JP2006229260A - Dram装置の製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】DRAM装置の工程マージンを改善する製造方法を提供することである。
【解決手段】半導体基板100にトランジスタを形成し、全面に第1絶縁層118を形成し、セルアレー領域に形成されたソース/ドレーンと連結されるビットライン用導電パット120と、コア領域及び周辺領域に形成されたトランジスタと連結される層間配線122を同時に形成し、導電パッド120及び層間配線122を含む第1絶縁層118上に第2絶縁層124を形成し、両絶縁層118・124を貫通してセルアレー領域のソース/ドレーンと連結されるプラグ126を形成し、第2絶縁層124を貫通して導電パッド120と電気的に連結されるビットライン用導電層を形成し、第2絶縁層124上部に露出された導電層を覆うようにキャッピング膜を形成し、プラグ126と電気的に接続されるように第2絶縁層124上にセルキャパシタのストレージ電極136を形成する。
【選択図】図4

Description

本発明は、高集積半導体メモリ装置に関するものであり、より詳しくは、スタックド(stacked)キャパシタを備えたダイナミックランダムアクセスメモリ(Dynamic Random Access Memory:以下DRAMと称する)装置の製造方法に関するものである。
DRAMの技術変化において、限定された単位面積で情報を貯蔵するためのセルキャパシタ(Cell Capacitor)のキャパシタンスを増大させるため多くの努力が集中されてきたことによって、DRAM装置は、初期の平面セルキャパシタ構造からスタックド、又はトレンチ(stacked or trench)キャパシタ構造に変化されてきた。一方、スタックドキャパシタ構造の技術変化において、シリンダー型キャパシタ、又はフィン(fin)型キャパシタ等で面積を増大させるための構造で技術変化が行われている。
このような技術変化を工程順序の観点から調べてみると、キャパシタ構造は、大略ビットラインを形成した後、セルキャパシタを形成するCOB(Capacitor Over Bitline)構造と、ビットラインを形成する前、セルキャパシタを形成するCUB(Capacitor Under Bitline)構造で区分されることができる。
COB構造は、CUB構造と比較して、ビットラインを形成した後、セルキャパシタを形成するため、ビットライン工程マージンに関係なしにセルキャパシタを形成することができる。その結果制限された面積でセルキャパシタのキャパシタンは、CUB構造の割に相対的に増加されることができる。これと反対にCOB構造は、ストレージ電極(Storage Electrode)とメモリセルを構成するスイッチトランジスター(switch transistor)のソースに電気的な接続のための埋め立てコンタクト(Buried contact:以下BCと称する)工程マージンがビットラインデザインルールによって制限される1面を有する。
図1を参照すると、従来技術によるDRAM装置の構造を示す断面図が図示されてきた。図1で、セルアレー領域(cellarray area)にビットライン130が形成されることと共にコア領域及び周辺領域(core area and peripheral area)のスイッチトランジスターと他の層との相互連結のためのコネクト(interconnector)としてビットライン130用導電物質(conductive substance)を利用して層間配線(interconnection)130’が形成される。即ちコア領域及び周辺領域に追加的に導電物質層を形成しなくても層間配線130’としてビットライン130用導電物質を利用することによって、デバイスの製造単価を下げてきた。
従来DRAM装置において、セルアレー領域とコア領域及び周辺領域に各々ビットライン130及び層間配線130’を同時に形成した後、ビットライン130及び層間配線130’が後続工程によって損傷されることを防止するための、シリコン窒化膜Si3N4からなるキャッピング膜(capping film)132・134がビットライン130及び層間配線130’上部表面に形成される。以後、図1に図示されたように、セルキャパシタ下部電極(又は、ストレージ電極、136)、誘電膜及びセルキャパシタ上部電極(又は、プレート電極、140)が順次的に形成される。
