JP2006232631A - 酸素濃縮装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 吸着剤を利用して酸素濃縮ガスを生成する圧力変動吸着型の酸素濃縮装置において、高酸素濃度の酸素濃縮ガスを効率よく生成できるようにする。
【解決手段】 コンプレッサ20にて生成された高圧空気を、供給弁31、32を介して、吸着剤を充填した一対の吸着筒41、42に交互に供給することにより、酸素濃縮ガスを生成すると共に、高圧空気の供給を停止している吸着筒41又は42を、排気弁33、34を介して大気に開放させることにより、吸着剤に吸着した窒素を排出させて、吸着筒41,42を再生させる酸素濃縮装置において、排気弁33又は33の開弁後、閉弁するまでの間に、パージ弁48を開いて、加圧工程にある吸着筒から減圧工程にある吸着筒へ酸素濃縮ガスの一部を流出させて、吸着剤の再生を促進する。また、パージ弁48は、開弁時に減圧工程にあった吸気筒が加圧工程に移行してから閉じる。
【選択図】 図2

Description

本発明は、酸素よりも窒素を優先的に吸着可能な吸着剤を利用して酸素濃縮ガスを生成する圧力変動吸着型の酸素濃縮装置に関する。
従来より、慢性気管支炎等の在宅酸素療法で利用される医療用酸素濃縮装置として、窒素を優先的に吸着する吸着剤を用いた圧力変動吸着型の酸素濃縮装置が知られている。
この酸素濃縮装置は、通常、吸着剤を充填した吸着筒を少なくとも2本以上有し、各吸着筒毎に、コンプレッサを介して吸着塔内に高圧空気を供給することによって酸素濃縮ガスを生成する加圧工程と、吸着塔内の圧力を減じて吸着剤に吸着された窒素を排気することで吸着剤を再生する減圧工程とを、交互に繰り返し行うことによって、酸素濃縮ガスを連続的に生成するものである。
また、この酸素濃縮装置では、高濃度の酸素濃縮ガスを効率良く生成するために、吸着筒を減圧して窒素を排気させた後、その吸着筒と加圧工程中の吸着筒とを連通させて、加圧工程中の吸着筒で生成された酸素濃縮ガスの一部を、減圧工程が終了した吸着筒に供給することで、その吸着筒を加圧することも提案されている(例えば、特許文献1等参照)。
特開平11−207128号公報
ところが、上記提案の装置では、2つの吸着筒間を連通して、加圧工程中の吸着筒で生成された酸素濃縮ガスの一部を他の吸着筒に供給するタイミングは、減圧工程にある吸着筒からの窒素の排気が終了したとき(つまり、吸着筒を大気に開放して窒素を排気させる減圧工程が終了したとき)に設定されていることから、その吸着筒が次に加圧工程に入る前に、吸着筒を酸素濃縮ガスにて加圧しておくことはできるものの、吸着筒内の吸着剤から窒素を完全に除去して、吸着剤を再生させるには、減圧工程の時間を充分長くする必要があった。
また、減圧工程により減圧された吸着筒には、減圧工程の終了直後に酸素濃縮ガスが供給されることになるため、酸素濃縮ガスの供給によって吸着剤から窒素が離脱し、次の加圧工程で、その不要な窒素が吸着筒から排出されてしまい、結局、酸素濃縮装置にて生成可能な酸素濃縮ガスの酸素濃度が低下してしまう、といった問題もある。
本発明は、こうした問題に鑑みなされたもので、吸着剤を利用して酸素濃縮ガスを生成する圧力変動吸着型の酸素濃縮装置において、減圧工程の時間を長くすることなく吸着筒内の吸着剤から窒素を完全に除去することができ、延いては、高酸素濃度の酸素濃縮ガスを容易に生成できるようにすることを目的とする。
