JP2006230637A - カード識別装置及びカード識別装置を使用したカード識別玩具。 - Google Patents
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Abstract
【課題】安価で且つ、正確で高速にカード識別を行うことにできるカード識別装置及びカード識別装置を使用したカード識別玩具を提供することを課題とする。
【解決手段】前記載置部に隣接する位置で前記景品落下空間の一部を塞ぐように設けられた移動可能な移動部と、所定の条件を満たしたときに前記移動部を移動させる制御手段を設けて構成した。
【選択図】図1
【解決手段】前記載置部に隣接する位置で前記景品落下空間の一部を塞ぐように設けられた移動可能な移動部と、所定の条件を満たしたときに前記移動部を移動させる制御手段を設けて構成した。
【選択図】図1
Description
本発明は、カードを識別するカード識別装置と、カード識別装置を使用したカード識別玩具に関するものである。
従来、特開2000−325668号公報「反応式トーキング玩具システム」のように、本の任意の位置にバーコードや数値などの一定のマークを記載し、該マークを読み取る装置があった。しかしながら、このように光学的に該マークを読み取ることによる識別には、コストのかかる読取り手段が必要になると共に、読み取った該マークを識別するまでの時間が長くなったり、該マークの汚れなどで正確に該マークを読み取れなくなったりすることがあった。
そこで安価で、尚かつ正確で高速に読み取ることのできるカードとカード識別装置が求められていた。
特開2000−325668号公報
そこで、本発明は、上記従来技術の問題点に斯かる実情に鑑みなされたもので、安価で且つ、正確で高速にカード識別を行うことにできるカード識別装置及びカード識別装置を使用したカード識別玩具を提供することを課題とする。
請求項1記載の発明は、方形状に形成されたカードと前記カードを識別するカード識別装置において、前記カードの一辺の端部に櫛形状に形成された導電体と、前記カード識別装置には、前記カードの一辺の長さより僅かに大きい開口が形成されたカード挿入部と、前記カードを前記カード挿入部に挿入された際に前記導電体と接触する導電端子と、前記導電端子と前記導電体の接触の組合せに応じて前記カードの識別を行う識別手段と、を備えたことを特徴とする。
請求項2記載の発明は、請求項1において、櫛形状に形成された導電体は、櫛歯の内の1つを共通端子とし、他の櫛歯を識別用端子としたことを特徴とする。
請求項3記載の発明は、請求項1又は2において、前記カードの両面に導電体が形成され、前記導電端子は、片面又は両面の導電体と接触することを特徴とする。
請求項4記載の発明は、請求項1乃至3のいずれか1項において、前記カードには、絵柄若しくは文字等が表示されていることを特徴とする。
請求項5記載の発明は、請求項1乃至4のいずれか1項において、前記カード識別装置には、音声出力を行う音声出力手段と、前記音声出力手段から出力する音声情報を記憶する音声情報記憶手段と、前記識別手段で識別された識別結果に応じて前記音声情報記憶手段より音声情報を音声出力手段へと出力する制御手段とを備えたことを特徴とする。
請求項6記載の発明は、請求項1乃至5のいずれか1項において、前記音声情報記憶手段は、前記カード識別装置から着脱可能な記憶媒体に格納されていることを特徴とする。
請求項7記載の発明は、請求項1乃至6のいずれか1項に記載のカード識別装置を内蔵したことを特徴とする。
請求項8記載の発明は、請求項7において、前記カード識別玩具には、問題を出力する問題出力スイッチと、知育問題に関する音声情報と前記知育問題に対応した正解情報が記憶された問題情報記憶手段と、使用者がカードを挿入し前記識別手段で識別された情報と前記正解情報と比較する応答手段とを備え、前記問題出力スイッチが押されると、前記制御手段は、前記音声情報記憶部から知育問題に関する音声情報を前記音声出力手段へと出力を行うと共に、応答手段からの応答情報に応じた音声を音声出力手段へと出力することを特徴とする。
