JP2006229762A - 集中監視制御装置の試験方法 - Google Patents

集中監視制御装置の試験方法 Download PDF

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Abstract

【課題】 集中監視制御所内だけで能率的にかつ正確に集中監視制御装置の試験を行うことができる集中監視制御装置の試験方法を提供すること。
【解決手段】 各被監視制御所からのテレメータデータに代わって試験データを発生させる試験器を集中監視制御装置に備え、この試験器から発生した試験データを受信し表示部に表示させて前記集中監視制御装置の試験を行う。試験器は、各被監視制御所からの複数のテレメータデータの全てに対応して複数の試験データを同時に発生させることにより、表示部の全テレメータデータ表示位置に同時に試験データを表示させる。さらに、試験器は、複数の被監視制御所の全てまたは一部について試験データを同時に発生させことにより、複数の被監視制御所の全てまたは一部について同時に試験を行うことができる。さらに、試験器は複数の種類の試験データを順次に自動的に発生させる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、遠方の変電所や発電所など複数の被監視制御所から送信されたテレメータデータを受信して表示部に表示させる集中監視制御装置に係り、特にその集中監視制御装置の試験方法に関するものである。
計測という意味では先行技術文献として下記特許文献1が挙げられる。
実開平5−4035号公報
電力会社においては、遠方の変電所や発電所など複数の被監視制御所から送信されたテレメータデータ(計測値や機器の稼動状態を表すデータ)を集中監視制御装置で受信表示して、複数の被監視制御所の稼動状態を本社内などに設けた集中監視制御所で集中監視している。図19はその様子を示す一構成例で、A変電所11a、B変電所11b、C発電所11cなどの複数の被監視制御所と集中監視制御所12内の集中監視制御装置20とが給電情報ネットワーク13を介して接続される。集中監視制御装置20は、情報集配信装置21、遠隔監視制御装置22、制御卓23、および表示部24を有する。情報集配信装置21は、給電情報ネットワーク13と接続され、情報の行き先を決めて中継する。遠隔監視制御装置22は、情報集配信装置21を介して供給された被監視制御所からのテレメータデータを受信して表示部24に表示させるとともに、制御卓23からの指令に基づき遠隔制御情報を発生させて情報集配信装置21に送出する。情報集配信装置21は、遠隔制御情報を給電情報ネットワーク13を介して所定の被監視制御所に送信する。制御卓23は、遠隔制御や各種制御のための指令を入力する。表示部24は、遠隔監視制御装置22で受信された被監視制御所からのテレメータデータを表示する。
上記のような構成例においては、A変電所11aなどの複数の被監視制御所から送信されたテレメータデータを給電情報ネットワーク13および情報集配信装置21を介して遠隔監視制御装置22が受信して表示部24に表示させることにより、複数の被監視制御所の稼動状態を集中監視制御所12で集中監視することができる。また、必要ならば、制御卓23を操作して遠隔監視制御装置22で遠隔制御情報を発生させて、その遠隔制御情報を情報集配信装置21および給電情報ネットワーク13を介して所定の被監視制御所に送信することにより、所定の被監視制御所の動作状態を遠隔制御することができる。
ところで、上述のようにして被監視制御所からのテレメータデータを受信し表示部24に表示させたとき、他の被監視制御所からのテレメータデータが混入せず、所定の被監視制御所からのテレメータデータのみが正しく受信され所定の表示部24に正確に表示されなければならないことはいうまでもない。そこで、所定の被監視制御所からのテレメータデータが正しく受信され所定の表示部24に正確に表示されるか否かの遠隔監視制御装置22(集中監視制御装置20)の試験を行っている。その場合は、試験を行う所定の被監視制御所、例えばA変電所11aと集中監視制御所12に試験者を配置して、両試験者が電話などで連絡を取り合いながら、A変電所11aからテレメータデータを送信してはそのテレメータデータが遠隔監視制御装置22で正しく受信されて所定の表示部24に正確に表示されるかを確認している。
