JP2006233004A - 配向構造体及びその作製方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】光により分子構造若しくは分子配列の異方的な変化を生じる光応答性成分を含有する光応答性材料4上に(a)前記応答性材料の表層側の異方的な分子配列及び/又は(b)前記光応答性材料の異方的な表面形状を形成し、これらの異方的構造に基づいて微小物体8を固定する。こうすることで、微小物体8を配向制御して固定できる。
【選択図】図1
Description
光により分子構造若しくは分子配列の異方的な変化を生じる光応答性成分を含有する光応答性材料と、
以下の(a)及び/又は(b);
(a)前記応答性材料の表層側の異方的な分子配列、
(b)前記光応答性材料の異方的な表面形状、
に基づいて前記光応答性材料の表面に固定された微小物体と、
を備える、構造体が提供される。
光により分子構造又は分子配列の異方的な変化を生じる光応答性成分を含有するとともに、以下の(a)及び/又は(b);
(a)前記応答性材料の表層側の異方的な分子配列、
(b)前記光応答性材料の異方的な表面形状
を有する光応答性材料に微小物体を供給する供給工程と、
前記光応答性材料に供給された前記微小物体と前記光応答性材料との間で相互作用を生じさせて、前記(a)及び/又は(b)に基づいて前記微小物体を前記光応答性材料の表面に配向する配向工程と、
を備える、作製方法が提供される。
以下の(a)及び/又は(b);
(a)前記応答性材料の表層側の異方的な分子配列、
(b)前記光応答性材料の異方的な表面形状、
に基づいて前記光応答性材料の表面に固定された微小物体と、
を備えることを特徴としている。
図1には、本発明の配向構造体2の一例が示されている。本発明の配向構造体2は、光応答性材料4の表面に微小物体8を配向制御された状態で有している。
本発明の配向構造体2は、1種の微小物体又は2種類以上の微小物体8を有している。また、これらの微小物体は単数であっても複数であってもよい。生体機能模倣デバイス等においては、2種類以上の微小物体8をそれぞれ1個又は2個以上が配向制御された状態で有している。
本発明の配向構造体2は、光により分子構造若しくは分子配列の異方的な変化を生じる光応答性成分を含有する光応答性材料4を備えている。光による分子構造若しくは分子配列が異方的に変化する現象としては、例えば、光異性化、フォトクロミズム、分子の光誘起配向、光重合等が挙げられる。また、こうした光応答性成分を含有する光応答性材料4は、光によるこうした異方的変化により結果として形状変形(以下、光変形ともいう。)を生じる材料であることが好ましい。光変形材料であるときには、光照射により分子構造や分子配列の異方的な変化のみならず、表面形状を変化させることができ、表面形状の異方性により微小物体8を配向制御することができるようになる。
光応答性材料4上には微小物体8を配向制御するテンプレート6を有している。テンプレート6は、それ自体で微小物体8の配向制御を可能にするが、微小物体8が自己集合又は自己組織化するものである場合には、これを補足することもできる。テンプレート6は、微小物体8を配向制御するために、光応答性材料4の表層側において異方的な分子配列を有することができる。異方的な分子配列とは、光応答性成分あるいはそれを一部に有する材料が、一定の向きを持って一定の並び方で配列された状態が挙げられる。なお、異方的な分子配列には、光応答性成分のトランス−シス光異性化による異方的な分子構造そのものも包含する。こうした異方的な分子配列は、配向しようとする微小物体8の全体あるいは一部と相互作用可能にその全体又は一部の分子配列に対応され又は近似されている。なかでも、微小物体8の全体あるいは一部の異方的な分子配列に基づいて形成されていることが好ましい。
本発明の配向構造体2においては、微小物体8は、光応答性材料4の表面に形成したテンプレート6上に配向制御されて固定されている。すなわち、微小物体8は、テンプレート6の有する異方的な分子配列に基づいて配向制御されていてもよく、異方的な表面形状に基づいて配向制御されていてもよく、これらの双方に基づいて配向制御されていてもよい。
