そこで得られた水素と酸素を水素燃料のロケットエンジン又は燃焼装置(37)の燃料及び水素の酸化剤として利用し、さらに、蒸気タービン(41)の排熱又は排気ガスを蒸気発生装置(44)に通し、水よりも低い沸点の液体の蒸気で、もう一方の蒸気タービン(45)を作動させ、動力装置(46)の動力源として利用すると同時に、アンモニア蒸気を凝縮装置(240)に通し液化するという動力源装置の運転方法である。従って、動力源とする一方で当該装置の燃料及びその酸化剤をも生産するので永続的に装置が作動する。
請求項14は、請求項6記載の動力源装置に、さらに水よりも低い沸点の液体であるアンモニアを利用した装置を組み合わせたもので、水素を燃焼させて水素燃料のガスタービン(47)を作動させ発電機(48)で発電した電気で水の電気分解装置(49)内の塩水又は電気伝導性を有する水溶液を電気分解し、そこで得られた水素と酸素を水素燃料のガスタービン(47)の燃料及び水素の酸化剤として利用すると同時に、燃焼時の排熱又は排気ガスを蒸気発生装置(50)に通した蒸気で蒸気タービン(51)を作動させ、動力装置(52)の動力源とすると同時に、さらに、蒸気タービン(51)の排熱又は排気ガスを蒸気発生装置(53)に通し、水よりも低い沸点の液体の蒸気で、もう一方の蒸気タービン(54)を作動させ、動力装置(55)の動力源として利用すると同時に、アンモニア蒸気を凝縮装置(241)に通し液化するという動力源装置である。動力装置の利用例としては、発電装置など。
請求項15は、請求項6記載の動力源装置に、さらに水よりも低い沸点の液体であるアンモニアを利用した装置を組み合わせたもので、水素を燃焼させて水素燃料のガスタービン(47)を作動させ発電機(48)で発電した電気で水の電気分解装置(49)内の塩水又は電気伝導性を有する水溶液を電気分解し、そこで得られた水素と酸素を水素燃料のガスタービン(47)の燃料及び水素の酸化剤として利用すると同時に、燃焼時の排熱又は排気ガスを蒸気発生装置(50)に通した蒸気で蒸気タービン(51)を作動させ、動力装置(52)の動力源とすると同時に、さらに、蒸気タービン(51)の排熱又は排気ガスを蒸気発生装置(53)に通し、水よりも低い沸点の液体の蒸気で、もう一方の蒸気タービン(54)を作動させ、動力装置(55)の動力源として利用すると同時に、アンモニア蒸気を凝縮装置(241)に通し液化するという動力源装置の運転方法である。従って、動力源とする一方で当該装置の燃料及びその酸化剤をも生産するので永続的に装置が作動する。
請求項16は、請求項8記載の動力源装置に、さらに水よりも低い沸点の液体であるアンモニアを利用した装置を組み合わせたもので、水素を燃焼させて水素燃料のガスタービン(56)を作動させ動力装置(57)の動力源とすると同時に、燃焼時の排熱又は排気ガスを蒸気発生装置(58)に通した蒸気で蒸気タービン(59)を作動させ、発電機(60)で発電した電気で水の電気分解装置(61)内の塩水又は電気伝導性を有する水溶液を電気分解し、そこで得られた水素と酸素を水素燃料のガスタービン(56)の燃料及び水素の酸化剤として利用し、さらに、蒸気タービン(59)の排熱又は排気ガスを蒸気発生装置(62)に通し、水よりも低い沸点の液体の蒸気で、もう一方の蒸気タービン(63)を作動させ、動力装置(64)の動力源として利用すると同時に、アンモニア蒸気を凝縮装置(242)に通し液化するという動力源装置である。動力装置の利用例としては、発電装置など。
請求項17は、請求項8記載の動力源装置に、さらに水よりも低い沸点の液体であるアンモニアを利用した装置を組み合わせたもので、水素を燃焼させて水素燃料のガスタービン(56)を作動させ動力装置(57)の動力源とすると同時に、燃焼時の排熱又は排気ガスを蒸気発生装置(58)に通した蒸気で蒸気タービン(59)を作動させ、発電機(60)で発電した電気で水の電気分解装置(61)内の塩水又は電気伝導性を有する水溶液を電気分解し、そこで得られた水素と酸素を水素燃料のガスタービン(56)の燃料及び水素の酸化剤として利用し、さらに、蒸気タービン(59)の排熱又は排気ガスを蒸気発生装置(62)に通し、水よりも低い沸点の液体の蒸気で、もう一方の蒸気タービン(63)を作動させ、動力装置(64)の動力源として利用すると同時に、アンモニア蒸気を凝縮装置(242)に通し液化するという動力源装置の運転方法である。従って、動力源とする一方で当該装置の燃料及びその酸化剤をも生産するので永続的に装置が作動する。
請求項18は、水素燃料のロケットエンジン又は燃焼装置(65)の燃料及びその酸化剤を当該ロケットエンジン又は燃焼装置(65)の排熱又は排気ガスを利用して生産するもので、水素燃料のロケットエンジン又は燃焼装置(65)の排熱又は排気ガスで得られた蒸気で蒸気タービン(67)を作動させ、発電機(68)で発電した電気で水の電気分解装置(69)内の塩水又は電気伝導性を有する水溶液を電気分解し、そこで得られた水素と酸素を水素燃料のロケットエンジン又は燃焼装置(65)の燃料及び水素の酸化剤として利用するという熱源としての燃焼装置である。燃焼装置の利用例としては、溶鉱炉等の熱源やゴミ焼却炉など。
請求項19は、水素燃料のロケットエンジン又は燃焼装置(65)の燃料及びその酸化剤を当該ロケットエンジン又は燃焼装置(65)の排熱又は排気ガスを利用して生産するもので、水素燃料のロケットエンジン又は燃焼装置(65)の排熱又は排気ガスで得られた蒸気で蒸気タービン(67)を作動させ、発電機(68)で発電した電気で水の電気分解装置(69)内の塩水又は電気伝導性を有する水溶液を電気分解し、そこで得られた水素と酸素を水素燃料のロケットエンジン又は燃焼装置(65)の燃料及び水素の酸化剤として利用するという熱源としての燃焼装置の運転方法である。従って、熱源とする一方で当該装置の燃料及びその酸化剤をも生産するので永続的に装置が作動する。
請求項20は、水素燃料のロケットエンジン又は燃焼装置(71)の燃料及びその酸化剤を当該ロケットエンジン又は燃焼装置(71)の排熱又は排気ガスを利用して生産するもので、水素燃料のロケットエンジン又は燃焼装置(71)の排熱又は排気ガスで得られた水よりも低い沸点の液体であるアンモニアの蒸気で蒸気タービン(72)を作動させ、発電機(73)で発電した電気で水の電気分解装置(74)内の塩水又は電気伝導性を有する水溶液を電気分解し、そこで得られた水素と酸素を水素燃料のロケットエンジン又は燃焼装置(71)の燃料及び水素の酸化剤として利用すると同時に、アンモニア蒸気を凝縮装置(243)に通し液化するという熱源としての燃焼装置である。燃焼装置の利用例としては、溶鉱炉等の熱源やゴミ焼却炉など。
請求項21は、水素燃料のロケットエンジン又は燃焼装置(71)の燃料及びその酸化剤を当該ロケットエンジン又は燃焼装置(71)の排熱又は排気ガスを利用して生産するもので、水素燃料のロケットエンジン又は燃焼装置(71)の排熱又は排気ガスで得られた水よりも低い沸点の液体であるアンモニアの蒸気で蒸気タービン(72)を作動させ、発電機(73)で発電した電気で水の電気分解装置(74)内の塩水又は電気伝導性を有する水溶液を電気分解し、そこで得られた水素と酸素を水素燃料のロケットエンジン又は燃焼装置(71)の燃料及び水素の酸化剤として利用すると同時に、アンモニア蒸気を凝縮装置(243)に通し液化するという熱源としての燃焼装置の運転方法である。従って、熱源とする一方で当該装置の燃料及びその酸化剤をも生産するので永続的に装置が作動する。
請求項22は、水素燃料のロケットエンジン又は燃焼装置(75)での燃焼による噴流でガスタービン(76)を作動させ、発電機(77)で発電した電気で水の電気分解装置(78)内の塩水又は電気伝導性を有する水溶液を電気分解し、そこで得られた水素と酸素を水素燃料のロケットエンジン又は燃焼装置(75)の燃料及び水素の酸化剤として利用する一方で、燃焼時の排熱又は排気ガスを蒸気発生装置(79)に通した蒸気で蒸気タービン(80)を作動させ、発電機(81)で発電するという発電装置である。
請求項23は、水素燃料のロケットエンジン又は燃焼装置(75)での燃焼による噴流でガスタービン(76)を作動させ、発電機(77)で発電した電気で水の電気分解装置(78)内の塩水又は電気伝導性を有する水溶液を電気分解し、そこで得られた水素と酸素を水素燃料のロケットエンジン又は燃焼装置(75)の燃料及び水素の酸化剤として利用する一方で、燃焼時の排熱又は排気ガスを蒸気発生装置(79)に通した蒸気で蒸気タービン(80)を作動させ、発電機(81)で発電するという発電方法である。従って、発電をする一方で当該装置の燃料及びその酸化剤をも生産するので永続的に装置が作動する。
請求項24は、燃焼室で水素を燃焼させて水素燃料のガスタービン(82)を作動させ、発電機(83)で発電した電気で水の電気分解装置(84)内の塩水又は電気伝導性を有する水溶液を電気分解し、そこで得られた水素と酸素を水素燃料のガスタービン(82)の燃料及び水素の酸化剤として利用すると同時に、燃焼時の排熱又は排気ガスを蒸気発生装置(85)に通した蒸気で蒸気タービン(86)を作動させ、発電機(87)で発電するという発電装置である。
請求項25は、燃焼室で水素を燃焼させて水素燃料のガスタービン(82)を作動させ、発電機(83)で発電した電気で水の電気分解装置(84)内の塩水又は電気伝導性を有する水溶液を電気分解し、そこで得られた水素と酸素を水素燃料のガスタービン(82)の燃料及び水素の酸化剤として利用すると同時に、燃焼時の排熱又は排気ガスを蒸気発生装置(85)に通した蒸気で蒸気タービン(86)を作動させ、発電機(87)で発電するという発電方法である。従って、発電をする一方で当該装置の燃料及びその酸化剤をも生産するので永続的に装置が作動する。
請求項26は、水素燃料のロケットエンジン又は燃焼装置(88)での燃焼による噴流でガスタービン(89)を作動させ、発電機(90)で発電すると同時に、燃焼時の排熱又は排気ガスを蒸気発生装置(91)に通した蒸気で蒸気タービン(92)を作動させ、発電機(93)で発電した電気で水の電気分解装置(94)内の塩水又は電気伝導性を有する水溶液を電気分解し、そこで得られた水素と酸素を水素燃料のロケットエンジン又は燃焼装置(88)の燃料及び水素の酸化剤として利用するという発電装置である。
請求項27は、水素燃料のロケットエンジン又は燃焼装置(88)での燃焼による噴流でガスタービン(89)を作動させ、発電機(90)で発電すると同時に、燃焼時の排熱又は排気ガスを蒸気発生装置(91)に通した蒸気で蒸気タービン(92)を作動させ、発電機(93)で発電した電気で水の電気分解装置(94)内の塩水又は電気伝導性を有する水溶液を電気分解し、そこで得られた水素と酸素を水素燃料のロケットエンジン又は燃焼装置(88)の燃料及び水素の酸化剤として利用するという発電方法である。従って、発電をする一方で当該装置の燃料及びその酸化剤をも生産するので永続的に装置が作動する。
請求項28は、燃焼室で水素を燃焼させて水素燃料のガスタービン(95)を作動させ、発電機(96)で発電をすると同時に、燃焼時の排熱又は排気ガスを蒸気発生装置(97)に通した蒸気で蒸気タービン(98)を作動させ、発電機(99)で発電した電気で水の電気分解装置(100)内の塩水又は電気伝導性を有する水溶液を電気分解し、そこで得られた水素と酸素を水素燃料のガスタービン(95)の燃料及び水素の酸化剤として利用するという発電装置である。
請求項29は、燃焼室で水素を燃焼させて水素燃料のガスタービン(95)を作動させ、発電機(96)で発電をすると同時に、燃焼時の排熱又は排気ガスを蒸気発生装置(97)に通した蒸気で蒸気タービン(98)を作動させ、発電機(99)で発電した電気で水の電気分解装置(100)内の塩水又は電気伝導性を有する水溶液を電気分解し、そこで得られた水素と酸素を水素燃料のガスタービン(95)の燃料及び水素の酸化剤として利用するという発電方法である。従って、発電をする一方で当該装置の燃料及びその酸化剤をも生産するので永続的に装置が作動する。
請求項30は、水素燃料のロケットエンジン又は燃焼装置(101)での燃焼による噴流でガスタービン(102)を作動させ、動力装置(103)の動力源とすると同時に、燃焼時の排熱又は排気ガスを蒸気発生装置(104)に通した蒸気で蒸気タービン(105)を作動させ、動力装置(106)の動力源とすると同時に、さらに、蒸気タービン(105)の排熱又は排気ガスを蒸気発生装置(107)に通し、水よりも低い沸点の液体であるアンモニアの蒸気で蒸気タービン(108)を作動させ、発電機(109)で発電した電気で水の電気分解装置(110)内の塩水又は電気伝導性を有する水溶液を電気分解し、そこで得られた水素と酸素を水素燃料のロケットエンジン又は燃焼装置(101)の燃料及び水素の酸化剤として利用すると同時に、アンモニア蒸気を凝縮装置(244)に通し液化するという動力源装置である。動力装置の利用例としては、発電装置など。
請求項31は、水素燃料のロケットエンジン又は燃焼装置(101)での燃焼による噴流でガスタービン(102)を作動させ、動力装置(103)の動力源とすると同時に、燃焼時の排熱又は排気ガスを蒸気発生装置(104)に通した蒸気で蒸気タービン(105)を作動させ、動力装置(106)の動力源とすると同時に、さらに、蒸気タービン(105)の排熱又は排気ガスを蒸気発生装置(107)に通し、水よりも低い沸点の液体であるアンモニアの蒸気で蒸気タービン(108)を作動させ、発電機(109)で発電した電気で水の電気分解装置(110)内の塩水又は電気伝導性を有する水溶液を電気分解し、そこで得られた水素と酸素を水素燃料のロケットエンジン又は燃焼装置(101)の燃料及び水素の酸化剤として利用すると同時に、アンモニア蒸気を凝縮装置(244)に通し液化するという動力源装置の運転方法である。従って、動力源とする一方で当該装置の燃料及びその酸化剤をも生産するので永続的に装置が作動する。
請求項32は、燃焼室で水素を燃焼させて水素燃料のガスタービン(111)を作動させ、動力装置(112)の動力源とすると同時に、燃焼時の排熱又は排気ガスを蒸気発生装置(113)に通した蒸気で蒸気タービン(114)を作動させ、動力装置(115)の動力源とすると同時に、さらに、蒸気タービン(114)の排熱又は排気ガスを蒸気発生装置(116)に通し、水よりも低い沸点の液体であるアンモニアの蒸気で蒸気タービン(117)を作動させ、発電機(118)で発電した電気で水の電気分解装置(119)内の塩水又は電気伝導性を有する水溶液を電気分解し、そこで得られた水素と酸素を水素燃料のガスタービン(111)の燃料及び水素の酸化剤として利用すると同時に、アンモニア蒸気を凝縮装置(245)に通し液化するという動力源装置である。動力装置の利用例としては、発電装置など。
請求項33は、燃焼室で水素を燃焼させて水素燃料のガスタービン(111)を作動させ、動力装置(112)の動力源とすると同時に、燃焼時の排熱又は排気ガスを蒸気発生装置(113)に通した蒸気で蒸気タービン(114)を作動させ、動力装置(115)の動力源とすると同時に、さらに、蒸気タービン(114)の排熱又は排気ガスを蒸気発生装置(116)に通し、水よりも低い沸点の液体であるアンモニアの蒸気で蒸気タービン(117)を作動させ、発電機(118)で発電した電気で水の電気分解装置(119)内の塩水又は電気伝導性を有する水溶液を電気分解し、そこで得られた水素と酸素を水素燃料のガスタービン(111)の燃料及び水素の酸化剤として利用すると同時に、アンモニア蒸気を凝縮装置(245)に通し液化するという動力源装置の運転方法である。従って、動力源とする一方で当該装置の燃料及びその酸化剤をも生産するので永続的に装置が作動する。
請求項34では、水素燃料のロケットエンジン又は燃焼装置(120)での燃焼による噴流で、ガスタービン(121)を作動させ、発電機(122)で発電した電気で水の電気分解装置(123)内の塩水又は電気伝導性を有する水溶液を電気分解し、そこで得られた水素を水素燃料のロケットエンジン又は燃焼装置(120)の燃料として利用すると同時に、燃焼時の排熱又は排気ガスを蒸気発生装置(124)に通した蒸気で蒸気タービン(125)を作動させ、動力装置(126)の動力源とする動力源装置である。動力装置の利用例としては、発電装置や船舶のスクリューなど。
請求項35では、水素燃料のロケットエンジン又は燃焼装置(120)での燃焼による噴流で、ガスタービン(121)を作動させ、発電機(122)で発電した電気で水の電気分解装置(123)内の塩水又は電気伝導性を有する水溶液を電気分解し、そこで得られた水素を水素燃料のロケットエンジン又は燃焼装置(120)の燃料として利用すると同時に、燃焼時の排熱又は排気ガスを蒸気発生装置(124)に通した蒸気で蒸気タービン(125)を作動させ、動力装置(126)の動力源とする動力源装置の運転方法である。従って、動力源とする一方で当該装置の燃料をも生産するので永続的に装置が作動する。
請求項36では、水素燃料のロケットエンジン又は燃焼装置(127)での燃焼による噴流で、ガスタービン(128)を作動させ、動力装置(129)の動力源とすると同時に、燃焼時の排熱又は排気ガスを蒸気発生装置(130)に通した蒸気で蒸気タービン(131)を作動させ、発電機(132)で発電した電気で水の電気分解装置(133)内の塩水又は電気伝導性を有する水溶液を電気分解し、そこで得られた水素を水素燃料のロケットエンジン又は燃焼装置(127)の燃料として利用するという動力源装置である。動力装置の利用例としては、発電装置や船舶のスクリューなど。
請求項37では、水素燃料のロケットエンジン又は燃焼装置(127)での燃焼による噴流で、ガスタービン(128)を作動させ、動力装置(129)の動力源とすると同時に、燃焼時の排熱又は排気ガスを蒸気発生装置(130)に通した蒸気で蒸気タービン(131)を作動させ、発電機(132)で発電した電気で水の電気分解装置(133)内の塩水又は電気伝導性を有する水溶液を電気分解し、そこで得られた水素を水素燃料のロケットエンジン又は燃焼装置(127)の燃料として利用するという動力源装置の運転方法である。従って、動力源とする一方で当該装置の燃料をも生産するので永続的に装置が作動する。
請求項38では、燃焼室で水素を燃焼させて水素燃料のガスタービン(134)を作動させ、発電機(135)で発電した電気で水の電気分解装置(136)内の塩水又は電気伝導性を有する水溶液を電気分解し、そこで得られた水素を水素燃料のガスタービン(134)の燃料として利用すると同時に、燃焼時の排熱又は排気ガスを蒸気発生装置(137)に通した蒸気で蒸気タービン(138)を作動させて、動力装置(139)の動力源とするという動力源装置である。動力装置の利用例としては、発電装置や船舶のスクリューなど。
請求項39では、燃焼室で水素を燃焼させて水素燃料のガスタービン(134)を作動させ、発電機(135)で発電した電気で水の電気分解装置(136)内の塩水又は電気伝導性を有する水溶液を電気分解し、そこで得られた水素を水素燃料のガスタービン(134)の燃料として利用すると同時に、燃焼時の排熱又は排気ガスを蒸気発生装置(137)に通した蒸気で蒸気タービン(138)を作動させて、動力装置(139)の動力源とするという動力源装置の運転方法である。従って、動力源とする一方で当該装置の燃料をも生産するので永続的に装置が作動する。
請求項40は、燃焼室で水素を燃焼させて水素燃料のガスタービン(140)を作動させ、動力装置(141)の動力源とすると同時に、燃焼時の排熱又は排気ガスを蒸気発生装置(142)に通した蒸気で蒸気タービン(143)を作動させ、発電機(144)で発電した電気で水の電気分解装置(145)内の塩水又は電気伝導性を有する水溶液を電気分解し、そこで得られた水素を水素燃料のガスタービン(140)の燃料として利用するという動力源装置である。動力装置の利用例としては、発電装置や船舶のスクリューなど。
請求項41は、燃焼室で水素を燃焼させて水素燃料のガスタービン(140)を作動させ、動力装置(141)の動力源とすると同時に、燃焼時の排熱又は排気ガスを蒸気発生装置(142)に通した蒸気で蒸気タービン(143)を作動させ、発電機(144)で発電した電気で水の電気分解装置(145)内の塩水又は電気伝導性を有する水溶液を電気分解し、そこで得られた水素を水素燃料のガスタービン(140)の燃料として利用するという動力源装置の運転方法である。従って、動力源とする一方で当該装置の燃料をも生産するので永続的に装置が作動する。
請求項42は、請求項34記載の動力源装置に、さらに水よりも低い沸点の液体であるアンモニアを利用した装置を組み合わせたもので、水素を燃焼させて水素燃料のロケットエンジン又は燃焼装置(146)側のガスタービン(147)を作動させ、発電機(148)で発電した電気で水の電気分解装置(149)内の塩水又は電気伝導性を有する水溶液を電気分解し、そこで得られた水素を水素燃料のロケットエンジン又は燃焼装置(146)の燃料として利用すると同時に、燃焼時の排熱又は排気ガスを蒸気発生装置(150)に通した蒸気で蒸気タービン(151)を作動させ、動力装置(152)の動力源とすると同時に、さらに、蒸気タービン(151)の排熱又は排気ガスを蒸気発生装置(153)に通し、水よりも低い沸点の液体の蒸気で、もう一方の蒸気タービン(154)を作動させ、動力装置(155)の動力源として利用すると同時に、アンモニア蒸気を凝縮装置(246)に通し、液化するという動力源装置である。動力装置の利用例としては発電装置など。
請求項43は、請求項34記載の動力源装置に、さらに水よりも低い沸点の液体であるアンモニアを利用した装置を組み合わせたもので、水素を燃焼させて水素燃料のロケットエンジン又は燃焼装置(146)側のガスタービン(147)を作動させ、発電機(148)で発電した電気で水の電気分解装置(149)内の塩水又は電気伝導性を有する水溶液を電気分解し、そこで得られた水素を水素燃料のロケットエンジン又は燃焼装置(146)の燃料として利用すると同時に、燃焼時の排熱又は排気ガスを蒸気発生装置(150)に通した蒸気で蒸気タービン(151)を作動させ、動力装置(152)の動力源とすると同時に、さらに、蒸気タービン(151)の排熱又は排気ガスを蒸気発生装置(153)に通し、水よりも低い沸点の液体の蒸気で、もう一方の蒸気タービン(154)を作動させ、動力装置(155)の動力源として利用すると同時に、アンモニア蒸気を凝縮装置(246)に通し液化するという動力源装置の運転方法である。従って、動力源とする一方で当該装置の燃料をも生産するので永続的に装置が作動する。
請求項44は、請求項36記載の動力源装置に、さらに水よりも低い沸点の液体であるアンモニアを利用した装置を組み合わせたもので、水素を燃焼させて水素燃料のロケットエンジン又は燃焼装置(156)側のガスタービン(157)を作動させ動力装置(158)の動力源とすると同時に、燃焼時の排熱又は排気ガスを蒸気発生装置(159)に通した蒸気で蒸気タービン(160)を作動させ、発電機(161)で発電した電気で水の電気分解装置(162)内の塩水又は電気伝導性を有する水溶液を電気分解し、そこで得られた水素を水素燃料のロケットエンジン又は燃焼装置(156)の燃料として利用し、さらに、蒸気タービン(160)の排熱又は排気ガスを蒸気発生装置(163)に通し、水よりも低い沸点の液体の蒸気で、もう一方の蒸気タービン(164)を作動させ、動力装置(165)の動力源として利用すると同時に、アンモニア蒸気を凝縮装置(247)に通し液化するという動力源装置である。動力装置の利用例としては、発電装置など。
請求項45は、請求項36記載の動力源装置に、さらに水よりも低い沸点の液体であるアンモニアを利用した装置を組み合わせたもので、水素を燃焼させて水素燃料のロケットエンジン又は燃焼装置(156)側のガスタービン(157)を作動させ、動力装置(158)の動力源とすると同時に、燃焼時の排熱又は排気ガスを蒸気発生装置(159)に通した蒸気で蒸気タービン(160)を作動させ、発電機(161)で発電した電気で水の電気分解装置(162)内の塩水又は電気伝導性を有する水溶液を電気分解し、そこで得られた水素を水素燃料のロケットエンジン又は燃焼装置(156)の燃料として利用し、さらに、蒸気タービン(160)の排熱又は排気ガスを蒸気発生装置(163)に通し、水よりも低い沸点の液体の蒸気で、もう一方の蒸気タービン(164)を作動させ、動力装置(165)の動力源として利用すると同時に、アンモニア蒸気を凝縮装置(247)に通し液化するという動力源装置の運転方法である。従って、動力源とする一方で当該装置の燃料をも生産するので永続的に装置が作動する。
請求項46は、請求項38記載の動力源装置に、さらに水よりも低い沸点の液体であるアンモニアを利用した装置を組み合わせたもので、水素を燃焼させて水素燃料のガスタービン(166)を作動させ、発電機(167)で発電した電気で水の電気分解装置(168)内の塩水又は電気伝導性を有する水溶液を電気分解し、そこで得られた水素を水素燃料のガスタービン(166)の燃料として利用すると同時に、燃焼時の排熱又は排気ガスを蒸気発生装置(169)に通した蒸気で蒸気タービン(170)を作動させ、動力装置(171)の動力源とすると同時に、さらに、蒸気タービン(170)の排熱又は排気ガスを蒸気発生装置(172)に通し、水よりも低い沸点の液体の蒸気で、もう一方の蒸気タービン(173)を作動させ、動力装置(174)の動力源として利用すると同時に、アンモニア蒸気を凝縮装置(248)に通し液化するという動力源装置である。動力装置の利用例としては、発電装置など。
請求項47は、請求項38記載の動力源装置に、さらに水よりも低い沸点の液体であるアンモニアを利用した装置を組み合わせたもので、水素を燃焼させて水素燃料のガスタービン(166)を作動させ、発電機(167)で発電した電気で水の電気分解装置(168)内の塩水又は電気伝導性を有する水溶液を電気分解し、そこで得られた水素を水素燃料のガスタービン(166)の燃料として利用すると同時に、燃焼時の排熱又は排気ガスを蒸気発生装置(169)に通した蒸気で蒸気タービン(170)を作動させ、動力装置(171)の動力源とすると同時に、さらに、蒸気タービン(170)の排熱又は排気ガスを蒸気発生装置(172)に通し、水よりも低い沸点の液体の蒸気で、もう一方の蒸気タービン(173)を作動させ、動力装置(174)の動力源として利用すると同時に、アンモニア蒸気を凝縮装置(248)に通し液化するという動力源装置の運転方法である。従って、動力源とする一方で当該装置の燃料をも生産するので永続的に装置が作動する。
請求項48は、請求項40記載の動力源装置に、さらに水よりも低い沸点の液体であるアンモニアを利用した装置を組み合わせたもので、水素を燃焼させて水素燃料のガスタービン(175)を作動させ、動力装置(176)の動力源とすると同時に、燃焼時の排熱又は排気ガスを蒸気発生装置(177)に通した蒸気で蒸気タービン(178)を作動させ、発電機(179)で発電した電気で水の電気分解装置(180)内の塩水又は電気伝導性を有する水溶液を電気分解し、そこで得られた水素を水素燃料のガスタービン(175)の燃料として利用し、さらに、蒸気タービン(178)の排熱又は排気ガスを蒸気発生装置(181)に通し、水よりも低い沸点の液体の蒸気で、もう一方の蒸気タービン(182)を作動させ、動力装置(183)の動力源として利用すると同時に、アンモニア蒸気を凝縮装置(249)に通し液化するという動力源装置である。動力装置の利用例としては、発電装置など。
請求項49は、請求項40記載の動力源装置に、さらに水よりも低い沸点の液体であるアンモニアを利用した装置を組み合わせたもので、水素を燃焼させて水素燃料のガスタービン(175)を作動させ、動力装置(176)の動力源とすると同時に、燃焼時の排熱又は排気ガスを蒸気発生装置(177)に通した蒸気で蒸気タービン(178)を作動させ、発電機(179)で発電した電気で水の電気分解装置(180)内の塩水又は電気伝導性を有する水溶液を電気分解し、そこで得られた水素を水素燃料のガスタービン(175)の燃料として利用し、さらに、蒸気タービン(178)の排熱又は排気ガスを蒸気発生装置(181)に通し、水よりも低い沸点の液体の蒸気で、もう一方の蒸気タービン(182)を作動させ、動力装置(183)の動力源として利用すると同時に、アンモニア蒸気を凝縮装置(249)に通し液化するという動力源装置の運転方法である。従って、動力源とする一方で当該装置の燃料をも生産するので永続的に装置が作動する。
請求項50は、水素燃料のロケットエンジン又は燃焼装置(184)の燃料を当該ロケットエンジン又は燃焼装置(184)の排熱又は排気ガスを利用して生産するもので、水素燃料のロケットエンジン又は燃焼装置(184)の排熱又は排気ガスで得られた蒸気で蒸気タービン(186)を作動させ、発電機(187)で発電した電気で水の電気分解装置(188)内の塩水又は電気伝導性を有する水溶液を電気分解し、そこで得られた水素を水素燃料のロケットエンジン又は燃焼装置(184)の燃料として利用するという熱源としての燃焼装置である。燃焼装置の利用例としては溶鉱炉等の熱源やゴミ焼却炉など。
請求項51は、水素燃料のロケットエンジン又は燃焼装置(184)の燃料を当該ロケットエンジン又は燃焼装置(184)の排熱又は排気ガスを利用して生産するもので、水素燃料のロケットエンジン又は燃焼装置(184)の排熱又は排気ガスで得られた蒸気で蒸気タービン(186)を作動させ、発電機(187)で発電した電気で水の電気分解装置(188)内の塩水又は電気伝導性を有する水溶液を電気分解し、そこで得られた水素を水素燃料のロケットエンジン又は燃焼装置(184)の燃料として利用するという熱源としての燃焼装置の運転方法である。従って、熱源とする一方で当該装置の燃料をも生産するので永続的に装置が作動する。
請求項52は、水素燃料のロケットエンジン又は燃焼装置(189)の燃料を当該ロケットエンジン又は燃焼装置(189)の排熱又は排気ガスを利用して生産するもので、水素燃料のロケットエンジン又は燃焼装置(189)の排熱又は排気ガスで得られた水よりも低い沸点の液体であるアンモニアの蒸気で蒸気タービン(191)を作動させ、発電機(192)で発電した電気で水の電気分解装置(193)内の塩水又は電気伝導性を有する水溶液を電気分解し、そこで得られた水素を水素燃料のロケットエンジン又は燃焼装置(189)の燃料として利用すると同時に、アンモニア蒸気を凝縮装置(250)に通し液化するという熱源としての燃焼装置である。燃焼装置の利用例としては、溶鉱炉等の熱源やゴミ焼却炉など。
請求項53は、水素燃料のロケットエンジン又は燃焼装置(189)の燃料を当該ロケットエンジン又は燃焼装置(189)の排熱又は排気ガスを利用して生産するもので、水素燃料のロケットエンジン又は燃焼装置(189)の排熱又は排気ガスで得られた水よりも低い沸点の液体であるアンモニアの蒸気で蒸気タービン(191)を作動させ、発電機(192)で発電した電気で水の電気分解装置(193)内の塩水又は電気伝導性を有する水溶液を電気分解し、そこで得られた水素を水素燃料のロケットエンジン又は燃焼装置(189)の燃料として利用すると同時に、アンモニア蒸気を凝縮装置(250)に通し液化するという熱源としての燃焼装置の運転方法である。従って、熱源とする一方で当該装置の燃料をも生産するので永続的に装置が作動する。
請求項54は、水素燃料のロケットエンジン又は燃焼装置(194)での燃焼による噴流でガスタービン(195)を作動させ、発電機(196)で発電した電気で水の電気分解装置(197)内の塩水又は電気伝導性を有する水溶液を電気分解し、そこで得られた水素を水素燃料のロケットエンジン又は燃焼装置(194)の燃料として利用すると同時に、燃焼時の排熱又は排気ガスを蒸気発生装置(198)に通した蒸気で蒸気タービン(199)を作動させ、発電機(200)で発電するという発電装置である。
請求項55は、水素燃料のロケットエンジン又は燃焼装置(194)での燃焼による噴流でガスタービン(195)を作動させ、発電機(196)で発電した電気で水の電気分解装置(197)内の塩水又は電気伝導性を有する水溶液を電気分解し、そこで得られた水素を水素燃料のロケットエンジン又は燃焼装置(194)の燃料として利用すると同時に、燃焼時の排熱又は排気ガスを蒸気発生装置(198)に通した蒸気で蒸気タービン(199)を作動させ、発電機(200)で発電するという発電方法である。従って、発電をする一方で当該装置の燃料をも生産するので永続的に装置が作動する。
請求項56は、燃焼室で水素を燃焼させて水素燃料のガスタービン(201)を作動させ、発電機(202)で発電した電気で水の電気分解装置(203)内の塩水又は電気伝導性を有する水溶液を電気分解し、そこで得られた水素を水素燃料のガスタービン(201)の燃料として利用すると同時に、燃焼時の排熱又は排気ガスを蒸気発生装置(204)に通した蒸気で蒸気タービン(205)を作動させ、発電機(206)で発電するという発電装置である。
請求項57は、燃焼室で水素を燃焼させて水素燃料のガスタービン(201)を作動させ、発電機(202)で発電した電気で水の電気分解装置(203)内の塩水又は電気伝導性を有する水溶液を電気分解し、そこで得られた水素を水素燃料のガスタービン(201)の燃料として利用すると同時に、燃焼時の排熱又は排気ガスを蒸気発生装置(204)に通した蒸気で蒸気タービン(205)を作動させ、発電機(206)で発電するという発電方法である。従って、発電をする一方で当該装置の燃料をも生産するので永続的に装置が作動する。
請求項58は、水素燃料のロケットエンジン又は燃焼装置(207)での燃焼による噴流でガスタービン(208)を作動させ、発電機(209)で発電をすると同時に、燃焼時の排熱又は排気ガスを蒸気発生装置(210)に通した蒸気で蒸気タービン(211)を作動させ、発電機(212)で発電した電気で水の電気分解装置(213)内の塩水又は電気伝導性を有する水溶液を電気分解し、そこで得られた水素を水素燃料のロケットエンジン又は燃焼装置(207)の燃料として利用するという発電装置である。
請求項59は、水素燃料のロケットエンジン又は燃焼装置(207)での燃焼による噴流でガスタービン(208)を作動させ、発電機(209)で発電をすると同時に、燃焼時の排熱又は排気ガスを蒸気発生装置(210)に通した蒸気で蒸気タービン(211)を作動させ、発電機(212)で発電した電気で水の電気分解装置(213)内の塩水又は電気伝導性を有する水溶液を電気分解し、そこで得られた水素を水素燃料のロケットエンジン又は燃焼装置(207)の燃料として利用するという発電方法である。従って、発電をする一方で当該装置の燃料をも生産するので永続的に装置が作動する。
請求項60は、燃焼室で水素を燃焼させて水素燃料のガスタービン(214)を作動させ、発電機(215)で発電をすると同時に、燃焼時の排熱又は排気ガスを蒸気発生装置(216)に通した蒸気で蒸気タービン(217)を作動させ、発電機(218)で発電した電気で水の電気分解装置(219)内の塩水又は電気伝導性を有する水溶液を電気分解し、そこで得られた水素を水素燃料のガスタービン(214)の燃料として利用するという発電装置である。
請求項61は、燃焼室で水素を燃焼させて水素燃料のガスタービン(214)を作動させ、発電機(215)で発電をすると同時に、燃焼時の排熱又は排気ガスを蒸気発生装置(216)に通した蒸気で蒸気タービン(217)を作動させ、発電機(218)で発電した電気で水の電気分解装置(219)内の塩水又は電気伝導性を有する水溶液を電気分解し、そこで得られた水素を水素燃料のガスタービン(214)の燃料として利用するという発電方法である。従って、発電をする一方で当該装置の燃料をも生産するので永続的に装置が作動する。
請求項62は、水素燃料のロケットエンジン又は燃焼装置(220)での燃焼による噴流でガスタービン(221)を作動させ、動力装置(222)の動力源とすると同時に、燃焼時の排熱又は排気ガスを蒸気発生装置(223)に通した蒸気で蒸気タービン(224)を作動させ、動力装置(225)の動力源とすると同時に、さらに、蒸気タービン(224)の排熱又は排気ガスを蒸気発生装置(226)に通し、水よりも低い沸点の液体であるアンモニアの蒸気で蒸気タービン(227)を作動させ、発電機(228)で発電した電気で水の電気分解装置(229)内の塩水又は電気伝導性を有する水溶液を電気分解し、そこで得られた水素を水素燃料のロケットエンジン又は燃焼装置(220)の燃料として利用すると同時に、アンモニア蒸気を凝縮装置(251)に通し液化するという動力源装置である。動力装置の利用例としては、発電装置など。
請求項63は、水素燃料のロケットエンジン又は燃焼装置(220)での燃焼による噴流でガスタービン(221)を作動させ、動力装置(222)の動力源とすると同時に、燃焼時の排熱又は排気ガスを蒸気発生装置(223)に通した蒸気で蒸気タービン(224)を作動させ、動力装置(225)の動力源とすると同時に、さらに、蒸気タービン(224)の排熱又は排気ガスを蒸気発生装置(226)に通し、水よりも低い沸点の液体であるアンモニアの蒸気で蒸気タービン(227)を作動させ、発電機(228)で発電した電気で水の電気分解装置(229)内の塩水又は電気伝導性を有する水溶液を電気分解し、そこで得られた水素を水素燃料のロケットエンジン又は燃焼装置(220)の燃料として利用すると同時に、アンモニア蒸気を凝縮装置(251)に通し液化するという動力源装置の運転方法である。従って、動力源とする一方で当該装置の燃料をも生産するので永続的に装置が作動する。
請求項64は、燃焼室で水素を燃焼させて水素燃料のガスタービン(230)を作動させ、動力装置(231)の動力源とすると同時に、燃焼時の排熱又は排気ガスを蒸気発生装置(232)に通した蒸気で蒸気タービン(233)を作動させ、動力装置(234)の動力源とすると同時に、さらに、蒸気タービン(233)の排熱又は排気ガスを蒸気発生装置(235)に通し、水よりも低い沸点の液体であるアンモニアの蒸気で蒸気タービン(236)を作動させ、発電機(237)で発電した電気で水の電気分解装置(238)内の塩水又は電気伝導性を有する水溶液を電気分解し、そこで得られた水素を水素燃料のガスタービン(230)の燃料として利用すると同時に、アンモニア蒸気を凝縮装置(252)に通し液化するという動力源装置である。動力装置の利用例としては、発電装置など。
請求項65は、燃焼室で水素を燃焼させて水素燃料のガスタービン(230)を作動させ、動力装置(231)の動力源とすると同時に、燃焼時の排熱又は排気ガスを蒸気発生装置(232)に通した蒸気で蒸気タービン(233)を作動させ、動力装置(234)の動力源とすると同時に、さらに、蒸気タービン(233)の排熱又は排気ガスを蒸気発生装置(235)に通し、水よりも低い沸点の液体であるアンモニアの蒸気で蒸気タービン(236)を作動させ、発電機(237)で発電した電気で水の電気分解装置(238)内の塩水又は電気伝導性を有する水溶液を電気分解し、そこで得られた水素を水素燃料のガスタービン(230)の燃料として利用すると同時に、アンモニア蒸気を凝縮装置(252)に通し液化するという動力源装置の運転方法である。従って、動力源とする一方で当該装置の燃料をも生産するので永続的に装置が作動する。
請求項66では、水素燃料のロケットエンジン又は燃焼装置(253)での燃焼による噴流で、ガスタービン(254)を作動させ、発電機(255)で発電した電気で水の電気分解装置(256)内の塩水又は電気伝導性を有する水溶液を電気分解し、そこで得られた水素と酸素を液化装置及び貯蔵タンク(257)及び(258)に通し、さらに制御装置(330)及び(331)に通して水素燃料のロケットエンジン又は燃焼装置(253)の燃料及び水素の酸化剤として利用すると同時に、燃焼時の排熱又は排気ガスを蒸気発生装置(259)に通した蒸気で蒸気タービン(260)を作動させ動力装置(261)の動力源とする動力源装置である。動力装置の利用例としては、発電装置や船舶のスクリューなど。
請求項67では、水素燃料のロケットエンジン又は燃焼装置(253)での燃焼による噴流で、ガスタービン(254)を作動させ、発電機(255)で発電した電気で水の電気分解装置(256)内の塩水又は電気伝導性を有する水溶液を電気分解し、そこで得られた水素と酸素を液化装置及び貯蔵タンク(257)及び(258)に通し、さらに制御装置(330)及び(331)に通して水素燃料のロケットエンジン又は燃焼装置(253)の燃料及び水素の酸化剤として利用すると同時に、燃焼時の排熱又は排気ガスを蒸気発生装置(259)に通した蒸気で蒸気タービン(260)を作動させ動力装置(261)の動力源とする動力源装置の運転方法である。従って、動力源とする一方で当該装置の燃料及びその酸化剤をも生産するので永続的に装置が作動する。
