JP2006230675A - ゴルフバッグ - Google Patents

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申基達
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Abstract

【課題】クラブの保護を確実にすると共に、ゴルフバッグ底面に設けた車輪の間隔を拡大し安定した状態で牽引できるようにする。
【解決手段】キャップと一体に形成したキャップ部トラベルカバーと、本体を保護する本体部トラベルカバーとに各々分離構成されたトラベルカバーを具備し、ゴルフクラブとキャップの保護を確実にすると同時にトラベルカバーの使用が便利になるようにしたゴルフバッグが提供され、またゴルフバッグの下部基板の角部から各々左右側へ所定距離引き出し及び復元されて固定される一対の車輪を含む車輪ユニットを備えて車輪間の間隔を広げられるようにすることによって、ゴルフバッグの着地感と安定感を向上させ、内部に収納したゴルフクラブの損傷を防止すると同時に車輪を使用した牽引をより容易になるようにしたゴルフバッグが提供される。
【選択図】図1

Description

本発明はゴルフバッグに係るものであり、より詳細にはキャップと一体に形成されたキャップ部トラベルカバーと本体を保護する本体部トラベルカバーとに各々分離構成されたトラベルカバー(travel−cover)を具備し、キャップ部トラベルカバーだけが使用されるか、或いはキャップ部トラベルカバーと本体部トラベルカバーがジッパーで連結されて全体が着用される構造を有することによって、ゴルフクラブ及びキャップの保護を確実にすると同時に、トラベルカバーの使用が至って便利になるようにし、下部基板の前面と底面及び両側面の合い接する角部から各々左右側に所定距離引き出し及び復元されて固定される一対の車輪を含んだ車輪ユニットを具備して車輪の間隔を広げるようにすることによってゴルフバッグの着地感と安定感を向上させ、これによってゴルフバッグを牽引して移動させる場合にゴルフバッグが片方へ傾いたり倒れたりしないようにしてゴルフバッグの内部に収納されたゴルフラブの損傷を防止すると同時に、車輪を使用したゴルフバッグの牽引をより容易にしたゴルフバッグに係るものである。
一般に、1セットのゴルフクラブは、通常、3本のウッド、9〜10本のアイアン、パターからなっており、ゴルフクラブの長さより短い長さのゴルフバッグ本体の内部にヘッドを突出して収納され、本体の上部に脱着が可能なように装着されるキャップによって、ゴルフクラブの脱落とヘッドの損傷が防止されると同時に、保管及び携帯が容易なように使用される。
このようなゴルフバッグの一般的な構造をより具体的に説明するとゴルフバッグ本体は上部基板と下部基板が上下端に装着された本体フレームの外面に、多数個の小品収納袋がジッパーで開閉される外部カバーが一体に包挿されてできており、上記キャップはゴルフバッグ本体の上部へ突出するゴルフクラブのヘッドの高さに対応する大きさで通常上部基板にフックボタンで着脱自在になるように装着される。
上記本体フレームの後面上部にはゴルフバッグの携帯を容易にするため、通常、携帯用取っ手が附設される。また、上記上部基板は、ほとんどの場合、2本の横棒によって3区間に区分され、後側から順にウッド、アイアン、パターを収納できるようにしてある。
尚、近来はゴルフバッグを牽引して容易に移動できるようにするため、上記本体フレームの前面上部に上記外部カバーの外側へ突出するように牽引取っ手を附設し、上記下部基板の低部前方には一つ又は二つ程度の車輪を備え、上記下部基板の底部後方には上記車輪の高さに対応した一つ以上の支え突起が設けられる場合が多い。
しかし、このような従来のゴルフバッグは、上記車輪が上記下部基板の低部前方に一つ設けられる場合、ラウンディングの際に上記車輪を使用してゴルフバッグを牽引して移動する時にバランスをとるのが容易でなく、ゴルフバッグが左又は右側へ傾き、ややもすれば牽引中にゴルフバッグが片方に甚だしく傾いたり、倒れたりしてしまいゴルフバッグの内部に収納されたゴルフクラブ等の衝突により、ゴルフクラブが損傷したり、ゴルフクラブ等がもつれてその出し入れが困難になることが頻繁に発生するためゴルフバッグの牽引の時、かなりの力と注意が要求されるという問題点があった。
その為、このような問題点の解消のために下部基板の底部前方に一定間隔を置いて固定設置される二つ以上の車輪を具備しゴルフバッグの移動の時、安定感を向上させたゴルフバッグも市販されているが、通常のゴルフバッグの下部基板の幅自体があまり広くない為、上記下部基板の底部に固定装着された車輪の間隔が制限的であり、重量体である多数本のゴルフクラブが収納されているゴルフバッグを屈曲あるフィールド上で牽引して移動させる場合等に、やはりゴルフバッグが左又は右側に傾く場合が頻繁であるため、依然として少なからぬ力と注意が要求されるという問題点がある。又、上記キャップが、フックボタンにより上記本体の上部基板部と締結されるという構造のため、その締結動作が一回では終わらず、数多くの動作によらなければならないという不便さがある。
