JP2006231305A - 土壌含有物強制溶融溶出工法及び其の機械装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】工場等の跡地の土壌に含有汚染物質がある場合搬出運搬が出来ず、異臭、ガス等ガ発生し、これらを封じ込めるには、大きな費用、負担となり現実的に解決に困った課題であった。
【解決手段】本工法はこれらを解決するために考えた工法であり、士粒子と土粒子間の汚染物質と土粒子の表面に付着した汚染物質を水にて切り離し、染み込んだ含有物質を薄めつつ浄化する手段で、出来るだけ土粒子に接する面積の大きい十字型のドレ−ンとして、ジェット方式挿入とした。十字型ドレ−ンを通じ下方向に水の流れが生ずる様に、十字型ドレ−ン深度迄揚水の出来る隔室を備え真空ゾ−ンを確保出来る、特殊井戸を50mから100m平方に配置し、今までに無い、深い部分からの強制排水をする手段とし、十字型ドレ−ン上部に貯溜された水が十字型ドレ−ンを通じ、土粒子表面及び土粒子間の汚染物質を溶融しつつ、特殊井戸下部方向に導く、手段にて汚染土壌を浄化する工法及び其の機械装置特許である。
【選択図】 図1
【解決手段】本工法はこれらを解決するために考えた工法であり、士粒子と土粒子間の汚染物質と土粒子の表面に付着した汚染物質を水にて切り離し、染み込んだ含有物質を薄めつつ浄化する手段で、出来るだけ土粒子に接する面積の大きい十字型のドレ−ンとして、ジェット方式挿入とした。十字型ドレ−ンを通じ下方向に水の流れが生ずる様に、十字型ドレ−ン深度迄揚水の出来る隔室を備え真空ゾ−ンを確保出来る、特殊井戸を50mから100m平方に配置し、今までに無い、深い部分からの強制排水をする手段とし、十字型ドレ−ン上部に貯溜された水が十字型ドレ−ンを通じ、土粒子表面及び土粒子間の汚染物質を溶融しつつ、特殊井戸下部方向に導く、手段にて汚染土壌を浄化する工法及び其の機械装置特許である。
【選択図】 図1
Description
本発明は困難とされていた土壌に染み込んだ含有汚染物質を自然態的に、土粒子の表面又は土粒子間に水を、一定期間送り込む事により水に汚染物出を溶融させ、溶出させる技術である。
今まではエア−による方式があるが限度がある。
在来迄の含有汚染物質にいての処理方法は対象土壌の搬出又は固化工法等の処理にて莫大な費用を要し大きな課題であった。
本発明は土壌、つまり土粒子と土粒子間の汚染物質と土粒子の表面に付着した汚染物質を水にて切り離し、染み込んだ含有汚染物質を溶融、溶出しつつ浄化する手段である。それには出来るだけ土粒子に接する面積の大きな十字型の土壌に挿入し易く経済的で尚且、土粒子間に皮膜の形成しない、ジェット方式による挿入手段方式とした。
在来迄の真空揚水方式は完全真空の理論では、10.33mの揚水であるが、真空ポンプの性能及び現場状況から、最大で8.0m程度の揚水が限度である、これらを解決する手段として、本発明者は前に公開してある、隔室を設けた揚水方式を用いる手段とした。
土壌の粘性強度の大きい場合には汚染物質溶融溶出に多少時間を要する。
現実に大きい利用性がある。
1.バキュウ−ムシステム及び浄化プラントシステム
2.貯留水
3.給水
4.十字型ドレ−ン(下方向)
5.隔室を設けた深度の深いバキュウム、揚水システム
6.十字型ドレ−ン
7.堤
8.給水システム
9.バキュウムシステム及び浄化プラントシステム
2.貯留水
3.給水
4.十字型ドレ−ン(下方向)
5.隔室を設けた深度の深いバキュウム、揚水システム
6.十字型ドレ−ン
7.堤
8.給水システム
9.バキュウムシステム及び浄化プラントシステム
Claims (5)
- 工場跡地等の土壌に含まれる、人体、動物、食物に公害となる、化学物質で水に溶融する性質を持つ成分を、人為的に早期に、表面積の大きいドレ−ン柱を地中に設け、水を張り、水に溶融させ、所定深度にて、其の水を強制的排水手段にて汲み揚げ、水は中和、処理し、水と一緒に汲み揚げられてくる汚染されたガス、空気は活性炭素室を通じ排気する機械装置プラントシステム。
- 水を張る手段とは、ドレ−ンを打設後、堤を設け、真水又は水道水を一定深さ、貯水させ、許容範囲、排水溶融濃度の希釈確認まで貯水を継続する。
- 表面積の大きいドレ−ン柱とは、十字型ドレ−ンで、出来るだけ土壌と接する面積を多くし、土粒子表面に付着した汚染物質と土粒子と土粒子間の間隙汚染水の集水を均一に効果的に発揮出来る施工し易い、十字型形状のドレ−ンの柱であり、地表への間隙水排出ドレ−ン方式でなく、反対方向、下へ汚染水を導くドレ−ン柱である、。
- 十字型ドレ−ン柱のドレ−ン材は砂、炭素系骨材又はケミカル材とする。
- 所定深度における強制的排水手段とは一般的に行われている、地表面から10m迄の効果のある真空揚水でなく、発明者が在来迄に公開した30m、50m、100m深度以上迄、効果のある排水手段方式である。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005080376A JP2006231305A (ja) | 2005-02-22 | 2005-02-22 | 土壌含有物強制溶融溶出工法及び其の機械装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2005080376A JP2006231305A (ja) | 2005-02-22 | 2005-02-22 | 土壌含有物強制溶融溶出工法及び其の機械装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2006231305A true JP2006231305A (ja) | 2006-09-07 |
Family
ID=37039529
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2005080376A Pending JP2006231305A (ja) | 2005-02-22 | 2005-02-22 | 土壌含有物強制溶融溶出工法及び其の機械装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2006231305A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN101787691A (zh) * | 2010-03-04 | 2010-07-28 | 张志铁 | 真空电动力学复合强化土壤修复方法 |
-
2005
- 2005-02-22 JP JP2005080376A patent/JP2006231305A/ja active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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CN101787691A (zh) * | 2010-03-04 | 2010-07-28 | 张志铁 | 真空电动力学复合强化土壤修复方法 |
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