請求項68では、水素燃料のロケットエンジン又は燃焼装置(262)での燃焼による噴流で、ガスタービン(263)を作動させ、動力装置(264)の動力源とすると同時に、燃焼時の排熱又は排気ガスを蒸気発生装置(265)に通した蒸気で蒸気タービン(266)を作動させ、発電機(267)で発電した電気で水の電気分解装置(268)内の塩水又は電気伝導性を有する水溶液を電気分解し、そこで得られた水素と酸素を液化装置及び貯蔵タンク(269)及び(270)に通し、さらに制御装置(332)及び(333)に通して水素燃料のロケットエンジン又は燃焼装置(262)の燃料及び水素の酸化剤として利用するという動力源装置である。動力装置の利用例としては、発電装置や船舶のスクリューなど。
請求項69では、水素燃料のロケットエンジン又は燃焼装置(262)での燃焼による噴流で、ガスタービン(263)を作動させ、動力装置(264)の動力源とすると同時に、燃焼時の排熱又は排気ガスを蒸気発生装置(265)に通した蒸気で蒸気タービン(266)を作動させ、発電機(267)で発電した電気で水の電気分解装置(268)内の塩水又は電気伝導性を有する水溶液を電気分解し、そこで得られた水素と酸素を液化装置及び貯蔵タンク(269)及び(270)に通し、さらに制御装置(332)及び(333)に通して水素燃料のロケットエンジン又は燃焼装置(262)の燃料及び水素の酸化剤として利用するという動力源装置の運転方法である。従って、動力源とする一方で当該装置の燃料及びその酸化剤をも生産するので永続的に装置が作動する。
請求項70では、燃焼室で水素を燃焼させて水素燃料のガスタービン(271)を作動させ、発電機(272)で発電した電気で水の電気分解装置(273)内の塩水又は電気伝導性を有する水溶液を電気分解し、そこで得られた水素と酸素を液化装置及び貯蔵タンク(274)及び(275)に通し、さらに制御装置(334)及び(335)に通して水素燃料のガスタービン(271)の燃料及び水素の酸化剤として利用すると同時に、燃焼時の排熱又は排気ガスを蒸気発生装置(276)に通した蒸気で蒸気タービン(277)を作動させ、動力装置(278)の動力源とするという動力源装置である。動力装置の利用例としては、発電装置や船舶のスクリューなど。
請求項71では、燃焼室で水素を燃焼させて水素燃料のガスタービン(271)を作動させ、発電機(272)で発電した電気で水の電気分解装置(273)内の塩水又は電気伝導性を有する水溶液を電気分解し、そこで得られた水素と酸素を液化装置及び貯蔵タンク(274)及び(275)に通し、さらに制御装置(334)及び(335)に通して水素燃料のガスタービン(271)の燃料及び水素の酸化剤として利用すると同時に、燃焼時の排熱又は排気ガスを蒸気発生装置(276)に通した蒸気で蒸気タービン(277)を作動させ、動力装置(278)の動力源とするという動力源装置の運転方法である。従って、動力源とする一方で当該装置の燃料及びその酸化剤をも生産するので永続的に装置が作動する。
請求項72は、燃焼室で水素を燃焼させて水素燃料のガスタービン(279)を作動させ、動力装置(280)の動力源とすると同時に、燃焼時の排熱又は排気ガスを蒸気発生装置(281)に通した蒸気で蒸気タービン(282)を作動させ、発電機(283)で発電した電気で水の電気分解装置(284)内の塩水又は電気伝導性を有する水溶液を電気分解し、そこで得られた水素と酸素を液化装置及び貯蔵タンク(285)及び(286)に通し、さらに制御装置(336)及び(337)に通して水素燃料のガスタービン(279)の燃料及び水素の酸化剤として利用するという動力源装置である。動力装置の利用例としては、発電装置や船舶のスクリューなど。
請求項73は、燃焼室で水素を燃焼させて水素燃料のガスタービン(279)を作動させ、動力装置(280)の動力源とすると同時に、燃焼時の排熱又は排気ガスを蒸気発生装置(281)に通した蒸気で蒸気タービン(282)を作動させ、発電機(283)で発電した電気で水の電気分解装置(284)内の塩水又は電気伝導性を有する水溶液を電気分解し、そこで得られた水素と酸素を液化装置及び貯蔵タンク(285)及び(286)に通し、さらに制御装置(336)及び(337)に通して水素燃料のガスタービン(279)の燃料及び水素の酸化剤として利用するという動力源装置の運転方法である。従って、動力源とする一方で当該装置の燃料及びその酸化剤をも生産するので永続的に装置が作動する。
請求項74は、水素燃料のロケットエンジン又は燃焼装置(288)の燃料及びその酸化剤を当該ロケットエンジン又は燃焼装置(288)の排熱又は排気ガスを利用して生産するもので、水素燃料のロケットエンジン又は燃焼装置(288)の排熱又は排気ガスで得られた蒸気で蒸気タービン(289)を作動させ、発電機(290)で発電した電気で水の電気分解装置(291)内の塩水又は電気伝導性を有する水溶液を電気分解し、そこで得られた水素と酸素を液化装置及び貯蔵タンク(292)及び(293)に通し、さらに制御装置(338)及び(339)に通して水素燃料のロケットエンジン又は燃焼装置(288)の燃料及び水素の酸化剤として利用するという熱源としての燃焼装置である。燃焼装置の利用例としては、溶鉱炉等の熱源やゴミ焼却炉など。
請求項75は、水素燃料のロケットエンジン又は燃焼装置(288)の燃料及びその酸化剤を当該ロケットエンジン又は燃焼装置(288)の排熱又は排気ガスを利用して生産するもので、水素燃料のロケットエンジン又は燃焼装置(288)の排熱又は排気ガスで得られた蒸気で蒸気タービン(289)を作動させ、発電機(290)で発電した電気で水の電気分解装置(291)内の塩水又は電気伝導性を有する水溶液を電気分解し、そこで得られた水素と酸素を液化装置及び貯蔵タンク(292)及び(293)に通し、さらに制御装置(338)及び(339)に通して水素燃料のロケットエンジン又は燃焼装置(288)の燃料及び水素の酸化剤として利用するという熱源としての燃焼装置の運転方法である。従って熱源とする一方で当該装置の燃料及びその酸化剤も生産するので永続的に装置が作動する。
請求項76では、水素燃料のロケットエンジン又は燃焼装置(294)での燃焼による噴流で、ガスタービン(295)を作動させ、発電機(296)で発電した電気で水の電気分解装置(297)内の塩水又は電気伝導性を有する水溶液を電気分解し、そこで得られた水素を液化装置及び貯蔵タンク(298)に通し、さらに制御装置(340)に通して水素燃料のロケットエンジン又は燃焼装置(294)の燃料として利用すると同時に、燃焼時の排熱又は排気ガスを蒸気発生装置(299)に通した蒸気で蒸気タービン(300)を作動させ、動力装置(301)の動力源とする動力源装置である。動力装置の利用例としては、発電装置や船舶のスクリューなど。
請求項77では、水素燃料のロケットエンジン又は燃焼装置(294)での燃焼による噴流で、ガスタービン(295)を作動させ、発電機(296)で発電した電気で水の電気分解装置(297)内の塩水又は電気伝導性を有する水溶液を電気分解し、そこで得られた水素を液化装置及び貯蔵タンク(298)に通し、さらに制御装置(340)に通して水素燃料のロケットエンジン又は燃焼装置(294)の燃料として利用すると同時に、燃焼時の排熱又は排気ガスを蒸気発生装置(299)に通した蒸気で蒸気タービン(300)を作動させ、動力装置(301)の動力源とする動力源装置の運転方法である。従って、動力源とする一方で当該装置の燃料をも生産するので永続的に装置が作動する。
請求項78では、水素燃料のロケットエンジン又は燃焼装置(302)での燃焼による噴流で、ガスタービン(303)を作動させ、動力装置(304)の動力源とすると同時に、燃焼時の排熱又は排気ガスを蒸気発生装置(305)に通した蒸気で蒸気タービン(306)を作動させ、発電機(307)で発電した電気で水の電気分解装置(308)内の塩水又は電気伝導性を有する水溶液を電気分解し、そこで得られた水素を液化装置及び貯蔵タンク(309)に通し、さらに制御装置(341)に通して水素燃料のロケットエンジン又は燃焼装置(302)の燃料として利用するという動力源装置である。動力装置の利用例としては、発電装置や船舶のスクリューなど。
請求項79では、水素燃料のロケットエンジン又は燃焼装置(302)での燃焼による噴流で、ガスタービン(303)を作動させ、動力装置(304)の動力源とすると同時に、燃焼時の排熱又は排気ガスを蒸気発生装置(305)に通した蒸気で蒸気タービン(306)を作動させ、発電機(307)で発電した電気で水の電気分解装置(308)内の塩水又は電気伝導性を有する水溶液を電気分解し、そこで得られた水素を液化装置及び貯蔵タンク(309)に通し、さらに制御装置(341)に通して水素燃料のロケットエンジン又は燃焼装置(302)の燃料として利用するという動力源装置の運転方法である。従って、動力源とする一方で当該装置の燃料をも生産するので永続的に装置が作動する。
請求項80では、燃焼室で水素を燃焼させて水素燃料のガスタービン(310)を作動させ、発電機(311)で発電した電気で水の電気分解装置(312)内の塩水又は電気伝導性を有する水溶液を電気分解し、そこで得られた水素を液化装置及び貯蔵タンク(313)に通し、さらに制御装置(342)に通して水素燃料のガスタービン(310)の燃料として利用すると同時に、燃焼時の排熱又は排気ガスを蒸気発生装置(314)に通した蒸気で蒸気タービン(315)を作動させて、動力装置(316)の動力源とするという動力源装置である。動力装置の利用例としては、発電装置や船舶のスクリューなど。
請求項81では、燃焼室で水素を燃焼させて水素燃料のガスタービン(310)を作動させ、発電機(311)で発電した電気で水の電気分解装置(312)内の塩水又は電気伝導性を有する水溶液を電気分解し、そこで得られた水素を液化装置及び貯蔵タンク(313)に通し、さらに制御装置(342)に通して水素燃料のガスタービン(310)の燃料として利用すると同時に、燃焼時の排熱又は排気ガスを蒸気発生装置(314)に通した蒸気で蒸気タービン(315)を作動させて、動力装置(316)の動力源とするという動力源装置の運転方法である。従って、動力源とする一方で当該装置の燃料をも生産するので永続的に装置が作動する。
請求項82は、燃焼室で水素を燃焼させて水素燃料のガスタービン(317)を作動させ、動力装置(318)の動力源とすると同時に、燃焼時の排熱又は排気ガスを蒸気発生装置(319)に通した蒸気で蒸気タービン(320)を作動させ、発電機(321)で発電した電気で水の電気分解装置(322)内の塩水又は電気伝導性を有する水溶液を電気分解し、そこで得られた水素を液化装置及び貯蔵タンク(323)に通し、さらに制御装置(343)に通して水素燃料のガスタービン(317)の燃料として利用するという動力源装置である。動力装置の利用例としては、発電装置や船舶のスクリューなど。
請求項83は、燃焼室で水素を燃焼させて水素燃料のガスタービン(317)を作動させ、動力装置(318)の動力源とすると同時に、燃焼時の排熱又は排気ガスを蒸気発生装置(319)に通した蒸気で蒸気タービン(320)を作動させ、発電機(321)で発電した電気で水の電気分解装置(322)内の塩水又は電気伝導性を有する水溶液を電気分解し、そこで得られた水素を液化装置及び貯蔵タンク(323)に通し、さらに制御装置(343)に通して水素燃料のガスタービン(317)の燃料として利用するという動力源装置の運転方法である。従って、動力源とする一方で当該装置の燃料をも生産するので永続的に装置が作動する。
請求項84は、水素燃料のロケットエンジン又は燃焼装置(325)の燃料を当該ロケットエンジン又は燃焼装置(325)の排熱又は排気ガスを利用して生産するもので、水素燃料のロケットエンジン又は燃焼装置(325)の排熱又は排気ガスで得られた蒸気で蒸気タービン(326)を作動させ、発電機(327)で発電した電気で水の電気分解装置(328)内の塩水又は電気伝導性を有する水溶液を電気分解し、そこで得られた水素を液化装置及び貯蔵タンク(329)に通し、さらに制御装置(344)に通して水素燃料のロケットエンジン又は燃焼装置(325)の燃料として利用するという熱源としての燃焼装置である。燃焼装置の利用例としては、溶鉱炉等の熱源やゴミ焼却炉など。
請求項85は、水素燃料のロケットエンジン又は燃焼装置(325)の燃料を当該ロケットエンジン又は燃焼装置(325)の排熱又は排気ガスを利用して生産するもので、水素燃料のロケットエンジン又は燃焼装置(325)の排熱又は排気ガスで得られた蒸気で蒸気タービン(326)を作動させ、発電機(327)で発電した電気で水の電気分解装置(328)内の塩水又は電気伝導性を有する水溶液を電気分解し、そこで得られた水素を液化装置及び貯蔵タンク(329)に通し、さらに制御装置(344)に通して水素燃料のロケットエンジン又は燃焼装置(325)の燃料として利用するという熱源としての燃焼装置の運転方法である。従って、熱源とする一方で当該装置の燃料をも生産するので永続的に装置が作動する。
請求項86は、請求項2から請求項84のいずれかに記載の動力源装置及び発電装置及び燃焼装置を水素と酸素の増殖炉として利用するもので、当該装置の作動中に、消費される水素や酸素量よりも、生産される水素や酸素量が上回った分を他の分野で利用することを目的とした水素と酸素の製造装置である。
請求項87は、請求項2から請求項84のいずれかに記載の動力源装置及び発電装置及び燃焼装置を水素と酸素の増殖炉として利用するもので、当該装置の作動中に、消費される水素や酸素量よりも、生産される水素や酸素量が上回った分を他の分野で利用することを目的とした水素と酸素の製造方法である。
本発明(請求項2)のシステムフロー図 本発明(請求項4)のシステムフロー図 本発明(請求項6)のシステムフロー図 本発明(請求項8)のシステムフロー図 本発明(請求項10)のシステムフロー図 本発明(請求項12)のシステムフロー図 本発明(請求項14)のシステムフロー図 本発明(請求項16)のシステムフロー図 本発明(請求項18)のシステ厶フロー図 本発明(請求項20)のシステムフロー図 本発明(請求項22)のシステムフロー図 本発明(請求項24)のシステムフロー図 本発明(請求項26)のシステムフロー図 本発明(請求項28)のシステムフロー図 本発明(請求項30)のシステムフロー図 本発明(請求項32)のシステムフロー図 本発明(請求項34)のシステムフロー図 本発明(請求項36)のシステムフロー図 本発明(請求項38)のシステムフロー図 本発明(請求項40)のシステムフロー図 本発明(請求項42)のシステムフロー図 本発明(請求項44)のシステ厶フロー図 本発明(請求項46)のシステムフロー図 本発明(請求項48)のシステムフロー図 本発明(請求項50)のシステムフロー図 本発明(請求項52)のシステムフロー図 本発明(請求項54)のシステムフロー図 本発明(請求項56)のシステムフロー図 本発明(請求項58)のシステムフロー図 本発明(請求項60)のシステムフロー図 本発明(請求項62)のシステムフロー図 本発明(請求項64)のシステムフロー図 本発明(請求項66)のシステムフロー図 本発明(請求項68)のシステムフロー図 本発明(請求項70)のシステムフロー図 本発明(請求項72)のシステムフロー図 本発明(請求項74)のシステムフロー図 本発明(請求項76)のシステムフロー図 本発明(請求項78)のシステムフロー図 本発明(請求項80)のシステムフロー図 本発明(請求項82)のシステムフロー図 本発明(請求項84)のシステムフロー図
符号の簡単な説明
1は水素燃料のロケットエンジン又は燃焼装置
2はガスタービン
3は発電機
4は水の電気分解装置
5は蒸気発生装置
6は蒸気タービン
7は動力装置
8は水素燃料のロケットエンジン又は燃焼装置
9はガスタービン
10は動力装置
11は蒸気発生装置
12は蒸気タービン
13は発電機
14は水の電気分解装置
15は水素燃料のガスタービン
16は発電機
17は水の電気分解装置
18は蒸気発生装置
19は蒸気タービン
20は動力装置
21は水素燃料のガスタービン
22は動力装置
23は蒸気発生装置
24は蒸気タービン
25は発電機
26は水の電気分解装置
27は水素燃料のロケットエンジン又は燃焼装置
28はガスタービン
29は発電機
30は水の電気分解装置
31は蒸気発生装置
32は蒸気タービン
33は動力装置
34は蒸気発生装置
35は蒸気タービン
36は動力装置
37は水素燃料のロケットエンジン又は燃焼装置
38はガスタービン
39は動力装置
40は蒸気発生装置
41は蒸気タービン
42は発電機
43は水の電気分解装置
44は蒸気発生装置
45は蒸気タービン
46は動力装置
47は水素燃料のガスタービン
48は発電機
49は水の電気分解装置
50は蒸気発生装置
51は蒸気タービン
52は動力装置
53は蒸気発生装置
54は蒸気タービン
55は動力装置
56は水素燃料のガスタービン
57は動力装置
58は蒸気発生装置
59は蒸気タービン
60は発電機
61は水の電気分解装置
62は蒸気発生装置
63は蒸気タービン
64は動力装置
65は水素燃料のロケットエンジン又は燃焼装置
66は溶鉱炉等
67は蒸気タービン
68は発電機
69は水の電気分解装置
70は溶鉱炉等
71は水素燃料のロケットエンジン又は燃焼装置
72は蒸気タービン
73は発電機
74は水の電気分解装置
75は水素燃料のロケットエンジン又は燃焼装置
76はガスタービン
77は発電機
78は水の電気分解装置
79は蒸気発生装置
80は蒸気タービン
81は発電機
82は水素燃料のガスタービン
83は発電機
84は水の電気分解装置
85は蒸気発生装置
86は蒸気タービン
87は発電機
88は水素燃料のロケットエンジン又は燃焼装置
89はガスタービン
90は発電機
91は蒸気発生装置
92は蒸気タービン
93は発電機
94は水の電気分解装置
95は水素燃料のガスタービン
96は発電機
97は蒸気発生装置
98は蒸気タービン
99は発電機
100は水の電気分解装置
101は水素燃料のロケットエンジン又は燃焼装置
102はガスタービン
103は動力装置
104は蒸気発生装置
105は蒸気タービン
106は動力装置
107は蒸気発生装置
108は蒸気タービン
109は発電機
110は水の電気分解装置
111は水素燃料のガスタービン
112は動力装置
113は蒸気発生装置
114は蒸気タービン
115は動力装置
116は蒸気発生装置
117は蒸気タービン
118は発電機
119は水の電気分解装置
120は水素燃料のロケットエンジン又は燃焼装置
121はガスタービン
122は発電機
123は水の電気分解装置
124は蒸気発生装置
125は蒸気タービン
126は動力装置
127は水素燃料のロケットエンジン又は燃焼装置
128はガスタービン
129は動力装置
130は蒸気発生装置
131は蒸気タービン
132は発電機
133は水の電気分解装置
134は水素燃料のガスタービン
135は発電機
136は水の電気分解装置
137は蒸気発生装置
138は蒸気タービン
139は動力装置
140は水素燃料のガスタービン
141は動力装置
142は蒸気発生装置
143は蒸気タービン
144は発電機
145は水の電気分解装置
146は水素燃料のロケットエンジン又は燃焼装置
147はガスタービン
148は発電機
149は水の電気分解装置
150は蒸気発生装置
151は蒸気タービン
152は動力装置
153は蒸気発生装置
154は蒸気タービン
155は動力装置
156は水素燃料のロケットエンジン又は燃焼装置
157はガスタービン
158は動力装置
159は蒸気発生装置
160は蒸気タービン
161は発電機
162は水の電気分解装置
163は蒸気発生装置
164は蒸気タービン
165は動力装置
166は水素燃料のガスタービン
167は発電機
168は水の電気分解装置
169は蒸気発生装置
170は蒸気タービン
171は動力装置
172は蒸気発生装置
173は蒸気タービン
174は動力装置
175は水素燃料のガスタービン
176は動力装置
177は蒸気発生装置
178は蒸気タービン
179は発電機
180は水の電気分解装置
181は蒸気発生装置
182は蒸気タービン
183は動力装置
184は水素燃料のロケットエンジン又は燃焼装置
185は溶鉱炉等
186は蒸気タービン
187は発電機
188は水の電気分解装置
189は水素燃料のロケットエンジン又は燃焼装置
190は溶鉱炉等
191は蒸気タービン
192は発電機
193は水の電気分解装置
194は水素燃料のロケットエンジン又は燃焼装置
195はガスタービン
196は発電機
197は水の電気分解装置
198は蒸気発生装置
199は蒸気タービン
200は発電機
201は水素燃料のガスタービン
202は発電機
203は水の電気分解装置
204は蒸気発生装置
205は蒸気タービン
206は発電機
207は水素燃料のロケットエンジン又は燃焼装置
208はガスタービン
209は発電機
210は蒸気発生装置
211は蒸気タービン
212は発電機
213は水の電気分解装置
214は水素燃料のガスタービン
215は発電機
216は蒸気発生装置
217は蒸気タービン
218は発電機
219は水の電気分解装置
220は水素燃料のロケットエンジン又は燃焼装置
221はガスタービン
222は動力装置
223は蒸気発生装置
224は蒸気タービン
225は動力装置
226は蒸気発生装置
227は蒸気タービン
228は発電機
229は水の電気分解装置
230は水素燃料のガスタービン
231は動力装置
232は蒸気発生装置
233は蒸気タービン
234は動力装置
235は蒸気発生装置
236は蒸気タービン
237は発電機
238は水の電気分解装置
239は凝縮装置
240は凝縮装置
241は凝縮装置
242は凝縮装置
243は凝縮装置
244は凝縮装置
245は凝縮装置
246は凝縮装置
247は凝縮装置
248は凝縮装置
249は凝縮装置
250は凝縮装置
251は凝縮装置
252は凝縮装置
253は水素燃料のロケットエンジン又は燃焼装置
254はガスタービン
255は発電機
256は水の電気分解装置
257は液化装置及び貯蔵タンク
258は液化装置及び貯蔵タンク
259は蒸気発生装置
260は蒸気タービン
261は動力装置
262は水素燃料のロケットエンジン又は燃焼装置
263はガスタービン
264は動力装置
265は蒸気発生装置
266は蒸気タービン
267は発電機
268は水の電気分解装置
269は液化装置及び貯蔵タンク
270は液化装置及び貯蔵タンク
271は水素燃料のガスタービン
272は発電機
273は水の電気分解装置
274は液化装置及び貯蔵タンク
275は液化装置及び貯蔵タンク
276は蒸気発生装置
277は蒸気タービン
278は動力装置
279は水素燃料のガスタービン
280は動力装置
281は蒸気発生装置
282は蒸気タービン
283は発電機
284は水の電気分解装置
285は液化装置及び貯蔵タンク
286は液化装置及び貯蔵タンク
287は溶鉱炉等
288は水素燃料のロケットエンジン又は燃焼装置
289は蒸気タービン
290は発電機
291は水の電気分解装置
292は液化装置及び貯蔵タンク
293は液化装置及び貯蔵タンク
294は水素燃料のロケットエンジン又は燃焼装置
295はガスタービン
296は発電機
297は水の電気分解装置
298は液化装置及び貯蔵タンク
299は蒸気発生装置
300は蒸気タービン
301は動力装置
302は水素燃料のロケットエンジン又は燃焼装置
303はガスタービン
304は動力装置
305は蒸気発生装置
306は蒸気タービン
307は発電機
308は水の電気分解装置
309は液化装置及び貯蔵タンク
310は水素燃料のガスタービン
311は発電機
312は水の電気分解装置
313は液化装置及び貯蔵タンク
314は蒸気発生装置
315は蒸気タービン
316は動力装置
317は水素燃料のガスタービン
318は動力装置
319は蒸気発生装置
320は蒸気タービン
321は発電機
322は水の電気分解装置
323は液化装置及び貯蔵タンク
324は溶鉱炉等
325は水素燃料のロケットエンジン又は燃焼装置
326は蒸気タービン
327は発電機
328は水の電気分解装置
329は液化装置及び貯蔵タンク
330は制御装置
331は制御装置
332は制御装置
333は制御装置
334は制御装置
335は制御装置
336は制御装置
337は制御装置
338は制御装置
339は制御装置
340は制御装置
341は制御装置
342は制御装置
343は制御装置
344は制御装置
本発明は、基本的には、水素を燃料とするロケットエンジンで水素を燃焼させ、ガスタービンを作動させて発電した電気で電気伝導性を有する水溶液を電気分解し、そこで得られた水素と酸素を水素を燃料とするロケットエンジンの燃料及び水素の酸化剤として利用すると同時に、燃焼時の排熱で蒸気タービンを作動させ、発電又は動力源とする運転方法および動力源装置に関するものである。
従来の発電装置や動力源装置では、燃料に石油や天然ガスなどの化石燃料等を使用しており、その燃焼に伴い、地球温暖化の原因である二酸化炭素を排出し、また、窒素酸化物や硫黄酸化物等の大気汚染物質も排出し、深刻な環境問題を引き起こしており、さらに、燃料となる資源の枯渇という問題もあった。
したがって従来の技術では避けて通ることができなかった課題である二酸化炭素や大気汚染物質の排出や、また、従来の技術では資源の枯渇という課題もあった。本発明は、こうした環境問題や資源問題等の諸問題を一掃するために発明されたものである。
上記課題を解決するための手段としては、従来の化石燃料の代わりに、地球上に大量に存在する水を使用し、装置を作動させる過程で発電した電気で水を電気分解し、そこで得られた水素と酸素を当該装置を作動させる燃料及び水素の酸化剤として利用し、この繰り返しで永続的に装置を作動させる。そのために二酸化炭素や大気汚染物質の排出もなく、また、その場で当該装置の燃料及びその酸化剤を生産するため、燃料の供給不能や枯渇する問題もなくなるものと思われる。
本発明の効果は、水素を燃料としているので燃焼しても二酸化炭素や大気汚染物質の排出はなく、また、装置が作動している間に、同時進行で当該装置の燃料となる水素を水の電気分解によって生産し、それを燃料として利用しているので、燃料供給の不安定要因や資源の枯渇といった問題もなく、また、放射性物質等の有害廃棄物の排出やその処理問題もない点で、エネルギーや環境の諸問題を一掃しうる理想的な動力源装置であるといえる。
本発明の実施形態を述べると、請求項1は、ロケットエンジンとガスタービンとを結合し組み合わせた動力源装置であり、ロケットエンジンでの燃焼による噴流でガスタービンを作動させて仕事をさせる動力源装置である。
請求項2では、水素燃料のロケットエンジン(1)での燃焼による噴流で、ガスタービン(2)を作動させ、発電機(3)で発電した電気で水の電気分解装置(4)内の電気伝導性を有する水溶液を電気分解し、そこで得られた水素と酸素を水素燃料のロケットエンジン(1)の燃料及び水素の酸化剤として利用すると同時に、燃焼時の排熱を蒸気発生装置(5)に通した蒸気で蒸気タービン(6)を作動させ動力源とする動力源装置である。動力装置の利用例としては、発電装置や船舶のスクリューなど。
請求項3では、水素燃料のロケットエンジン(1)での燃焼による噴流で、ガスタービン(2)を作動させ、発電機(3)で発電した電気で水の電気分解装置(4)内の電気伝導性を有する水溶液を電気分解し、そこで得られた水素と酸素を水素燃料のロケットエンジン(1)の燃料及び水素の酸化剤として利用すると同時に、燃焼時の排熱を蒸気発生装置(5)に通した蒸気で蒸気タービン(6)を作動させ動力源とする動力源装置の運転方法である。従って、動力源とする一方で当該装置の燃料及びその酸化剤をも生産するので永続的に装置が作動する。
請求項4では、水素燃料のロケットエンジン(8)での燃焼による噴流で、ガスタービン(9)を作動させ動力源とすると同時に、燃焼時の排熱を蒸気発生装置(11)に通した蒸気で蒸気タービン(12)を作動させ、発電機(13)で発電した電気で水の電気分解装置(14)内の電気伝導性を有する水溶液を電気分解し、そこで得られた水素と酸素を水素燃料のロケットエンジン(8)の燃料及び水素の酸化剤として利用するという動力源装置である。動力装置の利用例としては、発電装置や船舶のスクリューなど。
請求項5では、水素燃料のロケットエンジン(8)での燃焼による噴流で、ガスタービン(9)を作動させ動力源とすると同時に、燃焼時の排熱を蒸気発生装置(11)に通した蒸気で蒸気タービン(12)を作動させ、発電機(13)で発電した電気で水の電気分解装置(14)内の電気伝導性を有する水溶液を電気分解し、そこで得られた水素と酸素を水素燃料のロケットエンジン(8)の燃料及び水素の酸化剤として利用するという動力源装置の運転方法である。従って、動力源とする一方で当該装置の燃料及びその酸化剤をも生産するので永続的に装置が作動する。
請求項6では、燃焼室(345)で水素を燃焼させて水素燃料のガスタービン(15)を作動させ、発電機(16)で発電した電気で水の電気分解装置(17)内の電気伝導性を有する水溶液を電気分解し、そこで得られた水素と酸素を燃焼室(345)に導き水素燃料のガスタービン(15)の燃料及び水素の酸化剤として利用すると同時に、燃焼時の排熱を蒸気発生装置(18)に通した蒸気で蒸気タービン(19)を作動させ動力源とするという動力源装置である。動力装置の利用例としては、発電装置や船舶のスクリューなど。
請求項7では、燃焼室(345)で水素を燃焼させて水素燃料のガスタービン(15)を作動させ、発電機(16)で発電した電気で水の電気分解装置(17)内の電気伝導性を有する水溶液を電気分解し、そこで得られた水素と酸素を燃焼室(345)に導き水素燃料のガスタービン(15)の燃料及び水素の酸化剤として利用すると同時に、燃焼時の排熱を蒸気発生装置(18)に通した蒸気で蒸気タービン(19)を作動させ動力源とするという動力源装置の運転方法である。従って、動力源とする一方で当該装置の燃料及びその酸化剤をも生産するので永続的に装置が作動する。
請求項8は、燃焼室(346)で水素を燃焼させて水素燃料のガスタービン(21)を作動させ動力源とすると同時に、燃焼時の排熱を蒸気発生装置(23)に通した蒸気で蒸気タービン(24)を作動させ、発電機(25)で発電した電気で水の電気分解装置(26)内の電気伝導性を有する水溶液を電気分解し、そこで得られた水素と酸素を燃焼室(346)に導き水素燃料のガスタービン(21)の燃料及び水素の酸化剤として利用するという動力源装置である。動力装置の利用例としては、発電装置や船舶のスクリューなど。
請求項9は、燃焼室(346)で水素を燃焼させて水素燃料のガスタービン(21)を作動させ動力源とすると同時に、燃焼時の排熱を蒸気発生装置(23)に通した蒸気で蒸気タービン(24)を作動させ、発電機(25)で発電した電気で水の電気分解装置(26)内の電気伝導性を有する水溶液を電気分解し、そこで得られた水素と酸素を燃焼室(346)に導き水素燃料のガスタービン(21)の燃料及び水素の酸化剤として利用するという動力源装置の運転方法である。従って、動力源とする一方で当該装置の燃料及びその酸化剤をも生産するので永続的に装置が作動する。
請求項10は、請求項2記載の動力源装置に、さらに水よりも低い沸点の液体であるアンモニアを利用した装置を組み合わせたもので、水素を燃焼させて水素燃料のロケットエンジン(27)側のガスタービン(28)を作動させ、発電機(29)で発電した電気で水の電気分解装置(30)内の電気伝導性を有する水溶液を電気分解し、そこで得られた水素と酸素を水素燃料のロケットエンジン(27)の燃料及び水素の酸化剤として利用すると同時に、燃焼時の排熱を蒸気発生装置(31)に通した蒸気で蒸気タービン(32)を作動させ動力源とすると同時に、さらに、蒸気タービン(32)の排熱を蒸気発生装置(34)に通し、水よりも低い沸点の液体であるアンモニアの蒸気で、もう一方の蒸気タービン(35)を作動させ動力源として利用すると同時に、アンモニア蒸気を凝縮装置(239)に通し液化するという動力源装置である。動力装置の利用例としては、発電装置など。
請求項11は、請求項2記載の動力源装置に、さらに水よりも低い沸点の液体であるアンモニアを利用した装置を組み合わせたもので、水素を燃焼させて水素燃料のロケットエンジン(27)側のガスタービン(28)を作動させ、発電機(29)で発電した電気で水の電気分解装置(30)内の電気伝導性を有する水溶液を電気分解し、そこで得られた水素と酸素を水素燃料のロケットエンジン(27)の燃料及び水素の酸化剤として利用すると同時に、燃焼時の排熱を蒸気発生装置(31)に通した蒸気で蒸気タービン(32)を作動させ動力源とすると同時に、さらに、蒸気タービン(32)の排熱を蒸気発生装置(34)に通し、水よりも低い沸点の液体であるアンモニアの蒸気で、もう一方の蒸気タービン(35)を作動させ動力源として利用すると同時に、アンモニア蒸気を凝縮装置(239)に通し、液化するという動力源装置の運転方法である。従って、動力源とする一方で当該装置の燃料及びその酸化剤をも生産するので永続的に装置が作動する。
請求項12は、請求項4記載の動力源装置に、さらに水よりも低い沸点の液体であるアンモニアを利用した装置を組み合わせたもので、水素を燃焼させて水素燃料のロケットエンジン(37)側のガスタービン(38)を作動させ動力源とすると同時に、燃焼時の排熱を蒸気発生装置(40)に通した蒸気で蒸気タービン(41)を作動させ、発電機(42)で発電した電気で水の電気分解装置(43)内の電気伝導性を有する水溶液を電気分解し、そこで得られた水素と酸素を水素燃料のロケットエンジン(37)の燃料及び水素の酸化剤として利用し、さらに、蒸気タービン(41)の排熱を蒸気発生装置(44)に通し、水よりも低い沸点の液体であるアンモニアの蒸気で、もう一方の蒸気タービン(45)を作動させ動力源として利用すると同時に、アンモニア蒸気を凝縮装置(240)に通し液化するという動力源装置である。動力装置の利用例としては、発電装置など。
請求項13は、請求項4記載の動力源装置に、さらに水よりも低い沸点の液体であるアンモニアを利用した装置を組み合わせたもので、水素を燃焼させて水素燃料のロケットエンジン(37)側のガスタービン(38)を作動させ動力源とすると同時に、燃焼時の排熱を蒸気発生装置(40)に通した蒸気で蒸気タービン(41)を作動させ、発電機(42)で発電した電気で水の電気分解装置(43)内の電気伝導性を有する水溶液を電気分解し、そこで得られた水素と酸素を水素燃料のロケットエンジン(37)の燃料及び水素の酸化剤として利用し、さらに、蒸気タービン(41)の排熱を蒸気発生装置(44)に通し、水よりも低い沸点の液体であるアンモニアの蒸気で、もう一方の蒸気タービン(45)を作動させ動力源として利用すると同時に、アンモニア蒸気を凝縮装置(240)に通し液化するという動力源装置の運転方法である。従って、動力源とする一方で当該装置の燃料及びその酸化剤をも生産するので永続的に装置が作動する。
請求項14は、請求項6記載の動力源装置に、さらに水よりも低い沸点の液体であるアンモニアを利用した装置を組み合わせたもので、燃焼室(347)で水素を燃焼させて水素燃料のガスタービン(47)を作動させ発電機(48)で発電した電気で水の電気分解装置(49)内の電気伝導性を有する水溶液を電気分解し、そこで得られた水素と酸素を燃焼室(347)に導き水素燃料のガスタービン(47)の燃料及び水素の酸化剤として利用すると同時に、燃焼時の排熱を蒸気発生装置(50)に通した蒸気で蒸気タービン(51)を作動させ動力源とすると同時に、さらに、蒸気タービン(51)の排熱を蒸気発生装置(53)に通し、水よりも低い沸点の液体であるアンモニアの蒸気で、もう一方の蒸気タービン(54)を作動させ動力源として利用すると同時に、アンモニア蒸気を凝縮装置(241)に通し液化するという動力源装置である。動力装置の利用例としては、発電装置など。
請求項15は、請求項6記載の動力源装置に、さらに水よりも低い沸点の液体であるアンモニアを利用した装置を組み合わせたもので、燃焼室(347)で水素を燃焼させて水素燃料のガスタービン(47)を作動させ発電機(48)で発電した電気で水の電気分解装置(49)内の電気伝導性を有する水溶液を電気分解し、そこで得られた水素と酸素を燃焼室(347)に導き水素燃料のガスタービン(47)の燃料及び水素の酸化剤として利用すると同時に、燃焼時の排熱を蒸気発生装置(50)に通した蒸気で蒸気タービン(51)を作動させ動力源とすると同時に、さらに、蒸気タービン(51)の排熱を蒸気発生装置(53)に通し、水よりも低い沸点の液体であるアンモニアの蒸気で、もう一方の蒸気タービン(54)を作動させ動力源として利用すると同時に、アンモニア蒸気を凝縮装置(241)に通し液化するという動力源装置の運転方法である。従って、動力源とする一方で当該装置の燃料及びその酸化剤をも生産するので永続的に装置が作動する。
請求項16は、請求項8記載の動力源装置に、さらに水よりも低い沸点の液体であるアンモニアを利用した装置を組み合わせたもので、燃焼室(348)で水素を燃焼させて水素燃料のガスタービン(56)を作動させ動力源とすると同時に、燃焼時の排熱を蒸気発生装置(58)に通した蒸気で蒸気タービン(59)を作動させ、発電機(60)で発電した電気で水の電気分解装置(61)内の電気伝導性を有する水溶液を電気分解し、そこで得られた水素と酸素を燃焼室(348)に導き水素燃料のガスタービン(56)の燃料及び水素の酸化剤として利用し、さらに、蒸気タービン(59)の排熱を蒸気発生装置(62)に通し、水よりも低い沸点の液体であるアンモニアの蒸気で、もう一方の蒸気タービン(63)を作動させ動力源として利用すると同時に、アンモニア蒸気を凝縮装置(242)に通し液化するという動力源装置である。動力装置の利用例としては、発電装置など。
請求項17は、請求項8記載の動力源装置に、さらに水よりも低い沸点の液体であるアンモニアを利用した装置を組み合わせたもので、燃焼室(348)で水素を燃焼させて水素燃料のガスタービン(56)を作動させ動力源とすると同時に、燃焼時の排熱を蒸気発生装置(58)に通した蒸気で蒸気タービン(59)を作動させ、発電機(60)で発電した電気で水の電気分解装置(61)内の電気伝導性を有する水溶液を電気分解し、そこで得られた水素と酸素を燃焼室(348)に導き水素燃料のガスタービン(56)の燃料及び水素の酸化剤として利用し、さらに、蒸気タービン(59)の排熱を蒸気発生装置(62)に通し、水よりも低い沸点の液体であるアンモニアの蒸気で、もう一方の蒸気タービン(63)を作動させ動力源として利用すると同時に、アンモニア蒸気を凝縮装置(242)に通し液化するという動力源装置の運転方法である。従って、動力源とする一方で当該装置の燃料及びその酸化剤をも生産するので永続的に装置が作動する。
請求項18は、水素燃料の燃焼装置(65)の燃料及びその酸化剤を当該燃焼装置(65)での燃焼による熱を利用して生産するもので、水素燃料の燃焼装置(65)での燃焼による熱から得られた蒸気で蒸気タービン(67)を作動させ、発電機(68)で発電した電気で水の電気分解装置(69)内の電気伝導性を有する水溶液を電気分解し、そこで得られた水素と酸素を水素燃料の燃焼装置(65)の燃料及び水素の酸化剤として利用するという燃焼装置である。燃焼装置の利用例としては、溶鉱炉等の熱源やゴミ焼却炉など。
請求項19は、水素燃料の燃焼装置(65)の燃料及びその酸化剤を当該燃焼装置(65)での燃焼による熱を利用して生産するもので、水素燃料の燃焼装置(65)での燃焼による熱から得られた蒸気で蒸気タービン(67)を作動させ、発電機(68)で発電した電気で水の電気分解装置(69)内の電気伝導性を有する水溶液を電気分解し、そこで得られた水素と酸素を水素燃料の燃焼装置(65)の燃料及び水素の酸化剤として利用するという燃焼装置の運転方法である。従って、熱源とする一方で当該装置の燃料及びその酸化剤をも生産するので永続的に装置が作動する。
請求項20は、水素燃料の燃焼装置(71)の燃料及びその酸化剤を当該燃焼装置(71)での燃焼による熱を利用して生産するもので、水素燃料の燃焼装置(71)での燃焼による熱から得られた水よりも低い沸点の液体であるアンモニアの蒸気で蒸気タービン(72)を作動させ、発電機(73)で発電した電気で水の電気分解装置(74)内の電気伝導性を有する水溶液を電気分解し、そこで得られた水素と酸素を水素燃料の燃焼装置(71)の燃料及び水素の酸化剤として利用すると同時に、アンモニア蒸気を凝縮装置(243)に通し液化するという燃焼装置である。燃焼装置の利用例としては、溶鉱炉等の熱源やゴミ焼却炉など。