しかし、半導体メモリ装置が高集積化されることによって、即ちM−bitDRAMからG−bitDRAMに、上で言及されたCOB構造のDRAM装置において、ストレージ電極136を形成するためのエッチング工程時、コア領域及び周辺領域に存在するストレージ電極136を構成する導電物質を完全に除去するため過エッチング(overetch)を行うため、コア領域及び周辺領域の層間配線130’を保護するためのキャッピング膜132・134の一部がエッチングされることができる。以後、続く誘電膜及びプレート電極を形成する時もなおコア領域及び周辺領域のキャッピング膜132・134が損傷されることができる。
結局、ビットライン130を形成する時、同時に形成されたコア領域及び周辺領域の層間配線130’が露出されることができ、その結果として層間配線130’のオープンによる失敗(open fail)が誘発されることができる。それだけではなく、言及された問題点を改善するため、コア領域及び周辺領域でエッチングされる量を減らす場合、層間配線130’、又はビットライン130の間にストレージ電極136、誘電膜及びプレート電極140を構成する物質が完全に除去されないで、残存するため後続コンタクトホール工程時エッチングを妨害する物質として作用するようになる。
従って、本発明の目的は、セルアレー領域のビットラインに対応するコア領域及び周辺領域の層間配線をビットラインが形成される段階以前に形成することによって、ビットラインと同一の段階で形成されたコア領域及び周辺領域の層間配線がオープンによる失敗されたり、コア領域及び周辺領域のキャパシタを構成する導電物質が後続コンタクトホール形成を妨害する物質として作用することが防止できるDRAM装置の製造方法を提供することである。
本発明の他の目的は、セルアレー領域のビットラインに対応するコア領域及び周辺領域の層間配線をビットラインが形成される段階以前に形成することによって、G−bit以上の集積度を有するDRAM装置でコア領域及び周辺領域のデザイン−ルールを緩和(relax)させることができ、コア領域及び周辺領域の工程マージンが改善できるDRAM装置の製造方法を提供することである。
(構成)上述の目的を達成するための本発明の第1の特徴によると、セルアレー領域、コア領域及び周辺領域が定義された半導体基板にソースドレーン及びゲートを有するトランジスターを形成する段階と、ゲートを含んで半導体基板全面に第1絶縁層を形成する段階と、セルアレー領域に形成された少なくとも1つのトランジスターのソース/ドレーンと電気的に連結されるビットライン用導電パットと、コア領域及び周辺領域に形成された少なくとも1つのトランジスターと電気的に連結される層間配線を同時に形成する段階と、導電パッド及び層間配線を含んで第1絶縁層上に第2絶縁層を形成する段階と、第2及び第1絶縁層を貫通してセルアレー領域のトランジスターのソース/ドレーンと電気的に連結されるセルキャパシタ−ストレージ電極用プラグを形成する段階と、第2絶縁層を貫通して導電パッドと電気的に連結されるビットライン用導電層を形成する段階と、第2絶縁層上部に露出された導電層を覆うようにキャッピング膜を形成する段階と、プラグと電気的に接続されるように第2絶縁層上にセルキャパシタのストレージ電極を形成する。
本発明の他の特徴によると、セルアレー領域、コア領域及び周辺領域が定義された半導体基板にソース、ドレーン及びゲートを有するトランジスターを形成する段階と、ゲートを含んで半導体基板全面に第1絶縁層を形成する段階と、セルアレー領域に形成された少なくとも1つのトランジスターのソース/ドレーンと電気的に連結されるビットライン用導電パッドを形成する段階と、導電パッドを含んで第1絶縁層上に第2絶縁層を形成する段階と、コア領域及び周辺領域に形成された少なくとも1つのトランジスターと電気的に連結される層間配線を形成する段階と、層間配線を含んで第2絶縁層上に第3絶縁層を形成する段階と、第3、第2及び第1絶縁層を貫通してセルアレー領域のトランジスターのソース/ドレーンと電気的に連結されるセルキャパシタ−ストレージ電極用プラグを形成する段階と、第3及び第2絶縁層を貫通して導電パッドと電気的に連結されるビットライン用導電層を形成する段階と、第3絶縁層上部に露出された導電層を覆うようにキャッピング膜を形成する段階と、プラグと電気的に接続されるようにセルキャパシタのストレージ電極を形成する。
