JP2006230982A - 歯ブラシ - Google Patents

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Abstract

【課題】従来の歯ブラシは奥歯歯頸部に磨き残しが発生しやすく、奥歯磨きの効率も高くなかった。ヘッドの小さな奥歯磨き専用の歯ブラシでは、奥歯に対する歯磨きは容易なものの、歯磨き作業全体での効率は低かった。
【解決手段】歯ブラシ毛先面1の外周線のヘッド上端側の部分線2を、傾斜をつけた平面略視直線状とし、同じく平面視略直線状のヘッド側面側の部分線3aと成す角度を鋭角なものとすることにより、奥歯歯頸部に直線的に沿うように毛先があたる範囲を長くすることが可能になり、効率的かつ磨き残しの少ない歯磨きが行える。また、ヘッド上端の形状線4に関しても、毛先外周線に沿うような片側勾配のものとすることにより、先端を先鋭化し、障害物の多い箇所でのブラッシングを容易にする。
【選択図】図1

Description

この発明は、狭く奥まった奥歯歯頸部等に容易に幅広く毛先が届き、効率的かつ磨き残しの少ない歯磨きを実施できる、毛先面とヘッド形状を持つ歯ブラシに関する。
従来の歯ブラシは、狭く奥まった奥歯部分に毛先を届かせ、磨き残しの箇所を減らすため、ヘッドと毛先面については、ヘッド上端側形状を細く絞り込んだ凸型の曲面として、処理している。それらの歯ブラシにおいて、ヘッド正面から見た毛先面の形状は、歯ブラシの中心線に対して左右対称形であった。また狭く奥まった奥歯磨きを容易にさせるために、ヘッド部そのものを小さくした歯ブラシもある。
しかしながら、左右対称で毛先面を先端に向かって細く絞り込んだ形状の歯ブラシでは、図2(a)に示すように、歯の並びと歯ブラシの柄が平行となるあて方では、歯Taの左下の歯頸部に毛先が届かない範囲が存在する。
この状態から、これ以上奥側へとヘッドを差し込んでも、歯Ta奥の歯茎に毛先があたってしまうため、歯面に毛先が十分にあたらず、また歯茎を傷つける等の不都合があるため、通常は図2(b)に示すように、歯の並び方向に対して歯ブラシの柄を傾け、歯Taの左下歯頸部に毛先が届くようにしてブラッシングを行う。しかし、このあて方では毛先が奥歯の歯頸部にあたる直線的な範囲が狭く、歯TaとTbの間の歯頸部は勿論、歯Taの歯頸部でさえ十分に網羅できていないことが分かる。
この様に従来技術の歯ブラシで奥歯を磨く場合、歯の並びに平行な柄の方向と、傾けた柄の方向でのブラッシング作業の併用が必要となり、奥歯歯頸部でのプラーク除去を考えた時、歯磨きの効率は高くなかった。
この他奥歯磨きを容易にするため、ヘッドを小さくした歯ブラシでは、毛先面面積の小ささにより、奥歯以外の部分での歯磨き効率がよくない。またヘッド先端を細く絞り込んだ凸形状にせず、正面視において歯ブラシの中心線に対し垂直で平坦なヘッド先端形状となっている歯ブラシでは、ヘッド先端部での幅の広さが邪魔となり、狭い箇所で小回りがきかず、磨き残し部分が増えるという状況であった。
そこで、この発明は、ヘッド先端部を尖鋭的な形状にすることによって、奥歯歯頸部を始めとする毛先が届きにくい箇所に対しても、確実に毛先が到達して磨き残しの少ないプラーク除去ができ、それでいて奥歯以外を含めた歯磨き作業全体においても、効率的な歯磨き作業が可能な歯ブラシを、提供することを課題とする。
以上の課題を解決するために、第一発明はヘッド部に毛束の植毛が施された歯ブラシにおいて、毛束の毛先面の外周線のうち、ヘッド側面側の部分線の少なくとも一つと、ヘッド上端側の部分線が平面視略直線状であって、該平面視略直線状であるヘッド側面側の部分線の一つとヘッド上端側の部分線が、鋭角を成していることを特徴とする歯ブラシである。