請求項21は、水素燃料の燃焼装置(71)の燃料及びその酸化剤を当該燃焼装置(71)での燃焼による熱を利用して生産するもので、水素燃料の燃焼装置(71)での燃焼による熱から得られた水よりも低い沸点の液体であるアンモニアの蒸気で蒸気タービン(72)を作動させ、発電機(73)で発電した電気で水の電気分解装置(74)内の電気伝導性を有する水溶液を電気分解し、そこで得られた水素と酸素を水素燃料の燃焼装置(71)の燃料及び水素の酸化剤として利用すると同時に、アンモニア蒸気を凝縮装置(243)に通し液化するという燃焼装置の運転方法である。従って、熱源とする一方で当該装置の燃料及びその酸化剤をも生産するので永続的に装置が作動する。
請求項22は、水素燃料のロケットエンジン(75)での燃焼による噴流でガスタービン(76)を作動させ、発電機(77)で発電した電気で水の電気分解装置(78)内の電気伝導性を有する水溶液を電気分解し、そこで得られた水素と酸素を水素燃料のロケットエンジン(75)の燃料及び水素の酸化剤として利用する一方で、燃焼時の排熱を蒸気発生装置(79)に通した蒸気で蒸気タービン(80)を作動させ、発電機(81)で発電するという発電装置である。
請求項23は、水素燃料のロケットエンジン(75)での燃焼による噴流でガスタービン(76)を作動させ、発電機(77)で発電した電気で水の電気分解装置(78)内の電気伝導性を有する水溶液を電気分解し、そこで得られた水素と酸素を水素燃料のロケットエンジン(75)の燃料及び水素の酸化剤として利用する一方で、燃焼時の排熱を蒸気発生装置(79)に通した蒸気で蒸気タービン(80)を作動させ、発電機(81)で発電するという発電方法である。従って、発電をする一方で当該装置の燃料及びその酸化剤をも生産するので永続的に装置が作動する。
請求項24は、燃焼室(349)で水素を燃焼させて水素燃料のガスタービン(82)を作動させ、発電機(83)で発電した電気で水の電気分解装置(84)内の電気伝導性を有する水溶液を電気分解し、そこで得られた水素と酸素を燃焼室(349)に導き水素燃料のガスタービン(82)の燃料及び水素の酸化剤として利用すると同時に、燃焼時の排熱を蒸気発生装置(85)に通した蒸気で蒸気タービン(86)を作動させ、発電機(87)で発電するという発電装置である。
請求項25は、燃焼室(349)で水素を燃焼させて水素燃料のガスタービン(82)を作動させ、発電機(83)で発電した電気で水の電気分解装置(84)内の電気伝導性を有する水溶液を電気分解し、そこで得られた水素と酸素を燃焼室(349)に導き水素燃料のガスタービン(82)の燃料及び水素の酸化剤として利用すると同時に、燃焼時の排熱を蒸気発生装置(85)に通した蒸気で蒸気タービン(86)を作動させ、発電機(87)で発電するという発電方法である。従って、発電をする一方で当該装置の燃料及びその酸化剤をも生産するので永続的に装置が作動する。
請求項26は、水素燃料のロケットエンジン(88)での燃焼による噴流でガスタービン(89)を作動させ、発電機(90)で発電すると同時に、燃焼時の排熱を蒸気発生装置(91)に通した蒸気で蒸気タービン(92)を作動させ、発電機(93)で発電した電気で水の電気分解装置(94)内の電気伝導性を有する水溶液を電気分解し、そこで得られた水素と酸素を水素燃料のロケットエンジン(88)の燃料及び水素の酸化剤として利用するという発電装置である。
請求項27は、水素燃料のロケットエンジン(88)での燃焼による噴流でガスタービン(89)を作動させ、発電機(90)で発電すると同時に、燃焼時の排熱を蒸気発生装置(91)に通した蒸気で蒸気タービン(92)を作動させ、発電機(93)で発電した電気で水の電気分解装置(94)内の電気伝導性を有する水溶液を電気分解し、そこで得られた水素と酸素を水素燃料のロケットエンジン(88)の燃料及び水素の酸化剤として利用するという発電方法である。従って、発電をする一方で当該装置の燃料及びその酸化剤をも生産するので永続的に装置が作動する。
請求項28は、燃焼室(350)で水素を燃焼させて水素燃料のガスタービン(95)を作動させ、発電機(96)で発電をすると同時に、燃焼時の排熱を蒸気発生装置(97)に通した蒸気で蒸気タービン(98)を作動させ、発電機(99)で発電した電気で水の電気分解装置(100)内の電気伝導性を有する水溶液を電気分解し、そこで得られた水素と酸素を燃焼室(350)に導き水素燃料のガスタービン(95)の燃料及び水素の酸化剤として利用するという発電装置である。
請求項29は、燃焼室(350)で水素を燃焼させて水素燃料のガスタービン(95)を作動させ、発電機(96)で発電をすると同時に、燃焼時の排熱を蒸気発生装置(97)に通した蒸気で蒸気タービン(98)を作動させ、発電機(99)で発電した電気で水の電気分解装置(100)内の電気伝導性を有する水溶液を電気分解し、そこで得られた水素と酸素を燃焼室(350)に導き水素燃料のガスタービン(95)の燃料及び水素の酸化剤として利用するという発電方法である。従って、発電をする一方で当該装置の燃料及びその酸化剤をも生産するので永続的に装置が作動する。
請求項30は、水素燃料のロケットエンジン(101)での燃焼による噴流でガスタービン(102)を作動させ動力源とすると同時に、燃焼時の排熱を蒸気発生装置(104)に通した蒸気で蒸気タービン(105)を作動させ動力源とすると同時に、さらに、蒸気タービン(105)の排熱を蒸気発生装置(107)に通し、水よりも低い沸点の液体であるアンモニアの蒸気で蒸気タービン(108)を作動させ、発電機(109)で発電した電気で水の電気分解装置(110)内の電気伝導性を有する水溶液を電気分解し、そこで得られた水素と酸素を水素燃料のロケットエンジン(101)の燃料及び水素の酸化剤として利用すると同時に、アンモニア蒸気を凝縮装置(244)に通し液化するという動力源装置である。動力装置の利用例としては、発電装置など。
請求項31は、水素燃料のロケットエンジン(101)での燃焼による噴流でガスタービン(102)を作動させ動力源とすると同時に、燃焼時の排熱を蒸気発生装置(104)に通した蒸気で蒸気タービン(105)を作動させ動力源とすると同時に、さらに、蒸気タービン(105)の排熱を蒸気発生装置(107)に通し、水よりも低い沸点の液体であるアンモニアの蒸気で蒸気タービン(108)を作動させ、発電機(109)で発電した電気で水の電気分解装置(110)内の電気伝導性を有する水溶液を電気分解し、そこで得られた水素と酸素を水素燃料のロケットエンジン(101)の燃料及び水素の酸化剤として利用すると同時に、アンモニア蒸気を凝縮装置(244)に通し液化するという動力源装置の運転方法である。従って、動力源とする一方で当該装置の燃料及びその酸化剤をも生産するので永続的に装置が作動する。
請求項32は、燃焼室(351)で水素を燃焼させて水素燃料のガスタービン(111)を作動させ動力源とすると同時に、燃焼時の排熱を蒸気発生装置(113)に通した蒸気で蒸気タービン(114)を作動させ動力源とすると同時に、さらに、蒸気タービン(114)の排熱を蒸気発生装置(116)に通し、水よりも低い沸点の液体であるアンモニアの蒸気で蒸気タービン(117)を作動させ、発電機(118)で発電した電気で水の電気分解装置(119)内の電気伝導性を有する水溶液を電気分解し、そこで得られた水素と酸素を燃焼室(351)に導き水素燃料のガスタービン(111)の燃料及び水素の酸化剤として利用すると同時に、アンモニア蒸気を凝縮装置(245)に通し液化するという動力源装置である。動力装置の利用例としては、発電装置など。
請求項33は、燃焼室(351)で水素を燃焼させて水素燃料のガスタービン(111)を作動させ動力源とすると同時に、燃焼時の排熱を蒸気発生装置(113)に通した蒸気で蒸気タービン(114)を作動させ動力源とすると同時に、さらに、蒸気タービン(114)の排熱を蒸気発生装置(116)に通し、水よりも低い沸点の液体であるアンモニアの蒸気で蒸気タービン(117)を作動させ、発電機(118)で発電した電気で水の電気分解装置(119)内の電気伝導性を有する水溶液を電気分解し、そこで得られた水素と酸素を燃焼室(351)に導き水素燃料のガスタービン(111)の燃料及び水素の酸化剤として利用すると同時に、アンモニア蒸気を凝縮装置(245)に通し液化するという動力源装置の運転方法である。従って、動力源とする一方で当該装置の燃料及びその酸化剤をも生産するので永続的に装置が作動する。
請求項34では、水素燃料のロケットエンジン(120)での燃焼による噴流で、ガスタービン(121)を作動させ、発電機(122)で発電した電気で水の電気分解装置(123)内の電気伝導性を有する水溶液を電気分解し、そこで得られた水素を水素燃料のロケットエンジン(120)の燃料として利用すると同時に、燃焼時の排熱を蒸気発生装置(124)に通した蒸気で蒸気タービン(125)を作動させ動力源とする動力源装置である。動力装置の利用例としては、発電装置や船舶のスクリューなど。
請求項35では、水素燃料のロケットエンジン(120)での燃焼による噴流で、ガスタービン(121)を作動させ、発電機(122)で発電した電気で水の電気分解装置(123)内の電気伝導性を有する水溶液を電気分解し、そこで得られた水素を水素燃料のロケットエンジン(120)の燃料として利用すると同時に、燃焼時の排熱を蒸気発生装置(124)に通した蒸気で蒸気タービン(125)を作動させ動力源とする動力源装置の運転方法である。従って、動力源とする一方で当該装置の燃料をも生産するので永続的に装置が作動する。
請求項36では、水素燃料のロケットエンジン(127)での燃焼による噴流で、ガスタービン(128)を作動させ動力源とすると同時に、燃焼時の排熱を蒸気発生装置(130)に通した蒸気で蒸気タービン(131)を作動させ、発電機(132)で発電した電気で水の電気分解装置(133)内の電気伝導性を有する水溶液を電気分解し、そこで得られた水素を水素燃料のロケットエンジン(127)の燃料として利用するという動力源装置である。動力装置の利用例としては、発電装置や船舶のスクリューなど。
請求項37では、水素燃料のロケットエンジン(127)での燃焼による噴流で、ガスタービン(128)を作動させ動力源とすると同時に、燃焼時の排熱を蒸気発生装置(130)に通した蒸気で蒸気タービン(131)を作動させ、発電機(132)で発電した電気で水の電気分解装置(133)内の電気伝導性を有する水溶液を電気分解し、そこで得られた水素を水素燃料のロケットエンジン(127)の燃料として利用するという動力源装置の運転方法である。従って、動力源とする一方で当該装置の燃料をも生産するので永続的に装置が作動する。
請求項38では、燃焼室(352)で水素を燃焼させて水素燃料のガスタービン(134)を作動させ、発電機(135)で発電した電気で水の電気分解装置(136)内の電気伝導性を有する水溶液を電気分解し、そこで得られた水素を燃焼室(352)に導き水素燃料のガスタービン(134)の燃料として利用すると同時に、燃焼時の排熱を蒸気発生装置(137)に通した蒸気で蒸気タービン(138)を作動させ動力源とするという動力源装置である。動力装置の利用例としては、発電装置や船舶のスクリューなど。
請求項39では、燃焼室(352)で水素を燃焼させて水素燃料のガスタービン(134)を作動させ、発電機(135)で発電した電気で水の電気分解装置(136)内の電気伝導性を有する水溶液を電気分解し、そこで得られた水素を燃焼室(352)に導き水素燃料のガスタービン(134)の燃料として利用すると同時に、燃焼時の排熱を蒸気発生装置(137)に通した蒸気で蒸気タービン(138)を作動させ動力源とするという動力源装置の運転方法である。従って、動力源とする一方で当該装置の燃料をも生産するので永続的に装置が作動する。
請求項40は、燃焼室(353)で水素を燃焼させて水素燃料のガスタービン(140)を作動させ動力源とすると同時に、燃焼時の排熱を蒸気発生装置(142)に通した蒸気で蒸気タービン(143)を作動させ、発電機(144)で発電した電気で水の電気分解装置(145)内の電気伝導性を有する水溶液を電気分解し、そこで得られた水素を燃焼室(353)に導き水素燃料のガスタービン(140)の燃料として利用するという動力源装置である。動力装置の利用例としては、発電装置や船舶のスクリューなど。
請求項41は、燃焼室(353)で水素を燃焼させて水素燃料のガスタービン(140)を作動させ動力源とすると同時に、燃焼時の排熱を蒸気発生装置(142)に通した蒸気で蒸気タービン(143)を作動させ、発電機(144)で発電した電気で水の電気分解装置(145)内の電気伝導性を有する水溶液を電気分解し、そこで得られた水素を燃焼室(353)に導き水素燃料のガスタービン(140)の燃料として利用するという動力源装置の運転方法である。従って、動力源とする一方で当該装置の燃料をも生産するので永続的に装置が作動する。
請求項42は、請求項34記載の動力源装置に、さらに水よりも低い沸点の液体であるアンモニアを利用した装置を組み合わせたもので、水素を燃焼させて水素燃料のロケットエンジン(146)側のガスタービン(147)を作動させ、発電機(148)で発電した電気で水の電気分解装置(149)内の電気伝導性を有する水溶液を電気分解し、そこで得られた水素を水素燃料のロケットエンジン(146)の燃料として利用すると同時に、燃焼時の排熱を蒸気発生装置(150)に通した蒸気で蒸気タービン(151)を作動させ動力源とすると同時に、さらに、蒸気タービン(151)の排熱を蒸気発生装置(153)に通し、水よりも低い沸点の液体であるアンモニアの蒸気で、もう一方の蒸気タービン(154)を作動させ動力源として利用すると同時に、アンモニア蒸気を凝縮装置(246)に通し、液化するという動力源装置である。動力装置の利用例としては発電装置など。
請求項43は、請求項34記載の動力源装置に、さらに水よりも低い沸点の液体であるアンモニアを利用した装置を組み合わせたもので、水素を燃焼させて水素燃料のロケットエンジン(146)側のガスタービン(147)を作動させ、発電機(148)で発電した電気で水の電気分解装置(149)内の電気伝導性を有する水溶液を電気分解し、そこで得られた水素を水素燃料のロケットエンジン(146)の燃料として利用すると同時に、燃焼時の排熱を蒸気発生装置(150)に通した蒸気で蒸気タービン(151)を作動させ動力源とすると同時に、さらに、蒸気タービン(151)の排熱を蒸気発生装置(153)に通し、水よりも低い沸点の液体であるアンモニアの蒸気で、もう一方の蒸気タービン(154)を作動させ動力源として利用すると同時に、アンモニア蒸気を凝縮装置(246)に通し液化するという動力源装置の運転方法である。従って、動力源とする一方で当該装置の燃料をも生産するので永続的に装置が作動する。
請求項44は、請求項36記載の動力源装置に、さらに水よりも低い沸点の液体であるアンモニアを利用した装置を組み合わせたもので、水素を燃焼させて水素燃料のロケットエンジン(156)側のガスタービン(157)を作動させ動力源とすると同時に、燃焼時の排熱を蒸気発生装置(159)に通した蒸気で蒸気タービン(160)を作動させ、発電機(161)で発電した電気で水の電気分解装置(162)内の電気伝導性を有する水溶液を電気分解し、そこで得られた水素を水素燃料のロケットエンジン(156)の燃料として利用し、さらに、蒸気タービン(160)の排熱を蒸気発生装置(163)に通し、水よりも低い沸点の液体であるアンモニアの蒸気で、もう一方の蒸気タービン(164)を作動させ動力源として利用すると同時に、アンモニア蒸気を凝縮装置(247)に通し液化するという動力源装置である。動力装置の利用例としては、発電装置など。
請求項45は、請求項36記載の動力源装置に、さらに水よりも低い沸点の液体であるアンモニアを利用した装置を組み合わせたもので、水素を燃焼させて水素燃料のロケットエンジン(156)側のガスタービン(157)を作動させ動力源とすると同時に、燃焼時の排熱を蒸気発生装置(159)に通した蒸気で蒸気タービン(160)を作動させ、発電機(161)で発電した電気で水の電気分解装置(162)内の電気伝導性を有する水溶液を電気分解し、そこで得られた水素を水素燃料のロケットエンジン(156)の燃料として利用し、さらに、蒸気タービン(160)の排熱を蒸気発生装置(163)に通し、水よりも低い沸点の液体であるアンモニアの蒸気で、もう一方の蒸気タービン(164)を作動させ動力源として利用すると同時に、アンモニア蒸気を凝縮装置(247)に通し液化するという動力源装置の運転方法である。従って、動力源とする一方で当該装置の燃料をも生産するので永続的に装置が作動する。
請求項46は、請求項38記載の動力源装置に、さらに水よりも低い沸点の液体であるアンモニアを利用した装置を組み合わせたもので、燃焼室(354)で水素を燃焼させて水素燃料のガスタービン(166)を作動させ、発電機(167)で発電した電気で水の電気分解装置(168)内の電気伝導性を有する水溶液を電気分解し、そこで得られた水素を燃焼室(354)に導き水素燃料のガスタービン(166)の燃料として利用すると同時に、燃焼時の排熱を蒸気発生装置(169)に通した蒸気で蒸気タービン(170)を作動させ動力源とすると同時に、さらに、蒸気タービン(170)の排熱を蒸気発生装置(172)に通し、水よりも低い沸点の液体であるアンモニアの蒸気で、もう一方の蒸気タービン(173)を作動させ動力源として利用すると同時に、アンモニア蒸気を凝縮装置(248)に通し液化するという動力源装置である。動力装置の利用例としては、発電装置など。
請求項47は、請求項38記載の動力源装置に、さらに水よりも低い沸点の液体であるアンモニアを利用した装置を組み合わせたもので、燃焼室(354)で水素を燃焼させて水素燃料のガスタービン(166)を作動させ、発電機(167)で発電した電気で水の電気分解装置(168)内の電気伝導性を有する水溶液を電気分解し、そこで得られた水素を燃焼室(354)に導き水素燃料のガスタービン(166)の燃料として利用すると同時に、燃焼時の排熱を蒸気発生装置(169)に通した蒸気で蒸気タービン(170)を作動させ動力源とすると同時に、さらに、蒸気タービン(170)の排熱を蒸気発生装置(172)に通し、水よりも低い沸点の液体であるアンモニアの蒸気で、もう一方の蒸気タービン(173)を作動させ動力源として利用すると同時に、アンモニア蒸気を凝縮装置(248)に通し液化するという動力源装置の運転方法である。従って、動力源とする一方で当該装置の燃料をも生産するので永続的に装置が作動する。
請求項48は、請求項40記載の動力源装置に、さらに水よりも低い沸点の液体であるアンモニアを利用した装置を組み合わせたもので、燃焼室(355)で水素を燃焼させて水素燃料のガスタービン(175)を作動させ動力源とすると同時に、燃焼時の排熱を蒸気発生装置(177)に通した蒸気で蒸気タービン(178)を作動させ、発電機(179)で発電した電気で水の電気分解装置(180)内の電気伝導性を有する水溶液を電気分解し、そこで得られた水素を燃焼室(355)に導き水素燃料のガスタービン(175)の燃料として利用し、さらに、蒸気タービン(178)の排熱を蒸気発生装置(181)に通し、水よりも低い沸点の液体であるアンモニアの蒸気で、もう一方の蒸気タービン(182)を作動させ動力源として利用すると同時に、アンモニア蒸気を凝縮装置(249)に通し液化するという動力源装置である。動力装置の利用例としては、発電装置など。
請求項49は、請求項40記載の動力源装置に、さらに水よりも低い沸点の液体であるアンモニアを利用した装置を組み合わせたもので、燃焼室(355)で水素を燃焼させて水素燃料のガスタービン(175)を作動させ動力源とすると同時に、燃焼時の排熱を蒸気発生装置(177)に通した蒸気で蒸気タービン(178)を作動させ、発電機(179)で発電した電気で水の電気分解装置(180)内の電気伝導性を有する水溶液を電気分解し、そこで得られた水素を燃焼室(355)に導き水素燃料のガスタービン(175)の燃料として利用し、さらに、蒸気タービン(178)の排熱を蒸気発生装置(181)に通し、水よりも低い沸点の液体であるアンモニアの蒸気で、もう一方の蒸気タービン(182)を作動させ動力源として利用すると同時に、アンモニア蒸気を凝縮装置(249)に通し液化するという動力源装置の運転方法である。従って、動力源とする一方で当該装置の燃料をも生産するので永続的に装置が作動する。
請求項50は、水素燃料の燃焼装置(184)の燃料を当該燃焼装置(184)での燃焼による熱を利用して生産するもので、水素燃料の燃焼装置(184)での燃焼による熱から得られた蒸気で蒸気タービン(186)を作動させ、発電機(187)で発電した電気で水の電気分解装置(188)内の電気伝導性を有する水溶液を電気分解し、そこで得られた水素を水素燃料の燃焼装置(184)の燃料として利用するという燃焼装置である。燃焼装置の利用例としては溶鉱炉等の熱源やゴミ焼却炉など。
請求項51は、水素燃料の燃焼装置(184)の燃料を当該燃焼装置(184)での燃焼による熱を利用して生産するもので、水素燃料の燃焼装置(184)での燃焼による熱から得られた蒸気で蒸気タービン(186)を作動させ、発電機(187)で発電した電気で水の電気分解装置(188)内の電気伝導性を有する水溶液を電気分解し、そこで得られた水素を水素燃料の燃焼装置(184)の燃料として利用するという燃焼装置の運転方法である。従って、熱源とする一方で当該装置の燃料をも生産するので永続的に装置が作動する。
請求項52は、水素燃料の燃焼装置(189)の燃料を当該燃焼装置(189)での燃焼による熱を利用して生産するもので、水素燃料の燃焼装置(189)での燃焼による熱から得られた水よりも低い沸点の液体であるアンモニアの蒸気で蒸気タービン(191)を作動させ、発電機(192)で発電した電気で水の電気分解装置(193)内の電気伝導性を有する水溶液を電気分解し、そこで得られた水素を水素燃料の燃焼装置(189)の燃料として利用すると同時に、アンモニア蒸気を凝縮装置(250)に通し液化するという燃焼装置である。燃焼装置の利用例としては、溶鉱炉等の熱源やゴミ焼却炉など。
請求項53は、水素燃料の燃焼装置(189)の燃料を当該燃焼装置(189)での燃焼による熱を利用して生産するもので、水素燃料の燃焼装置(189)での燃焼による熱から得られた水よりも低い沸点の液体であるアンモニアの蒸気で蒸気タービン(191)を作動させ、発電機(192)で発電した電気で水の電気分解装置(193)内の電気伝導性を有する水溶液を電気分解し、そこで得られた水素を水素燃料の燃焼装置(189)の燃料として利用すると同時に、アンモニア蒸気を凝縮装置(250)に通し液化するという燃焼装置の運転方法である。従って、熱源とする一方で当該装置の燃料をも生産するので永続的に装置が作動する。
請求項54は、水素燃料のロケットエンジン(194)での燃焼による噴流でガスタービン(195)を作動させ、発電機(196)で発電した電気で水の電気分解装置(197)内の電気伝導性を有する水溶液を電気分解し、そこで得られた水素を水素燃料のロケットエンジン(194)の燃料として利用すると同時に、燃焼時の排熱を蒸気発生装置(198)に通した蒸気で蒸気タービン(199)を作動させ、発電機(200)で発電するという発電装置である。
請求項55は、水素燃料のロケットエンジン(194)での燃焼による噴流でガスタービン(195)を作動させ、発電機(196)で発電した電気で水の電気分解装置(197)内の電気伝導性を有する水溶液を電気分解し、そこで得られた水素を水素燃料のロケットエンジン(194)の燃料として利用すると同時に、燃焼時の排熱を蒸気発生装置(198)に通した蒸気で蒸気タービン(199)を作動させ、発電機(200)で発電するという発電方法である。従って、発電をする一方で当該装置の燃料をも生産するので永続的に装置が作動する。
請求項56は、燃焼室(356)で水素を燃焼させて水素燃料のガスタービン(201)を作動させ、発電機(202)で発電した電気で水の電気分解装置(203)内の電気伝導性を有する水溶液を電気分解し、そこで得られた水素を燃焼室(356)に導き水素燃料のガスタービン(201)の燃料として利用すると同時に、燃焼時の排熱を蒸気発生装置(204)に通した蒸気で蒸気タービン(205)を作動させ、発電機(206)で発電するという発電装置である。
請求項57は、燃焼室(356)で水素を燃焼させて水素燃料のガスタービン(201)を作動させ、発電機(202)で発電した電気で水の電気分解装置(203)内の電気伝導性を有する水溶液を電気分解し、そこで得られた水素を燃焼室(356)に導き水素燃料のガスタービン(201)の燃料として利用すると同時に、燃焼時の排熱を蒸気発生装置(204)に通した蒸気で蒸気タービン(205)を作動させ、発電機(206)で発電するという発電方法である。従って、発電をする一方で当該装置の燃料をも生産するので永続的に装置が作動する。
請求項58は、水素燃料のロケットエンジン(207)での燃焼による噴流でガスタービン(208)を作動させ、発電機(209)で発電をすると同時に、燃焼時の排熱を蒸気発生装置(210)に通した蒸気で蒸気タービン(211)を作動させ、発電機(212)で発電した電気で水の電気分解装置(213)内の電気伝導性を有する水溶液を電気分解し、そこで得られた水素を水素燃料のロケットエンジン(207)の燃料として利用するという発電装置である。
請求項59は、水素燃料のロケットエンジン(207)での燃焼による噴流でガスタービン(208)を作動させ、発電機(209)で発電をすると同時に、燃焼時の排熱を蒸気発生装置(210)に通した蒸気で蒸気タービン(211)を作動させ、発電機(212)で発電した電気で水の電気分解装置(213)内の電気伝導性を有する水溶液を電気分解し、そこで得られた水素を水素燃料のロケットエンジン(207)の燃料として利用するという発電方法である。従って、発電をする一方で当該装置の燃料をも生産するので永続的に装置が作動する。
請求項60は、燃焼室(357)で水素を燃焼させて水素燃料のガスタービン(214)を作動させ、発電機(215)で発電をすると同時に、燃焼時の排熱を蒸気発生装置(216)に通した蒸気で蒸気タービン(217)を作動させ、発電機(218)で発電した電気で水の電気分解装置(219)内の電気伝導性を有する水溶液を電気分解し、そこで得られた水素を燃焼室(357)に導き水素燃料のガスタービン(214)の燃料として利用するという発電装置である。
請求項61は、燃焼室(357)で水素を燃焼させて水素燃料のガスタービン(214)を作動させ、発電機(215)で発電をすると同時に、燃焼時の排熱を蒸気発生装置(216)に通した蒸気で蒸気タービン(217)を作動させ、発電機(218)で発電した電気で水の電気分解装置(219)内の電気伝導性を有する水溶液を電気分解し、そこで得られた水素を燃焼室(357)に導き水素燃料のガスタービン(214)の燃料として利用するという発電方法である。従って、発電をする一方で当該装置の燃料をも生産するので永続的に装置が作動する。
請求項62は、水素燃料のロケットエンジン(220)での燃焼による噴流でガスタービン(221)を作動させ動力源とすると同時に、燃焼時の排熱を蒸気発生装置(223)に通した蒸気で蒸気タービン(224)を作動させ動力源とすると同時に、さらに、蒸気タービン(224)の排熱を蒸気発生装置(226)に通し、水よりも低い沸点の液体であるアンモニアの蒸気で蒸気タービン(227)を作動させ、発電機(228)で発電した電気で水の電気分解装置(229)内の電気伝導性を有する水溶液を電気分解し、そこで得られた水素を水素燃料のロケットエンジン(220)の燃料として利用すると同時に、アンモニア蒸気を凝縮装置(251)に通し液化するという動力源装置である。動力装置の利用例としては、発電装置など。
請求項63は、水素燃料のロケットエンジン(220)での燃焼による噴流でガスタービン(221)を作動させ動力源とすると同時に、燃焼時の排熱を蒸気発生装置(223)に通した蒸気で蒸気タービン(224)を作動させ動力源とすると同時に、さらに、蒸気タービン(224)の排熱を蒸気発生装置(226)に通し、水よりも低い沸点の液体であるアンモニアの蒸気で蒸気タービン(227)を作動させ、発電機(228)で発電した電気で水の電気分解装置(229)内の電気伝導性を有する水溶液を電気分解し、そこで得られた水素を水素燃料のロケットエンジン(220)の燃料として利用すると同時に、アンモニア蒸気を凝縮装置(251)に通し液化するという動力源装置の運転方法である。従って、動力源とする一方で当該装置の燃料をも生産するので永続的に装置が作動する。
請求項64は、燃焼室(358)で水素を燃焼させて水素燃料のガスタービン(230)を作動させ動力源とすると同時に、燃焼時の排熱を蒸気発生装置(232)に通した蒸気で蒸気タービン(233)を作動させ動力源とすると同時に、さらに、蒸気タービン(233)の排熱を蒸気発生装置(235)に通し、水よりも低い沸点の液体であるアンモニアの蒸気で蒸気タービン(236)を作動させ、発電機(237)で発電した電気で水の電気分解装置(238)内の電気伝導性を有する水溶液を電気分解し、そこで得られた水素を燃焼室(358)に導き水素燃料のガスタービン(230)の燃料として利用すると同時に、アンモニア蒸気を凝縮装置(252)に通し液化するという動力源装置である。動力装置の利用例としては、発電装置など。
請求項65は、燃焼室(358)で水素を燃焼させて水素燃料のガスタービン(230)を作動させ動力源とすると同時に、燃焼時の排熱を蒸気発生装置(232)に通した蒸気で蒸気タービン(233)を作動させ動力源とすると同時に、さらに、蒸気タービン(233)の排熱を蒸気発生装置(235)に通し、水よりも低い沸点の液体であるアンモニアの蒸気で蒸気タービン(236)を作動させ、発電機(237)で発電した電気で水の電気分解装置(238)内の電気伝導性を有する水溶液を電気分解し、そこで得られた水素を燃焼室(358)に導き水素燃料のガスタービン(230)の燃料として利用すると同時に、アンモニア蒸気を凝縮装置(252)に通し液化するという動力源装置の運転方法である。従って、動力源とする一方で当該装置の燃料をも生産するので永続的に装置が作動する。
請求項66では、液体水素燃料のロケットエンジン(253)での燃焼による噴流で、ガスタービン(254)を作動させ、発電機(255)で発電した電気で水の電気分解装置(256)内の電気伝導性を有する水溶液を電気分解し、そこで得られた水素と酸素を液化装置(257)及び(258)に通して液体水素燃料のロケットエンジン(253)の燃料及び液体水素の酸化剤として利用すると同時に、燃焼時の排熱を蒸気発生装置(259)に通した蒸気で蒸気タービン(260)を作動させ動力源とする動力源装置である。動力装置の利用例としては、発電装置や船舶のスクリューなど。
請求項67では、液体水素燃料のロケットエンジン(253)での燃焼による噴流で、ガスタービン(254)を作動させ、発電機(255)で発電した電気で水の電気分解装置(256)内の電気伝導性を有する水溶液を電気分解し、そこで得られた水素と酸素を液化装置(257)及び(258)に通して液体水素燃料のロケットエンジン(253)の燃料及び液体水素の酸化剤として利用すると同時に、燃焼時の排熱を蒸気発生装置(259)に通した蒸気で蒸気タービン(260)を作動させ動力源とする動力源装置の運転方法である。従って、動力源とする一方で当該装置の燃料及びその酸化剤をも生産するので永続的に装置が作動する。
請求項68では、液体水素燃料のロケットエンジン(262)での燃焼による噴流で、ガスタービン(263)を作動させ動力源とすると同時に、燃焼時の排熱を蒸気発生装置(265)に通した蒸気で蒸気タービン(266)を作動させ、発電機(267)で発電した電気で水の電気分解装置(268)内の電気伝導性を有する水溶液を電気分解し、そこで得られた水素と酸素を液化装置(269)及び(270)に通して液体水素燃料のロケットエンジン(262)の燃料及び液体水素の酸化剤として利用するという動力源装置である。動力装置の利用例としては、発電装置や船舶のスクリューなど。
請求項69では、液体水素燃料のロケットエンジン(262)での燃焼による噴流で、ガスタービン(263)を作動させ動力源とすると同時に、燃焼時の排熱を蒸気発生装置(265)に通した蒸気で蒸気タービン(266)を作動させ、発電機(267)で発電した電気で水の電気分解装置(268)内の電気伝導性を有する水溶液を電気分解し、そこで得られた水素と酸素を液化装置(269)及び(270)に通して液体水素燃料のロケットエンジン(262)の燃料及び液体水素の酸化剤として利用するという動力源装置の運転方法である。従って、動力源とする一方で当該装置の燃料及びその酸化剤をも生産するので永続的に装置が作動する。
請求項70では、燃焼室(359)で液体水素を燃焼させて液体水素燃料のガスタービン(271)を作動させ、発電機(272)で発電した電気で水の電気分解装置(273)内の電気伝導性を有する水溶液を電気分解し、そこで得られた水素と酸素を液化装置(274)及び(275)に通して燃焼室(359)に導き液体水素燃料のガスタービン(271)の燃料及び液体水素の酸化剤として利用すると同時に、燃焼時の排熱を蒸気発生装置(276)に通した蒸気で蒸気タービン(277)を作動させ動力源とするという動力源装置である。動力装置の利用例としては、発電装置や船舶のスクリューなど。
請求項71では、燃焼室(359)で液体水素を燃焼させて液体水素燃料のガスタービン(271)を作動させ、発電機(272)で発電した電気で水の電気分解装置(273)内の電気伝導性を有する水溶液を電気分解し、そこで得られた水素と酸素を液化装置(274)及び(275)に通して燃焼室(359)に導き液体水素燃料のガスタービン(271)の燃料及び液体水素の酸化剤として利用すると同時に、燃焼時の排熱を蒸気発生装置(276)に通した蒸気で蒸気タービン(277)を作動させ動力源とするという動力源装置の運転方法である。従って、動力源とする一方で当該装置の燃料及びその酸化剤をも生産するので永続的に装置が作動する。
請求項72は、燃焼室(360)で液体水素を燃焼させて液体水素燃料のガスタービン(279)を作動させ動力源とすると同時に、燃焼時の排熱を蒸気発生装置(281)に通した蒸気で蒸気タービン(282)を作動させ、発電機(283)で発電した電気で水の電気分解装置(284)内の電気伝導性を有する水溶液を電気分解し、そこで得られた水素と酸素を液化装置(285)及び(286)に通して燃焼室(360)に導き液体水素燃料のガスタービン(279)の燃料及び液体水素の酸化剤として利用するという動力源装置である。動力装置の利用例としては、発電装置や船舶のスクリューなど。
請求項73は、燃焼室(360)で液体水素を燃焼させて液体水素燃料のガスタービン(279)を作動させ動力源とすると同時に、燃焼時の排熱を蒸気発生装置(281)に通した蒸気で蒸気タービン(282)を作動させ、発電機(283)で発電した電気で水の電気分解装置(284)内の電気伝導性を有する水溶液を電気分解し、そこで得られた水素と酸素を液化装置(285)及び(286)に通して燃焼室(360)に導き液体水素燃料のガスタービン(279)の燃料及び液体水素の酸化剤として利用するという動力源装置の運転方法である。従って、動力源とする一方で当該装置の燃料及びその酸化剤をも生産するので永続的に装置が作動する。
請求項74は、液体水素燃料の燃焼装置(288)の燃料及びその酸化剤を当該燃焼装置(288)での燃焼による熱を利用して生産するもので、液体水素燃料の燃焼装置(288)での燃焼による熱から得られた蒸気で蒸気タービン(289)を作動させ、発電機(290)で発電した電気で水の電気分解装置(291)内の電気伝導性を有する水溶液を電気分解し、そこで得られた水素と酸素を液化装置(292)及び(293)に通して液体水素燃料の燃焼装置(288)の燃料及び液体水素の酸化剤として利用するという燃焼装置である。燃焼装置の利用例としては、溶鉱炉等の熱源やゴミ焼却炉など。
請求項75は、液体水素燃料の燃焼装置(288)の燃料及びその酸化剤を当該燃焼装置(288)での燃焼による熱を利用して生産するもので、液体水素燃料の燃焼装置(288)での燃焼による熱から得られた蒸気で蒸気タービン(289)を作動させ、発電機(290)で発電した電気で水の電気分解装置(291)内の電気伝導性を有する水溶液を電気分解し、そこで得られた水素と酸素を液化装置(292)及び(293)に通して液体水素燃料の燃焼装置(288)の燃料及び液体水素の酸化剤として利用するという燃焼装置の運転方法である。従って熱源とする一方で当該装置の燃料及びその酸化剤も生産するので永続的に装置が作動する。
請求項76では、液体水素燃料のロケットエンジン(294)での燃焼による噴流で、ガスタービン(295)を作動させ、発電機(296)で発電した電気で水の電気分解装置(297)内の電気伝導性を有する水溶液を電気分解し、そこで得られた水素を液化装置(298)に通して液体水素燃料のロケットエンジン(294)の燃料として利用すると同時に、燃焼時の排熱を蒸気発生装置(299)に通した蒸気で蒸気タービン(300)を作動させ動力源とする動力源装置である。動力装置の利用例としては、発電装置や船舶のスクリューなど。
請求項77では、液体水素燃料のロケットエンジン(294)での燃焼による噴流で、ガスタービン(295)を作動させ、発電機(296)で発電した電気で水の電気分解装置(297)内の電気伝導性を有する水溶液を電気分解し、そこで得られた水素を液化装置(298)に通して液体水素燃料のロケットエンジン(294)の燃料として利用すると同時に、燃焼時の排熱を蒸気発生装置(299)に通した蒸気で蒸気タービン(300)を作動させ動力源とする動力源装置の運転方法である。従って、動力源とする一方で当該装置の燃料をも生産するので永続的に装置が作動する。
請求項78では、液体水素燃料のロケットエンジン(302)での燃焼による噴流で、ガスタービン(303)を作動させ動力源とすると同時に、燃焼時の排熱を蒸気発生装置(305)に通した蒸気で蒸気タービン(306)を作動させ、発電機(307)で発電した電気で水の電気分解装置(308)内の電気伝導性を有する水溶液を電気分解し、そこで得られた水素を液化装置(309)に通して液体水素燃料のロケットエンジン(302)の燃料として利用するという動力源装置である。動力装置の利用例としては、発電装置や船舶のスクリューなど。
請求項79では、液体水素燃料のロケットエンジン(302)での燃焼による噴流で、ガスタービン(303)を作動させ動力源とすると同時に、燃焼時の排熱を蒸気発生装置(305)に通した蒸気で蒸気タービン(306)を作動させ、発電機(307)で発電した電気で水の電気分解装置(308)内の電気伝導性を有する水溶液を電気分解し、そこで得られた水素を液化装置(309)に通して液体水素燃料のロケットエンジン(302)の燃料として利用するという動力源装置の運転方法である。従って、動力源とする一方で当該装置の燃料をも生産するので永続的に装置が作動する。
請求項80では、燃焼室(361)で液体水素を燃焼させて液体水素燃料のガスタービン(310)を作動させ、発電機(311)で発電した電気で水の電気分解装置(312)内の電気伝導性を有する水溶液を電気分解し、そこで得られた水素を液化装置(313)に通して燃焼室(361)に導き液体水素燃料のガスタービン(310)の燃料として利用すると同時に、燃焼時の排熱を蒸気発生装置(314)に通した蒸気で蒸気タービン(315)を作動させて動力源とするという動力源装置である。動力装置の利用例としては、発電装置や船舶のスクリューなど。
請求項81では、燃焼室(361)で液体水素を燃焼させて液体水素燃料のガスタービン(310)を作動させ、発電機(311)で発電した電気で水の電気分解装置(312)内の電気伝導性を有する水溶液を電気分解し、そこで得られた水素を液化装置(313)に通して燃焼室(361)に導き液体水素燃料のガスタービン(310)の燃料として利用すると同時に、燃焼時の排熱を蒸気発生装置(314)に通した蒸気で蒸気タービン(315)を作動させ動力源とするという動力源装置の運転方法である。従って、動力源とする一方で当該装置の燃料をも生産するので永続的に装置が作動する。
請求項82は、燃焼室(362)で液体水素を燃焼させて液体水素燃料のガスタービン(317)を作動させ動力源とすると同時に、燃焼時の排熱を蒸気発生装置(319)に通した蒸気で蒸気タービン(320)を作動させ、発電機(321)で発電した電気で水の電気分解装置(322)内の電気伝導性を有する水溶液を電気分解し、そこで得られた水素を液化装置(323)に通して燃焼室(362)に導き液体水素燃料のガスタービン(317)の燃料として利用するという動力源装置である。動力装置の利用例としては、発電装置や船舶のスクリューなど。