請求項1記載の発明によれば、方形状に形成されたカードと該カードを識別するカード識別装置において、該カードの一辺の端部に櫛形状に形成された導電体と、カード識別装置には、カードの一辺の長さより僅かに大きい開口が形成されたカード挿入部と、カードをカード挿入部に挿入された際に導電体と接触する導電端子と、導電端子と導電体の接触の組合せに応じてカードの識別を行う識別手段と、を備えることによって、導電端子と櫛形に形成された導電体との接触の組合せに応じたカードの識別を行うことによって、安価で且つ、正確で高速にカード識別を行うことにできるカード識別装置を提供することができる。
請求項2記載の発明によれば、櫛形状に形成された導電体は、櫛歯の内の1つを共通端子とし、他の櫛歯を識別用端子とすることによって、櫛歯の1つである共通端子と各識別端子間で通電による識別を行うことができ、従来の光学読取による識別に比べ、非常に高速で安価にカード識別を行うことができる。
請求項3記載の発明によれば、カードの両面に導電体が形成され、導電端子は、片面又は両面の導電体と接触することによって、情報量増加させることができる。
請求項4記載の発明によれば、カードには、絵柄若しくは文字等を表示することによって、カードに関する絵柄及び文字を表示することができる。
請求項5記載の発明によれば、カード識別装置には、音声出力を行う音声出力手段と、該音声出力手段から出力する音声情報を記憶する音声情報記憶部と、識別手段で識別された識別結果に応じて音声情報記憶手段より音声情報を音声出力手段へと出力する制御手段とを備えることによって、識別したカードに応じた音声情報を出力することができる。
請求項6記載の発明によれば、音声情報記憶部は、カード識別装置から着脱可能な記憶媒体に格納することによって、記憶媒体を交換することにより、音声情報を変更することができる。
請求項7記載の発明によれば、請求項1乃至5のいずれか1項に記載のカード識別装置を内蔵したカード識別玩具とすることによって、安価で且つ、正確で高速にカード識別を行うことにできるカード識別装置を提供することができる。
請求項8記載の発明によれば、カード識別玩具には、問題を出力する問題出力スイッチと、知育問題に関する音声情報と前記知育問題に対応した正解情報が記憶された問題情報記憶手段と、使用者がカードを挿入し識別手段で識別された情報と正解情報と比較する応答手段とを備え、問題出力スイッチが押されると、制御手段は、音声情報記憶部から知育問題に関する音声情報を音声出力手段へと出力を行うと共に、応答手段からの応答情報に応じた音声を音声出力手段へと出力することによって、知育玩具を提供することができる。
方形状に形成されたカードと前記カードを識別するカード識別装置において、絵柄若しくは文字等が表示されているカードと、前記カードの一辺の端部に片面又は両面に櫛形状に形成すると共に櫛歯の内の1つを共通端子、他の櫛歯を識別用端子とした導電体と、前記カード識別装置には、前記カードの一辺の長さより僅かに大きい開口が形成されたカード挿入部と、前記カードを前記カード挿入部に挿入された際に前記導電体の片面又は両面と接触する導電端子と、前記導電端子と前記導電体の接触の組合せに応じて前記カードの識別を行う識別手段と、音声出力を行う音声出力手段と、前記音声出力手段から出力する音声情報を記憶する音声情報記憶手段と、前記識別手段で識別された識別結果に応じて前記音声情報記憶手段より音声情報を音声出力手段へと出力する制御手段とを備え、前記音声情報記憶部は、前記カード識別装置から着脱可能な記憶媒体に格納されている。
また、カード識別装置を使用したカード識別玩具には、問題を出力する問題出力スイッチと、知育問題に関する音声情報と前記知育問題に対応した正解情報が記憶された問題情報記憶手段と、使用者がカードを挿入し前記識別手段で識別された情報と前記正解情報と比較する応答手段と、前記音声記憶部から知育問題に関する音声情報を前記音声出力手段へと出力を行うと共に、応答手段からの応答情報に応じた音声を音声出力手段へと出力する制御手段で構成した。