この望ましい実施形態において、層間配線は、Wの単体又はTi/TiN/Wの積層構造からなる。
セルアレー領域、コア領域及び周辺領域が定義された半導体基板にソースドレーン及びゲートを有するトランジスターを形成する段階と、ゲートを含んで半導体基板全面に第1絶縁層を形成する段階と、コア領域及び周辺領域に形成された少なくとも1つのトランジスターと電気的に連結される層間配線を形成する段階と、層間配線を含んで第1絶縁層上に第2絶縁層を形成する段階と、第2及び第1絶縁層を貫通してセルアレー領域のトランジスターのソースドレーンと電気的に連結されるセルキャパシタストレージ電極用プラグを形成する段階と、第2及び第1絶縁層を貫通してセルアレー領域のトランジターのソース/ドレーンと電気的に連結されるビットライン用導電層を形成する段階と、第2絶縁層上部に露出された導電層を覆うようにキャッピング膜を形成する段階と、プラグと電気的に接続されるようにセルキャパシタのストレージ電極を形成する。
この望ましい実施形態において、層間配線は、Wの単体又はTi/TiN/Wの積層構造からなる。
本発明の他の特徴によると、セルアレー領域、コア領域及び周辺領域が定義された半導体基板に形成され、各々がソースドレーン及びゲートを有するトランジスターを備えたDRAM装置の製造方法において、ゲートを含んで半導体基板全面に第1絶縁層を形成する段階と、セルアレー領域に形成された少なくとも1つのトランジスターのソース/ドレーンと電気的に連結されるビットライン用導電パッドと、コア領域及び周辺領域に形成された少なくとも1つのトランジスターと電気的に連結されるビットラインに対応する層間配線を同時に形成する段階と、導電パッド及び層間配線を含んで第1絶縁層上に第2絶縁層を形成する段階と、第2絶縁層を通して導電パッドと電気的に連結されるビットライン用導電層を形成する。
本発明の他の特徴によると、セルアレー領域、コア領域及び周辺領域が定義された半導体基板に形成され、各々がソースドレーン及びゲートを有するトランジスターを備えたDRAM装置の製造方法において、ゲートを含んで半導体基板全面に第1絶縁層を形成する段階と、セルアレー領域に形成された少なくとも1つのトランジスターのソース/ドレーンと電気的に連結されるビットライン用導電パットを形成する段階と、導電パッドを含んで第1絶縁層上に第2絶縁層を形成する段階と、コア領域及び周辺領域に形成された少なくとも1つのトランジスターと電気的に連結されるビットラインに対応する層間配線を形成する段階と、層間配線を含んで第2絶縁層上に第3絶縁層を形成する段階と、第3及び第2絶縁層を貫通して導電パッドと電気的に連結されるビットライン用導電層を形成する。
本発明の他の特徴によると、セルアレー領域、コア領域及び周辺領域が定義された半導体基板に形成され、各々がソース、ドレーン及びゲートを有するトランジスターを備えたDRAM装置の製造方法において、ゲートを含んで半導体基板全面に第1絶縁層を形成する段階と、コア領域及び周辺領域に形成された少なくとも1つのトランジスターと電気的に連結される層間配線を形成する段階と、層間配線を含んで第1絶縁層上に第2絶縁層を形成する段階と、第2及び第1絶縁層を貫通してセルアレー領域のトランジスターのソース/ドレーンと電気的に連結されるビットライン用導電層を形成する。
このような方法によって、ビットラインに対応するコア領域及び周辺領域の層間配線をビットラインが形成される段階以前に形成できる。
以下、本発明の第1から第3までの実施の形態について、参照図面、図2から図10に基づいて詳細に説明する。
図2から図5を参照すると、本発明の新規したDRAM装置の製造方法は、セルアレー領域のビットラインに対応するコア領域及び周辺領域の層間配線122をビットライン120が形成される段階以前に形成することである。これによって、本発明のDRAM装置において、第一、従来の場合、ビットライン130と同一の段階でコア領域及び周辺領域に形成された層間配線130’がスタックドキャパシタ製造段階で損傷されることが防止できる。第二、G−bit級以上のDRAM装置でコア領域及び周辺領域デザイン−ルールがビットラインのルールに制限されないため従来と比較して緩和されることができ、コア領域及び周辺領域の工程マージンが改善されることができる。