請求項83は、燃焼室(362)で液体水素を燃焼させて液体水素燃料のガスタービン(317)を作動させ動力源とすると同時に、燃焼時の排熱を蒸気発生装置(319)に通した蒸気で蒸気タービン(320)を作動させ、発電機(321)で発電した電気で水の電気分解装置(322)内の電気伝導性を有する水溶液を電気分解し、そこで得られた水素を液化装置(323)に通して燃焼室(362)に導き液体水素燃料のガスタービン(317)の燃料として利用するという動力源装置の運転方法である。従って、動力源とする一方で当該装置の燃料をも生産するので永続的に装置が作動する。
請求項84は、液体水素燃料の燃焼装置(325)の燃料を当該燃焼装置(325)での燃焼による熱を利用して生産するもので、液体水素燃料の燃焼装置(325)での燃焼による熱から得られた蒸気で蒸気タービン(326)を作動させ、発電機(327)で発電した電気で水の電気分解装置(328)内の電気伝導性を有する水溶液を電気分解し、そこで得られた水素を液化装置(329)に通して液体水素燃料の燃焼装置(325)の燃料として利用するという燃焼装置である。燃焼装置の利用例としては、溶鉱炉等の熱源やゴミ焼却炉など。
請求項85は、液体水素燃料の燃焼装置(325)の燃料を当該燃焼装置(325)での燃焼による熱を利用して生産するもので、液体水素燃料の燃焼装置(325)での燃焼による熱から得られた蒸気で蒸気タービン(326)を作動させ、発電機(327)で発電した電気で水の電気分解装置(328)内の電気伝導性を有する水溶液を電気分解し、そこで得られた水素を液化装置(329)に通して液体水素燃料の燃焼装置(325)の燃料として利用するという燃焼装置の運転方法である。従って、熱源とする一方で当該装置の燃料をも生産するので永続的に装置が作動する。
請求項2、4、6、8、10、12、14、16のいずれかに記載の動力源装置、請求項18、20のいずれかに記載の燃焼装置、請求項22、24、26,28のいずれかに記載の発電装置、請求項30、32、34、36、38、40、42、44、46、48のいずれかに記載の動力源装置、請求項50、52、74、84のいずれかに記載の燃焼装置、請求項54、56、58、60のいずれかに記載の発電装置、請求項62、64、66、68、70、72、76、78、80,82のいずれかに記載の動力源装置を水素と酸素の増殖炉として利用するもので、当該装置の作動中に、消費される水素や酸素量よりも、生産される水素や酸素量が上回った分を他の分野で利用することを目的とした水素と酸素の製造装置である。
請求項2、4、6、8、10、12、14、16のいずれかに記載の動力源装置、請求項18、20のいずれかに記載の燃焼装置、請求項22、24、26,28のいずれかに記載の発電装置、請求項30、32、34、36、38、40、42、44、46、48のいずれかに記載の動力源装置、請求項50、52、74、84のいずれかに記載の燃焼装置、請求項54、56、58、60のいずれかに記載の発電装置、請求項62、64、66、68、70、72、76、78、80,82のいずれかに記載の動力源装置を水素と酸素の増殖炉として利用するもので、当該装置の作動中に、消費される水素や酸素量よりも、生産される水素や酸素量が上回った分を他の分野で利用することを目的とした水素と酸素の製造方法である。
本発明(請求項2)のシステムフロー図 本発明(請求項4)のシステムフロー図 本発明(請求項6)のシステムフロー図 本発明(請求項8)のシステムフロー図 本発明(請求項10)のシステムフロー図 本発明(請求項12)のシステムフロー図 本発明(請求項14)のシステムフロー図 本発明(請求項16)のシステムフロー図 本発明(請求項18)のシステムフロー図 本発明(請求項20)のシステムフロー図 本発明(請求項22)のシステムフロー図 本発明(請求項24)のシステムフロー図 本発明(請求項26)のシステムフロー図 本発明(請求項28)のシステムフロー図 本発明(請求項30)のシステムフロー図 本発明(請求項32)のシステムフロー図 本発明(請求項34)のシステムフロー図 本発明(請求項36)のシステムフロー図 本発明(請求項38)のシステムフロー図 本発明(請求項40)のシステムフロー図 本発明(請求項42)のシステムフロー図 本発明(請求項44)のシステムフロー図 本発明(請求項46)のシステムフロー図 本発明(請求項48)のシステムフロー図 本発明(請求項50)のシステムフロー図 本発明(請求項52)のシステムフロー図 本発明(請求項54)のシステムフロー図 本発明(請求項56)のシステムフロー図 本発明(請求項58)のシステムフロー図 本発明(請求項60)のシステムフロー図 本発明(請求項62)のシステムフロー図 本発明(請求項64)のシステムフロー図 本発明(請求項66)のシステムフロー図 本発明(請求項68)のシステムフロー図 本発明(請求項70)のシステムフロー図 本発明(請求項72)のシステムフロー図 本発明(請求項74)のシステムフロー図 本発明(請求項76)のシステムフロー図 本発明(請求項78)のシステムフロー図 本発明(請求項80)のシステムフロー図 本発明(請求項82)のシステムフロー図 本発明(請求項84)のシステムフロー図
符号の説明
1は水素燃料のロケットエンジン
2はガスタービン
3は発電機
4は水の電気分解装置
5は蒸気発生装置
6は蒸気タービン
7は動力装置
8は水素燃料のロケットエンジン
9はガスタービン
10は動力装置
11は蒸気発生装置
12は蒸気タービン
13は発電機
14は水の電気分解装置
15は水素燃料のガスタービン
16は発電機
17は水の電気分解装置
18は蒸気発生装置
19は蒸気タービン
20は動力装置
21は水素燃料のガスタービン
22は動力装置
23は蒸気発生装置
24は蒸気タービン
25は発電機
26は水の電気分解装置
27は水素燃料のロケットエンジン
28はガスタービン
29は発電機
30は水の電気分解装置
31は蒸気発生装置
32は蒸気タービン
33は動力装置
34は蒸気発生装置
35は蒸気タービン
36は動力装置
37は水素燃料のロケットエンジン
38はガスタービン
39は動力装置
40は蒸気発生装置
41は蒸気タービン
42は発電機
43は水の電気分解装置
44は蒸気発生装置
45は蒸気タービン
46は動力装置
47は水素燃料のガスタービン
48は発電機
49は水の電気分解装置
50は蒸気発生装置
51は蒸気タービン
52は動力装置
53は蒸気発生装置
54は蒸気タービン
55は動力装置
56は水素燃料のガスタービン
57は動力装置
58は蒸気発生装置
59は蒸気タービン
60は発電機
61は水の電気分解装置
62は蒸気発生装置
63は蒸気タービン
64は動力装置
65は水素燃料の燃焼装置
66は溶鉱炉等
67は蒸気タービン
68は発電機
69は水の電気分解装置
70は溶鉱炉等
71は水素燃料の燃焼装置
72は蒸気タービン
73は発電機
74は水の電気分解装置
75は水素燃料のロケットエンジン
76はガスタービン
77は発電機
78は水の電気分解装置
79は蒸気発生装置
80は蒸気タービン
81は発電機
82は水素燃料のガスタービン
83は発電機
84は水の電気分解装置
85は蒸気発生装置
86は蒸気タービン
87は発電機
88は水素燃料のロケットエンジン
89はガスタービン
90は発電機
91は蒸気発生装置
92は蒸気タービン
93は発電機
94は水の電気分解装置
95は水素燃料のガスタービン
96は発電機
97は蒸気発生装置
98は蒸気タービン
99は発電機
100は水の電気分解装置
101は水素燃料のロケットエンジン
102はガスタービン
103は動力装置
104は蒸気発生装置
105は蒸気タービン
106は動力装置
107は蒸気発生装置
108は蒸気タービン
109は発電機
110は水の電気分解装置
111は水素燃料のガスタービン
112は動力装置
113は蒸気発生装置
114は蒸気タービン
115は動力装置
116は蒸気発生装置
117は蒸気タービン
118は発電機
119は水の電気分解装置
120は水素燃料のロケットエンジン
121はガスタービン
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123は水の電気分解装置
124は蒸気発生装置
125は蒸気タービン
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127は水素燃料のロケットエンジン
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130は蒸気発生装置
131は蒸気タービン
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133は水の電気分解装置
134は水素燃料のガスタービン
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138は蒸気タービン
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140は水素燃料のガスタービン
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145は水の電気分解装置
146は水素燃料のロケットエンジン
147はガスタービン
148は発電機
149は水の電気分解装置
150は蒸気発生装置
151は蒸気タービン
152は動力装置
153は蒸気発生装置
154は蒸気タービン
155は動力装置
156は水素燃料のロケットエンジン
157はガスタービン
158は動力装置
159は蒸気発生装置
160は蒸気タービン
161は発電機
162は水の電気分解装置
163は蒸気発生装置
164は蒸気タービン
165は動力装置
166は水素燃料のガスタービン
167は発電機
168は水の電気分解装置
169は蒸気発生装置
170は蒸気タービン
171は動力装置
172は蒸気発生装置
173は蒸気タービン
174は動力装置
175は水素燃料のガスタービン
176は動力装置
177は蒸気発生装置
178は蒸気タービン
179は発電機
180は水の電気分解装置
181は蒸気発生装置
182は蒸気タービン
183は動力装置
184は水素燃料の燃焼装置
185は溶鉱炉等
186は蒸気タービン
187は発電機
188は水の電気分解装置
189は水素燃料の燃焼装置
190は溶鉱炉等
191は蒸気タービン
192は発電機
193は水の電気分解装置
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198は蒸気発生装置
199は蒸気タービン
200は発電機
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202は発電機
203は水の電気分解装置
204は蒸気発生装置
205は蒸気タービン
206は発電機
207は水素燃料のロケットエンジン
208はガスタービン
209は発電機
210は蒸気発生装置
211は蒸気タービン
212は発電機
213は水の電気分解装置
214は水素燃料のガスタービン
215は発電機
216は蒸気発生装置
217は蒸気タービン
218は発電機
219は水の電気分解装置
220は水素燃料のロケットエンジン
221はガスタービン
222は動力装置
223は蒸気発生装置
224は蒸気タービン
225は動力装置
226は蒸気発生装置
227は蒸気タービン
228は発電機
229は水の電気分解装置
230は水素燃料のガスタービン
231は動力装置
232は蒸気発生装置
233は蒸気タービン
234は動力装置
235は蒸気発生装置
236は蒸気タービン
237は発電機
238は水の電気分解装置
239は凝縮装置
240は凝縮装置
241は凝縮装置
242は凝縮装置
243は凝縮装置
244は凝縮装置
245は凝縮装置
246は凝縮装置
247は凝縮装置
248は凝縮装置
249は凝縮装置
250は凝縮装置
251は凝縮装置
252は凝縮装置
253は液体水素燃料のロケットエンジン
254はガスタービン
255は発電機
256は水の電気分解装置
257は液化装置
258は液化装置
259は蒸気発生装置
260は蒸気タービン
261は動力装置
262は液体水素燃料のロケットエンジン
263はガスタービン
264は動力装置
265は蒸気発生装置
266は蒸気タービン
267は発電機
268は水の電気分解装置
269は液化装置
270は液化装置
271は液体水素燃料のガスタービン
272は発電機
273は水の電気分解装置
274は液化装置
275は液化装置
276は蒸気発生装置
277は蒸気タービン
278は動力装置
279は液体水素燃料のガスタービン
280は動力装置
281は蒸気発生装置
282は蒸気タービン
283は発電機
284は水の電気分解装置
285は液化装置
286は液化装置
287は溶鉱炉等
288は液体水素燃料の燃焼装置
289は蒸気タービン
290は発電機
291は水の電気分解装置
292は液化装置
293は液化装置
294は液体水素燃料のロケットエンジン
295はガスタービン
296は発電機
297は水の電気分解装置
298は液化装置
299は蒸気発生装置
300は蒸気タービン
301は動力装置
302は液体水素燃料のロケットエンジン
303はガスタービン
304は動力装置
305は蒸気発生装置
306は蒸気タービン
307は発電機
308は水の電気分解装置
309は液化装置
310は液体水素燃料のガスタービン
311は発電機
312は水の電気分解装置
313は液化装置
314は蒸気発生装置
315は蒸気タービン
316は動力装置
317は液体水素燃料のガスタービン
318は動力装置
319は蒸気発生装置
320は蒸気タービン
321は発電機
322は水の電気分解装置
323は液化装置
324は溶鉱炉等
325は液体水素燃料の燃焼装置
326は蒸気タービン
327は発電機
328は水の電気分解装置
329は液化装置
330は制御装置
331は制御装置
332は制御装置
333は制御装置
334は制御装置
335は制御装置
336は制御装置
337は制御装置
338は制御装置
339は制御装置
340は制御装置
341は制御装置
342は制御装置
343は制御装置
344は制御装置
345は燃焼室
346は燃焼室
347は燃焼室
348は燃焼室
349は燃焼室
350は燃焼室
351は燃焼室
352は燃焼室
353は燃焼室
354は燃焼室
355は燃焼室
356は燃焼室
357は燃焼室
358は燃焼室
359は燃焼室
360は燃焼室
361は燃焼室
362は燃焼室
本発明は、基本的には、水素を燃料とするロケットエンジンで水素を燃焼させ、ガスタービンを作動させて発電した電気で電気伝導性を有する水溶液を電気分解し、そこで得られた水素と酸素を水素を燃料とするロケットエンジンの燃料及び水素の酸化剤として利用すると同時に、燃焼時の排熱で蒸気タービンを作動させ、発電又は動力源とする運転方法および動力源装置に関するものである。
従来の発電装置や動力源装置では、燃料に石油や天然ガスなどの化石燃料等を使用しており、その燃焼に伴い、地球温暖化の原因である二酸化炭素を排出し、また、窒素酸化物や硫黄酸化物等の大気汚染物質も排出し、深刻な環境問題を引き起こしており、さらに、燃料となる資源の枯渇という問題もあった。
佐藤正知、蛭沢重信著「図解雑学 エネルギー」(ナツメ社)2001年7月20日発行、第94頁から第95ページ、第102ページから第103ページ、第130頁から第131頁
したがって従来の技術では避けて通ることができなかった課題である二酸化炭素や大気汚染物質の排出や、また、従来の技術では資源の枯渇という課題もあった。本発明は、こうした環境問題や資源問題等の諸問題を一掃するために発明されたものである。
上記課題を解決するための手段としては、従来の化石燃料の代わりに、地球上に大量に存在する水を使用し、装置を作動させる過程で発電した電気で水を電気分解し、そこで得られた水素と酸素を当該装置を作動させる燃料及び水素の酸化剤として利用し、この繰り返しで永続的に装置を作動させる。そのために二酸化炭素や大気汚染物質の排出もなく、また、その場で当該装置の燃料及びその酸化剤を生産するため、燃料の供給不能や枯渇する問題もなくなるものと思われる。
本発明の効果は、水素を燃料としているので燃焼しても二酸化炭素や大気汚染物質の排出はなく、また、装置が作動している間に、同時進行で当該装置の燃料となる水素を水の電気分解によって生産し、それを燃料として利用しているので、燃料供給の不安定要因や資源の枯渇といった問題もなく、また、放射性物質等の有害廃棄物の排出やその処理問題もない点で、エネルギーや環境の諸問題を一掃しうる理想的な動力源装置であるといえる。
本発明の実施形態を述べると、請求項1は、ロケットエンジンとガスタービンとを結合し組み合わせた動力源装置であり、ロケットエンジンでの燃焼による噴流でガスタービンを作動させて仕事をさせる動力源装置である。
請求項2では、水素燃料のロケットエンジン(1)での燃焼による噴流で、ガスタービン(2)を作動させ、発電機(3)で発電した電気で水の電気分解装置(4)内の電気伝導性を有する水溶液を電気分解し、そこで得られた水素と酸素を水素燃料のロケットエンジン(1)の燃料及び水素の酸化剤として利用すると同時に、燃焼時の排熱を蒸気発生装置(5)に通した蒸気で蒸気タービン(6)を作動させ動力源とする動力源装置である。動力装置の利用例としては、発電装置や船舶のスクリューなど。
請求項3では、水素燃料のロケットエンジン(1)での燃焼による噴流で、ガスタービン(2)を作動させ、発電機(3)で発電した電気で水の電気分解装置(4)内の電気伝導性を有する水溶液を電気分解し、そこで得られた水素と酸素を水素燃料のロケットエンジン(1)の燃料及び水素の酸化剤として利用すると同時に、燃焼時の排熱を蒸気発生装置(5)に通した蒸気で蒸気タービン(6)を作動させ動力源とする動力源装置の運転方法である。従って、動力源とする一方で当該装置の燃料及びその酸化剤をも生産するので永続的に装置が作動する。
請求項4では、水素燃料のロケットエンジン(8)での燃焼による噴流で、ガスタービン(9)を作動させ動力源とすると同時に、燃焼時の排熱を蒸気発生装置(11)に通した蒸気で蒸気タービン(12)を作動させ、発電機(13)で発電した電気で水の電気分解装置(14)内の電気伝導性を有する水溶液を電気分解し、そこで得られた水素と酸素を水素燃料のロケットエンジン(8)の燃料及び水素の酸化剤として利用するという動力源装置である。動力装置の利用例としては、発電装置や船舶のスクリューなど。
請求項5では、水素燃料のロケットエンジン(8)での燃焼による噴流で、ガスタービン(9)を作動させ動力源とすると同時に、燃焼時の排熱を蒸気発生装置(11)に通した蒸気で蒸気タービン(12)を作動させ、発電機(13)で発電した電気で水の電気分解装置(14)内の電気伝導性を有する水溶液を電気分解し、そこで得られた水素と酸素を水素燃料のロケットエンジン(8)の燃料及び水素の酸化剤として利用するという動力源装置の運転方法である。従って、動力源とする一方で当該装置の燃料及びその酸化剤をも生産するので永続的に装置が作動する。
請求項6では、燃焼室(345)で水素を燃焼させて水素燃料のガスタービン(15)を作動させ、発電機(16)で発電した電気で水の電気分解装置(17)内の電気伝導性を有する水溶液を電気分解し、そこで得られた水素と酸素を燃焼室(345)に導き水素燃料のガスタービン(15)の燃料及び水素の酸化剤として利用すると同時に、燃焼時の排熱を蒸気発生装置(18)に通した蒸気で蒸気タービン(19)を作動させ動力源とするという動力源装置である。動力装置の利用例としては、発電装置や船舶のスクリューなど。
請求項7では、燃焼室(345)で水素を燃焼させて水素燃料のガスタービン(15)を作動させ、発電機(16)で発電した電気で水の電気分解装置(17)内の電気伝導性を有する水溶液を電気分解し、そこで得られた水素と酸素を燃焼室(345)に導き水素燃料のガスタービン(15)の燃料及び水素の酸化剤として利用すると同時に、燃焼時の排熱を蒸気発生装置(18)に通した蒸気で蒸気タービン(19)を作動させ動力源とするという動力源装置の運転方法である。従って、動力源とする一方で当該装置の燃料及びその酸化剤をも生産するので永続的に装置が作動する。
請求項8は、燃焼室(346)で水素を燃焼させて水素燃料のガスタービン(21)を作動させ動力源とすると同時に、燃焼時の排熱を蒸気発生装置(23)に通した蒸気で蒸気タービン(24)を作動させ、発電機(25)で発電した電気で水の電気分解装置(26)内の電気伝導性を有する水溶液を電気分解し、そこで得られた水素と酸素を燃焼室(346)に導き水素燃料のガスタービン(21)の燃料及び水素の酸化剤として利用するという動力源装置である。動力装置の利用例としては、発電装置や船舶のスクリューなど。
請求項9は、燃焼室(346)で水素を燃焼させて水素燃料のガスタービン(21)を作動させ動力源とすると同時に、燃焼時の排熱を蒸気発生装置(23)に通した蒸気で蒸気タービン(24)を作動させ、発電機(25)で発電した電気で水の電気分解装置(26)内の電気伝導性を有する水溶液を電気分解し、そこで得られた水素と酸素を燃焼室(346)に導き水素燃料のガスタービン(21)の燃料及び水素の酸化剤として利用するという動力源装置の運転方法である。従って、動力源とする一方で当該装置の燃料及びその酸化剤をも生産するので永続的に装置が作動する。
請求項10は、請求項2記載の動力源装置に、さらに水よりも低い沸点の液体であるアンモニアを利用した装置を組み合わせたもので、水素を燃焼させて水素燃料のロケットエンジン(27)側のガスタービン(28)を作動させ、発電機(29)で発電した電気で水の電気分解装置(30)内の電気伝導性を有する水溶液を電気分解し、そこで得られた水素と酸素を水素燃料のロケットエンジン(27)の燃料及び水素の酸化剤として利用すると同時に、燃焼時の排熱を蒸気発生装置(31)に通した蒸気で蒸気タービン(32)を作動させ動力源とすると同時に、さらに、蒸気タービン(32)の排熱を蒸気発生装置(34)に通し、水よりも低い沸点の液体であるアンモニアの蒸気で、もう一方の蒸気タービン(35)を作動させ動力源として利用すると同時に、アンモニア蒸気を凝縮装置(239)に通し液化するという動力源装置である。動力装置の利用例としては、発電装置など。
請求項11は、請求項2記載の動力源装置に、さらに水よりも低い沸点の液体であるアンモニアを利用した装置を組み合わせたもので、水素を燃焼させて水素燃料のロケットエンジン(27)側のガスタービン(28)を作動させ、発電機(29)で発電した電気で水の電気分解装置(30)内の電気伝導性を有する水溶液を電気分解し、そこで得られた水素と酸素を水素燃料のロケットエンジン(27)の燃料及び水素の酸化剤として利用すると同時に、燃焼時の排熱を蒸気発生装置(31)に通した蒸気で蒸気タービン(32)を作動させ動力源とすると同時に、さらに、蒸気タービン(32)の排熱を蒸気発生装置(34)に通し、水よりも低い沸点の液体であるアンモニアの蒸気で、もう一方の蒸気タービン(35)を作動させ動力源として利用すると同時に、アンモニア蒸気を凝縮装置(239)に通し、液化するという動力源装置の運転方法である。従って、動力源とする一方で当該装置の燃料及びその酸化剤をも生産するので永続的に装置が作動する。
請求項12は、請求項4記載の動力源装置に、さらに水よりも低い沸点の液体であるアンモニアを利用した装置を組み合わせたもので、水素を燃焼させて水素燃料のロケットエンジン(37)側のガスタービン(38)を作動させ動力源とすると同時に、燃焼時の排熱を蒸気発生装置(40)に通した蒸気で蒸気タービン(41)を作動させ、発電機(42)で発電した電気で水の電気分解装置(43)内の電気伝導性を有する水溶液を電気分解し、そこで得られた水素と酸素を水素燃料のロケットエンジン(37)の燃料及び水素の酸化剤として利用し、さらに、蒸気タービン(41)の排熱を蒸気発生装置(44)に通し、水よりも低い沸点の液体であるアンモニアの蒸気で、もう一方の蒸気タービン(45)を作動させ動力源として利用すると同時に、アンモニア蒸気を凝縮装置(240)に通し液化するという動力源装置である。動力装置の利用例としては、発電装置など。
請求項13は、請求項4記載の動力源装置に、さらに水よりも低い沸点の液体であるアンモニアを利用した装置を組み合わせたもので、水素を燃焼させて水素燃料のロケットエンジン(37)側のガスタービン(38)を作動させ動力源とすると同時に、燃焼時の排熱を蒸気発生装置(40)に通した蒸気で蒸気タービン(41)を作動させ、発電機(42)で発電した電気で水の電気分解装置(43)内の電気伝導性を有する水溶液を電気分解し、そこで得られた水素と酸素を水素燃料のロケットエンジン(37)の燃料及び水素の酸化剤として利用し、さらに、蒸気タービン(41)の排熱を蒸気発生装置(44)に通し、水よりも低い沸点の液体であるアンモニアの蒸気で、もう一方の蒸気タービン(45)を作動させ動力源として利用すると同時に、アンモニア蒸気を凝縮装置(240)に通し液化するという動力源装置の運転方法である。従って、動力源とする一方で当該装置の燃料及びその酸化剤をも生産するので永続的に装置が作動する。
請求項14は、請求項6記載の動力源装置に、さらに水よりも低い沸点の液体であるアンモニアを利用した装置を組み合わせたもので、燃焼室(347)で水素を燃焼させて水素燃料のガスタービン(47)を作動させ発電機(48)で発電した電気で水の電気分解装置(49)内の電気伝導性を有する水溶液を電気分解し、そこで得られた水素と酸素を燃焼室(347)に導き水素燃料のガスタービン(47)の燃料及び水素の酸化剤として利用すると同時に、燃焼時の排熱を蒸気発生装置(50)に通した蒸気で蒸気タービン(51)を作動させ動力源とすると同時に、さらに、蒸気タービン(51)の排熱を蒸気発生装置(53)に通し、水よりも低い沸点の液体であるアンモニアの蒸気で、もう一方の蒸気タービン(54)を作動させ動力源として利用すると同時に、アンモニア蒸気を凝縮装置(241)に通し液化するという動力源装置である。動力装置の利用例としては、発電装置など。
請求項15は、請求項6記載の動力源装置に、さらに水よりも低い沸点の液体であるアンモニアを利用した装置を組み合わせたもので、燃焼室(347)で水素を燃焼させて水素燃料のガスタービン(47)を作動させ発電機(48)で発電した電気で水の電気分解装置(49)内の電気伝導性を有する水溶液を電気分解し、そこで得られた水素と酸素を燃焼室(347)に導き水素燃料のガスタービン(47)の燃料及び水素の酸化剤として利用すると同時に、燃焼時の排熱を蒸気発生装置(50)に通した蒸気で蒸気タービン(51)を作動させ動力源とすると同時に、さらに、蒸気タービン(51)の排熱を蒸気発生装置(53)に通し、水よりも低い沸点の液体であるアンモニアの蒸気で、もう一方の蒸気タービン(54)を作動させ動力源として利用すると同時に、アンモニア蒸気を凝縮装置(241)に通し液化するという動力源装置の運転方法である。従って、動力源とする一方で当該装置の燃料及びその酸化剤をも生産するので永続的に装置が作動する。
請求項16は、請求項8記載の動力源装置に、さらに水よりも低い沸点の液体であるアンモニアを利用した装置を組み合わせたもので、燃焼室(348)で水素を燃焼させて水素燃料のガスタービン(56)を作動させ動力源とすると同時に、燃焼時の排熱を蒸気発生装置(58)に通した蒸気で蒸気タービン(59)を作動させ、発電機(60)で発電した電気で水の電気分解装置(61)内の電気伝導性を有する水溶液を電気分解し、そこで得られた水素と酸素を燃焼室(348)に導き水素燃料のガスタービン(56)の燃料及び水素の酸化剤として利用し、さらに、蒸気タービン(59)の排熱を蒸気発生装置(62)に通し、水よりも低い沸点の液体であるアンモニアの蒸気で、もう一方の蒸気タービン(63)を作動させ動力源として利用すると同時に、アンモニア蒸気を凝縮装置(242)に通し液化するという動力源装置である。動力装置の利用例としては、発電装置など。
請求項17は、請求項8記載の動力源装置に、さらに水よりも低い沸点の液体であるアンモニアを利用した装置を組み合わせたもので、燃焼室(348)で水素を燃焼させて水素燃料のガスタービン(56)を作動させ動力源とすると同時に、燃焼時の排熱を蒸気発生装置(58)に通した蒸気で蒸気タービン(59)を作動させ、発電機(60)で発電した電気で水の電気分解装置(61)内の電気伝導性を有する水溶液を電気分解し、そこで得られた水素と酸素を燃焼室(348)に導き水素燃料のガスタービン(56)の燃料及び水素の酸化剤として利用し、さらに、蒸気タービン(59)の排熱を蒸気発生装置(62)に通し、水よりも低い沸点の液体であるアンモニアの蒸気で、もう一方の蒸気タービン(63)を作動させ動力源として利用すると同時に、アンモニア蒸気を凝縮装置(242)に通し液化するという動力源装置の運転方法である。従って、動力源とする一方で当該装置の燃料及びその酸化剤をも生産するので永続的に装置が作動する。
請求項18水素燃料のロケットエンジン(75)での燃焼による噴流でガスタービン(76)を作動させ、発電機(77)で発電した電気で水の電気分解装置(78)内の電気伝導性を有する水溶液を電気分解し、そこで得られた水素と酸素を水素燃料のロケットエンジン(75)の燃料及び水素の酸化剤として利用する一方で、燃焼時の排熱を蒸気発生装置(79)に通した蒸気で蒸気タービン(80)を作動させ、発電機(81)で発電するという発電装置である。、
請求項19は、水素燃料のロケットエンジン(75)での燃焼による噴流でガスタービン(76)を作動させ、発電機(77)で発電した電気で水の電気分解装置(78)内の電気伝導性を有する水溶液を電気分解し、そこで得られた水素と酸素を水素燃料のロケットエンジン(75)の燃料及び水素の酸化剤として利用する一方で、燃焼時の排熱を蒸気発生装置(79)に通した蒸気で蒸気タービン(80)を作動させ、発電機(81)で発電するという発電方法である。従って、発電をする一方で当該装置の燃料及びその酸化剤をも生産するので永続的に装置が作動する。
請求項20は、燃焼室(349)で水素を燃焼させて水素燃料のガスタービン(82)を作動させ、発電機(83)で発電した電気で水の電気分解装置(84)内の電気伝導性を有する水溶液を電気分解し、そこで得られた水素と酸素を燃焼室(349)に導き水素燃料のガスタービン(82)の燃料及び水素の酸化剤として利用すると同時に、燃焼時の排熱を蒸気発生装置(85)に通した蒸気で蒸気タービン(86)を作動させ、発電機(87)で発電するという発電装置である。
請求項21は、燃焼室(349)で水素を燃焼させて水素燃料のガスタービン(82)を作動させ、発電機(83)で発電した電気で水の電気分解装置(84)内の電気伝導性を有する水溶液を電気分解し、そこで得られた水素と酸素を燃焼室(349)に導き水素燃料のガスタービン(82)の燃料及び水素の酸化剤として利用すると同時に、燃焼時の排熱を蒸気発生装置(85)に通した蒸気で蒸気タービン(86)を作動させ、発電機(87)で発電するという発電方法である。従って、発電をする一方で当該装置の燃料及びその酸化剤をも生産するので永続的に装置が作動する。
請求項22は、水素燃料のロケットエンジン(88)での燃焼による噴流でガスタービン(89)を作動させ、発電機(90)で発電すると同時に、燃焼時の排熱を蒸気発生装置(91)に通した蒸気で蒸気タービン(92)を作動させ、発電機(93)で発電した電気で水の電気分解装置(94)内の電気伝導性を有する水溶液を電気分解し、そこで得られた水素と酸素を水素燃料のロケットエンジン(88)の燃料及び水素の酸化剤として利用するという発電装置である。
請求項23は、水素燃料のロケットエンジン(88)での燃焼による噴流でガスタービン(89)を作動させ、発電機(90)で発電すると同時に、燃焼時の排熱を蒸気発生装置(91)に通した蒸気で蒸気タービン(92)を作動させ、発電機(93)で発電した電気で水の電気分解装置(94)内の電気伝導性を有する水溶液を電気分解し、そこで得られた水素と酸素を水素燃料のロケットエンジン(88)の燃料及び水素の酸化剤として利用するという発電方法である。従って、発電をする一方で当該装置の燃料及びその酸化剤をも生産するので永続的に装置が作動する。
請求項24は、燃焼室(350)で水素を燃焼させて水素燃料のガスタービン(95)を作動させ、発電機(96)で発電をすると同時に、燃焼時の排熱を蒸気発生装置(97)に通した蒸気で蒸気タービン(98)を作動させ、発電機(99)で発電した電気で水の電気分解装置(100)内の電気伝導性を有する水溶液を電気分解し、そこで得られた水素と酸素を燃焼室(350)に導き水素燃料のガスタービン(95)の燃料及び水素の酸化剤として利用するという発電装置である。
請求項25は、燃焼室(350)で水素を燃焼させて水素燃料のガスタービン(95)を作動させ、発電機(96)で発電をすると同時に、燃焼時の排熱を蒸気発生装置(97)に通した蒸気で蒸気タービン(98)を作動させ、発電機(99)で発電した電気で水の電気分解装置(100)内の電気伝導性を有する水溶液を電気分解し、そこで得られた水素と酸素を燃焼室(350)に導き水素燃料のガスタービン(95)の燃料及び水素の酸化剤として利用するという発電方法である。従って、発電をする一方で当該装置の燃料及びその酸化剤をも生産するので永続的に装置が作動する。
請求項26は、水素燃料のロケットエンジン(101)での燃焼による噴流でガスタービン(102)を作動させ動力源とすると同時に、燃焼時の排熱を蒸気発生装置(104)に通した蒸気で蒸気タービン(105)を作動させ動力源とすると同時に、さらに、蒸気タービン(105)の排熱を蒸気発生装置(107)に通し、水よりも低い沸点の液体であるアンモニアの蒸気で蒸気タービン(108)を作動させ、発電機(109)で発電した電気で水の電気分解装置(110)内の電気伝導性を有する水溶液を電気分解し、そこで得られた水素と酸素を水素燃料のロケットエンジン(101)の燃料及び水素の酸化剤として利用すると同時に、アンモニア蒸気を凝縮装置(244)に通し液化するという動力源装置である。動力装置の利用例としては、発電装置など。
請求項27は、水素燃料のロケットエンジン(101)での燃焼による噴流でガスタービン(102)を作動させ動力源とすると同時に、燃焼時の排熱を蒸気発生装置(104)に通した蒸気で蒸気タービン(105)を作動させ動力源とすると同時に、さらに、蒸気タービン(105)の排熱を蒸気発生装置(107)に通し、水よりも低い沸点の液体であるアンモニアの蒸気で蒸気タービン(108)を作動させ、発電機(109)で発電した電気で水の電気分解装置(110)内の電気伝導性を有する水溶液を電気分解し、そこで得られた水素と酸素を水素燃料のロケットエンジン(101)の燃料及び水素の酸化剤として利用すると同時に、アンモニア蒸気を凝縮装置(244)に通し液化するという動力源装置の運転方法である。従って、動力源とする一方で当該装置の燃料及びその酸化剤をも生産するので永続的に装置が作動する。
請求項28は、燃焼室(351)で水素を燃焼させて水素燃料のガスタービン(111)を作動させ動力源とすると同時に、燃焼時の排熱を蒸気発生装置(113)に通した蒸気で蒸気タービン(114)を作動させ動力源とすると同時に、さらに、蒸気タービン(114)の排熱を蒸気発生装置(116)に通し、水よりも低い沸点の液体であるアンモニアの蒸気で蒸気タービン(117)を作動させ、発電機(118)で発電した電気で水の電気分解装置(119)内の電気伝導性を有する水溶液を電気分解し、そこで得られた水素と酸素を燃焼室(351)に導き水素燃料のガスタービン(111)の燃料及び水素の酸化剤として利用すると同時に、アンモニア蒸気を凝縮装置(245)に通し液化するという動力源装置である。動力装置の利用例としては、発電装置など。
請求項29は、燃焼室(351)で水素を燃焼させて水素燃料のガスタービン(111)を作動させ動力源とすると同時に、燃焼時の排熱を蒸気発生装置(113)に通した蒸気で蒸気タービン(114)を作動させ動力源とすると同時に、さらに、蒸気タービン(114)の排熱を蒸気発生装置(116)に通し、水よりも低い沸点の液体であるアンモニアの蒸気で蒸気タービン(117)を作動させ、発電機(118)で発電した電気で水の電気分解装置(119)内の電気伝導性を有する水溶液を電気分解し、そこで得られた水素と酸素を燃焼室(351)に導き水素燃料のガスタービン(111)の燃料及び水素の酸化剤として利用すると同時に、アンモニア蒸気を凝縮装置(245)に通し液化するという動力源装置の運転方法である。従って、動力源とする一方で当該装置の燃料及びその酸化剤をも生産するので永続的に装置が作動する。
請求項30は、水素燃料のロケットエンジン(120)での燃焼による噴流で、ガスタービン(121)を作動させ、発電機(122)で発電した電気で水の電気分解装置(123)内の電気伝導性を有する水溶液を電気分解し、そこで得られた水素を水素燃料のロケットエンジン(120)の燃料として利用すると同時に、燃焼時の排熱を蒸気発生装置(124)に通した蒸気で蒸気タービン(125)を作動させ動力源とする動力源装置である。動力装置の利用例としては、発電装置や船舶のスクリューなど。
請求項31は、水素燃料のロケットエンジン(120)での燃焼による噴流で、ガスタービン(121)を作動させ、発電機(122)で発電した電気で水の電気分解装置(123)内の電気伝導性を有する水溶液を電気分解し、そこで得られた水素を水素燃料のロケットエンジン(120)の燃料として利用すると同時に、燃焼時の排熱を蒸気発生装置(124)に通した蒸気で蒸気タービン(125)を作動させ動力源とする動力源装置の運転方法である。従って、動力源とする一方で当該装置の燃料をも生産するので永続的に装置が作動する。
請求項32は、水素燃料のロケットエンジン(127)での燃焼による噴流で、ガスタービン(128)を作動させ動力源とすると同時に、燃焼時の排熱を蒸気発生装置(130)に通した蒸気で蒸気タービン(131)を作動させ、発電機(132)で発電した電気で水の電気分解装置(133)内の電気伝導性を有する水溶液を電気分解し、そこで得られた水素を水素燃料のロケットエンジン(127)の燃料として利用するという動力源装置である。動力装置の利用例としては、発電装置や船舶のスクリューなど。
請求項33は、水素燃料のロケットエンジン(127)での燃焼による噴流で、ガスタービン(128)を作動させ動力源とすると同時に、燃焼時の排熱を蒸気発生装置(130)に通した蒸気で蒸気タービン(131)を作動させ、発電機(132)で発電した電気で水の電気分解装置(133)内の電気伝導性を有する水溶液を電気分解し、そこで得られた水素を水素燃料のロケットエンジン(127)の燃料として利用するという動力源装置の運転方法である。従って、動力源とする一方で当該装置の燃料をも生産するので永続的に装置が作動する。
請求項34では、燃焼室(352)で水素を燃焼させて水素燃料のガスタービン(134)を作動させ、発電機(135)で発電した電気で水の電気分解装置(136)内の電気伝導性を有する水溶液を電気分解し、そこで得られた水素を燃焼室(352)に導き水素燃料のガスタービン(134)の燃料として利用すると同時に、燃焼時の排熱を蒸気発生装置(137)に通した蒸気で蒸気タービン(138)を作動させ動力源とするという動力源装置である。動力装置の利用例としては、発電装置や船舶のスクリューなど。
請求項35では、燃焼室(352)で水素を燃焼させて水素燃料のガスタービン(134)を作動させ、発電機(135)で発電した電気で水の電気分解装置(136)内の電気伝導性を有する水溶液を電気分解し、そこで得られた水素を燃焼室(352)に導き水素燃料のガスタービン(134)の燃料として利用すると同時に、燃焼時の排熱を蒸気発生装置(137)に通した蒸気で蒸気タービン(138)を作動させ動力源とするという動力源装置の運転方法である。従って、動力源とする一方で当該装置の燃料をも生産するので永続的に装置が作動する。
請求項36では、燃焼室(353)で水素を燃焼させて水素燃料のガスタービン(140)を作動させ動力源とすると同時に、燃焼時の排熱を蒸気発生装置(142)に通した蒸気で蒸気タービン(143)を作動させ、発電機(144)で発電した電気で水の電気分解装置(145)内の電気伝導性を有する水溶液を電気分解し、そこで得られた水素を燃焼室(353)に導き水素燃料のガスタービン(140)の燃料として利用するという動力源装置である。動力装置の利用例としては、発電装置や船舶のスクリューなど。