係る目的を達成するためになされた請求項1に記載の発明は、酸素よりも窒素を優先的に吸着する吸着剤を充填した複数の吸着筒と、該吸着筒に供給する高圧空気を生成するコンプレッサと、該コンプレッサにて生成された高圧空気を前記各吸着筒に所定周期で交互に供給して酸素濃縮ガスを生成させる供給経路切換手段と、該供給経路切換手段による高圧空気の供給が終了した吸着筒を減圧して、該吸着筒内の吸着剤に吸着した窒素を排出させる排気手段とを備えた圧力変動吸着型の酸素濃縮装置であって、前記排気手段が減圧を開始してから減圧を終了するまでの所定タイミングで、減圧中の吸着筒と前記供給経路切換手段により高圧空気が供給されて酸素濃縮ガスを生成中の吸着筒とを連通させることにより、該酸素濃縮ガスの一部をパージガスとして減圧中の吸着筒に供給し、その後、該吸着筒の減圧が終了して前記供給経路切換手段が該吸着筒への高圧空気の供給を開始すると、前記吸着筒間のパージガスの通路を遮断するパージ切換手段を設けたことを特徴とする。
このように、本発明の酸素濃縮装置によれば、供給経路切換手段が、コンプレッサにて生成された高圧空気を複数の吸着筒に所定周期で交互に供給することにより、酸素濃縮ガスを生成させ、排気手段が、酸素濃縮ガスの生成が終了した吸着筒を減圧することにより、その吸着筒内の吸着剤に吸着した窒素を排出させる。
そして、この排気手段が特定の吸着筒の減圧を開始すると、その後、排気手段がその吸着筒の減圧を終了するまでの間の所定タイミングで、パージ切換手段が、減圧中の吸着筒と酸素濃縮ガスを生成中の吸着筒とを連通させることにより、その酸素濃縮ガスの一部をパージガスとして減圧中の吸着筒に供給し、その後、その吸着筒の減圧が終了して供給経路切換手段が高圧空気の供給を開始すると、パージガスの通路を遮断する。
従って、加圧工程にある吸着筒にて生成された酸素濃縮ガスの一部は、減圧工程にある吸着筒に対してパージガスとして供給されることになり、減圧工程にある吸着筒からは、まず減圧により吸着筒内の吸着剤に吸着された窒素の殆どが排出され、その後、パージガスとして供給される酸素濃縮ガスによる所謂リンス効果によって、窒素が略完全に除去されることになる。
よって、本発明によれば、減圧手段による減圧工程の時間を長くすることなく、吸着筒内の吸着剤から窒素を略完全に除去することができるようになり、従来装置に比べて、高酸素濃度の酸素濃縮ガスを、効率よく生成できることになる。
なお、本発明において、排気手段が吸着筒の減圧を終了する減圧終了タイミングは、供給経路切換手段がその吸着筒への高圧空気の供給を開始する供給開始タイミングよりも早くなるように設定してもよく、或いは、その供給開始タイミングと一致するように設定してもよい。
次に、請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の酸素濃縮装置において、前記排気手段は、前記供給経路切換手段による高圧空気の供給が遮断されてから所定時間が経過した後、該高圧空気の供給が遮断された吸着筒の減圧を開始することを特徴とする。
このため、請求項2に記載の酸素濃縮装置によれば、供給経路切換手段が高圧空気の供給を遮断するのと略同時に吸着筒の減圧動作を開始するようにした場合に比べて、吸着筒で生じる圧力変動を抑え、延いては、この圧力変動によって生じるエネルギ損失を抑えることができる。
つまり、供給経路切換手段が特定の吸着筒への高圧空気の供給を遮断するタイミングと、減圧手段がその吸着筒の減圧を開始するタイミングとを一致させた場合、減圧を開始タイミングまでは、吸着筒に高圧空気を供給することになるため、吸着筒は、酸素濃縮ガスの生成には必要のない圧力まで加圧されることになり、延いては、この不要な加圧によって無駄なエネルギを消費してしまうことになる。また、このように吸着筒が不必要に加圧されると、減圧開始時の圧力変動が大きくなるため、この圧力変動によって吸着筒に不要な応力が加わり、製品寿命が低下する。
しかし、請求項2に記載の酸素濃縮装置のように、供給経路切換手段が特定の吸着筒への高圧空気の供給を遮断するタイミングと、減圧手段がその吸着筒の減圧を開始するタイミングとをずらせば、そのずれ時間分だけは、吸着筒に対するガスの給排が遮断されることから、吸着筒内の圧力を安定させることができ、エネルギ損失を抑え、しかも、製品寿命を延ばすことができるようになるのである。
