JP2006217250A - 携帯端末 - Google Patents

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Yoshiaki Ueda
義明 植田
Noriyoshi Sato
則喜 佐藤
Masanari Nonomura
真生 野々村
Toru Yanashima
徹 簗嶋
Hiroshi Okamoto
啓史 岡本
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

【課題】 使用時に、使用者の耳元及び口元のそれぞれに、受話部及び送話部を近接配置できる折曲型の携帯端末を提供し、もて、受話性能・送話性能の向上を図ることを目的とする。
【解決手段】 第1筺体15の機能面45と第2筺体17の機能面47とが対面するように、第1、第2筺体15,17を折り曲げ可能に連結する連結部19と、この連結部19に設けられ弾性復元力によって伸長して第1、第2筺体15,17を展開させる連結板とを備え、連結板を伸長させたときの伸長方向を、第1又は第2筺体15,17の機能面45,47に対して傾けて構成した。
【選択図】図1

Description

本発明は、2つの筐体が可撓性を有する連結部によって折り曲げ可能に連結され、不使用時には連結部を折り曲げて閉じた状態に保持される折曲型の携帯端末に関する。
近年、携帯端末である携帯電話機が多数開発され使用されているが、この携帯電話機には、単純な棒状を呈するストレート型のほかに、ヒンジ部を介して開閉可能な折畳型も各種開発されている。
折畳型携帯電話機は、表示部を有する上筐体と、操作部を有する下筐体と、表示部と操作部とが対面するように上下の筐体を開閉可能に連結するヒンジ部とを具備しており、ヒンジ部の軸心を中心に上下の筐体が相対的に回動して折畳まれる構造となっている。
他方、表示部を有する上筐体と操作部を有する下筐体とを連結する連結部が、上下の筐体の厚さよりも薄い折曲可能な帯状に形成された携帯端末が提案されている(例えば、特許文献1参照)。この折曲型の携帯端末は、上記の折畳型携帯電話機がヒンジ部を介して開閉可能となっているのに対し、帯状の連結部の可撓性を利用して折り曲げ可能とされる点で折畳型携帯電話機と異なる。
例えば、この種の折曲型の携帯端末は、第1筺体と、第2筺体と、これらを連結する連結部とからなる。第1筺体の機能面には表示部、受話部などが配設され、第2筺体の機能面には操作部、送話部などが配設されている。そして、第1筺体と第2筺体とを連結する連結部には、可撓性配線基板(FPC)が設けられている(例えば、特許文献2参照)。
この携帯端末では、連結部の両端が同一方向を向くように折り曲げられながら、第1筺体、第2筺体の機能面同士が対面するようにして折り曲げられる。
意匠登録第1161572号公報 特開平6−268724号公報
ところで、使用時に、第1、第2筺体が相対的に移動する(開閉する)携帯端末は、筐体を開いた状態では第1筐体と第2筐体の相対位置が保持されて使用者の耳元、口元のそれぞれに受話部、送話部が近接配置されるようになっている。さらに、使用時には送話部が使用者の口元近くに配置されると電話としての使用感がよいため、使用者によっては使用時に第1筺体の機能面と第2筺体の機能面との交差角度が180度未満に保持されるものもある。
しかしながら、上記した従来の折曲型の携帯端末は、連結部が軟質性樹脂のみのヒンジであるため、筐体を開いた状態では第1筐体と第2筐体の相対位置が保持されにくいため、使用者の耳元、或いは口元に対して受話部や送話部の近接配置が十分でない可能性があった。
本発明は上記状況に鑑みてなされたもので、使用時に、使用者の耳元及び口元のそれぞれに、受話部及び送話部を近接配置できる折曲型の携帯端末を提供し、もって、受話性能・送話性能の向上を図ることを目的とする。
上記目的を達成するための本発明に係る携帯端末は、第1筺体の機能面と第2筺体の機能面とが対面するように該第1、第2筺体を折り曲げ可能に連結する連結部と、該連結部に設けられ弾性復元力によって伸長して前記第1、第2筺体を展開させる連結板とを備え、前記連結板を伸長させたときの伸長方向を、前記第1又は前記第2筺体の前記機能面に対して傾けたことを特徴とする。
この携帯端末では、連結板が伸長して180度の直線状になると、第1又は第2筺体のいずれかの機能面がこの連結板に対して傾けられていることで、第1筺体の機能面と第2筺体の機能面との交差角度が180度未満に設定可能となる。
