JP2006227943A - カード不正使用の検出および対応システム、カード不正使用の検出および対応プログラム、カード不正使用の検出および対応方法 - Google Patents

カード不正使用の検出および対応システム、カード不正使用の検出および対応プログラム、カード不正使用の検出および対応方法 Download PDF

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Abstract

【課題】キャッシュカード、クレジットカード、デビットカードの不正使用を迅速に発見し、対応するシステムおよび方法を提供する。
【解決手段】キャッシュカード、クレジットカード、デビットカードを使用するたびごとに、カード会社22のサーバー14が使用内容をカード使用者10の携帯端末11に電子メールで送信する。このメールにはカード会社22及び管轄警察署21の電話番号が記載されている。また、カード会社22は不正使用発見の連絡を受けると、管轄警察署21のサーバー18に被害届けメールを送信する。さらに、カード会社22のサーバー14からカード使用者10の携帯端末11に送信されたメールを返信するだけで、カードの使用停止を行う。また、毎月1回カードの使用情報明細をまとめたメールをカード使用者10の携帯端末11に送信する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、クレジットカード、キャッシュカード、デビッドカード等のカードの不正使用の検出および対応を行うことができるカード不正使用の検出および対応システム、カード不正使用の検出および対応プログラム、カード不正使用の検出および対応方法に係り、特にカード名義者が所有する携帯端末にカード使用情報が記載された電子メールを送信するシステム及び方法に関する。
従来技術における各種カードの不正使用の検出および対応をするシステムおよびプログラムおよび方法は次のような提案が行われている。
特許文献1には、店舗にカードリーダーおよび情報送信装置と、決済処理を行うサーバーと、カード使用者が所有する移動端末からなるシステムであって、該カードリーダーで個人情報を読み取り、情報送信装置が該個人情報をカード使用情報とあわせてサーバーに送信し、該サーバーが決済処理を行う前に決済確認情報をカード使用者が所有する移動端末に送信することを特徴とする発明が記載されている。
特許文献2には、カードに記録された情報を読み取るカードリーダーと、該カードリーダーと通信回線によって接続された管理用コンピューターと、電子メールを受信できる携帯電話とからなるシステムであって、該カードリーダーで個人情報を読み取り、該カードリーダーが該個人情報使用情報とあわせて管理用コンピューターに送信し、該管理用コンピューターが決済処理を行った後に該決済情報をカード使用者が所有する移動端末に送信することを特徴とする発明が記載されている。
特許文献3には、カードに記録された情報を読み取る読み取り端末と、該読み取り端末とネットワークによって接続されたセンタ装置と、電子メールを受信できる携帯電話とからなるシステムであって、該読み取り端末で個人情報を読み取り、該読み取り端末がカードに記録された情報と使用情報とをあわせてセンタ装置に送信し、該センタ装置が決済処理を行った後に決済情報をカード使用者が所有する携帯電話にメール送信することを特徴とする発明が記載されている。
特許文献4には、店舗に個人情報および使用情報をサーバー送信する送信装置と、使用情報を配信するサーバーと、カード使用者が所有する移動端末からなるシステムであって、カードに記載された情報とカード使用情報を送信装置が該サーバーに送信し、該サーバーが決済処理を行う度に決済情報をカード使用者が所有する移動端末に送信することを特徴とする発明が記載されている。
特許文献5には、店舗にカード用端末装置と、決済処理を行う決済端末装置と、カード使用者が所有する携帯通信端末からなるシステムであって、該カード用端末装置で個人情報を読み取り、使用情報とあわせて決済端末装置に送信し、該決済端末装置が決済処理を行う前に決済確認情報をカード使用者が所有する移動端末に送信し、決済の意思確認を要求することを特徴とする発明が記載されている。
特開2001−250063号公報 特開2002−366771号公報 特開2003−108777号公報 特開2003−196478号公報 特開2004−152071号公報
前述の従来技術によるクレジットカード、キャッシュカード、デビッドカードの不正使用の検出および対応システムおよびプログラムおよび方法は次のような不具合があった。
まず、決済前に使用情報をカード会社等の決済機関のサーバーから電子メールで、カード使用者が所有する携帯電話等の携帯端末に通知するという技術は、カード使用を使用しようとするときから、携帯電話にメールを受信し、さらに決済機関のサーバーに返答し、実際に使用できるまでにはかなりの時間がかかるため、実用的ではないという不具合があった。
例えば、このシステムはタクシーに使用する場合には、決済までに時間がかかりすぎ、路上にタクシーを停車しておく時間が長くなるので、交通渋滞の原因となってしまい、また、タクシーを使用する乗客の多くが時間に余裕がないので、タクシーでは使いづらいという不具合があった。
