JP2006232201A - ウエザストリップ及びガラスラン - Google Patents

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Kazuo Ogawa
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Abstract

【課題】作業効率の低下等を招くことなく、型成形部と押出成形部との艶感の相違により外観品質が低下してしまうのを防止することのできるウエザストリップ及びガラスランを提供する。
【解決手段】ガラスラン1は、押出成形部と、各押出成形部の端部同士を接続する型成形部とに区別される。押出成形部及び型成形部ともに、本体部11及び一対のシールリップ12,13を備えている。また、押出成形部及び型成形部ともに、サッシュへの取付状態において外部から視認可能な意匠面22を有している。押出成形部の意匠面22には、複数の凹凸が形成されている。
【選択図】 図2

Description

本発明は、ウエザストリップ及びガラスランに関するものである。
一般に、自動車のドアガラス開口部周縁にはガラスランが設けられている。ガラスランは、ほぼ直線状(長尺状)に成形された押出成形部と、押出成形部同士を所定の角度をなした状態で接続する型成形部とから構成されており、例えばドアガラス開口部の形状に沿って前縦辺部、上辺部及び後縦辺部からなる。また、ガラスランは、その断面方向から見ると、基底部及び該基底部からドアガラス開口部内周方向に延びる一対の側壁部よりなる略コ字状の本体部と、前記両側壁部の略先端から本体部内側に延びる一対のシールリップとを有する。上記ガラスランは、本体部が車両の本体又はドアに設けられたサッシュに取着され、ドアガラスの車内側及び車外側が前記一対のシールリップによりシールされる。
なお、ガラスランを構成する素材としては、エチレン−α−オレフィン非共役ジエン共重合体(EPDM)や、オレフィン系熱可塑性エラストマー(TPO)等が知られている。
ところで、押出成形部は型成形部よりも光沢を帯びており、これに起因して、押出成形部と型成形部とで表面の艶感が大きく相違してしまっていた。このため、上記艶感の相違による違和感が生じ、外観品質の低下を招いてしまうおそれがあった。そこで、押出成形部表面の艶を消すために、押出成形後の押出成形部の表面に対して粒子を吹き付ける等の処理を行う技術がある(例えば、特許文献1参照)。
特開平9−150684号公報
しかしながら、上記特許文献1の技術では、押出成形部の押出成形後に別途艶を消すための別工程を設けなくてはならず、作業効率の低下や設備の複雑化、ひいてはコストの増大を招くおそれがあった。
また、上記課題は、ガラスランに限られるものではなく、ウエザストリップ全般に関して内在するものである。
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、作業効率の低下等を招くことなく、型成形部と押出成形部との艶感の相違により外観品質が低下してしまうのを防止することのできるウエザストリップ及びガラスランを提供することである。
以下、上記目的等を解決するのに適した各手段につき項分けして説明する。なお、必要に応じて対応する手段に特有の作用効果等を付記する。
手段1.押出成形部と、前記押出成形部の端部に接続成形されてなる型成形部とを備え、車両の開口部又は車両のドアの外周形状に沿って取付けられるウエザストリップであって、
前記各成形部は、前記取付状態において外部から視認可能な意匠面を備え、前記押出成形部の前記意匠面には、押出成形に際して同時形成されてなる複数の凹凸が設けられていることを特徴とするウエザストリップ。
手段1によれば、押出成形部の意匠面に凹凸を設けることによって、当該意匠面の艶感を抑えることができる。このため、押出成形部の意匠面を、型成形部とほぼ同程度の艶感を呈するように構成することができ、押出成形部と型成形部との艶感の相違により外観品質が低下してしまうといった事態を防止することができる。
さらに、意匠面の(線状又は縞状の)凹凸は、押出成形に際して同時形成されるため、別途艶を消すための工程が必要なく、作業効率の向上、並びに製造スペース及び設備の簡素化、ひいてはコストの削減等を図ることができる。なお、ここにいうウエザストリップには、ボディ側に取付けられるボディ側ウエザストリップ、ドア側に取付けられるドアウエザストリップの他にも、ガラスラン等の中空状のシール部を有しないタイプのウエザストリップも含まれる。
手段2.前記押出成形に際しては、前記意匠面に対応する部分が凹凸形状をなす開口を有する押出ダイスが用いられることで、前記押出成形部が成形されていることを特徴とする手段1に記載のウエザストリップ。
手段2によれば、意匠面の凹凸を比較的容易に同時形成することができる。
手段3.前記意匠面に形成された凹凸の山部と谷部との高低差が、0.05mm以上、0.3mm以下となるよう構成したことを特徴とする手段1又は2に記載のウエザストリップ。
手段3のように凹凸の山部と谷部との高低差を設定することで、押出成形部の意匠面の艶感を抑制するといった上記作用効果が奏されるとともに、意匠面の凹凸が目立ってしまうことで外観品質の低下を招くといった事態を抑制することができる。なお、前記意匠面に形成された凹凸の山部と谷部との高低差を、0.1mm以上、0.2mm以下とするのがより望ましい。
手段4.前記意匠面に形成された凹凸のうち、隣接する山部の頂点同士の間隔が、0.2mm以上、0.6mm以下となるよう構成したことを特徴とする手段1乃至3のいずれかに記載のウエザストリップ。