なお、本発明(請求項1、2に記載)は、請求項3に記載のように屋内に設置して使用される据置型の酸素濃縮装置であっても、或いは、請求項5に記載のように使用者により持ち運びされて使用される携帯型の酸素濃縮装置であっても適用できる。
そして、特に、本発明によれば、高酸素濃度の酸素濃縮ガスを効率よく生成することができることから、酸素濃縮ガスを大量に生成する必要のある据置型の酸素濃縮装置に適用すれば、その効果をより発揮することができる。
なお、この場合、据置型の酸素濃縮装置としては、請求項4に記載のように、1分当たりに発生可能な最大酸素流量を2リットル以上に設定することが望ましい。
以下に本発明の最良の実施形態を図面と共に説明する。
なお、本実施形態では、空気中から窒素吸着剤を用いて窒素を吸着して除去することにより酸素を濃縮し、この高濃度の酸素を含む酸素濃縮ガスを患者に供給する据置型の医療用酸素濃縮装置(以下酸素濃縮装置と記す)を例に挙げる。
まず、図1は本実施形態の酸素濃縮装置1を斜め前方から見た状態を表す斜視図である。
図1に示すように、酸素濃縮装置1は、略直方体形状の筐体3内に各種構成部品を収納したものであり、その筐体3の前面パネル5の上部は傾斜しており、その斜面には、酸素濃縮ガスの排出流量を外部操作により設定するための操作部6等、酸素濃縮装置1の操作やその動作状態の表示を行うための各種部品が組み付けられている。また、筐体3の前面パネル5において、操作部6等が組み付けられる斜面よりも下方には、生成した酸素濃縮ガスを加湿する加湿器7や、この加湿器7にて加湿された酸素濃縮ガスを排出するための排出口9等が設けられている。
次に、図2に示すように、筐体3内には、空気取入口12及び防塵フィルタ14を介して周囲の空気が導入されるようになっており、その導入された空気は、空気浄化のための吸気フィルタ16及び消音のための吸気マフラ18を介してコンプレッサ20に吸入される。
コンプレッサ20は、モータ21の回転により内部ピストンを往復動させて吸入空気を圧縮し、高圧空気を生成するものであり、その生成された高圧空気は、逆流防止用のチェック弁25、26、及び、電磁弁からなる供給弁31、32(以下、供給弁31を第1供給弁、供給弁32を第2供給弁ともいう)を介して、一対の吸着筒41、42(以下、吸着筒41を第1吸着筒、吸着筒42を第2吸着筒ともいう)に供給される。
なお、コンプレッサ20の容量は、酸素濃縮ガスを1分当たりに最大2リットル以上(具体的には3リットル)生成できるように設定されている。
また、供給弁31、32から吸着筒41、42に至る高圧空気の供給経路には、それぞれ、電磁弁からなる排気弁33、34(以下、排気弁33を第1排気弁、排気弁34を第2排気弁ともいう)が接続されており、この排気弁33、34の開弁時には、サイレンサ27付きの排気マフラ28を介して各吸着筒41、42を大気に開放できるようにされている。
なお、コンプレッサ20からチェック弁26、26に至る高圧空気の吐出経路には圧力センサ24が設けられ、後述する電子制御装置60側で、この圧力センサ24からの検出信号に基づきコンプレッサ20の動作状態を監視できるようにされている。また、コンプレッサ20の上方には、冷却ファン22が設けられ、この冷却ファン22によりコンプレッサ20を冷却できるようにされている。
次に、吸着筒41、42には、空気中の窒素を優先的に吸着して酸素を分離するゼオライト系の吸着剤(例えばLi−X型ゼオライト)が充填されており、排気弁33、34が閉弁状態にあるとき、チェック弁25、26及び供給弁31、32を介して、コンプレッサ20から高圧空気が供給されると、その空気中から窒素を吸着して、酸素濃縮ガスを生成し、その生成した酸素濃縮ガスをチェック弁43、44を介して製品タンク50側に送出する。
