JP2006229879A - ファクス送信方法、そのプログラムおよび情報処理装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 情報処理装置から複合装置へのカバーページのみのファクス送信指示を可能としてファクス送信方法、そのプログラムおよび情報処理装置を提供する。
【解決手段】 情報処理装置10は、ファクスドライバ12および文書作成用のアプリケーションソフトウェア13を内蔵する。ファクスドライバ12はFAX送信時に起動し、LAN2を介して複合装置20を制御し、FAX送信を行わせる。ファクスドライバ12は、起動すると設定ウィンドウを開き、このウィンドウから送信シートを設定するウィンドウを開くことができ、このウィンドウ上で送信シートのみの送信を指定すると、複合装置20から送信シートのみが送信される。
【選択図】 図1

Description

本発明は、パーソナルコンピュータなどの情報処理装置が保有する文書に送信先、送信元等が記入されたカバーページを付加してファクス機能を有する複合装置にファクス送信指示を行うファクス送信指示方法、そのプログラムおよび情報処理装置に関する。
画像形成装置、例えば、コピー機能、ファクス機能、スキャナ機能等を備える複合装置は、パーソナルコンピュータ(PC)に代表される情報処理装置からファクス送信文書の入力、印刷、スキャナ等の操作を行うことができる。
一般に、FAX送信においては、情報処理装置内の文書作成アプリケーションソフトウェアにより、予め送信したい文書が作成されており、この文書に送信シート(カバーページとも言う。)を添付して送信する。
図8は、情報処理装置に画像形成装置としての複合装置を接続して構成された情報処理システムにおいて、情報処理装置に表示された送信シートの設定画面を示す。この送信シート画面50には、送信シートのテンプレートを選択するための送信シートチェック欄51と、送信シートの縮小画像を表示する送信シート表示部52と、発信元を設定するための発信元設定ボタン53と、発信元表示欄54と、言語設定欄55と、ファクス番号に指定した外線/内線発信番号を付けて印字するか否かを指定するための外線チェック欄56と、送信シート設定の終了時にクリックされるOKボタン57と、入力内容等をキャンセルするためのキャンセルボタン58と、テスト印刷を行う際に使用されるテスト印刷ボタン59と、設定内容を標準状態に戻す際にクリックされる標準復帰ボタン60と、操作等がわからなくなったときにクリックされるヘルプボタン61と、送信先の名称/敬称等を選択するための送信先欄62と、送信枚数を指定するための送信枚数設定欄63と、送信シートに記入するコメントを表示するコメント欄64と、コメントに対するタイトルを表示するタイトル欄65が表示される。
送信に先立ち、ユーザは、情報処理装置のディスプレィに図7の送信シート画面50を表示させる。ここでは、送信シートチェック欄51で標準の送信シートが選択され、送信シート表示部52には、標準の送信シートが表示されている。
また、発信元表示欄54、言語設定欄55、外線チェック欄56、送信先欄62、および送信枚数設定欄63には、所望のまたは最適な設定がなされている。更に、コメント欄64、タイトル欄65には、ユーザによって作成済みのコメントおよびタイトルが入力されている。
ここで、送信シート表示部52に表示されている送信シートを紙に印刷して確認したい場合、テスト印刷ボタン59をマウスでクリックすると、複合装置20が送信シートをプリントアウトする。
ユーザは、送信シート画面50の内容を満足できた場合、OKボタン57をクリックする。この操作により、送信シートおよび文書のデータが、情報処理装置に内蔵のファクスドライバ等によって処理された送信用データが複合装置へ伝送され、送信シートを添付した電子文書(送信文書)が予め設定した宛先へFAX送信される。
ファクスドライバは、プリンタードライバの技術領域から派生した一形態であり、宛先のファクス番号の入力をユーザから受け付けるとともに、アプリケーションソフトウェアで作成した電子文書をレンダリングしてメモリヘスプールすることが、基本的な機能である。更に、ファクスドライバは、宛先の名前や宛先へ伝えるコメントなどの文字情報をユーザから受け付け、それら文字情報を印字する送信シートを送信文書の先頭に付加することができる機能を持つものが多い。