次に、配向構造体2の作製方法について説明する。本発明の配向構造体の作製方法は、表層側に微小物体8を配向制御するための所定のテンプレートを有する光応答性材料4に微小物体8を供給する供給工程と、光応答性材料4に供給された微小物体8と光応答性材料4との間の相互作用を生じさせて前記所定のテンプレートに基づいて微小物体8を光応答性材料4の表面に配向する配向工程とを備えている。
配向構造体2を作製するには、予め、微小物体8を配向制御するためのテンプレート6を持った光応答性材料4を準備する。テンプレート6における異方的配列や異方的形状は、電圧の付与、光照射、熱などを付与して形成することができるが、テンプレート形成の自由度や配向制御の観点等から光照射により形成することが好ましい。
次に、テンプレート6を形成した光応答性材料4に微小物体8を供給する。微小物体8を光応答性材料4の表面に供給する方法は特に限定しないが、液状の媒体を介して適用することが好ましい。液状の媒体は、テンプレート6との相互作用を高めるようなものを選択することができる。例えば、液状媒体のpH、電解質濃度、極性などを調整することにより相互作用を高めることができる。液状の媒体としては、水、水と相溶性のある有機溶媒である水性溶媒、非水性溶媒を単独であるいは組み合わせるなどして、光応答性材料4及び微小物体8の種類に応じて適切なものを選択することができる。また、光応答性材料4と微小物体8との相互作用を高めるための上記した液性を付与するのに必要な成分を添加することもできる。
微小物体8をテンプレート6上に配向制御して配列させるには、微小物体8とテンプレート6とを相互作用させる。微小物体8をテンプレート6に供給することで両者の相互作用は可能となっている。微小物体8とテンプレート6との相互作用は、ファンデルワールス力、双極子モーメント、疎水性相互作用、静電的相互作用、水素結合等が挙げられる。両者を効果的に相互作用させるには、適切な液状媒体を選択するほか、必要に応じて、熱などの熱力学的パラメーターを付与したり変化させたりすることもできる。微小物体8とテンプレート6との相互作用は、必要に応じて時間をかけて行う。特に限定しないが、例えば、数秒から数十分以上とすることができる。
テンプレート6上で配向制御して配列させた微小物体8は相互作用に基づいて光応答性材料4に配置され固定されている。したがって、配向工程を完了すれば、光応答性材料4と微小物体8とは配向構造体2を構成しているといえる。こうした状態であっても利用可能な用途はあるが、光応答性材料4の表面に洗浄等の処理や加工を施す程度に微小物体8を強固に固定することが好ましい。微小物体8が配向制御された状態を維持して強固に固定するには、光照射により微小物体8を配向箇所に固定することができる。
微小物体8を光固定した後は、光応答性材料4のテンプレート6の洗浄工程を実施することができる。洗浄工程を実施した配向構造体2は、そのままあるいはさらなる加工や修飾を施すことにより各種用途のデバイスとして用いることができるようになる。
光応答性材料として、以下の式(7)で表される、アゾ色素を有するウレタン系アゾポリマー(重量平均分子量9000、数平均分子量5600)を用いた。本ポリマーをピリジンに所定量溶解し、スピンコーターにてガラス基板上に所定回転数でコーティングを行いフィルム化した。ガラス基板としては、剥離防止用MASコートスライドガラス(松浪ガラス製:表面が高密度アミノ基で覆われている)を用いた。アゾポリマーをスピンコートしたガラス基板は、真空下、室温で一晩、130℃で1時間乾燥して、以下の試験に供した。なお、膜厚は約0.2μmであった。
干渉光学系にて試料表面に2光束干渉露光を行った。光源には、水冷CWのArレーザー(LEXEL社製)を用い、波長488nmのレーザー光(光強度20mW/cm2)を照射した。レーザー光は無偏光ビームスプリッタで2分割した後、所定の入射角(45°)でアゾポリマー表面上に入射し、干渉露光した。
タバコモザイクウイルスのリン酸緩衝液を試料表面に滴下し、しばらく放置後、LEDをアレイ状に並べた光照射装置を用いて試料表面全体に光照射(波長465nm、光強度約10mW/cm2)して光固定を行った。光固定後、直ちにリン酸緩衝液で洗浄を30分程度行い、試料を乾燥させて表面の形状観察をタッピングモードAFMで行った。得られた表面の状態を図4に示す。図4に示すように、タバコモザイクウイルスが溝の方向に沿って並んでいるのが観察された。
