JP2006217459A - リング付きホーンアンテナ、円筒ホーンアンテナ、アンテナシステム - Google Patents

リング付きホーンアンテナ、円筒ホーンアンテナ、アンテナシステム Download PDF

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Abstract

【課題】 これらのアンテナは構成が複雑であり、Ku帯(12GHz帯)程度以上の比較的高い周波数では、アンテナが小さくなり、バイコニカルアンテナではスロット、4線巻ヘリカルアンテナでは給電部の製作が困難になる。この発明は、係る課題を解決するために成されたものであり、Ku帯(12GHz帯)程度以上の比較的高い周波数を使用する場合でも簡易な構造で、ブロードな指向性を有するアンテナを提供することを目的とする。
【解決手段】 本発明に係わるリング付きホーンアンテナは、円形導波管の一端を開放した円筒ホーンアンテナと、前記円筒ホーンアンテナの外周部に設けられる反射リングと、を備え、送受信する電波の波長をλとしたときに、前記円筒ホーンアンテナの開放部から前記反射リングの表面までの距離Ldがλ/4の概奇数倍である。
【選択図】 図1

Description

この発明は、リング付きホーンアンテナ、円筒ホーンアンテナ、アンテナシステムに関するものである。
例えば衛星搭載用で、衛星の動作状態を知らせるためのテレメトリ信号送信及び地上からのコマンド信号受信のために用いられるテレメトリ・コマンドアンテナは、衛星の姿勢のいかんにかかわらず信号回線を保たなければならないため、ブロードな指向性が要求される。ブロードな指向性を有するアンテナとして、バイコニカルアンテナ(例えば、非特許文献1)や4線巻ヘリカルアンテナ(例えば、特許文献1)が実用化されている。
電子情報通信学会編「アンテナ工学ハンドブック」オーム社、昭和55年10月30日、p326−328 特開2004−254168号公報(第1図)
これらのアンテナは構成が複雑であり、Ku帯(12GHz帯)程度以上の比較的高い周波数では、アンテナが小さくなり、バイコニカルアンテナではスロット、4線巻ヘリカルアンテナでは給電部の製作が困難になる。
この発明は、係る課題を解決するために成されたものであり、Ku帯(12GHz帯)程度以上の比較的高い周波数を使用する場合でも簡易な構造で、ブロードな指向性を有するアンテナを提供することを目的とする。
本発明に係わるリング付きホーンアンテナは、円形導波管の一端を開放した円筒ホーンアンテナと、前記円筒ホーンアンテナの外周部に設けられる反射リングと、を備え、送受信する電波の波長をλとしたときに、前記円筒ホーンアンテナの開放部から前記反射リングの表面までの距離Ldがλ/4の概奇数倍である。
本発明に係わる円筒ホーンアンテナは、円形導波管の一端を開放した円筒ホーンアンテナにおいて、前記円筒ホーンアンテナの内壁に固着され、前記円筒ホーンアンテナの中心方向に向かうリッジを備えるものである。
本発明に係わるアンテナシステムは、円筒ホーンアンテナの他端に、円形導波管/方形導波管変換器を接続するものである。
本発明によれば、簡単な構造でブロードな指向性を有するアンテナを提供できる。
実施の形態1.