また、製品タンク50には、酸素濃縮ガスの圧力を調節する圧力調節器(レギュレータ)52が設けられており、この圧力調整器52で調圧された酸素濃縮ガスは、上述の操作部6を介して流量を設定可能な流量設定器54を介して、加湿器7まで送られ、この加湿器7にて加湿された後、電磁弁からなる出口弁56及び排出口9を介して、外部に排出される。
なお、流量設定器54から加湿器7に至る酸素濃縮ガスの排出経路上には、酸素濃縮ガスの酸素濃度を検出する酸素センサ57や、酸素濃縮ガスの吐出圧力を検出するための圧力センサ58が設けられ、後述する電子制御装置60側で、これら各センサ57、58からの検出信号に基づき、酸素濃縮ガスの酸素濃度や吐出圧力を監視できるようにされている。
また、吸着筒41、42からチェック弁43、44に至る酸素濃縮ガスの吐出経路には、それぞれ、オリフィス45、46を介して、電磁弁からなるパージ弁48が接続されている。このため、パージ弁48の開弁時には、吸着筒41、42の一方で生成した酸素濃縮ガスの一部を他方に供給できるようになる。
そして、このパージ弁48や、上述した供給弁31、32、排気弁33、34、コンプレッサ20(詳しくはモータ21)、冷却ファン22、及び出口弁56は、電子制御回路60により駆動制御される。
すなわち、電子制御回路60は、CPU、ROM、RAM等からなるマイクロコンピュータを中心に構成されており、酸素濃縮装置1の電源投入後は、予め設定された制御プログラムに従い、流量設定器54にて設定された流量に応じた回転速度でコンプレッサ20のモータ21及び冷却ファン22を駆動する駆動制御、第1供給弁31及び第2供給弁32を一定周期で交互に開弁させて第1吸着筒41及び第2吸着筒42へ高圧空気を交互に供給することにより酸素濃縮ガスを生成する加圧制御(加圧工程)、この加圧制御により高圧空気の供給が停止されている吸着筒41又は42の排気弁33又は34を開弁して、その吸着筒41又は42内を減圧し、その内部の吸着剤に吸着された窒素を排気させる減圧制御(減圧工程)、この減圧制御に同期してパージ弁48を開弁させることにより、加圧状態にある吸着筒41又は42で生成された酸素濃縮ガスの一部を減圧状態にある吸着筒42又は41側にパージさせて、減圧状態にある吸着筒42又は41内の吸着剤を再生するパージ制御、等を実行することにより、90%以上の濃縮酸素を連続的に生成させ、更に、出口弁56を開弁して、その生成した濃縮酸素を排出口9から排出させる。
また、電子制御回路60は、こうした酸素濃縮ガス生成のための制御とは別に、上述した圧力センサ24、58や酸素センサ57からの検出信号等に基づき、酸素濃縮装置1の動作状態を監視し、その監視結果を、前面パネル5の傾斜面に組み付けられた表示装置59に表示させる監視制御も実行する。
なお、上述した構成部品の内、コンプレッサ20や、コンプレッサ20に接続される供給弁31、32及び排気弁33、34からなる給排経路切換機構30等は、その動作によって騒音を発生することから、吸音材を内貼りした金属ケースからなる消音ボックス70内に収納されている。
次に、電子制御回路60において実行される各種制御処理の内、本発明に関わる主要な処理である加圧制御、減圧制御及びパージ制御について、図3に示すフローチャート及び図4に示すタイムチャートに沿って説明する。なお、図3は、酸素濃縮装置1への電源投入後、電子制御回路60にて繰り返し実行されるメインルーチンを表すフローチャートであり、図4は、このフローチャートに沿って駆動される供給弁31、32、排気弁33、34、パージ弁48の開閉状態の変化を表すタイムチャートである。
