JP2006222575A - メール機能付き通信端末及びメールサーバ - Google Patents
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Abstract
【課題】 電話帳に登録されたメールアドレスを容易にかつ正確に変更することのできるメール機能付き通信端末を得る。
【解決手段】 メールアドレスを変更する通信端末は、メールを送受信する無線部を備え、自端末のメールアドレスを変更する前後で同一のキーコードを含むメールアドレス変更通知メールを上記無線部を介して送信するようにした。また、電話帳に記憶している他端末のメールアドレスを変更する通信端末は、メールを送受信する無線部と、複数のメールアドレスを記憶するメモリダイヤル情報記憶部とを備え、上記無線部が同一のキーコードを含む2通のメールを受信したとき、2通目のメールのメールアドレスを上記メモリダイヤル情報記憶部に記憶するようにした。
【選択図】 図1
【解決手段】 メールアドレスを変更する通信端末は、メールを送受信する無線部を備え、自端末のメールアドレスを変更する前後で同一のキーコードを含むメールアドレス変更通知メールを上記無線部を介して送信するようにした。また、電話帳に記憶している他端末のメールアドレスを変更する通信端末は、メールを送受信する無線部と、複数のメールアドレスを記憶するメモリダイヤル情報記憶部とを備え、上記無線部が同一のキーコードを含む2通のメールを受信したとき、2通目のメールのメールアドレスを上記メモリダイヤル情報記憶部に記憶するようにした。
【選択図】 図1
Description
この発明は、メール送受信機能を有する、例えば携帯電話機等の通信端末及びこの通信端末のメール制御を管理するメールサーバに関する。
従来技術として、送信側では自機のメールアドレスを含むメール関連アドレス情報をメール文に付加して送信し、受信側では、メール関連アドレス情報の付加されたメール文受信時にそのメール関連アドレス情報が自機メモリに全く未登録であればそれを自動登録し、部分的に登録されていたり変更されていたりするときは受信メール文中のメール関連アドレス情報によりその登録内容を自動更新することで、メール関連アドレス情報の登録を自動化して操作性を向上した携帯電話機がある(例えば、特許文献1参照)。
従来技術において、メモリダイヤル情報の自動更新を実現しようとした場合、メール関連アドレス情報が付加されていれば必ず新規登録や登録更新を行うので、迷惑メールなどのメールアドレスも自動的に登録してしまったり、いたずらで登録内容を変更されてしまったりする問題点があった。
この発明は、上記のような問題点を解消するためになされたもので、電話帳に登録されたメールアドレスを容易にかつ正確に変更することのできるメール機能付き通信端末を得ることを目的とするものである。
この発明に係るメール機能付き通信端末は、メールを送受信する無線部を備え、自端末のメールアドレスを変更する前後で同一のキーコードを含むメールアドレス変更通知メールを上記無線部を介して送信するようにしたものである。
また、この発明に係るメール機能付き通信端末は、メールを送受信する無線部と、複数のメールアドレスを記憶するメモリダイヤル情報記憶部とを備え、上記無線部が同一のキーコードを含む2通のメールを受信したとき、2通目のメールのメールアドレスを上記メモリダイヤル情報記憶部に記憶するようにしたものである。
さらに、この発明に係るメールサーバは、メールを配信するメール配信部を備え、管理端末のメールアドレスを変更する前後で同一のキーコードを含むメールアドレス変更通知メールを上記メール配信部を介して他の通信端末へ送信するようにしたものである。
この発明に係るメール機能付き通信端末は、自端末のメールアドレスを変更する前後で同一のキーコードを含むメールアドレス変更通知メールを無線部を介して送信、又は無線部が同一のキーコードを含む2通のメールを受信したとき、2通目のメールのメールアドレスをメモリダイヤル情報記憶部に記憶するようにしたので、メモリダイヤル情報記憶部に登録されたメールアドレスを容易にかつ正確に変更することができる効果がある。
また、この発明に係るメールサーバは、管理下の通信端末のメールアドレスを変更する前後で同一のキーコードを含むメールアドレス変更通知メールを他の通信端末へ送信するようにしたので、他の通信端末のメモリダイヤル情報記憶部に登録されたメールアドレスを容易にかつ正確に変更させることができる効果がある。
実施の形態1.
