JP2006218461A - モップの塵除去装置 - Google Patents

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Abstract

【目的】 モップの塵を除去する際に塵が外側に飛散することがなく、モップに付着した塵を確実に除去することができ、塵除去作業の効率を高めることができるモップの除去装置を提供する。
【構成】 有底筒状のケース1と、ケース1内の筒状体2と、筒状体2の外周面とケース1間の外周間隙3と、筒状体2の上端から所定間隔をおいてケース1に取り付けた可撓性部材4と、ケース1の底壁1aの上側に配置する多数の貫通孔6aを有する隔壁6と、隔壁と底壁間に形成される底側間隙1bと、ケースの底壁に形成された塵吸引用孔5とを備え、筒状体内にモップを押し込むと脱離した塵が塵吸引用孔から吸引除去され、底壁に堆積した塵が外周間隙を上昇流で上方へ移動し、可撓性部材にガイドされて筒状体の内側に落下する。
【選択図】 図2

Description

本発明は、室内の床等を清掃するモップに付着した塵を除去するようにしたモップの塵除去装置に関するものである。
図14及び図15は、特開2003−339584号公報により開示される電気掃除機と組み合わされた従来技術の掃除用具載置台の概略説明図である。(14A)は掃除用具載置台の部分断面正面図、(14B)はその分解斜視図及び図15はその部分拡大断面図である。この従来の掃除用具載置台は、図14、図15に示すように、電気掃除機Aの吸込口Bを載置する吸込口体載置部104と、乾式モップDのモップ部Eが収納される収納部108とを備えている。吸込口体載置部104と収納部108とは連通路114によって連通している。更に、収納部108の入口111に形成された傾斜部110に掻き落とし部112が設けられている。収納部108に乾式モップDを収納する際にモップ部Eに付着した塵埃が掻き落とし部112によって掻き落とされる。次に、吸込口体載置部104に載置された電気掃除機Aを駆動することで、収納室109の底部に溜まった塵埃とモップEに残った塵埃が連通路114を通って電気掃除機Aに吸引される。
特開2003−339584号公報
上述した従来技術の掃除用具載置台においては、傾斜部110の掻き落とし部112で乾式モップDのモップ部Eに付着した塵埃を掻き落とすようにしている。しかし、掻き落とし部112は掃除用具載置台の上部に配置されると同時に外部に露出し、しかも収納部108の外壁の上端よりかなり上側に位置しているために、掻き落とされた塵埃が周囲に散乱し、散乱した塵埃が飛散して床周辺を汚染する問題があった。また、モップDを下方へ押し下げる際に、収納室109の底部に溜まった塵埃が風圧により上昇して飛散し、近傍の床面を汚染するという問題があった。更に、収納部108は大きく開口しているため、掻き落とされた塵埃を吸い込むには極めて高い吸引力を必要とし、ましてや充電式掃除機のような吸引力の低いものでは吸い込むだけの能力がなかった。
本発明は、上記従来の問題に鑑みてなされたものであって、モップに付着した塵を除去する際に、脱落した塵が外側に飛散することがなく、しかもモップから脱落した塵を確実に吸塵機により吸引できる塵除去装置を提供することを第1目的とする。また、掃除機又はブロワ-の吸引能力を限定することなく吸引できる塵除去装置を提供することを第2目的とする。
本発明は、上記課題を解決するために提案されたものであって、本発明の第1の形態は、有底筒状のケースと、このケース内に配置された筒状体と、この筒状体の外周面と前記ケースとの間に形成された外周間隙と、この外周間隙の上方を覆うように前記筒状体の上端から所定間隔をおいて前記ケースに取り付けられた可撓性部材と、前記筒状体を支持するように前記ケースの底壁の上側に配置される多数の貫通孔を有する隔壁と、この隔壁と前記底壁との間に形成される底側間隙と、前記ケースの底壁に形成された塵吸引用孔とを備え、前記筒状体内にモップを押し込むことによりモップから脱離した塵が前記隔壁の貫通孔を介して前記塵吸引用孔から吸引除去されるとともに、前記モップの押し込みにより前記筒状体内の塵が前記隔壁の貫通孔と前記底側間隙を経て前記外周間隙を上昇流によって上方へ移動し、前記可撓性部材にガイドされて前記筒状体の内側に落下するように構成したモップの塵除去装置である。