手段4のように凹凸のうち隣接する山部の頂点同士の間隔を設定することで、押出成形部の意匠面の艶感を抑制するといった上記作用効果がより確実に奏される。なお、前記意匠面に形成された凹凸のうち、隣接する山部の頂点同士の間隔を、0.3mm以上、0.5mm以下とするのがより望ましい。
手段5.押出成形部と、前記押出成形部の端部に接続成形されてなる型成形部とを備え、各成形部は、基底部及び該基底部から延びる一対の側壁部よりなり断面略コ字状をなす本体部と、前記両側壁部の略先端から本体部内側に延びる一対のシールリップとを有し、前記本体部が、車両のドアの外周形状に沿って設けられたサッシュの内周に取着されてなるガラスランであって、
前記各成形部は、前記サッシュへの取付状態において外部から視認可能な意匠面を備え、前記押出成形部の意匠面には、押出成形に際して同時形成されてなる複数の凹凸が設けられていることを特徴とするガラスラン。
手段5によれば、押出成形部の意匠面に凹凸が設けられることによって、当該意匠面の艶感を抑えることができる。このため、押出成形部の意匠面を、型成形部とほぼ同程度の艶感を呈するように構成することができ、押出成形部と型成形部との艶感の相違により外観品質が低下してしまうといった事態を防止することができる。さらに、意匠面の凹凸は、押出成形に際して同時形成されるため、別途艶を消すための工程が必要なく、作業効率の向上、並びに製造スペース及び設備の簡素化、ひいてはコストの削減等を図ることができる。
手段6.押出成形部と、前記押出成形部の端部に接続成形されてなる型成形部とを備え、各成形部は、基底部、車外側側壁部及び車内側側壁部を有する断面略コ字状の本体部と、前記両側壁部から内側に延びるシールリップと、少なくとも前記車外側側壁部から車外側に延出形成された車外側意匠リップとを具備してなるガラスランであって、
前記押出成形部の前記車外側意匠リップの車外側意匠面には、押出成形に際して同時形成されてなる複数の凹凸が設けられていることを特徴とするガラスラン。
手段6によれば、押出成形部の意匠面(車外側意匠リップの車外側意匠面)に形成された凹凸によって、当該意匠面の艶感を抑えることができる。結果として、上記手段5と同様の作用効果が奏される。
手段7.前記押出成形に際しては、前記意匠面に対応する部分が凹凸形状をなす開口を有する押出ダイスが用いられることで、前記押出成形部が成形されていることを特徴とする手段5又は6に記載のガラスラン。
手段7によれば、意匠面の凹凸を比較的容易に同時形成することができる。
手段8.前記意匠面に形成された凹凸の山部と谷部との高低差が、0.05mm以上、0.3mm以下となるよう構成したことを特徴とする手段5乃至7のいずれかに記載のガラスラン。
手段8のように凹凸の山部と谷部との高低差を設定することで、押出成形部の意匠面の艶感を抑制するといった上記作用効果が奏されるとともに、意匠面の凹凸が目立ってしまうことで外観品質の低下を招くといった事態を抑制することができる。なお、前記意匠面に形成された凹凸の山部と谷部との高低差を、0.1mm以上、0.2mm以下とするのがより望ましい。
手段9.前記意匠面に形成された凹凸のうち、隣接する山部の頂点同士の間隔が、0.2mm以上、0.6mm以下となるよう構成したことを特徴とする手段5乃至8のいずれかに記載のガラスラン。
手段9のように凹凸のうち隣接する山部の頂点同士の間隔を設定することで、押出成形部の艶感を抑制するといった上記作用効果がより確実に奏される。なお、前記意匠面に形成された凹凸のうち、隣接する山部の頂点同士の間隔を、0.3mm以上、0.5mm以下とするのがより望ましい。
以下に、一実施形態について図面を参照しつつ説明する。
ドアを有する自動車において、ドアガラス開口部の外周に対応して、ウエザストリップの1つであるガラスラン1が取付けられるようになっている。より詳しく説明すると、ドアには、ドアの外周形状に沿うようにしてサッシュが設けられており、該サッシュの内周に本実施形態のガラスラン1が取付けられるようになっている。
ガラスラン1は、図1に示すように、その長手方向にみて上辺部に対応する押出成形部2、前後の縦辺部に対応する押出成形部3,4と、各押出成形部2,3,4の端部同士を接続する型成形部5,6(図2で散点模様を付した部分)とに区別される。各押出成形部2〜4は、図示しない押出成形機によりほぼ直線状に(長尺状に)形成される。また、型成形部5,6は、2つの押出成形部2,3及び2,4が所定の角度をなした状態で相互に接続されるように図示しない金型装置にて接続成形される。本実施形態では、押出成形部2,3,4はTPOにより構成されている。一方、型成形部5,6もまた、TPOにより構成されている。但し、型成形部5,6を構成するTPOと、縦辺部に対応する押出成形部2,3,4のTPOとでは、成形方法の相違の都合上、分子量、粘度等が幾分相違している。
図2は、押出成形部2を示す図1のJ−J線断面図であり、図3は、型成形部6を示す図1のK−K線断面図である。これらの図に示すように、押出成形部2〜4及び型成形部5,6ともに、本体部11及び一対のシールリップ12,13を備えている。本体部11は、前記サッシュに嵌め込まれる基底部14及び該基底部14から延びる車内側側壁部15及び車外側側壁部16よりなっている。また、シールリップ12,13は、前記両側壁部15,16の略先端からそれぞれ本体部11の内側(基底部14方向)に向かって延びており、これにより図示しないガラスの車内側及び車外側がそれぞれシールされるようになっている。
