JP2006222111A - 太陽電池モジュール、太陽電池モジュールの製造方法および設置方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】太陽電池モジュール100の表面を保護するための養生シート8として粘着材のついていない厚さ10ミクロン(μm)のポリメチルペンテン樹脂のシートを用いた。太陽電池モジュール100の成形加工は養生シート8を取り付けた後に行なう。養生シート8は施工工事の後に太陽電池モジュール100の表面から除去される。施工後に、養生シート8を取り付けたままで太陽電池モジュール100の電気的特性の確認を行うことができる。ポリメチルペンテン樹脂の代わりにポリ塩化ビニリデン樹脂を用いてもよい。
【選択図】 図1
Description
図1において、符号1は太陽電池セルであり、本実施例1では厚さ50μmのポリイミド(polyimide)フィルムを基板とするアモルファスシリコン太陽電池を用いた。符号2および6は各々太陽電池セル1の非受光面側および受光面側を封止する封止材であり、本実施例1では厚さ400μmのEVA(好適には株式会社ブリヂストン製)を用いた。符号3は非受光面側の封止材2の上に形成された裏面補強材であり、本実施例1では厚さ0.8mmで表面にポリエステル塗装を施したガルバリウム(登録商標)鋼板を用いた。符号7は受光面側の封止材6の下に形成された太陽電池モジュール100の表面保護材であり、本実施例1では厚さ25μmのETFE(好適には旭硝子株式会社製)を用いた。符号8は表面保護材7の下に配置された太陽電池モジュール100の表面を保護するための養生シートであり、本実施例1では、光透過性および耐候性に優れた成形材料である、厚さ10ミクロン(μm)のポリメチルペンテン(polymethylpentene)樹脂のシートを用いた。養生シート8は透明であってもよく、半透明であってもよい。
ラミネート工程の後、ガルバリウム(登録商標)鋼板3の周囲にはみ出した封止材2および6をトリミングして形状を整えた。この後、太陽電池素子(太陽電池セル)1から引き出した電力引き出し線(不図示)をガルバリウム(登録商標)鋼板3の背面に取り付けた端子箱16または17(後述)に接続した。
図2(A)および(B)は、本発明の実施例1における太陽電池モジュール100を示す。図2(A)は受光面側から見た平面図であり、図2(B)は図2(A)のA−A断面図を示す。図2(A)および(B)で図1と同じ符号を付した箇所は同じ要素を示すため説明は省略する。図2(A)では養生シート8の下に太陽電池セル1が覆われているため両者の配置関係は判別しにくいが、図2(B)に明確に示されるように、本実施例1では太陽電池セル1が配置された発電領域Sの全面であって且つ受光面の少なくとも一部を覆う部分Rに養生シート8を配置している。図2(A)および(B)において、符号30は折り曲げ加工を行う境界線を表し、この境界線30より端部側(成形加工を施す折り曲げ加工領域T)を図3(後述)に示されるように折り曲げ加工する。折り曲げ加工領域Tにも養生シート8を配置した場合、折り曲げ加工時に養生シート8が滑り、十分な加工上の精度が出ないことがあるため、折り曲げ加工領域Tには養生シート8を配置していない。すなわち、養生シート8の取り付け部分は成形加工を施す折り曲げ加工領域T外である。
太陽電池モジュール100の性能試験(電気的検査)は養生シート8を取り付けたままの状態で行った。太陽電池モジュール100の出力測定値の補正については、予め統計的な処理が可能な数の太陽電池モジュール100について、養生シート8を取り除く前後での出力特性の計り比べを行ったデータから換算係数を算出した。次に、出力測定値を当該換算係数で補正した。
太陽電池モジュール100の施工後の性能試験(電気的検査)については、養生シート8をとりつけた状態で、複数の太陽電池モジュール100で構成された太陽電池ストリングの接続が完了する毎に太陽電池ストリング全体の短絡電圧を測定し、この測定値と太陽電池ストリングの近傍に配置した養生シート8がついたままの基準太陽電池(リファレンスセル)の短絡電圧とを比較することにより行った。
Claims (9)
- 透光性樹脂材料を最受光面側の表面保護材に用いた太陽電池モジュールであって、該太陽電池モジュールの受光面側の少なくとも一部且つ発電領域の全面を覆う部分に取り付けられた粘着材が施されていない養生シートを備えたことを特徴とする太陽電池モジュール。
- 請求項1記載の太陽電池モジュールにおいて、前記養生シートの取り付け部分は成形加工を施す領域外であることを特徴とする太陽電池モジュール。
- 請求項1又は2記載の太陽電池モジュールにおいて、前記養生シートは透明又は半透明であることを特徴とする太陽電池モジュール。
- 請求項1乃至3のいずれかに記載の太陽電池モジュールにおいて、前記養生シートの材料はポリメチルペンテン樹脂又はポリ塩化ビニリデン樹脂シートであることを特徴とする太陽電池モジュール。
- 請求項1乃至4のいずれかに記載の太陽電池モジュールの製造方法であって、前記養生シートの取り付けは、該太陽電池モジュールのラミネート工程と同時に行なうことを特徴とする太陽電池モジュールの製造方法。
- 請求項5記載の太陽電池モジュールの製造方法において、前記養生シートの取り付け後に該太陽電池モジュールの成形加工を行なうことを特徴とする太陽電池モジュールの製造方法。
- 請求項5又は6記載の太陽電池モジュールの製造方法において、前記養生シートを取り付けた状態で該太陽電池モジュールの電気的検査を行うことを特徴とする太陽電池モジュールの製造方法。
- 請求項1乃至4のいずれかに記載の太陽電池モジュールの設置方法であって、複数の該太陽電池モジュールで太陽電池ストリングを構成した後、又は複数の該太陽電池ストリングで太陽電池アレイを構成した後、前記養生シートを除去することを特徴とする太陽電池モジュールの設置方法。
- 請求項8記載の太陽電池モジュールの設置方法において、前記養生シートを取り付けた状態で該太陽電池モジュールの電気的検査を行うことを特徴とする太陽電池モジュールの設置方法。
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2005
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