図2から図5を参照すると、本発明の望ましい第1の実施の形態によるDRAM装置の製造方法を順次的に示す断面図が図示されている。
図2は、ビットライン用導電パッド120及びビットライン130に対応する層間配線122を形成する段階を示す。
まず、第1導電型の半導体基板100に素子隔離工程、例えばSTI(Shallow Trench Isolation)工程を通してセルアレー領域(cell array area)とコア領域と周辺領域(core andperipheral area)を定義し、定義された領域にスイッチトランジスタが形成される活性領域も、なおSTI工程によって定義される。続いて、半導体基板100上にゲート酸化膜104、第1導電層106、第2導電層108及び第1絶縁層110を順次的に積層し、パターニングしてゲートパターンを形成する。
ここで、ゲートは、第1導電層106を構成する不純物が含まれた多結晶シリコン(polysilicon)と第2導電層108を構成する金属シリサイド(metal silicide)が積層されたポリサイド(polycide)構造、又はメタルのうち、いずれか1つを有する。ゲートのキャッピング層(capping layer)である第1絶縁層110は、シリコン酸化膜及びシリコン窒化膜のうち、いずれか1つからなる。
続いて、ゲートをマスクとして使用したイオン注入工程によってソース/ドレーン領域112及び114を形成する。再び約500オングストローム厚さの第2絶縁物質を前述された工程の結果物全面に蒸着した後、ゲートパターン両側壁に異方性エッチング(anisotropic etch)してゲートスペーサー116を形成する。ゲートスペーサー116を構成する第2絶縁物質は、シリコン窒化膜で構成される。
続いて、半導体基板100全面にゲートキャッピング膜110及びゲートスペーサー116が十分に覆うように大略5000オングストローム以下の厚さを有する第3絶縁物質を蒸着した後、この分野でよく知られたように平坦化工程を行って第1層間絶縁膜118を形成する。平坦化工程は、第3絶縁物質として流動性が良好なBPSG(Borophosphorus Silica Glass)とか、O3−TEOSを使用したリフロー(reflow)工程、又はリフローと結合されたエッチ−バック(etch−back)工程を利用して平坦化できる。
続いて、写真エッチング工程(図示せず)を利用してビットライン用導電パッド及び層間配線のためのコンタクトホールを形成する。そして、コンタクトホールを含んで第1層間絶縁膜118上に第3導電物質を蒸着した後、パタニングすることによってドレーン領域114に接続されたビットラインとのコンタクトのための導電パッド120とビットライン130に対応するコア領域及び周辺領域の層間配線122が同時に形成される。導電パッド120及び層間配線122を構成する第3導電物質は不純物が注入された多結晶シリコンからなる。
図3は、セルアレー領域に形成されたスイッチトランジスターのソース領域112とセルキャパシタのストレージ電極との電気的な接続のためのストレージ電極用プラグ(plug)126を形成する段階を示す。
まず、導電パッド120及び層間配線122が十分に覆うように半導体基板100全面に第4絶縁物質を蒸着した後、平坦化工程を通して第2層間絶縁膜124を形成する。平坦化工程ではO3−TEOSを第4絶縁物質で使用したエッチ−バック工程を利用でき、又機械化学的研磨(Chemical Mechanical polising:以下、CMPと称する)工程が使用できる。
続いて、ビットライン130とのコンタクトのためのBC工程以前にストレージ電極とのコンタクトのためのBC工程を行う。即ち、所定のマスクパターン(図示せず)を利用して第2及び第1層間絶縁膜124及び118を乾式エッチングすることによってセルアレー領域に形成されたスイッチトランジスターのソース領域112の表面が露出されるようにコンタクトホールを形成する。続いて、コンタクトホールを含んで第4導電物質を第2層間絶縁膜124上に蒸着した後、平坦化工程によってソース領域112に接続されるプラグ126を形成する。