一方、決済の後に決済機関のサーバーから電子メールで、カード使用者が所有する携帯電話等の携帯端末に通知するという技術は、電子メールが送られてきても対処方法が明確でないために、不正使用に対してカード会社に電話し、カードIDや氏名、生年月日、使用日時、使用店舗、使用商品、金額などをオペレーターに伝え、カード使用者本人からの電話であることを確認するなど煩雑な手続を強いられるといった欠点があった。
本発明の目的は、前述の従来技術による不具合を除去することであり、カード不正使用の検出および対応システム、ならびにカード不正使用の検出および対応方法を提供することである。
前記目的を達成するため、前記請求項1記載の発明は、カード不正使用の検出および対応システムであって、
店舗におけるカード使用情報を入力するカード使用情報入力端末と、前記カードの決済を行うカード会社に設置されたカード会社サーバーと、カード使用者が所有する携帯端末と、これらを接続する公衆通信網とから成り、
前記店舗において前記カードが使用されたとき、前記カード使用情報入力端末が、前記カードの使用情報を、公衆通信網を通じて前記カード会社サーバーに送信し、
該使用情報を受信したカード会社サーバーが、カード使用情報と、カード会社の電話番号と、前記店舗を管轄する警察署及びまたは消費者センター及びまたは弁護士会の電話番号とを含む電子メールを、公衆通信網を介して前記携帯端末に送信することを特徴とする。
請求項2記載の発明は、前記請求項1記載のカード不正使用の検出および対応システムであって、
前記店舗を管轄する警察署及び又は消費者センター及び又は弁護士会に管轄サーバーを設け、
前記カード会社サーバーが、前記携帯端末に送信した電子メールに対する該携帯端末からの応答が有ったとき、該カード使用情報を含む電子メールを、公衆通信網を介して前記管轄サーバーに送信することを特徴とする。
請求項3記載の発明は、前記請求項1または請求項2記載のカード不正使用の検出および対応システムであって、
前記カード会社サーバーが、前記カードに一意に付与されたカードIDと該カードを使用するたびに割り付けられる使用IDと前記カード使用情報とを含むカード使用データを格納する使用情報データベースを備え、
前記カード会社サーバーが、
カード使用情報入力端末からカード使用情報を受信したとき、前記使用IDとカード使用情報とを含むカード使用データを使用情報データベースに格納し、
且つ、前記携帯端末に送信した電子メールに対する該携帯端末からの応答が有ったとき、該応答のあった電子メールに含まれる使用IDに対応するカードIDのカードを使用不可能にすることを特徴とする。
ここで、カードIDとはカードに固有の番号を表し、カードナンバーと同義である。また、使用IDとはカードの使用毎に固有に割り当てられる番号をさす。
請求項4記載の発明は、前記請求項1から請求項3何れかに記載のシステムであって、カード会社のサーバーがカード使用者に対して1ヶ月に一度、指定された月の使用明細を電子メールでカード使用者が所有する携帯端末に送信することを特徴とする。
請求項5記載の発明は、店舗におけるカード使用情報を入力するカード使用情報入力端末と、前記カードの決済を行うカード会社に設置されたカード会社サーバーと、カード使用者が所有する携帯端末と、これらを接続する公衆通信網とから成るカード使用システムのカード不正使用の検出および対応プログラムであって、
前記カード会社サーバーに、カード使用者がカードを使用するたびに前記カード使用情報を受信する手順と、該受信したカード使用情報をカード使用者が所有する携帯端末のメールアドレスに電子メールで送信する手順とを実行させることを特徴とする。
請求項6記載の発明は、前記請求項5記載のカード不正使用の検出および対応プログラムであって、前記カード会社サーバーに、前記携帯端末に送信した電子メールに対する該携帯端末からの応答が有ったとき、該カード使用情報を含む電子メールを、公衆通信網を介してカードの不正使用があった店舗を管轄する警察署及び又は消費者センター及び又は弁護士会の管轄サーバーに送信する手順を実行させることを特徴とする。
請求項7記載の発明は、前記請求項5または請求項6記載のカード不正使用の検出および対応プログラムであって、前記カード会社サーバーに、前記携帯端末に送信した電子メールに対する該携帯端末からの応答が有ったとき、該応答のあった電子メールに含まれる使用IDに対応するカードIDのカードを使用不可能にする手順を実行させることを特徴とする。
請求項8記載の発明は、請求項5から請求項7何れかに記載のカード不正使用の検出および対応プログラムであって、前記カード会社サーバーに、カード使用者に対して1ヶ月に一度、指定された月の使用明細を電子メールでカード使用者が所有する携帯端末に送信する手順を実行することを特徴とする。
請求項9記載の発明は、カード不正使用の検出および対応方法であって、
店舗におけるカード使用情報を入力するカード使用情報入力端末と、前記カードの決済を行うカード会社に設置されたカード会社サーバーと、カード使用者が所有する携帯端末と、これらを接続する公衆通信網とから成り、
前記店舗において前記カードが使用されたとき、前記カード使用情報入力端末が、前記カードの使用情報を、公衆通信網を通じて前記カード会社サーバーに送信し、
該使用情報を受信したカード会社サーバーが、カード使用情報と、カード会社の電話番号と、前記店舗を管轄する警察署及びまたは消費者センター及びまたは弁護士会の電話番号とを含む電子メールを、公衆通信網を介して前記携帯端末に送信することを特徴とする。