図3に示す如く、電子制御回路60が起動されると、まずS110(Sはステップを表す)にて、供給弁31、32、排気弁33、34及びパージ弁48をそれぞれ開弁させる初期設定処理を実行し、続くS120にて、コンプレッサ20のモータ21及び冷却ファン22を流量設定器54にて設定された流量に応じた回転速度で駆動するモータ駆動制御処理を起動する。
そして、S130では、第1及び第2排気弁33、34を閉弁すると共に、第2供給弁32を閉弁することにより、第1吸着筒41への高圧空気の供給(つまり第1吸着筒41による酸素濃縮ガスの生成)を開始し(図4に示す時点t0)、続くS140にて、その後、予め設定された第1時間T1が経過したか否かを判断することにより、第1時間T1が経過するのを待つ。
次に、S140にて、第1時間T1が経過したと判断されると、S150に移行して、パージ弁48を閉弁し(図4に示す時点t1)、続くS160にて、その後、予め設定された第2時間T2が経過したか否かを判断することにより、第2時間T2が経過するのを待つ。
また、S160にて、パージ弁48の閉弁後、第2時間T2が経過したと判断されると、今度は、S170に移行して、第2排気弁34を開弁することで、第2吸着筒42を大気に開放させ(図4に示す時点t2)、続くS180にて、第2排気弁34の開弁後、予め設定された第3時間T3が経過したか否かを判断することにより、第3時間T3が経過するのを待つ。
そして、S180にて、第3時間T3が経過したと判断されると、S190に移行して、パージ弁48を開弁することで、現在加圧工程にある吸着筒41から、生成した酸素濃縮ガスの一部を、減圧工程にある吸着筒42へパージさせ(図4に示す時点t3)、続くS200にて、その後、予め設定された第4時間T4が経過したか否かを判断することにより、第4時間T4が経過するのを待つ。
また、S200にて、第4時間T4が経過したと判断されると、今度は、S210に移行して、第2排気弁34を閉弁することで、第2吸着筒42の大気への開放(つまり減圧)を終了し(図4に示す時点t4)、続くS220にて、第2排気弁34の閉弁後、予め設定された第5時間T5が経過したか否かを判断することにより、第5時間T5が経過するのを待つ。
次に、S220にて、第5時間T5が経過したと判断されると、S230に移行して、第1供給弁31を閉弁し、第2供給弁32を開弁することにより、第1吸着筒41への高圧空気の供給(つまり第1吸着筒41による酸素濃縮ガスの生成)を終了し、第2吸着筒42への高圧空気の供給(つまり第2吸着筒42による酸素濃縮ガスの生成)を開始する(図4に示す時点t5)。
また次に、続くS240では、S220にて供給弁31、32の開閉状態を反転させてから予め設定された第6時間T6(但し、T6=T1)が経過したか否かを判断することにより、第6時間T6が経過するのを待つ。
そして、このS240にて、第6時間T6が経過したと判断されると、S250に移行して、パージ弁48を閉弁し(図4に示す時点t6)、続くS260にて、その後、予め設定された第7時間T7(但し、T7=T2)が経過したか否かを判断することにより、第7時間T7が経過するのを待つ。
また、S260にて、パージ弁48の閉弁後、第7時間T7が経過したと判断されると、今度は、S270に移行して、第1排気弁33を開弁することで、第1吸着筒41を大気に開放させ(図4に示す時点t7)、続くS280にて、第1排気弁33の開弁後、予め設定された第8時間T8(但し、T8=T3)が経過したか否かを判断することにより、第8時間T8が経過するのを待つ。
そして、S280にて、第8時間T8が経過したと判断されると、S290に移行して、パージ弁48を開弁することで、現在加圧工程にある吸着筒42から、生成した酸素濃縮ガスの一部を、減圧工程にある吸着筒41へパージさせ(図4に示す時点t8)、続くS300にて、その後、予め設定された第9時間T9が経過したか否かを判断することにより、第9時間T9が経過するのを待つ。