図4は、導電パッド120に接続されるビットライン130を形成する段階を示す。
まず、プラグ126を含んで第2層間絶縁膜124上に約500〜1000オングストローム厚さの第5絶縁層128を蒸着する。この時、第5絶縁層128の蒸着方法は、その下部に形成されたプラグ126の酸化が最小化されるように300〜400℃の低温蒸着ができるCVD(Chemical VaporDeposition)方法を使用する。
続いて、導電パッド120領域内の第5絶縁層128、第2層間絶縁膜124をパタニングしてビットライン130のためのコンタクトホールを形成した後、コンタクトホールを含んで第2層間絶縁膜124上にビットライン130用導電物質を蒸着する。導電物質上に再び第6絶縁物質を約1000〜3000オングストローム厚さで蒸着した後、写真エッチング工程を利用して上部にキャッピング絶縁膜132を備えたビットライン130パターンを形成する。この時、本発明の技術的思想によってコア領域及び周辺領域にビットライン用導電物質を利用した層間配線は形成されないことに注意しなければならない。
続いて、キャッピング絶縁膜132を含んで第7絶縁物質を積層した後、異方性エッチングでビットライン130の両側壁にスペーサー134を形成する。この時、スペーサー134形成のための異方性エッチングによって第2層間絶縁膜124及びプラグ126の上部表面が露出される。ここで、ビットライン130の構成物質として伝導性の有終なタングステンW、又はシリサイドを主に使用し、障壁層(barrier layer)で数百オングストロームのTiも、又はTiNも積層できる。
図5は、ビットライン130によって自己整列(self−align)されたプラグ126に電気的に接続されるストレージ電極136を形成した後、誘電膜蒸着工程、プレート電極形成工程及び配線等の工程は、この分野の通常的な知識を持っている者によく知られた通常の半導体装置の製造方法と同一である。
図6から図9は、本発明の望ましい第2の実施の形態によるDRAM装置の製造方法を順次的に示す断面図が図示されている。図6乃至図9において、図2乃至図5の構成要素と同一の部分に対しては同一の参照番号を併記する。
第2の実施の形態によるDRAM装置において、ビットライン130に対応するコア領域及び周辺領域の層間配線202が形成される段階が第1実施形態の段階とは異なる。従って、ビットライン130用導電パッド120を形成する段階までは第1実施形態の段階と同一であるため、説明の重複を避けるため、ここでそれに対する説明は省略される。
図6を参照すると、導電パッド120が形成された後、導電パッド120を含んで第1層間絶縁膜118上に上部表面が平坦な絶縁物質200を蒸着した後、写真エッチング工程(図示せず)を利用してコア領域及び周辺領域に形成されたトランジスターとの電気的な連結のための層間配線用コンタクトホールを形成する。続いてコネクト用コンタクトホールを含んで絶縁物質200上に層間配線用導電物質を蒸着した後パタニングして層間配線202を形成する。以後、図6から図9に図示された製造工程は、第1の実施の形態のことと同一である。従って説明の重複を避けるためそれに対する説明は省略される。
ここで、図面には図示していなかったが、第1及び第2実施形態による製造方法を混用してコア領域及び周辺領域の層間配線が形成できることは、この分野の通常的な知識を持っているものには自明である。
図10は、本発明による変形形態に示す断面図である。図10の変形形態で分かるように、ビットラインとのコンタクトのための導電パッド120のないDRAM装置に本発明による技術的な思想を適用したことで、第1及び第2実施形態の工程段階で導電パッド120を形成する段階及びそれに関連された段階を除外した余りの工程段階は同一である。本発明による技術的な思想は、前述された実施形態に限定されなく、多様に実施されることができることは、この分野の通常的な知識を持っている者には自明である。又、図11は本発明の他の変形形態を示す断面図である。図11で分かるように、第1及び第2の実施の形態でセルアレー内のビットラインコンタクト用導電パッド120と共にストレージノードコンタクトBC用導電パッドもなお形成されることができる。