請求項10記載の発明は、前記請求項9記載のカード不正使用の検出および対応方法であって、
前記店舗を管轄する警察署及び又は消費者センター及び又は弁護士会に管轄サーバーを設け、
前記カード会社サーバーが、前記携帯端末に送信した電子メールに対する該携帯端末からの応答が有ったとき、該カード使用情報を含む電子メールを、公衆通信網を介して前記管轄サーバーに送信することを特徴とする。
請求項10記載の発明は、前記請求項9記載のカード不正使用の検出および対応方法であって、
前記店舗を管轄する警察署及び又は消費者センター及び又は弁護士会に管轄サーバーを設け、
前記カード会社サーバーが、前記携帯端末に送信した電子メールに対する該携帯端末からの応答が有ったとき、該カード使用情報を含む電子メールを、公衆通信網を介して前記管轄サーバーに送信することを特徴とする。
請求項11記載の発明は、前記請求項9または請求項10記載のカード不正使用の検出および対応方法であって、
前記カード会社サーバーが、前記カードに一意に付与されたカードIDと該カードを使用するたびに割り付けられる使用IDと前記カード使用情報とを含むカード使用データを格納する使用情報データベースを備え、
前記カード会社サーバーが、
カード使用情報入力端末からカード使用情報を受信したとき、前記使用IDとカード使用情報とを含むカード使用データを使用情報データベースに格納し、
且つ、前記携帯端末に送信した電子メールに対する該携帯端末からの応答が有ったとき、該応答のあった電子メールに含まれる使用IDに対応するカードIDのカードを使用不可能にすることを特徴とする。
請求項12記載の発明は、前記請求項9から請求項11何れかに記載の方法であって、カード会社のサーバーがカード使用者に対して1ヶ月に一度、指定された月の使用明細を電子メールでカード使用者が所有する携帯端末に送信することを特徴とする。
前記請求項1記載の発明、及び前記請求項5記載、及び前記請求項9記載の発明は、カードを使用するたびにカード会社22のサーバー14が、カード使用者10が所有する携帯端末11に公衆通信網19を通じてカード使用情報と、カード会社22の電話番号と、管轄警察署21及びまたは消費者センター及びまたは弁護士会の電話番号が記載されている電子メールで送信するので、カード使用者10は不正使用を迅速に発見・対処することが可能となる。
前記請求項2記載の発明、及び前記請求項6記載の発明、及び前記請求項10記載の発明は、カード会社22のサーバー14が不正使用のカード使用情報を被害届けの形で管轄警察署21又は消費者センター又は弁護士会に設置されるサーバー18に公衆通信網19を通じて電子メールで送信するので、不正使用に対して迅速かつ正確に対処することが可能となる。
前記請求項3記載の発明、及び前記請求項7記載の発明、及び前記請求項11記載の発明は、カード会社22から送信されてきたカード使用情報および使用ID73が記載されている電子メールをカード使用者10が該カード会社22に返信し、カード会社22のサーバー14が、返信されてきた電子メールから使用ID73を読み取り、さらに、この使用ID73をもつ使用情報に関するデータを使用情報データベース24から読み取ることで、この使用情報に関するデータに含まれるカードID73を読み取り、カード会社22のサーバー14が、そのカードID73のカードを使用不可能にするので、不正使用に対して迅速に対応することができ、被害の拡大を未然に防ぐことが可能となる。
前記請求項4記載の発明、及び前記請求項8記載の発明、及び前記請求項12記載の発明は、カード会社22のサーバー14がカード使用者10に対して1ヶ月に一度、指定された月の使用明細を電子メールでカード使用者10が所有する携帯端末11に送信するので、カード使用者は不正使用の有無を再確認することができ、被害の拡大を未然に防ぐことが可能となる。
以下、本発明によるクレジットカード、キャッシュカード、デビッドカードの不正使用の検出および対応システムおよび方法の一実施形態を図面を参照して詳細に説明する。
<図面の説明>
図1は、本発明のシステム及び方法の全体を模式的に表した図である。
図2は、カード会社22に設置されたサーバー14の構成を模式的に表した図である。
図3は、店舗20から送信される送信用使用情報データのデータ構成とデータの例である。
図4は、顧客情報データベース23のデータ構成とデータの例である。
図5は、使用情報データベース24のデータ構成とデータの例である。
図6は、店舗情報データベース25のデータ構成とデータの例である。
図7は、カード会社22からカード使用者10の携帯電話11に送信される電子メールの例、およびメール返信確認画面の例である。
図8は、カード会社22から管轄警察署21のサーバーに送信される被害届けメールの例である。
図9は、使用情報データベース作成・メール送信プログラムのフローチャートである。
図10は、カード使用停止プログラムのフローチャートである。
図11は、被害届けメール作成プログラムのフローチャートである。
<実施形態の説明>
<構成の説明>
本発明の一実施形態によるクレジットカード、キャッシュカード、デビッドカードの不正使用の検出および対応システムの基本構成は、例えば図1に示すごとく、カードの使用に関する情報をカード会社22に送信するための店舗20におけるカード使用情報入力端末12と、該カードの使用に関する情報を処理し、電子メールの送受信を行うカード会社22におけるサーバー14と、該サーバー14と電子メールの送受信を行う、カード使用者(カード名義者)10が所有する携帯端末11と、これらを結ぶ公衆通信網19からなる。