また、押出成形部2〜4及び型成形部5,6ともに、シールリップ13の基部付近から車外側側壁部16の先端部の車外側にかけて緩やかに湾曲形成された意匠部21を具備している。意匠部21は、そのシールリップ13側が、シールリップ13のドアガラス当接面側から車内側に突出し、一方の車外側側壁部16側が、車外側側壁部16の先端部から車外側に突出している。当該意匠部21の外側の面(以後、意匠面22と称する)は、ガラスラン1のサッシュへの取付状態において外観に現れる(外部から視認される)部分である。
図2に示すように、本実施形態では、押出成形部2〜4の意匠面22には、複数の凹凸が形成されている。押出成形部2〜4は、図4(a)に示す押出ダイス23の開口部23aから可塑化状態にあるTPOが押し出されることで一体成形される。なお、押出成形部2〜4は、両側壁部15、16が拡開した状態で押出ダイス23の開口部23aから押出成形されるのであるが、その後の別工程を終えることで又はサッシュへ取付けられる際に両側壁部15、16が寄せられ、図2に示すような断面形状をなすこととなる。本実施形態における開口部23aは、図4(a)のPで示す部分の拡大図である図4(b)に示すように、押出成形部2〜4の意匠面22に対応する部分が波形になっている。本実施形態では、当該波形部分の山部と谷部との高低差ΔHが0.1mm以上、0.2mm以下(本例では0.1mm)となるように構成されるとともに、隣接する山部の頂点同士の間隔ΔYが0.3mm以上、0.5mm以下(本例では0.5mm)となるように構成されている。このような押出ダイス23から押出される押出成形部2〜4においては、意匠面22において、その長手方向に沿うようにして上記線状の凹凸が同時形成されるのである。
次に、上記のように構成されてなる本実施形態の作用効果について説明する。
本実施形態では、ガラスラン1の押出成形部2,3,4の意匠面22には複数の凹凸が形成されている。このように意匠面22に凹凸が形成されることによって、押出成形部2,3,4の意匠面22の艶感を抑えることができ、全ての成形部の意匠面22が同等の外観を呈するように構成することができる。このため、押出成形部2,3,4と型成形部5,6との艶感の相違により外観品質が低下してしまうといった事態を防止することができる。さらに、意匠面22の凹凸は、押出成形に際して同時形成されるため、別途艶を消すための工程が必要なく、作業効率の向上、並びに製造スペース及び設備の簡素化等を図ることができる。
また、意匠面22に対応する部分が波形の開口部23aを有する押出ダイス23を用いて押出成形することで、意匠面22の凹凸を比較的容易に同時形成することができる。さらに、開口部23aの意匠面22に対応する部分を波形とすることで、意匠面22の凹凸断面形状を波形とすることができ、例えば、凹凸を尖形にする場合に比べて、摩擦等に起因して凹凸が欠損してしまうといったおそれを抑制することができる。
また、凹凸の山部と谷部との高低差ΔHを0.1mm以上、0.2mm以下とすることで、意匠面22の凹凸が目立ってしまい、外観品質の低下を招くといった事態を抑制することができる。併せて、凹凸のうち隣接する山部の頂点同士の間隔ΔYを0.3mm以上、0.5mm以下とすることで、押出成形部2〜4の意匠面22の艶感を抑制するといった上記作用効果が確実に奏される。
尚、上記実施形態の記載内容に限定されず、例えば次のように実施してもよい。勿論、以下において例示しない他の応用例、変更例も当然可能である。
(a)例えば、図5に示すように、基底部34及び該基底部34から断面略ハ字状に拡開されるようにして延びる一対の側壁部35,36からなる本体部31と、両側壁部35,36の先端部から本体部31の内側に向かって延びるシールリップ32,33と、両側壁部35,36の先端から外方に延びる意匠リップ37,38とを備え、両側壁部35,36が略平行に寄せられた状態で、意匠リップ37,38と両側壁部35,36とでサッシュを挟持することでサッシュに嵌合されるガラスラン30に対して、上記構成を採用してもよい。すなわち、車外側の意匠リップ38の車外側意匠面に、複数の凹凸を形成してもよい。
(b)上記実施形態では、実質的には3本の押出成形部2〜4及び2つの型成形部5,6によりガラスラン1を構成する場合に具体化しているが、これらの数は限定されるものではない。従って、例えば2本の押出成形部と、それらを連結する1つの型成形部とからガラスランを構成してもよいし、1本の押出成形部とその少なくとも一端に連結される型成形部とからガラスランを構成してもよい。
(c)上記実施形態では、押出成形部2,3,4及び型成形部5,6をTPOにより構成しているが、EPDM等の別の素材により構成してもよい。
(d)上記実施形態では、ウエザストリップとしてガラスラン1に具体化されているが、ガラスラン以外の他のウエザストリップに具体化することも可能である。例えば、ボディ側に取付けられるボディ側ウエザストリップ、ドア側に取付けられるドアウエザストリップ等が挙げられる。
ガラスランの概略構成を示す正面模式図である。 押出成形部を示す図1のJ−J線断面図である。 型成形部を示す図1のK−K線断面図である。 (a)は押出ダイスを示す正面図であり、(b)は(a)の部分拡大正面図である。 別の実施形態におけるガラスランの押出成形部を示す断面図である。
符号の説明
1…ガラスラン、2,3,4…押出成形部、5,6…型成形部、11…本体部、12,13…シールリップ、14…基底部、15…車内側側壁部、16…車外側側壁部、21…意匠部、22…意匠面、23…押出ダイス、23a…開口部。