また、S300にて、パージ弁48の開弁後、第9時間T9が経過したと判断されると、今度は、S310に移行して、第1排気弁33を閉弁することで、第1吸着筒41の大気への開放(つまり減圧)を終了し(図4に示す時点t9)、続くS320にて、第1排気弁33の閉弁後、予め設定された第10時間T10(但し、T10=T5)が経過したか否かを判断することにより、第10時間T10が経過するのを待つ。
次に、S320にて、第10時間T10が経過したと判断されると、S330に移行して、第2供給弁32を閉弁し、第1供給弁31を開弁することにより、第2吸着筒42への高圧空気の供給(つまり第2吸着筒42による酸素濃縮ガスの生成)を終了し、第1吸着筒41への高圧空気の供給(つまり第1吸着筒41による酸素濃縮ガスの生成)を開始する(図4に示す時点t0)。
そして、このようにS330にて供給弁31、32の開閉状態を反転させると、S140に移行し、その後、酸素濃縮装置1への電源供給が遮断されるまで、S140〜S330の処理を繰り返し実行する。
以上のように、本実施形態の酸素濃縮装置1では、図4から明らかな如く、第1供給弁31と第2供給弁32とが、一定周期で交互に開閉状態が切り換えられ、この切り換えに連動して、第1吸着筒41と第2吸着筒42とが交互に加圧工程に入り、酸素濃縮ガスが生成されることになる。
そして、供給弁31又は32が閉弁された側の吸着筒41又は42は、供給弁31又は32の閉弁後、所定時間(T1+T2又はT6+T7)が経過した時点t2又はt7で、排気弁33又は34が開弁されることにより、大気に開放されるため、先の加圧工程で吸着剤に吸着した窒素が排出されることになる。
また、この排気弁33又は34の開弁タイミングは、供給弁31又は32の閉弁タイミングよりも所定時間(T1+T2又はT6+T7)だけ遅れ、その期間中には、表1に示す如く、パージガスによる吸着剤の再生(T1、T6)及び窒素の排気準備(T2、T7)を順次行うことができることから、エネルギを不要に消費するのを抑制し、しかも、製品寿命を延ばすことができるようになる。
Figure 2006232631
なお、表1は、上述したT1〜T10までの各期間中での各吸着筒41、42の動作とその時間の一例を一覧にしたものである。
次に、上記のように排気弁33又は34が開弁されてから、所定時間T3又はT8が経過すると、パージ弁48が開弁されることから、減圧工程にある吸着筒41又は42には、加圧工程にある吸着筒42又は41から酸素濃縮ガスの一部が供給(パージ)されることになる。そして、このように減圧工程にある吸着筒41又は42にパージガスが供給されると、内部の吸着剤の再生が促進され、吸着剤からは短時間で窒素が除去されることになる。
よって、本実施形態の酸素濃縮装置1によれば、排気弁33又は34を閉じてからパージ弁48を開くように構成された従来装置に比べて、排気弁33、34を開弁させる減圧工程の時間を長くすることなく、吸着筒41、42内の吸着剤から窒素を略完全に除去することができるようになり、高酸素濃度の酸素濃縮ガスを、短時間で効率よく生成することが可能となる。
また、パージ弁48は、一旦開弁されると、排気弁33又は34の閉弁後も、開弁状態に制御され、それまで減圧工程にあった吸着筒41又は42が加圧工程に移行した後、所定時間T1又はT6が経過してから、閉弁されることから、各吸着筒41、42が減圧工程から加圧工程へ移行する際に生じる圧力変動を抑えることができる。
なお、本実施形態においては、供給弁31、32と、供給弁31、32の開弁状態を反転させるために電子制御回路60にて実行されるS230及びS330の処理とが、本発明の供給経路切換手段に相当し、排気弁33、34と、排気弁33、34を開閉させるために電子制御回路60にて実行されるS170、S210、S270、S310の処理とが、本発明の排気手段に相当し、パージ弁48と、このパージ弁48を開閉させるために電子制御回路60にて実行されるS150、S190、S250、S290の処理とが、本発明のパージ切換手段に相当する。