ここで店舗とは、通常の商品販売店のみならず、インターネット上の店舗や、テレフォンショッピングや、訪問販売などの、カードを利用できる無店舗販売の形態をとる販売店も含むものとする。
公衆通信網19は、専用電話回線でも通常の電話回線でもよく、通信の形態はプライベートネットワークでもインターネットでもよい。
また、カード会社22のサーバー14は、公衆通信網19を介して管轄警察署21及びまたは消費者センター及びまたは弁護士会のサーバー18に接続してもよい。
カード会社22のサーバー14の構成は、例えば図2に示すごとく、オペレーターがサーバーへの入出力を行う入出力端末28と、使用情報DB作成・メール送信プログラム、及びまたはカード使用停止プログラム、及びまたは被害届メール作成プログラムの実行を行う制御部27と、制御部27と通信回線19を結ぶための通信回線インターフェイス26と、顧客に関する情報を格納する顧客情報データベース23(データベースを以下DBと略す)と、カード使用情報を格納する使用情報DB24と、店舗20および店舗の管轄警察署21に関する情報を格納する店舗情報DB25を有する。
<データ構造の説明>
以下、各データベースの実施形態と入出力情報のデータ構造の実施形態について説明する。
各店舗20に設置されたカード使用情報入力端末12からカード会社22のサーバー14に送信される送信用使用情報データは、図3に示すごとく、例えば、各カード固有の番号を示す「カードID」と、そのカードの有効期限を表す「カード有効期限」と、カード使用者10の「氏名」と、カード使用者10の生年月日を示す「生年月日」と、カードを使用した日時を示す「使用年月日時分秒」と、店舗20固有の番号を示す「店舗ID」と、購入した商品を示す「商品名」と、使用金額を示す「使用金額」の各項目を備え、各項目の具体的なデータ内容は、図3に示すごとく、例えば、「カードID」が「1234-5678−9876−5432」、「カード有効期限」が「0712」、「氏名」が「山田太郎」、「生年月日」が「611130」、「使用年月日時分秒」が「050131140520」、「店舗ID」が「T054321」、「商品名」が「ゴルフクラブ」、「使用金額」が「50000」である。
顧客情報DB23は、図4に示すごとく、例えば、各カード固有の番号を示す「カードID」と、カード使用者10の住所を示す「住所」と、カード使用者10の氏名を示す「氏名」と、カード使用者10の生年月日を示す「生年月日」と、カード使用者10の電話番号を示す「電話番号」と、使用者10が所有する携帯電話11の電話番号を示す「携帯電話番号」と、使用者10が所有する携帯電話11のメールアドレスを示す「携帯電話メールアドレス」と、その他任意の顧客に関する情報の各項目を備え、各項目の具体的なデータ内容は、図4に示すごとく、例えば、「カードID」が「1234-5678−9876−5432」、「住所」が「東京都目黒区駒場4−3」、「氏名」が「山田太郎」、「生年月日」が「611130」、「電話番号」が「03−1234−5678」、「携帯電話番号」が「090−1234−5678」、「携帯電話メールアドレス」が「taro@mail.co.jp」である。
使用情報DB24、は図5に示すごとく、例えば、各カード固有の番号を示す「カードID」と、カードを使用した日時を示す「使用年月日時分秒」と、使用した店舗20の識別番号を示す「使用店舗ID」と、購入した商品を示す「商品名」と、使用した金額を示す「使用金額」と、カード使用ごとに付される識別番号を示す「使用ID」の各項目を備え、各項目の具体的なデータ内容は、図5に示すごとく、例えば、「カードID」が「1234-5678−9876−5432」、「使用年月日時分秒」が「050131140520」、「店舗ID」が「T054321」、「商品名」が「ゴルフクラブ」、「使用金額」が「50000」、「使用ID」が「9876−54321−1」である。
店舗情報DB25は、図6に示すごとく、例えば、使用した店舗20の識別番号を示す「使用店舗ID」と、店舗20を所有する会社を示す「会社名」と、店舗20の名前を示す「店名」と、店舗20の所在地を示す「所在地」と、店舗20の電話番号を示す「店舗電話番号」と、店舗20を管轄する管轄警察署21を示す「管轄警察署」と、該管轄警察署21の電話番号を示す「警察署電話番号」と、該管轄警察署21のメールアドレスを示す「警察署メールアドレス」を備え、各項目の具体的なデータ内容は、図6に示すごとく、例えば、「店舗ID」が「T054321」、「会社名」が「谷川商会」、「店名」が「渋谷店」、「所在地」が「東京都渋谷区渋谷3丁目8番10号」、「店舗電話番号」が「03−1234−9876」、「管轄警察署」が「渋谷」、「警察署電話番号」が「03−1234−1101」、「警察署メールアドレス」が「info@police.go.jp」である。
店舗20におけるカード使用に際して、カード会社22のサーバー14からカード使用者10の携帯端末11に送信される受信メールは図7(a)に示すごとく、例えば、カード使用者名を含む前文74と、使用内容を含む明細部75とを備え、各項目の具体的なデータ内容は、図7に示すごとく、例えば、前文74が
「 山田太郎 様
毎度ご使用ありがとうございます。