以下、図を参照して、本発明を適用した実施の形態について説明する。図1は本発明を適用したカード識別玩具に使用されるカードを示す図であり、図2はカード識別玩具の平面図である。図3は、カード識別玩具のカード挿入部を説明する図である。図4は、カード識別玩具にカード挿入部に挿入した図である。図5は、カード識別玩具の構成を示すブロック図である。
図2を用いてカード識別玩具10の説明を行う。カード識別玩具10は、ほぼ方形状で角部を落した形に形成されている。カード識別玩具10の長手方向の端部にカード挿入部14が形成されている。またカード識別玩具10の上面の周縁には、問題出力スイッチ20、電源スイッチ18、リピートスイッチ22、音量切替スイッチ24、音声出力手段であるスピーカー30が配設されている。またカード識別玩具10の上面の中央には、キャラクターを模した顔が凹凸によって形成されている。
次に図5を用いてカード識別玩具10の構成を説明する。カード識別玩具10は、カード識別装置としてのカード識別部と、問題出力スイッチ20と、問題情報記憶手段と、応答手段で構成されている。また、カード識別装置としてカード識別部の構成は、カード導電端子16を有するカード挿入部14と、識別手段、音声出力手段、音声情報記憶手段、制御手段で構成されている。上記構成の音声情報記憶手段及び、問題情報記憶手段は、カード識別玩具又は、カード識別装置から着脱可能な記憶媒体に記憶されている。また図5には示されていないが櫛状の導電体42が形成されたカード40が設けられている。まず、カード40及びカード識別装置としてのカード識別部の説明を行う。
図1を用いてカード40の説明を行う。図1(A)は、カード40の外観を示す図である。カード40は、絶縁素材で方形状に形成され、その一辺の端部に導電素材で櫛状に形成された導電体42が形成されている。また、カード40の表面には、カード40に関する絵柄や文字が表示されている。櫛状に形成された導電体42の数によって、カード40の種類を増加させることができる。図1(B)は、櫛状の形成された導電体42は、8本の端子からなり、実施例では、右から第1端子〜第8端子まで形成されている。第1端子は、共通の端子として使用され、全てのカードに形成されている。この第2端子〜第8端子の7つの端子の有無によって、カード識別に使用されるようになっており、128種類のカード40を識別可能となる。実施例では第1端子である共通端子の位置は、右端としたが、どの位置でも構わない。
図1(B)の導電体42の例では、第2端子は「0」、第3端子は「1」、第4端子は「1」、第5端子は「0」、第6端子は「1」、第7端子は「0」、第8端子は「1」となり、第2端子〜第8端子までの情報を合成すると、2進数で「0110110」となり、10進数では、「54」を示すカード40となる。また、図示しないが、カード40の片面のみではなく、カード40の両面に櫛状に形成された導電体42を形成してもよい。例えば、8本の端子からなる導電体42をカード40の両面に形成した場合には、片面毎に共通端子を1つずつ必要とするため、識別端子として使用できる端子の数は14となる。このことにより、2進数で14桁、16383種類のカードを識別可能となる。また、カード40の両面の導電体42を形成し、カード40の表面と裏面との情報を異なるものとしてもよい。例えば、カード40の表面には、「あんぱん」に関する導電体42が形成され、裏面には、「メロンパン」に関する導電体42を形成が形成することもできる。
また導電体42と同様にカード40に関する絵柄や文字を両面に表示するようにしてもよい。さらに、実施の例では、カード40は方形状に形成されているが、カード挿入部14に挿入する一辺以外は、どのような形に形成されていても良い。例えば、キャラクターなどを模した形にカード40を形成してもよい。例えば、絵柄と文字の例は、「あんぱん」と文字と、あんぱんの絵柄、あんぱんの種類を示す「たべもの」と表示された文字、あんぱんの文字数を示す「4文字」と表示された文字が記載されている。