本発明の第2の形態は、前記第1の形態において、前記ケースの底壁の下側に空間部が形成され、前記塵吸引用孔はこの空間部に配置した内蔵型吸塵機に連通され、前記筒状体内の塵が前記塵吸引用孔から前記内蔵型吸塵機に吸引されるモップの塵除去装置である。
本発明の第3の形態は、前記第2の形態において、前記低壁に前記空間部と前記外周間隙を連通させる循環孔が形成され、前記内蔵型集塵機において除塵された除塵空気が前記空間部から前記循環孔を介して前記外周間隙に排出され、この除塵空気が前記筒状体を経て前記内蔵型集塵機に再吸引されるモップの塵除去装置である。
本発明の第4の形態は、前記第1の形態において、前記ケースの下側に空間部が形成され、この空間部に配置されたパイプに前記塵吸引用孔が連通され、更にこのパイプは前記ケースの外部に配置される外設型吸塵機に連通可能とされ、この外設型吸塵機に連通された場合に前記筒状体内の塵が前記塵吸引用孔から前記パイプを経て前記外設型吸塵機に吸引されるモップの塵除去装置である。
本発明の第5の形態は、前記第1の形態において、前記ケースの下側に空間部が形成され、前記塵吸引用孔は前記空間部に配置された内蔵型吸塵機に連通され、更に前記空間部内には前記ケースの外部に配置される外設型吸塵機に接続可能なパイプが配設され、このパイプが前記塵吸引用孔に連通されているモップの塵除去装置である。
本発明の第6の形態は、前記第4又は第5の形態において、前記外設型吸塵機が掃除機からなるモップの塵除去装置である。
本発明の第7の形態は、前記第1〜6のいずれかに記載の形態において、前記ケースの底壁上面には、支持リブが立設され、この支持リブにより前記隔壁が支持されて前記底側間隙が形成されるモップの塵除去装置である。
本発明の第8の形態は、前記第1〜7のいずれかに記載の形態において、前記隔壁は、板材を格子状に配置して形成されるモップの塵除去装置である。
本発明の第9の形態は、前記第1〜7のいずれかに記載の形態において、前記隔壁は、板体に多数の貫通孔を穿設して形成されるモップの塵除去装置である。
本発明の第10の形態は、前記第1〜9のいずれかに記載の形態において、前記筒状体の筒壁には、多数の孔部が穿設されているモップの塵除去装置である。
本発明の第11の形態は、前記第1〜10のいずれかに記載の形態において、前記筒状体の全外周に前記外周間隙が形成されているモップの塵除去装置である。
本発明の第12の形態は、前記第1〜10のいずれかに記載の形態において、前記筒状体の外周の一部領域に前記外周間隙が形成されているモップの塵除去装置である。
本発明の第13の形態は、前記第1〜12のいずれかに記載の形態において、前記可撓性部材は、ゴム材又は柔軟性プラスチック材で形成されているモップの塵除去装置である。
本発明の第14の形態は、前記第1〜13のいずれかに記載の形態において、前記筒状体の筒壁は、モップの外周形状に応じた形状に形成されているモップの塵除去装置である。
本発明の第1の形態によれば、ケースの上方からモップを筒状体内に押し込んで、このモップを上下に振ってモップに付着した塵を筒状体内に落下させる。モップを押し込むときは、ケースに取り付けられた可撓性部材を下向きに押し下げることにより、このモップを筒状体内に押し込むことができる。モップを筒状体内で上下に振ってモップから落下した塵は、筒状体内の隔壁の多数の貫通孔から下側に落下して筒状体の底壁の塵吸引用孔から吸引除去される。また、吸引除去されなかった塵はケースの底壁に堆積し、この状態でモップを押し込むと、風圧によって隔壁の貫通孔を経てケースと筒状体との間の外周間隙に生じる上昇流によって前記堆積した塵が上方へ移動する。上方へ移動した塵は、可撓性部材にガイドされて筒状体の内側に落下する。