しかし、上記のような集中監視制御装置の試験方法では、テレメータデータを1つずつ入力しなければならないし、定時記録機能は定時毎にテレメータデータを入力しなければならず、さらには試験を行う所定の被監視制御所と集中監視制御所12の両方に試験者を配置しなければならないので時間と人手が多くかかり大変であるとともに、電話などで連絡を取り合わなければならないので非能率であり、かつ連絡に起因するミスも発生するので正確性に問題があるという欠点があった。
本発明は上記の点に鑑みなされたもので、集中監視制御所内だけで能率的にかつ正確に集中監視制御装置の試験を行うことができる集中監視制御装置の試験方法を提供することを目的とする。
本発明の集中監視制御装置の試験方法は、複数の被監視制御所から送信されたテレメータデータを受信して表示部に表示させる集中監視制御装置を試験する試験方法であって、各被監視制御所からのテレメータデータに代わって試験データを発生させる試験器を前記集中監視制御装置に備え、この試験器から発生した試験データを受信し表示部に表示させて前記集中監視制御装置の試験を行い、前記試験器は、各被監視制御所からの複数のテレメータデータの全てに対応して複数の試験データを同時に発生させることにより、表示部の全テレメータデータ表示位置に同時に試験データを表示させることを特徴とする。
さらに、前記試験器は、複数の被監視制御所の全てまたは一部について、テレメータデータに代わって試験データを同時に発生させ、この試験データを各表示部上に同時に表示させることにより、複数の被監視制御所の全てまたは一部について同時に試験を行うことができる。さらに、前記試験器は、複数の種類の試験データを順次に発生させる。試験データは数値データで発生され、各被監視制御所の正常値に相当する数値データおよびテレメータデータのIDに相当する数値データである。さらに、試験データは、各被監視制御所の異常値に相当する数値データをさらに含む。前記表示部に異常値に相当する数値データが表示されたとき、表示部は異常状態を表示する。さらに、前記試験器は、定時記録機能を試験するために、前記集中監視制御装置がデータを取り込む各時刻に合わせて順次に試験データを発生させることができる。前記表示部の表示状態はそのまま又は記憶されて試験後、プリントアウトすることができる。
上記のような本発明の集中監視制御装置の試験方法によれば、各被監視制御所からのテレメータデータに代わって試験データを発生させる試験器を集中監視制御装置に設けて、この試験器から発生した試験データを受信して集中監視制御装置の試験を行うようにしたので、集中監視制御所内だけで能率的にかつ正確に集中監視制御装置の試験を行うことができる。しかも、試験器は、各被監視制御所からの複数のテレメータデータの全てに対応して複数の試験データを同時に発生させることにより、表示部の全テレメータデータ表示位置に同時に試験データを表示させて、全テレメータデータ表示位置の試験を同時に行うことができるので、表示部の各テレメータデータ表示位置に1つずつ試験データを表示させて、1つずつテレメータデータ表示位置の試験を行う方法に比較して能率的に試験を行うことができる。
次に添付図面を参照して本発明による集中監視制御装置の試験方法の実施形態を詳細に説明する。図1は本発明の一実施形態を説明するための構成図で、集中監視制御所12内の集中監視制御装置20には、遠隔監視制御装置22に接続して試験器25が付加される。図1のその他の構成は図19と同一であり、同一部分は図19と同一符号を付してその説明を省略する。
試験器25は、A変電所11a、B変電所11bなど各被監視制御所から送信されるテレメータデータに代わって試験データを発生させる。したがって、この実施形態で遠隔監視制御装置22(集中監視制御装置20)の試験すなわち、所定の被監視制御所からのテレメータデータが遠隔監視制御装置22で正しく受信され、所定の表示部24に正しく表示されるかの試験を行う場合は、被監視制御所からのテレメータデータは受信せず、代わりに試験器25から発生した試験データを遠隔監視制御装置22が受信して表示部24に表示させることにより実施される。