図1は、実施の形態1に係るメール機能付き通信端末としての携帯電話機のブロック構成図である。図において、無線通信するためのアンテナ1は、通話相手から電波を受信して、無線部2へ入力する。無線部2では入力した信号を増幅及び周波数変換して制御部3へ入力する。制御部3は、携帯電話機全体の制御を司るものであり、ROM4に記憶されているプログラムにしたがって動作する。
着信があった場合、制御部3はスピーカ(図示せず)を鳴動すると共に表示部5に着信表示し、ユーザが操作部6を操作して着信応答すると、通話相手の端末と回線を接続して、マイク7及びレシーバ8を使った通話を可能にする。
同様に、メール着信があった場合、制御部3はスピーカを鳴動すると共に表示部5にメール着信表示し、ユーザが操作部6を用いてメールの確認操作をすると、表示部5に受信したメールの内容を表示する。
RAM9は、メモリダイヤル情報記憶部10とキーコード記憶部11を有しており、メモリダイヤル情報記憶部10には名前、電話番号及びメールアドレスを含む電話帳データを記憶し、キーコード記憶部11にはキーコード生成部12で生成されたキーコードを記憶している。
図1は、実施の形態1に係るメール機能付き通信端末としての携帯電話機のブロック構成図である。図において、無線通信するためのアンテナ1は、通話相手から電波を受信して、無線部2へ入力する。無線部2では入力した信号を増幅及び周波数変換して制御部3へ入力する。制御部3は、携帯電話機全体の制御を司るものであり、ROM4に記憶されているプログラムにしたがって動作する。
着信があった場合、制御部3はスピーカ(図示せず)を鳴動すると共に表示部5に着信表示し、ユーザが操作部6を操作して着信応答すると、通話相手の端末と回線を接続して、マイク7及びレシーバ8を使った通話を可能にする。
同様に、メール着信があった場合、制御部3はスピーカを鳴動すると共に表示部5にメール着信表示し、ユーザが操作部6を用いてメールの確認操作をすると、表示部5に受信したメールの内容を表示する。
RAM9は、メモリダイヤル情報記憶部10とキーコード記憶部11を有しており、メモリダイヤル情報記憶部10には名前、電話番号及びメールアドレスを含む電話帳データを記憶し、キーコード記憶部11にはキーコード生成部12で生成されたキーコードを記憶している。
図2は、実施の形態1〜3に係るメモリダイヤル情報記憶部10に記憶されている電話帳データの記録テーブルを示す構成図であり、メモリ番号、名前、フリガナ、電話番号、メールアドレス、アドレス変更フラグ及びキーコードで構成されている。
まず、メールアドレスを変更するときの携帯電話機の動作について説明する。
図3は、実施の形態1に係る携帯電話機のメールアドレスを変更するユーザがアドレス変更開始通知メールを他の通信端末に送信する動作を示すフローチャートである。
まず、ユーザが操作部6を用いてアドレス変更開始通知メールを作成する(ステップ3−1)と、制御部3は作成されたメールがアドレス変更開始通知メールであるか否かを判断する(ステップ3−2)。
この判断で、作成されたメールがアドレス変更開始通知メールでないと判断されると、制御部3は無線部2及びアンテナ1を介して、作成したメールを送信して(ステップ3−3)、処理を終了する。
図3は、実施の形態1に係る携帯電話機のメールアドレスを変更するユーザがアドレス変更開始通知メールを他の通信端末に送信する動作を示すフローチャートである。
まず、ユーザが操作部6を用いてアドレス変更開始通知メールを作成する(ステップ3−1)と、制御部3は作成されたメールがアドレス変更開始通知メールであるか否かを判断する(ステップ3−2)。
この判断で、作成されたメールがアドレス変更開始通知メールでないと判断されると、制御部3は無線部2及びアンテナ1を介して、作成したメールを送信して(ステップ3−3)、処理を終了する。
ステップ3−2の判断で、作成されたメールがアドレス変更開始通知メールであると判断されると、制御部3はキーコード生成部12にキーコードを生成させ(ステップ3−4)、生成したキーコードをアドレス変更開始通知メールに付加して(ステップ3−5)、メールを送信する(ステップ3−6)。制御部3は、アドレス変更開始通知メールに付加したキーコードをキーコード記憶部11に保存して(ステップ3−7)、処理を終了する。
図4は、実施の形態1に係るユーザが携帯電話機のメールアドレスを変更した後、アドレス変更完了通知メールを他のメール付き通信端末に送信する動作を示すフローチャートである。