従って、モップから脱落した塵がケースの外側に飛散することを防ぐことができる。また、モップを筒状体内で上下に振ることによって、モップに付着している塵を全て除去することができる。除去された塵は筒状体の底壁の塵吸引用孔から吸引除去されるから、筒状体内にモップから落下された塵の全てを塵吸引用孔から吸引除去することができる。更に、筒状体内でモップを上下に振ることによって、モップに付着した塵を落下できるので、塵除去作業を簡単に且つ効率良くすることができる。また、可撓性部材は筒状体の上端から所定間隔をおいてケースに取着されており、この所定間隔を調整することにより、上昇する塵を効率的に反転するようにガイドできる。従って、外周間隙を上昇する塵の全部を筒状体内に回収し、床面の汚染を確実に防止できる。前記所定間隔は塵の自然反転高さよりも小さい範囲内に適切に選択される。また、ケースをよりコンパクト化するには外周間隔と所定間隔を適切に選択される。例えば、実施例では筒状体の筒壁の上端から約7cm程度が好ましい。
本発明の第2の形態によれば、ケースの底壁の下側に形成された空間部に配置された内蔵型吸塵機でモップから落下した塵をケース底壁の塵吸引用孔を経て強制吸引する。このように、内蔵型吸塵機がケースの下側の空間部に配置されているから、塵除去装置をコンパクト化することができる。内蔵型吸塵機としては、吸塵室の外側に駆動モータを有し、吸塵室内に塵除去用のフィルターを備えたものがある。フィルターを定期的にメンテナンスまたは取り替えることにより、反復使用性に優れた塵除去装置を提供できる。また、この塵除去装置は据付状態を安定できるから、モップの重量でケースが倒れることがない。
本発明の第3の形態によれば、前記低壁に前記循環孔を形成することにより、前記内蔵型集塵機から排出される除塵空気を循環させるから、装置内に好適な循環流を発生することができ、モップから落下する塵を高効率に集塵することができる。更に、前記除塵空気を装置外に排出する必要が無いから、排気による埃の発生を防止することができる。
本発明の第4の形態によれば、ケースの外部に配置された外設型吸塵機の駆動によって、筒状体内のモップから落下した塵を塵吸引用孔からケースの下側の空間部に配置されたパイプを介して強制吸引することができる。外設型吸塵機はケースの外部に配置されているので、この外設型吸塵機の取り付け取り外しやメンテナンスを簡単に行うことができ、また、外設型吸塵機内に溜まった塵を簡単に除去することができる。また、外設型吸塵機はパイプに着脱可能に取り付けられている。従って、塵除去装置のみ販売することもでき、また、塵除去装置に外設型吸塵機を組みつけて販売してもよい。
本発明の第5の形態によれば、ケース下側の空間部に配置された内蔵型吸塵機を駆動すれば、手動操作により筒状体内のモップから脱落した塵を塵吸引用孔から強制吸引することができる。また、この内蔵型吸塵機を使用せずに、前記空間部に配置されたパイプの接続端に外設型吸塵機を連通接続することもできる。従って、この外設型吸塵機を接続すれば、モップから脱落した塵を塵吸引用孔とパイプを経て外部へ強制吸引することができる。このように、内蔵型吸塵機と外設型吸塵機のいずれか一方を使用できるから、使用状態に応じて吸塵機を使い分けることができて便利である。
本発明の第6の形態によれば、前記外設型吸塵機が掃除機であるから、一般の家庭用の掃除機を使用できる。従って、吸塵機を新たに購入する必要がないから安価に使用できる。また、吸引力を限定しないので充電式掃除機にも使用できる。更に、掃除機は内部に溜まった塵を除去することが簡単であり、塵除去作業を簡単且つ能率的に行うことができる。
本発明の第7の形態によれば、ケースの底壁上面に立設された支持リブに多数の貫通孔を有する隔壁が支持されるので、隔壁が撓むことがなく、安定した状態で隔壁を支持することができる。従って、隔壁とケース底壁間に形成される底側間隙を安定した状態で保持することができ、筒状体内の塵が隔壁の多数の貫通孔からケースと筒状体との間の外周間隙を上昇流によってスムーズに上方へ移動できる。また、この隔壁の上面に支持される筒状体を安定した状態で保持できる。