このとき、試験器25は、各被監視制御所からの複数のテレメータデータの全てに対応して複数の試験データを例えば時分割多重で同時に発生させる。したがって、試験器25からの試験データを遠隔監視制御装置22が受信して表示部24に表示させると、表示部24には、全テレメータデータ表示位置に同時に試験データが表示されるようになり、全テレメータデータ表示位置の受信表示状態を同時に試験することができる。図5は、表示部24の全テレメータデータ表示位置に同時に試験データが表示された場合の一例を示しており、表示部24には、左側の4個所のテレメータデータ表示位置と、右側の5個所のテレメータデータ表示位置とに同時に試験データが表示されている。このようにして全テレメータデータ表示位置に同時に試験データが表示され、全テレメータデータ表示位置の受信表示状態を同時に試験することができれば、表示部24の各テレメータデータ表示位置に1つずつ試験データを表示させて、1つずつテレメータデータ表示位置の試験を行う方法に比較して能率的に試験を行うことができる。
さらに、試験器25は、複数の被監視制御所の全てについて、テレメータデータに代わって試験データを例えば並列的に同時に発生させる。したがって、試験器25からの試験データを遠隔監視制御装置22が受信して表示部24に表示させると、表示部24においては、図2に示すように、全ての被監視制御所用の表示部24a,24b,24cに同時に各被監視制御所の試験データが表示される。図2においては、24aがA変電所11a用の表示部、24bがB変電所11b用の表示部、24cがC発電所11c用の表示部であり、これら全ての表示部24a,24b,24cに同時に各被監視制御所の試験データが表示される。したがって、この実施形態においては、A変電所11a、B変電所11bおよびC変電所11cの全ての被監視制御所について、テレメータデータの代わりに試験データを受信して受信表示状態を同時に試験することができ、より能率的な試験が可能となる。このとき、図2の各表示部24a,24b,24cにおいては、図5と同様に、全テレメータデータ表示位置に同時に試験データが表示されている。なお、試験器25からは、複数の被監視制御所の全てではなくて、一部について試験データを同時に発生させるようにすることもできる。
図3は、試験器25の具体的構成を示すブロック図である。試験器25は、記憶部31、データ発生部32、データ送信部33および制御部34を有する。記憶部31は、上記試験データを記憶する。データ発生部32は、記憶部31から試験データを取得して、テレメータデータと同一形態で試験データを発生させる。データ送信部33は、データ発生部32から発生した試験データを遠隔監視制御装置22に送信する。制御部34は、記憶部31、データ発生部32およびデータ送信部33を制御する。
このような試験器25から発生される試験データは数値データで発生され、各被監視制御所の正常値に相当する数値データおよびテレメータデータのIDに相当する数値データを有する。さらに、テレメータデータのIDに相当する数値データとしては、例えば各被監視制御所ID(各被監視制御所番号)に相当する数値データ、各被監視制御所の伝送チャンネルID(チャンネル番号)に相当する数値データ、各被監視制御所のテレメータ個別項目ID(ワード番号)に相当する数値データ、各テレメータデータの種別ID(電流、電圧、水位、流量などテレメータデータの種類)に相当する数値データを有する。さらに、試験データとしては、各被監視制御所の異常値に相当する数値データを含む。試験器25は、これらの試験データを自動的に順次にあるいは、制御卓23からの試験者の操作に基づき順次に発生させる。
図4ないし図9は、試験器25から上記の試験データを順次に発生させ、それを遠隔監視制御装置22で受信し表示部24に表示させて試験を行ったときの、表示部24の一画面状態を示す。これらの画面状態は、被監視制御所が広島変電所であって、該広島変電所用の試験データを試験器25から発生させて広島変電所用の表示部24に試験データを表示させた場合である。
広島変電所の正常値(正常値が表示部24の各テレメータデータ表示位置に表示された状態)を図10に示す。広島変電所の場合は、表示部24のテレメータデータ表示位置として左側(入力側)に4個所、右側(出力側)に5個所あり、各テレメータデータ表示位置には、正常値として、図のような数値すなわち、3000A、110kV、3000A、110kV、600A、600A、600A、1200A、600Aが表示される。したがって、正常値に相当する数値データを試験器25から発生させて表示部24に表示させたとき、各テレメータデータ表示位置に上記と同一の数値が表示されれば、正常値の情報が正しく受信表示されたことになる。