一方、このようなゴルフバッグには、雨天時の使用や長期間保管の時、又は旅行等の場合に、ゴルフバッグの保護手段としてゴルフバッグの外面全体に覆い被せて締結手段によって締結するようにしたいわゆるトラベルカバー(travel−cover)が使用されるが、従来、このようなトラベルカバーはキャップ、又は本体の外部に装着された収納袋に収納していて必要な時引き出して使用されている。
しかし従来は、トラベルカバーの締結手段が、通常、一定間隔に設置された多数個のフックボタンである場合がほとんどであり、トラベルカバーの着脱の時、やはりその動作は一回では終わらず、数多くの動作でなされなけらばならないという不便さがあり、各フックボタンの間に存在する広い隔間から外部のほこり等の異物質が侵入する念慮もある。又、ゴルフバッグ全体を覆い被せる程の大きさを有する単一体でできているため、トラベルカバーを被せた状態で競技を行わねばならない場合等に、ゴルフクラブをゴルフバッグから出し入れすることが不便であるとの問題点がある。
本発明は、上記した問題点等を解消すべく案出されたもので、
第一に、キャップと一体に形成されたキャップ部トラベルカバーと本体を保護する本体部トラベルカバーとに各々分離構成されたトラベルカバーを具備し、キャップ部トラベルカバーだけが使用されるか、或いは上記各々のトラベルカバーがジッパーで連結され全体が着用される構造を有することにより、ゴルフクラブ及びキャップの保護を確実にすると同時にトラベルカバーの使用を至って便利にし、
第二に、昇降管の昇降によって各々下部基板の前面と底面、及び両側面の合い接する角部に、各々左右に引き出し及び復元されて固定される一対の車輪を含む車輪ユニットを備えることによってゴルフバッグを牽引して移動する際に、地面と接触して支持点の役割をする上記車輪の間隔を広げられるようにすることによって、ゴルフバッグが片方へ傾いたり倒れたりしないため、ひときわ容易に移動できるようにしたゴルフバッグを提供することにその目的がある。
本発明によるゴルフバッグの特徴的な構造は、
第一に、キャップの外側に覆い被せられて上記キャップの下端部に一体に接合され、下端周辺部にトラベルカバー連結ジッパーが環設され上面と前面の中央部に沿って開閉ジッパーが縦設されたキャップ部トラベルカバーと、上端にトラベルカバー連結ジッパーが環設され、下端に締めバンドが設置されて円筒形をなし、本体に覆い被せるように締結する締結ジッパーが設置された本体部トラベルカバーが備えられ、上記キャップ部トラベルカバーだけが使用されるか、或いは上記キャップ部トラベルカバー及び本体部トラベルカバーがジッパーで連結されて全体が着用されることによって、ゴルフクラブ及びキャップの保護を確実にすると同時に、トラベルカバーの使用がひときわ便利になるようにしたことにあり、
第二に、昇降取っ手が、装着される上端部がゴルフバッグ本体の上部外側に突出するよう本体フレームの前面中央部に縦設されるガイド管に昇降可能なように内設され、旦つ施錠手段によって昇降が阻止され、解錠手段によって掛かりが解除される昇降管と、下部基板の前面と底面の合い接する角部に、左右に各々設置される左右車輪軸の各外側端部に回転可能に結合される一対の車輪と、上記昇降管の昇降運動を左右往復運動に変換させ、上記各車輪軸に伝達する連結手段からなる車輪ユニットが具備されて、上記昇降管の昇降により、上記各車輪を各々左右に引き出し及び復元可能にし、地面と接触してゴルフバッグの荷重を支持する支持点の役割をする上記車輪の間隔を広げられるようにすることによって、ゴルフバッグの牽引をひときわ容易にし、ゴルフバッグを立てて保管する場合もその安定感を向上させたことにある。
ここで、上記キャップは、その下端部にキャップ締結ジッパーが設けられ、上記キャップ締結ジッパーが上記上部基板の外周部に環設されるキャップ締結ジッパーと締結されることによって、上記上部基板に着脱自在に装着される。
尚、上記施錠手段は、下部の閉鎖された管体形状で上記昇降管の所定の高さの内側面に装着固定される固定ケーシングの内側に、一方側中央部に上広下狭の形状になるように背面が傾斜をなす傾斜溝が上下に貫通して形成されて先端が上記昇降管と上記固定ケーシングの一側面に連通するように形成される通孔を通じて突出するように後端がスプリングによりバネ付勢されて横設される掛かり片と、各々上記通孔と対応するよう上記ガイド管の一側面に上下に一定間隔を置いて形成される上部掛かり孔及び下部掛かり孔からなる。
又、上記解錠手段は、上記傾斜溝の傾斜した背面と面接触するよう下部一側面が傾斜をなし、上記傾斜溝を上下に貫通しながら上記固定ケーシングの内側を昇降し、遺脱防止手段により上記固定ケーシングからの遺脱が防止できるように備えられる傾斜片と、下方への加圧が可能なようにスプリングによってバネ付勢され、上記昇降取っ手の中央部に設けられる押しボタン、上記押しボタンの下端部と連設されて上記押しボタンの加圧によって下端が上記傾斜片の上面を加圧するよう上記昇降管に内設される押し棒からなる。