本発明に係る携帯端末によれば、第1筺体の機能面と第2筺体の機能面とが対面するように第1、第2筺体を折り曲げ可能に連結する連結部と、この連結部に設けられ弾性復元力によって伸長して第1、第2筺体を展開させる連結板とを備え、連結板を伸長させたときの伸長方向を、第1又は第2筺体の機能面に対して傾けたので、使用時に第1筺体の機能面と第2筺体の機能面との交差角度を180度未満に設定することが可能となり、使用者の頭部形状にかかわらず、使用時に、使用者の耳元及び口元のそれぞれに、受話部及び送話部を近接配置させることができる。この結果、連結部を有する折曲型の携帯端末の受話性能・送話性能を向上させることができる。
(第1の実施の形態)
以下、本発明に係る携帯端末の好適な実施の形態を図面を参照して説明する。
図1は本発明に係る携帯端末の外観を示す斜視図、図2は図1に示した携帯端末の開いたときの中央断面図、図3は図1に示した携帯端末の分解斜視図、図4は連結部を機能面と反対側から見た分解斜視図、図5は図1に示した携帯端末の開いたときの連結板近傍の状態を(a)閉じたときの連結板近傍の状態を(b)に示す説明図、図6は連結部の拡大断面図である。本実施の形態に係る携帯端末(折曲型携帯電話機)100は、大略構成として、本体11と、本体11の外面に設けられる保護カバー(ファッションカバー)13とから構成される。本体11は、第1筺体(上筺体)15及び第2筺体(下筺体)17からなる筐体と、これら上下の筐体15、17を固設し、これら上下の筐体15、17の間で折り曲り可能な連結部19とを備えている。
このうち、上筺体15は、第1の音声出力部である受話部(レシーバ)21と、第2の音声出力部であるスピーカ23と、表示部25と、永久磁石27と、バイブレータ部35と、カメラ部37と、第1プリント基板29などを収容している。なお、第1プリント基板29には、表示部25を構成するLCD等が設けられている。
一方、下筺体17には、送話部(マイクロフォン)31と、操作部33と、ホール素子39と、着脱可能な電池41と、第2プリント基板43などを収容している。なお、第2プリント基板43は、送受信部、データ変換部、音声処理部、画像処理部、情報記録部及び制御部などを実装している。
受話部であるレシーバ21は、上下の筐体15、17を閉じた時に下筺体17と対面する上筺体15の機能面45に設けられ、この機能面45から音声が出力するように配設されている。本実施の形態に係る折曲型携帯電話機100を通常使用するときには、通信相手の音声を出力するものである。一方、図2、図3に示したスピーカ23は、上筺体15の機能面45とは反対側の裏面49に設けられており、メールや電話の待ち状態のようなときには、この裏面49から着信音を出力するように配設されている。
マイクロフォン31と操作部33は、上下の筐体15、17が閉じた状態のときに上筺体15の機能面45と対向する下筺体17の機能面47に設けられることとなる。バイブレータ部35は、着信時に上筺体15を起振することにより着信を振動で報知するものである。
図2に示すカメラ部37は、上筺体15の機能面45とは反対側の裏面49に設けられており、表示部25の後方の被写体が撮像可能になっている。カメラ部37が捉えた被写体からの入射光は、レンズ群を通過してCCD(電荷結合素子)などの光電変換素子にて光信号から電気信号に変換され、画像情報が生成される。この画像情報は、画像処理部にて処理された後、表示部25に画像を生成する。
ホール素子39は、筐体用永久磁石27の磁界を検出する手段とされ、本体11が閉じた状態のときには筐体用永久磁石27と対向するように、第2プリント基板43上に設けられている。このホール素子39は、上下の筐体15、17が閉じられた閉状態では、筐体用永久磁石27が近接状態にあるため、筐体用永久磁石27の磁界を検出して制御部に検出信号を出力する。また、このホール素子39は、上下の筐体15、17が開状態であれば筐体用永久磁石27が離間するので、この筐体用永久磁石27の磁界を検出できないため、ホール素子39は検出信号を生成しない。