上記のような送信シートを有する送信文書の先頭に付加することができる機能を持つ複合装置として、例えば、1つの電子文書を複数の宛先へ同時にファクス送信する際に、宛先毎に送信シートを別々に生成する手段と、上記送信シートを送信するデータに付加するか否かを設定する手段を備え、カバーページの内容を送信先ごとに変更する操作が容易に行えるようにしたものが知られている(例えば、特許文献1参照。)。
特開2000−224350号公報([0050]〜[0061]、図6〜図11)
しかし、従来の情報処理装置は、ファクスドライバが生成した送信シートを、必ず送信文書と対にして複合装置からファクス送信することを前提にして設計されており、文書を送信せずに送信シートのみを送信するという機能は備えていない。
しかしながら、情報処理装置を利用して送信シートを単独でファクス送信したいケースは存在する。
その第1の例は、はじめからファクス送信したい文書が電子文書ではなく、紙に印刷された文書のケースである。この場合、従来は、情報処理装置を使用せず、手書きで紙の送信シートを作成し、この送信シートを複合装置側で文書と共にスキャンしてファクス送信するなどで対処していた。通常、多くの職場では、既に印刷された送信シートのテンプレートが複合装置の近くに置いてあるため、それを利用することで送信シート作成の負担は多少軽減されてはいるが、それでも、手書きは見栄えも悪く修正も容易ではない。これが、複数の宛先へ送信しなければならない場合には、負担は更に増加する。
このような場合、ファクスドライバを用いて送信シートを単独でファクス送信しておき、その直後に、紙に記載された文書を複合装置側のスキャナから入力してファクス送信することができれば便利である。
第2の例は、宛先に伝えたい情報量が少なく、わざわざ情報処理装置で文書を作成することなく送信シートのコメント欄に用件を記載するだけで済んでしまうようなケースである。この場合も、従来は上記第1の例と同様に、手書きで紙の送信シートを作成して複合装置でスキャンし、ファクス送信することで対処することが多かった。その理由は、ユーザが、電子文書の一つとして送信シートを新たに作成することを考えることはあっても、そのデザインやレイアウトを最初から設計していくことは煩わしいからである。
この場合も、ファクスドライバが生成する送信シートだけをファクス送信できれば、ファクスドライバが予め提供するデザインとレイアウトをそのまま利用できることになる。
従って、本発明の目的は、情報処理装置から複合装置にカバーページのみのファクス送信指示を可能とするファクス送信指示方法、そのプログラムおよび情報処理装置を提供することにある。
本発明は、上記目的を達成するため、情報処理装置が保有する文書に送信先、送信元等が記入されたカバーページを付加してファクス機能を有する複合装置にファクス送信指示を行う方法において、前記カバーページのみの送信が指定されたとき、前記カバーページのみをファクス送信するように前記複合装置に指示することを特徴とするファクス送信指示方法を提供する。
上記ファクス送信方法によれば、カバーページのみのファクス送信指定を行うことができる。
本発明は、上記目的を達成するため、情報処理装置が保有する文書に送信先、送信元等が記入されたカバーページを付加してファクス機能を有する複合装置にファクス送信指示を行う方法において、前記情報処理装置の表示画面に送信先、送信態様を含むファクス送信条件を設定する設定画面を表示し、前記設定画面において前記カバーページのみの送信態様が指定されたとき、前記カバーページのみをファクス送信するように前記複合装置に指示することを特徴とするファクス送信指示方法を提供する。
上記ファクス送信方法によれば、表示画面に表示された設定画面上でカバーページのみのファクス送信指定を行うことができる。
上記設定画面は、送信態様として、文書とカバーページ、カバーページのみ、あるいは文書のみをファクス送信することを選択可能とした構成としてもよい。
本発明は、上記目的を達成するため、上記ファクス送信方法をコンピュータに実行させるためのプログラムを提供する。
上記プログラムは、情報処理装置内に格納される構成とするのが好ましい。
本発明は、上記目的を達成するため、自己が保有する文書に送信先、送信元等が記入されたカバーページを付加してファクス機能を有する複合装置にファクス送信指示を行う情報処理装置において、前記カバーページにコメントを記入する入力部と、送信態様として、前記文書と前記カバーページ、前記カバーページのみ、あるいは前記文書のみをファクス送信することを選択する選択部と、前記選択部によって選択された前記送信態様に応じてファクス送信データを生成し、前記複合装置に送信する送信部とを備えたことを特徴とする情報処理装置を提供する。