広島変電所の被監視制御所IDは「5」である。したがって、被監視制御所IDに相当する数値データを試験器25から発生させて表示部24に表示させたとき、各テレメータデータ表示位置に「5」が表示されれば、被監視制御所IDの情報が正しく受信表示されたことになる。
広島変電所の伝送チャンネルIDおよびテレメータ個別項目ID(これらのIDが表示部24の各テレメータデータ表示位置に表示された状態)を図11に示す。広島変電所の伝送チャンネルIDは、“ch”の左側に表示された1〜3である。したがって、伝送チャンネルIDに相当する数値データを試験器25から発生させて表示部24に表示させたとき、各テレメータデータ表示位置に、図11と同様に1〜3の数値が表示されれば、伝送チャンネルIDの情報が正しく受信表示されたことになる。広島変電所のテレメータ個別項目IDは、“w”の左側に表示された数値すわなち、201、202、211、212、100、101、102、10、11である。したがって、テレメータ個別項目IDに相当する数値データを試験器25から発生させて表示部24に表示させたとき、各テレメータデータ表示位置に、図11と同一の数値が表示されれば、テレメータ個別項目IDの情報が正しく受信表示されたことになる。
具体的な電圧、電流値とテレメータデータIDとの関係を下記の表1および表2に示す。正常値が図10であるとき、テレメータデータの種別IDは、表1および表2から、105、95、105、95、101、101、101、102、101となる。したがって、テレメータデータの種別IDに相当する数値データを試験器25から発生させて表示部24に表示させたとき、各テレメータデータ表示位置に、上記と同一の数値が表示されれば、テレメータデータの種別IDの情報が正しく受信表示されたことになる。
Figure 2006229762
Figure 2006229762
図4は、被監視制御所の正常値に相当する数値データを試験器25から発生させて表示部24に表示させた場合で、この場合は、各テレメータデータ表示位置に、図10と同一の数値が表示されており、正常値の情報が正しく受信表示されたことが分かる。
図5は、図4の次に被監視制御所IDに相当する数値データを試験器25から発生させて表示部24に表示させた場合である。なお、この図5から図9においては「A」や「kV」の単位は試験に関係なく、無視することができる。広島変電所は被監視制御所IDが「5」であるから、図5の画面では、すべてのテレメータデータ表示位置に「5」が表示されるべきである。しかし、図5の画面では、左下のテレメータデータ表示位置に「7」が表示されており、これは、遠隔監視制御装置22の動作が正しくなくて他の被監視制御所からのデータが混入していることを示しており、他のデータの混入を直ぐに見つけることができる。この場合は、遠隔監視制御装置22の設定を変更して、すべてが数値「5」となる正しい表示に調整する。
図6は、図5の次に伝送チャンネルIDに相当する数値データを試験器25から発生させて表示部24に表示させた場合で、この場合は、各テレメータデータ表示位置に、図11の「ch」左側の数値と同一の数値が表示されており、伝送チャンネルIDの情報が正しく受信表示されたことが分かる。
図7は、図6の次にテレメータ個別項目IDに相当する数値データを試験器25から発生させて表示部24に表示させた場合で、この場合は、各テレメータデータ表示位置に、図11の「w」左側の数値と同一の数値が表示されており、テレメータ個別項目IDの情報が正しく受信表示されたことが分かる。
図8は、図7の次に各テレメータデータの種別IDに相当する数値データを試験器25から発生させて表示部24に表示させた場合で、この場合は、図10の正常値と表1および表2の関係から得られた上述した数値が各テレメータデータ表示位置に表示されており、各テレメータデータの種別IDの情報が正しく受信表示されたことが分かる。
図9は、図8の次に異常値に相当する数値データ「150」を試験器25から発生させて表示部24に表示させた場合である。広島変電所は110kV系であるから(このことは、遠隔監視制御装置22が記憶している)、「150」を表示させると、110kVの電圧種別を表示するテレメータデータ表示位置の「150」の表示(“150”部分)は異常値であり、異常色(赤)で点滅する。これは、異常値が表示されたときは、異常を表示するかの試験である。この例では、110kvの電圧種別を表示するテレメータデータ表示位置の「150」の表示(“150”部分)が異常色で点滅して異常を表示したので、表示が正しいことが分かる。