上記遺脱防止手段は、上記傾斜片に上下に長い形状を有するように形成された長孔と、先端が上記長孔の内側に遊挿するよう上記固定ケーシングの一側面に装着固定されるストッパーからなる。
尚、上記連結手段は、上端部が上記昇降管の下端部に共通にピン結合され、各下端部が上記左右車輪軸の内側の端部と各々ピン結合され、上記昇降管の下端部に中間部が固定されるスナップスプリングの両端と各々結合されてバネ付勢される一対のリンクからなる。
このように本発明は、
第一に、キャップとこれを保護するキャップ部トラベルカバーが一体に構成されており、キャップとクラブの保護に於いて至って便利であるばかりでなく、本体にキャップ締結ジッパーによって着脱される構造になっている為、使用にとても便利であり、キャップ部トラベルカバーと本体部トラベルカバーの2段に分離構成され、トラベルカバー連結ジッパーによって一つに締結して使用することもでき、キャップ部トラベルカバーだけを使用できるようにも構成されたことによってゴルフバッグやゴルフクラブを便利で効果的に保護できる有用な効果があり、
第二に、下部基板の底部に備えられる一対の車輪が簡単な操作で左右に引き出し、及び復元が可能な構造になっていることによって、地面と接触して支持点の役割をする上記車輪の間隔を広くすることができ、ゴルフバッグを牽引して移動させる場合にゴルフバッグが容易に片方へ傾いたり倒れたりせず、より少ない力と努力しか要しない為、ゴルフバッグの内部に収納されたゴルフクラブの保護に充分でありながらゴルフバッグの移動を一層容易にした有用な効果がある。
以下、望ましい実施例を通じて本発明によるゴルフバッグの構成と作用を添附の図面を参照して説明する。
図1は、本発明の実施例によるゴルフバッグの全体斜視図であり、図2はキャップ部トラベルカバーの着用された状態を示す斜視図、図3はキャップ部トラベルカバー及び本体部トラベルカバーの着用された状態を示す斜視図であり、図4はキャップ部トラベルカバー及び本体部トラベルカバーの着用された状態のキャップ部の断面図である。又、図5は本発明の実施例によるゴルフバッグの本体部の縦断面図で、図6は本発明の実施例によるゴルフバッグの車輪ユニットの斜視図であり、図7は車輪ユニット下部の連結手段を示す分解斜視図、図8は車輪ユニットの上部内側の施錠手段及び解錠手段を示す断面図であり、図9は掛かり片の作動状態を示す断面図で、図10は昇降管の昇降による車輪の引き出し及び復元状態を示す断面図である。
これらの図面に図示されたように、本発明によるゴルフバッグは、通常のゴルフバッグのように上部基板(1)と下部基板(2)が上下端に装着されている本体フレーム(3)の外面に本体カバー(4)が一体に包挿され、前面及び後面上端部に各々牽引取っ手(5)及び携帯用取っ手(6)が備えられてなるゴルフバッグ本体(100)と、上記ゴルフバッグ本体(100)の上部へ突出するゴルフクラブ(C)のヘッドの高さに対応する大きさで上記上部基板(1)に着脱自在に装着されるキャップ(200)からなり、上記上部基板(1)は、二つの横棒(7)によって3区間に区分され、後側から順にウッド、アイアン、パターを収納できるようにできており、上記下部基板(2)の底面には、多数個の支え突起(8)が隔間に突設されている。
ここで、本発明によるゴルフバッグは、上記キャップ(200)の外側に覆い被せられてキャップ(200)の下端部に一体に接合され、下端周辺部にトラベルカバー連結ジッパー(11)が環設され上面と前面を中央部に沿って開閉ジッパー(12)が縦設されたキャップ部トラベルカバー(10)と;
上端にトラベルカバー連結ジッパー(11’)が環設され、下端に締めバンド(21)が設置され、円筒形に形成させて上記本体(100)に覆い被せるように締結する締結ジッパー(22)が設置された本体部トラベルカバー(20)と;
昇降取っ手(31)が、装着される上端部がゴルフバッグ本体(100)の上部外側に突出するように上記本体フレーム(3)の前面中央部に縦設されるガイド管(32)に昇降可能に内設されて、旦つ、施錠手段によって昇降が阻止され、解錠手段によって掛かりが解除される昇降管(33)と、上記下部基板(2)の前面と底面の合い接する角部に左右に各々設置される左右車輪軸(34)の各外側端部に回転可能に結合される一対の車輪(35)と、上記昇降管(33)の昇降運動を左右往復運動に変換させ、上記各車輪軸(34)に伝達する連結手段からなる車輪ユニット(30);
が備えられることによって、上記キャップ部トラベルカバー(10)だけが使用されるか、或いは上記キャップ部トラベルカバー(10)及び上記本体部トラベルカバー(20)がジッパーで連結されて全体が同時に使用できるようにし、上記昇降管(33)の昇降によって上記一対の車輪(35)が各々左側と右側に引き出し及び復元可能になっていることに特徴がある。
上記本体部トラベルカバー(20)は、上記本体(100)に着脱可能に締結されるトラベルカバー収納かばん(23)に収納されるように構成されるのが好ましい。