本発明の第8の形態によれば、隔壁が板材を格子状に配置したものであるから、板材を多数縦向きに配置すれば、隔壁の強度を強くすることができる。また、隔壁に形成される多数の貫通孔も大きくすることが可能であり、筒状体内の塵をこれら多数の貫通孔からスムーズに落下させることができる。
本発明の第9の形態によれば、隔壁が板体に多数の貫通孔を穿設したものであるので、この隔壁を安価に製作することができる。また、板体からなる隔壁の外周をケースの形状に適合した形状に製作し易い利点がある。更に、多数の貫通孔の大きさを自由に選択することができ、筒状体内の塵を多数の貫通孔から効率良く落下することができる。
本発明の第10の形態によれば、筒状体の筒壁に多数の孔部が穿設されているから、モップを筒状体内に押し込んで上下に移動させて振ることによって、これら多数の孔部の角部にモップのパイルが接触する。従って、モップの外側のパイルに付着した塵を多数の孔部によって掻き落とすことができる。一般に、モップで床等を清掃したときに、モップの外側のパイルに塵が多く付着する。従って、この多くの塵を筒状体の筒壁の多数の孔部で掻き落とすことができ、モップに付着した塵を効率良く脱離することができる。また、孔部のサイズ、形状、個数、配置を調整することにより、外周間隙の上昇流に影響を与えないで、モップから塵を効率よく強制脱離させることができる。
本発明の第11の形態によれば、ケースと筒状体間の全周に外周間隙が形成されているから、外周間隙に対する風圧を弱くでき、その結果、外周間隙を上昇する気流速さを低減でき、充電式掃除機のような吸引力の低い掃除機でも塵がケースの外側に飛散することを確実に防ぐことができる。
本発明の第12の形態によれば、AC式掃除機のようなある程度能力の高い吸引力をもつ掃除機を使用すれば、ケースと筒状体間の一部に外周間隙が形成されているので、ケースに取り付けられる可撓性部材もこの外周間隙に合致した大きさとすることができる。従って、可撓性部材を形成する材料を少なくすることができ、安価に可撓性部材を製作することができる。また、外周間隙が形成されていない筒状体の外周部分がケースに当接した状態となり、筒状体を安定且つ強固にケース内に配置できる。更に、外周間隙が形成されていない領域では、筒状体の壁面をケース壁面で代用でき、筒状体の材料を低減することができる。
本発明の第13の形態によれば、可撓性部材がゴム材で形成されており、ゴム材は安価であるから、製作費のコストダウンを図ることができる。また、ゴム材は撓み易いので、ケースにモップを押し込んだ際に、このゴム材からなる可撓性部材を簡単に撓ませることができ、モップの押し込みをスムーズに行うことができる。更に、ゴム材の表面は滑りが良いから、外周間隙を上方へ移動する塵をこのゴム材からなる可撓性部材の表面でスムーズにガイドして筒状体内に落下させることができる。また、可撓性部材が柔軟性プラスチック材で形成されていれば、より一層製作費のコストダウンを図ることができる。更に、柔軟性を有するから、ケースにモップを押し込んだ際に、この柔軟性プラスチックからなる可撓性部材を簡単に撓ませることができ、モップの押し込みをスムーズに行うことができる。しかも、柔軟性プラスチックで可撓性部材が形成されていれば、ケースに取り付け易い利点がある。
本発明の第14の形態によれば、筒状体の筒壁がモップの外周形状に応じた形状であることにより、モップを筒状体内に押し込んだ際に、筒状体とモップとの間に間隙が生じないので、よりコンパクト化することができる。
以下、本発明に係るモップの塵除去装置の実施の形態を、図1〜図13に基づいて詳細に説明する。