すなわち、ホール素子39が筐体用永久磁石27を検出すると上下の筐体15、17は閉じた状態であり、検出できなければ開いた状態である。本実施の形態に係る折曲型携帯電話機100では、上下の筐体15、17が閉じた状態のとき、受信待受け状態であれば表示部25には何も表示されず、電力が消費されない。また、表示部25を照明する照明手段(図示せず)も発光しない。開いた状態であれば、受信電界強度を示すマーク、電池残容量情報、時刻情報や着信情報等が表示されるとともに、照明手段による照明が行われる。
また、図3中、51は上筺体15のネジ穴53に挿入されて第1プリント基板29を固定するビス、55は表示部25を表出させる開口部、57a,57bはネジ穴53を覆うカバー片、59は上筺体15の裏蓋、61は下筺体17の裏蓋、63は裏蓋61に形成された電池収容開口、65は上筺体15の裏蓋59のスピーカ取付部67にスピーカ23を固定保持させるスペーサリングである。
上筺体15は表示部25、レシーバ21の設けられている面が機能面45となり、下筺体17は操作部33、マイクロフォン31の設けられている面が機能面47となる。連結部19は、上筺体15の機能面45と下筺体17の機能面47とが対面するように、上筺体15と下筺体17を折り曲げ可能に連結する。連結部19は、主に、シート状部材と連結板(板バネ)とで構成されており、アンテナ69と、可撓性配線基板である例えば、フレキシブル基板71とを収容している。なお、図3,図4中、73は第1プリント基板29と第2プリント基板43とのグランド回路を導通させるバスバー、75はアンテナ69の接続コネクタを示す。
連結部19は、上筺体15の下側端面側と下筺体17の上側端面側とを連結するものであり、この連結部19の屈曲動作により図1の矢印P方向及びその反対方向に折曲可能となる。つまり、不使用時には、図5(b)に示すように、上下の筐体15、17が閉じた状態、すなわち、上筺体15が下筺体17と対面(対向)する状態に折り曲げられる。他方、使用時には、図5(a)に示すように、使用者の顔が上筺体15と下筺体17に対面するように上下の筐体15、17が開かれる(展開される)。
連結部19は、上下の筐体15、17が閉じられるときには屈曲し、上下の筐体15、17が開かれるときには屈曲状態が解除されるものである。連結部19は、上下の筐体15、17を固設するシート状部材77、可撓性を有し、折り曲げるとフラットな状態(折り曲げる前の状態)に戻る復元力と剛性を有し、上下の筐体15、17を固設する連結板である板バネ79と、板バネ79及びアンテナ69、フレキシブル基板71を外部から覆う弾性カバー部材81と、板バネ79及びフレキシブル基板71、アンテナ69と、弾性カバー部材81との間に挟入される保護用の可撓性樹脂シート83とを備えている。連結部19に設けられる板バネ79は、弾性復元力によって伸長して、上下の筐体15、17を展開させる。
シート状部材77は、上筺体15の機能面45及び下筺体17の機能面47と同じ向きの面を構成するのと同時に、上筺体15の外表面と下筺体17の外表面を一体的に形成する(上下の筐体15、17の外表面を兼用する)。板バネ79は、上筺体15から下筺体17に跨って設けられ、可撓性と剛性を有する薄板状の鋼材(炭素工具鋼鋼材やステンレス鋼等)で形成してある。
このように、連結部19において、板バネ79、フレキシブル基板71及びアンテナ69と、弾性カバー部材81との間に、保護用の可撓性樹脂シート83が設けられ、図6に示すように、板バネ79、フレキシブル基板71、アンテナ69が可撓性樹脂シート83によって覆われることで、これらの部材が直接的に軟質の弾性カバー部材81を押圧してその表面に浮き出ることがなくなる。したがって、空隙85(図2参照)に挿入された使用者の指によって、浮き出したこれら板バネ79、フレキシブル基板71、アンテナ69が摘めなくなる。
シート状部材77と弾性カバー部材81とは、熱可塑性ポリエステル・エーテル・エラストマやポリウレタン樹脂など可撓性を有する適宜の材料で形成してある。また、このシート状部材77と弾性カバー部材81を形成する材料は、上述した材料に限るものではなく、可撓性や弾性を有する材料でシート状に形成すればよい。
シート状部材77で構成する上下の筐体15、17の機能面45、47の内面側は、機能面45、47の形成材料とは異なるABS樹脂などの別の材料を用いて内面部87,89を形成してある。すなわち、異種材料で一体的に形成される異材質成形法(例えば、インサート成形など)によって、上筺体15及び下筺体17を一体的に構成する。本実施の形態では、熱可塑性ポリエステル・エーテル・エラストマで成形される上筺体15及び下筺体17の機能面(実際には、シート状部材77で構成している)45、47と、ABS樹脂で成形される窓枠開口部55とを一体的に形成している。