上記キャップ(200)は、その下端部にキャップ締結ジッパー(9)が環設され、上記キャップ締結ジッパー(9)が上記上部基板(1)の外周部に環設されるキャップ締結ジッパー(9’)と締結されることによって、上記上部基板(1)に着脱自在になるようにし、上記キャップ(200)の上記上部基板(1)との着脱がより便利に行えるようにするのが好ましい。
又、上記キャップ(200)は、スパンデックスのような伸縮材質で形成し、ゴルフクラブ(C)の保護が一層厚くなされるようにするのが好ましい。
上記施錠手段は、下部が閉鎖された管体形状で、上記昇降管(33)の所定の高さの内側面に装着固定される固定ケーシング(41)と、その内側の一方側中央部に、上広下狭の形状になるように背面が傾斜をなす傾斜溝(42)が上下に貫通して形成されて先端が上記昇降管(33)と上記固定ケーシング(41)の一側面に連通するように形成される通孔(43)を通じて突出するように後端がスプリング(44)によってバネ付勢されて横設される掛かり片(45)と、各々上記通孔(43)と対応するように上記ガイド管(32)の一側面に上下に一定間隔を置いて形成される上部掛かり孔(46)及び下部掛かり孔(47)からできており、昇降管(33)の昇降中に上記通孔(43)が上記上部掛かり孔(46)又は上記下部掛かり孔(47)と連通する位置に到達すると、上記掛かり片(45)がその後端のスプリング(44)のバネ付勢力によって上記固定ケーシング(41)の外側へ突出され、その先端部が上記上部掛かり孔(46)又は上記下部掛かり孔(47)の内側へ進入することで施錠され、上記昇降管(33)の昇降が阻止されるように構成される。
上記解錠手段は、上記傾斜溝(42)の傾斜した背面と面接触するよう下部一側面が傾斜をなし、上記傾斜溝(42)を上下に貫通しながら上記固定ケーシング(41)の内側を昇降し遺脱防止手段によって上記固定ケーシング(41)からの遺脱が防止できるように備えられる傾斜片(51)と、下方への加圧が可能なようにスプリング(52)によってバネ付勢されて上記昇降取っ手(31)の中央部に設けられる押しボタン(53)と、上記押しボタン(53)と下端部と連設されて上記押しボタン(53)の加圧によって下端が上記傾斜片(51)の上面を加圧するように上記昇降管(33)に内設される押し棒(54)からできており、上記押しボタン(53)の下方への加圧による上記押し棒(54)の下降力が上記傾斜片(51)の上面を加圧することによって上記傾斜片(51)の上広下狭形状を有する下部が上記掛かり片(45)の傾斜溝(42)を下方へ貫通しながら上記掛かり片(45)を後進させ、これによって、上記掛かり片(45)の先端が上記上部掛かり孔(46)又は下部掛かり孔(47)から抜き出るようにし、上記昇降管(33)が障害なく上記ガイド管(32)の内側を昇降可能な状態に置かれるように構成される。
ここで、上記押し棒(54)は、上記傾斜片(51)の上面との接触面積を広くし、上記傾斜片(51)への下方加圧力の伝達を容易にする為、その下端部の端面が他部分のそれに比べ相対的に広く形成され、上記押しボタン(53)の加圧によって下端が上記傾斜片(51)の上面を加圧するように形成するのが好ましい。
上記遺脱防止手段は、上記傾斜片(51)に上下に長い形状を有するように形成された長孔(61)と、先端が上記長孔(61)に遊挿されるように上記固定ケーシング(41)の一側面に装着固定されるストッパー(62)で形成され、上記傾斜片(51)が所定の高さまで上昇又は下降した場合に上記ストッパー(62)が上記長孔(61)の内側の上面又は下面に掛かるようにし、上記傾斜片(51)が上記固定ケーシング(41)の内側から遺脱されないようにするのが好ましい。
ここで、上記長孔(61)の長さは、少なくとも上記掛かり片(45)の先端が上記上部掛かり孔(46)又は上記下部掛かり孔(47)に充分挿入され施錠された状態と、上記上部掛かり孔(46)又は上記下部掛かり孔(47)から充分抜き出されて解錠された状態の間の上記掛かり片(45)の進行距離に対応する上記傾斜片(51)の昇降距離に該当しなければならないのは当然であろう。
上記連結手段は、上端部が上記昇降管(33)の下端部に共通にピン(71)によって結合され、各下端部が上記左右車輪軸(34)の内側の端部と各々ピン(71)によって結合され、上記昇降管(33)の下端部に中間部が固定されるスナップスプリング(72)の両端と各々結合されてバネ付勢される一対のリンク(73)からできており、上記昇降管(33)の昇降の時、上記一対のリンク(73)が立っている状態と水平に倒れている状態に相互転換されながら上記昇降管(33)の昇降運動を上記車輪軸(34)の左右水平運動に転換するよう構成される。
従って、上記左右車輪軸(34)及びその各端部に回転可能に結合される上記左右車輪(35)の引き出し距離は、上記リンク(73)の長さによって決定される。
尚、上記上部掛かり孔(46)と下部掛かり孔(47)の間の距離も又、上記リンク(73)が最大に立っている状態の時と水平に倒れている状態の時の、高さの差によって決定される。