なお、以上は、表示部24を見ながらリアルタイムで試験する場合であるが、時間のかかる試験の場合は、表示部の表示状態を記憶する記憶装置とプリンタとを集中監視制御装置20に用意して、試験後、表示部の表示状態である試験結果をプリントアウトして、試験後に試験結果を確認できるようにしてもよい。また、表示部24を見ながらリアルタイムで試験する場合においても、表示部の表示状態をそのままプリントアウトすることができる。
そして、以上のような一実施形態によれば、各被監視制御所からのテレメータデータに代わって試験データを発生させる試験器25を集中監視制御装置20に設けて、この試験器25からの試験データを受信して遠隔監視制御装置22(集中監視制御装置20)の試験を行うようにしたので、集中監視制御所12内だけで能率的にかつ正確に集中監視制御装置20の試験を行うことができる。しかも、試験器25は、各被監視制御所からの複数のテレメータデータの全てに対応して複数の試験データを同時に発生させることにより、表示部24の全テレメータデータ表示位置に同時に試験データを表示させて、全テレメータデータ表示位置の試験を同時に行うことができるので、表示部の各テレメータデータ表示位置に1つずつ試験データを表示させて、1つずつテレメータデータ表示位置の試験を行う方法に比較して能率的に試験を行うことができる。さらに、試験器25は、複数の被監視制御所の全てまたは一部について、テレメータデータに代わって試験データを同時に発生させ、この試験データを各表示部上に同時に表示させることにより、複数の被監視制御所の全てまたは一部について同時に試験を行うことができるから、より能率的に試験を行うことができる。また、定時記録機能の試験に際しては、夜間などを使用して、前記試験器25が有する複数の試験データを順次に発生させる機能を活用して自動で試験させることで、定時毎に試験する方法に比べてさらに能率的に試験を行うことができる。
上記の定時記録機能およびその試験について以下に詳述する。
発電所や変電所からのテレメータデータは電力系統の異常を常時監視するためのリアルタイム表示のほかに、設備管理や系統の運転のために、一定時限ごとに記録されている。記録は1時間や10分毎にデータを取り込み処理する機能で、例えば1時間毎に電圧や電流の瞬間値をそのまま取り込んでいる記録画面のイメージは図12のようになる。図12は広島変電所の場合で、広島変電所110kV母線電圧、広島変電所6.6kV母線電圧、○○線電流の各項目に1時間毎に取り込んだデータが表示(記録)されている。集中監視制御装置にはこのような記録画面がたくさんある。
図12は、記録タイミングが1時間毎であるが、5、10、30分・・・1、6、24時間毎とその目的により様々で、これらを効率よく試験する方法が求められる。従来は、その定時のタイミング毎に試験器でデータを入力したり、計算機の時計を進めてはデータを入力しているが、何千項目もある試験に時間がかかっていた。
これに対して、上記の試験器25は、複数の種類の試験データを自動的に順次発生させることができるので、この試験器25と遠隔監視制御装置22の時計を合わせておいて、遠隔監視制御装置22によるデータの記録収集時刻の前毎に所定の試験データを順次自動的に発生させることにより、定時記録機能の試験を自動的に行うことができる。しかも、試験器25は、遠隔監視制御装置22での全ての又は一部の定時記録機能について各データの記録収集時刻を意識して試験データを自動的に発生させることにより、遠隔監視制御装置22での全ての又は一部の定時記録機能について同時に試験することができる。さらに、試験器25は、各データの記録収集時刻を意識して様々な周期で試験データを自動的に発生させることにより、記録取り込み周期の違う色々なタイプの複数の定時記録機能を同時に効率よく試験することができる。
図13ないし図18は、各被監視制御所IDに相当する数値データ、伝送チャンネルID(チャンネル番号)に相当する数値データ、テレメータ個別項目ID(ワード番号)に相当する数値データ、各テレメータデータの種別ID(テレメータデータの種類)に相当する数値データ、異常値に相当する数値データ、正常値に相当する数値データをこの順番で1時間毎に試験器25から自動的に発生させて、広島変電所の定時記録機能について試験を行った場合の表示部24の記録画面状態を示す。