図1はこの発明の実施の形態1を示すリング付きホーンアンテナ100の概略構成図を示す。図1において、円筒ホーンアンテナ1は円形導波管の一端を開放したものである。反射リング2は円筒ホーンアンテナ1の外周部に設けられている。
ここで、円筒ホーンアンテナ1の開口部から反射リング2の表面までの距離をLdとし、電波の波長をλとしたときに、Ldはλ/4の概奇数倍とする。通常、Ldはλ/4の3または、5倍を中心に数十%程度増減させることが優れるが、詳細はリング付きホーンアンテナ100の特性を勘案しながら、Ldを決定すればよい。つまり、Ldはλ/4の概略3倍または概略5倍が優れるが、詳細はリング付きホーンアンテナ100の特性を勘案しながら、Ldを決定すればよい。もちろん、5倍を越える奇数倍でもよい。
以下、送信を例に取って説明する。リング付きホーンアンテナ100において、送信信号は円筒ホーンアンテナ1の開放部から放出される。放出された送信信号の一部は、円筒ホーンアンテナ1の外壁部分に沿って図1紙面下側に行き、反射リング2で反射され反射波110となる。
反射波110は、図1に示すθ=0°方向に放射される直接波111と逆相となる。これは、Ldがλ/4の概奇数倍のため、反射波110と直接波111との位相差はλ/2の概奇数倍となるためである。
θ=0°では反射波110と、直接波111とは逆相であるため波の重ね合わせにより、打ち消し合いθ=0°方向のアンテナ利得は低くなる。
逆に、反射リング2から放射される反射波112と円筒ホーンアンテナ1の開口から放射される直接波113がθ=±θo(θo:所望広角角度)方向で同相に重なり合うようにすることで、θ=±θo方向の利得を高くなる。
このようにして、広角までブロードな指向性3が得られる。なお、Ldがλ/4の概略1倍の場合は、円筒ホーンアンテナ1の開口から反射リング2の表面までの距離が短くなり、反射波110が期待できないため、Ldはλ/4の概略3倍以上が優れる。
以上は送信を例に取って説明したが、アンテナは可逆性が成り立つため、受信の場合も同様にブロードな指向性が得られる。
また、電界が集中する構造がないため、放電を起こしにくく、耐電力性に優れている。
さらに、円筒ホーンアンテナ1は円形導波管の一端を開放したものであるため、Ku帯(12GHz帯)程度以上の比較的高い周波数を使用する場合でも製作が可能である。
図2は別な実施例のリング付きホーンアンテナ100の概略構成図を示す。図2は、反射リング2に高さLhのリム4を設けたリング付き反射リング120を備えるものである。リム4は、反射リング2の最外周に設けられる一種の壁である。リム4は、送信信号が発射される方向に伸びている。
図3は、図2に示すリング付きホーンアンテナ100の断面図を示す。リング付き反射リング120の裏面に流れる電流121のパスが、リム4が無いときと比較して長くなるため、リング付き反射リング120の裏面に流れる電流を低減できる。結果として、後方への電波の放射(バックローブ)を低減できる。
バックローブはアンテナが取り付けられる構造物(例えば衛星搭載用アンテナであれば、衛星構体やアンテナ周辺の搭載機器)での電波の反射・散乱を発生させ、アンテナの指向性に乱れを発生させるため、なるべく低減させることが望ましい。つまり、リム4を設けることにより、バックローブが低減でき優れる。
図4はリム付き反射リング120の有無の違いによるアンテナの指向性(放射パターン)測定値の比較例である。図4において、半径方向は利得を示している。この例では、リム付き反射リング120がある場合は、無しの場合と比べてθ=0°方向の利得が小さく、その分広角角度方向の利得が大きくなっており、よりブロードな指向性を有していることが分かる。また、反射リング有りの場合は無しの場合と比べてバックローブが低減されていることが分かる。
図5は反射リング2の半径Lrとリム4の高さLhを固定して、円筒ホーンアンテナ1の開口から反射リング2の表面までの距離Ldを変えた時の、θ=0°方向の利得の変化を示した解析例である。
ここでは、利得が低くなっている領域(利得の谷5)が存在するが、これらの領域はLdがλ/4の3倍及び5倍(Ld=nλ/4としたときn=3,5)の部分である。つまり、Ldはλ/4の概奇数倍とすると、θ=0°方向のアンテナ利得は低くなる。
図6はリム4の高さLhを図5と同じ値に固定して、円筒ホーンアンテナ1の開口から反射リング2の表面までの距離Ldと反射リング2の半径Lrを変えた時の、θ=±θo(θo:所望広角角度)方向の利得の変化を示した解析例である。