請求項37では、燃焼室(353)で水素を燃焼させて水素燃料のガスタービン(140)を作動させ動力源とすると同時に、燃焼時の排熱を蒸気発生装置(142)に通した蒸気で蒸気タービン(143)を作動させ、発電機(144)で発電した電気で水の電気分解装置(145)内の電気伝導性を有する水溶液を電気分解し、そこで得られた水素を燃焼室(353)に導き水素燃料のガスタービン(140)の燃料として利用するという動力源装置の運転方法である。従って、動力源とする一方で当該装置の燃料をも生産するので永続的に装置が作動する。
請求項38では、請求項30載の動力源装置に、さらに水よりも低い沸点の液体であるアンモニアを利用した装置を組み合わせたもので、水素を燃焼させて水素燃料のロケットエンジン(146)側のガスタービン(147)を作動させ、発電機(148)で発電した電気で水の電気分解装置(149)内の電気伝導性を有する水溶液を電気分解し、そこで得られた水素を水素燃料のロケットエンジン(146)の燃料として利用すると同時に、燃焼時の排熱を蒸気発生装置(150)に通した蒸気で蒸気タービン(151)を作動させ動力源とすると同時に、さらに、蒸気タービン(151)の排熱を蒸気発生装置(153)に通し、水よりも低い沸点の液体であるアンモニアの蒸気で、もう一方の蒸気タービン(154)を作動させ動力源として利用すると同時に、アンモニア蒸気を凝縮装置(246)に通し、液化するという動力源装置である。動力装置の利用例としては発電装置など。
請求項39では、請求項30記載の動力源装置に、さらに水よりも低い沸点の液体であるアンモニアを利用した装置を組み合わせたもので、水素を燃焼させて水素燃料のロケットエンジン(146)側のガスタービン(147)を作動させ、発電機(148)で発電した電気で水の電気分解装置(149)内の電気伝導性を有する水溶液を電気分解し、そこで得られた水素を水素燃料のロケットエンジン(146)の燃料として利用すると同時に、燃焼時の排熱を蒸気発生装置(150)に通した蒸気で蒸気タービン(151)を作動させ動力源とすると同時に、さらに、蒸気タービン(151)の排熱を蒸気発生装置(153)に通し、水よりも低い沸点の液体であるアンモニアの蒸気で、もう一方の蒸気タービン(154)を作動させ動力源として利用すると同時に、アンモニア蒸気を凝縮装置(246)に通し液化するという動力源装置の運転方法である。従って、動力源とする一方で当該装置の燃料をも生産するので永続的に装置が作動する。
請求項40は、請求項32記載の動力源装置に、さらに水よりも低い沸点の液体であるアンモニアを利用した装置を組み合わせたもので、水素を燃焼させて水素燃料のロケットエンジン(156)側のガスタービン(157)を作動させ動力源とすると同時に、燃焼時の排熱を蒸気発生装置(159)に通した蒸気で蒸気タービン(160)を作動させ、発電機(161)で発電した電気で水の電気分解装置(162)内の電気伝導性を有する水溶液を電気分解し、そこで得られた水素を水素燃料のロケットエンジン(156)の燃料として利用し、さらに、蒸気タービン(160)の排熱を蒸気発生装置(163)に通し、水よりも低い沸点の液体であるアンモニアの蒸気で、もう一方の蒸気タービン(164)を作動させ動力源として利用すると同時に、アンモニア蒸気を凝縮装置(247)に通し液化するという動力源装置である。動力装置の利用例としては、発電装置など。
請求項41は、請求項32記載の動力源装置に、さらに水よりも低い沸点の液体であるアンモニアを利用した装置を組み合わせたもので、水素を燃焼させて水素燃料のロケットエンジン(156)側のガスタービン(157)を作動させ動力源とすると同時に、燃焼時の排熱を蒸気発生装置(159)に通した蒸気で蒸気タービン(160)を作動させ、発電機(161)で発電した電気で水の電気分解装置(162)内の電気伝導性を有する水溶液を電気分解し、そこで得られた水素を水素燃料のロケットエンジン(156)の燃料として利用し、さらに、蒸気タービン(160)の排熱を蒸気発生装置(163)に通し、水よりも低い沸点の液体であるアンモニアの蒸気で、もう一方の蒸気タービン(164)を作動させ動力源として利用すると同時に、アンモニア蒸気を凝縮装置(247)に通し液化するという動力源装置の運転方法である。従って、動力源とする一方で当該装置の燃料をも生産するので永続的に装置が作動する。
請求項42は、請求項34記載の動力源装置に、さらに水よりも低い沸点の液体であるアンモニアを利用した装置を組み合わせたもので、燃焼室(354)で水素を燃焼させて水素燃料のガスタービン(166)を作動させ、発電機(167)で発電した電気で水の電気分解装置(168)内の電気伝導性を有する水溶液を電気分解し、そこで得られた水素を燃焼室(354)に導き水素燃料のガスタービン(166)の燃料として利用すると同時に、燃焼時の排熱を蒸気発生装置(169)に通した蒸気で蒸気タービン(170)を作動させ動力源とすると同時に、さらに、蒸気タービン(170)の排熱を蒸気発生装置(172)に通し、水よりも低い沸点の液体であるアンモニアの蒸気で、もう一方の蒸気タービン(173)を作動させ動力源として利用すると同時に、アンモニア蒸気を凝縮装置(248)に通し液化するという動力源装置である。動力装置の利用例としては、発電装置など。
請求項43は、請求項34記載の動力源装置に、さらに水よりも低い沸点の液体であるアンモニアを利用した装置を組み合わせたもので、燃焼室(354)で水素を燃焼させて水素燃料のガスタービン(166)を作動させ、発電機(167)で発電した電気で水の電気分解装置(168)内の電気伝導性を有する水溶液を電気分解し、そこで得られた水素を燃焼室(354)に導き水素燃料のガスタービン(166)の燃料として利用すると同時に、燃焼時の排熱を蒸気発生装置(169)に通した蒸気で蒸気タービン(170)を作動させ動力源とすると同時に、さらに、蒸気タービン(170)の排熱を蒸気発生装置(172)に通し、水よりも低い沸点の液体であるアンモニアの蒸気で、もう一方の蒸気タービン(173)を作動させ動力源として利用すると同時に、アンモニア蒸気を凝縮装置(248)に通し液化するという動力源装置の運転方法である。従って、動力源とする一方で当該装置の燃料をも生産するので永続的に装置が作動する。
請求項44は、請求項36記載の動力源装置に、さらに水よりも低い沸点の液体であるアンモニアを利用した装置を組み合わせたもので、燃焼室(355)で水素を燃焼させて水素燃料のガスタービン(175)を作動させ動力源とすると同時に、燃焼時の排熱を蒸気発生装置(177)に通した蒸気で蒸気タービン(178)を作動させ、発電機(179)で発電した電気で水の電気分解装置(180)内の電気伝導性を有する水溶液を電気分解し、そこで得られた水素を燃焼室(355)に導き水素燃料のガスタービン(175)の燃料として利用し、さらに、蒸気タービン(178)の排熱を蒸気発生装置(181)に通し、水よりも低い沸点の液体であるアンモニアの蒸気で、もう一方の蒸気タービン(182)を作動させ動力源として利用すると同時に、アンモニア蒸気を凝縮装置(249)に通し液化するという動力源装置である。動力装置の利用例としては、発電装置など。
請求項45は、請求項36記載の動力源装置に、さらに水よりも低い沸点の液体であるアンモニアを利用した装置を組み合わせたもので、燃焼室(355)で水素を燃焼させて水素燃料のガスタービン(175)を作動させ動力源とすると同時に、燃焼時の排熱を蒸気発生装置(177)に通した蒸気で蒸気タービン(178)を作動させ、発電機(179)で発電した電気で水の電気分解装置(180)内の電気伝導性を有する水溶液を電気分解し、そこで得られた水素を燃焼室(355)に導き水素燃料のガスタービン(175)の燃料として利用し、さらに、蒸気タービン(178)の排熱を蒸気発生装置(181)に通し、水よりも低い沸点の液体であるアンモニアの蒸気で、もう一方の蒸気タービン(182)を作動させ動力源として利用すると同時に、アンモニア蒸気を凝縮装置(249)に通し液化するという動力源装置の運転方法である。従って、動力源とする一方で当該装置の燃料をも生産するので永続的に装置が作動する。
請求項46は、水素燃料のロケットエンジン(194)での燃焼による噴流でガスタービン(195)を作動させ、発電機(196)で発電した電気で水の電気分解装置(197)内の電気伝導性を有する水溶液を電気分解し、そこで得られた水素を水素燃料のロケットエンジン(194)の燃料として利用すると同時に、燃焼時の排熱を蒸気発生装置(198)に通した蒸気で蒸気タービン(199)を作動させ、発電機(200)で発電するという発電装置である。
請求項47は、水素燃料のロケットエンジン(194)での燃焼による噴流でガスタービン(195)を作動させ、発電機(196)で発電した電気で水の電気分解装置(197)内の電気伝導性を有する水溶液を電気分解し、そこで得られた水素を水素燃料のロケットエンジン(194)の燃料として利用すると同時に、燃焼時の排熱を蒸気発生装置(198)に通した蒸気で蒸気タービン(199)を作動させ、発電機(200)で発電するという発電方法である。従って、発電をする一方で当該装置の燃料をも生産するので永続的に装置が作動する。
請求項48は、燃焼室(356)で水素を燃焼させて水素燃料のガスタービン(201)を作動させ、発電機(202)で発電した電気で水の電気分解装置(203)内の電気伝導性を有する水溶液を電気分解し、そこで得られた水素を燃焼室(356)に導き水素燃料のガスタービン(201)の燃料として利用すると同時に、燃焼時の排熱を蒸気発生装置(204)に通した蒸気で蒸気タービン(205)を作動させ、発電機(206)で発電するという発電装置である。
請求項49は、燃焼室(356)で水素を燃焼させて水素燃料のガスタービン(201)を作動させ、発電機(202)で発電した電気で水の電気分解装置(203)内の電気伝導性を有する水溶液を電気分解し、そこで得られた水素を燃焼室(356)に導き水素燃料のガスタービン(201)の燃料として利用すると同時に、燃焼時の排熱を蒸気発生装置(204)に通した蒸気で蒸気タービン(205)を作動させ、発電機(206)で発電するという発電方法である。従って、発電をする一方で当該装置の燃料をも生産するので永続的に装置が作動する。
請求項50は、水素燃料のロケットエンジン(207)での燃焼による噴流でガスタービン(208)を作動させ、発電機(209)で発電をすると同時に、燃焼時の排熱を蒸気発生装置(210)に通した蒸気で蒸気タービン(211)を作動させ、発電機(212)で発電した電気で水の電気分解装置(213)内の電気伝導性を有する水溶液を電気分解し、そこで得られた水素を水素燃料のロケットエンジン(207)の燃料として利用するという発電装置である。
請求項51は、水素燃料のロケットエンジン(207)での燃焼による噴流でガスタービン(208)を作動させ、発電機(209)で発電をすると同時に、燃焼時の排熱を蒸気発生装置(210)に通した蒸気で蒸気タービン(211)を作動させ、発電機(212)で発電した電気で水の電気分解装置(213)内の電気伝導性を有する水溶液を電気分解し、そこで得られた水素を水素燃料のロケットエンジン(207)の燃料として利用するという発電方法である。従って、発電をする一方で当該装置の燃料をも生産するので永続的に装置が作動する。
請求項52は、燃焼室(357)で水素を燃焼させて水素燃料のガスタービン(214)を作動させ、発電機(215)で発電をすると同時に、燃焼時の排熱を蒸気発生装置(216)に通した蒸気で蒸気タービン(217)を作動させ、発電機(218)で発電した電気で水の電気分解装置(219)内の電気伝導性を有する水溶液を電気分解し、そこで得られた水素を燃焼室(357)に導き水素燃料のガスタービン(214)の燃料として利用するという発電装置である。
請求項53は、燃焼室(357)で水素を燃焼させて水素燃料のガスタービン(214)を作動させ、発電機(215)で発電をすると同時に、燃焼時の排熱を蒸気発生装置(216)に通した蒸気で蒸気タービン(217)を作動させ、発電機(218)で発電した電気で水の電気分解装置(219)内の電気伝導性を有する水溶液を電気分解し、そこで得られた水素を燃焼室(357)に導き水素燃料のガスタービン(214)の燃料として利用するという発電方法である。従って、発電をする一方で当該装置の燃料をも生産するので永続的に装置が作動する。
請求項54は、水素燃料のロケットエンジン(220)での燃焼による噴流でガスタービン(221)を作動させ動力源とすると同時に、燃焼時の排熱を蒸気発生装置(223)に通した蒸気で蒸気タービン(224)を作動させ動力源とすると同時に、さらに、蒸気タービン(224)の排熱を蒸気発生装置(226)に通し、水よりも低い沸点の液体であるアンモニアの蒸気で蒸気タービン(227)を作動させ、発電機(228)で発電した電気で水の電気分解装置(229)内の電気伝導性を有する水溶液を電気分解し、そこで得られた水素を水素燃料のロケットエンジン(220)の燃料として利用すると同時に、アンモニア蒸気を凝縮装置(251)に通し液化するという動力源装置である。動力装置の利用例としては、発電装置など。
請求項55は、水素燃料のロケットエンジン(220)での燃焼による噴流でガスタービン(221)を作動させ動力源とすると同時に、燃焼時の排熱を蒸気発生装置(223)に通した蒸気で蒸気タービン(224)を作動させ動力源とすると同時に、さらに、蒸気タービン(224)の排熱を蒸気発生装置(226)に通し、水よりも低い沸点の液体であるアンモニアの蒸気で蒸気タービン(227)を作動させ、発電機(228)で発電した電気で水の電気分解装置(229)内の電気伝導性を有する水溶液を電気分解し、そこで得られた水素を水素燃料のロケットエンジン(220)の燃料として利用すると同時に、アンモニア蒸気を凝縮装置(251)に通し液化するという動力源装置の運転方法である。従って、動力源とする一方で当該装置の燃料をも生産するので永続的に装置が作動する。
請求項56は、燃焼室(358)で水素を燃焼させて水素燃料のガスタービン(230)を作動させ動力源とすると同時に、燃焼時の排熱を蒸気発生装置(232)に通した蒸気で蒸気タービン(233)を作動させ動力源とすると同時に、さらに、蒸気タービン(233)の排熱を蒸気発生装置(235)に通し、水よりも低い沸点の液体であるアンモニアの蒸気で蒸気タービン(236)を作動させ、発電機(237)で発電した電気で水の電気分解装置(238)内の電気伝導性を有する水溶液を電気分解し、そこで得られた水素を燃焼室(358)に導き水素燃料のガスタービン(230)の燃料として利用すると同時に、アンモニア蒸気を凝縮装置(252)に通し液化するという動力源装置である。動力装置の利用例としては、発電装置など。
請求項57は、燃焼室(358)で水素を燃焼させて水素燃料のガスタービン(230)を作動させ動力源とすると同時に、燃焼時の排熱を蒸気発生装置(232)に通した蒸気で蒸気タービン(233)を作動させ動力源とすると同時に、さらに、蒸気タービン(233)の排熱を蒸気発生装置(235)に通し、水よりも低い沸点の液体であるアンモニアの蒸気で蒸気タービン(236)を作動させ、発電機(237)で発電した電気で水の電気分解装置(238)内の電気伝導性を有する水溶液を電気分解し、そこで得られた水素を燃焼室(358)に導き水素燃料のガスタービン(230)の燃料として利用すると同時に、アンモニア蒸気を凝縮装置(252)に通し液化するという動力源装置の運転方法である。従って、動力源とする一方で当該装置の燃料をも生産するので永続的に装置が作動する。
請求項58は、液体水素燃料のロケットエンジン(253)での燃焼による噴流で、ガスタービン(254)を作動させ、発電機(255)で発電した電気で水の電気分解装置(256)内の電気伝導性を有する水溶液を電気分解し、そこで得られた水素と酸素を液化装置(257)及び(258)に通して液体水素燃料のロケットエンジン(253)の燃料及び液体水素の酸化剤として利用すると同時に、燃焼時の排熱を蒸気発生装置(259)に通した蒸気で蒸気タービン(260)を作動させ動力源とする動力源装置である。動力装置の利用例としては、発電装置や船舶のスクリューなど。
請求項59は、液体水素燃料のロケットエンジン(253)での燃焼による噴流で、ガスタービン(254)を作動させ、発電機(255)で発電した電気で水の電気分解装置(256)内の電気伝導性を有する水溶液を電気分解し、そこで得られた水素と酸素を液化装置(257)及び(258)に通して液体水素燃料のロケットエンジン(253)の燃料及び液体水素の酸化剤として利用すると同時に、燃焼時の排熱を蒸気発生装置(259)に通した蒸気で蒸気タービン(260)を作動させ動力源とする動力源装置の運転方法である。従って、動力源とする一方で当該装置の燃料及びその酸化剤をも生産するので永続的に装置が作動する。
請求項60は、液体水素燃料のロケットエンジン(262)での燃焼による噴流で、ガスタービン(263)を作動させ動力源とすると同時に、燃焼時の排熱を蒸気発生装置(265)に通した蒸気で蒸気タービン(266)を作動させ、発電機(267)で発電した電気で水の電気分解装置(268)内の電気伝導性を有する水溶液を電気分解し、そこで得られた水素と酸素を液化装置(269)及び(270)に通して液体水素燃料のロケットエンジン(262)の燃料及び液体水素の酸化剤として利用するという動力源装置である。動力装置の利用例としては、発電装置や船舶のスクリューなど。
請求項61は、液体水素燃料のロケットエンジン(262)での燃焼による噴流で、ガスタービン(263)を作動させ動力源とすると同時に、燃焼時の排熱を蒸気発生装置(265)に通した蒸気で蒸気タービン(266)を作動させ、発電機(267)で発電した電気で水の電気分解装置(268)内の電気伝導性を有する水溶液を電気分解し、そこで得られた水素と酸素を液化装置(269)及び(270)に通して液体水素燃料のロケットエンジン(262)の燃料及び液体水素の酸化剤として利用するという動力源装置の運転方法である。従って、動力源とする一方で当該装置の燃料及びその酸化剤をも生産するので永続的に装置が作動する。
請求項62は、燃焼室(359)で液体水素を燃焼させて液体水素燃料のガスタービン(271)を作動させ、発電機(272)で発電した電気で水の電気分解装置(273)内の電気伝導性を有する水溶液を電気分解し、そこで得られた水素と酸素を液化装置(274)及び(275)に通して燃焼室(359)に導き液体水素燃料のガスタービン(271)の燃料及び液体水素の酸化剤として利用すると同時に、燃焼時の排熱を蒸気発生装置(276)に通した蒸気で蒸気タービン(277)を作動させ動力源とするという動力源装置である。動力装置の利用例としては、発電装置や船舶のスクリューなど。
請求項63は、燃焼室(359)で液体水素を燃焼させて液体水素燃料のガスタービン(271)を作動させ、発電機(272)で発電した電気で水の電気分解装置(273)内の電気伝導性を有する水溶液を電気分解し、そこで得られた水素と酸素を液化装置(274)及び(275)に通して燃焼室(359)に導き液体水素燃料のガスタービン(271)の燃料及び液体水素の酸化剤として利用すると同時に、燃焼時の排熱を蒸気発生装置(276)に通した蒸気で蒸気タービン(277)を作動させ動力源とするという動力源装置の運転方法である。従って、動力源とする一方で当該装置の燃料及びその酸化剤をも生産するので永続的に装置が作動する。
請求項64は、燃焼室(360)で液体水素を燃焼させて液体水素燃料のガスタービン(279)を作動させ動力源とすると同時に、燃焼時の排熱を蒸気発生装置(281)に通した蒸気で蒸気タービン(282)を作動させ、発電機(283)で発電した電気で水の電気分解装置(284)内の電気伝導性を有する水溶液を電気分解し、そこで得られた水素と酸素を液化装置(285)及び(286)に通して燃焼室(360)に導き液体水素燃料のガスタービン(279)の燃料及び液体水素の酸化剤として利用するという動力源装置である。動力装置の利用例としては、発電装置や船舶のスクリューなど。
請求項65は、燃焼室(360)で液体水素を燃焼させて液体水素燃料のガスタービン(279)を作動させ動力源とすると同時に、燃焼時の排熱を蒸気発生装置(281)に通した蒸気で蒸気タービン(282)を作動させ、発電機(283)で発電した電気で水の電気分解装置(284)内の電気伝導性を有する水溶液を電気分解し、そこで得られた水素と酸素を液化装置(285)及び(286)に通して燃焼室(360)に導き液体水素燃料のガスタービン(279)の燃料及び液体水素の酸化剤として利用するという動力源装置の運転方法である。従って、動力源とする一方で当該装置の燃料及びその酸化剤をも生産するので永続的に装置が作動する。
請求項66は、液体水素燃料のロケットエンジン(294)での燃焼による噴流で、ガスタービン(295)を作動させ、発電機(296)で発電した電気で水の電気分解装置(297)内の電気伝導性を有する水溶液を電気分解し、そこで得られた水素を液化装置(298)に通して液体水素燃料のロケットエンジン(294)の燃料として利用すると同時に、燃焼時の排熱を蒸気発生装置(299)に通した蒸気で蒸気タービン(300)を作動させ動力源とする動力源装置である。動力装置の利用例としては、発電装置や船舶のスクリューなど。
請求項67は、液体水素燃料のロケットエンジン(294)での燃焼による噴流で、ガスタービン(295)を作動させ、発電機(296)で発電した電気で水の電気分解装置(297)内の電気伝導性を有する水溶液を電気分解し、そこで得られた水素を液化装置(298)に通して液体水素燃料のロケットエンジン(294)の燃料として利用すると同時に、燃焼時の排熱を蒸気発生装置(299)に通した蒸気で蒸気タービン(300)を作動させ動力源とする動力源装置の運転方法である。従って、動力源とする一方で当該装置の燃料をも生産するので永続的に装置が作動する。
請求項68は、液体水素燃料のロケットエンジン(302)での燃焼による噴流で、ガスタービン(303)を作動させ動力源とすると同時に、燃焼時の排熱を蒸気発生装置(305)に通した蒸気で蒸気タービン(306)を作動させ、発電機(307)で発電した電気で水の電気分解装置(308)内の電気伝導性を有する水溶液を電気分解し、そこで得られた水素を液化装置(309)に通して液体水素燃料のロケットエンジン(302)の燃料として利用するという動力源装置である。動力装置の利用例としては、発電装置や船舶のスクリューなど。
請求項69は、液体水素燃料のロケットエンジン(302)での燃焼による噴流で、ガスタービン(303)を作動させ動力源とすると同時に、燃焼時の排熱を蒸気発生装置(305)に通した蒸気で蒸気タービン(306)を作動させ、発電機(307)で発電した電気で水の電気分解装置(308)内の電気伝導性を有する水溶液を電気分解し、そこで得られた水素を液化装置(309)に通して液体水素燃料のロケットエンジン(302)の燃料として利用するという動力源装置の運転方法である。従って、動力源とする一方で当該装置の燃料をも生産するので永続的に装置が作動する。
請求項70は、燃焼室(361)で液体水素を燃焼させて液体水素燃料のガスタービン(310)を作動させ、発電機(311)で発電した電気で水の電気分解装置(312)内の電気伝導性を有する水溶液を電気分解し、そこで得られた水素を液化装置(313)に通して燃焼室(361)に導き液体水素燃料のガスタービン(310)の燃料として利用すると同時に、燃焼時の排熱を蒸気発生装置(314)に通した蒸気で蒸気タービン(315)を作動させて動力源とするという動力源装置である。動力装置の利用例としては、発電装置や船舶のスクリューなど。
請求項71は、燃焼室(361)で液体水素を燃焼させて液体水素燃料のガスタービン(310)を作動させ、発電機(311)で発電した電気で水の電気分解装置(312)内の電気伝導性を有する水溶液を電気分解し、そこで得られた水素を液化装置(313)に通して燃焼室(361)に導き液体水素燃料のガスタービン(310)の燃料として利用すると同時に、燃焼時の排熱を蒸気発生装置(314)に通した蒸気で蒸気タービン(315)を作動させて動力源とするという動力源装置の運転方法である。従って、動力源とする一方で当該装置の燃料をも生産するので永続的に装置が作動する。
請求項72は、燃焼室(362)で液体水素を燃焼させて液体水素燃料のガスタービン(317)を作動させ動力源とすると同時に、燃焼時の排熱を蒸気発生装置(319)に通した蒸気で蒸気タービン(320)を作動させ、発電機(321)で発電した電気で水の電気分解装置(322)内の電気伝導性を有する水溶液を電気分解し、そこで得られた水素を液化装置(323)に通して燃焼室(362)に導き液体水素燃料のガスタービン(317)の燃料として利用するという動力源装置である。動力装置の利用例としては、発電装置や船舶のスクリューなど。
請求項73は、燃焼室(362)で液体水素を燃焼させて液体水素燃料のガスタービン(317)を作動させ動力源とすると同時に、燃焼時の排熱を蒸気発生装置(319)に通した蒸気で蒸気タービン(320)を作動させ、発電機(321)で発電した電気で水の電気分解装置(322)内の電気伝導性を有する水溶液を電気分解し、そこで得られた水素を液化装置(323)に通して燃焼室(362)に導き液体水素燃料のガスタービン(317)の燃料として利用するという動力源装置の運転方法である。従って、動力源とする一方で当該装置の燃料をも生産するので永続的に装置が作動する。
請求項74は、請求項2、4、6、8、10、12、14、16、26,28、30、32、34、36、38、40、42、44、54、56、58、60、62、64、66、68、70、72のいずれかに記載の動力源装置、請求項18、20、22、24、46、48、50、52のいずれかに記載の発電装置を水素と酸素の増殖炉として利用するもので、当該装置の作動中に、消費される水素や酸素量よりも、生産される水素や酸素量が上回った分を他の分野で利用することを目的とした水素と酸素の製造装置である。
請求項75は、請求項2、4、6、8、10、12、14、16、26,28、30、32、34、36、38、40、42、44、54、56、58、60、62、64、66、68、70、72のいずれかに記載の動力源装置、請求項18、20、22、24、46、48、50、52のいずれかに記載の発電装置を水素と酸素の増殖炉として利用するもので、当該装置の作動中に、消費される水素や酸素量よりも、生産される水素や酸素量が上回った分を他の分野で利用することを目的とした水素と酸素の製造方法である。
本発明のシステムフロー図 本発明のシステムフロー図 本発明のシステムフロー図 本発明のシステムフロー図 本発明のシステムフロー図 本発明のシステムフロー図 本発明のシステムフロー図 本発明のシステムフロー図 本発明のシステムフロー図 本発明のシステムフロー図 本発明のシステムフロー図 本発明のシステムフロー図 本発明のシステムフロー図 本発明のシステムフロー図 本発明のシステムフロー図 本発明のシステムフロー図 本発明のシステムフロー図 本発明のシステムフロー図 本発明のシステムフロー図 本発明のシステムフロー図 本発明のシステムフロー図 本発明のシステムフロー図 本発明のシステムフロー図 本発明のシステムフロー図 本発明のシステムフロー図 本発明のシステムフロー図 本発明のシステムフロー図 本発明のシステムフロー図 本発明のシステムフロー図 本発明のシステムフロー図 本発明のシステムフロー図 本発明のシステムフロー図 本発明のシステムフロー図 本発明のシステムフロー図 本発明のシステムフロー図 本発明のシステムフロー図
符号の説明
1は水素燃料のロケットエンジン
2はガスタービン
3は発電機
4は水の電気分解装置
5は蒸気発生装置
6は蒸気タービン
7は動力装置
8は水素燃料のロケットエンジン
9はガスタービン
10は動力装置
11は蒸気発生装置
12は蒸気タービン
13は発電機
14は水の電気分解装置
15は水素燃料のガスタービン
16は発電機
17は水の電気分解装置
18は蒸気発生装置
19は蒸気タービン
20は動力装置
21は水素燃料のガスタービン
22は動力装置
23は蒸気発生装置
24は蒸気タービン
25は発電機
26は水の電気分解装置
27は水素燃料のロケットエンジン
28はガスタービン
29は発電機
30は水の電気分解装置
31は蒸気発生装置
32は蒸気タービン
33は動力装置
34は蒸気発生装置
35は蒸気タービン
36は動力装置
37は水素燃料のロケットエンジン
38はガスタービン
39は動力装置
40は蒸気発生装置
41は蒸気タービン
42は発電機
43は水の電気分解装置
44は蒸気発生装置
45は蒸気タービン
46は動力装置
47は水素燃料のガスタービン
48は発電機
49は水の電気分解装置
50は蒸気発生装置
51は蒸気タービン
52は動力装置
53は蒸気発生装置
54は蒸気タービン
55は動力装置
56は水素燃料のガスタービン
57は動力装置
58は蒸気発生装置
59は蒸気タービン
60は発電機
61は水の電気分解装置
62は蒸気発生装置
63は蒸気タービン
64は動力装置
75は水素燃料のロケットエンジン
76はガスタービン
77は発電機
78は水の電気分解装置
79は蒸気発生装置
80は蒸気タービン
81は発電機
82は水素燃料のガスタービン
83は発電機
84は水の電気分解装置
85は蒸気発生装置
86は蒸気タービン
87は発電機
88は水素燃料のロケットエンジン
89はガスタービン
90は発電機
91は蒸気発生装置
92は蒸気タービン
93は発電機
94は水の電気分解装置
95は水素燃料のガスタービン
96は発電機
97は蒸気発生装置
98は蒸気タービン
99は発電機
100は水の電気分解装置
101は水素燃料のロケットエンジン
102はガスタービン
103は動力装置
104は蒸気発生装置
105は蒸気タービン
106は動力装置
107は蒸気発生装置
108は蒸気タービン
109は発電機
110は水の電気分解装置
111は水素燃料のガスタービン
112は動力装置
113は蒸気発生装置
114は蒸気タービン
115は動力装置
116は蒸気発生装置
117は蒸気タービン
118は発電機
119は水の電気分解装置
120は水素燃料のロケットエンジン
121はガスタービン
122は発電機
123は水の電気分解装置
124は蒸気発生装置
125は蒸気タービン
126は動力装置
127は水素燃料のロケットエンジン
128はガスタービン
129は動力装置
130は蒸気発生装置
131は蒸気タービン
132は発電機
133は水の電気分解装置
134は水素燃料のガスタービン
135は発電機
136は水の電気分解装置
137は蒸気発生装置
138は蒸気タービン
139は動力装置
140は水素燃料のガスタービン
141は動力装置
142は蒸気発生装置
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144は発電機
145は水の電気分解装置
146は水素燃料のロケットエンジン
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150は蒸気発生装置
151は蒸気タービン
152は動力装置
153は蒸気発生装置
154は蒸気タービン
155は動力装置
156は水素燃料のロケットエンジン
157はガスタービン
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159は蒸気発生装置
160は蒸気タービン
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164は蒸気タービン
165は動力装置
166は水素燃料のガスタービン
167は発電機
168は水の電気分解装置
169は蒸気発生装置
170は蒸気タービン
171は動力装置
172は蒸気発生装置
173は蒸気タービン
174は動力装置
175は水素燃料のガスタービン
176は動力装置
177は蒸気発生装置
178は蒸気タービン
179は発電機
180は水の電気分解装置
181は蒸気発生装置
182は蒸気タービン
183は動力装置
194は水素燃料のロケットエンジン
195はガスタービン
196は発電機
197は水の電気分解装置
198は蒸気発生装置
199は蒸気タービン
200は発電機
201は水素燃料のガスタービン
202は発電機
203は水の電気分解装置
204は蒸気発生装置
205は蒸気タービン
206は発電機
207は水素燃料のロケットエンジン
208はガスタービン
209は発電機
210は蒸気発生装置
211は蒸気タービン
212は発電機
213は水の電気分解装置
214は水素燃料のガスタービン
215は発電機
216は蒸気発生装置
217は蒸気タービン
218は発電機
219は水の電気分解装置
220は水素燃料のロケットエンジン
221はガスタービン
222は動力装置
223は蒸気発生装置
224は蒸気タービン
225は動力装置
226は蒸気発生装置
227は蒸気タービン
228は発電機
229は水の電気分解装置
230は水素燃料のガスタービン
231は動力装置
232は蒸気発生装置
233は蒸気タービン
234は動力装置
235は蒸気発生装置
236は蒸気タービン
237は発電機
238は水の電気分解装置
239は凝縮装置
240は凝縮装置
241は凝縮装置
242は凝縮装置
244は凝縮装置
245は凝縮装置
246は凝縮装置
247は凝縮装置
248は凝縮装置
249は凝縮装置
251は凝縮装置
252は凝縮装置
253は液体水素燃料のロケットエンジン
254はガスタービン
255は発電機
256は水の電気分解装置
257は液化装置
258は液化装置
259は蒸気発生装置
260は蒸気タービン
261は動力装置
262は液体水素燃料のロケットエンジン
263はガスタービン
264は動力装置
265は蒸気発生装置
266は蒸気タービン
267は発電機
268は水の電気分解装置
269は液化装置
270は液化装置
271は液体水素燃料のガスタービン
272は発電機
273は水の電気分解装置
274は液化装置
275は液化装置
276は蒸気発生装置
277は蒸気タービン
278は動力装置
279は液体水素燃料のガスタービン
280は動力装置
281は蒸気発生装置
282は蒸気タービン
283は発電機
284は水の電気分解装置
285は液化装置
286は液化装置
294は液体水素燃料のロケットエンジン
295はガスタービン
296は発電機
297は水の電気分解装置
298は液化装置
299は蒸気発生装置
300は蒸気タービン
301は動力装置
302は液体水素燃料のロケットエンジン
303はガスタービン
304は動力装置
305は蒸気発生装置
306は蒸気タービン
307は発電機
308は水の電気分解装置
309は液化装置
310は液体水素燃料のガスタービン
311は発電機
312は水の電気分解装置
313は液化装置
314は蒸気発生装置
315は蒸気タービン
316は動力装置
317は液体水素燃料のガスタービン
318は動力装置
319は蒸気発生装置
320は蒸気タービン
321は発電機
322は水の電気分解装置
323は液化装置
330は制御装置
331は制御装置
332は制御装置
333は制御装置
334は制御装置
335は制御装置
336は制御装置
337は制御装置
340は制御装置
341は制御装置
342は制御装置
343は制御装置
345は燃焼室
346は燃焼室
347は燃焼室
348は燃焼室
349は燃焼室
350は燃焼室
351は燃焼室
352は燃焼室
353は燃焼室
354は燃焼室
355は燃焼室
356は燃焼室
357は燃焼室
358は燃焼室
359は燃焼室
360は燃焼室
361は燃焼室
362は燃焼室
本発明は、基本的には、水素を燃料とするロケットエンジンで水素を燃焼させ、タービンを作動させて発電した電気で電気伝導性を有する水溶液を電気分解し、そこで得られた水素と酸素を水素を燃料とするロケットエンジンの燃料及び水素の酸化剤として利用すると同時に、燃焼時の排熱で蒸気タービンを作動させ、発電又は動力源とする運転方法および動力源装置に関するものである。
従来の発電装置や動力源装置では、燃料に石油や天然ガスなどの化石燃料等を使用しており、その燃焼に伴い、地球温暖化の原因である二酸化炭素を排出し、また、窒素酸化物や硫黄酸化物等の大気汚染物質も排出し、深刻な環境問題を引き起こしており、さらに、燃料となる資源の枯渇という問題もあった。
佐藤正知、蛭沢重信著「図解雑学 エネルギー」(ナツメ社)2001年7月20日発行、第94頁から第95ページ、第102ページから第103ページ、第130頁から第131頁
したがって従来の技術では避けて通ることができなかった課題である二酸化炭素や大気汚染物質の排出や、また、従来の技術では資源の枯渇という課題もあった。本発明は、こうした環境問題や資源問題等の諸問題を一掃するために発明されたものである。
上記課題を解決するための手段としては、従来の化石燃料の代わりに、地球上に大量に存在する水を使用し、装置を作動させる過程で発電した電気で水を電気分解し、そこで得られた水素と酸素を当該装置を作動させる燃料及び水素の酸化剤として利用し、この繰り返しで永続的に装置を作動させる。そのために二酸化炭素や大気汚染物質の排出もなく、また、その場で当該装置の燃料及びその酸化剤を生産するため、燃料の供給不能や枯渇する問題もなくなるものと思われる。
本発明の効果は、水素を燃料としているので燃焼しても二酸化炭素や大気汚染物質の排出はなく、また、装置が作動している間に、同時進行で当該装置の燃料となる水素を水の電気分解によって生産し、それを燃料として利用しているので、燃料供給の不安定要因や資源の枯渇といった問題もなく、また、放射性物質等の有害廃棄物の排出やその処理問題もない点で、エネルギーや環境の諸問題を一掃しうる理想的な動力源装置であるといえる。
本発明の実施形態を述べると、請求項1は、ロケットエンジンタービンとを結合し組み合わせた動力源装置であり、ロケットエンジンでの燃焼による噴流でタービンを作動させて仕事をさせる動力源装置である。
請求項2では、水素燃料のロケットエンジン(1)での燃焼による噴流で、タービン(2)を作動させ、発電機(3)で発電した電気で水の電気分解装置(4)内の電気伝導性を有する水溶液を電気分解し、そこで得られた水素と酸素を水素燃料のロケットエンジン(1)の燃料及び水素の酸化剤として利用すると同時に、燃焼時の排熱を蒸気発生装置(5)に通した蒸気で蒸気タービン(6)を作動させ動力源とする動力源装置である。動力装置の利用例としては、発電装置や船舶のスクリューなど。
請求項3では、水素燃料のロケットエンジン(1)での燃焼による噴流で、タービン(2)を作動させ、発電機(3)で発電した電気で水の電気分解装置(4)内の電気伝導性を有する水溶液を電気分解し、そこで得られた水素と酸素を水素燃料のロケットエンジン(1)の燃料及び水素の酸化剤として利用すると同時に、燃焼時の排熱を蒸気発生装置(5)に通した蒸気で蒸気タービン(6)を作動させ動力源とする動力源装置の運転方法である。従って、動力源とする一方で当該装置の燃料及びその酸化剤をも生産するので永続的に装置が作動する。
請求項4では、水素燃料のロケットエンジン(8)での燃焼による噴流で、タービン(9)を作動させ動力源とすると同時に、燃焼時の排熱を蒸気発生装置(11)に通した蒸気で蒸気タービン(12)を作動させ、発電機(13)で発電した電気で水の電気分解装置(14)内の電気伝導性を有する水溶液を電気分解し、そこで得られた水素と酸素を水素燃料のロケットエンジン(8)の燃料及び水素の酸化剤として利用するという動力源装置である。動力装置の利用例としては、発電装置や船舶のスクリューなど。
請求項5では、水素燃料のロケットエンジン(8)での燃焼による噴流で、タービン(9)を作動させ動力源とすると同時に、燃焼時の排熱を蒸気発生装置(11)に通した蒸気で蒸気タービン(12)を作動させ、発電機(13)で発電した電気で水の電気分解装置(14)内の電気伝導性を有する水溶液を電気分解し、そこで得られた水素と酸素を水素燃料のロケットエンジン(8)の燃料及び水素の酸化剤として利用するという動力源装置の運転方法である。従って、動力源とする一方で当該装置の燃料及びその酸化剤をも生産するので永続的に装置が作動する。