ここで、上記一対のリンク(73)は、上記昇降管(33)が下降する時、その各下端部が相互に、左右に容易に開けるように上記昇降管(33)の最大上昇時にその各下端部が所定の間隔を維持することによって「∧」形状をなすように構成される。
図面中、未説明符号(24)は、上記トラベルカバーの収納かばん(23)を上記本体(100)に着脱可能に締結する締結具であり、(81)は上記キャップ(200)内部のゴルフクラブ(C)等をキャップ(200)とともに縛って固定できるようにした締め紐であり、(82)は上記締め紐(81)を固定する固定具である。
このように構成される、本発明によるゴルフバッグは、先ず、図1乃至図4に図示したように上記キャップ(200)とその外側に設けられた上記キャップ部トラベルカバー(10)の各下端部が接合され、一体になる構造を有しており、上記キャップ(200)の下端周辺部にはキャップ締結ジッパー(9)が設置されており、本体(100)の上部の上記上部基板(1)の外周部に環設されたキャップ締結ジッパー(9’)と締結され、上記キャップトラベルカバー(10)の下端周辺部にはトラベルカバー連結ジッパー(11)が環設され上記本体部トラベルカバー(20)に環設されたトラベルカバー連結ジッパー(11’)との締結により上記本体部トラベルカバー(20)と締結された2段の分離構成を有する。このような構成とすることにより、その使用に於いてとても便利になり、全ての部分の締結がジッパーでなされるため、その着脱も又容易になる。特に、従来は上記キャップ(200)が上記本体(100)の上部基板(1)部とフックボタンによって結合するように構成されることによって、上記キャップ(200)の上記上部基板(1)部との締結の際にその締結動作が一回にならず、数回の動作によらねばならなかったため不便であったが、本発明によるゴルフバッグに於いては上記キャップ(200)の下端周辺部と上記上部基板(1)の外周部に各々対応して設置されたキャップ締結ジッパー(9)(9’)によってキャップ(200)の着脱がなされるため、その着脱が至って便利になる。
又、上記キャップ(200)と上記キャップ部トラベルカバー(10)が一体になっているため、上記キャップ(200)の使用の時は必ずキャップ部トラベルカバー(10)が一緒に使われるようになり、上記キャップ(200)とゴルフクラブ(C)を効果的に保護でき、キャップ部トラベルカバー(10)の別途具備の為の不便が除去され、又キャップ部トラベルカバー(10)の紛失が防止できる。勿論、上記キャップ締結ジッパー(9)(9’)を開けて上記キャップ(200)を上記本体(100)の上部基板(1)から分離すると、上記キャップ部トラベルカバー(10)が上記キャップ(200)と同時に分離されるが、キャップ(200)を使用しない場合は上記キャップ部トラベルカバー(10)の使用も不必要なため、何ら問題は生じない。
上記キャップ部トラベルカバー(10)にはその上面から前面の下端に到るまで中央部に沿って開閉ジッパー(12)が縦設してあるため、これを通じてゴルフクラブ(C)の取り出しや収納が円滑になされる。
尚、上記キャップ(200)には、上記キャップ(200)の外周部をめぐらして締める締め紐(81)と上記締め紐(81)を固定する固定具(82)を設けることによって、上記キャップ(200)の内部のゴルフクラブ(C)の遊動を防止するのが好ましい。
一方、上記本体部トラベルカバー(20)は、締結具(24)によって上記本体(100)に着脱式に固定されて上記本体(100)の外部や内部に収納される別途のトラベルカバー収納かばん(23)に収納保管されていて、必要な時に引き出され、使用される。
即ち、上記本体部トラベルカバー(20)使用の時は、図2に図示されたように引き出した後、図3と図4に図示したように上端に設けられたトラベルカバー連結ジッパー(11’)を上記キャップ部トラベルカバー(10)の下端に設置されたトラベルカバー連結ジッパー(11)と締結して一つに連結して使用する。
又、筒形にして上記本体(100)に覆い被せて保護するよう締結ジッパー(22)を締結し、下端部に設置されている締めバンド(21)を使用して上記本体(100)の下部に堅固に固定するように設置する。
ここで、上記本体部トラベルカバー(20)は、上記トラベルカバー収納かばん(23)からの分離遺脱を防止するため、その一端部を上記トラベルカバー収納かばん(23)に縫い着けることによって上記トラベルカバー収納かばん(23)と一体化して備えるのが好ましい。
このように、上記本体部トラベルカバー(20)は、上記キャップ部トラベルカバー(10)とトラベルカバー連結ジッパー(11)(11’)で連結され、一つの全体トラベルカバーとして装着され、このような装着は全てがジッパーでなされる為、その使用が至って便利になる。