ここでは、利得が高くなる領域(利得の山6)が存在するが、これらの領域はLdがλ/4の3倍及び5倍(Ld=nλ/4としたときn=3,5)の部分である。つまり、Ldはλ/4の概奇数倍とすると、θ=±θo(θo:所望広角角度)方向のアンテナ利得は高くなる。
また、図6によれば、Ldをλ/4の3倍または5倍としたとき、θ=0゜方向の利得を低くするために適する反射リング2の半径Lrが存在する。Lrは、Ldの長さを勘案しθ=0゜方向の利得が低くなるように、設計により適当に決定すればよい。
以上より、図5、図6の例では、Ldをλ/4の概奇数倍に設定し、Lrを適切な値に設定することで、θ=0°方向では利得が低くなり、θ=±θo(θo:所望広角角度)方向では高い利得が得られることが分かる。
図7は反射リング2の半径Lrを適切な値に固定し、さらにリム4の高さLhをx,yいずれかの値に固定して、円筒ホーンアンテナ1の開口から反射リング2の表面までの距離Ldを変えた時の、θ=±θo(θo:所望広角角度)方向の利得の変化を模式的に示した図である。つまり、図6の横一列を示した図である。
LhがXであっても、Yであっても利得が最大を示すLdの長さは同じである。また、Lhの値によって、θ=±θo(θo:所望広角角度)の利得の大きさが異なることが分かる。
以上より、所望広角方向の利得を最も高くするLd、Lr、Lhの最適値があることが分かる。そして、その最適値はLdがλ/4の概奇数倍に選び、Lh、Lrを適切な値にすることで得られる。このようにして、所望広角角度方向で利得が高いブロードな指向性3が得られる。
図8は別な実施例のリング付きホーンアンテナ100の概略構成図を示す。ここでは、円筒ホーンアンテナ1の外周部に反射リング2を2重に付加している。反射リング2により、ブロードな指向性が得られる。更に、反射リング2の裏面に流れる電流がさらに低減されるため、バックローブを抑圧できる。又、リングを2重にし、且つこの2つのリングのリムにてチョークが構成すると、更なるバックローブの低減を図ることができる。
ここでは、リム4を追加した反射リング2を2重に付加した例を示したが、反射リング2を3重以上に付加しても同様な効果が得られる。
更に、別な実施例を図9に示す。図9は図1に示す反射リング2をスカート状反射リング7に変更すると共に、チョーク8を設けたものである。スカート状反射リング7は反射リング2を円筒ホーンアンテナ1の開放している方向と反対側に傾斜させたものである。つまり、図9の紙面下方向に傾斜させたものである。反射リング2を傾斜させたスカート状反射リング7を設けることにより、反射リング2よりも放射波を更に広角方向に反射させることができる。
また、チョーク8を設けることにより、ブロードなビームに影響を与えずに、裏面への放射を更に抑圧するものである。もちろん、スカート状反射リング7にリム4を設けても良い。また、チョーク8は必要に応じてはずしても良い。
以上の様に、本発明によれば、簡単な構造でブロードな指向性を有するアンテナを提供できる。
また、電界が集中する構造がないため、放電を起こしにくく、耐電力性に優れている。
さらに、円筒ホーンアンテナ1は円形導波管の一端を開放したものであるため、Ku帯(12GHz帯)程度以上の比較的高い周波数を使用する場合でも製作が可能である。
実施の形態2.
図10は円筒ホーンアンテナ1の半割り断面図の概略構成図である。円筒ホーンアンテナ1の内壁に固着され、円筒ホーンアンテナ1の中心方向に向かうテーパ型リッジ9を備えている。テーパ型リッジ9は、複数備えても良い。図10においては、テーパ型リッジ9は円筒ホーンアンテナ1の開放方向が大きいテーパとなっている。
円筒ホーンアンテナ1の開口径を小さくすることにより、放射パターンはブロードとなる。しかし、単純に開口径を小さくしてしまうと、導波管のCut off周波数に近づいてきて、電波が放射されない。そこで、テーパ型リッジ9を取り付けることにより、開口径が小さくてもカットオフ周波数を低くすることができ、放射が可能になる。
リッジの長さLaは、電波の波長をλとしたときλの整数倍(n倍)とする。図11は、リッジの長さLaに対するカットオフ周波数の関係例を示している。図11において縦軸は、カットオフ周波数を示し、横軸はテーパ型リッジ9の幅Lbを示す。図11に示すように、Lbを大きくすることにより、よりカットオフ周波数を低くすることができる。
図10では、円筒ホーンアンテナは一例として円形としたが、矩形ホーンや楕円ホーンであってもよい。
