JP2006230970A - 繰り出し式スティックハンドクリーム - Google Patents

Abstract

【課題】 繰り出し式スティック容器に収納したスティック状の保湿剤（ハンドクリーム）を提供する。
【解決手段】 繰り出し式スティック容器（５）に、スティック状の保湿剤（ハンドクリーム）（４）を収納し、ハンドクリームだと明確にするために、キャップのところに手の形を施し、その裏側に、ひも通し部（２）を施し、ひも（３）を通したものを特徴とする繰り出し式スティックハンドクリーム。
【選択図】 図１

Description

本発明は、繰り出し式スティック容器に収納した、スティック状の保湿剤（ハンドクリーム）に関するものである。

従来のハンドクリームはチューブ式や蓋付き容器などに柔らかなクリームが入っており外出先でバッグなどから取り出し蓋を開け、クリームを手に取り蓋を閉め元に戻して、手に取ったクリームを全体に行き渡らせ乾くまで待っていた。

そのために次の問題点があった。
（イ）クリームが柔らかい事もあり容器から出しすぎて必要としない部分まで塗る事になり不経済でもありヌルヌルやべたつきがなかなか取れず他の手作業が出来ず乾くまで時間も掛かっていた。
（ロ）チューブ式の場合残量が少ないときは、搾り出すのも一苦労である。
（ハ）外出時、携帯用のハンドクリームでさえも意外とがさ張り蓋の開け閉めが面倒で、手軽に出し入れが出来ず、気付いた時になかなか塗る事が出来なかった。
本発明は、これらの問題点を解決するために、なされたものである。

繰り出し式スティック容器にスティック状の保湿剤（ハンドクリーム）を収納し、その時にハンドクリームだと明確にする為にキャップの所に、手の形を施しその裏側に、ひも通し部を施し、ひもを通してどこでもぶら下げられる用にして、肌身離さず手軽に潤いの必要な部位に塗る事が出来る。以上を特徴とする繰り出し式スティックハンドクリームである。

本発明は潤いの必要な部位のみの、部分使いから、全体使い迄自由自在に塗れて、とても経済的で従来のハンドクリームより内容成分がスティック状になったぶんやや硬めに出来ているので、撥水効果と荒れた部分を保護する効果がかなり高くなりスティック状ととてもコンパクトな為、洋服の小さなポケットにスッキリ収納でき手軽に出し入れが出来、ひも通し部にひもが通されているので、バッグの持ち手や首からぶら下げたりキーホルダーとして、肌身離さず気付いた時に手軽に塗る事が出来る。

以下、本発明の実施の形態を説明する。
繰り出し式スティック容器（５）にスティック状の保湿剤（ハンドクリーム）（４）を収納してハンドクリームだと明確にする為にキャップの上部中央に手のひらの形（１１）やピースサインをした手の形（１２）やグッドサインをした手の形（１３）（図２参照）を施し、その裏にひも通し部（２）を縦の環状などにより設け、ひも（３）を通す。
本発明は以上の構成よりなっている。
本発明を使用する時は、首（１０）からひも（３）をぶら下げたり（図３参照）ズボン（９）のベルト通し（７）にひも（３）を装着してポケット（８）に収納し（図４参照）使用したい時に手の形付きキャップ（１）を取り外し潤いが必要な手（６）の部位にささっとスティック状の保湿剤（ハンドクリーム）（４）を塗る事が出来る。またひも（３）を通さずに普通に洋服のポケットやバッグなどに収納して使用する事も可能である。

尚、本発明におけるスティック容器のひも（３）部分は、通常最も多く用いられるであろうストラップに代表されるものにのみ拘泥するわけではなく、エンドレスチェーンなど金属製のものや、革製、ビニール製、布製のものなどで、代替することも可能である。
また、素材としての保湿剤に関しては、従来の柔らかなクリーム状のものでなく、ある程度ワックスなどで、固化させた保湿剤（ハンドクリーム）であることが望ましい。

本発明の分解斜視図 本発明の手の形付きキャップの類型を示す斜視図 本発明の使用状態を示す斜視図 本発明の他の使用状態を示す斜視図

符号の説明

１ 手の形付きキャップ
２ ひも通し部
３ ひも
４ スティック状の保湿剤（ハンドクリーム）
５ 繰り出し式スティック容器
６ 手
７ ベルト通し
８ ポケット
９ ズボン
１０ 首
１１ 手のひらの形
１２ ピースサインをした手の形
１３ グッドサインをした手の形

Claims (1)

1. 繰り出し式スティック容器に、スティック状の保湿剤（ハンドクリーム）を収納し、ハンドクリームだと明確にするために、キャップのところに手の形を施し、その裏側に、ひも通し部を施し、ひもを通したものを特徴とする繰り出し式スティックハンドクリーム。

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