下記のご使用がありましたので、お知らせします。
ご確認ください。」、
明細部75が
「 記
1.ご使用日時:2005年1月31日
14:05:20
2.ご使用商品:ゴルフクラブ
3.ご使用金額:50,000円
4.ご使用店舗:谷川商会 渋谷店
TEL03−1234−9876
5.ご使用ID:9876−5432−1
以上
*内容を山中カード(株)に電話して問い合わせる[03−5678−9012]
*渋谷警察署に電話する[03−4567−8901]
*カードを使えなくするには、このメールをこのままご返信ください。」である。
メール返信確認画面は、図7(b)に示すごとく、パスワード入力エリア76と返信ボタン77を有する。
管轄警察署への被害届けメールは図8に示すごとく、例えば、カード使用者名と、カード使用者住所と、カード使用者の電話番号と、不正使用されたカードの発行会社名を含む前文81と、被害内容を含む明細部82とを備え、各項目の具体的なデータ内容は、図8に示すごとく、例えば、前文81が
「渋谷警察署御中
私こと、山田太郎(住所:東京都目黒区駒場4−3、電話03−1234−5678)は下記の通り、山中カード(株)発行のクレジットカードの不正使用の被害にあいましたので、届け出ます。」、
明細部82が、
「 記
(1)1.不正使用日時 :2005年1月31日
14:05:20
2.商品名 :ゴルフクラブ
3.被害金額 :50,000円
4.不正使用された場所:谷川商店 渋谷店
TEL03−1234−9876
(2)1.不正使用日時 :2005年1月31日
15:15:30
2.商品名 :バッグ
3.被害金額 :100,000円
4.不正使用された場所:(株)丸山 渋谷店
TEL03−2345−8765
*合計被害額:150,000円
以上」である。
<動作の説明>
<使用情報DB作成・メール送信プログラム>
このプログラムは、店舗20から送信される送信用使用情報データを基に、使用情報DB24への書き込み用データを作成し、使用情報DB24へ該データを書き込み、また、図7に示したようなメール送信用データを作成し、該メール送信用データを使用者10の携帯電話メールアドレスに送信する。
このプログラムは、図1におけるカード会社22に設置されるサーバー14内の制御部27(図2)が実行する。図9を用いてその動作を説明する。
まず、制御部27が各店舗20のカード使用情報入力端末12から公衆通信網19を通じてカード会社22のサーバー14に、カード使用情報である図3の送信用使用情報データが着信しているか判定し[ステップ91]、該情報が着信していなければ、再度該データが着信しているか判定を行い、着信していたら、着信した送信用使用情報データにカード使用ごとに使用を識別する使用IDを付加し、使用情報DB24への書き込み用データを作成する[ステップ92]。
次に、使用情報DB24への書き込み用データを使用情報DB24に書き込む[ステップ93]。次に、カードIDを基に、顧客情報DB25を検索し、携帯電話メールアドレスを読み込む[ステップ94]。次に使用情報DB24への書き込み用データの使用店舗IDを基に店舗情報DBを検索し管轄警察署名と管轄警察署21の電話番号を読み込む[ステップ95]。続いて、使用情報DB書き込み用データと携帯電話メールアドレスとから図7に示したようなメール送信用データを作成する[ステップ96]。制御部27は通信回線インターフェイス26を通してメール送信用データを使用者10の携帯電話メールアドレスに送信する[ステップ97]。
<カード使用停止プログラム>
このプログラムは、カード使用者10から返信されてきたメールを基にカードIDを検索し、そのカードIDを使用できないようにするプログラムである。
このプログラムは図1におけるカード会社22に設置されるサーバー14内の制御部27(図2)が実行する。図10を用いてその動作を説明する。
まず、制御部27がカード使用者10の携帯電話メールアドレスに送信したメールが返信されているかどうかを判定する[ステップ101]。着信していなければ、再度該返信されたメールが着信しているかどうかを確認し、着信していれば、返信されたメールを読み込み、使用ID73を抽出する[ステップ102]。次に、抽出された使用ID73を基に、使用情報DB24を検索し、カードIDを取得する[ステップ103]。次に、そのカードIDの使用停止処理を行う[ステップ104]。
<被害届メール作成プログラム>
このプログラムは、カード会社22のオペレーターが入出力端末28で不正使用の使用IDを指定し、被害届メールを作成し、該被害届メールを管轄警察署21のサーバー18に送信するプログラムである。
このプログラムは図1におけるカード会社22に設置されるサーバー14内の制御部27(図2)が実行する。図11を用いてその動作を説明する。
まず、オペレーターが入出力端末110を用いて、電話で通知を受けている不正使用の使用IDを、制御部27が読み込んだ使用情報DB24に指定する[ステップ111]。次に、指定された使用IDを持つデータを使用情報DB24から抽出する[ステップ112]。次に、前記抽出したデータ内のカードIDを基に顧客情報DB23を検索し、カード使用者の氏名、住所、電話番号を含む顧客情報を読み込む[ステップ113]。次に、前記抽出したデータ内の使用店舗IDを基に店舗情報DBを検索し、管轄警察署21に関する情報を読み込む[ステップ114]。次に、図8に示したような警察への被害届けメールを作成し[ステップ115]、該メールを管轄警察署21のサーバー18に送信する[116]。
