JP2006230755A - 補聴機能付きナースコール子機 - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は、耳が聞こえ難くなったお年寄りや、難聴者等、聴力に支障のある患者さんであっても不自由のない音量でナースコール通話ができるばかりでなく、ベッドサイドにおいて、看護師や見舞い客と直接面談する場合にも、聴力機能を補助し、円滑なコミュニケーションを可能にする、補聴機能付きナースコール子機を提供することを課題とする。
【解決手段】着脱自在な補聴用イヤホンを有し、ナースコール状態(呼出ボタン操作に始まるナースコール呼出状態およびナースコール通話状態の両状態を含む)においては、送話用のマイク及び受話用のスピーカ乃至補聴用イヤホンを用いてナースコール親機と通話し、非ナースコール状態においては、前記マイクと前記補聴用イヤホンによる補聴機能を働かせるようにしたことを特徴とする。
【選択図】図2

Description

本発明は、病院や福祉施設等で使用されるナースコールシステムで使用されるナースコール子機に係り、特に、補聴機能付きナースコール子機に関する。
従来、患者のベッドサイドに設置されるナースコール子機において、その通話性能は、聴力に大きな支障のない患者さんが使用するには問題なかったが、耳が聞こえ難くなったお年寄りや、難聴者等、聴力に支障のある患者さんにとっては使いにくいものであった。
公知例を調査すると、病室の周囲騒音の大小に対応して、通話音量を可変できるようにしたものは多数ある。
例えば、特許文献1には、夜間音量設定スイッチを押下することにより送受話音の音量を減音または増音し、看護婦が多床の病室の患者と通話するとき他の周りの患者に気兼ねすることなく、夜間でも通話することができる、ということが記載されている。
また、特許文献2には、呼出音量および通話音量を、日勤、準夜勤、夜勤などの勤務体制に連動させることにより、昼夜間の時間帯に対応して、最適な音量で通話を行なえるナースコール装置が記載されている。
上記のいずれの公知例も、使用時間帯で相違する周囲騒音に対応できるようにしたものであるが、夜の時間帯と昼の時間帯の切替方法では若干の違いがある。すなわち、特許文献1では、夜間音量設定スイッチ、特許文献2では、勤務体制スイッチで、夜昼の時間帯を切替えている。
また、いずれの公知例でも、全ナースコール子機の音量を一括切替はできるが、個別のナースコール子機の音量を切替えることはできない。
上記のように、両公知例は、通話阻害要因の1つである周囲騒音の影響を考慮しているが、個別の患者の聴力を考慮したものではない。
・・・・特開平9−261354号公報 ・・・・特開2001−186266号公報
本発明は、耳が聞こえ難くなったお年寄りや、難聴者等、聴力に支障のある患者さんであっても不自由のない音量でナースコール通話ができるばかりでなく、ベッドサイドにおいて、看護師や見舞い客と直接面談する場合にも、聴力機能を補助し、円滑なコミュニケーションを可能にする、補聴機能付きナースコール子機を提供することを課題とする。
着脱自在な補聴用イヤホンを有し、ナースコール状態(呼出ボタン操作に始まるナースコール呼出状態およびナースコール通話状態の両状態を含む)においては、送話用のマイク及び受話用のスピーカ乃至補聴用イヤホンを用いてナースコール親機と通話し、非ナースコール状態においては、前記マイクと前記補聴用イヤホンによる補聴機能を働かせるようにしたことを特徴とする。
本発明によれば、ナースコール待機時においては、補聴機能付きナースコール子機として機能し、ナースコール状態に遷移すると、自動的に、NC判定部及びNC切替手段の働きで、通常のナースコール子機の機能に切替えることができる。
また、本発明による補聴機能付きナースコール子機は、通常のナースコール子機として、ナースコール親機との通話が終了すると、通話終了を検知するNC判定部およびNC切替手段の作用でナースコール状態が復旧され、ナースコール子機としての機能から補聴器としての機能に自動的に切替えることができる。
また、本発明では、補聴用のイヤホンを外せば、そのまま、聴覚健常者用のナースコール子機として使用できる。
すなわち、本発明によれば、ナースコール子機または補聴器として特に意識することなく、シームレスに使い分けることができる。
図1は本発明の1実施例における補聴機能付きナースコール子機の外観図である。図において、1は、子機本体、2は呼出ボタン、3は呼出確認灯、4は受話VR、5はスピーカ、6は補聴用イヤホン、7はマイク、8はナースコール親機に接続するための接続手段である。
図2は、ナースコール子機のブロック図である。
ナースコール子機は、受話端子9、呼出送話端子10、電源端子11、共通端子12を介して、ナースコール親機へ接続される。
なお、ナースコール子機に対する電源は、実施例では、独立の電源端子11を介して供給されるが、呼出送話端子10の呼出送話信号に重畳摺る方法で子機電源を供給することも可能である。
5は前述したスピーカ、6は補聴用イヤホン、13は6補聴用イヤホンの挿入状態を検出するイヤホン挿入判定部であり、イヤホン挿入判定部13の出力側にイヤホン切替手段14が接続されている。b1はイヤホン切替手段14に連動して開閉されイヤホン切替接点である。
呼出送話端子10には、ナースコール親機を呼出すための呼出ボタン2を有する呼出手段15が接続され、前述した呼出確認灯3で、呼出状態を確認できるようになっている。
さらに、この呼出送話端子10には、NC判定部16が接続され、その出力側にNC切替手段17が接続されている。
NC切替手段17に連動して開閉するNC切替接点a1、a2の一方の接点a2のコモン端子は、マイクアンプ18の出力端に接続され、マイクアンプ18の出力を、呼出送話端子10側または、NC切替接点a1側へ切換えられるようになっている。