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内にて種々の態様をとることができる。
例えば、上記実施形態では、本発明を据置型の酸素濃縮装置に適用した場合について説明したが、本発明は、例えば、加湿器7や出口弁56に代えて、使用者の呼吸に同調して開弁する同調弁を備えた携帯型の酸素濃縮装置に適用しても、上記実施形態と同様の効果を得ることができる。
また、上記実施形態では、各吸着筒41、42の減圧を終了する減圧終了タイミング(図4に示す時点t4、t9)は、その吸着筒41、42への高圧空気の供給を開始する供給開始タイミング(図4に示す時点t5、t10)よりも早くなるように設定したが、これら各タイミングは一致させるようにしてもよい。
実施形態の酸素濃縮装置の外観を表す斜視図である。 実施形態の酸素濃縮装置の構成を表す説明図である。 実施形態の電子制御回路にて実行される制御処理(メインルーチン)を表すフローチャートである。 実施形態の電子制御回路により制御される各種電磁弁の開閉弁動作を表すタイムチャートである。
符号の説明
1…酸素濃縮装置、3…筐体、5…前面パネル、6…操作部、7…加湿器、9…排出口、12…空気取入口、14…防塵フィルタ、18…吸気マフラ、20…コンプレッサ、21…モータ、22…冷却ファン、24…圧力センサ、25,26…チェック弁、28…排気マフラ、31,32…供給弁、33,34…排気弁、41,42…吸着筒、43,44…チェック弁、45,46…オリフィス、48…パージ弁、50…製品タンク、52…圧力調整器、54…流量設定器、56…出口弁、57…酸素センサ、58…圧力センサ、59…表示装置、60…電子制御回路、70…消音ボックス。

Claims (5)

  1. 酸素よりも窒素を優先的に吸着する吸着剤を充填した複数の吸着筒と、
    該吸着筒に供給する高圧空気を生成するコンプレッサと、
    該コンプレッサにて生成された高圧空気を前記各吸着筒に所定周期で交互に供給して酸素濃縮ガスを生成させる供給経路切換手段と、
    該供給経路切換手段による高圧空気の供給が終了した吸着筒を減圧して、該吸着筒内の吸着剤に吸着した窒素を排出させる排気手段と、
    を備えた圧力変動吸着型の酸素濃縮装置であって、
    前記排気手段が減圧を開始してから減圧を終了するまでの間の所定タイミングで、前記排気手段が減圧中の吸着筒と前記供給経路切換手段により高圧空気が供給されて酸素濃縮ガスを生成中の吸着筒とを連通させることにより、該酸素濃縮ガスの一部をパージガスとして減圧中の吸着筒に供給し、その後、該吸着筒の減圧が終了して前記供給経路切換手段が該吸着筒への高圧空気の供給を開始すると、前記吸着筒間のパージガスの通路を遮断するパージ切換手段を設けたことを特徴とする酸素濃縮装置。
  2. 前記排気手段は、前記供給経路切換手段による高圧空気の供給が遮断されてから所定時間が経過した後、該高圧空気の供給が遮断された吸着筒の減圧を開始することを特徴とする請求項1に記載の酸素濃縮装置。
  3. 前記酸素濃縮装置は、屋内に設置して使用される据置型であることを特徴とする請求項1又は2に記載の酸素濃縮装置。
  4. 前記酸素濃縮装置は、1分当たりに発生可能な最大酸素流量が2リットル以上であることを特徴とする請求項3に記載の酸素濃縮装置。
  5. 前記酸素濃縮装置は、使用者により持ち運びされて使用される携帯型であることを特徴とする請求項1又は2に記載の酸素濃縮装置。
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