図1は本発明に係るモップの塵除去装置の第1実施形態の模式的斜視図である。図1に示すように、第1実施形態のモップの塵除去装置は、有底筒状のケース1内に筒状体2が配置されている。これら筒状体2の外周面とケースとの間に全周に亘って外周間隙3が形成されている。ケース1の上端には、外周間隙3の上方を覆うように筒状体2の上端から所定間隔をおいてゴム材からなる可撓性部材4がケース1の上端から内側に向けて下向きに若干傾斜するように取り付けられている。このゴム材からなる可撓性部材4には周囲に渡って複数の切れ目4aが設けられており、可撓性部材4を撓み易くしている。また、可撓性部材4の上端には、ガイド4bが全周に亘って形成されており、モップを入れやすくするよう案内している。また、ケース1の底壁1aの中心部分には塵吸引用孔5が形成されている。更に、ケース1の底壁1aには多数の貫通孔6aを有する隔壁6が載置されている。塵吸引用孔5はブロワー7に連通しており、ブロワー7の吸引力によりモップから落下した塵が強制吸引されるようになっている。尚、可撓性部材4は、柔軟性プラスチック材で形成してもよい。
図2は図1に示すモップの塵除去装置の模式的縦断面図である。図2に示すように、ケース1の底壁1aはその中心部に向けて下向きに湾曲した形状をなしている。このケース1の底壁1aには多数の支持リブ8が立設されており、これらの支持リブ8の上に隔壁6が支持されている。また、ケース1の底壁1aと隔壁6との間には底側間隙1bが設けられている。筒状体2は隔壁6の上面に載置されており、この筒状体2から隔壁6の多数の貫通孔6aを経てケース1の底側間隙1bと隔壁の貫通孔6aを経て外周間隙3に通じる連通路が形成されるようになっている。また、筒状体2の筒壁は、よりコンパクト化するためにもモップMのモップ本体mの外周形状に応じた形状に形成されていることが好ましい。
図2に基づいて本実施形態のモップの塵除去装置の作用について説明する。モップMの柄部Hを持ってモップ本体mをケース1の上側から押し込む。すると、ケース1に取り付けられたゴム材からなる可撓性部材4が下向きに撓んでモップ本体mは筒状体2内に押し込まれる。次に、モップMを上下に移動させて振ると、モッブ本体mに形成されたパイルPから塵が筒状体2内を下向きに脱落する。筒状体2の中心部分に脱落した塵は、隔壁6の多数の貫通孔6aを通って塵吸引用孔5から吸引除去される。即ち、ブロワー7が駆動することによって生じる吸引力によって塵が塵吸引用孔5から強制吸引されて除去される。また、吸引除去されなかった塵は、ケース1の底壁1aに堆積し、モップMの押し込みによる風圧で、底側間隙1bから隔壁6の貫通孔6aを経てケース1と筒状体2間の外周間隙3に入る。この外周間隙3ではモップMの押し込みによって上昇流が発生し、この上昇流で塵は上方へ移動する。上方へ移動した塵は、ケース1の上端に取り付けられたゴム材からなる可撓性部材4の下面にガイドされて筒状体2内に落下する。
従って、モップMから落下した塵はケース1の外部に飛散することがない。また、モップMを筒状体2内で上下に振ることによって、モップMのパイルPに付着している塵を全て除去することができる。更に、筒状体2内でモップMを上下に振ることによって、モップMに付着した塵を脱落できるので、塵除去作業を簡単に且つ効率良くすることができる。可撓性部材4の取付位置は、筒状体2の上端から所定間隔をおいて位置である。可撓性部材4が無いとき、外周間隙3を上昇する塵は筒状体2の上端から最高点まで上昇し、この最高点で自然反転して落下する。この自然反転高さよりも前記所定間隔は小さく設定される。即ち、所定間隔は自然反転高さ(最高点高さ)以下で、塵を確実に筒状体2の内部に回収できる位置に最適調整される。よって、ケース1もコンパクト化になる。
図3は図1に示す筒状体内に配置される隔壁の第1例を示す斜視図である。図3に示すように、この第1例の隔壁6は、多数の板材9を縦向きにして格子状に組み込んで形成されている。この隔壁6には多数の角状の貫通孔6aが形成されている。多数の板材9を縦向きにして格子状に組み込んで形成されているので、強度が強く筒状体2を載置しても十分耐えることができる。また、多数の角状の貫通孔6aが大きくなるから、塵を下向きに通過し易い利点がある。