即ち、図4に図示されたように上記キャップ(200)は、上記本体(100)の上部基板(1)にキャップ締結ジッパー(9)によって自由に着脱される構造であり、上記キャップ部トラベルカバー(10)と上記本体部トラベルカバー(20)はトラベルカバー連結ジッパー(11)(11’)によって容易に着脱される構造であり、このような便利な構造によって長期間の保管や旅行の時、及び競技中の使用に於いて上記キャップ(200)とゴルフクラブ(C)の保護が円滑になされるのである。
次に、本発明によるゴルフバッグは、図5乃至図10に図示されたように、上記下部基板(2)の前面と底面、及び両側面が共通に合い接する角部に各々備えられる一対の車輪(35)が昇降管(33)の昇降によって各々左右への引き出しと復元が可能なようにした車輪ユニット(30)が備えられるので、上記各車輪(35)の左右引き出しにより、上記一対の車輪(35)の間の距離が離れるようになり、これは即ち上記車輪(35)を使用したゴルフバッグの移動の際、地面に接触してゴルフバッグの荷重を支える支持点間の間隔を広げる結果になりゴルフバッグに着地感と安定感を増加させる為、地面の状態不良や移動方向の転換等の場合にもゴルフバッグが簡単に左や右側へ傾いたり倒れたりしにくくなり、その移動に、はるかに少ない努力と力しか要しないようになってより容易に移動させることができるのである。
以下、上記車輪ユニット(30)の作動過程をより詳細に説明する。
先ず、上記車輪(35)が引き出されていない状態に於いては図8の(a)に図示されたように上記一対のリンク(73)が最大に立っている状態で「∧」形状を維持している状態であり、この時、上記ガイド管(32)に上下に一定の間隔を置いて形成された上記の上下部の掛かり孔(46)(47)のうち、上部掛かり孔(46)に上記掛かり片(45)の先端部が図7の(a)に図示された如く挿入されて固定された状態である。
このような状態で、使用者が上記昇降取っ手(31)の中央部に設置される上記押しボタン(53)を下方へ加圧すると、上記押しボタン(53)の下端に連設された上記押し棒(54)が下降され、上記押し棒(54)の下端部が上記傾斜片(51)を加圧するようになり、これによって上記傾斜片(51)の傾斜面が上記掛かり片(45)に形成された傾斜溝(42)の傾斜面を加圧するようになり、このような加圧力が上記掛かり片(45)の後端をバネ付勢するスプリング(44)のバネ付勢力を超えると上記傾斜片(51)が上記傾斜溝(42)を貫通し、下降しながら上記掛かり片(45)を後方へ押し出すようになる。
上記傾斜片(51)が最大限下降し、上記ストッパー(62)が上記傾斜片(51)に形成された長孔(61)の内側上端部に届くと上記傾斜片(51)はそれ以上下降できない状態になり、この時上記掛かり片(45)は最大に後進し、上記掛かり片(45)の先端部が上記上部掛かり孔(46)から完全に抜き出て図7の(b)に図示されたように解錠された状態になり、これによって上記昇降管(33)は上記ガイド管(32)内側で昇降可能な状態になるので、使用者は上記昇降取っ手(31)を把持し、上記昇降管(33)全体を下降させられるようになる。
以後、使用者が上記昇降管(33)を下降させ、固定ケーシング(41)と昇降管(33)の一側面を連通する上記通孔(43)形成部が上記ガイド管(32)に形成された上部掛かり孔(46)と連通する位置を抜け出ると使用者は上記押しボタン(53)への加圧力を除去し、これによって上記押しボタン(53)はその底面をバネ付勢するスプリング(52)のバネ付勢力によって上昇し復元するので上記押し棒(54)の下端部も上昇しそれ以上上記傾斜片(51)の上面を加圧しない状態になる。この時、上記掛かり片(45)は、その後端をバネ付勢するスプリング(44)のバネ付勢力によって上記傾斜片(51)を押し上げながら前進しようとするが、上記掛かり片(45)の先端部が上記昇降管(33)の内側面に阻止されている状態である。
ここで、上記昇降管(33)が下降すると上記昇降管(33)の下端に結合された上記一対のリンク(73)の各下端部が下方への加圧力によって相互に開きながら上記一対のリンク(73)が漸次水平状態をなすように倒れ、これによって上記一対のリンク(73)の下端部と各々連結された左右の車輪軸(34)が各々左側と右側へ押し出されながら上記左右車輪軸(34)の先端部に結合された車輪(35)が上記下部基板(2)の底部から外側へ漸次引き出される。
上記昇降管(33)が下降をし続け、上記固定ケーシング(41)と上記昇降管(33)の一側面を連通する上記通孔(43)の形成部が上記ガイド管(32)に形成された下部掛かり孔(47)と連通される位置に到達すると、上記掛かり片(45)の後端をバネ付勢するスプリング(44)のバネ付勢力によって、上記掛かり片(45)が前進し、上記掛かり片(45)の先端部が上記下部掛かり孔(47)に挿入されて掛かることによって上記昇降管(33)の下降が阻止され、施錠状態をなすようになり、この時、上記一対のリンク(73)は完全に水平に倒れた状態になり、結果的に上記車輪(35)が下部基板(2)の底部にて各々左及び右側へ最大限に引き出された状態になり、上記車輪(35)がより広い間隔を置いてゴルフバッグの荷重を支持できるようになるのである。