[発明の効果]
ビットラインに対応するコア領域及び周辺領域の層間配線をビットライン形成段階以前にセルアレー領域の導電物質で、又はコア領域及び周辺領域だけ使用される導電物質で形成することによって、第一、従来COB構造でビットラインと同一の段階で形成されたコア領域及び周辺領域の層間配線がオープン失敗されることと、後続工程が異物質としてセルキャパシタの導電物質が作用することが防止できる。第二、G−bit級DRAM装置でコア領域及び周辺領域に形成されるビットラインに対応する層間配線のデザイン−ルールを緩和できるだけではなく、コア領域及び周辺領域の工程マージンが改善できる。
従来技術によるDRAM装置の構造を示す断面図である。 本発明の望ましい第1実施形態によるDRAM装置の製造方法を順次的に示す断面図である。 本発明の望ましい第1実施形態によるDRAM装置の製造方法を順次的に示す断面図である。 本発明の望ましい第1実施形態によるDRAM装置の製造方法を順次的に示す断面図である。 本発明の望ましい第1実施形態によるDRAM装置の製造方法を順次的に示す断面図である。 本発明の望ましい第2実施形態によるDRAM装置の製造方法を順次的に示す断面図である。 本発明の望ましい第2実施形態によるDRAM装置の製造方法を順次的に示す断面図である。 本発明の望ましい第2実施形態によるDRAM装置の製造方法を順次的に示す断面図である。 本発明の望ましい第2実施形態によるDRAM装置の製造方法を順次的に示す断面図である。 本発明による変形形態を示す断面図である。 本発明による他の変形形態を示す断面図である。
符号の説明
100 半導体基板
104 ゲート酸化膜
118、124、200 層間絶縁膜
120 導電パッド
122、202 層間配線
126 ストレージ電極用プラグ
130 ビットライン
136 ストレージ電極
140 プレート電極

Claims (2)

  1. セルアレー領域、コア領域及び周辺領域が定義された半導体基板にソース、ドレーン、ゲートを有するトランジスターを形成する段階と、
    前記ゲートを含んで前記半導体基板全面に第1絶縁層を形成する段階と、
    前記第1絶縁層を貫通すると共に前記セルアレー領域に形成された少なくとも1つのトランジスターのソース/ドレーンと電気的に連結されるビットライン用導電パッドと、前記第1絶縁層を貫通すると共にコア領域及び周辺領域に形成された少なくとも1つのトランジスターと電気的に連結される層間配線を同時に形成する段階と、
    前記導電パッド及び前記層間配線を含む前記第1絶縁層上に第2絶縁層を形成する段階と、
    前記第2及び第1絶縁層を貫通して前記セルアレー領域の前記トランジスターのソース/ドレーンと電気的に連結されるセルキャパシタストレージ電極用プラグを形成する段階と、
    前記第2絶縁層を貫通して前記導電パッドと電気的に連結されるビットライン用導電層を形成する段階と、
    前記第2絶縁層上部に露出された前記導電層を覆うようにキャッピング膜を形成する段階と、
    前記プラグと電気的に接続されるように前記第2絶縁層上に前記セルキャパシタのストレージ電極を形成する段階とを含むことを特徴とするDRAM装置の製造方法。
  2. セルアレー領域、コア領域及び周辺領域が定義された半導体基板に形成され、各々がソース、ドレーン及びゲートを有するトランジスターを備えたDRAM装置の製造方法において、
    前記ゲートを含んで前記半導体基板全面に第1絶縁層を形成する段階と、
    前記第1絶縁層を貫通すると共に前記セルアレー領域に形成された少なくとも1つのトランジスターのソース/ドレーンと電気的に連結されるビットライン用導電パッドと、前記第1絶縁層を貫通すると共に前記コア領域及び周辺領域に形成された少なくとも1つのトランジスターと電気的に連結される層間配線を同時に形成する段階と、
    前記導電パッド及び前記層間配線を含んで前記第1絶縁層上に第2絶縁層を形成する段階と、
    前記第2絶縁層を貫通して前記導電パッドと電気的に連結されるビットライン用導電層を形成する段階とを含むことを特徴とするDRAM装置の製造方法。
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