実施形態の詳細を、図1を用いて説明する。
カードを使用しようとする者が、店舗20を訪れ、商品を購入した場合、カード使用情報入力端末12は、図3に示すように、カードID、氏名、生年月日、使用年月日時分秒、店舗ID、商品名、使用金額を含む送信用使用情報データを、公衆通信網19を通じてカード会社22のサーバー14に公衆通信網19を通して送信する。
サーバー14の制御部27は、送信されてきた送信用使用情報データに従って代金を決済するとともに、前述の<使用情報DB作成・メール送信プログラム>を実行する。
この結果、カード使用者10の携帯端末11には、例えば前述の図7のような受信メールが公衆通信網19を通して送られる。このメールは前文74と明細部75を備え、前文74にはカード使用者10の氏名が記載されており、また、明細部75には、例えば、カード使用年月日時分秒、商品名、使用金額、使用店舗情報、使用IDが記載されている。さらに、カード会社22の問い合わせ電話番号、管轄警察署21の電話番号が記載されている。
この様に構成することで、カード使用者10が前記受信メールを受信した場合、カード使用者10はこれらの番号に携帯電話のカーソルを合わせ、発信ボタンを押すだけでカード会社または管轄警察署21に電話をかけることができ、不正使用に迅速に対応することが可能となる。
また、前記受信メールに管轄警察署21の他に、消費者センター及び又は弁護士会の電話番号を受信メールに記載することもできる。
さらに、使用するカードの形態はクレジットカードに限らず、キャッシュカード、デビッドカードでもよい。
上述のように、本発明では初回の不正使用は未然に防げないが、2回目以降の不正使用は完全に防止することができるという優れた点がある。
上述のシステム及び方法には次の構成を更に追加することができる。
カード使用者10が、前述の<使用情報DB作成・メール送信プログラム>によって送られてきた受信メールを読んで不正使用を認知し、カード会社22に電話をかけ、オペレーターに不正使用の事実を告げるとオペレーターは前述の<被害届メール作成プログラム>を制御部27において作動させる。この結果、カード会社22のサーバー14は管轄警察署21のサーバー18に、例えば図8で示したようなメールを公衆通信網19を通して送信する。
この警察への被害届けメールは、例えば、前文81と明細部82を備え、前文81には管轄警察署名と、カード使用者10の氏名、住所、電話番号と、カード会社名と、不正使用の被害にあった旨の記載を有し、明細部82には不正使用の明細の記載を有する。この不正使用の明細には、不正使用の毎に、不正使用の年月日時分秒、商品名、被害金額、不正使用された場所が記載され、更に、最下部に合計被害金額が記載される。
この様に構成することで、カード使用者10が不正使用を検出した場合、管轄警察署21に迅速で正確な被害の届出が可能となる。
また、管轄警察署21の他に、消費者センター及び又は弁護士会のサーバーに同様の被害届けメールを送信することもできる。
上述のシステム及び方法には次の構成を更に追加することができる。
カード使用者が、前述の<使用情報DB作成・メール送信プログラム>によって送られてきた受信メールを読んで不正使用を認知し、カードの使用を停止しようと考えた場合、カード使用者はその受信メールを公衆通信網19を通してそのまま返信する。
メールの返信に際しては、携帯端末のメール返信ボタンを押すと、携帯端末画面上に図7(b)に示すような、メール返信確認画面が表示さる。メール返信確認画面にはパスワード入力エリア76と返信ボタン77が設けられており、パスワード入力後返信ボタン77をクリックすることで、パスワードがあっている場合にだけ、受信メールがカード会社22のサーバー14に返信される。
カード会社22のサーバー14の制御部27では前述の<カード使用停止プログラム>が作動しており、制御部27は受信した前記メールから割り出したカードIDの使用を停止させる。
この様に構成することで、迅速にカードの使用を停止できるので、不正使用の被害の拡大を未然に防ぐとともに、カード会社22にとっては工数の削減になり、コストの低減を実現できる。
また、本発明により使用を停止したカードを再度使用できるようにするためには、受信メール上のカード会社22に電話すれば、使用再開手続をすることができるので便宜である。
さらに、カード使用停止のために返信した受信メールと同一の受信メールを、特定のメールアドレスに送信することで、カード会社22のサーバー14が使用再開手続を開始できるように構成しても良い。
上述のシステム及び方法には次の構成を更に追加することができる。
毎月1回、指定された月の1ヶ月間のカード使用実績メールを公衆通信網19を通してカード使用者10の携帯端末11に送信する。
指定された月とは、カード会社の決済期間で、通常毎月指定された日から翌月の指定された日までの1ヶ月間の期間を表す。例えば毎月1日から月末までを、また例えば毎月15日から翌月14日までを、指定された月とすることができる。
この1ヶ月間のカード使用実績メールは、前文と明細部を備え、前文には使用者氏名が記載されており、明細部には、例えば、カード使用年月日時分秒、商品名、使用金額、使用店舗情報、管轄警察署名、管轄警察署21の電話番号、使用IDが使用日付順に記載され、さらに1ヶ月間の使用金額の合計が記載されている。また、明細部の下部にはカード会社22の問い合わせ電話番号が記載されている。