請求項6では、燃焼室(345)で水素を燃焼させて水素燃料のガスタービン(15)を作動させ、発電機(16)で発電した電気で水の電気分解装置(17)内の電気伝導性を有する水溶液を電気分解し、そこで得られた水素と酸素を燃焼室(345)に導き水素燃料のガスタービン(15)の燃料及び水素の酸化剤として利用すると同時に、燃焼時の排熱を蒸気発生装置(18)に通した蒸気で蒸気タービン(19)を作動させ動力源とするという動力源装置である。動力装置の利用例としては、発電装置や船舶のスクリューなど。
請求項7では、燃焼室(345)で水素を燃焼させて水素燃料のガスタービン(15)を作動させ、発電機(16)で発電した電気で水の電気分解装置(17)内の電気伝導性を有する水溶液を電気分解し、そこで得られた水素と酸素を燃焼室(345)に導き水素燃料のガスタービン(15)の燃料及び水素の酸化剤として利用すると同時に、燃焼時の排熱を蒸気発生装置(18)に通した蒸気で蒸気タービン(19)を作動させ動力源とするという動力源装置の運転方法である。従って、動力源とする一方で当該装置の燃料及びその酸化剤をも生産するので永続的に装置が作動する。
請求項8は、燃焼室(346)で水素を燃焼させて水素燃料のガスタービン(21)を作動させ動力源とすると同時に、燃焼時の排熱を蒸気発生装置(23)に通した蒸気で蒸気タービン(24)を作動させ、発電機(25)で発電した電気で水の電気分解装置(26)内の電気伝導性を有する水溶液を電気分解し、そこで得られた水素と酸素を燃焼室(346)に導き水素燃料のガスタービン(21)の燃料及び水素の酸化剤として利用するという動力源装置である。動力装置の利用例としては、発電装置や船舶のスクリューなど。
請求項9は、燃焼室(346)で水素を燃焼させて水素燃料のガスタービン(21)を作動させ動力源とすると同時に、燃焼時の排熱を蒸気発生装置(23)に通した蒸気で蒸気タービン(24)を作動させ、発電機(25)で発電した電気で水の電気分解装置(26)内の電気伝導性を有する水溶液を電気分解し、そこで得られた水素と酸素を燃焼室(346)に導き水素燃料のガスタービン(21)の燃料及び水素の酸化剤として利用するという動力源装置の運転方法である。従って、動力源とする一方で当該装置の燃料及びその酸化剤をも生産するので永続的に装置が作動する。
請求項10は、請求項2記載の動力源装置に、さらに水よりも低い沸点の液体であるアンモニアを利用した装置を組み合わせたもので、水素を燃焼させて水素燃料のロケットエンジン(27)側のタービン(28)を作動させ、発電機(29)で発電した電気で水の電気分解装置(30)内の電気伝導性を有する水溶液を電気分解し、そこで得られた水素と酸素を水素燃料のロケットエンジン(27)の燃料及び水素の酸化剤として利用すると同時に、燃焼時の排熱を蒸気発生装置(31)に通した蒸気で蒸気タービン(32)を作動させ動力源とすると同時に、さらに、蒸気タービン(32)の排熱を蒸気発生装置(34)に通し、水よりも低い沸点の液体であるアンモニアの蒸気で、もう一方の蒸気タービン(35)を作動させ動力源として利用すると同時に、アンモニア蒸気を凝縮装置(239)に通し液化するという動力源装置である。動力装置の利用例としては、発電装置など。
請求項11は、請求項2記載の動力源装置に、さらに水よりも低い沸点の液体であるアンモニアを利用した装置を組み合わせたもので、水素を燃焼させて水素燃料のロケットエンジン(27)側のタービン(28)を作動させ、発電機(29)で発電した電気で水の電気分解装置(30)内の電気伝導性を有する水溶液を電気分解し、そこで得られた水素と酸素を水素燃料のロケットエンジン(27)の燃料及び水素の酸化剤として利用すると同時に、燃焼時の排熱を蒸気発生装置(31)に通した蒸気で蒸気タービン(32)を作動させ動力源とすると同時に、さらに、蒸気タービン(32)の排熱を蒸気発生装置(34)に通し、水よりも低い沸点の液体であるアンモニアの蒸気で、もう一方の蒸気タービン(35)を作動させ動力源として利用すると同時に、アンモニア蒸気を凝縮装置(239)に通し、液化するという動力源装置の運転方法である。従って、動力源とする一方で当該装置の燃料及びその酸化剤をも生産するので永続的に装置が作動する。
請求項12は、請求項4記載の動力源装置に、さらに水よりも低い沸点の液体であるアンモニアを利用した装置を組み合わせたもので、水素を燃焼させて水素燃料のロケットエンジン(37)側のタービン(38)を作動させ動力源とすると同時に、燃焼時の排熱を蒸気発生装置(40)に通した蒸気で蒸気タービン(41)を作動させ、発電機(42)で発電した電気で水の電気分解装置(43)内の電気伝導性を有する水溶液を電気分解し、そこで得られた水素と酸素を水素燃料のロケットエンジン(37)の燃料及び水素の酸化剤として利用し、さらに、蒸気タービン(41)の排熱を蒸気発生装置(44)に通し、水よりも低い沸点の液体であるアンモニアの蒸気で、もう一方の蒸気タービン(45)を作動させ動力源として利用すると同時に、アンモニア蒸気を凝縮装置(240)に通し液化するという動力源装置である。動力装置の利用例としては、発電装置など。
請求項13は、請求項4記載の動力源装置に、さらに水よりも低い沸点の液体であるアンモニアを利用した装置を組み合わせたもので、水素を燃焼させて水素燃料のロケットエンジン(37)側のタービン(38)を作動させ動力源とすると同時に、燃焼時の排熱を蒸気発生装置(40)に通した蒸気で蒸気タービン(41)を作動させ、発電機(42)で発電した電気で水の電気分解装置(43)内の電気伝導性を有する水溶液を電気分解し、そこで得られた水素と酸素を水素燃料のロケットエンジン(37)の燃料及び水素の酸化剤として利用し、さらに、蒸気タービン(41)の排熱を蒸気発生装置(44)に通し、水よりも低い沸点の液体であるアンモニアの蒸気で、もう一方の蒸気タービン(45)を作動させ動力源として利用すると同時に、アンモニア蒸気を凝縮装置(240)に通し液化するという動力源装置の運転方法である。従って、動力源とする一方で当該装置の燃料及びその酸化剤をも生産するので永続的に装置が作動する。
請求項14は、請求項6記載の動力源装置に、さらに水よりも低い沸点の液体であるアンモニアを利用した装置を組み合わせたもので、燃焼室(347)で水素を燃焼させて水素燃料のガスタービン(47)を作動させ発電機(48)で発電した電気で水の電気分解装置(49)内の電気伝導性を有する水溶液を電気分解し、そこで得られた水素と酸素を燃焼室(347)に導き水素燃料のガスタービン(47)の燃料及び水素の酸化剤として利用すると同時に、燃焼時の排熱を蒸気発生装置(50)に通した蒸気で蒸気タービン(51)を作動させ動力源とすると同時に、さらに、蒸気タービン(51)の排熱を蒸気発生装置(53)に通し、水よりも低い沸点の液体であるアンモニアの蒸気で、もう一方の蒸気タービン(54)を作動させ動力源として利用すると同時に、アンモニア蒸気を凝縮装置(241)に通し液化するという動力源装置である。動力装置の利用例としては、発電装置など。
請求項15は、請求項6記載の動力源装置に、さらに水よりも低い沸点の液体であるアンモニアを利用した装置を組み合わせたもので、燃焼室(347)で水素を燃焼させて水素燃料のガスタービン(47)を作動させ発電機(48)で発電した電気で水の電気分解装置(49)内の電気伝導性を有する水溶液を電気分解し、そこで得られた水素と酸素を燃焼室(347)に導き水素燃料のガスタービン(47)の燃料及び水素の酸化剤として利用すると同時に、燃焼時の排熱を蒸気発生装置(50)に通した蒸気で蒸気タービン(51)を作動させ動力源とすると同時に、さらに、蒸気タービン(51)の排熱を蒸気発生装置(53)に通し、水よりも低い沸点の液体であるアンモニアの蒸気で、もう一方の蒸気タービン(54)を作動させ動力源として利用すると同時に、アンモニア蒸気を凝縮装置(241)に通し液化するという動力源装置の運転方法である。従って、動力源とする一方で当該装置の燃料及びその酸化剤をも生産するので永続的に装置が作動する。
請求項16は、請求項8記載の動力源装置に、さらに水よりも低い沸点の液体であるアンモニアを利用した装置を組み合わせたもので、燃焼室(348)で水素を燃焼させて水素燃料のガスタービン(56)を作動させ動力源とすると同時に、燃焼時の排熱を蒸気発生装置(58)に通した蒸気で蒸気タービン(59)を作動させ、発電機(60)で発電した電気で水の電気分解装置(61)内の電気伝導性を有する水溶液を電気分解し、そこで得られた水素と酸素を燃焼室(348)に導き水素燃料のガスタービン(56)の燃料及び水素の酸化剤として利用し、さらに、蒸気タービン(59)の排熱を蒸気発生装置(62)に通し、水よりも低い沸点の液体であるアンモニアの蒸気で、もう一方の蒸気タービン(63)を作動させ動力源として利用すると同時に、アンモニア蒸気を凝縮装置(242)に通し液化するという動力源装置である。動力装置の利用例としては、発電装置など。
請求項17は、請求項8記載の動力源装置に、さらに水よりも低い沸点の液体であるアンモニアを利用した装置を組み合わせたもので、燃焼室(348)で水素を燃焼させて水素燃料のガスタービン(56)を作動させ動力源とすると同時に、燃焼時の排熱を蒸気発生装置(58)に通した蒸気で蒸気タービン(59)を作動させ、発電機(60)で発電した電気で水の電気分解装置(61)内の電気伝導性を有する水溶液を電気分解し、そこで得られた水素と酸素を燃焼室(348)に導き水素燃料のガスタービン(56)の燃料及び水素の酸化剤として利用し、さらに、蒸気タービン(59)の排熱を蒸気発生装置(62)に通し、水よりも低い沸点の液体であるアンモニアの蒸気で、もう一方の蒸気タービン(63)を作動させ動力源として利用すると同時に、アンモニア蒸気を凝縮装置(242)に通し液化するという動力源装置の運転方法である。従って、動力源とする一方で当該装置の燃料及びその酸化剤をも生産するので永続的に装置が作動する。
請求項18水素燃料のロケットエンジン(75)での燃焼による噴流でタービン(76)を作動させ、発電機(77)で発電した電気で水の電気分解装置(78)内の電気伝導性を有する水溶液を電気分解し、そこで得られた水素と酸素を水素燃料のロケットエンジン(75)の燃料及び水素の酸化剤として利用する一方で、燃焼時の排熱を蒸気発生装置(79)に通した蒸気で蒸気タービン(80)を作動させ、発電機(81)で発電するという発電装置である。、
請求項19は、水素燃料のロケットエンジン(75)での燃焼による噴流でタービン(76)を作動させ、発電機(77)で発電した電気で水の電気分解装置(78)内の電気伝導性を有する水溶液を電気分解し、そこで得られた水素と酸素を水素燃料のロケットエンジン(75)の燃料及び水素の酸化剤として利用する一方で、燃焼時の排熱を蒸気発生装置(79)に通した蒸気で蒸気タービン(80)を作動させ、発電機(81)で発電するという発電方法である。従って、発電をする一方で当該装置の燃料及びその酸化剤をも生産するので永続的に装置が作動する。
請求項20は、燃焼室(349)で水素を燃焼させて水素燃料のガスタービン(82)を作動させ、発電機(83)で発電した電気で水の電気分解装置(84)内の電気伝導性を有する水溶液を電気分解し、そこで得られた水素と酸素を燃焼室(349)に導き水素燃料のガスタービン(82)の燃料及び水素の酸化剤として利用すると同時に、燃焼時の排熱を蒸気発生装置(85)に通した蒸気で蒸気タービン(86)を作動させ、発電機(87)で発電するという発電装置である。
請求項21は、燃焼室(349)で水素を燃焼させて水素燃料のガスタービン(82)を作動させ、発電機(83)で発電した電気で水の電気分解装置(84)内の電気伝導性を有する水溶液を電気分解し、そこで得られた水素と酸素を燃焼室(349)に導き水素燃料のガスタービン(82)の燃料及び水素の酸化剤として利用すると同時に、燃焼時の排熱を蒸気発生装置(85)に通した蒸気で蒸気タービン(86)を作動させ、発電機(87)で発電するという発電方法である。従って、発電をする一方で当該装置の燃料及びその酸化剤をも生産するので永続的に装置が作動する。
請求項22は、水素燃料のロケットエンジン(88)での燃焼による噴流でタービン(89)を作動させ、発電機(90)で発電すると同時に、燃焼時の排熱を蒸気発生装置(91)に通した蒸気で蒸気タービン(92)を作動させ、発電機(93)で発電した電気で水の電気分解装置(94)内の電気伝導性を有する水溶液を電気分解し、そこで得られた水素と酸素を水素燃料のロケットエンジン(88)の燃料及び水素の酸化剤として利用するという発電装置である。
請求項23は、水素燃料のロケットエンジン(88)での燃焼による噴流でタービン(89)を作動させ、発電機(90)で発電すると同時に、燃焼時の排熱を蒸気発生装置(91)に通した蒸気で蒸気タービン(92)を作動させ、発電機(93)で発電した電気で水の電気分解装置(94)内の電気伝導性を有する水溶液を電気分解し、そこで得られた水素と酸素を水素燃料のロケットエンジン(88)の燃料及び水素の酸化剤として利用するという発電方法である。従って、発電をする一方で当該装置の燃料及びその酸化剤をも生産するので永続的に装置が作動する。
請求項24は、燃焼室(350)で水素を燃焼させて水素燃料のガスタービン(95)を作動させ、発電機(96)で発電をすると同時に、燃焼時の排熱を蒸気発生装置(97)に通した蒸気で蒸気タービン(98)を作動させ、発電機(99)で発電した電気で水の電気分解装置(100)内の電気伝導性を有する水溶液を電気分解し、そこで得られた水素と酸素を燃焼室(350)に導き水素燃料のガスタービン(95)の燃料及び水素の酸化剤として利用するという発電装置である。
請求項25は、燃焼室(350)で水素を燃焼させて水素燃料のガスタービン(95)を作動させ、発電機(96)で発電をすると同時に、燃焼時の排熱を蒸気発生装置(97)に通した蒸気で蒸気タービン(98)を作動させ、発電機(99)で発電した電気で水の電気分解装置(100)内の電気伝導性を有する水溶液を電気分解し、そこで得られた水素と酸素を燃焼室(350)に導き水素燃料のガスタービン(95)の燃料及び水素の酸化剤として利用するという発電方法である。従って、発電をする一方で当該装置の燃料及びその酸化剤をも生産するので永続的に装置が作動する。
請求項26は、水素燃料のロケットエンジン(101)での燃焼による噴流でタービン(102)を作動させ動力源とすると同時に、燃焼時の排熱を蒸気発生装置(104)に通した蒸気で蒸気タービン(105)を作動させ動力源とすると同時に、さらに、蒸気タービン(105)の排熱を蒸気発生装置(107)に通し、水よりも低い沸点の液体であるアンモニアの蒸気で蒸気タービン(108)を作動させ、発電機(109)で発電した電気で水の電気分解装置(110)内の電気伝導性を有する水溶液を電気分解し、そこで得られた水素と酸素を水素燃料のロケットエンジン(101)の燃料及び水素の酸化剤として利用すると同時に、アンモニア蒸気を凝縮装置(244)に通し液化するという動力源装置である。動力装置の利用例としては、発電装置など。
請求項27は、水素燃料のロケットエンジン(101)での燃焼による噴流でタービン(102)を作動させ動力源とすると同時に、燃焼時の排熱を蒸気発生装置(104)に通した蒸気で蒸気タービン(105)を作動させ動力源とすると同時に、さらに、蒸気タービン(105)の排熱を蒸気発生装置(107)に通し、水よりも低い沸点の液体であるアンモニアの蒸気で蒸気タービン(108)を作動させ、発電機(109)で発電した電気で水の電気分解装置(110)内の電気伝導性を有する水溶液を電気分解し、そこで得られた水素と酸素を水素燃料のロケットエンジン(101)の燃料及び水素の酸化剤として利用すると同時に、アンモニア蒸気を凝縮装置(244)に通し液化するという動力源装置の運転方法である。従って、動力源とする一方で当該装置の燃料及びその酸化剤をも生産するので永続的に装置が作動する。
請求項28は、燃焼室(351)で水素を燃焼させて水素燃料のガスタービン(111)を作動させ動力源とすると同時に、燃焼時の排熱を蒸気発生装置(113)に通した蒸気で蒸気タービン(114)を作動させ動力源とすると同時に、さらに、蒸気タービン(114)の排熱を蒸気発生装置(116)に通し、水よりも低い沸点の液体であるアンモニアの蒸気で蒸気タービン(117)を作動させ、発電機(118)で発電した電気で水の電気分解装置(119)内の電気伝導性を有する水溶液を電気分解し、そこで得られた水素と酸素を燃焼室(351)に導き水素燃料のガスタービン(111)の燃料及び水素の酸化剤として利用すると同時に、アンモニア蒸気を凝縮装置(245)に通し液化するという動力源装置である。動力装置の利用例としては、発電装置など。
請求項29は、燃焼室(351)で水素を燃焼させて水素燃料のガスタービン(111)を作動させ動力源とすると同時に、燃焼時の排熱を蒸気発生装置(113)に通した蒸気で蒸気タービン(114)を作動させ動力源とすると同時に、さらに、蒸気タービン(114)の排熱を蒸気発生装置(116)に通し、水よりも低い沸点の液体であるアンモニアの蒸気で蒸気タービン(117)を作動させ、発電機(118)で発電した電気で水の電気分解装置(119)内の電気伝導性を有する水溶液を電気分解し、そこで得られた水素と酸素を燃焼室(351)に導き水素燃料のガスタービン(111)の燃料及び水素の酸化剤として利用すると同時に、アンモニア蒸気を凝縮装置(245)に通し液化するという動力源装置の運転方法である。従って、動力源とする一方で当該装置の燃料及びその酸化剤をも生産するので永続的に装置が作動する。
請求項30は、水素燃料のロケットエンジン(120)での燃焼による噴流で、タービン(121)を作動させ、発電機(122)で発電した電気で水の電気分解装置(123)内の電気伝導性を有する水溶液を電気分解し、そこで得られた水素を水素燃料のロケットエンジン(120)の燃料として利用すると同時に、燃焼時の排熱を蒸気発生装置(124)に通した蒸気で蒸気タービン(125)を作動させ動力源とする動力源装置である。動力装置の利用例としては、発電装置や船舶のスクリューなど。
請求項31は、水素燃料のロケットエンジン(120)での燃焼による噴流で、タービン(121)を作動させ、発電機(122)で発電した電気で水の電気分解装置(123)内の電気伝導性を有する水溶液を電気分解し、そこで得られた水素を水素燃料のロケットエンジン(120)の燃料として利用すると同時に、燃焼時の排熱を蒸気発生装置(124)に通した蒸気で蒸気タービン(125)を作動させ動力源とする動力源装置の運転方法である。従って、動力源とする一方で当該装置の燃料をも生産するので永続的に装置が作動する。
請求項32は、水素燃料のロケットエンジン(127)での燃焼による噴流で、タービン(128)を作動させ動力源とすると同時に、燃焼時の排熱を蒸気発生装置(130)に通した蒸気で蒸気タービン(131)を作動させ、発電機(132)で発電した電気で水の電気分解装置(133)内の電気伝導性を有する水溶液を電気分解し、そこで得られた水素を水素燃料のロケットエンジン(127)の燃料として利用するという動力源装置である。動力装置の利用例としては、発電装置や船舶のスクリューなど。
請求項33は、水素燃料のロケットエンジン(127)での燃焼による噴流で、タービン(128)を作動させ動力源とすると同時に、燃焼時の排熱を蒸気発生装置(130)に通した蒸気で蒸気タービン(131)を作動させ、発電機(132)で発電した電気で水の電気分解装置(133)内の電気伝導性を有する水溶液を電気分解し、そこで得られた水素を水素燃料のロケットエンジン(127)の燃料として利用するという動力源装置の運転方法である。従って、動力源とする一方で当該装置の燃料をも生産するので永続的に装置が作動する。
請求項34では、燃焼室(352)で水素を燃焼させて水素燃料のガスタービン(134)を作動させ、発電機(135)で発電した電気で水の電気分解装置(136)内の電気伝導性を有する水溶液を電気分解し、そこで得られた水素を燃焼室(352)に導き水素燃料のガスタービン(134)の燃料として利用すると同時に、燃焼時の排熱を蒸気発生装置(137)に通した蒸気で蒸気タービン(138)を作動させ動力源とするという動力源装置である。動力装置の利用例としては、発電装置や船舶のスクリューなど。
請求項35では、燃焼室(352)で水素を燃焼させて水素燃料のガスタービン(134)を作動させ、発電機(135)で発電した電気で水の電気分解装置(136)内の電気伝導性を有する水溶液を電気分解し、そこで得られた水素を燃焼室(352)に導き水素燃料のガスタービン(134)の燃料として利用すると同時に、燃焼時の排熱を蒸気発生装置(137)に通した蒸気で蒸気タービン(138)を作動させ動力源とするという動力源装置の運転方法である。従って、動力源とする一方で当該装置の燃料をも生産するので永続的に装置が作動する。
請求項36では、燃焼室(353)で水素を燃焼させて水素燃料のガスタービン(140)を作動させ動力源とすると同時に、燃焼時の排熱を蒸気発生装置(142)に通した蒸気で蒸気タービン(143)を作動させ、発電機(144)で発電した電気で水の電気分解装置(145)内の電気伝導性を有する水溶液を電気分解し、そこで得られた水素を燃焼室(353)に導き水素燃料のガスタービン(140)の燃料として利用するという動力源装置である。動力装置の利用例としては、発電装置や船舶のスクリューなど。
請求項37では、燃焼室(353)で水素を燃焼させて水素燃料のガスタービン(140)を作動させ動力源とすると同時に、燃焼時の排熱を蒸気発生装置(142)に通した蒸気で蒸気タービン(143)を作動させ、発電機(144)で発電した電気で水の電気分解装置(145)内の電気伝導性を有する水溶液を電気分解し、そこで得られた水素を燃焼室(353)に導き水素燃料のガスタービン(140)の燃料として利用するという動力源装置の運転方法である。従って、動力源とする一方で当該装置の燃料をも生産するので永続的に装置が作動する。
請求項38では、請求項30載の動力源装置に、さらに水よりも低い沸点の液体であるアンモニアを利用した装置を組み合わせたもので、水素を燃焼させて水素燃料のロケットエンジン(146)側のタービン(147)を作動させ、発電機(148)で発電した電気で水の電気分解装置(149)内の電気伝導性を有する水溶液を電気分解し、そこで得られた水素を水素燃料のロケットエンジン(146)の燃料として利用すると同時に、燃焼時の排熱を蒸気発生装置(150)に通した蒸気で蒸気タービン(151)を作動させ動力源とすると同時に、さらに、蒸気タービン(151)の排熱を蒸気発生装置(153)に通し、水よりも低い沸点の液体であるアンモニアの蒸気で、もう一方の蒸気タービン(154)を作動させ動力源として利用すると同時に、アンモニア蒸気を凝縮装置(246)に通し、液化するという動力源装置である。動力装置の利用例としては発電装置など。
請求項39では、請求項30記載の動力源装置に、さらに水よりも低い沸点の液体であるアンモニアを利用した装置を組み合わせたもので、水素を燃焼させて水素燃料のロケットエンジン(146)側のタービン(147)を作動させ、発電機(148)で発電した電気で水の電気分解装置(149)内の電気伝導性を有する水溶液を電気分解し、そこで得られた水素を水素燃料のロケットエンジン(146)の燃料として利用すると同時に、燃焼時の排熱を蒸気発生装置(150)に通した蒸気で蒸気タービン(151)を作動させ動力源とすると同時に、さらに、蒸気タービン(151)の排熱を蒸気発生装置(153)に通し、水よりも低い沸点の液体であるアンモニアの蒸気で、もう一方の蒸気タービン(154)を作動させ動力源として利用すると同時に、アンモニア蒸気を凝縮装置(246)に通し液化するという動力源装置の運転方法である。従って、動力源とする一方で当該装置の燃料をも生産するので永続的に装置が作動する。
請求項40は、請求項32記載の動力源装置に、さらに水よりも低い沸点の液体であるアンモニアを利用した装置を組み合わせたもので、水素を燃焼させて水素燃料のロケットエンジン(156)側のタービン(157)を作動させ動力源とすると同時に、燃焼時の排熱を蒸気発生装置(159)に通した蒸気で蒸気タービン(160)を作動させ、発電機(161)で発電した電気で水の電気分解装置(162)内の電気伝導性を有する水溶液を電気分解し、そこで得られた水素を水素燃料のロケットエンジン(156)の燃料として利用し、さらに、蒸気タービン(160)の排熱を蒸気発生装置(163)に通し、水よりも低い沸点の液体であるアンモニアの蒸気で、もう一方の蒸気タービン(164)を作動させ動力源として利用すると同時に、アンモニア蒸気を凝縮装置(247)に通し液化するという動力源装置である。動力装置の利用例としては、発電装置など。
請求項41は、請求項32記載の動力源装置に、さらに水よりも低い沸点の液体であるアンモニアを利用した装置を組み合わせたもので、水素を燃焼させて水素燃料のロケットエンジン(156)側のタービン(157)を作動させ動力源とすると同時に、燃焼時の排熱を蒸気発生装置(159)に通した蒸気で蒸気タービン(160)を作動させ、発電機(161)で発電した電気で水の電気分解装置(162)内の電気伝導性を有する水溶液を電気分解し、そこで得られた水素を水素燃料のロケットエンジン(156)の燃料として利用し、さらに、蒸気タービン(160)の排熱を蒸気発生装置(163)に通し、水よりも低い沸点の液体であるアンモニアの蒸気で、もう一方の蒸気タービン(164)を作動させ動力源として利用すると同時に、アンモニア蒸気を凝縮装置(247)に通し液化するという動力源装置の運転方法である。従って、動力源とする一方で当該装置の燃料をも生産するので永続的に装置が作動する。
請求項42は、請求項34記載の動力源装置に、さらに水よりも低い沸点の液体であるアンモニアを利用した装置を組み合わせたもので、燃焼室(354)で水素を燃焼させて水素燃料のガスタービン(166)を作動させ、発電機(167)で発電した電気で水の電気分解装置(168)内の電気伝導性を有する水溶液を電気分解し、そこで得られた水素を燃焼室(354)に導き水素燃料のガスタービン(166)の燃料として利用すると同時に、燃焼時の排熱を蒸気発生装置(169)に通した蒸気で蒸気タービン(170)を作動させ動力源とすると同時に、さらに、蒸気タービン(170)の排熱を蒸気発生装置(172)に通し、水よりも低い沸点の液体であるアンモニアの蒸気で、もう一方の蒸気タービン(173)を作動させ動力源として利用すると同時に、アンモニア蒸気を凝縮装置(248)に通し液化するという動力源装置である。動力装置の利用例としては、発電装置など。
請求項43は、請求項34記載の動力源装置に、さらに水よりも低い沸点の液体であるアンモニアを利用した装置を組み合わせたもので、燃焼室(354)で水素を燃焼させて水素燃料のガスタービン(166)を作動させ、発電機(167)で発電した電気で水の電気分解装置(168)内の電気伝導性を有する水溶液を電気分解し、そこで得られた水素を燃焼室(354)に導き水素燃料のガスタービン(166)の燃料として利用すると同時に、燃焼時の排熱を蒸気発生装置(169)に通した蒸気で蒸気タービン(170)を作動させ動力源とすると同時に、さらに、蒸気タービン(170)の排熱を蒸気発生装置(172)に通し、水よりも低い沸点の液体であるアンモニアの蒸気で、もう一方の蒸気タービン(173)を作動させ動力源として利用すると同時に、アンモニア蒸気を凝縮装置(248)に通し液化するという動力源装置の運転方法である。従って、動力源とする一方で当該装置の燃料をも生産するので永続的に装置が作動する。
請求項44は、請求項36記載の動力源装置に、さらに水よりも低い沸点の液体であるアンモニアを利用した装置を組み合わせたもので、燃焼室(355)で水素を燃焼させて水素燃料のガスタービン(175)を作動させ動力源とすると同時に、燃焼時の排熱を蒸気発生装置(177)に通した蒸気で蒸気タービン(178)を作動させ、発電機(179)で発電した電気で水の電気分解装置(180)内の電気伝導性を有する水溶液を電気分解し、そこで得られた水素を燃焼室(355)に導き水素燃料のガスタービン(175)の燃料として利用し、さらに、蒸気タービン(178)の排熱を蒸気発生装置(181)に通し、水よりも低い沸点の液体であるアンモニアの蒸気で、もう一方の蒸気タービン(182)を作動させ動力源として利用すると同時に、アンモニア蒸気を凝縮装置(249)に通し液化するという動力源装置である。動力装置の利用例としては、発電装置など。
請求項45は、請求項36記載の動力源装置に、さらに水よりも低い沸点の液体であるアンモニアを利用した装置を組み合わせたもので、燃焼室(355)で水素を燃焼させて水素燃料のガスタービン(175)を作動させ動力源とすると同時に、燃焼時の排熱を蒸気発生装置(177)に通した蒸気で蒸気タービン(178)を作動させ、発電機(179)で発電した電気で水の電気分解装置(180)内の電気伝導性を有する水溶液を電気分解し、そこで得られた水素を燃焼室(355)に導き水素燃料のガスタービン(175)の燃料として利用し、さらに、蒸気タービン(178)の排熱を蒸気発生装置(181)に通し、水よりも低い沸点の液体であるアンモニアの蒸気で、もう一方の蒸気タービン(182)を作動させ動力源として利用すると同時に、アンモニア蒸気を凝縮装置(249)に通し液化するという動力源装置の運転方法である。従って、動力源とする一方で当該装置の燃料をも生産するので永続的に装置が作動する。
請求項46は、水素燃料のロケットエンジン(194)での燃焼による噴流でタービン(195)を作動させ、発電機(196)で発電した電気で水の電気分解装置(197)内の電気伝導性を有する水溶液を電気分解し、そこで得られた水素を水素燃料のロケットエンジン(194)の燃料として利用すると同時に、燃焼時の排熱を蒸気発生装置(198)に通した蒸気で蒸気タービン(199)を作動させ、発電機(200)で発電するという発電装置である。
請求項47は、水素燃料のロケットエンジン(194)での燃焼による噴流でタービン(195)を作動させ、発電機(196)で発電した電気で水の電気分解装置(197)内の電気伝導性を有する水溶液を電気分解し、そこで得られた水素を水素燃料のロケットエンジン(194)の燃料として利用すると同時に、燃焼時の排熱を蒸気発生装置(198)に通した蒸気で蒸気タービン(199)を作動させ、発電機(200)で発電するという発電方法である。従って、発電をする一方で当該装置の燃料をも生産するので永続的に装置が作動する。
請求項48は、燃焼室(356)で水素を燃焼させて水素燃料のガスタービン(201)を作動させ、発電機(202)で発電した電気で水の電気分解装置(203)内の電気伝導性を有する水溶液を電気分解し、そこで得られた水素を燃焼室(356)に導き水素燃料のガスタービン(201)の燃料として利用すると同時に、燃焼時の排熱を蒸気発生装置(204)に通した蒸気で蒸気タービン(205)を作動させ、発電機(206)で発電するという発電装置である。
請求項49は、燃焼室(356)で水素を燃焼させて水素燃料のガスタービン(201)を作動させ、発電機(202)で発電した電気で水の電気分解装置(203)内の電気伝導性を有する水溶液を電気分解し、そこで得られた水素を燃焼室(356)に導き水素燃料のガスタービン(201)の燃料として利用すると同時に、燃焼時の排熱を蒸気発生装置(204)に通した蒸気で蒸気タービン(205)を作動させ、発電機(206)で発電するという発電方法である。従って、発電をする一方で当該装置の燃料をも生産するので永続的に装置が作動する。
請求項50は、水素燃料のロケットエンジン(207)での燃焼による噴流でタービン(208)を作動させ、発電機(209)で発電をすると同時に、燃焼時の排熱を蒸気発生装置(210)に通した蒸気で蒸気タービン(211)を作動させ、発電機(212)で発電した電気で水の電気分解装置(213)内の電気伝導性を有する水溶液を電気分解し、そこで得られた水素を水素燃料のロケットエンジン(207)の燃料として利用するという発電装置である。
請求項51は、水素燃料のロケットエンジン(207)での燃焼による噴流でタービン(208)を作動させ、発電機(209)で発電をすると同時に、燃焼時の排熱を蒸気発生装置(210)に通した蒸気で蒸気タービン(211)を作動させ、発電機(212)で発電した電気で水の電気分解装置(213)内の電気伝導性を有する水溶液を電気分解し、そこで得られた水素を水素燃料のロケットエンジン(207)の燃料として利用するという発電方法である。従って、発電をする一方で当該装置の燃料をも生産するので永続的に装置が作動する。
請求項52は、燃焼室(357)で水素を燃焼させて水素燃料のガスタービン(214)を作動させ、発電機(215)で発電をすると同時に、燃焼時の排熱を蒸気発生装置(216)に通した蒸気で蒸気タービン(217)を作動させ、発電機(218)で発電した電気で水の電気分解装置(219)内の電気伝導性を有する水溶液を電気分解し、そこで得られた水素を燃焼室(357)に導き水素燃料のガスタービン(214)の燃料として利用するという発電装置である。
請求項53は、燃焼室(357)で水素を燃焼させて水素燃料のガスタービン(214)を作動させ、発電機(215)で発電をすると同時に、燃焼時の排熱を蒸気発生装置(216)に通した蒸気で蒸気タービン(217)を作動させ、発電機(218)で発電した電気で水の電気分解装置(219)内の電気伝導性を有する水溶液を電気分解し、そこで得られた水素を燃焼室(357)に導き水素燃料のガスタービン(214)の燃料として利用するという発電方法である。従って、発電をする一方で当該装置の燃料をも生産するので永続的に装置が作動する。
請求項54は、水素燃料のロケットエンジン(220)での燃焼による噴流でタービン(221)を作動させ動力源とすると同時に、燃焼時の排熱を蒸気発生装置(223)に通した蒸気で蒸気タービン(224)を作動させ動力源とすると同時に、さらに、蒸気タービン(224)の排熱を蒸気発生装置(226)に通し、水よりも低い沸点の液体であるアンモニアの蒸気で蒸気タービン(227)を作動させ、発電機(228)で発電した電気で水の電気分解装置(229)内の電気伝導性を有する水溶液を電気分解し、そこで得られた水素を水素燃料のロケットエンジン(220)の燃料として利用すると同時に、アンモニア蒸気を凝縮装置(251)に通し液化するという動力源装置である。動力装置の利用例としては、発電装置など。
請求項55は、水素燃料のロケットエンジン(220)での燃焼による噴流でタービン(221)を作動させ動力源とすると同時に、燃焼時の排熱を蒸気発生装置(223)に通した蒸気で蒸気タービン(224)を作動させ動力源とすると同時に、さらに、蒸気タービン(224)の排熱を蒸気発生装置(226)に通し、水よりも低い沸点の液体であるアンモニアの蒸気で蒸気タービン(227)を作動させ、発電機(228)で発電した電気で水の電気分解装置(229)内の電気伝導性を有する水溶液を電気分解し、そこで得られた水素を水素燃料のロケットエンジン(220)の燃料として利用すると同時に、アンモニア蒸気を凝縮装置(251)に通し液化するという動力源装置の運転方法である。従って、動力源とする一方で当該装置の燃料をも生産するので永続的に装置が作動する。
請求項56は、燃焼室(358)で水素を燃焼させて水素燃料のガスタービン(230)を作動させ動力源とすると同時に、燃焼時の排熱を蒸気発生装置(232)に通した蒸気で蒸気タービン(233)を作動させ動力源とすると同時に、さらに、蒸気タービン(233)の排熱を蒸気発生装置(235)に通し、水よりも低い沸点の液体であるアンモニアの蒸気で蒸気タービン(236)を作動させ、発電機(237)で発電した電気で水の電気分解装置(238)内の電気伝導性を有する水溶液を電気分解し、そこで得られた水素を燃焼室(358)に導き水素燃料のガスタービン(230)の燃料として利用すると同時に、アンモニア蒸気を凝縮装置(252)に通し液化するという動力源装置である。動力装置の利用例としては、発電装置など。
請求項57は、燃焼室(358)で水素を燃焼させて水素燃料のガスタービン(230)を作動させ動力源とすると同時に、燃焼時の排熱を蒸気発生装置(232)に通した蒸気で蒸気タービン(233)を作動させ動力源とすると同時に、さらに、蒸気タービン(233)の排熱を蒸気発生装置(235)に通し、水よりも低い沸点の液体であるアンモニアの蒸気で蒸気タービン(236)を作動させ、発電機(237)で発電した電気で水の電気分解装置(238)内の電気伝導性を有する水溶液を電気分解し、そこで得られた水素を燃焼室(358)に導き水素燃料のガスタービン(230)の燃料として利用すると同時に、アンモニア蒸気を凝縮装置(252)に通し液化するという動力源装置の運転方法である。従って、動力源とする一方で当該装置の燃料をも生産するので永続的に装置が作動する。
請求項58は、液体水素燃料のロケットエンジン(253)での燃焼による噴流で、タービン(254)を作動させ、発電機(255)で発電した電気で水の電気分解装置(256)内の電気伝導性を有する水溶液を電気分解し、そこで得られた水素と酸素を液化装置及び貯蔵タンク(257)及び(258)に通して液体水素燃料のロケットエンジン(253)の燃料及び液体水素の酸化剤として利用すると同時に、燃焼時の排熱を蒸気発生装置(259)に通した蒸気で蒸気タービン(260)を作動させ動力源とする動力源装置である。動力装置の利用例としては、発電装置や船舶のスクリューなど。
請求項59は、液体水素燃料のロケットエンジン(253)での燃焼による噴流で、タービン(254)を作動させ、発電機(255)で発電した電気で水の電気分解装置(256)内の電気伝導性を有する水溶液を電気分解し、そこで得られた水素と酸素を液化装置及び貯蔵タンク(257)及び(258)に通して液体水素燃料のロケットエンジン(253)の燃料及び液体水素の酸化剤として利用すると同時に、燃焼時の排熱を蒸気発生装置(259)に通した蒸気で蒸気タービン(260)を作動させ動力源とする動力源装置の運転方法である。従って、動力源とする一方で当該装置の燃料及びその酸化剤をも生産するので永続的に装置が作動する。
請求項60は、液体水素燃料のロケットエンジン(262)での燃焼による噴流で、タービン(263)を作動させ動力源とすると同時に、燃焼時の排熱を蒸気発生装置(265)に通した蒸気で蒸気タービン(266)を作動させ、発電機(267)で発電した電気で水の電気分解装置(268)内の電気伝導性を有する水溶液を電気分解し、そこで得られた水素と酸素を液化装置及び貯蔵タンク(269)及び(270)に通して液体水素燃料のロケットエンジン(262)の燃料及び液体水素の酸化剤として利用するという動力源装置である。動力装置の利用例としては、発電装置や船舶のスクリューなど。
請求項61は、液体水素燃料のロケットエンジン(262)での燃焼による噴流で、タービン(263)を作動させ動力源とすると同時に、燃焼時の排熱を蒸気発生装置(265)に通した蒸気で蒸気タービン(266)を作動させ、発電機(267)で発電した電気で水の電気分解装置(268)内の電気伝導性を有する水溶液を電気分解し、そこで得られた水素と酸素を液化装置及び貯蔵タンク(269)及び(270)に通して液体水素燃料のロケットエンジン(262)の燃料及び液体水素の酸化剤として利用するという動力源装置の運転方法である。従って、動力源とする一方で当該装置の燃料及びその酸化剤をも生産するので永続的に装置が作動する。
請求項62は、燃焼室(359)で液体水素を燃焼させて液体水素燃料のガスタービン(271)を作動させ、発電機(272)で発電した電気で水の電気分解装置(273)内の電気伝導性を有する水溶液を電気分解し、そこで得られた水素と酸素を液化装置及び貯蔵タンク(274)及び(275)に通して燃焼室(359)に導き液体水素燃料のガスタービン(271)の燃料及び液体水素の酸化剤として利用すると同時に、燃焼時の排熱を蒸気発生装置(276)に通した蒸気で蒸気タービン(277)を作動させ動力源とするという動力源装置である。動力装置の利用例としては、発電装置や船舶のスクリューなど。
請求項63は、燃焼室(359)で液体水素を燃焼させて液体水素燃料のガスタービン(271)を作動させ、発電機(272)で発電した電気で水の電気分解装置(273)内の電気伝導性を有する水溶液を電気分解し、そこで得られた水素と酸素を液化装置及び貯蔵タンク(274)及び(275)に通して燃焼室(359)に導き液体水素燃料のガスタービン(271)の燃料及び液体水素の酸化剤として利用すると同時に、燃焼時の排熱を蒸気発生装置(276)に通した蒸気で蒸気タービン(277)を作動させ動力源とするという動力源装置の運転方法である。従って、動力源とする一方で当該装置の燃料及びその酸化剤をも生産するので永続的に装置が作動する。