Claims (21)
- 配向構造体であって、
光により分子構造又は分子配列の異方的な変化を生じる光応答性成分を含有する光応答性材料と、
以下の(a)及び/又は(b);
(a)前記応答性材料の表層側の異方的な分子配列、
(b)前記光応答性材料の異方的な表面形状、
に基づいて前記光応答性材料の表面に固定される微小物体と、
を備える、構造体。 - 前記微小物体は、光照射により前記(a)及び/又は(b)に基づいて固定される、請求項1に記載の構造体。
- 前記(a)及び/又は(b)は光照射により形成される、請求項1又は2に記載の構造体。
- 前記(a)及び/又は前記(b)は光照射により該光照射された領域内に形成され、前記微小物体は該光照射された領域内にある前記(a)及び/又は(b)に基づいて固定されている、請求項3に記載の構造体。
- 前記(a)及び/又は(b)は光照射によって、該光照射された領域外に形成され、前記微小物体は該光照射された領域外にある前記(a)及び/又は(b)に基づいて固定されている、請求項3に記載の構造体。
- 前記微小物体は形状異方性及び/又は分子構造異方性を有している、請求項1〜5のいずれかに記載の構造体。
- 前記微小物体は、前記(a)及び/又は前記(b)に沿って固定されている、請求項1〜5のいずれかに記載の構造体。
- 前記光応答性材料表面には規則的な凹凸構造を有する、請求項1〜7に記載の構造体。
- 前記微小物体は、生体由来材料である、請求項1〜8のいずれかに記載の構造体。
- 前記生体由来材料は、タンパク質、核酸、オルガネラ及び細胞から選択される1種又は2種を含有する、請求項9に記載の構造体。
- 前記微小物体が前記光応答性成分を備えている、請求項1〜10のいずれかに記載の構造体。
- 前記光応答性成分はアゾベンゼン基を有する化合物であり、前記光応答性材料は高分子材料である、請求項1〜11のいずれかに記載の構造体。
- 前記光応答性材料の表層側には、光応答性成分による光応答性を有しない領域を備えている、請求項1〜12のいずれかに記載の構造体。
- 請求項1〜13のいずれかに記載の構造体を備える生体機能模倣デバイス。
- 配向構造体の作製方法であって、
光により分子構造又は分子配列の異方的な変化を生じる光応答性成分を含有するとともに、以下の(a)及び/又は(b);
(a)前記応答性材料の表層側の異方的な分子配列、
(b)前記光応答性材料の異方的な表面形状
を有する光応答性材料に微小物体を供給する供給工程と、
前記光応答性材料に供給された前記微小物体と前記光応答性材料との間で相互作用を生じさせて、前記(a)及び/又は(b)に基づいて前記微小物体を前記光応答性材料の表面に配向する配向工程と、
を備える、作製方法。 - 前記配向工程において又は前記配向工程の後に、前記微小物体に光照射して前記微小物体を前記(a)及び/又は(b)に基づいて固定する工程を実施する、請求項15に記載の作製方法。
- 光により分子構造若しくは分子配列の異方的な変化を生じる光応答性成分を含有する光応答性材料に光照射して当該光応答性材料の表面に、前記(a)及び/又は(b)を形成するテンプレート形成工程を有する、請求項15又は16に記載の作製方法。
- 前記光照射には偏光方向が制御された光を用いる、請求項17に記載の作製方法。
- 前記光照射には干渉光を用いる、請求項17又は18に記載の作製方法。
- 前記テンプレート形成工程において又は前記テンプレート形成工程とは別個に前記光応答性材料の表層側の前記光応答性成分の光応答性機能を低下若しくは消失又は前記光応答性成分を除去する工程を実施する、請求項17〜19のいずれかに記載の作製方法。
- 前記テンプレート形成工程において又は前記テンプレート形成工程とは別個に前記(a)及び/又は(b)を緩和する工程を実施する、請求項17〜20のいずれかに記載の作製方法。
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