上記情報処理装置によれば、文書に記入すべき内容をコメントとしてカバーページに記入し、カバーページのみのファクス送信指定を行うことができる。
本発明によれば、情報処理装置から複合装置にカバーページのみのファクス送信指示が可能となる。
[第1の実施の形態](情報処理システムの構成)
図1は、本発明の第1の実施の形態に係る情報処理システムを示す。この情報処理システム1は、パーソナルコンピュータなどの情報処理装置10と、LAN2を介して情報処理装置10に接続されたコピー機能、プリンタ機能、ファクス機能、スキャナ機能等を有する複合装置20とを備える。
情報処理装置10は、ユーザからのキーボードあるいはマウス操作に基づいてファクス送信の条件を設定するファクス条件設定部11と、電子文書等をファクス送信するためのファクスドライバ12と、Microsoft Word(登録商標)等による文書作成用のアプリケーションソフトウェア13と、ファクスドライバ12によりアプリケーションソフトウェア13で作成した文書、およびカバーページとしての送信シートを複合装置20へFAX送信データとして出力するウィンドウシステム14とを備える。
ウィンドウシステム14は、描画処理を行うグラフィックエンジン14aと、生成された送信データをスプーリングするスプーラ14bとを備える。
複合装置20は、情報処理装置10からのジョブを解析するジョブ解析部21と、FAXジョブのデータを解釈して各ページ毎の送信データを生成するデコンポーザ22と、送信データをラスターデータに展開するイメージャ23と、イメージャ23による送信データを電話回線3へ送出するFAX部24とを備える。
なお、図示を省略しているが、情報処理装置10および複合装置20は、CPU、ROM、RAM等を含むプロセッサを備え、上記装置内の各部に処理を実行させている。
(情報処理システムの動作)
次に、図1〜図4を参照して、宛先の設定から送信開始までの操作を以下に説明する。まず、ユーザは、情報処理装置10において、アプリケーションソフトウェア13を起動し、送信を希望する「文書1」を作成する。その後、OS(Operating System)或いはアプリケーションが提供するプリンタの選択ウィンドウにおいて、ファクスドライバ12を選択する。
次に、ユーザからのキーボードあるいはマウス操作に基づいてファクス条件設定部11によりファクス条件が設定され、そのファクス条件に基づいてファクス送信設定/確認画面が情報処理装置10のディスプレィに表示される。
図2は、そのファクス送信設定/確認画面を示す。このファクス送信設定/確認画面30は、情報処理装置10のアプリケーションソフトウェア13で作成した「文書1」を、どの宛先へ送信するかを設定し、送信を実行させるために用いる。
ファクス送信設定/確認画面30には、送信先の宛先番号、名称、および所属を一覧表示する宛先表示欄31と、宛先表示欄31に表示されている内容を変更または修正するための編集ボタン32と、宛先表示欄31に表示されている宛先を削除する際に使用される削除ボタン33と、キーボードから入力した宛先を表示するユーザ入力欄34と、ユーザ入力欄34に表示された宛先を宛先表示欄31に追加するための一覧追加ボタン35と、FAX送信データに送信シートを付加するか否かを指定するためのチェック欄36と、送信シートのデザイン等を設定するための送信シート設定ボタン37と、送信時刻を指定する際にチェックされる時刻指定チェック欄38と、FAX送信を実行するための送信開始ボタン39と、送信開始後に送信を中止したいときに用いられる送信中止ボタン40と、送信する送信シートおよび文書等の送信画質を指定するための画質設定欄41と、宛先表ファイルを参照したいときに用いられるファイル参照ボタン42と、宛先表ファイルを参照して選んだ宛先を宛先表示欄31に追加するための宛先追加ボタン43と、ヘルプボタン44が表示される。
画面30の宛先表示欄31には、1乃至複数の送信先が一覧形式で表示されている。ユーザは、画面30の宛先表示欄31に所望の送信先が存在するか否かを確認する。宛先が、宛先表示欄31に表示されている内容でよい場合、マウスにより画質設定欄41をクリックし、画質設定欄41を開き、所望の画質を選択する。