図4は図1に示す筒状体内に配置される隔壁の第2例を示す斜視図である。図4に示すように、この第2例の隔壁6は、板体10に多数の貫通孔6aが穿設されている。この第2例の隔壁6は板体10で形成されているから、製作が容易にできる。また、貫通孔6aの大きさを自由に選択して塵が通過するのに適した大きさとすることができる。
図5は第2実施形態のモップの塵除去装置の斜視図である。図5に示すように、この第2実施形態のモップの塵除去装置は、ケース1の下側に空間部11が形成されている。即ち、ケース1の下部を底壁1aより下側に延設して下端に下壁12を設け、この下壁12の上側の空間部11に内蔵型吸塵機13を設置している。内蔵型吸塵機13は、駆動モータ14と吸塵室15とからなり、この吸塵室15とケース1の底壁1aの塵吸引用孔5とをパイプ16で連通している。また、パイプ16は反対側がケース15の外側に突出しており、このパイプ16の外側に突出した部分には掃除機を連通することができるようになっている。
図6は図5に示すモップの塵除去装置の縦断面図である。図6に示すように、第2実施形態のモップの塵除去装置における吸塵機13の吸塵室15には、その内部にフィルター17が配設されている。このフィルター17を交換するか又は清掃することにより反復使用性を良くすることができる。駆動モータ14の駆動によって内蔵型吸塵機13を駆動することによって、ケース1の底壁1aの塵吸引用孔5から筒状体2内の塵を強制吸引することができる。
図7は第3実施形態のモップの塵除去装置の縦断面図である。図7に示すように、この第3実施形態のモップの塵除去装置は、ケース1の下側に空間部11が形成されている。即ち、ケース1の下部を底壁1aより下側に延設して下端に下壁12を設け、この下壁12の上側の空間部11に塵吸引用孔5に連通するパイプ18がケース1の外部に向けて配設されている。パイプ18のケース1より外側には掃除機19が取り付けられるようになっている。掃除機19を作動させることにより、ケース1の底壁1aの塵吸引用孔5からパイプ18を通って筒状体2内で脱落した塵を強制吸引することができる。掃除機19はパイプ18に対して取り付け取り外し自在に取り付けられており、塵が溜まると掃除機19をパイプ18から外して内部の塵を簡単に除去できる。
図8は第4実施形態のモップの塵除去装置の縦断面図である。図8に示すように、この第4実施形態のモップの塵除去装置は、筒状体2の筒壁に周囲に亘って多数の孔部2aが穿設されている。従って、モップMのモップ本体mを筒状体2内に押し込んださきに、このモップ本体mの外側の多数のパイルPがこの筒状体2の筒壁の孔部2aに入り込んだり、そのエッジと絡み合う多数のパイルPが孔部2aと絡み合うことによって、これら多数のパイルPに付着している塵が掻き落とされる。モップMで床等を清掃すると、主にモップ本体mの外側のパイルPに多くの塵が付着しやすい。この多くの塵が付着したパイルPが筒状体2の筒壁の孔部2a内に入り込んだり絡み合うことによって、より多くの塵を掻き落とすことができる。
図9は図8に示す筒状体の第1例を示す斜視図である。図9に示すように、この第1例では、筒状体2の筒壁に多数の円孔からなる孔部2aが形成されている。孔部2aが円孔に形成されているので、筒状体2内に押し込まれるモップMのモップ本体mの外側の多数のパイルPがこの孔部2aに入り込んだり絡み合い易い。従って、多数のパイルPに付着した多くの塵を掻き落とし易い利点がある。また、円孔からなる孔部2aは筒状体2の筒壁に形成し易い。
図10は図8に示す筒状体の第2例を示す斜視図である。図10に示すように、図10に示すように、この第2例では、筒状体2の筒壁に多数の横向き角孔からなる孔部2aが形成されている。孔部2aが横向き角孔に形成されているから、筒状体2内に押し込まれるモップMのモップ本体mの多数のパイルPが各孔部2aに多数入り込んだり絡み合う。従って、孔部2aに多数入り込んだり絡み合ったパイルPに付着した多くの塵を一度に掻き落とすことができる。