なお、ここで言う毛先面とは毛束の先端箇所の全てを内側に含む閉じた領域であり、ヘッド正面から見た平面視において、その外周線延長が最短となるよう、滑らかに結んだものである。
また毛先面外周線のヘッド上端側の部分線と、ヘッド側面側の部分線の平面視略直線状とは、平面視において幾何学的に厳密な直線であることを、要求しているわけではなく、特にヘッド上端側の部分線とヘッド側面側の部分線の切り替わり箇所及びヘッド側面側の部分線とヘッドの根元側の部分線の切り替わり箇所において、曲線もしくは角度が変化する一つ以上の直線、あるいは曲線と角度が変化する一つ以上の直線の組み合わせによって構成されている部分については、略直線状態から外れていてもよいものとする。
また、第二発明は、第一発明の歯ブラシであって、ヘッド上端部の形状線が、第一発明の歯ブラシの毛先面外周線のヘッド上端側の部分線に沿った、片側勾配となっていることを特徴とする歯ブラシである。
第一発明によれば、ヘッド正面からの平面視において、毛先面外周線のうちヘッド上端側の部分線を略直線状とし、ヘッド側面側の部分線と鋭角を成すことによって、該上端側の部分線は、一つの略直線によって構成される斜辺状態となるため、同等の長さと同等の幅の毛先面を持つ従来技術の左右対称形の歯ブラシと比較して、ヘッド上端側の毛先面外周線の直線的延長が長くなる。このことにより、柄を歯列に傾けて歯を磨く際、ヘッドの上端側の毛先面が、歯頸部にあたる直線的範囲を横に長くすることが可能となり、特に奥歯歯頸部に対して磨き残しが減り、プラーク除去の効率が上がる。
また、毛先面外周線のうち、ヘッド上端側の部分線と、鋭角を成すヘッド側面側の部分線を、平面視略直線状とすることによって、該ヘッド側面側の部分線は毛先面外周線における長辺となる。このことにより、柄を歯列に平行にして歯を磨く場合、毛先面の長辺となる側面側外周線が歯頸部に沿う方向では、従来の左右対称で先端を絞り込んだ歯ブラシよりも、毛先面が歯頸部にあたる直線的範囲が横に長くなる。
この様に第一発明の歯ブラシでは、毛先面が歯頸部にあたる側の、直線的範囲を横に長く保ちながら、ヘッド先端部での毛先面の幅を小さく、鋭角にすることができる。このことにより、効率的な歯磨きが行えると共に、複雑な凹凸面や歯の欠損箇所に隣接する歯の側面等、毛先が届きにくい箇所に対しても、ヘッド先端部の毛先を使ったピンポイント的なブラッシングが容易となる。
また第二発明によれば、ヘッド上端部の形状線を、第一発明の歯ブラシの毛先面外周線のヘッド上端側の部分線に沿った、片側勾配とすることにより、ヘッド先端部において、ヘッド形状を鋭角的なものとすることができるため、狭くヘッドの届きにくい部位にも、歯茎等の障害物に邪魔されにくく、容易にヘッド先端部を到達させ、ブラッシングが可能となる。これにより、いわゆる奥歯のUゾーンや、歯の欠損部に隣接する歯面等に対しても、磨き残しが少なく、確実な歯磨き作業が行える。
この発明の一実施形態を、図1に示す。歯ブラシのヘッドには植毛面があり、該植毛面に対して垂直に毛束の植毛が施されている。この毛束の毛先先端部を全て内側に含み、かつヘッド正面側からの平面視延長が最短となるよう、滑らかに結んだ毛先面1の外周線のうち、ヘッド上端側の部分線2とヘッド側面側の部分線3a、3bが平面視略直線状であり、加えて上端側の部分線2と側面側の部分線3aが成す毛先面の先端角θを45°とした歯ブラシである。
またヘッド上端部の形状線4を平面視略直線状とし、ヘッド上端側部分線2に沿うように歯ブラシ中心線に対して片側に傾斜させた歯ブラシである。
「実施形態の効果」
この実施形態によれば、奥歯の歯頸部に毛先があたる範囲を、従来技術の左右対称形で先端を細く凸形状にした歯ブラシに比べて、横に長くすることが可能になり、効率的な歯磨きが可能となる。向かって左下の奥歯、右下の奥歯、中央部下の歯の前面にあたる毛先面をそれぞれ比較する。