図12は、円筒ホーンアンテナ1の半割り断面図の概略構成図である。図12はテーパを有するテーパ型リッジ9を方形にした直線型リッジ10を備えるものである。テーパ型リッジ9では入力インピーダンスの整合を取るためにnλの長さが必要であった。
直線型リッジ10は、長さLa1をλの1/4とすることで、開口部からの反射を打ち消すことができ、小型化が可能となる。また、直線型リッジ10にてカットオフ周波数を低くすることができる。
図13は円筒ホーンアンテナ1の半割り断面図の概略構成図である。ここでは、テーパ型リッジ9と直線型リッジ10と組み合わせている。つまり、円筒ホーンアンテナの開口に近い方に直線型リッジ10を備え、それに接続する形でテーパ型リッジ9を備えている。つまり、図13は、テーパ型リッジ9と直線型リッジ10とが組み合わされている。もちろん、テーパ型リッジ9と直線型リッジ10とこれらを組み合わせたものが存在していても良い。
これは、直線型リッジ10にてカットオフ周波数を低くし、テーパ型リッジにて入力インピーダンスの整合を取る構成である。更に、直線型リッジ10の長さLa1および、テー型リッジ9の長さLa2をλの1/4とすることで開口部からの反射を打ち消すことができ、広帯域化を図ることができる。また、テーパ型リッジ9の長さを短くすることができ、小型化が可能となる。
また、直線型リッジ10の幅Lbを適当な長さにすることで、円筒ホーンアンテナ1を磁気壁とすることができる。この構成は等価的にコルゲートホーンと同じ原理になり、電界ベクトルをほぼ直線状にすることができ、交差偏波を低減することができる。
図14は、直線型リッジ10の幅Lbに対する軸比を示している。Lbを大きくすることにより軸比を改善できており、交差偏波を低減できていることが分かる。
これらの円筒ホーンアンテナ1に実施の形態1で示した反射リング2、リム4、スカート状反射リング7、チョーク8を備えても良い。
以上の様に、本発明によれば、簡単な構造でブロードな指向性を有するアンテナを提供できる。
実施の形態3.
図15から図17はこの発明によるリング付きホーンアンテナの実施の形態3を示す概略構成図である。図15は、リング付きホーンアンテナ100を構成する円筒ホーンアンテナ1の開口とは反対側に円形導波管/方形導波管変換器11を接続するアンテナシステム130である。
円形導波管/方形導波管変換器11はよく知られた導波管ステップによる構造等を用いればよい。これにより、送受信機とアンテナを結ぶ伝送線路を円形導波管より一般的な方形導波管12で構成することが可能となる。また、方形導波管12に同軸導波管変換器を接続し、伝送線路をケーブル等の同軸線路で構成することも容易にできる。
図16は、リング付きホーンアンテナ100を構成する円筒ホーンアンテナ1の開口とは反対側に円偏波発生器13を接続するアンテナシステム130である。円偏波発生器13は、円形導波管に接続できればどのような構造をしていてもよい。
図17は、リング付きホーンアンテナ100を構成する円筒ホーンアンテナ1の開口とは反対側に円偏波発生器13と円形導波管/方形導波管変換器11を直列に接続するアンテナシステムである。これにより、送受信機とアンテナを結ぶ伝送線路を円形導波管より一般的な方形導波管12で構成し、かつリング付きホーンアンテナは円偏波を送受信できるようになる。また、方形導波管8に同軸導波管変換器を接続し、伝送線路をケーブル等の同軸線路で構成することも容易にできる。
以上のように、リング付きホーンアンテナは、方形導波管と接続することができる。
この発明によるリング付きホーンアンテナの実施の形態1を示す概略構成図である。 この発明によるリング付きホーンアンテナの実施の形態1を示す概略構成図である。 図2に示すリング付きホーンアンテナ100の断面図を示す図である。 リム付き反射リングの有無の違いによるアンテナの指向性(放射パターン)測定値の比較例である。 反射リング2の半径Lrとリム4の高さLhを固定して、円筒ホーンアンテナ1の開口から反射リング2の表面までの距離Ldを変えた時の、θ=0°方向の利得の変化を示した解析例である。 リム4の高さLhを図5と同じ値に固定して、円筒ホーンアンテナ1の開口から反射リング2の表面までの距離Ldと反射リング2の半径Lrを変えた時の、θ=±θo(θo:所望広角角度)方向の利得の変化を示した解析例である。 反射リング2の半径Lrを適切な値に固定し、さらにリム4の高さLhをx,yいずれかの値に固定して、円筒ホーンアンテナ1の開口から反射リング2の表面までの距離Ldを変えた時の、θ=±θo(θo:所望広角角度)方向の利得の変化を模式的に示した図である。 