Claims (7)

  1. 押出成形部と、前記押出成形部の端部に接続成形されてなる型成形部とを備え、車両の開口部又は車両のドアの外周形状に沿って取付けられるウエザストリップであって、
    前記各成形部は、前記取付状態において外部から視認可能な意匠面を備え、前記押出成形部の前記意匠面には、押出成形に際して同時形成されてなる複数の凹凸が設けられていることを特徴とするウエザストリップ。
  2. 前記押出成形に際しては、前記意匠面に対応する部分が凹凸形状をなす開口を有する押出ダイスが用いられることで、前記押出成形部が成形されていることを特徴とする請求項1に記載のウエザストリップ。
  3. 押出成形部と、前記押出成形部の端部に接続成形されてなる型成形部とを備え、各成形部は、基底部及び該基底部から延びる一対の側壁部よりなり断面略コ字状をなす本体部と、前記両側壁部の略先端から本体部内側に延びる一対のシールリップとを有し、前記本体部が、車両のドアの外周形状に沿って設けられたサッシュの内周に取着されてなるガラスランであって、
    前記各成形部は、前記サッシュへの取付状態において外部から視認可能な意匠面を備え、前記押出成形部の意匠面には、押出成形に際して同時形成されてなる複数の凹凸が設けられていることを特徴とするガラスラン。
  4. 押出成形部と、前記押出成形部の端部に接続成形されてなる型成形部とを備え、各成形部は、基底部、車外側側壁部及び車内側側壁部を有する断面略コ字状の本体部と、前記両側壁部から内側に延びるシールリップと、少なくとも前記車外側側壁部から車外側に延出形成された車外側意匠リップとを具備してなるガラスランであって、
    前記押出成形部の前記車外側意匠リップの車外側意匠面には、押出成形に際して同時形成されてなる複数の凹凸が設けられていることを特徴とするガラスラン。
  5. 前記押出成形に際しては、前記意匠面に対応する部分が凹凸形状をなす開口を有する押出ダイスが用いられることで、前記押出成形部が成形されていることを特徴とする請求項3又は4に記載のガラスラン。
  6. 前記意匠面に形成された凹凸の山部と谷部との高低差が、0.05mm以上、0.3mm以下となるよう構成したことを特徴とする請求項3乃至5のいずれかに記載のガラスラン。
  7. 前記意匠面に形成された凹凸のうち、隣接する山部の頂点同士の間隔が、0.2mm以上、0.6mm以下となるよう構成したことを特徴とする請求項3乃至6のいずれかに記載のガラスラン。

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