なお特に断りがない限り、毛先面とその外周線については、ヘッド正面方向あるいは背面方向から見た時の、平面形状について論ずるものとする。
図3は本実施形態と従来技術の歯ブラシについて、向かって左下の奥歯前面にあたる毛先面を比較したものである。図3(a)は本実施形態の歯ブラシの毛先面1の範囲を示したものである。図3(b)は本実施形態の歯ブラシを、歯の並びと柄を平行にした場合の毛先面1と、従来技術の歯ブラシを、歯の並びと柄を平行にした場合の毛先面5とを比較したものである。
ここで毛先面1と毛先面5の範囲を見ると、毛先面5では歯Taの左下歯頸部付近に毛先があたっていないのに対し、毛先面1では該箇所についても、毛先があたっていることが分かる。
逆に、歯Taの中央部付近では、毛先面5では毛先があたり、毛先面1では毛先があたっていない領域が見られる。しかしこの領域に関しては、毛先面1の本実施形態歯ブラシのヘッドを、上方移動もしくは上方への回転運動という、容易かつ自然な方向へのブラッシングによって、毛先をあてることができる領域であるため、実際の歯磨きにおけるプラーク除去効率の面で、大きく差が出るものではない。
図3(c)は従来技術の歯ブラシの柄を、歯の並びに対し傾けた場合と、本実施形態の歯ブラシの柄を、歯の並びと平行にした場合の、毛先面についての比較図である。この比較では歯Tbの歯頸部に、本実施形態の毛先面1のみがあたっており、明らかに本実施形態歯ブラシが優れていることが分かる。
図3(b)、図3(c)での比較の結果、向かって左下の奥歯Ta、Tbを、歯頸部から上へと毛先を使って歯を磨く作業において、本実施形態の歯ブラシでは、途中柄の角度を変える必要もなく、おおよそ半分のブラッシング回数で、従来技術の歯ブラシと同等の歯磨き効果を期待できる。
図4は本実施形態と従来技術の歯ブラシについて、向かって右下の奥歯前面にあたる毛先面について比較したものである。図4(a)は本実施形態の歯ブラシの毛先面1の範囲を示したものである。図4(b)は歯Tcの右下の歯頸部に毛先が届くよう、本実施形態及び従来技術の歯ブラシの柄を、歯の並びに対し傾けた場合の、毛先面1と毛先面5との比較図である。毛先面1は歯Tbの歯頸部の一部に到達しており、図の位置から上方へのヘッド運動で、ブラッシングをすることを考えると、本実施形態の歯ブラシの方が有利であることが分かる。
図4(b)の状態から、引き続き歯磨きを続ける場合を想定し、図4(b)では毛先が到達していない歯頸部に、毛先があたるようそれぞれヘッドを移動させ、歯列に柄を平行にした時の、毛先面1と毛先面5との比較図が図4(c)である。歯頸部を毛先面が網羅している範囲で見ると、本実施形態の歯ブラシの方が、幾何学的な延長の差から広く、同等以上の効率で、向かって右下の奥歯前面の歯磨きを行えることが分かる。
また毛先面の外周線のヘッド上端側の部分線が、一つの略直線によって構成される本実施形態の歯ブラシで、歯磨きを進捗させる方が、ヘッド先端部における毛先面の外周が、直線的延長の短い曲面基調で構成されている、従来技術の歯ブラシと比較して、磨いたつもりでも、毛先をあて忘れていたという箇所の発生を、減らす効果が期待できる。
図5は奥歯以外の歯列中央付近部について比較したものである。ヘッドが向かって左向きの場合を図5(a)、右向きの場合を図5(b)に示す。
ヘッド左向きの場合は、歯Teの歯頸部において、本実施形態の歯ブラシ毛先面1が、広い範囲網羅しており、逆にヘッド右向きの場合は、従来技術の歯ブラシ毛先面5の方が、歯Tfの歯頸部で、広く網羅している。これら二つの場合の状態を総合して考えると、奥歯以外の歯列中央付近の歯磨きにおいては、本実施形態と従来技術の歯ブラシでは、ほぼ同程度の歯磨き効率であると言える。