この1ヶ月間のカード使用実績メールの作成・送信方法は、次のようになる。カード会社22のサーバー14の制御部27は、該メール作成日に、使用情報DB24から指定されたカードIDを持つデータを抽出し、抽出のたびごとに使用店舗IDを基に店舗情報DB25を検索し管轄警察署名と管轄警察署21の電話番号を読み込む。抽出が全て終了したら該データを日付順にソートし、1ヶ月間のカード使用実績メールを作成する。次にカードIDを基に顧客情報DB23からカード使用者10の携帯端末11のメールアドレスを読み出し、公衆通信網19を通してカード使用者の携帯端末11に送信する。
この様に構成することで、カード使用者は、前記1ヶ月間のカード使用実績メールを読むことで、不正使用の有無を再確認することが可能となる。
尚、前記実施形態においてはクレジットカード等を用いて顧客が商品を販売店舗等において商品を購入又はサービスに対する対価の支払いを行う取り引き形態に本発明を適用した形態を説明したが、本発明はこれに限られるものではなく、例えば一般金融機関/ネットバンキング/郵便局/コンビニエンスストアー他におけるATM/CDにおいて現金を取り出す現金自動取引を行う形態にも適用することができる。また前記実施形態においてはカードの管理者がカード会社に不正利用を通知する際にパスワード入力を行う例を説明したが、指紋認証又は音声認識等の個人特有の個体差により個人を識別することができる識別情報を用いても良い。更に前記実施形態においては、カード使用時にカード会社サーバが携帯電話にカード使用を電子メールする例を説明したが、これに加えて自動音声応答によるメッセージを送信する様に構成しても良い。
更に本発明によれば、カード会社や銀行等が顧客の携帯電話のアドレスを入手することができ、これによってカード会社等が顧客の携帯電話に対して各種サービス、例えば、金融機関における利率案内等のサービス、カードを使用した店舗やATM/CD近傍の店舗におけるクーポン券配布サービス、更に一般のバーナー広告を載せる等の顧客サービスを充実させることができる。この場合、カード会社等のサーバに前記各種サービスに応じたデータ、例えば既定の条件を満たした顧客に対する利案内データ/カードを使用したATM近傍の店舗のクーポン券情報等を予め登録しておき、カードの使用を契機としてカード使用通知に加えて前記サービスを提供するプログラムを実行することが好ましい。
本発明のシステム及び方法の全体を模式的に表した図である。 カード会社22に設置されたサーバー14の構成を模式的に表した図である。 店舗20から送信される送信用使用情報データのデータ構成とデータの例である。 顧客情報データベース23のデータ構成とデータの例である。 使用情報データベース24のデータ構成とデータの例である。 店舗情報データベース25のデータ構成とデータの例である。 カード会社22からカード使用者10の携帯電話11に送信される電子メールの例、およびメール返信確認画面の例である。 カード会社22から管轄警察署21のサーバーに送信される被害届けメールの例である。 使用情報データベース作成・メール送信プログラムのフローチャートである。 カード使用停止プログラムのフローチャートである。 被害届けメール作成プログラムのフローチャートである。
符号の説明
10:カード使用者、11:携帯端末、12:カード使用情報入力端末、14:カード会社22に設置されたサーバー、18:管轄警察署21に設置されたサーバー、19:公衆通信網、20:店舗、21:管轄警察署、22:カード会社、23:顧客情報DB、24:使用情報DB、25:店舗情報DB、26:通信回線インターフェイス、27:制御部、28:入出力端末、70:カード会社電話番号、71:管轄警察署21電話番号、73:使用ID、74:受信メール前文、75:受信メール明細部、81:警察への被害届けメール前文、82:警察への被害届けメール明細部。

Claims (12)

  1. カード不正使用の検出および対応システムであって、
    店舗におけるカード使用情報を入力するカード使用情報入力端末と、前記カードの決済を行うカード会社に設置されたカード会社サーバーと、カード使用者が所有する携帯端末と、これらを接続する公衆通信網とから成り、
    前記店舗において前記カードが使用されたとき、前記カード使用情報入力端末が、前記カードの使用情報を、公衆通信網を通じて前記カード会社サーバーに送信し、
    該使用情報を受信したカード会社サーバーが、カード使用情報と、カード会社の電話番号と、前記店舗を管轄する警察署及びまたは消費者センター及びまたは弁護士会の電話番号とを含む電子メールを、公衆通信網を介して前記携帯端末に送信することを特徴とするカード不正使用の検出および対応システム。
  2. 請求項1記載のカード不正使用の検出および対応システムであって、
    前記店舗を管轄する警察署及び又は消費者センター及び又は弁護士会に管轄サーバーを設け、
    前記カード会社サーバーが、前記携帯端末に送信した電子メールに対する該携帯端末からの応答が有ったとき、該カード使用情報を含む電子メールを、公衆通信網を介して前記管轄サーバーに送信することを特徴とするカード不正使用の検出および対応システム。
  3. 請求項1または請求項2記載のカード不正使用の検出および対応システムであって、