一方、図2において、画面30の宛先表示欄31に所望の送信先が存在しない場合、ユーザは、マウスでユーザ入力欄34の入力したい部分をクリックし、図示しないキーボードを操作して、宛先名、所属、電話番号等を入力する。次に、一覧追加ボタン35をクリックし、ユーザ入力欄34の内容を宛先表示欄31に追加する。なお、宛先表示欄31に不要な宛先が入っている場合には、これを削除ボタン33を操作して除去する。
(1)送信シートと電子文書の送信
ここで、ユーザは、送信シートを電子文書に付加してFAXを送信したい場合、チェック欄36を確認する。チェック欄36にチェックが付いていない場合、ユーザは、情報処理装置10のマウスを操作してチェックを入れる。次に、ユーザは、マウスのポインタを送信開始ボタン39に合わせてクリックし、情報処理装置10のファクスドライバ12およびウィンドウシステム14を起動し、複合装置20にFAX送信を指示する。
この指示に応じて、ファクス条件の設定内容は、ファクスドライバ12によって画像情報を伴わないJCL(Job Control Language)や、画像情報を伴うPDL(Page Description Language)に変換される。また、宛先のファクス番号など画像形成に無関係な設定内容はJCLに変換され、更に、送信シートなどの画像形成に関する設定内容はPDLに変換される。
また、アプリケーションソフトウェア13により作成した電子文書の情報は、ウィンドウシステム14のグラフィックエンジン14aを経由してファクスドライバ12に取り込まれ、ファクスドライバ12でレンダリングされ、PDLに変換される。
ファクスドライバ12は、JCLとPDLをメモリヘスプールし、それらをウィンドウシステム14のスプーラ14bを経由して複合装置20へ出力する。
情報処理装置10から複合装置20に入力された情報は、まず、ジョブ解析部21でJCLが解析され、プリントジョブかFAXジョブかが判断される。FAXジョブだと判断されれば、JCLに含まれる情報はFAX部24へ送られる。更に、PDLに含まれる情報は、デコンポーザ22とイメージャ23を経由してラスタデータに変換された後、FAX部24へ送られる。FAX部24では、宛先の相手側FAX機の受信能力に応じて前述のラスタデータに解像度変換を施した送信イメージを生成し、これを指定された宛先へ、電話回線3を通して送信する。
(2)送信シートのみの送信
次に、送信シートのみをFAX送信する方法について説明する。送信希望の電子文書である「文書1」に送信シートを付加しない場合、ユーザは、マウスを操作してチェック欄36のクリックを外し、ついで、送信シート設定ボタン37をクリックし、送信シート画面をディスプレィに表示させる。
図3は、その送信シート画面を示す。この送信シート画面50には、図8に示した内容、すなわち、送信シートチェック欄51、送信シート表示部52、発信元設定ボタン53、発信元表示欄54、言語設定欄55、外線チェック欄56、OKボタン57、キャンセルボタン58、テスト印刷ボタン59、標準復帰ボタン60、ヘルプボタン61、送信先欄62、送信枚数設定欄63、コメント欄64、およびタイトル欄65が表示されるほか、送信シートのみをFAX送信したいときにクリックされる送信シート単独送信ボタン66が表示される。
図3において、まず、ユーザは、送信シートのテンプレートを送信シートチェック欄51をクリックして選択する。この選択に応じて、送信シート表示部52には、送信シートが表示される。
次に、ユーザは、発信元表示欄54、言語設定欄55、外線チェック欄56を確認し、修正や再設定が必要であれば、修正や再設定を実施する。例えば、情報処理装置10を数人で使用している場合、発信元の設定が変更されていることがある。このような場合、発信元設定ボタン53をマウスでクリックすると、発信元設定画面が情報処理装置10のディスプレィに表示される。
図4は、その発信元設定画面を示す。この発信元設定画面70には、発信元選択部71と、発信元表示部72と、発信元表示部72の内容を発信元として登録するための登録ボタン73と、発信元設定画面70の各入力欄を空白にし、新規の発信元を作成できるようにする新規ボタン74と、発信元設定の終了時にクリックされるOKボタン75と、入力内容等をキャンセルするためのキャンセルボタン76と、設定内容を標準状態に戻す際にクリックされる標準復帰ボタン77と、編集時にクリックされる編集ボタン78と、ヘルプボタン79が表示される。