図11は図8に示す筒状体の第3例を示す斜視図である。図11に示すように、第3例では、筒状体の筒壁の周囲に縦向きに長い角孔からなる孔部2aが多数形成されている。孔部2aが縦向きに長い角孔から形成されていることにより、筒状体2内のモップMのモップ本体mが上下方向どの高さ位置にあってもその多数のパイルPがこの孔部2aに入り込んだり絡み合い、多数のパイルPに付着した塵が掻き落とされる。
図12は第5実施形態のモップの塵除去装置の斜視図である。図12に示すように、この第5実施形態のモップの塵除去装置は、筒状体2の左右両側とケース1の左右両側との間の2箇所に外周間隙3が形成されている。即ち、筒状体2の前後はケース1に当接しており、左右両側はケース1から内側に離れたように凹んで外周間隙3が形成されている。また、ゴム材からなる可撓性部材4は、左右両側の外周間隙3の上側部分だけケース1の上端に取り付けられている。従って、この可撓性部材4の材料が少なく安価にすることができる。また、筒状体2の前後がケース1に当接しているので、筒状体2を安定した状態でケース1内に保持できる利点がある。また、ケース1の内面から隣接する内面に向けて直角に屈曲した筒状体2を形成することもできる。従って、ケースの一部を筒状体と兼用でき、筒状体の材料を少なくすることができ、コストダウンを図ることができる。
図13は、排気循環式構造を有するモップの塵除去装置の縦断面図である。前記低壁1aには、前記空間部11と前記外周間隙3を連通させる循環孔1cが形成されている。従って、前記内蔵型集塵機13に吸引されて前記フィルター17により除塵された除塵空気は、前記内蔵型集塵機13から排気され、前記空間部11から前記循環孔1c、1cを介して前記外周間隙3に排出される。前記外周間隙3では、モップMの押し込みによって発生する上昇流と共に、前記内蔵型集塵機13からの排気圧により前記循環孔を介して外周間隙3内に上昇流が流入し、前記筒状体2から送入される塵を上方へ移動させる。従って、前記空間部11から前記外周間隙3に流入した除塵空気は、前記筒状体2を経て内蔵型集塵機13に再吸引されるから、ケース1内の空気は好適な循環流が形成され、モップMから落下する塵を高効率に除去することができる。更に、除塵空気を装置外に排出することがないから、排気による埃の発生を防止することができる。
本発明に係る排気循環式構造は、外周間隙を上昇した塵を可撓性部材に反射(ガイド)されて筒状体内部にフィードバックし、この過程を何回も反復させる構造を第1形態とし、図13に示したように集塵機から排出される除塵空気を循環させる構造を第2形態として含んでいる。このように、本発明は、上記実施形態や変形例に限定されるものではなく、前記排気循環式等の形態や、本発明の技術的思想を逸脱しない範囲における種々変形例、設計変更などをその技術的範囲内に包含するものであることは云うまでもない。
この発明に係るモップの塵除去装置は、家庭や事務所や商店等のモップを使用する場所に設置して使用することが可能である。また、塵除去装置を家庭や事務所や商店等に設置しておき、モップを定期的に取り替えてメーカーなどからユーザーにレンタルするようにしてもよいものである。
本発明に係るモップの塵除去装置の第1実施形態の模式的斜視図である。 図1に示すモップの塵除去装置の模式的縦断面図である。 図1に示す筒状体内に配置される隔壁の第1例を示す斜視図である。 図1に示す筒状体内に配置される隔壁の第2例を示す斜視図である。 第2実施形態のモップの塵除去装置の斜視図である。 図5に示すモップの塵除去装置の縦断面図である。 第3実施形態のモップの塵除去装置の縦断面図である。 第4実施形態のモップの塵除去装置の縦断面図である。 図8に示す筒状体の第1例を示す斜視図である。 図8に示す筒状体の第2例を示す斜視図である。 図8に示す筒状体の第3例を示す斜視図である。 第5実施形態のモップの塵除去装置の斜視図である。 排気循環式構造を有するモップの塵除去装置の縦断面図である。 従来の掃除用具載置台を示し、(14A)はその部分断面正面図、(14B)はその分解斜視図である。 同掃除用具載置台の部分拡大断面図である。