ユーザが携帯電話機のメールアドレス変更の手続を行い、新しいメールアドレスへの移行が完了した(ステップ4−1)とき、制御部3はキーコード記憶部11にキーコードが保存されているか判断する(ステップ4−2)。
この判断で、キーコード記憶部11にキーコードが保存されていないと判断されると、処理は終了する。
ステップ4−2の判断で、キーコード記憶部11にキーコードが保存されていると判断されると、制御部3は、アドレス変更完了通知メールの作成を開始する(ステップ4−3)。制御部3は、キーコード記憶部11のキーコードを読み出し(ステップ4−4)、アドレス変更完了通知メールに読み出したキーコードを付加して(ステップ4−5)、ユーザが操作部6を用いて指定した送信先へメールを送信する(ステップ4−6)。制御部3は、アドレス変更完了通知メールに付加したキーコードをキーコード記憶部11から削除して(ステップ4−7)、処理を終了する。
ユーザが携帯電話機のメールアドレス変更の手続を行い、新しいメールアドレスへの移行が完了した(ステップ4−1)とき、制御部3はキーコード記憶部11にキーコードが保存されているか判断する(ステップ4−2)。
この判断で、キーコード記憶部11にキーコードが保存されていないと判断されると、処理は終了する。
ステップ4−2の判断で、キーコード記憶部11にキーコードが保存されていると判断されると、制御部3は、アドレス変更完了通知メールの作成を開始する(ステップ4−3)。制御部3は、キーコード記憶部11のキーコードを読み出し(ステップ4−4)、アドレス変更完了通知メールに読み出したキーコードを付加して(ステップ4−5)、ユーザが操作部6を用いて指定した送信先へメールを送信する(ステップ4−6)。制御部3は、アドレス変更完了通知メールに付加したキーコードをキーコード記憶部11から削除して(ステップ4−7)、処理を終了する。
図3及び図4の動作によって、携帯電話機は、メールアドレスを変更する前後に同一のキーコードを付加したメールを他の通信端末へ送信することになる。
次に、実施の形態1〜3に係る通信端末におけるメールアドレス変更開始通知メール及びメールアドレス変更完了通知メールを受信する動作について図5のフローチャートを用いて説明する。
まず、アンテナ1及び無線部を介してメールを受信する(ステップ5−1)と、制御部3は受信したメールがアドレス変更開始通知メールか否かを判断する(ステップ5−2)。
この判断で、受信したメールがアドレス変更開始通知メールであると判断されると、制御部3は、受信したメールからキーコード(ステップ5−3)と送信元アドレスを抽出する(ステップ5−4)。制御部3は、抽出した送信元アドレスがメモリダイヤル情報記憶部10に登録されているか否かを判断する(ステップ5−5)。
この判断で、抽出した送信元アドレスがメモリダイヤル情報記憶部10に登録されていると判断されると、制御部3は、送信元アドレスと対応付けてアドレス変更フラグと抽出したキーコードを保存して(ステップ5−6)、処理を終了する。
まず、アンテナ1及び無線部を介してメールを受信する(ステップ5−1)と、制御部3は受信したメールがアドレス変更開始通知メールか否かを判断する(ステップ5−2)。
この判断で、受信したメールがアドレス変更開始通知メールであると判断されると、制御部3は、受信したメールからキーコード(ステップ5−3)と送信元アドレスを抽出する(ステップ5−4)。制御部3は、抽出した送信元アドレスがメモリダイヤル情報記憶部10に登録されているか否かを判断する(ステップ5−5)。
この判断で、抽出した送信元アドレスがメモリダイヤル情報記憶部10に登録されていると判断されると、制御部3は、送信元アドレスと対応付けてアドレス変更フラグと抽出したキーコードを保存して(ステップ5−6)、処理を終了する。
ステップ5−5の判断で、抽出した送信元アドレスがメモリダイヤル情報記憶部10に登録されていないと判断されると、制御部3は受信したメールを破棄して(ステップ5−7)、処理を終了する。
ステップ5−2の判断で、受信したメールがアドレス変更開始通知メールでないと判断されると、制御部3は、受信したメールがアドレス変更完了通知メールであるか否かを判断する(ステップ5−8)。
この判断で、受信したメールがアドレス変更完了通知メールでないと判断されると、制御部3は処理を終了する。
この判断で、受信したメールがアドレス変更完了通知メールでないと判断されると、制御部3は処理を終了する。