上述した過程を経て、上記一対の車輪(35)が各々左右に引き出された状態に於いて、図9と図10に図示されたように使用者は上記車輪(35)が地面に接するようにゴルフバッグを所定の角度前方へ傾けた後、本体(100)の上端部に備えられる牽引取っ手(5)又は携帯用取っ手(6)を使用してゴルフバッグを牽引し、容易に移動させることができる。
一方ゴルフバッグを狭い空間に長時間保管する場合や肩掛け(未図示)を使用して肩に掛けて携帯する場合等には、上記車輪(35)が引き出されているとゴルフバッグの保管に広い空間を要し、また、引き出された上記車輪(35)が外部の他の物体にひっかかる等の不便が伴うので、上記車輪(35)は上記下部基板(2)の底部に復元させるのが望ましい。ただし、上記車輪(35)の復元の為の車輪ユニット(30)の作動過程は、又、上記掛かり片(45)を上記下部掛かり孔(47)から解錠した後、上記上部掛かり孔(46)に掛かって施錠されるまで上記昇降管(33)を上昇させるという点と、両端部が縮まって復元させようとする上記スナップスプリング(72)のバネ付勢力の為、上記昇降管(33)を上昇させることがその下降に比べて相対的にずっと容易であるということ以外は、上述した上記車輪(35)の引き出しの為の車輪ユニット(30)の作動過程と大同小異である為、これに対した説明は省略する。
以上に於いて、本発明の望ましい実施例に対して詳細に記述したが、本発明はこれに限定されるものではなく、本発明の属する技術分野に於いて通常の知識を有する人であれば添附の請求範囲に定義された本発明の精神及び範囲を超えずに本発明を種々と変形して実施できるであろうし、そのような実施例等の変更は本発明の技術範囲を脱することはできないであろう。
以上説明したように、本発明は、
第一に、キャップとこれを保護するキャップ部トラベルカバーが一体に構成されており、キャップとクラブの保護に於いて至って便利であるばかりでなく、本体にキャップ締結ジッパーによって着脱される構造になっている為、使用にとても便利であり、キャップ部トラベルカバーと本体部トラベルカバーの2段に分離構成され、トラベルカバー連結ジッパーによって一つに締結されて使用することもでき、キャップ部トラベルカバーだけを使用できるようにも構成されたことによってゴルフバッグやゴルフクラブを便利で効果的に保護できる有用な効果があり、
第二に、下部基板の底部に備えられる一対の車輪が、簡単な操作で左右に引き出し、及び復元が可能な構造になっていることによって、地面と接触して支持点の役割をする上記車輪の間隔を広くすることができ、ゴルフバッグを牽引して移動させる場合にゴルフバッグが簡単に片方へ傾いたり倒れたりせず、より少ない力と努力しか要しない為、ゴルフバッグの内部に収納されたゴルフクラブの保護に充分でありながらゴルフバッグの移動を一層容易にした有用な効果がある。
本発明の実施例によるゴルフバッグの全体斜視図。 本発明の実施例によるゴルフバッグのキャップ部トラベルカバーの 着用された状態を示す斜視図。 本発明の実施例によるゴルフバッグのキャップ部トラベルカバー及び本体部トラベルカバーの着用された状態を示す斜視図。 本発明の実施例によるゴルフバッグのキャップ部トラベルカバー 及び本体部トラベルカバーの着用された状態のキャップ部の断面図。 本発明の実施例によるゴルフバッグの本体部の縦断面図。 本発明の実施例によるゴルフバッグの車輪ユニットの斜視図。 車輪ユニットの下部の連結手段部を示す分解斜視図。 車輪ユニットの上部内側の施錠手段部及び解錠手段部を示す断面図。 掛かり片の作動状態を示す断面図。 掛かり片の作動状態を示す断面図。 昇降管の昇降による車輪の引き出し及び復元状態を示す断面図。 昇降管の昇降による車輪の引き出し及び復元状態を示す断面図。 本発明の実施例によるゴルフバッグを牽引取っ手を使用して移動させるのを示す状態図。 本発明の実施例によるゴルフバッグを携帯用取っ手を使用して移動させるのを示す状態図。
符号の説明
1:上部基板
2:下部基板
3:本体フレーム
4:本体カバー
5:牽引取っ手
6:携帯用取っ手
7:横棒
8:支え突起
9、9’:キャップ締結ジッパー
10:キャップ部トラベルカバー
11、11’:トラベルカバー連結ジッパー
12:開閉ジッパー
20:本体部トラベルカバー
21:締めバンド
22:締結ジッパー
23:トラベルカバー収納かばん
24:締結具
30:車輪ユニット
31:昇降取っ手
32:ガイド管
33:昇降管
34:車輪軸
35:車輪
41:固定ケーシング
42:傾斜溝
43:通孔
44、52:スプリング
45:掛かり片
46:上部掛かり孔
47:下部掛かり孔
51:傾斜片
53:押しボタン
54:押し棒
61:長孔
62:ストッパー
71:ピン
72:スナップスプリング
73:リンク
100:本体
200:キャップ
C:ゴルフクラブ

Claims (8)