図4において、編集ボタン78をクリックすれば、発信元を選択でき、新規ボタン74をクリックすれば、発信元表示部72の各欄にキーボードから文字や番号を入力することができる。入力後、OKボタン75をクリックすると、画面は図3の送信シート画面50に戻される。
次に、ユーザは、図3のマウスでタイトル欄65をクリックし、キーボード等によりタイトル欄65にタイトルを入力する。更に、ユーザは、マウスでコメント欄64をクリックし、キーボード等によりコメント欄64にコメントを入力する。また、ユーザは、送信枚数設定欄63をマウスでクリックし、キーボード等により送信枚数を設定する。また、ユーザは、送信先欄62をマウスでクリックし、キーボードにより敬称等を指定する。次に、ユーザは、必要に応じてテスト印刷ボタン59をマウスでクリックし、複合装置20にテスト印刷を実行させる。
送信シートのみを送信するとき、ユーザは、情報処理装置10のマウスで送信シート単独送信ボタン66をクリックする。この操作により、情報処理装置10のディスプレィには、図3の画面に代えて送信先リスト画面が表示される。
図5は、その送信先リスト画面を示す。この送信先リスト画面80には、送信先リスト表示部81、確認ボタン82、および送信ボタン83が表示される。ユーザは、画面内容を確認し、表示された送信先が正しければ、ユーザは、マウスで確認ボタン82をクリックする。更に、送信したいタイミングで送信ボタン83をマウスでクリックする。
送信ボタン83のクリックにより、ファクスドライバ12は、アプリケーションソフトウェア13による文書のレンダリングをせずに、送信シートの描画データのみで構成されるPDLを生成する。ファクスドライバ12は、そのPDLと上記JCLをスプーラ14bヘスプールする。これらは、ウィンドウシステム14のスプーラ14bを経由して複合装置20へ出力される。こうして宛先へは、アプリケーション13による文書はファクス送信されず、送信シートのデータのみが複合装置20からファクス送信される。
複合装置20では、情報処理装置10からのジョブを解析し、FAX送信であれば、上記したように、デコンポーザ22、イメージャ23、およびFAX部24を動作させ、電話回線3へファクシミリ画像として送信シートを送信する。
図6は、ファクスドライバ12が生成する送信シートの一例を示す。図6に示す送信シート90のデザインおよびレイアウトは、ファクスドライバ12によって提供される。送信シート90のテンプレートは、複数が用意されており、ユーザは好みの1つを選択することができる。
この送信シート90には、宛先の名前、宛先の所属、宛先のファクス番号、発信元の名前、発信元の所属/住所、発信元の電話番号、発信元のファクス番号、タイトル、コメント、送信枚数等が記載されている。
なお、ここでは示していないが、より高機能なファクスドライバの中には、デザインとレイアウトを複数のテンプレートからユーザが選択できる機能を提供しているものも存在する。
(第1の実施の形態の効果)
この第1の実施の形態によれば、下記の効果を奏する。
(イ)従来、紙に手書きで送信シートを作成することを余儀なくされていたケースでも、情報処理装置を利用した見栄えの良い送信シートを簡易にファクス送信することができる。
(ロ)単独で送信し、または送信文書に添付される送信シート90のデザインとレイアウトは、ファクスドライバ12によって提供されているため、ユーザは、デザインとレイアウトを最初から設計する必要がない。
[第2の実施の形態]
図7は、本発明の第2の実施の形態に係るファクス送信設定/確認画面を示す。図2のファクス送信設定/確認画面30では、送信シートを付加する場合のチェック欄36を設けたが、この第2の実施の形態では、それを設ける代わりに、送信シートのみを送信するモードと、送信シートと電子文書を送信するモードと、電子文書のみを送信するモードを選択する送信モード選択欄44を設けたものである。ファクスドライバ12は、送信モード選択欄44にて選択されたモードでデータを送信する。
この第2の実施の形態によれば、一つの画面上で送信シートのみを送信するモードと、送信シートと電子文書を送信するモードと、電子文書のみを送信するモードを選択することができるので、ユーザの利便性が向上する。
[他の実施の形態]
なお、本発明は、上記実施の形態に限定されず、本発明の技術思想を逸脱あるいは変更しない範囲内で種々な変形が可能である。例えば、上記実施の形態においては、ファクス送信する電子文書は、情報処理装置10でアプリケーションソフトウェア13を用いて作成するものとしたが、インターネット、磁気ディスク、USBやLAN接続のデバイス等を介して外部から取得してもよい。