請求項64は、燃焼室(360)で液体水素を燃焼させて液体水素燃料のガスタービン(279)を作動させ動力源とすると同時に、燃焼時の排熱を蒸気発生装置(281)に通した蒸気で蒸気タービン(282)を作動させ、発電機(283)で発電した電気で水の電気分解装置(284)内の電気伝導性を有する水溶液を電気分解し、そこで得られた水素と酸素を液化装置及び貯蔵タンク(285)及び(286)に通して燃焼室(360)に導き液体水素燃料のガスタービン(279)の燃料及び液体水素の酸化剤として利用するという動力源装置である。動力装置の利用例としては、発電装置や船舶のスクリューなど。
請求項65は、燃焼室(360)で液体水素を燃焼させて液体水素燃料のガスタービン(279)を作動させ動力源とすると同時に、燃焼時の排熱を蒸気発生装置(281)に通した蒸気で蒸気タービン(282)を作動させ、発電機(283)で発電した電気で水の電気分解装置(284)内の電気伝導性を有する水溶液を電気分解し、そこで得られた水素と酸素を液化装置及び貯蔵タンク(285)及び(286)に通して燃焼室(360)に導き液体水素燃料のガスタービン(279)の燃料及び液体水素の酸化剤として利用するという動力源装置の運転方法である。従って、動力源とする一方で当該装置の燃料及びその酸化剤をも生産するので永続的に装置が作動する。
請求項66は、液体水素燃料のロケットエンジン(294)での燃焼による噴流で、タービン(295)を作動させ、発電機(296)で発電した電気で水の電気分解装置(297)内の電気伝導性を有する水溶液を電気分解し、そこで得られた水素を液化装置及び貯蔵タンク(298)に通して液体水素燃料のロケットエンジン(294)の燃料として利用すると同時に、燃焼時の排熱を蒸気発生装置(299)に通した蒸気で蒸気タービン(300)を作動させ動力源とする動力源装置である。動力装置の利用例としては、発電装置や船舶のスクリューなど。
請求項67は、液体水素燃料のロケットエンジン(294)での燃焼による噴流で、タービン(295)を作動させ、発電機(296)で発電した電気で水の電気分解装置(297)内の電気伝導性を有する水溶液を電気分解し、そこで得られた水素を液化装置及び貯蔵タンク(298)に通して液体水素燃料のロケットエンジン(294)の燃料として利用すると同時に、燃焼時の排熱を蒸気発生装置(299)に通した蒸気で蒸気タービン(300)を作動させ動力源とする動力源装置の運転方法である。従って、動力源とする一方で当該装置の燃料をも生産するので永続的に装置が作動する。
請求項68は、液体水素燃料のロケットエンジン(302)での燃焼による噴流で、タービン(303)を作動させ動力源とすると同時に、燃焼時の排熱を蒸気発生装置(305)に通した蒸気で蒸気タービン(306)を作動させ、発電機(307)で発電した電気で水の電気分解装置(308)内の電気伝導性を有する水溶液を電気分解し、そこで得られた水素を液化装置及び貯蔵タンク(309)に通して液体水素燃料のロケットエンジン(302)の燃料として利用するという動力源装置である。動力装置の利用例としては、発電装置や船舶のスクリューなど。
請求項69は、液体水素燃料のロケットエンジン(302)での燃焼による噴流で、タービン(303)を作動させ動力源とすると同時に、燃焼時の排熱を蒸気発生装置(305)に通した蒸気で蒸気タービン(306)を作動させ、発電機(307)で発電した電気で水の電気分解装置(308)内の電気伝導性を有する水溶液を電気分解し、そこで得られた水素を液化装置及び貯蔵タンク(309)に通して液体水素燃料のロケットエンジン(302)の燃料として利用するという動力源装置の運転方法である。従って、動力源とする一方で当該装置の燃料をも生産するので永続的に装置が作動する。
請求項70は、燃焼室(361)で液体水素を燃焼させて液体水素燃料のガスタービン(310)を作動させ、発電機(311)で発電した電気で水の電気分解装置(312)内の電気伝導性を有する水溶液を電気分解し、そこで得られた水素を液化装置及び貯蔵タンク(313)に通して燃焼室(361)に導き液体水素燃料のガスタービン(310)の燃料として利用すると同時に、燃焼時の排熱を蒸気発生装置(314)に通した蒸気で蒸気タービン(315)を作動させて動力源とするという動力源装置である。動力装置の利用例としては、発電装置や船舶のスクリューなど。
請求項71は、燃焼室(361)で液体水素を燃焼させて液体水素燃料のガスタービン(310)を作動させ、発電機(311)で発電した電気で水の電気分解装置(312)内の電気伝導性を有する水溶液を電気分解し、そこで得られた水素を液化装置及び貯蔵タンク(313)に通して燃焼室(361)に導き液体水素燃料のガスタービン(310)の燃料として利用すると同時に、燃焼時の排熱を蒸気発生装置(314)に通した蒸気で蒸気タービン(315)を作動させて動力源とするという動力源装置の運転方法である。従って、動力源とする一方で当該装置の燃料をも生産するので永続的に装置が作動する。
請求項72は、燃焼室(362)で液体水素を燃焼させて液体水素燃料のガスタービン(317)を作動させ動力源とすると同時に、燃焼時の排熱を蒸気発生装置(319)に通した蒸気で蒸気タービン(320)を作動させ、発電機(321)で発電した電気で水の電気分解装置(322)内の電気伝導性を有する水溶液を電気分解し、そこで得られた水素を液化装置及び貯蔵タンク(323)に通して燃焼室(362)に導き液体水素燃料のガスタービン(317)の燃料として利用するという動力源装置である。動力装置の利用例としては、発電装置や船舶のスクリューなど。
請求項73は、燃焼室(362)で液体水素を燃焼させて液体水素燃料のガスタービン(317)を作動させ動力源とすると同時に、燃焼時の排熱を蒸気発生装置(319)に通した蒸気で蒸気タービン(320)を作動させ、発電機(321)で発電した電気で水の電気分解装置(322)内の電気伝導性を有する水溶液を電気分解し、そこで得られた水素を液化装置及び貯蔵タンク(323)に通して燃焼室(362)に導き液体水素燃料のガスタービン(317)の燃料として利用するという動力源装置の運転方法である。従って、動力源とする一方で当該装置の燃料をも生産するので永続的に装置が作動する。
請求項74は、液体水素燃料のロケットエンジン(363)での燃焼による噴流で、タービン(364)を作動させ、発電機(365)で発電した電気で水の電気分解装置(366)内の電気伝導性を有する水溶液を電気分解し、そこで得られた水素と酸素を液化装置(367)及び(368)に通して液体水素燃料のロケットエンジン(363)の燃料及び液体水素の酸化剤として利用すると同時に、燃焼時の排熱を蒸気発生装置(371)に通した蒸気で蒸気タービン(372)を作動させ動力源とする動力源装置である。動力装置の利用例としては、発電装置や船舶のスクリューなど。
請求項75は、液体水素燃料のロケットエンジン(363)での燃焼による噴流で、タービン(364)を作動させ、発電機(365)で発電した電気で水の電気分解装置(366)内の電気伝導性を有する水溶液を電気分解し、そこで得られた水素と酸素を液化装置(367)及び(368)に通して液体水素燃料のロケットエンジン(363)の燃料及び液体水素の酸化剤として利用すると同時に、燃焼時の排熱を蒸気発生装置(371)に通した蒸気で蒸気タービン(372)を作動させ動力源とする動力源装置の運転方法である。従って、動力源とする一方で当該装置の燃料及びその酸化剤をも生産するので永続的に装置が作動する。
請求項76は、液体水素燃料のロケットエンジン(374)での燃焼による噴流で、タービン(375)を作動させ動力源とすると同時に、燃焼時の排熱を蒸気発生装置(377)に通した蒸気で蒸気タービン(378)を作動させ、発電機(379)で発電した電気で水の電気分解装置(380)内の電気伝導性を有する水溶液を電気分解し、そこで得られた水素と酸素を液化装置(381)及び(382)に通して液体水素燃料のロケットエンジン(374)の燃料及び液体水素の酸化剤として利用するという動力源装置である。動力装置の利用例としては、発電装置や船舶のスクリューなど。
請求項77は、液体水素燃料のロケットエンジン(374)での燃焼による噴流で、タービン(375)を作動させ動力源とすると同時に、燃焼時の排熱を蒸気発生装置(377)に通した蒸気で蒸気タービン(378)を作動させ、発電機(379)で発電した電気で水の電気分解装置(380)内の電気伝導性を有する水溶液を電気分解し、そこで得られた水素と酸素を液化装置(381)及び(382)に通して液体水素燃料のロケットエンジン(374)の燃料及び液体水素の酸化剤として利用するという動力源装置の運転方法である。従って、動力源とする一方で当該装置の燃料及びその酸化剤をも生産するので永続的に装置が作動する。
請求項78は、燃焼室(385)で液体水素を燃焼させて液体水素燃料のガスタービン(386)を作動させ、発電機(387)で発電した電気で水の電気分解装置(388)内の電気伝導性を有する水溶液を電気分解し、そこで得られた水素と酸素を液化装置(389)及び(390)に通して燃焼室(385)に導き液体水素燃料のガスタービン(386)の燃料及び液体水素の酸化剤として利用すると同時に、燃焼時の排熱を蒸気発生装置(393)に通した蒸気で蒸気タービン(394)を作動させ動力源とするという動力源装置である。動力装置の利用例としては、発電装置や船舶のスクリューなど。
請求項79は、燃焼室(385)で液体水素を燃焼させて液体水素燃料のガスタービン(386)を作動させ、発電機(387)で発電した電気で水の電気分解装置(388)内の電気伝導性を有する水溶液を電気分解し、そこで得られた水素と酸素を液化装置(389)及び(390)に通して燃焼室(385)に導き液体水素燃料のガスタービン(386)の燃料及び液体水素の酸化剤として利用すると同時に、燃焼時の排熱を蒸気発生装置(393)に通した蒸気で蒸気タービン(394)を作動させ動力源とするという動力源装置の運転方法である。従って、動力源とする一方で当該装置の燃料及びその酸化剤をも生産するので永続的に装置が作動する。
請求項80は、燃焼室(396)で液体水素を燃焼させて液体水素燃料のガスタービン(397)を作動させ動力源とすると同時に、燃焼時の排熱を蒸気発生装置(399)に通した蒸気で蒸気タービン(400)を作動させ、発電機(401)で発電した電気で水の電気分解装置(402)内の電気伝導性を有する水溶液を電気分解し、そこで得られた水素と酸素を液化装置(403)及び(404)に通して燃焼室(396)に導き液体水素燃料のガスタービン(397)の燃料及び液体水素の酸化剤として利用するという動力源装置である。動力装置の利用例としては、発電装置や船舶のスクリューなど。
請求項81は、燃焼室(396)で液体水素を燃焼させて液体水素燃料のガスタービン(397)を作動させ動力源とすると同時に、燃焼時の排熱を蒸気発生装置(399)に通した蒸気で蒸気タービン(400)を作動させ、発電機(401)で発電した電気で水の電気分解装置(402)内の電気伝導性を有する水溶液を電気分解し、そこで得られた水素と酸素を液化装置(403)及び(404)に通して燃焼室(396)に導き液体水素燃料のガスタービン(397)の燃料及び液体水素の酸化剤として利用するという動力源装置の運転方法である。従って、動力源とする一方で当該装置の燃料及びその酸化剤をも生産するので永続的に装置が作動する。
請求項82は、液体水素燃料のロケットエンジン(407)での燃焼による噴流で、タービン(408)を作動させ、発電機(409)で発電した電気で水の電気分解装置(410)内の電気伝導性を有する水溶液を電気分解し、そこで得られた水素を液化装置(411)に通して液体水素燃料のロケットエンジン(407)の燃料として利用すると同時に、燃焼時の排熱を蒸気発生装置(413)に通した蒸気で蒸気タービン(414)を作動させ動力源とする動力源装置である。動力装置の利用例としては、発電装置や船舶のスクリューなど。
請求項83は、液体水素燃料のロケットエンジン(407)での燃焼による噴流で、タービン(408)を作動させ、発電機(409)で発電した電気で水の電気分解装置(410)内の電気伝導性を有する水溶液を電気分解し、そこで得られた水素を液化装置(411)に通して液体水素燃料のロケットエンジン(407)の燃料として利用すると同時に、燃焼時の排熱を蒸気発生装置(413)に通した蒸気で蒸気タービン(414)を作動させ動力源とする動力源装置の運転方法である。従って、動力源とする一方で当該装置の燃料をも生産するので永続的に装置が作動する。
請求項84は、液体水素燃料のロケットエンジン(416)での燃焼による噴流で、タービン(417)を作動させ動力源とすると同時に、燃焼時の排熱を蒸気発生装置(419)に通した蒸気で蒸気タービン(420)を作動させ、発電機(421)で発電した電気で水の電気分解装置(422)内の電気伝導性を有する水溶液を電気分解し、そこで得られた水素を液化装置(423)に通して液体水素燃料のロケットエンジン(416)の燃料として利用するという動力源装置である。動力装置の利用例としては、発電装置や船舶のスクリューなど。
請求項85は、液体水素燃料のロケットエンジン(416)での燃焼による噴流で、タービン(417)を作動させ動力源とすると同時に、燃焼時の排熱を蒸気発生装置(419)に通した蒸気で蒸気タービン(420)を作動させ、発電機(421)で発電した電気で水の電気分解装置(422)内の電気伝導性を有する水溶液を電気分解し、そこで得られた水素を液化装置(423)に通して液体水素燃料のロケットエンジン(416)の燃料として利用するという動力源装置の運転方法である。従って、動力源とする一方で当該装置の燃料をも生産するので永続的に装置が作動する。
請求項86は、燃焼室(425)で液体水素を燃焼させて液体水素燃料のガスタービン(426)を作動させ、発電機(427)で発電した電気で水の電気分解装置(428)内の電気伝導性を有する水溶液を電気分解し、そこで得られた水素を液化装置(429)に通して燃焼室(425)に導き液体水素燃料のガスタービン(426)の燃料として利用すると同時に、燃焼時の排熱を蒸気発生装置(431)に通した蒸気で蒸気タービン(432)を作動させて動力源とするという動力源装置である。動力装置の利用例としては、発電装置や船舶のスクリューなど。
請求項87は、燃焼室(425)で液体水素を燃焼させて液体水素燃料のガスタービン(426)を作動させ、発電機(427)で発電した電気で水の電気分解装置(428)内の電気伝導性を有する水溶液を電気分解し、そこで得られた水素を液化装置(429)に通して燃焼室(425)に導き液体水素燃料のガスタービン(426)の燃料として利用すると同時に、燃焼時の排熱を蒸気発生装置(431)に通した蒸気で蒸気タービン(432)を作動させて動力源とするという動力源装置の運転方法である。従って、動力源とする一方で当該装置の燃料をも生産するので永続的に装置が作動する。
請求項88は、燃焼室(434)で液体水素を燃焼させて液体水素燃料のガスタービン(435)を作動させ動力源とすると同時に、燃焼時の排熱を蒸気発生装置(437)に通した蒸気で蒸気タービン(438)を作動させ、発電機(439)で発電した電気で水の電気分解装置(440)内の電気伝導性を有する水溶液を電気分解し、そこで得られた水素を液化装置(441)に通して燃焼室(434)に導き液体水素燃料のガスタービン(435)の燃料として利用するという動力源装置である。動力装置の利用例としては、発電装置や船舶のスクリューなど。
請求項89は、燃焼室(434)で液体水素を燃焼させて液体水素燃料のガスタービン(435)を作動させ動力源とすると同時に、燃焼時の排熱を蒸気発生装置(437)に通した蒸気で蒸気タービン(438)を作動させ、発電機(439)で発電した電気で水の電気分解装置(440)内の電気伝導性を有する水溶液を電気分解し、そこで得られた水素を液化装置(441)に通して燃焼室(434)に導き液体水素燃料のガスタービン(435)の燃料として利用するという動力源装置の運転方法である。従って、動力源とする一方で当該装置の燃料をも生産するので永続的に装置が作動する。
請求項90は、請求項2、4、6、8、10、12、14、16、26,28、58、60、62、64、74、76、78、80のいずれかに記載の動力源装置、請求項18、20、22、24のいずれかに記載の発電装置を水素と酸素の増殖炉として利用するもので、当該装置の作動中に、消費される水素や酸素量よりも、生産される水素や酸素量が上回った分を他の分野で利用することを目的とした水素と酸素の製造装置である。
請求項91は、請求項2、4、6、8、10、12、14、16、26,28、58、60、62、64、74、76、78、80のいずれかに記載の動力源装置、請求項18、20、22、24のいずれかに記載の発電装置を水素と酸素の増殖炉として利用するもので、当該装置の作動中に、消費される水素や酸素量よりも、生産される水素や酸素量が上回った分を他の分野で利用することを目的とした水素と酸素の製造方法である。
本発明のシステムフロー図 本発明のシステムフロー図 本発明のシステムフロー図 本発明のシステムフロー図 本発明のシステムフロー図 本発明のシステムフロー図 本発明のシステムフロー図 本発明のシステムフロー図 本発明のシステムフロー図 本発明のシステムフロー図 本発明のシステムフロー図 本発明のシステムフロー図 本発明のシステムフロー図 本発明のシステムフロー図 本発明のシステムフロー図 本発明のシステムフロー図 本発明のシステムフロー図 本発明のシステムフロー図 本発明のシステムフロー図 本発明のシステムフロー図 本発明のシステムフロー図 本発明のシステムフロー図 本発明のシステムフロー図 本発明のシステムフロー図 本発明のシステムフロー図 本発明のシステムフロー図 本発明のシステムフロー図 本発明のシステムフロー図 本発明のシステムフロー図 本発明のシステムフロー図 本発明のシステムフロー図 本発明のシステムフロー図 本発明のシステムフロー図 本発明のシステムフロー図 本発明のシステムフロー図 本発明のシステムフロー図 本発明のシステムフロー図 本発明のシステムフロー図 本発明のシステムフロー図 本発明のシステムフロー図 本発明のシステムフロー図 本発明のシステムフロー図 本発明のシステムフロー図 本発明のシステムフロー図
符号の説明
1は水素燃料のロケットエンジン
2はタービン
3は発電機
4は水の電気分解装置
5は蒸気発生装置
6は蒸気タービン
7は動力装置
8は水素燃料のロケットエンジン
9はタービン
10は動力装置
11は蒸気発生装置
12は蒸気タービン
13は発電機
14は水の電気分解装置
15は水素燃料のガスタービン
16は発電機
17は水の電気分解装置
18は蒸気発生装置
19は蒸気タービン
20は動力装置
21は水素燃料のガスタービン
22は動力装置
23は蒸気発生装置
24は蒸気タービン
25は発電機
26は水の電気分解装置
27は水素燃料のロケットエンジン
28はタービン
29は発電機
30は水の電気分解装置
31は蒸気発生装置
32は蒸気タービン
33は動力装置
34は蒸気発生装置
35は蒸気タービン
36は動力装置
37は水素燃料のロケットエンジン
38はタービン
39は動力装置
40は蒸気発生装置
41は蒸気タービン
42は発電機
43は水の電気分解装置
44は蒸気発生装置
45は蒸気タービン
46は動力装置
47は水素燃料のガスタービン
48は発電機
49は水の電気分解装置
50は蒸気発生装置
51は蒸気タービン
52は動力装置
53は蒸気発生装置
54は蒸気タービン
55は動力装置
56は水素燃料のガスタービン
57は動力装置
58は蒸気発生装置
59は蒸気タービン
60は発電機
61は水の電気分解装置
62は蒸気発生装置
63は蒸気タービン
64は動力装置
75は水素燃料のロケットエンジン
76はタービン
77は発電機
78は水の電気分解装置
79は蒸気発生装置
80は蒸気タービン
81は発電機
82は水素燃料のガスタービン
83は発電機
84は水の電気分解装置
85は蒸気発生装置
86は蒸気タービン
87は発電機
88は水素燃料のロケットエンジン
89はタービン
90は発電機
91は蒸気発生装置
92は蒸気タービン
93は発電機
94は水の電気分解装置
95は水素燃料のガスタービン
96は発電機
97は蒸気発生装置
98は蒸気タービン
99は発電機
100は水の電気分解装置
101は水素燃料のロケットエンジン
102はタービン
103は動力装置
104は蒸気発生装置
105は蒸気タービン
106は動力装置
107は蒸気発生装置
108は蒸気タービン
109は発電機
110は水の電気分解装置
111は水素燃料のガスタービン
112は動力装置
113は蒸気発生装置
114は蒸気タービン
115は動力装置
116は蒸気発生装置
117は蒸気タービン
118は発電機
119は水の電気分解装置
120は水素燃料のロケットエンジン
121はタービン
122は発電機
123は水の電気分解装置
124は蒸気発生装置
125は蒸気タービン
126は動力装置
127は水素燃料のロケットエンジン
128はタービン
129は動力装置
130は蒸気発生装置
131は蒸気タービン
132は発電機
133は水の電気分解装置
134は水素燃料のガスタービン
135は発電機
136は水の電気分解装置
137は蒸気発生装置
138は蒸気タービン
139は動力装置
140は水素燃料のガスタービン
141は動力装置
142は蒸気発生装置
143は蒸気タービン
144は発電機
145は水の電気分解装置
146は水素燃料のロケットエンジン
147はタービン
148は発電機
149は水の電気分解装置
150は蒸気発生装置
151は蒸気タービン
152は動力装置
153は蒸気発生装置
154は蒸気タービン
155は動力装置
156は水素燃料のロケットエンジン
157はタービン
158は動力装置
159は蒸気発生装置
160は蒸気タービン
161は発電機
162は水の電気分解装置
163は蒸気発生装置
164は蒸気タービン
165は動力装置
166は水素燃料のガスタービン
167は発電機
168は水の電気分解装置
169は蒸気発生装置
170は蒸気タービン
171は動力装置
172は蒸気発生装置
173は蒸気タービン
174は動力装置
175は水素燃料のガスタービン
176は動力装置
177は蒸気発生装置
178は蒸気タービン
179は発電機
180は水の電気分解装置
181は蒸気発生装置
182は蒸気タービン
183は動力装置
194は水素燃料のロケットエンジン
195はタービン
196は発電機
197は水の電気分解装置
198は蒸気発生装置
199は蒸気タービン
200は発電機
201は水素燃料のガスタービン
202は発電機
203は水の電気分解装置
204は蒸気発生装置
205は蒸気タービン
206は発電機
207は水素燃料のロケットエンジン
208はタービン
209は発電機
210は蒸気発生装置
211は蒸気タービン
212は発電機
213は水の電気分解装置
214は水素燃料のガスタービン
215は発電機
216は蒸気発生装置
217は蒸気タービン
218は発電機
219は水の電気分解装置
220は水素燃料のロケットエンジン
221はタービン
222は動力装置
223は蒸気発生装置
224は蒸気タービン
225は動力装置
226は蒸気発生装置
227は蒸気タービン
228は発電機
229は水の電気分解装置
230は水素燃料のガスタービン
231は動力装置
232は蒸気発生装置
233は蒸気タービン
234は動力装置
235は蒸気発生装置
236は蒸気タービン
237は発電機
238は水の電気分解装置
239は凝縮装置
240は凝縮装置
241は凝縮装置
242は凝縮装置
244は凝縮装置
245は凝縮装置
246は凝縮装置
247は凝縮装置
248は凝縮装置
249は凝縮装置
251は凝縮装置
252は凝縮装置
253は液体水素燃料のロケットエンジン
254はタービン
255は発電機
256は水の電気分解装置
257は液化装置及び貯蔵タンク
258は液化装置及び貯蔵タンク
259は蒸気発生装置
260は蒸気タービン
261は動力装置
262は液体水素燃料のロケットエンジン
263はタービン
264は動力装置
265は蒸気発生装置
266は蒸気タービン
267は発電機
268は水の電気分解装置
269は液化装置及び貯蔵タンク
270は液化装置及び貯蔵タンク
271は液体水素燃料のガスタービン
272は発電機
273は水の電気分解装置
274は液化装置及び貯蔵タンク
275は液化装置及び貯蔵タンク
276は蒸気発生装置
277は蒸気タービン
278は動力装置
279は液体水素燃料のガスタービン
280は動力装置
281は蒸気発生装置
282は蒸気タービン
283は発電機
284は水の電気分解装置
285は液化装置及び貯蔵タンク
286は液化装置及び貯蔵タンク
294は液体水素燃料のロケットエンジン
295はタービン
296は発電機
297は水の電気分解装置
298は液化装置及び貯蔵タンク
299は蒸気発生装置
300は蒸気タービン
301は動力装置
302は液体水素燃料のロケットエンジン
303はタービン
304は動力装置
305は蒸気発生装置
306は蒸気タービン
307は発電機
308は水の電気分解装置
309は液化装置及び貯蔵タンク
310は液体水素燃料のガスタービン
311は発電機
312は水の電気分解装置
313は液化装置及び貯蔵タンク
314は蒸気発生装置
315は蒸気タービン
316は動力装置
317は液体水素燃料のガスタービン
318は動力装置
319は蒸気発生装置
320は蒸気タービン
321は発電機
322は水の電気分解装置
323は液化装置及び貯蔵タンク
330は制御装置
331は制御装置
332は制御装置
333は制御装置
334は制御装置
335は制御装置
336は制御装置
337は制御装置
340は制御装置
341は制御装置
342は制御装置
343は制御装置
345は燃焼室
346は燃焼室
347は燃焼室
348は燃焼室
349は燃焼室
350は燃焼室
351は燃焼室
352は燃焼室
353は燃焼室
354は燃焼室
355は燃焼室
356は燃焼室
357は燃焼室
358は燃焼室
359は燃焼室
360は燃焼室
361は燃焼室
362は燃焼室
363は液体水素燃料のロケットエンジン
364はタービン
365は発電機
366は水の電気分解装置
367は液化装置
368は液化装置
369は制御装置
370は制御装置
371は蒸気発生装置
372は蒸気タービン
373は動力装置
374は液体水素燃料のロケットエンジン
375はタービン
376は動力装置
377は蒸気発生装置
378は蒸気タービン
379は発電機
380は水の電気分解装置
381は液化装置
382は液化装置
383は制御装置
384は制御装置
385は燃焼室
386は液体水素燃料のガスタービン
387は発電機
388は水の電気分解装置
389は液化装置
390は液化装置
391は制御装置
392は制御装置
393は蒸気発生装置
394は蒸気タービン
395は動力装置
396は燃焼室
397は液体水素燃料のガスタービン
398は動力装置
399は蒸気発生装置
400は蒸気タービン
401は発電機
402は水の電気分解装置
403は液化装置
404は液化装置
405は制御装置
406は制御装置
407は液体水素燃料のロケットエンジン
408はタービン
409は発電機
410は水の電気分解装置
411は液化装置
412は制御装置
413は蒸気発生装置
414は蒸気タービン
415は動力装置
416は液体水素燃料のロケットエンジン
417はタービン
418は動力装置
419は蒸気発生装置
420は蒸気タービン
421は発電機
422は水の電気分解装置
423は液化装置
424は制御装置
425は燃焼室
426は液体水素燃料のガスタービン
427は発電機
428は水の電気分解装置
429は液化装置
430は制御装置
431は蒸気発生装置
432は蒸気タービン
433は動力装置
434は燃焼室
435は液体水素燃料のガスタービン
436は動力装置
437は蒸気発生装置
438は蒸気タービン
439は発電機
440は水の電気分解装置
441は液化装置
442は制御装置

Claims (87)

  1. 一、水素燃料のロケットエンジン又は燃焼装置(1)と、その燃焼時の噴流で作動するガスタービン(2)とを結合し組み合わせた動力源装置。
  2. 一、水素燃料のロケットエンジン又は燃焼装置(1)での水素の燃焼による噴流で、ガスタービン(2)を作動させ発電機(3)で発電した電気で水の電気分解装置(4)内の塩水又は電気伝導性を有する水溶液を電気分解し、そこで得られた水素と酸素を水素燃料のロケットエンジン又は燃焼装置(1)の燃料及び水素の酸化剤として利用すると同時に、燃焼時の排熱又は排気ガスを蒸気発生装置(5)に通した蒸気で蒸気タービン(6)を作動させ動力装置(7)の動力源とする動力源装置。
  3. 一、水素燃料のロケットエンジン又は燃焼装置(1)での水素の燃焼による噴流で、ガスタービン(2)を作動させ発電機(3)で発電した電気で水の電気分解装置(4)内の塩水又は電気伝導性を有する水溶液を電気分解し、そこで得られた水素と酸素を水素燃料のロケットエンジン又は燃焼装置(1)の燃料及び水素の酸化剤として利用すると同時に、燃焼時の排熱又は排気ガスを蒸気発生装置(5)に通した蒸気で蒸気タービン(6)を作動させ動力装置(7)の動力源とする運転方法。
  4. 一、水素燃料のロケットエンジン又は燃焼装置(8)での水素の燃焼による噴流で、ガスタービン(9)を作動させ動力装置(10)の動力源とすると同時に、燃焼時の排熱又は排気ガスを蒸気発生装置(11)に通した蒸気で蒸気タービン(12)を作動させ、発電機(13)で発電した電気で水の電気分解装置(14)内の塩水又は電気伝導性を有する水溶液を電気分解し、そこで得られた水素と酸素を水素燃料のロケットエンジン又は燃焼装置(8)の燃料及び水素の酸化剤として利用する動力源装置。
  5. 一、水素燃料のロケットエンジン又は燃焼装置(8)での水素の燃焼による噴流で、ガスタービン(9)を作動させ動力装置(10)の動力源とすると同時に、燃焼時の排熱又は排気ガスを蒸気発生装置(11)に通した蒸気で蒸気タービン(12)を作動させ、発電機(13)で発電した電気で水の電気分解装置(14)内の塩水又は電気伝導性を有する水溶液を電気分解し、そこで得られた水素と酸素を水素燃料のロケットエンジン又は燃焼装置(8)の燃料及び水素の酸化剤として利用する運転方法。
  6. 一、燃焼室で水素を燃焼させて水素燃料のガスタービン(15)を作動させ、発電機(16)で発電した電気で水の電気分解装置(17)内の塩水又は電気伝導性を有する水溶液を電気分解し、そこで得られた水素と酸素を水素燃料のガスタービン(15)の燃料及び水素の酸化剤として利用すると同時に、燃焼時の排熱又は排気ガスを蒸気発生装置(18)に通した蒸気で蒸気タービン(19)を作動させて動力装置(20)の動力源とする動力源装置。
  7. 一、燃焼室で水素を燃焼させて水素燃料のガスタービン(15)を作動させ、発電機(16)で発電した電気で水の電気分解装置(17)内の塩水又は電気伝導性を有する水溶液を電気分解し、そこで得られた水素と酸素を水素燃料のガスタービン(15)の燃料及び水素の酸化剤として利用すると同時に、燃焼時の排熱又は排気ガスを蒸気発生装置(18)に通した蒸気で蒸気タービン(19)を作動させて動力装置(20)の動力源とする運転方法。
  8. 一、燃焼室で水素を燃焼させて水素燃料のガスタービン(21)を作動させ、動力装置(22)の動力源とすると同時に、燃焼時の排熱又は排気ガスを蒸気発生装置(23)に通した蒸気で蒸気タービン(24)を作動させ、発電機(25)で発電した電気で水の電気分解装置(26)内の塩水又は電気伝導性を有する水溶液を電気分解し、そこで得られた水素と酸素を水素燃料のガスタービン(21)の燃料及び水素の酸化剤として利用する動力源装置。
  9. 一、燃焼室で水素を燃焼させて水素燃料のガスタービン(21)を作動させ、動力装置(22)の動力源とすると同時に、燃焼時の排熱又は排気ガスを蒸気発生装置(23)に通した蒸気で蒸気タービン(24)を作動させ、発電機(25)で発電した電気で水の電気分解装置(26)内の塩水又は電気伝導性を有する水溶液を電気分解し、そこで得られた水素と酸素を水素燃料のガスタービン(21)の燃料及び水素の酸化剤として利用する運転方法。
  10. 一、水素燃料のロケットエンジン又は燃焼装置(27)での水素の燃焼による噴流でガスタービン(28)を作動させ発電機(29)で発電した電気で水の電気分解装置(30)内の塩水又は電気伝導性を有する水溶液を電気分解し、そこで得られた水素と酸素を水素燃料のロケットエンジン又は燃焼装置(27)の燃料及び水素の酸化剤として利用すると同時に、燃焼時の排熱又は排気ガスを蒸気発生装置(31)に通した蒸気で蒸気タービン(32)を作動させて動力装置(33)の動力源とすると同時に、さらに蒸気タービン(32)の排熱又は排気ガスを蒸気発生装置(34)に通し、水よりも低い沸点の液体であるアンモニアの蒸気で蒸気タービン(35)を作動させて動力装置(36)の動力源とすると同時に、アンモニア蒸気を凝縮装置(239)に通し液化する動力源装置。
  11. 一、水素燃料のロケットエンジン又は燃焼装置(27)での水素の燃焼による噴流でガスタービン(28)を作動させ発電機(29)で発電した電気で水の電気分解装置(30)内の塩水又は電気伝導性を有する水溶液を電気分解し、そこで得られた水素と酸素を水素燃料のロケットエンジン又は燃焼装置(27)の燃料及び水素の酸化剤として利用すると同時に、燃焼時の排熱又は排気ガスを蒸気発生装置(31)に通した蒸気で蒸気タービン(32)を作動させて動力装置(33)の動力源とすると同時に、さらに蒸気タービン(32)の排熱又は排気ガスを蒸気発生装置(34)に通し、水よりも低い沸点の液体であるアンモニアの蒸気で蒸気タービン(35)を作動させて動力装置(36)の動力源とすると同時に、アンモニア蒸気を凝縮装置(239)に通し液化する運転方法。
  12. 一、水素燃料のロケットエンジン又は燃焼装置(37)での水素の燃焼による噴流でガスタービン(38)を作動させて動力装置(39)の動力源とすると同時に、燃焼時の排熱又は排気ガスを蒸気発生装置(40)に通した蒸気で蒸気タービン(41)を作動させ発電機(42)で発電した電気で水の電気分解装置(43)内の塩水又は電気伝導性を有する水溶液を電気分解し、そこで得られた水素と酸素を水素燃料のロケットエンジン又は燃焼装置(37)の燃料及び水素の酸化剤として利用すると同時に、さらに蒸気タービン(41)の排熱又は排気ガスを蒸気発生装置(44)に通し、水よりも低い沸点の液体であるアンモニアの蒸気で蒸気タービン(45)を作動させて動力装置(46)の動力源とすると同時に、アンモニア蒸気を凝縮装置(240)に通し液化する動力源装置。
  13. 一、水素燃料のロケットエンジン又は燃焼装置(37)での水素の燃焼による噴流でガスタービン(38)を作動させて動力装置(39)の動力源とすると同時に、燃焼時の排熱又は排気ガスを蒸気発生装置(40)に通した蒸気で蒸気タービン(41)を作動させ発電機(42)で発電した電気で水の電気分解装置(43)内の塩水又は電気伝導性を有する水溶液を電気分解し、そこで得られた水素と酸素を水素燃料のロケットエンジン又は燃焼装置(37)の燃料及び水素の酸化剤として利用すると同時に、さらに蒸気タービン(41)の排熱又は排気ガスを蒸気発生装置(44)に通し、水よりも低い沸点の液体であるアンモニアの蒸気で蒸気タービン(45)を作動させて動力装置(46)の動力源とすると同時に、アンモニア蒸気を凝縮装置(240)に通し液化する運転方法。
  14. 一、燃焼室で水素を燃焼させて水素燃料のガスタービン(47)を作動させ発電機(48)で発電した電気で水の電気分解装置(49)内の塩水又は電気伝導性を有する水溶液を電気分解し、そこで得られた水素と酸素を水素燃料のガスタービン(47)の燃料及び水素の酸化剤として利用すると同時に、燃焼時の排熱又は排気ガスを蒸気発生装置(50)に通した蒸気で蒸気タービン(51)を作動させて動力装置(52)の動力源とすると同時に、さらに蒸気タービン(51)の排熱又は排気ガスを蒸気発生装置(53)に通し、水よりも低い沸点の液体であるアンモニアの蒸気で蒸気タービン(54)を作動させて動力装置(55)の動力源とすると同時に、アンモニア蒸気を凝縮装置(241)に通し液化する動力源装置。
  15. 一、燃焼室で水素を燃焼させて水素燃料のガスタービン(47)を作動させ発電機(48)で発電した電気で水の電気分解装置(49)内の塩水又は電気伝導性を有する水溶液を電気分解し、そこで得られた水素と酸素を水素燃料のガスタービン(47)の燃料及び水素の酸化剤として利用すると同時に、燃焼時の排熱又は排気ガスを蒸気発生装置(50)に通した蒸気で蒸気タービン(51)を作動させて動力装置(52)の動力源とすると同時に、さらに蒸気タービン(51)の排熱又は排気ガスを蒸気発生装置(53)に通し、水よりも低い沸点の液体であるアンモニアの蒸気で蒸気タービン(54)を作動させて動力装置(55)の動力源とすると同時に、アンモニア蒸気を凝縮装置(241)に通し液化する運転方法。
  16. 一、燃焼室で水素を燃焼させて水素燃料のガスタービン(56)を作動させて動力装置(57)の動力源とすると同時に、燃焼時の排熱又は排気ガスを蒸気発生装置(58)に通した蒸気で蒸気タービン(59)を作動させ発電機(60)で発電した電気で水の電気分解装置(61)内の塩水又は電気伝導性を有する水溶液を電気分解し、そこで得られた水素と酸素を水素燃料のガスタービン(56)の燃料及び水素の酸化剤として利用すると同時に、さらに蒸気タービン(59)の排熱又は排気ガスを蒸気発生装置(62)に通し、水よりも低い沸点の液体であるアンモニアの蒸気で蒸気タービン(63)を作動させて動力装置(64)の動力源とすると同時に、アンモニア蒸気を凝縮装置(242)に通し液化する動力源装置。
  17. 一、燃焼室で水素を燃焼させて水素燃料のガスタービン(56)を作動させて動力装置(57)の動力源とすると同時に、燃焼時の排熱又は排気ガスを蒸気発生装置(58)に通した蒸気で蒸気タービン(59)を作動させ発電機(60)で発電した電気で水の電気分解装置(61)内の塩水又は電気伝導性を有する水溶液を電気分解し、そこで得られた水素と酸素を水素燃料のガスタービン(56)の燃料及び水素の酸化剤として利用すると同時に、さらに蒸気タービン(59)の排熱又は排気ガスを蒸気発生装置(62)に通し、水よりも低い沸点の液体であるアンモニアの蒸気で蒸気タービン(63)を作動させて動力装置(64)の動力源とすると同時に、アンモニア蒸気を凝縮装置(242)に通し液化する運転方法。
  18. 一、水素燃料のロケットエンジン又は燃焼装置(65)での水素の燃焼による排熱又は排気ガスから得られた蒸気で蒸気タービン(67)を作動させ、発電機(68)で発電した電気で水の電気分解装置(69)内の塩水又は電気伝導性を有する水溶液を電気分解し、そこで得られた水素と酸素を水素燃料のロケットエンジン又は燃焼装置(65)の燃料及び水素の酸化剤として利用する熱源としての燃焼装置。
  19. 一、水素燃料のロケットエンジン又は燃焼装置(65)での水素の燃焼による排熱又は排気ガスから得られた蒸気で蒸気タービン(67)を作動させ、発電機(68)で発電した電気で水の電気分解装置(69)内の塩水又は電気伝導性を有する水溶液を電気分解し、そこで得られた水素と酸素を水素燃料のロケットエンジン又は燃焼装置(65)の燃料及び水素の酸化剤として利用する熱源としての運転方法。
  20. 一、水素燃料のロケットエンジン又は燃焼装置(71)での水素の燃焼による排熱又は排気ガスから得られた水よりも低い沸点の液体であるアンモニアの蒸気で蒸気タービン(72)を作動させ、発電機(73)で発電した電気で水の電気分解装置(74)内の塩水又は電気伝導性を有する水溶液を電気分解し、そこで得られた水素と酸素を水素燃料のロケットエンジン又は燃焼装置(71)の燃料及び水素の酸化剤として利用すると同時に、アンモニア蒸気を凝縮装置(243)に通し液化する熱源としての燃焼装置。
  21. 一、水素燃料のロケットエンジン又は燃焼装置(71)での水素の燃焼による排熱又は排気ガスから得られた水よりも低い沸点の液体であるアンモニアの蒸気で蒸気タービン(72)を作動させ、発電機(73)で発電した電気で水の電気分解装置(74)内の塩水又は電気伝導性を有する水溶液を電気分解し、そこで得られた水素と酸素を水素燃料のロケットエンジン又は燃焼装置(71)の燃料及び水素の酸化剤として利用すると同時に、アンモニア蒸気を凝縮装置(243)に通し液化する熱源としての運転方法。