次に図2〜図3を用いてカード識別装置の説明を行う。カード識別装置としてのカード識別部は、導電端子16を有するカード挿入部14と、識別手段、音声出力手段、音声情報記憶手段、制御手段で構成されている。
カード識別玩具10に形成されたカード挿入部14は、カード40より僅かに大きい方形状の窪みが形成されており、図4に示すように該方形状の窪みにカード40を挿入することによって、カード40が識別される。
またカード挿入部14の開口の長手方向の側面には、円筒状に貫通し導電端子16の直径より僅かに大きい孔が複数設けられ、該複数の円筒状の孔内に複数の導電端子16が配設されている。また、カード挿入部14の円筒状の貫通した孔のカード挿入部14の窪みと対向した位置の開口には、導電端子16を摺動可能に穿設された複数の孔を有する抑え板32が形成されている。
導電端子16は、図3に示すように3段階に太さが異なる棒で、電気を通電する導電性の素材で形成されている。導電端子16の端部が最も太く形成され、該端部の先端は、球形状に形成され、該導電端子16の先端部は、カード挿入時にはカード40の導電体42と接触する。また、導電端子16の中央部は、該導電端子16の先端部より細く形成されており、該中央部を覆うようにバネが設けられている。また、導電端子16の他端は、最も細く形成されており、他端の先端部は、電線と接続されている。
導電端子16の中央部を覆うように配設されたバネは、圧縮バネ34である。圧縮バネ34の一方の端部は、導電端子16の最も太く形成された先端部と、中央部との鍔となる部分と当接する。また、圧縮バネ34の他方の端部は、抑え板32と当接し、カード挿入部14にカード40が挿入されると、該導電端子16が、該円筒状の開口に埋没するように摺動する。この際に、圧縮バネ34は、導電端子16によって圧縮され、該カード40が抜かれると、該圧縮バネ34の力によって、導電端子16を元の位置へと摺動させるようになっている。
識別手段は、共通端子として使用する第1端子と接触する導電端子16と、識別に使用する第2端子〜第8端子と接触又は非接触する導電端子16間での加電を行い導電すれば、「1」とし、導電しない場合に、「0」と識別する。第2端子〜第8端子と共通端子である第1端子の間で順次導電のチェックを行うことにより識別を行う。光学的に読み取る場合と比べ非常に高速に読み取ることが可能である。例えば、8本の導電体42で形成されたカード40を、識別手段で識別を行うと、「0111101」などの様に、2進数で7桁の数値(128種類)を識別することができる。これにより、カード挿入部14に挿入されたカード40の識別を行うことができる。
次に音声出力手段は、音声を出力するスピーカー30である。音声出力手段であるスピーカー30は、識別手段で識別されたカード40の種類に応じた音声の出力を行う。
音量切替スイッチ24は、音量アップボタン26と音量ダウンボタン28で構成されている。該音量切替スイッチ24は、カード識別玩具10の上面に形成されている。この音量アップボタン26を押圧すると、音声出力手段から出力される音量が大きくなり、また音量ダウンボタン28を押圧すると、音声出力手段へと出力される音量が小さくなる。また、音量ダウンボタン28を一定時間押圧すると、消音状態にすることもできる。また、消音状態で、音量アップボタン26が押圧されると、消音状態が解除されることもできる。
音声情報記憶手段には、音声情報が記憶されている。音声情報は、カード40に関連した音声情報となっており、例えば、カード40に表示された絵柄若しくは文字の説明を行う音声情報などが記憶されている。また、音声情報記憶手段は、カード識別装置から着脱可能な記憶媒体内に格納され、使用するカードに応じた音声情報を記憶した記憶媒体へと交換することが可能となっている。
制御手段は、識別手段で識別された識別情報に基づいて音声情報記憶手段から音声情報を引き出し、該音声情報を音声出力手段へと出力を行う。例えば、カード40が挿入され、識別手段で「0111101」と識別された際に、音声情報記憶手段から、「0111101」に対応した音声情報を引き出しし、音声出力手段を行う。音声出力手段は、挿入されたカード40に対応した音声を出力することが可能となる。