ステップ5−8の判断で、受信したメールがアドレス変更完了通知メールであると判断されると、制御部3は、受信したメールからキーコード(ステップ5−9)と送信元アドレスを抽出する(ステップ5−10)。制御部3は、抽出したキーコードがメモリダイヤル情報記憶部10に保存されているか否かをチェックする(ステップ5−11)。
この判断で、抽出したキーコードがメモリダイヤル情報記憶部10に保存されていると判断されると、制御部3は、キーコードに対応付けられたメールアドレスを抽出した送信元アドレスに変更し、アドレス変更フラグとキーコードを削除して(ステップ5−12)、処理を終了する。
この判断で、抽出したキーコードがメモリダイヤル情報記憶部10に保存されていると判断されると、制御部3は、キーコードに対応付けられたメールアドレスを抽出した送信元アドレスに変更し、アドレス変更フラグとキーコードを削除して(ステップ5−12)、処理を終了する。
ステップ5−11の判断で、抽出したキーコードがメモリダイヤル情報記憶部10に保存されていないと判断されると、制御部3は受信したメールを破棄して(ステップ5−13)、処理を終了する。
このように、メールを受信した通信端末が、受信した2つのメールに付加されているキーコードを照合し、それらが一致した場合にのみ電話帳のメールアドレスのデータを登録するようにしたので、不要なメールアドレスの電話帳への登録を防ぐことができる。
電話帳に登録されているメールアドレスのみを更新できるようにしたので、不要なメールアドレスの電話帳への登録を防ぐことができる。
実施の形態2.
図6は、実施の形態2に係るメール機能付き通信端末としての携帯電話機のブロック構成図であり、図1のRAM9にアドレス変更開始通知メール及びアドレス変更完了通知メールを送信するメールアドレスを記憶する通知アドレス記憶部13を加えたものである。通知アドレス記憶部13には、ユーザが予め登録したものが記憶されている。
図6は、実施の形態2に係るメール機能付き通信端末としての携帯電話機のブロック構成図であり、図1のRAM9にアドレス変更開始通知メール及びアドレス変更完了通知メールを送信するメールアドレスを記憶する通知アドレス記憶部13を加えたものである。通知アドレス記憶部13には、ユーザが予め登録したものが記憶されている。
図7は、実施の形態2に係る携帯電話機のメールアドレスを変更するユーザがアドレス変更開始通知メール及びアドレス変更開始通知メールを他の通信端末に送信する動作を示すフローチャートである。
まず、ユーザが携帯電話機のメールアドレスを変更する手続きを開始する(ステップ7−1)と、制御部3は、アドレス変更開始通知メールを作成し(ステップ7−2)、キーコード生成部12にキーコードを生成させて(ステップ7−3)、生成したキーコードをアドレス変更開始通知メールに付加する(ステップ7−4)。制御部3は、通知アドレス記憶部13からメールアドレスの変更を通知するメールアドレスを取得し(ステップ7−5)、取得したメールアドレスを有する通信端末へアドレス変更開始通知メールを送信する(ステップ7−6)。そして、制御部3は、アドレス変更開始通知メールに付加したキーコードをキーコード記憶部11に保存する(ステップ7−7)。
その後、ユーザが携帯電話機のメールアドレス変更手続きをして、新しいメールアドレスへの移行が完了した(ステップ7−8)とき、制御部3はアドレス変更完了通知メールの作成を開始する(ステップ7−9)。制御部3はキーコード記憶部11からキーコードを読み出し(ステップ7−10)、アドレス変更完了通知メールに読み出したキーコードを付加する(ステップ7−11)。制御部3は、通知アドレス記憶部13からメールアドレスの変更を通知するメールアドレスを取得し(ステップ7−12)、取得したメールアドレスを有する通信端末へアドレス変更完了通知メールを送信する(ステップ7−13)。制御部3は、アドレス変更完了通知メールに付加したキーコードをキーコード記憶部11から削除し(ステップ7−14)、携帯電話機のメールアドレスを変更する手続きを完了して(ステップ7−15)、処理を終了する。
メールアドレス変更開始通知メール及びメールアドレス変更完了通知メールを受信した通信端末の動作については、実施の形態1と同様である。
このように、実施の形態2では、ユーザがメールアドレスの変更処理を行うときに、携帯電話機が自動でアドレス変更開始通知メール及びアドレス変更完了通知メールを送付するようにしたので、ユーザがアドレス変更開始通知メール及びアドレス変更完了通知メールを作成する手間を省くことができる。
実施の形態3.