    前記カード会社サーバーが、前記カードに一意に付与されたカードIDと該カードを使用するたびに割り付けられる使用IDと前記カード使用情報とを含むカード使用データを格納する使用情報データベースを備え、
    前記カード会社サーバーが、
    カード使用情報入力端末からカード使用情報を受信したとき、前記使用IDとカード使用情報とを含むカード使用データを使用情報データベースに格納し、
    且つ、前記携帯端末に送信した電子メールに対する該携帯端末からの応答が有ったとき、該応答のあった電子メールに含まれる使用IDに対応するカードIDのカードを使用不可能にすることを特徴とするカード不正使用の検出および対応システム。
  4. 請求項1から請求項3何れかに記載のシステムであって、カード会社のサーバーがカード使用者に対して1ヶ月に一度、指定された月の使用明細を電子メールでカード使用者が所有する携帯端末に送信することを特徴とする、カード不正使用の検出および対応システム。
  5. 店舗におけるカード使用情報を入力するカード使用情報入力端末と、前記カードの決済を行うカード会社に設置されたカード会社サーバーと、カード使用者が所有する携帯端末と、これらを接続する公衆通信網とから成るカード使用システムのカード不正使用の検出および対応プログラムであって、
    前記カード会社サーバーに、カード使用者がカードを使用するたびに前記カード使用情報を受信する手順と、該受信したカード使用情報をカード使用者が所有する携帯端末のメールアドレスに電子メールで送信する手順とを実行させることを特徴とするカード不正使用の検出および対応プログラム。
  6. 請求項5記載のカード不正使用の検出および対応プログラムであって、前記カード会社サーバーに、前記携帯端末に送信した電子メールに対する該携帯端末からの応答が有ったとき、該カード使用情報を含む電子メールを、公衆通信網を介してカードの不正使用があった店舗を管轄する警察署及び又は消費者センター及び又は弁護士会の管轄サーバーに送信する手順を実行させることを特徴とするカード不正使用の検出および対応プログラム。
  7. 請求項5または請求項6記載のカード不正使用の検出および対応プログラムであって、前記カード会社サーバーに、前記携帯端末に送信した電子メールに対する該携帯端末からの応答が有ったとき、該応答のあった電子メールに含まれる使用IDに対応するカードIDのカードを使用不可能にする手順を実行させることを特徴とするカード不正使用の検出およびプログラム。
  8. 請求項5から請求項7何れかに記載のカード不正使用の検出および対応プログラムであって、前記カード会社サーバーに、カード使用者に対して1ヶ月に一度、指定された月の使用明細を電子メールでカード使用者が所有する携帯端末に送信する手順を実行することを特徴とするカード不正使用の検出および対応プログラム。
  9. 店舗におけるカード使用情報を入力するカード使用情報入力端末と、前記カードの決済を行うカード会社に設置されたカード会社サーバーと、カード使用者が所有する携帯端末と、これらを接続する公衆通信網とから成るカード使用システムのカード不正使用の検出および対応方法であって、
    前記カード使用情報入力端末が、店舗において前記カードが使用されたとき、該カードの使用情報を、公衆通信網を通じて前記カード会社サーバーに送信し、
    該使用情報を受信したカード会社サーバーが、カード使用情報と、カード会社の電話番号と、前記店舗を管轄する警察署及びまたは消費者センター及びまたは弁護士会の電話番号とを含む電子メールを、公衆通信網を介して前記携帯端末に送信することを特徴とするカード不正使用の検出および対応方法。
  10. 請求項9記載のカード不正使用の検出および対応方法であって、
    前記店舗を管轄する警察署及び又は消費者センター及び又は弁護士会に管轄サーバーを設け、
    前記カード会社サーバーが、前記携帯端末に送信した電子メールに対する該携帯端末からの応答が有ったとき、該カード使用情報を含む電子メールを、公衆通信網を介して前記管轄サーバーに送信することを特徴とするカード不正使用の検出および対応方法。
  11. 請求項9または請求項10記載のカード不正使用の検出および対応方法であって、
    前記カード会社サーバーに、前記カードに一意に付与されたカードIDと該カードを使用するたびに割り付けられる使用IDと前記カード使用情報とを含むカード使用データを格納する使用情報データベースを設け、
    前記カード会社サーバーが、
    カード使用情報入力端末からカード使用情報を受信したとき、前記使用IDとカード使用情報とを含むカード使用データを使用情報データベースに格納し、
    且つ、前記携帯端末に送信した電子メールに対する該携帯端末からの応答が有ったとき、該応答のあった電子メールに含まれる使用IDに対応するカードIDのカードを使用不可能にすることを特徴とするカード不正使用の検出および対応方法。
  12. 請求項9から請求項11何れかに記載のカード不正使用の検出および対応方法であって、
    前記カード会社サーバーが、カード使用者に対して1ヶ月に一度、指定された月の使用明細を電子メールでカード使用者が所有する携帯端末に送信することを特徴とする、カード不正使用の検出および対応方法。
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