この図を参照して具体例として、広島変電所の定時記録機能の試験について説明すると、まず0時50分に“各被監視制御所IDに相当する数値データ”を試験器25が自動送信する。1時になるとデータが遠隔監視制御装置22に取り込まれ、図13に示すように、記録画面の全項目部分にデータが表示される。図13では、広島変電所のIDに相当する数値データ「5」が全項目部分に正しく表示されている。したがって、広島変電所のデータが取り込まれていることが分かる。
次に1時50分に“伝送チャンネルID(チャンネル番号)に相当する数値データ”を試験器25が自動送信する。2時になるとデータが遠隔監視制御装置22に取り込まれ、図14に示すように、記録画面の全項目部分にデータが表示される。図14では、広島変電所110kV母線電圧が1チャンネル、広島変電所6.6kV母線電圧と○○線電流が2チャンネルと表示され、正しいチャンネルのデータが表示されている。したがって、ここまでで、広島変電所の正しいチャンネルのデータが取り込まれていることが分かる。
次に2時50分に“テレメータ個別項目ID(ワード番号)に相当する数値データ”を試験器25が自動送信する。3時になるとデータが遠隔監視制御装置22に取り込まれ、図15に示すように、記録画面の全項目部分にデータが表示される。図15では、広島変電所110kV母線電圧が30ワード、広島変電所6.6kV母線電圧が35ワード、○○線電流が36ワードと表示され、正しいワードデータが表示されている。したがって、ここまでで、広島変電所の正しいチャンネルの正しいワードのデータが取り込まれていることが分かる。
次に3時50分に“各テレメータデータの種別ID(テレメータデータの種類)に相当する数値データ”を試験器25が自動送信する。4時になるとデータが遠隔監視制御装置22に取り込まれ、図16に示すように、記録画面の全項目部分にデータが表示される。図16では、広島変電所110kV母線電圧が95種別、広島変電所6.6kV母線電圧が90種別、○○線電流が101種別と表示され、正しい種別データが表示されている。したがって、ここまでで、広島変電所の正しいチャンネルの正しいワードの正しいテレメータデータ種別が取り込まれていることが分かる。
次に4時50分に“異常値に相当する数値データ”を試験器25が自動送信する。5時になるとデータが遠隔監視制御装置22に取り込まれ、図17に示すように、記録画面の全項目部分にデータが表示される。図17では、広島変電所110kV母線電圧が150kV(赤(異常色)表示)、広島変電所6.6kV母線電圧が9.0kV(赤(異常色)表示)、○○線電流が720A(赤(異常色)表示)と表示され、いずれも異常値が異常色表示で表示されている。したがって、ここまでで、広島変電所の正しいチャンネルの正しいワードの正しいテレメータデータ種別のデータが取り込まれ、該当の異常値で正しく異常色表示されていることが分かる。
次に5時50分に“正常値に相当する数値データ”を試験器25が自動送信する。6時になるとデータが遠隔監視制御装置22に取り込まれ、図18に示すように、記録画面の全項目部分にデータが表示される。図18では、広島変電所110kV母線電圧が110kV(正常色表示)、広島変電所6.6kV母線電圧が6.6kV(正常色表示)、○○線電流が600A(正常色表示)と表示され、いずれも正しい値が正常色で表示されている。したがって、以上で、広島変電所の正しいチャンネルの正しいワードの正しいテレメータデータ種別のデータが取り込まれ、該当の異常値で正しく異常色表示された後、各テレメータデータの正常値が入り、全て正常色になって全て正常であることが分かる。
以上のようにして広島変電所の定時記録機能の試験を行うことができる。さらに、同様にして各データの記録収集時刻を意識して試験データを試験器25で自動的に発生させることにより、遠隔監視制御装置22での全ての又は一部の被監視制御所に対する定時記録機能について同時に試験することができる。さらに、各データの記録収集時刻を意識して様々な周期で試験データを試験器25で自動的に発生させることにより、記録取り込み周期の違う色々なタイプの複数の定時記録機能を同時に効率よく試験することができる。さらに、このような定時記録機能の試験を例えば夜間に5時間程度を使用して自動試験させておくと、朝にこの沢山の記録画面を見て(あるいは印刷してみて)一気に確認することができ非常に効率的な試験を実施できる。