図8は、実施の形態3に係るメールアドレス変更通知システムを示す構成図であり、図において、複数の携帯電話機14〜16が無線通信網17を介してメールサーバ18と接続されている。
メールサーバ18は、ユーザデータ記憶部19を含む記憶領域20、メール配信部21、メール受信部22、メールアドレス管理部23、キーコード生成部24及びメールサーバ18の各部を制御するサーバ制御部25を有している。ユーザデータ記憶部19は、メールアドレスを含むユーザアカウントデータを記憶しており、さらに、メールアドレスの変更を通知するメールアドレスを記憶する通知アドレス記憶部26及びキーコード生成部24が生成したキーコードを記憶するキーコード記憶部27を有している。また、メール受信部22が携帯電話機14〜16から送信されたメールを受け取ると、サーバ制御部25はメール配信部21にメールに記載されている送付先アドレスへの配信を行わせる。メールアドレス管理部23が、携帯電話機14〜16からのメールアドレス変更のリクエストを受けると、サーバ制御部25はユーザデータ記憶部19に記憶しているユーザアカウントデータに含まれるメールアドレスを変更する。また、メールアドレス管理部23が携帯電話機14〜16からの通知アドレス登録のリクエストを受けると、サーバ制御部25は通知アドレス記憶部26に記憶されているメールアドレスの変更を通知するメールアドレスを更新する。
図8は、実施の形態3に係るメールアドレス変更通知システムを示す構成図であり、図において、複数の携帯電話機14〜16が無線通信網17を介してメールサーバ18と接続されている。
メールサーバ18は、ユーザデータ記憶部19を含む記憶領域20、メール配信部21、メール受信部22、メールアドレス管理部23、キーコード生成部24及びメールサーバ18の各部を制御するサーバ制御部25を有している。ユーザデータ記憶部19は、メールアドレスを含むユーザアカウントデータを記憶しており、さらに、メールアドレスの変更を通知するメールアドレスを記憶する通知アドレス記憶部26及びキーコード生成部24が生成したキーコードを記憶するキーコード記憶部27を有している。また、メール受信部22が携帯電話機14〜16から送信されたメールを受け取ると、サーバ制御部25はメール配信部21にメールに記載されている送付先アドレスへの配信を行わせる。メールアドレス管理部23が、携帯電話機14〜16からのメールアドレス変更のリクエストを受けると、サーバ制御部25はユーザデータ記憶部19に記憶しているユーザアカウントデータに含まれるメールアドレスを変更する。また、メールアドレス管理部23が携帯電話機14〜16からの通知アドレス登録のリクエストを受けると、サーバ制御部25は通知アドレス記憶部26に記憶されているメールアドレスの変更を通知するメールアドレスを更新する。
図9は、実施の形態3に係るサーバがメールアドレスを変更する携帯電話機14のアドレス変更開始通知メール及びアドレス変更開始通知メールを他の通信端末に送信する動作を示すフローチャートである。
まず、ユーザがメールサーバ18のメールアドレス管理部23を介して携帯電話機14のメールアドレスを変更する手続きを開始する(ステップ9−1)と、サーバ制御部25は、アドレス変更開始通知メールを作成し(ステップ9−2)、キーコード生成部24にキーコードを生成させて(ステップ9−3)、生成したキーコードをアドレス変更開始通知メールに付加する(ステップ9−4)。サーバ制御部25は、通知アドレス記憶部26からメールアドレスの変更を通知するメールアドレスを取得し(ステップ9−5)、取得したメールアドレスを有する通信端末へメール配信部21を介してアドレス変更開始通知メールを送信する(ステップ9−6)。そして、サーバ制御部25は、アドレス変更開始通知メールに付加したキーコードをキーコード記憶部27に保存する(ステップ9−7)。
その後、ユーザによって携帯電話機14のメールアドレス変更手続きをして、新しいメールアドレスへの移行が完了した(ステップ9−8)とき、サーバ制御部25はアドレス変更完了通知メールの作成を開始する(ステップ9−9)。サーバ制御部25はキーコード記憶部27からキーコードを読み出し(ステップ9−10)、アドレス変更完了通知メールに読み出したキーコードを付加する(ステップ9−11)。サーバ制御部25は、通知アドレス記憶部26からメールアドレスの変更を通知するメールアドレスを取得し(ステップ9−12)、取得したメールアドレスを有する通信端末へメール配信部21を介してアドレス変更完了通知メールを送信する(ステップ9−13)。サーバ制御部25は、アドレス変更完了通知メールに付加したキーコードをキーコード記憶部27から削除し(ステップ9−14)、携帯電話機14のメールアドレスを変更する手続きを完了して(ステップ9−15)、処理を終了する。
メールアドレス変更開始通知メール及びメールアドレス変更完了通知メールを受信した通信端末の動作については、実施の形態1と同様である。