但し部位によっては、手首の返し向きによって、ヘッドを右向きでも左向きでも歯面にあてることができる箇所もあるので、若干本実施形態の歯ブラシの方が効率が高まる可能性はある。
下の歯の裏面、上の歯の前面や裏面でも、基本的にはここに例示した状況の繰り返しであり、総括的に言うと、奥歯に対する歯磨きにおいては、本実施形態の歯ブラシの方が従来技術の歯ブラシより優れており、歯列の中央部付近では、ほぼ同等の効率で歯磨きが行える。
またヘッド上端部において、直線基調の毛先面外周をした本実施形態の歯ブラシは、ヘッド上端部において、曲面基調の要素が強い毛先面外周をした従来技術の歯ブラシよりも、毛先をあてたつもりでもあたっていなかったという、歯頸部における磨き残しの箇所が減る効果も期待でき、そう言った面から見ても、本実施形態の歯ブラシの方が、優れていることが分かる。
図6は、本実施形態の毛先面1と同幅、同長、同等の先端角であり、直線基調とした外周線を持つ左右対称形の毛先面6との比較図である。
図6(a)に示した、向かって左下の奥歯前面での比較では、歯Tbの歯頸部において、図6(c)に示した、歯列中央付近のヘッドが左向きでの比較では、歯Teの歯頸部において、本実施形態の毛先面1の方が、網羅する部位が横に広く、大きく優れている。
また、図6(b)、図6(d)の右下奥歯前面と歯列中央付近ヘッド右向きの場合では、歯頸部に対する毛先のあたる範囲において、左右対称形と本実施形態の毛先面の間に大きな差はなく、前段左下奥歯と歯列中央付近ヘッド左向きの場合を含めて、総合的に考えると、左右対称形の毛先面6は、歯頸部に毛先のあたる範囲という面で考えると、本実施形態の毛先面1に対して劣っていることが、明らかである。
即ち、現実には、歯頸部から歯先に向かって毛先を移動させるように、ブラッシングが為され、逆向きのブラッシングは、基本的に行われないということを考慮すると、同じ幅、同じ長さ、同等の先端の鋭角さを成す毛先面において、効率的な歯磨きを可能とするためには、本実施形態のように、上端側の部分線を直線的な片側勾配とした、左右非対称の毛先面の方が、左右対称形の毛先面よりも望ましい形態だと言える。
また毛先面を、本実施形態のような形状の毛先面とすることによって、ヘッド形状についても、左右非対称のヘッド上端部の形状線4のように、片側勾配となるデザインとすることができるため、ヘッド先端部を鋭角に細く仕上げることが容易となる。
これにより、奥歯の奥側の面や歯の欠損箇所に隣接する歯の側面等、障害物にヘッドがあたってしまい、ヘッドが到達し難く、自由な可動範囲が制限される部分に対しても、隅々までプラークの磨き残しが少ない歯磨きが可能となる。
以上のように、歯磨き全体の効率を落とさず、毛先面とヘッド形状のヘッド先端部をより鋭角な形状にすることが可能であるという点において、本実施形態は優れた形態と言える。
「他の実施形態」
図1の実施形態では、毛先面の側面から見た稜線については平坦なものとしているが、本実施形態での効果は、毛先面の正面から見た平面視形状から得られるものであって、側面から見た毛先面形状については、様々な形態が考えられる。
例えば、歯ブラシ先端側の毛束長を長くしたり、側面から見た毛先面の稜線を緩やかな凹形状としたり、凹凸形にする等、歯面との接触性を高めるため、毛先面に立体的な変化をつけた形状にしてもよい。
またヘッド先端部での刷掃性を高めるため、先端箇所では植毛密度を上げてもよい。その他、ヘッド先端部における毛先面外周線の曲率半径を大きくする等して、ヘッド先端部における毛先面の横幅を広くすることもよい。
植毛パターンについては、この左右非対称で上端が片側勾配の毛先面に適したものとするため、左右非対称の植毛パターンにしてもよい。