このように構成することにより、カード識別装置としてのカード識別部は、カード挿入部14に挿入されたカード40は、識別手段によって、カード40の識別が行われ、識別された情報に応じた音声を音声出力手段より出力することができる。
次に、カード識別玩具10に構成される問題出力スイッチ20と、問題情報記憶手段と、応答手段の説明を行う。
問題情報記憶手段には、知育問題と該知育問題の正解及び不正解に関する回答情報が記憶されている。知育問題の音声情報には、知育に関する問題を出題する音声情報が記憶されている。知育に関する問題には、例えば「クイズ」「かるた」「えあわせ」などに関する問題が記憶されている。また、回答情報の音声情報には、正解時の追加で解説する音声情報や、不正解時には、正解を教示する音声情報を記憶されている。さらに回答情報には、正解時の識別情報が記憶されている。また、音声情報記憶手段と同様に、問題情報記憶手段は、カード識別装置から着脱可能な記憶媒体内に格納され、使用するカードに応じた音声情報を記憶した記憶媒体へと交換することが可能となっている。
応答手段は、前記知育問題の回答情報に記憶された識別情報と識別手段で識別された識別情報を比べ、同じである場合には、正解として正解に関する音声情報を音声出力手段へと出力し、異なる場合には、不正解として不正解に関する音声情報を出力する。
問題出力スイッチ20は、遊戯者に問題を出力するスイッチで、遊戯者が問題出力スイッチ20を押圧すると、問題の出力を行う。実施の例では、「クイズ」「かるた」「えあわせ」のボタンを備え、遊戯者は、該3つのボタンのいずれかの問題出力スイッチ20を押圧すると問題が出力される。例えば、「クイズ」が押圧された場合、クイズを出題し、「かるた」が押圧された場合には、かるた遊びができる。また、カード識別玩具10には、電源スイッチ18が設けられカード識別玩具10の電源のON・OFFを行う。また、カード識別玩具10には、リピートスイッチ22が設けられ、問題出題後に、リピートスイッチ22が押圧されると、再度、問題を音声出力手段より出力させる。また、正解に関する解説や、不正解に関する解説などを再び出力させることもできる。
カード識別玩具10の知育問題であるクイズについて説明する。知育に関するクイズには、「つみきことばクイズ」「仲間さがしクイズ」「あいうえお探しクイズ」「行段クイズ」「ことば探しクイズ」「大きい小さいクイズ」「濁点クイズ」などの様々なクイズがある。
「つみきことばクイズ」は、指定された単語の単音順序を並び変えて別の単語を作って答えるクイズで、「『せみ』を並べ替えて別の言葉を作ってね」と音声による問題を出題し、答えとなる「みせ」の種類のカード40をカード挿入部14に挿入すると正解となる。また、「仲間さがしクイズ」は、指定されたヒントにあてはまる言葉の仲間をさがすクイズで、「『たべもの』の仲間を探してね」と音声による問題を出題し、「たべもの」の種類のカード40をカード挿入部14に挿入すると正解となる。
また「あいうえお探しクイズ」は、指定された単音を含む言葉を考えるクイズで、「『ら』で終わる言葉を考えてカードをさしてね」と音声による問題を出題し、答えとなる「くじら」と表示されたカード40をカード挿入部14に挿入すると正解となる。また、「行段クイズ」は、単音の行と段の関係性を答えさせるクイズで、「『あ』行の音のカードを探してね。」と音声による問題を出題し、答えとなる「あ」〜「お」のカード40をカード挿入部14に挿入すると正解となる。
また「ことば探しクイズ」は、単語の中に隠れている単音から単語を探して答えるクイズで、「『あかり』の中に隠れている色を探してね」と音声による問題を出題し、答えとなる「あか」と表示されたカード40をカード挿入部14に挿入すると正解となる。また、「大きい小さいクイズ」は、単語どうしを比較して大きいものと小さいものをあてるクイズで、「『しゃち』よりも大きいうみのどうぶつは何かな?」と音声による問題を出題し、答えとなる「くじら」の種類カードか、「くじら」と表示されたカード40をカード挿入部14に挿入すると正解となる。