符号の説明
M モップ
m モップ本体
H 柄
P パイル
1 ケース
1a 底壁
1b 底側間隙
1c 循環孔
2 筒状体
3 外周間隙
4 可撓性部材
4a 切れ目
4b ガイド
5 塵吸引用孔
6 隔壁
6a 貫通孔
7 ブロワー
8 支持リブ
9 板材
10 板体
11 空間部
12 下壁
13 内蔵型吸塵機
14 駆動モータ
15 吸塵室
16 パイプ
17 フィルター
18 パイプ
19 掃除機

Claims (14)

  1. 有底筒状のケースと、このケース内に配置された筒状体と、この筒状体の外周面と前記ケースとの間に形成された外周間隙と、この外周間隙の上方を覆うように前記筒状体の上端から所定間隔をおいて前記ケースに取り付けられた可撓性部材と、前記筒状体を支持するように前記ケースの底壁の上側に配置される多数の貫通孔を有する隔壁と、この隔壁と前記底壁との間に形成される底側間隙と、前記ケースの底壁に形成された塵吸引用孔とを備え、前記筒状体内にモップを押し込むことによりモップから脱離した塵が前記隔壁の貫通孔を介して前記塵吸引用孔から吸引除去されるとともに、前記モップの押し込みにより前記筒状体内の塵が前記隔壁の貫通孔と前記底側間隙を経て前記外周間隙を上昇流によって上方へ移動し、前記可撓性部材にガイドされて前記筒状体の内側に落下するように構成したことを特徴とするモップの塵除去装置。
  2. 前記ケースの底壁の下側に空間部が形成され、前記塵吸引用孔はこの空間部に配置した内蔵型吸塵機に連通され、前記筒状体内の塵が前記塵吸引用孔から前記内蔵型吸塵機に吸引される請求項1に記載のモップの塵除去装置。
  3. 前記低壁に前記空間部と前記外周間隙を連通させる循環孔が形成され、前記内蔵型集塵機において除塵された除塵空気が前記空間部から前記循環孔を介して前記外周間隙に排出され、この除塵空気が前記筒状体を経て前記内蔵型集塵機に再吸引される請求項2に記載のモップの塵除去装置。
  4. 前記ケースの下側に空間部が形成され、この空間部に配置されたパイプに前記塵吸引用孔が連通され、更にこのパイプは前記ケースの外部に配置される外設型吸塵機に連通可能とされ、この外設型吸塵機に連通された場合に前記筒状体内の塵が前記塵吸引用孔から前記パイプを経て前記外設型吸塵機に吸引される請求項1に記載のモップの塵除去装置。
  5. 前記ケースの下側に空間部が形成され、前記塵吸引用孔は前記空間部に配置された内蔵型吸塵機に連通され、更に前記空間部内には前記ケースの外部に配置される外設型吸塵機に接続可能なパイプが配設され、このパイプが前記塵吸引用孔に連通されている請求項1に記載のモップの塵除去装置。
  6. 前記外設型吸塵機が掃除機である請求項4又は5に記載のモップの塵除去装置。
  7. 前記ケースの底壁上面には、支持リブが立設され、この支持リブにより前記隔壁が支持されて前記底側間隙が形成される請求項1〜6のいずれかに記載のモップの塵除去装置。
  8. 前記隔壁は、板材を格子状に配置して形成される請求項1〜7のいずれかに記載のモップの塵除去装置。
  9. 前記隔壁は、板体に多数の貫通孔を穿設して形成される請求項1〜7のいずれかに記載のモップの塵除去装置。
  10. 前記筒状体の筒壁には、多数の孔部が穿設されている請求項1〜9のいずれかに記載のモップの塵除去装置。
  11. 前記筒状体の全外周に前記外周間隙が形成されている請求項1〜10のいずれかに記載のモップの塵除去装置。
  12. 前記筒状体の外周の一部領域に前記外周間隙が形成されている請求項1〜10のいずれかに記載のモップの塵除去装置。
  13. 前記可撓性部材は、ゴム材又は柔軟性プラスチック材で形成されている請求項1〜12のいずれかに記載のモップの塵除去装置。
  14. 前記筒状体の筒壁は、モップの外周形状に応じた形状に形成されている請求項1〜13のいずれかに記載のモップの塵除去装置。
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