また本実施形態では毛先面の先端角θを45°としたが、この角度を大きくして先端部の尖鋭さによるメリットは軽減するものの、歯列に平行な柄の方向において効率の高い歯ブラシを目指すこともよい。あるいは逆に、この角度を小さくして先端部の尖鋭さによるメリットをより重視してもよく、製品意図によって様々に採用することが可能である。
ただし、幾何学的な意味においては、毛先面の先端角θが90°未満である限り、本発明による効果は望めるものの、歯ブラシの製品として考えると、おおよそ75°を越えて直角に近づけた場合は、従来技術のもので先端を細く絞り込まず平坦なヘッド先端形状である歯ブラシと、得られる効果の面で近いものとなる。また、毛先面の先端角θがおおよそ20°未満の領域では、現実的な歯ブラシヘッドのサイズの範囲内において、毛先面は台形形状から三角形状、もしくは三角形状に近いものとなってしまうため、左右対称形の毛先面と、得られる効果の面で近いものとなる。
この発明の一実施形態を示したものである。(a)はヘッド部分の平面図。(b)はヘッド部分の斜視図である。 従来技術の歯ブラシの毛先面が、向かって左下の奥歯の前面にあたる範囲を示した平面図である。(a)は歯ブラシの柄を、歯の並び方向と平行にした場合の範囲を示した図である。(b)は歯ブラシの柄を傾け、左下奥歯の歯頸左端部に毛先を届かせた場合の範囲を示した図である。 本発明と従来技術の、向かって左下の奥歯前面にあたる、毛先面の比較図である。(a)は本発明の歯ブラシについて示した図である。(b)は従来技術の歯ブラシの柄を、歯列に平行にした場合との比較図である。(c)は従来技術の歯ブラシの柄を、傾けた場合との比較図である。 本発明と従来技術の、向かって右下の奥歯前面にあたる、毛先面の比較図である。(a)は本発明の歯ブラシについて示した図である。(b)は従来技術の歯ブラシの柄を、傾けた場合との比較図である。(c)は本発明と従来技術の歯ブラシの柄を歯の並びと平行にして、図4(b)の状態では網羅していない歯頸部に、毛先があたるよう、それぞれヘッドを移動させた場合の比較図である。 本発明と従来技術の、歯列中央部の下の歯前面にあたる、毛先面の比較図である。(a)はヘッドが向かって左に向いている場合の比較図である。(b)はヘッドが向かって右に向いている場合の比較図である。 本発明の毛先面と、左右対称形で先端角を45°の凸型にした毛先面との比較図である。(a)は向かって左下の奥歯前面での比較図である。(b)は向かって右下の奥歯前面での比較図である。(c)はヘッドが向かって左に向いた場合の、歯列中央部の下の歯前面での比較図である。(d)はヘッドが向かって右に向いた場合の、歯列中央部の下の歯前面での比較図である。
符号の説明
1 本発明の毛先面
2 毛先面1の外周線のうち、ヘッド上端側の部分線
3a、3b 毛先面1の外周線のうち、ヘッド側面側の部分線
4 ヘッド上端部の形状線
5 従来技術の歯ブラシにおける毛先面
6 先端を45°の凸形状とした左右対称形の毛先面
Ta、Tb、Tc、Td、Te、Tf 歯
θ 毛先面1の外周線のうち、ヘッド上端側の部分線2とヘッド側面側の部分線3a、3bのいずれか鋭角で結ばれた側との角度であり、毛先面の先端角

Claims (2)

  1. ヘッド部に毛束の植毛が施された歯ブラシにおいて、毛束の毛先面の外縁を滑らかに結んだ外周線のうち、ヘッド側面側の部分線の少なくとも一つと、ヘッド上端側の部分線が平面視略直線状であって、該平面視略直線状であるヘッド側面側の部分線の一つとヘッド上端側の部分線が、鋭角を成すことを特徴とする歯ブラシ。
  2. 請求項1記載の歯ブラシであって、ヘッド上端部の形状線が、請求項1記載の歯ブラシの毛先面外周線のヘッド上端側の部分線に沿った、片側勾配となっていることを特徴とする歯ブラシ。
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