また、「濁点クイズ」は、指定された単語内にある言葉に濁点を加えて別の言葉を作るクイズで、「『こま』の1文字に点々をつけて別の言葉を作ってね」と音声による問題を出題し、答えとなる「ごま」と表示されたカード40をカード挿入部14に挿入すると正解となる。このように様々な知育に関する問題を出題できる。
実施の例では、カード識別装置を玩具としたカード識別玩具10の例を示したが、この他にカード40の変化例として商品に取付けるタグにして、カード識別装置に該タグを挿入すると、商品の説明を行うようにしてもよい。
以上説明したように構成することにより、安価で且つ、正確で高速にカード識別を行うことにできるカード識別装置及びカード識別装置を使用したカード識別玩具を提供することができる。また、好ましい実施例を挙げて本発明を説明したが、本発明はその実施例に限定されるものではなく、本発明の要旨の範囲内で種々に改変できる。
10 カード識別玩具
14 カード挿入部
16 導電端子
18 電源スイッチ
20 問題出力スイッチ
22 リピートスイッチ
24 音量切替スイッチ
26 音量アップボタン
28 音量ダウンボタン
30 スピーカー
32 抑え板
34 圧縮バネ
40 カード
42 導電体
14 カード挿入部
16 導電端子
18 電源スイッチ
20 問題出力スイッチ
22 リピートスイッチ
24 音量切替スイッチ
26 音量アップボタン
28 音量ダウンボタン
30 スピーカー
32 抑え板
34 圧縮バネ
40 カード
42 導電体
Claims (8)
- 方形状に形成されたカードと前記カードを識別するカード識別装置において、前記カードの一辺の端部に櫛形状に形成された導電体と、前記カード識別装置には、前記カードの一辺の長さより僅かに大きい開口が形成されたカード挿入部と、前記カードを前記カード挿入部に挿入された際に前記導電体と接触する導電端子と、前記導電端子と前記導電体の接触の組合せに応じて前記カードの識別を行う識別手段と、を備えたことを特徴としたカード識別装置。
- 請求項1において、櫛形状に形成された導電体は、櫛歯の内の1つを共通端子とし、他の櫛歯を識別用端子としたことを特徴としたカード識別装置。
- 請求項1又は2において、前記カードの両面に導電体が形成され、前記導電端子は、片面又は両面の導電体と接触することを特徴としたカード識別装置。
- 請求項1乃至3のいずれか1項において、前記カードには、絵柄若しくは文字等が表示されていることを特徴としたカード識別装置
- 請求項1乃至4のいずれか1項において、前記カード識別装置には、音声出力を行う音声出力手段と、前記音声出力手段から出力する音声情報を記憶する音声情報記憶手段と、前記識別手段で識別された識別結果に応じて前記音声情報記憶手段より音声情報を音声出力手段へと出力する制御手段とを備えたことを特徴としたカード識別装置。
- 請求項1乃至5のいずれか1項において、前記音声情報記憶手段は、前記カード識別装置から着脱可能な記憶媒体に格納されていることを特徴としたカード識別装置。
- 請求項1乃至6のいずれか1項に記載のカード識別装置を内蔵したことを特徴としたカード識別玩具。
- 請求項7において、前記カード識別玩具には、問題を出力する問題出力スイッチと、知育問題に関する音声情報と前記知育問題に対応した正解情報が記憶された問題情報記憶手段と、使用者がカードを挿入し前記識別手段で識別された情報と前記正解情報と比較する応答手段とを備え、前記問題出力スイッチが押されると、前記制御手段は、前記音声情報記憶部から知育問題に関する音声情報を前記音声出力手段へと出力を行うと共に、応答手段からの応答情報に応じた音声を音声出力手段へと出力することを特徴としたカード識別玩具。
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