この発明によるリング付きホーンアンテナの実施の形態1を示す概略構成図である。 図1に示す反射リング2をスカート状反射リング7に変更すると共に、チョーク8を設けたものである。 この発明による円筒ホーンアンテナの実施の形態2を示す概略構成図である。 リッジの長さLaとカットオフ周波数の関係を示した図である。 この発明による円筒ホーンアンテナの実施の形態2を示す概略構成図である。 この発明による円筒ホーンアンテナの実施の形態2を示す概略構成図である。 リッジの長さLbmと軸比の関係を示した図である。 この発明によるリング付きホーンアンテナの実施の形態3を示す概略構成図である。 この発明によるリング付きホーンアンテナの実施の形態3を示す概略構成図である。 この発明によるリング付きホーンアンテナの実施の形態3を示す概略構成図である。
符号の説明
1 円筒ホーンアンテナ、2 反射リング、3 指向性、4 リム、5 利得の谷、6 利得の山、7 スカート状反射リング、8 チョーク、9 テーパ型リッジ、10 直線型リッジ、11 円形導波管/方形導波管変換器、12 方形導波管、13 円偏波発生器、100 リング付きホーンアンテナ、110 反射波、111 直接波、112 反射波、113 直接波、120 リング付き反射リング、121 裏面に流れる電流、130 アンテナシステム。

Claims (18)

  1. 円形導波管の一端を開放した円筒ホーンアンテナと、
    前記円筒ホーンアンテナの外周部に設けられる反射リングと、を備え、
    送受信する電波の波長をλとしたときに、前記円筒ホーンアンテナの開放部から前記反射リングの表面までの距離Ldがλ/4の概奇数倍であるリング付きホーンアンテナ。
  2. 前記概奇数の値が概略3倍または概略5倍である請求項1に記載のリング付きホーンアンテナ。
  3. 前記反射リングの周方向に配置されているリムを備える請求項1または請求項2に記載のリング付きホーンアンテナ。
  4. 前記リムは、前記反射リング上に複数備える請求項3に記載のリング付きホーンアンテナ。
  5. 前記反射リングが前記円筒ホーンアンテナの開放している方向と反対側に傾斜している請求項1から請求項4のいずれかに記載のリング付きホーンアンテナ。
  6. 前記反射リングを複数備える請求項1から請求項5のいずれかに記載のリング付きホーンアンテナ。
  7. 円形導波管の一端を開放した円筒ホーンアンテナにおいて、
    前記円筒ホーンアンテナの内壁に固着され、前記円筒ホーンアンテナの中心方向に向かうリッジを備える円筒ホーンアンテナ。
  8. 前記リッジを複数備える請求項7に記載の円筒ホーンアンテナ。
  9. 前記リッジは、方形である請求項7または請求項8に記載の円筒ホーンアンテナ。
  10. 前記リッジは、円形導波管の開放方向が大きいテーパを有する請求項7または請求項8に記載の円筒ホーンアンテナ。
  11. 前記リッジは、方形部分とテーパ部分を有する請求項7または請求項8に記載の円筒ホーンアンテナ。
  12. 請求項7から請求項11のいずれかに記載の円筒ホーンアンテナと、
    前記円筒ホーンアンテナの外周部に設けられる反射リングと、を備え
    送受信する電波の波長をλとしたときに、前記円筒ホーンアンテナの開放部から前記反射リングの表面までの距離Ldがλ/4の概奇数倍であるリング付きホーンアンテナ。
  13. 請求項1から請求項6または請求項12のいずれかに記載のリング付きホーンアンテナの他端に、円形導波管/方形導波管変換器を接続するアンテナシステム。
  14. 請求項1から請求項6または請求項12のいずれかに記載のリング付きホーンアンテナの他端に、偏波発生器を接続するアンテナシステム。
  15. 請求項1から請求項6または請求項12のいずれかに記載のリング付きホーンアンテナの他端に、円偏波発生器と円形導波管/方形導波管変換器とを直列に接続するアンテナシステム。
  16. 請求項7から請求項11のいずれかに記載の円筒ホーンアンテナの他端に、円形導波管/方形導波管変換器を接続するアンテナシステム。
  17. 請求項7から請求項11のいずれかに記載の円筒ホーンアンテナの他端に、偏波発生器を接続するアンテナシステム。
  18. 請求項7から請求項11のいずれかに記載の円筒ホーンアンテナの他端に、円偏波発生器と円形導波管/方形導波管変換器とを直列に接続するアンテナシステム
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