本発明の第1の実施の形態に係る情報処理システムを示すブロック図である。 第1の実施の形態に係るファクス送信設定/確認画面を示す図である。 送信シート画面を示す図である。 発信元設定画面を示す図である。 送信先リスト画面を示す図である。 ファクスドライバが生成する送信シートの一例を示す画面図である。 本発明の第2の実施の形態に係るファクス送信設定/確認画面を示す図である。 従来のファクス送信設定/確認画面を示す図である。
符号の説明
1 情報処理システム
2 LAN
3 電話回線
10 情報処理装置
11 ファクス条件設定部
12 ファクスドライバ
13 アプリケーションソフトウェア
14 ウィンドウシステム
14a グラフィックエンジン
14b スプーラ
20 複合装置
21 ジョブ解析部
22 デコンポーザ
23 イメージャ
24 FAX部
30 画面
31 宛先表示欄
32 編集ボタン
33 削除ボタン
34 ユーザ入力欄
35 一覧追加ボタン
36 チェック欄
37 送信シート設定ボタン
38 時刻指定チェック欄
39 送信開始ボタン
40 送信中止ボタン
41 画質設定欄
42 ファイル参照ボタン
43 宛先追加ボタン
44 ヘルプボタン
50 送信シート画面
51 送信シートチェック欄
52 送信シート表示部
53 発信元設定ボタン
54 発信元表示欄
55 言語設定欄
56 外線チェック欄
57 OKボタン
58 キャンセルボタン
59 テスト印刷ボタン
60 標準復帰ボタン
61 ヘルプボタン
62 送信先欄
63 送信枚数設定欄
64 コメント欄
65 タイトル欄
66 送信シート単独送信ボタン
70 発信元設定画面
71 発信元選択部
72 発信元表示部
73 登録ボタン
74 新規ボタン
75 OKボタン
76 キャンセルボタン
77 標準復帰ボタン
78 編集ボタン
79 ヘルプボタン
80 画面
81 送信先リスト表示部
82 確認ボタン
83 送信ボタン
90 送信シート

Claims (6)

  1. 情報処理装置が保有する文書に送信先、送信元等が記入されたカバーページを付加してファクス機能を有する複合装置にファクス送信指示を行う方法において、
    前記カバーページのみの送信が指定されたとき、前記カバーページのみをファクス送信するように前記複合装置に指示することを特徴とするファクス送信指示方法。
  2. 情報処理装置が保有する文書に送信先、送信元等が記入されたカバーページを付加してファクス機能を有する複合装置にファクス送信指示を行う方法において、
    前記情報処理装置の表示画面に送信先、送信態様を含むファクス送信条件を設定する設定画面を表示し、
    前記設定画面において前記カバーページのみの送信態様が指定されたとき、前記カバーページのみをファクス送信するように前記複合装置に指示することを特徴とするファクス送信指示方法。
  3. 前記設定画面は、前記送信態様として、前記文書と前記カバーページ、前記カバーページのみ、あるいは前記文書のみをファクス送信することを選択可能としたことを特徴とする請求項2に記載のファクス送信指示方法。
  4. 請求項1、2又は3に記載のファクス送信指示方法をコンピュータに実行させるためのプログラム。
  5. 前記プログラムは、前記情報処理装置内に格納されることを特徴とする請求項4に記載のプログラム。
  6. 自己が保有する文書に送信先、送信元等が記入されたカバーページを付加してファクス機能を有する複合装置にファクス送信指示を行う情報処理装置において、
    前記カバーページにコメントを記入する入力部と、
    送信態様として、前記文書と前記カバーページ、前記カバーページのみ、あるいは前記文書のみをファクス送信することを選択する選択部と、
    前記選択部によって選択された前記送信態様に応じてファクス送信データを生成し、前記複合装置に送信する送信部とを備えたことを特徴とする情報処理装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2010246684A (ja) * 2009-04-14 2010-11-04 Nintendo Co Ltd 入力システムおよび情報処理システム
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