  22. 一、水素燃料のロケットエンジン又は燃焼装置(75)での水素の燃焼による噴流でガスタービン(76)を作動させ、発電機(77)で発電した電気で、水の電気分解装置(78)内の塩水又は電気伝導性を有する水溶液を電気分解し、そこで得られた水素と酸素を水素燃料のロケットエンジン又は燃焼装置(75)の燃料及び水素の酸化剤として利用すると同時に、燃焼時の排熱又は排気ガスを蒸気発生装置(79)に通した蒸気で蒸気タービン(80)を作動させ、発電機(81)で発電する発電装置。
  23. 一、水素燃料のロケットエンジン又は燃焼装置(75)での水素の燃焼による噴流でガスタービン(76)を作動させ、発電機(77)で発電した電気で、水の電気分解装置(78)内の塩水又は電気伝導性を有する水溶液を電気分解し、そこで得られた水素と酸素を水素燃料のロケットエンジン又は燃焼装置(75)の燃料及び水素の酸化剤として利用すると同時に、燃焼時の排熱又は排気ガスを蒸気発生装置(79)に通した蒸気で蒸気タービン(80)を作動させ、発電機(81)で発電する発電方法。
  24. 一、燃焼室で水素を燃焼させて水素燃料のガスタービン(82)を作動させ、発電機(83)で発電した電気で水の電気分解装置(84)内の塩水又は電気伝導性を有する水溶液を電気分解し、そこで得られた水素と酸素を水素燃料のガスタービン(82)の燃料及び水素の酸化剤として利用すると同時に、燃焼時の排熱又は排気ガスを蒸気発生装置(85)に通した蒸気で蒸気タービン(86)を作動させ、発電機(87)で発電する発電装置。
  25. 一、燃焼室で水素を燃焼させて水素燃料のガスタービン(82)を作動させ、発電機(83)で発電した電気で水の電気分解装置(84)内の塩水又は電気伝導性を有する水溶液を電気分解し、そこで得られた水素と酸素を水素燃料のガスタービン(82)の燃料及び水素の酸化剤として利用すると同時に、燃焼時の排熱又は排気ガスを蒸気発生装置(85)に通した蒸気で蒸気タービン(86)を作動させ、発電機(87)で発電する発電方法。
  26. 一、水素燃料のロケットエンジン又は燃焼装置(88)での水素の燃焼による噴流で、ガスタービン(89)を作動させ、発電機(90)で発電すると同時に、燃焼時の排熱又は排気ガスを蒸気発生装置(91)に通した蒸気で蒸気タービン(92)を作動させ、発電機(93)で発電した電気で水の電気分解装置(94)内の塩水又は電気伝導性を有する水溶液を電気分解し、そこで得られた水素と酸素を水素燃料のロケットエンジン又は燃焼装置(88)の燃料及び水素の酸化剤として利用する発電装置。
  27. 一、水素燃料のロケットエンジン又は燃焼装置(88)での水素の燃焼による噴流で、ガスタービン(89)を作動させ、発電機(90)で発電すると同時に、燃焼時の排熱又は排気ガスを蒸気発生装置(91)に通した蒸気で蒸気タービン(92)を作動させ、発電機(93)で発電した電気で水の電気分解装置(94)内の塩水又は電気伝導性を有する水溶液を電気分解し、そこで得られた水素と酸素を水素燃料のロケットエンジン又は燃焼装置(88)の燃料及び水素の酸化剤として利用する発電方法。
  28. 一、燃焼室で水素を燃焼させて水素燃料のガスタービン(95)を作動させ発電機(96)で発電すると同時に、燃焼時の排熱又は排気ガスを蒸気発生装置(97)に通した蒸気で蒸気タービン(98)を作動させ、発電機(99)で発電した電気で水の電気分解装置(100)内の塩水又は電気伝導性を有する水溶液を電気分解し、そこで得られた水素と酸素を水素燃料のガスタービン(95)の燃料及び水素の酸化剤として利用する発電装置。
  29. 一、燃焼室で水素を燃焼させて水素燃料のガスタービン(95)を作動させ発電機(96)で発電すると同時に、燃焼時の排熱又は排気ガスを蒸気発生装置(97)に通した蒸気で蒸気タービン(98)を作動させ、発電機(99)で発電した電気で水の電気分解装置(100)内の塩水又は電気伝導性を有する水溶液を電気分解し、そこで得られた水素と酸素を水素燃料のガスタービン(95)の燃料及び水素の酸化剤として利用する発電方法。
  30. 一、水素燃料のロケットエンジン又は燃焼装置(101)での水素の燃焼による噴流でガスタービン(102)を作動させ、動力装置(103)の動力源とすると同時に、燃焼時の排熱又は排気ガスを蒸気発生装置(104)に通した蒸気で蒸気タービン(105)を作動させ、動力装置(106)の動力源とすると同時に、さらに、蒸気タービン(105)の排熱又は排気ガスを蒸気発生装置(107)に通し、水よりも低い沸点の液体であるアンモニアの蒸気で蒸気タービン(108)を作動させ、発電機(109)で発電した電気で水の電気分解装置(110)内の塩水又は電気伝導性を有する水溶液を電気分解し、そこで得られた水素と酸素を水素燃料のロケットエンジン又は燃焼装置(101)の燃料及び水素の酸化剤として利用すると同時に、アンモニア蒸気を凝縮装置(244)に通し液化する動力源装置。
  31. 一、水素燃料のロケットエンジン又は燃焼装置(101)での水素の燃焼による噴流でガスタービン(102)を作動させ、動力装置(103)の動力源とすると同時に、燃焼時の排熱又は排気ガスを蒸気発生装置(104)に通した蒸気で蒸気タービン(105)を作動させ、動力装置(106)の動力源とすると同時に、さらに、蒸気タービン(105)の排熱又は排気ガスを蒸気発生装置(107)に通し、水よりも低い沸点の液体であるアンモニアの蒸気で蒸気タービン(108)を作動させ、発電機(109)で発電した電気で水の電気分解装置(110)内の塩水又は電気伝導性を有する水溶液を電気分解し、そこで得られた水素と酸素を水素燃料のロケットエンジン又は燃焼装置(101)の燃料及び水素の酸化剤として利用すると同時に、アンモニア蒸気を凝縮装置(244)に通し液化する運転方法。
  32. 一、燃焼室で水素を燃焼させて水素燃料のガスタービン(111)を作動させ、動力装置(112)の動力源とすると同時に、燃焼時の排熱又は排気ガスを蒸気発生装置(113)に通した蒸気で蒸気タービン(114)を作動させ、動力装置(115)の動力源とすると同時に、さらに、蒸気タービン(114)の排熱又は排気ガスを蒸気発生装置(116)に通し、水よりも低い沸点の液体であるアンモニアの蒸気で蒸気タービン(117)を作動させ、発電機(118)で発電した電気で水の電気分解装置(119)内の塩水又は電気伝導性を有する水溶液を電気分解し、そこで得られた水素と酸素を水素燃料のガスタービン(111)の燃料及び水素の酸化剤として利用すると同時に、アンモニア蒸気を凝縮装置(245)に通し液化する動力源装置。
  33. 一、燃焼室で水素を燃焼させて水素燃料のガスタービン(111)を作動させ、動力装置(112)の動力源とすると同時に、燃焼時の排熱又は排気ガスを蒸気発生装置(113)に通した蒸気で蒸気タービン(114)を作動させ、動力装置(115)の動力源とすると同時に、さらに、蒸気タービン(114)の排熱又は排気ガスを蒸気発生装置(116)に通し、水よりも低い沸点の液体であるアンモニアの蒸気で蒸気タービン(117)を作動させ、発電機(118)で発電した電気で水の電気分解装置(119)内の塩水又は電気伝導性を有する水溶液を電気分解し、そこで得られた水素と酸素を水素燃料のガスタービン(111)の燃料及び水素の酸化剤として利用すると同時に、アンモニア蒸気を凝縮装置(245)に通し液化する運転方法。
  34. 一、水素燃料のロケットエンジン又は燃焼装置(120)での水素の燃焼による噴流で、ガスタービン(121)を作動させ発電機(122)で発電した電気で水の電気分解装置(123)内の塩水又は電気伝導性を有する水溶液を電気分解し、そこで得られた水素を水素燃料のロケットエンジン又は燃焼装置(120)の燃料として利用すると同時に、燃焼時の排熱又は排気ガスを蒸気発生装置(124)に通した蒸気で蒸気タービン(125)を作動させ動力装置(126)の動力源とする動力源装置。
  35. 一、水素燃料のロケットエンジン又は燃焼装置(120)での水素の燃焼による噴流で、ガスタービン(121)を作動させ発電機(122)で発電した電気で水の電気分解装置(123)内の塩水又は電気伝導性を有する水溶液を電気分解し、そこで得られた水素を水素燃料のロケットエンジン又は燃焼装置(120)の燃料として利用すると同時に、燃焼時の排熱又は排気ガスを蒸気発生装置(124)に通した蒸気で蒸気タービン(125)を作動させ動力装置(126)の動力源とする運転方法。
  36. 一、水素燃料のロケットエンジン又は燃焼装置(127)での水素の燃焼による噴流で、ガスタービン(128)を作動させ動力装置(129)の動力源とすると同時に、燃焼時の排熱又は排気ガスを蒸気発生装置(130)に通した蒸気で蒸気タービン(131)を作動させ、発電機(132)で発電した電気で水の電気分解装置(133)内の塩水又は電気伝導性を有する水溶液を電気分解し、そこで得られた水素を水素燃料のロケットエンジン又は燃焼装置(127)の燃料として利用する動力源装置。
  37. 一、水素燃料のロケットエンジン又は燃焼装置(127)での水素の燃焼による噴流で、ガスタービン(128)を作動させ動力装置(129)の動力源とすると同時に、燃焼時の排熱又は排気ガスを蒸気発生装置(130)に通した蒸気で蒸気タービン(131)を作動させ、発電機(132)で発電した電気で水の電気分解装置(133)内の塩水又は電気伝導性を有する水溶液を電気分解し、そこで得られた水素を水素燃料のロケットエンジン又は燃焼装置(127)の燃料として利用する運転方法。
  38. 一、燃焼室で水素を燃焼させて水素燃料のガスタービン(134)を作動させ、発電機(135)で発電した電気で水の電気分解装置(136)内の塩水又は電気伝導性を有する水溶液を電気分解し、そこで得られた水素を水素燃料のガスタービン(134)の燃料として利用すると同時に、燃焼時の排熱又は排気ガスを蒸気発生装置(137)に通した蒸気で蒸気タービン(138)を作動させて動力装置(139)の動力源とする動力源装置。
  39. 一、燃焼室で水素を燃焼させて水素燃料のガスタービン(134)を作動させ、発電機(135)で発電した電気で水の電気分解装置(136)内の塩水又は電気伝導性を有する水溶液を電気分解し、そこで得られた水素を水素燃料のガスタービン(134)の燃料として利用すると同時に、燃焼時の排熱又は排気ガスを蒸気発生装置(137)に通した蒸気で蒸気タービン(138)を作動させて動力装置(139)の動力源とする運転方法。
  40. 一、燃焼室で水素を燃焼させて水素燃料のガスタービン(140)を作動させ、動力装置(141)の動力源とすると同時に、燃焼時の排熱又は排気ガスを蒸気発生装置(142)に通した蒸気で蒸気タービン(143)を作動させ、発電機(144)で発電した電気で水の電気分解装置(145)内の塩水又は電気伝導性を有する水溶液を電気分解し、そこで得られた水素を水素燃料のガスタービン(140)の燃料として利用する動力源装置。
  41. 一、燃焼室で水素を燃焼させて水素燃料のガスタービン(140)を作動させ、動力装置(141)の動力源とすると同時に、燃焼時の排熱又は排気ガスを蒸気発生装置(142)に通した蒸気で蒸気タービン(143)を作動させ、発電機(144)で発電した電気で水の電気分解装置(145)内の塩水又は電気伝導性を有する水溶液を電気分解し、そこで得られた水素を水素燃料のガスタービン(140)の燃料として利用する運転方法。
  42. 一、水素燃料のロケットエンジン又は燃焼装置(146)での水素の燃焼による噴流でガスタービン(147)を作動させ発電機(148)で発電した電気で水の電気分解装置(149)内の塩水又は電気伝導性を有する水溶液を電気分解し、そこで得られた水素を水素燃料のロケットエンジン又は燃焼装置(146)の燃料として利用すると同時に、燃焼時の排熱又は排気ガスを蒸気発生装置(150)に通した蒸気で蒸気タービン(151)を作動させて動力装置(152)の動力源とすると同時に、さらに蒸気タービン(151)の排熱又は排気ガスを蒸気発生装置(153)に通し、水よりも低い沸点の液体であるアンモニアの蒸気で蒸気タービン(154)を作動させて動力装置(155)の動力源とすると同時に、アンモニア蒸気を凝縮装置(246)に通し液化する動力源装置。
  43. 一、水素燃料のロケットエンジン又は燃焼装置(146)での水素の燃焼による噴流でガスタービン(147)を作動させ発電機(148)で発電した電気で水の電気分解装置(149)内の塩水又は電気伝導性を有する水溶液を電気分解し、そこで得られた水素を水素燃料のロケットエンジン又は燃焼装置(146)の燃料として利用すると同時に、燃焼時の排熱又は排気ガスを蒸気発生装置(150)に通した蒸気で蒸気タービン(151)を作動させて動力装置(152)の動力源とすると同時に、さらに蒸気タービン(151)の排熱又は排気ガスを蒸気発生装置(153)に通し、水よりも低い沸点の液体であるアンモニアの蒸気で蒸気タービン(154)を作動させて動力装置(155)の動力源とすると同時に、アンモニア蒸気を凝縮装置(246)に通し液化する運転方法。
  44. 一、水素燃料のロケットエンジン又は燃焼装置(156)での水素の燃焼による噴流でガスタービン(157)を作動させて動力装置(158)の動力源とすると同時に、燃焼時の排熱又は排気ガスを蒸気発生装置(159)に通した蒸気で蒸気タービン(160)を作動させ発電機(161)で発電した電気で水の電気分解装置(162)内の塩水又は電気伝導性を有する水溶液を電気分解し、そこで得られた水素を水素燃料のロケットエンジン又は燃焼装置(156)の燃料として利用すると同時に、さらに蒸気タービン(160)の排熱又は排気ガスを蒸気発生装置(163)に通し水よりも低い沸点の液体であるアンモニアの蒸気で蒸気タービン(164)を作動させて動力装置(165)の動力源とすると同時に、アンモニア蒸気を凝縮装置(247)に通し液化する動力源装置。
  45. 一、水素燃料のロケットエンジン又は燃焼装置(156)での水素の燃焼による噴流でガスタービン(157)を作動させて動力装置(158)の動力源とすると同時に、燃焼時の排熱又は排気ガスを蒸気発生装置(159)に通した蒸気で蒸気タービン(160)を作動させ発電機(161)で発電した電気で水の電気分解装置(162)内の塩水又は電気伝導性を有する水溶液を電気分解し、そこで得られた水素を水素燃料のロケットエンジン又は燃焼装置(156)の燃料として利用すると同時に、さらに蒸気タービン(160)の排熱又は排気ガスを蒸気発生装置(163)に通し、水よりも低い沸点の液体であるアンモニアの蒸気で蒸気タービン(164)を作動させて動力装置(165)の動力源とすると同時に、アンモニア蒸気を凝縮装置(247)に通し液化する運転方法。
  46. 一、燃焼室で水素を燃焼させて水素燃料のガスタービン(166)を作動させ発電機(167)で発電した電気で水の電気分解装置(168)内の塩水又は電気伝導性を有する水溶液を電気分解し、そこで得られた水素を水素燃料のガスタービン(166)の燃料として利用すると同時に、燃焼時の排熱又は排気ガスを蒸気発生装置(169)に通した蒸気で蒸気タービン(170)を作動させて動力装置(171)の動力源とすると同時に、さらに蒸気タービン(170)の排熱又は排気ガスを蒸気発生装置(172)に通し、水よりも低い沸点の液体であるアンモニアの蒸気で蒸気タービン(173)を作動させて動力装置(174)の動力源とすると同時に、アンモニア蒸気を凝縮装置(248)に通し液化する動力源装置。
  47. 一、燃焼室で水素を燃焼させて水素燃料のガスタービン(166)を作動させ発電機(167)で発電した電気で水の電気分解装置(168)内の塩水又は電気伝導性を有する水溶液を電気分解し、そこで得られた水素を水素燃料のガスタービン(166)の燃料として利用すると同時に、燃焼時の排熱又は排気ガスを蒸気発生装置(169)に通した蒸気で蒸気タービン(170)を作動させて動力装置(171)の動力源とすると同時に、さらに蒸気タービン(170)の排熱又は排気ガスを蒸気発生装置(172)に通し、水よりも低い沸点の液体であるアンモニアの蒸気で蒸気タービン(173)を作動させて動力装置(174)の動力源とすると同時に、アンモニア蒸気を凝縮装置(248)に通し液化する運転方法。
  48. 一、燃焼室で水素を燃焼させて水素燃料のガスタービン(175)を作動させて動力装置(176)の動力源とすると同時に、燃焼時の排熱又は排気ガスを蒸気発生装置(177)に通した蒸気で蒸気タービン(178)を作動させ発電機(179)で発電した電気で水の電気分解装置(180)内の塩水又は電気伝導性を有する水溶液を電気分解し、そこで得られた水素を水素燃料のガスタービン(175)の燃料として利用すると同時に、さらに蒸気タービン(178)の排熱又は排気ガスを蒸気発生装置(181)に通し、水よりも低い沸点の液体であるアンモニアの蒸気で蒸気タービン(182)を作動させて動力装置(183)の動力源とすると同時に、アンモニア蒸気を凝縮装置(249)に通し液化する動力源装置。
  49. 一、燃焼室で水素を燃焼させて水素燃料のガスタービン(175)を作動させて動力装置(176)の動力源とすると同時に、燃焼時の排熱又は排気ガスを蒸気発生装置(177)に通した蒸気で蒸気タービン(178)を作動させ発電機(179)で発電した電気で水の電気分解装置(180)内の塩水又は電気伝導性を有する水溶液を電気分解し、そこで得られた水素を水素燃料のガスタービン(175)の燃料として利用すると同時に、さらに蒸気タービン(178)の排熱又は排気ガスを蒸気発生装置(181)に通し、水よりも低い沸点の液体であるアンモニアの蒸気で蒸気タービン(182)を作動させて動力装置(183)の動力源とすると同時に、アンモニア蒸気を凝縮装置(249)に通し液化する運転方法。
  50. 一、水素燃料のロケットエンジン又は燃焼装置(184)での水素の燃焼による排熱又は排気ガスから得られた蒸気で蒸気タービン(186)を作動させ、発電機(187)で発電した電気で水の電気分解装置(188)内の塩水又は電気伝導性を有する水溶液を電気分解し、そこで得られた水素を水素燃料のロケットエンジン又は燃焼装置(184)の燃料として利用する熱源としての燃焼装置。
  51. 一、水素燃料のロケットエンジン又は燃焼装置(184)での水素の燃焼による排熱又は排気ガスから得られた蒸気で蒸気タービン(186)を作動させ、発電機(187)で発電した電気で水の電気分解装置(188)内の塩水又は電気伝導性を有する水溶液を電気分解し、そこで得られた水素を水素燃料のロケットエンジン又は燃焼装置(184)の燃料として利用する熱源としての運転方法。
  52. 一、水素燃料のロケットエンジン又は燃焼装置(189)での水素の燃焼による排熱又は排気ガスから得られた水よりも低い沸点の液体であるアンモニアの蒸気で蒸気タービン(191)を作動させ、発電機(192)で発電した電気で水の電気分解装置(193)内の塩水又は電気伝導性を有する水溶液を電気分解し、そこで得られた水素を水素燃料のロケットエンジン又は燃焼装置(189)の燃料として利用すると同時に、アンモニア蒸気を凝縮装置(250)に通し液化する熱源としての燃焼装置。
  53. 一、水素燃料のロケットエンジン又は燃焼装置(189)での水素の燃焼による排熱又は排気ガスから得られた水よりも低い沸点の液体であるアンモニアの蒸気で蒸気タービン(191)を作動させ、発電機(192)で発電した電気で水の電気分解装置(193)内の塩水又は電気伝導性を有する水溶液を電気分解し、そこで得られた水素を水素燃料のロケットエンジン又は燃焼装置(189)の燃料として利用すると同時に、アンモニア蒸気を凝縮装置(250)に通し液化する熱源としての運転方法。
  54. 一、水素燃料のロケットエンジン又は燃焼装置(194)での水素の燃焼による噴流でガスタービン(195)を作動させ、発電機(196)で発電した電気で、水の電気分解装置(197)内の塩水又は電気伝導性を有する水溶液を電気分解し、そこで得られた水素を水素燃料のロケットエンジン又は燃焼装置(194)の燃料として利用すると同時に、燃焼時の排熱又は排気ガスを蒸気発生装置(198)に通した蒸気で蒸気タービン(199)を作動させ、発電機(200)で発電する発電装置。
  55. 一、水素燃料のロケットエンジン又は燃焼装置(194)での水素の燃焼による噴流でガスタービン(195)を作動させ、発電機(196)で発電した電気で、水の電気分解装置(197)内の塩水又は電気伝導性を有する水溶液を電気分解し、そこで得られた水素を水素燃料のロケットエンジン又は燃焼装置(194)の燃料として利用すると同時に、燃焼時の排熱又は排気ガスを蒸気発生装置(198)に通した蒸気で蒸気タービン(199)を作動させ、発電機(200)で発電をする発電方法。
  56. 一、燃焼室で水素を燃焼させて水素燃料のガスタービン(201)を作動させ、発電機(202)で発電した電気で水の電気分解装置(203)内の塩水又は電気伝導性を有する水溶液を電気分解し、そこで得られた水素を水素燃料のガスタービン(201)の燃料として利用すると同時に、燃焼時の排熱又は排気ガスを蒸気発生装置(204)に通した蒸気で蒸気タービン(205)を作動させ、発電機(206)で発電する発電装置。
  57. 一、燃焼室で水素を燃焼させて水素燃料のガスタービン(201)を作動させ、発電機(202)で発電した電気で水の電気分解装置(203)内の塩水又は電気伝導性を有する水溶液を電気分解し、そこで得られた水素を水素燃料のガスタービン(201)の燃料として利用すると同時に、燃焼時の排熱又は排気ガスを蒸気発生装置(204)に通した蒸気で蒸気タービン(205)を作動させ、発電機(206)で発電する発電方法。
  58. 一、水素燃料のロケットエンジン又は燃焼装置(207)での水素の燃焼による噴流で、ガスタービン(208)を作動させ、発電機(209)で発電すると同時に、燃焼時の排熱又は排気ガスを蒸気発生装置(210)に通した蒸気で蒸気タービン(211)を作動させ、発電機(212)で発電した電気で水の電気分解装置(213)内の塩水又は電気伝導性を有する水溶液を電気分解し、そこで得られた水素を水素燃料のロケットエンジン又は燃焼装置(207)の燃料として利用する発電装置。
  59. 一、水素燃料のロケットエンジン又は燃焼装置(207)での水素の燃焼による噴流で、ガスタービン(208)を作動させ、発電機(209)で発電すると同時に、燃焼時の排熱又は排気ガスを蒸気発生装置(210)に通した蒸気で蒸気タービン(211)を作動させ、発電機(212)で発電した電気で水の電気分解装置(213)内の塩水又は電気伝導性を有する水溶液を電気分解し、そこで得られた水素を水素燃料のロケットエンジン又は燃焼装置(207)の燃料として利用する発電方法。
  60. 一、燃焼室で水素を燃焼させて水素燃料のガスタービン(214)を作動させ発電機(215)で発電すると同時に、燃焼時の排熱又は排気ガスを蒸気発生装置(216)に通した蒸気で蒸気タービン(217)を作動させ、発電機(218)で発電した電気で水の電気分解装置(219)内の塩水又は電気伝導性を有する水溶液を電気分解し、そこで得られた水素を水素燃料のガスタービン(214)の燃料として利用する発電装置。
  61. 一、燃焼室で水素を燃焼させて水素燃料のガスタービン(214)を作動させ発電機(215)で発電すると同時に、燃焼時の排熱又は排気ガスを蒸気発生装置(216)に通した蒸気で蒸気タービン(217)を作動させ、発電機(218)で発電した電気で水の電気分解装置(219)内の塩水又は電気伝導性を有する水溶液を電気分解し、そこで得られた水素を水素燃料のガスタービン(214)の燃料として利用する発電方法。
  62. 一、水素燃料のロケットエンジン又は燃焼装置(220)での水素の燃焼による噴流でガスタービン(221)を作動させ、動力装置(222)の動力源とすると同時に、燃焼時の排熱又は排気ガスを蒸気発生装置(223)に通した蒸気で蒸気タービン(224)を作動させ、動力装置(225)の動力源とすると同時に、さらに、蒸気タービン(224)の排熱又は排気ガスを蒸気発生装置(226)に通し、水よりも低い沸点の液体であるアンモニアの蒸気で蒸気タービン(227)を作動させ、発電機(228)で発電した電気で水の電気分解装置(229)内の塩水又は電気伝導性を有する水溶液を電気分解し、そこで得られた水素を水素燃料のロケットエンジン又は燃焼装置(220)の燃料として利用すると同時に、アンモニア蒸気を凝縮装置(251)に通し液化する動力源装置。
  63. 一、水素燃料のロケットエンジン又は燃焼装置(220)での水素の燃焼による噴流でガスタービン(221)を作動させ、動力装置(222)の動力源とすると同時に、燃焼時の排熱又は排気ガスを蒸気発生装置(223)に通した蒸気で蒸気タービン(224)を作動させ、動力装置(225)の動力源とすると同時に、さらに、蒸気タービン(224)の排熱又は排気ガスを蒸気発生装置(226)に通し、水よりも低い沸点の液体であるアンモニアの蒸気で蒸気タービン(227)を作動させ、発電機(228)で発電した電気で水の電気分解装置(229)内の塩水又は電気伝導性を有する水溶液を電気分解し、そこで得られた水素を水素燃料のロケットエンジン又は燃焼装置(220)の燃料として利用すると同時に、アンモニア蒸気を凝縮装置(251)に通し液化する運転方法。
  64. 一、燃焼室で水素を燃焼させて水素燃料のガスタービン(230)を作動させ、動力装置(231)の動力源とすると同時に、燃焼時の排熱又は排気ガスを蒸気発生装置(232)に通した蒸気で蒸気タービン(233)を作動させ、動力装置(234)の動力源とすると同時に、さらに、蒸気タービン(233)の排熱又は排気ガスを蒸気発生装置(235)に通し、水よりも低い沸点の液体であるアンモニアの蒸気で蒸気タービン(236)を作動させ、発電機(237)で発電した電気で水の電気分解装置(238)内の塩水又は電気伝導性を有する水溶液を電気分解し、そこで得られた水素を水素燃料のガスタービン(230)の燃料として利用すると同時に、アンモニア蒸気を凝縮装置(252)に通し液化する動力源装置。
  65. 一、燃焼室で水素を燃焼させて水素燃料のガスタービン(230)を作動させ、動力装置(231)の動力源とすると同時に、燃焼時の排熱又は排気ガスを蒸気発生装置(232)に通した蒸気で蒸気タービン(233)を作動させ、動力装置(234)の動力源とすると同時に、さらに、蒸気タービン(233)の排熱又は排気ガスを蒸気発生装置(235)に通し、水よりも低い沸点の液体であるアンモニアの蒸気で蒸気タービン(236)を作動させ、発電機(237)で発電した電気で水の電気分解装置(238)内の塩水又は電気伝導性を有する水溶液を電気分解し、そこで得られた水素を水素燃料のガスタービン(230)の燃料として利用すると同時に、アンモニア蒸気を凝縮装置(252)に通し液化する運転方法。
  66. 一、水素燃料のロケットエンジン又は燃焼装置(253)での水素の燃焼による噴流で、ガスタービン(254)を作動させ発電機(255)で発電した電気で水の電気分解装置(256)内の塩水又は電気伝導性を有する水溶液を電気分解し、そこで得られた水素と酸素を液化装置及び貯蔵タンク(257)及び(258)に通し、さらに制御装置(330)及び(331)に通して水素燃料のロケットエンジン又は燃焼装置(253)の燃料及び水素の酸化剤として利用すると同時に、燃焼時の排熱又は排気ガスを蒸気発生装置(259)に通した蒸気で蒸気タービン(260)を作動させ動力装置(261)の動力源とする動力源装置。
  67. 一、水素燃料のロケットエンジン又は燃焼装置(253)での水素の燃焼による噴流で、ガスタービン(254)を作動させ発電機(255)で発電した電気で水の電気分解装置(256)内の塩水又は電気伝導性を有する水溶液を電気分解し、そこで得られた水素と酸素を液化装置及び貯蔵タンク(257)及び(258)に通し、さらに制御装置(330)及び(331)に通して水素燃料のロケットエンジン又は燃焼装置(253)の燃料及び水素の酸化剤として利用すると同時に、燃焼時の排熱又は排気ガスを蒸気発生装置(259)に通した蒸気で蒸気タービン(260)を作動させ動力装置(261)の動力源とする動力源装置の運転方法。
  68. 一、水素燃料のロケットエンジン又は燃焼装置(262)での水素の燃焼による噴流で、ガスタービン(263)を作動させ動力装置(264)の動力源とすると同時に、燃焼時の排熱又は排気ガスを蒸気発生装置(265)に通した蒸気で蒸気タービン(266)を作動させ、発電機(267)で発電した電気で水の電気分解装置(268)内の塩水又は電気伝導性を有する水溶液を電気分解し、そこで得られた水素と酸素を液化装置及び貯蔵タンク(269)及び(270)に通し、さらに制御装置(332)及び(333)に通して水素燃料のロケットエンジン又は燃焼装置(262)の燃料及び水素の酸化剤として利用する動力源装置。
  69. 一、水素燃料のロケットエンジン又は燃焼装置(262)での水素の燃焼による噴流で、ガスタービン(263)を作動させ動力装置(264)の動力源とすると同時に、燃焼時の排熱又は排気ガスを蒸気発生装置(265)に通した蒸気で蒸気タービン(266)を作動させ、発電機(267)で発電した電気で水の電気分解装置(268)内の塩水又は電気伝導性を有する水溶液を電気分解し、そこで得られた水素と酸素を液化装置及び貯蔵タンク(269)及び(270)に通し、さらに制御装置(332)及び(333)に通して水素燃料のロケットエンジン又は燃焼装置(262)の燃料及び水素の酸化剤として利用する動力源装置の運転方法。
  70. 一、燃焼室で水素を燃焼させて水素燃料のガスタービン(271)を作動させ、発電機(272)で発電した電気で水の電気分解装置(273)内の塩水又は電気伝導性を有する水溶液を電気分解し、そこで得られた水素と酸素を液化装置及び貯蔵タンク(274)及び(275)に通し、さらに制御装置(334)及び(335)に通して水素燃料のガスタービン(271)の燃料及び水素の酸化剤として利用すると同時に、燃焼時の排熱又は排気ガスを蒸気発生装置(276)に通した蒸気で蒸気タービン(277)を作動させて動力装置(278)の動力源とする動力源装置。
  71. 一、燃焼室で水素を燃焼させて水素燃料のガスタービン(271)を作動させ、発電機(272)で発電した電気で水の電気分解装置(273)内の塩水又は電気伝導性を有する水溶液を電気分解し、そこで得られた水素と酸素を液化装置及び貯蔵タンク(274)及び(275)に通し、さらに制御装置(334)及び(335)に通して水素燃料のガスタービン(271)の燃料及び水素の酸化剤として利用すると同時に、燃焼時の排熱又は排気ガスを蒸気発生装置(276)に通した蒸気で蒸気タービン(277)を作動させて動力装置(278)の動力源とする動力源装置の運転方法。
  72. 一、燃焼室で水素を燃焼させて水素燃料のガスタービン(279)を作動させ、動力装置(280)の動力源とすると同時に、燃焼時の排熱又は排気ガスを蒸気発生装置(281)に通した蒸気で蒸気タービン(282)を作動させ、発電機(283)で発電した電気で水の電気分解装置(284)内の塩水又は電気伝導性を有する水溶液を電気分解し、そこで得られた水素と酸素を液化装置及び貯蔵タンク(285)及び(286)に通し、さらに制御装置(336)及び(337)に通して水素燃料のガスタービン(279)の燃料及び水素の酸化剤として利用する動力源装置。
  73. 一、燃焼室で水素を燃焼させて水素燃料のガスタービン(279)を作動させ、動力装置(280)の動力源とすると同時に、燃焼時の排熱又は排気ガスを蒸気発生装置(281)に通した蒸気で蒸気タービン(282)を作動させ、発電機(283)で発電した電気で水の電気分解装置(284)内の塩水又は電気伝導性を有する水溶液を電気分解し、そこで得られた水素と酸素を液化装置及び貯蔵タンク(285)及び(286)に通し、さらに制御装置(336)及び(337)に通して水素燃料のガスタービン(279)の燃料及び水素の酸化剤として利用する動力源装置の運転方法。
  74. 一、水素燃料のロケットエンジン又は燃焼装置(288)での水素の燃焼による排熱又は排気ガスから得られた蒸気で蒸気タービン(289)を作動させ、発電機(290)で発電した電気で水の電気分解装置(291)内の塩水又は電気伝導性を有する水溶液を電気分解し、そこで得られた水素と酸素を液化装置及び貯蔵タンク(292)及び(293)に通し、さらに制御装置(338)及び(339)に通して水素燃料のロケットエンジン又は燃焼装置(288)の燃料及び水素の酸化剤として利用する熱源としての燃焼装置。
  75. 一、水素燃料のロケットエンジン又は燃焼装置(288)での水素の燃焼による排熱又は排気ガスから得られた蒸気で蒸気タービン(289)を作動させ、発電機(290)で発電した電気で水の電気分解装置(291)内の塩水又は電気伝導性を有する水溶液を電気分解し、そこで得られた水素と酸素を液化装置及び貯蔵タンク(292)及び(293)に通し、さらに制御装置(338)及び(339)に通して水素燃料のロケットエンジン又は燃焼装置(288)の燃料及び水素の酸化剤として利用する熱源としての運転方法。
  76. 一、水素燃料のロケットエンジン又は燃焼装置(294)での水素の燃焼による噴流で、ガスタービン(295)を作動させ発電機(296)で発電した電気で水の電気分解装置(297)内の塩水又は電気伝導性を有する水溶液を電気分解し、そこで得られた水素を液化装置及び貯蔵タンク(298)に通し、さらに制御装置(340)に通して水素燃料のロケットエンジン又は燃焼装置(294)の燃料として利用すると同時に、燃焼時の排熱又は排気ガスを蒸気発生装置(299)に通した蒸気で蒸気タービン(300)を作動させ動力装置(301)の動力源とする動力源装置。
  77. 一、水素燃料のロケットエンジン又は燃焼装置(294)での水素の燃焼による噴流で、ガスタービン(295)を作動させ発電機(296)で発電した電気で水の電気分解装置(297)内の塩水又は電気伝導性を有する水溶液を電気分解し、そこで得られた水素を液化装置及び貯蔵タンク(298)に通し、さらに制御装置(340)に通して水素燃料のロケットエンジン又は燃焼装置(294)の燃料として利用すると同時に、燃焼時の排熱又は排気ガスを蒸気発生装置(299)に通した蒸気で蒸気タービン(300)を作動させ動力装置(301)の動力源とする動力源装置の運転方法。
  78. 一、水素燃料のロケットエンジン又は燃焼装置(302)での水素の燃焼による噴流で、ガスタービン(303)を作動させ動力装置(304)の動力源とすると同時に、燃焼時の排熱又は排気ガスを蒸気発生装置(305)に通した蒸気で蒸気タービン(306)を作動させ、発電機(307)で発電した電気で水の電気分解装置(308)内の塩水又は電気伝導性を有する水溶液を電気分解し、そこで得られた水素を液化装置及び貯蔵タンク(309)に通し、さらに制御装置(341)に通して水素燃料のロケットエンジン又は燃焼装置(302)の燃料として利用する動力源装置。
  79. 一、水素燃料のロケットエンジン又は燃焼装置(302)での水素の燃焼による噴流で、ガスタービン(303)を作動させ動力装置(304)の動力源とすると同時に、燃焼時の排熱又は排気ガスを蒸気発生装置(305)に通した蒸気で蒸気タービン(306)を作動させ、発電機(307)で発電した電気で水の電気分解装置(308)内の塩水又は電気伝導性を有する水溶液を電気分解し、そこで得られた水素を液化装置及び貯蔵タンク(309)に通し、さらに制御装置(341)に通して水素燃料のロケットエンジン又は燃焼装置(302)の燃料として利用する動力源装置の運転方法。
  80. 一、燃焼室で水素を燃焼させて水素燃料のガスタービン(310)を作動させ、発電機(311)で発電した電気で水の電気分解装置(312)内の塩水又は電気伝導性を有する水溶液を電気分解し、そこで得られた水素を液化装置及び貯蔵タンク(313)に通し、さらに制御装置(342)に通して水素燃料のガスタービン(310)の燃料として利用すると同時に、燃焼時の排熱又は排気ガスを蒸気発生装置(314)に通した蒸気で蒸気タービン(315)を作動させて動力装置(316)の動力源とする動力源装置。
  81. 一、燃焼室で水素を燃焼させて水素燃料のガスタービン(310)を作動させ、発電機(311)で発電した電気で水の電気分解装置(312)内の塩水又は電気伝導性を有する水溶液を電気分解し、そこで得られた水素を液化装置及び貯蔵タンク(313)に通し、さらに制御装置(342)に通して水素燃料のガスタービン(310)の燃料として利用すると同時に、燃焼時の排熱又は排気ガスを蒸気発生装置(314)に通した蒸気で蒸気タービン(315)を作動させて動力装置(316)の動力源とする動力源装置の運転方法。
  82. 一、燃焼室で水素を燃焼させて水素燃料のガスタービン(317)を作動させ、動力装置(318)の動力源とすると同時に、燃焼時の排熱又は排気ガスを蒸気発生装置(319)に通した蒸気で蒸気タービン(320)を作動させ、発電機(321)で発電した電気で水の電気分解装置(322)内の塩水又は電気伝導性を有する水溶液を電気分解し、そこで得られた水素を液化装置及び貯蔵タンク(323)に通し、さらに制御装置(343)に通して水素燃料のガスタービン(317)の燃料として利用する動力源装置。
  83. 一、燃焼室で水素を燃焼させて水素燃料のガスタービン(317)を作動させ、動力装置(318)の動力源とすると同時に、燃焼時の排熱又は排気ガスを蒸気発生装置(319)に通した蒸気で蒸気タービン(320)を作動させ、発電機(321)で発電した電気で水の電気分解装置(322)内の塩水又は電気伝導性を有する水溶液を電気分解し、そこで得られた水素を液化装置及び貯蔵タンク(323)に通し、さらに制御装置(343)に通して水素燃料のガスタービン(317)の燃料として利用する動力源装置の運転方法。
  84. 一、水素燃料のロケットエンジン又は燃焼装置(325)での水素の燃焼による排熱又は排気ガスから得られた蒸気で蒸気タービン(326)を作動させ、発電機(327)で発電した電気で水の電気分解装置(328)内の塩水又は電気伝導性を有する水溶液を電気分解し、そこで得られた水素を液化装置及び貯蔵タンク(329)に通し、さらに制御装置(344)に通して水素燃料のロケットエンジン又は燃焼装置(325)の燃料として利用する熱源としての燃焼装置。
  85. 一、水素燃料のロケットエンジン又は燃焼装置(325)での水素の燃焼による排熱又は排気ガスから得られた蒸気で蒸気タービン(326)を作動させ、発電機(327)で発電した電気で水の電気分解装置(328)内の塩水又は電気伝導性を有する水溶液を電気分解し、そこで得られた水素を液化装置及び貯蔵タンク(329)に通し、さらに制御装置(344)に通して水素燃料のロケットエンジン又は燃焼装置(325)の燃料として利用する熱源としての運転方法。
  86. 一、請求項2、4、6、8、10、12、14、16のいずれかに記載の動力源装置、請求項18、20のいずれかに記載の燃焼装置、請求項22、24、26,28のいずれかに記載の発電装置、請求項30、32、34、36、38、40、42、44、46、48のいずれかに記載の動力源装置、請求項50、52、74、84のいずれかに記載の燃焼装置、請求項54、56、58、60のいずれかに記載の発電装置、請求項62、64、66、68、70、72、76、78、80,82のいずれかに記載の動力源装置において、塩水又は電気伝導性を有する水溶液を電気分解して得られる水素と酸素を当該装置の燃料及び水素の酸化剤以外の目的で製造、使用し、また増殖炉として使用する水素と酸素の製造装置。
  87. 一、請求項2、4、6、8、10、12、14、16のいずれかに記載の動力源装置、請求項18、20のいずれかに記載の燃焼装置、請求項22、24、26,28のいずれかに記載の発電装置、請求項30、32、34、36、38、40、42、44、46、48のいずれかに記載の動力源装置、請求項50、52、74、84のいずれかに記載の燃焼装置、請求項54、56、58、60のいずれかに記載の発電装置、請求項62、64、66、68、70、72、76、78、80、82のいずれかに記載の動力源装置において、塩水又は電気伝導性を有する水溶液を電気分解して得られる水素と酸素を当該装置の燃料及び水素の酸化剤以外の目的で製造、使用し、また増殖炉として使用する水素と酸素の製造方法。
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