19は、聴感補正アンプであり、送話ゲインや周波数特性の補正を行なう。また、スピーカの出力音量は、前述した受話VR4を操作することにより、可変できるようになっている。
次に、ナースコール子機の動作を図2の状態を初期状態として説明する。
この状態は、ナースコール親機に対しては、呼出状態でも通話状態でもない、待機状態であり、非ナースコール状態である。
この状態において、6補聴用イヤホン6の挿入を検知したイヤホン挿入判定部13の出力で、イヤホン切替手段14を作動させ、イヤホン切替接点b1は、図のように聴感補正アンプ19側に切替わっている。
また、呼出送話端子10は、ナースコール親機に対して呼出および通話の状態ではない、すなわち、非ナースコール状態乃至待機の状態であるため、呼出送話端子10に連なるNC判定部16において、ナースコール状態は検出されず、NC切替手段17は、非動作の状態を維持する。すなわち、NC切替接点a1、a2は図の状態を維持する。
この状態は、ナースコール子機が補聴器として動作している状態である。
すなわち、患者および患者と会話する相手方である看護師等の音声を同時に集音するマイク13で集音された音声は、マイクアンプ18、NC切替接点a2、NC切替接点a1、イヤホン切替接点b1を介して、聴感補正アンプ19に入力され、聴感補正アンプ19で必要に応じて増幅および特性を補正を受けて、補聴用イヤホン6に出力される。
次に、この状態すなわち、ナースコール子機が補聴器として動作している状態において、ナースコール用の呼出ボタン2を押した時の動作を説明する。
まず、呼出ボタン2を押すと、呼出手段15を介して呼出信号がナースコール親機に送られるとともに、呼出確認灯3が点灯する。
同時に、呼出操作による呼出送話端子10の変動信号は、NC判定部16でナースコール状態として検出され、NC切替出力手段17が動作する結果、NC切替接点a1、a2が切替わる。
これにより、マイクアンプ18の出力は、NC切替接点a2を介して呼出送話端子10側に切り替わる。同時に、NC切替接点a1の切替わりにより、受話端子9は、NC切替接点a1、イヤホン切替接点b1、聴感補正アンプ15を介して補聴用イヤホン6に接続される。
次に、ナースコール親機でナースコール子機からの呼出に応答すると通話状態に遷移するが、この通話状態における呼出送話端子10の変動電位もNC判定部16では、呼出時と同様ナースコール状態として検出されるため、NC切替出力手段17はナースコール状態を維持し、NC切替接点a1、a2はナースコール側に切替った状態を維持する。
このようにして、ナースコール子機は、補聴用イヤホン6およびマイク7により、ナースコール親機との間で相互に通話ができる。従って、本発明による補聴機能付きナースコール子機を使用すれば、補聴用イヤホン6を使ったナースコール通話が可能であり、耳が聞こえ難くなったお年寄りや、難聴者等、聴力に支障のある患者さんでも支障なくナースコール通話できる。
聴力に問題のない患者さんの場合は、通常は、イヤホンの装着は不要である。
補聴用イヤホンを外した場合には、イヤホン挿入判定部13が補聴用イヤホンの取外しを検知する結果、イヤホン切替手段8が復帰する。イヤホン切替手段14が復帰すると、イヤホン切替接点b1がスピーカ5側に切替わるため、ナースコール親機との通話は、通常のナースコール子機と同様、マイク13およびスピーカ5により行なわれる。
なお、以上では、ナースコール子機は、一般的には、ハンド型ナースコール子機と称される手持ち型のものを実施例として示したが、これに限定されるものではなく、壁付型のナースコール子機を使用することもできる。
また、イヤホン切替接点、NC切替接点は、リレーで代表される機械式接点を図示したが、必ずしも本実施例に限定されるものではなく、MOS−ICなどによる電子式接点を使用することも可能である。
本発明の1実施例におけるナースコール子機の外観図。 本発明の1実施例におけるナースコール子機のブロック図。
符号の説明
1 子機本体
2 呼出ボタン
5 スピーカ
6 補聴用イヤホン
7 マイク
9 受話端子
10 呼出送話端子
13 イヤホン挿入判定部
14 イヤホン切替手段
16 NC判定部
17 NC切替手段
18 マイクアンプ

Claims (3)

  1. ナースコール親機を呼出し相互に通話するための、呼出手段、マイク、スピーカを有するナースコール子機において、着脱自在な補聴用イヤホンを有し、ナースコール状態(呼出ボタン操作に始まるナースコール呼出状態およびナースコール通話状態の両状態を含む)においては、送話用のマイク及び受話用のスピーカ乃至補聴用イヤホンを用いてナースコール親機と通話し、非ナースコール状態においては、前記マイクと前記補聴用イヤホンによる補聴機能を働かせるようにしたことを特徴とする補聴機能付きナースコール子機。
  2. ナースコール通話の受話用として、前記スピーカおよび前記補聴用イヤホンを切換えて使用できるようにしたことを特徴とする請求項1記載の補聴機能付きナースコール子機。
  3. 前記ナースコール状態を検出したとき動作するNC切替手段を有し、ナースコール状態と非ナースコール状態を自動的に切換えられるようにしたことを特徴とする請求項1および請求項2記載の補聴機能付きナースコール子機。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN112672252A (zh) * 2020-12-07 2021-04-16 阮兰敏 一种医疗床用助听器电路

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