このように、実施の形態3では、ユーザがメールアドレスの変更処理を行うときに、メールサーバ18が自動でアドレス変更開始通知メール及びアドレス変更完了通知メールを送付するようにしたので、ユーザが手動でアドレス変更開始通知メール及びアドレス変更完了通知メールを作成する手間を省くことができる。また、携帯電話機14〜16からのメール送信要求が不要になるので、通信トラフィックを軽減することができる。
2 無線部
3 制御部
10 メモリダイヤル情報記憶部
13 通知アドレス記憶部
18 メールサーバ
21 メール配信部
25 サーバ制御部
26 通知アドレス記憶部
3 制御部
10 メモリダイヤル情報記憶部
13 通知アドレス記憶部
18 メールサーバ
21 メール配信部
25 サーバ制御部
26 通知アドレス記憶部
Claims (10)
- メールを送受信する無線部を備え、自端末のメールアドレスを変更する前後で同一のキーコードを含むメールアドレス変更通知メールを上記無線部を介して送信することを特徴とするメール機能付き通信端末。
- 変更前のメールアドレスを用いて1通目のメールアドレス変更通知メールを送信し、変更後のメールアドレスを用いて2通目のメールアドレス変更通知メールを送信することを特徴とする請求項1記載のメール機能付き通信端末。
- メールアドレスの変更開始時に1通目のメールアドレス変更通知メールを送信し、メールアドレスの変更完了時に2通目のメールアドレス変更通知メールを送信することを特徴とする請求項1記載のメール機能付き通信端末。
- 自端末のメールアドレスの変更を通知する他の通信端末のメールアドレスを記憶する通知アドレス記憶部を備え、この通知アドレス記憶部の記憶するメールアドレスを有する上記他の通信端末へメールアドレス変更通知を送信することを特徴とする請求項1記載のメール機能付き通信端末。
- メールを送受信する無線部と、複数のメールアドレスを記憶するメモリダイヤル情報記憶部とを備え、上記無線部が同一のキーコードを含む2通のメールを受信したとき、2通目のメールのメールアドレスを上記メモリダイヤル情報記憶部に記憶することを特徴とするメール機能付き通信端末。
- 1通目のメールのメールアドレスが上記メモリダイヤル情報記憶部に記憶されているとき、当該メールアドレスを2通目のメールのメールアドレスに変更して上記メモリダイヤル情報記憶部に記憶することを特徴とする請求項3記載のメール機能付き通信端末。
- メールを配信するメール配信部を備え、管理端末のメールアドレスを変更する前後で同一のキーコードを含むメールアドレス変更通知メールを上記メール配信部を介して他の通信端末へ送信することを特徴とするメールサーバ。
- 変更前のメールアドレスを用いて1通目のメールアドレス変更通知メールを送信し、変更後のメールアドレスを用いて2通目のメールアドレス変更通知メールを送信することを特徴とする請求項7記載のメールサーバ。
- メールアドレスの変更開始時に1通目のメールアドレス変更通知メールを送信し、メールアドレスの変更完了時に2通目のメールアドレス変更通知メールを送信することを特徴とする請求項7記載のメールサーバ。
- 管理端末のメールアドレスの変更を通知する他の通信端末のメールアドレスを記憶する通知アドレス記憶部を備え、この通知アドレス記憶部の記憶するメールアドレスを有する上記他の通信端末へメールアドレス変更通知を送信することを特徴とする請求項7記載のメールサーバ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005032211A JP2006222575A (ja) | 2005-02-08 | 2005-02-08 | メール機能付き通信端末及びメールサーバ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2006222575A true JP2006222575A (ja) | 2006-08-24 |
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ID=36984614
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2005032211A Withdrawn JP2006222575A (ja) | 2005-02-08 | 2005-02-08 | メール機能付き通信端末及びメールサーバ |
Country Status (1)
Country | Link |
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2005
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20070613 |
|
A761 | Written withdrawal of application |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761 Effective date: 20090317 |