本発明の一実施形態を説明するための構成図。 全ての被監視制御所用の表示部に同時に試験データが表示された状態を示す図。 試験器の具体的ブロック図。 被監視制御所の正常値に相当する数値データを試験器から発生させて表示部に表示させた場合の画面状態を示す図。 被監視制御所IDに相当する数値データを試験器から発生させて表示部に表示させた場合の画面状態を示す図。 伝送チャンネルIDに相当する数値データを試験器から発生させて表示部に表示させた場合の画面状態を示す図。 テレメータ個別項目IDに相当する数値データを試験器から発生させて表示部に表示させた場合の画面状態を示す図。 各テレメータデータの種別IDに相当する数値データを試験器から発生させて表示部に表示させた場合の画面状態を示す図。 異常値に相当する数値データを試験器から発生させて表示部に表示させた場合の画面状態を示す図。 広島変電所の正常値が表示部の各テレメータデータ表示位置に表示された状態を示す図。 広島変電所の伝送チャンネルIDおよびテレメータ個別項目IDが表示部の各テレメータデータ表示位置に表示された状態を示す図。 定時記録での記録画面の一例を示す図。 定時記録機能を試験したときの記録画面状態を、各被監視制御所IDに相当する数値データを取り込んだ段階で示す図。 定時記録機能を試験したときの記録画面状態を、伝送チャンネルIDに相当する数値データを取り込んだ段階で示す図。 定時記録機能を試験したときの記録画面状態を、テレメータ個別項目IDに相当する数値データを取り込んだ段階で示す図。 定時記録機能を試験したときの記録画面状態を、各テレメータデータの種別IDに相当する数値データを取り込んだ段階で示す図。 定時記録機能を試験したときの記録画面状態を、異常値に相当する数値データを取り込んだ段階で示す図。 定時記録機能を試験したときの記録画面状態を、正常値に相当する数値データを取り込んだ段階で示す図。 複数の被監視制御所の稼動状態を集中監視制御所で集中監視する様子を示す一構成例の図。
符号の説明
11a A変電所
11b B変電所
11c C発電所
12 集中監視制御所
13 給電情報ネットワーク
20 集中監視制御装置
21 情報集配信装置
22 遠隔監視制御装置
23 制御卓
24 表示部
25 試験器

Claims (8)

  1. 複数の被監視制御所から送信されたテレメータデータを受信して表示部に表示させる集中監視制御装置を試験する試験方法であって、
    各被監視制御所からのテレメータデータに代わって試験データを発生させる試験器を前記集中監視制御装置に備え、この試験器から発生した試験データを受信し表示部に表示させて前記集中監視制御装置の試験を行い、
    前記試験器は、各被監視制御所からの複数のテレメータデータの全てに対応して複数の試験データを同時に発生させることにより、表示部の全テレメータデータ表示位置に同時に試験データを表示させることを特徴とする集中監視制御装置の試験方法。
  2. 前記試験器は、複数の被監視制御所の全てまたは一部について、テレメータデータに代わって試験データを同時に発生させ、この試験データを各表示部上に同時に表示させることにより、複数の被監視制御所の全てまたは一部について同時に試験を行うことができることを特徴とする請求項1に記載の集中監視制御装置の試験方法。
  3. 前記試験器は、複数の種類の試験データを順次に発生させることを特徴とする請求項1または2に記載の集中監視制御装置の試験方法。
  4. 前記試験データは数値データで発生され、各被監視制御所の正常値に相当する数値データおよびテレメータデータのIDに相当する数値データであることを特徴とする請求項3に記載の集中監視制御装置の試験方法。
  5. 前記試験データは、各被監視制御所の異常値に相当する数値データをさらに含むことを特徴とする請求項4に記載の集中監視制御装置の試験方法。
  6. 前記表示部に異常値に相当する数値データが表示されたとき、表示部は異常状態を表示することを特徴とする請求項5に記載の集中監視制御装置の試験方法。
  7. 前記試験器は、定時記録機能を試験するために、前記集中監視制御装置がデータを取り込む各時刻に合わせて順次に試験データを発生させることを特徴とする請求項1ないし6のいずれかに記載の集中監視制御装置の試験方法。
  8. 前記表示部の表示状態はそのまま又は記憶されて試験後、プリントアウトすることができることを特徴とする請求項1ないし7のいずれかに記載の集中監視制御装置の試験方法。
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