  1. 上部基板(1)と下部基板(2)が上下端に装着された本体フレーム(3)の外面に、外部カバー(4)が一体に包挿され、前面及び後面の上端部に、各々牽引取っ手(5)、及び携帯用取っ手(6)が備えられてなるゴルフバッグ本体(100)と、上記ゴルフバッグ本体(100)の上部へ突出するゴルフクラブ(C)のヘッドの高さに対応する大きさで上記上部基板(1)に着脱自在に装着されるキャップ(200)よりなるゴルフバッグに於いて、
    上記キャップ(200)の外側に覆い被せられ、キャップ(200)の下端部に一体に接合され、下端周辺部にトラベルカバー連結ジッパー(11)が環設されて上面と前面の中央部に沿って開閉ジッパー(12)が縦設されたキャップ部トラベルカバー(10)と;
    上端にトラベルカバー連結ジッパー(11’)が環設され、下端に締めバンド(21)が設置され、円筒形に形成させて上記本体(100)に覆い被せるように締結する締結ジッパー(22)が設置された本体部トラベルカバー(20)と;
    昇降取っ手(31)が、装着される上端部がゴルフバッグ本体(100)の上部 外側へ突出するように、上記本体フレーム(3)の前面中央部に縦設されるガイド管(32)に昇降可能に内設されて、旦つ、施錠手段により昇降が阻止され、解錠手段により掛かりが解除される昇降管(33)と、上記下部基板(2)の前面と底面の合い接する角部に、左右に各々設置される左右車輪軸(34)の各外側端部に回転可能に結合される一対の車輪(35)と、上記昇降管(33)の昇降運動を左右往復運動に変換させて上記各車輪軸(34)へ伝達する連結手段からなる車輪ユニット(30);
    が具備されることを特徴とするゴルフバッグ。
  2. 上記本体部トラベルカバー(20)は、上記本体(100)に着脱可能に締結されるトラベルカバー収納かばん(23)に収納されることを特徴とする請求項1に記載のゴルフバッグ。
  3. 上記キャップ(200)は、伸縮材質で形成されることを特徴とする請求項1に記載のゴルフバッグ。
  4. 上記キャップ(200)は、その下端にキャップ締結ジッパー(9)が環設され、上記キャップ締結ジッパー(9)が上記上部基板(1)の外周部に環設されるキャップ締結ジッパー(9’)と締結されることによって上記上部基板(1)に着脱自在に装着されることを特徴とする請求項1に記載のゴルフバッグ。
  5. 上記施錠手段は、下部が閉鎖された管体形状で、上記昇降管(33)の所定の高さの内側面に装着固定される固定ケーシング(41)と、その内側の一方側中央部に、上広下狭の形状になるように背面が傾斜をなす傾斜溝(42)が上下に貫通して形成されて先端が上記昇降管(33)と上記固定ケーシング(41)の一側面に連通するように形成された通孔(43)を通じて突出するように後端がスプリング(44)によってバネ付勢されて横設される掛かり片(45)と、各々上記通孔(43)と対応するように上記ガイド管(32)の一側面に上下に一定間隔を置いて形成される上部掛かり孔(46)及び下部掛かり孔(47)からなることを特徴とする請求項1に記載のゴルフバッグ。
  6. 上記解錠手段は、上記傾斜溝(42)の傾斜した背面と面接触するよう下部一側面が傾斜をなし、上記傾斜溝(42)を上下に貫通しながら上記固定ケーシング(41)の内側を昇降して遺脱防止手段によって上記固定ケーシング(41)からの遺脱が防止されるように備えられる傾斜片(51)と、上記昇降取っ手(31)の中央部に、下方への加圧が可能なようにスプリング(52)によってバネ付勢されて設置される押しボタン(53)と、上記押しボタン(53)の下端部と連設されて上記押しボタン(53)の加圧によって下端が上記傾斜片(51)の上面を加圧するよう、上記昇降管(33)に内設される押し棒(54)からなることを特徴とする請求項1に記載のゴルフバッグ。
  7. 上記遺脱防止手段は、上記傾斜片(51)に、上下に長い形状を有するように形成された長孔(61)と、先端が上記長孔(61)に挿入されるように上記固定ケーシング(41)の一側面に装着固定されるストッパー(62)からなることを特徴とする請求項6に記載のゴルフバッグ。
  8. 上記連結手段は、上端部が上記昇降管(33)の下端部に共通にピン(71)結合され、各下端部が、上記左右車輪軸(34)と各々ピン(71)結合され、上記昇降管(33)の下端部に中間部が固定されるスナップスプリング(72)の両端と各々結合されてバネ付勢される一対のリンク(73)からなることを特徴とする請求項1に記載のゴルフバッグ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR101177115B1 (ko) 2011-02-08 2012-08-24 박미영 분리형 골프백
JP2017006406A (ja) * 2015-06-23 2017-01-12 秋山 英彦 ゴルフバッグ及びヘッド包容筒状体
EP3689423A1 (en) * 2019-01-29 2020-08-05 Sung Ho Kim Cart mounted golf bag

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