板バネ79は、上筺体15から下筺体17に向かって直線状に延設されており、その断面形状は、薄板が図5(a)に示す幅W1、曲率R2の円弧状に形成されている。なお、曲率R2の中心は、上筺体15の機能面45側(または下筺体17の機能面47側)にあり、この中心を点Oで示す。
図5(a)に示すように、本体11の連結部19が開いた状態では、板バネ79は曲率R2の断面円弧状が片端から他端まで維持されながら上筺体15から下筺体17に向かって直線状に延在しており、安定した状態が保持されている。ここで、この本体11の連結部19が開いた状態から、さらに開放させるために図1の矢印P方向へ曲げようとしても、湾曲状態が形成されているときには、この湾曲状態を解除させようとする(上下の筐体15、17をフラットな開放状態からさらに開放する)方向への剛性が高められており、開放状態を保持しようとする力(以下、これを「湾曲保持力」とよぶ)が発生している。
従って、上下の筐体15、17を開放状態からさらに開放させる方向、つまり凹状の湾曲面(負曲面)方向とは反対の凸状の背曲面(正曲面)方向への開放に要する力(逆曲力)は、P方向へ本体部を閉じるのに要する力(折曲力)に比べて格段と大きいので、曲がりづらい。この曲がりづらさは、板バネ79の固定方法や断面2次モーメント、ヤング率等から決定される。
一方、逆に、所定以上の力で矢印P方向へ曲げると、板バネ79の中央部は、飛び移り現象によって本体11の連結部19が閉じる方向へ曲がるが、塑性変形はせず、加えた力を排除すると復元力で元の直線的な開放状態に復帰して、連結部19は開かれた状態に戻る。すなわち、板バネ79は、上下の筐体15、17が開かれた状態から矢印P方向への容易な曲げ動作が行われるのを防止する手段としても機能する。
したがって、上下の筐体15、17を開いているときには、板バネ79の剛性によってこの状態が維持される。下筺体17を手に持ったときには上筺体15が開放状態を保持して静止しており、矢印P方向には曲がらず、またその反対方向へは垂れ下がらない。しかも、上下の筐体15、17を閉じるときには容易に閉じることができる。
図7は本体と連結板との固定構造例を(a)(b)(c)に表した説明図である。
本実施の形態では、連結部19において板バネ79を伸長させたときの伸長方向を、上筺体15の機能面45又は下筺体17の機能面47に対して傾くように、板バネ79を取り付けている。
すなわち、図4に示すように、板バネ79の長手方向の一端には丸穴91が穿設され、他端には板バネ79の長手方向に長い長穴93が穿設されている。丸穴91は、上筺体15の内面部87に突設されたボス95に挿入され、長穴93は下筺体17の内面部89に突設されたボス97に挿入される。ボス95、97に丸穴91、長穴93を挿入した板バネ79は、上筺体15の裏蓋59を貫通したビス99,下筺体17の裏蓋61を貫通したビス101が、それぞれボス95、97に螺合されることで、裏蓋59、61とボス95、97とによって挟着される。
ここで、図7(a)に示すように、ボス95は例えば上筺体15のみに突設するものであってもよく、これにより、板バネ79の伸長方向を上筺体15の機能面45に対して傾けることができる。また、図7(b)に示すように、これとは逆、ボス97を下筺体17のみに設けることで、板バネ79の伸長方向を下筺体17の機能面47に対して傾けることができる。さらに、本実施の形態のように、突出長の異なるボス95、97を、上筺体15及び下筺体17に設けることで、板バネ79の伸長方向を上筺体15の機能面45と、下筺体17の機能面47に対して傾けることができる。
これにより、板バネ79が伸長して180度の直線状になると、上筺体15、又は下筺体17のいずれかの機能面45、47がこの板バネ79に対して傾けられていることで、上筺体15の機能面45と下筺体17の機能面45との交差角度が180度未満に設定可能となる。
したがって使用者がレシーバ21に耳を近づけたとき、同時にマイクロフォン31が口元に近づくので、送受話に好適である。
また、本実施の形態のように、板バネ79の一方に長穴93を形成することにより、上下の筐体15、17が折り曲げられた状態から開かれた状態に変化するとき、板バネ79を少なくとも一方の筺体(本実施の形態では下筺体17)に対して摺動させることができる。これにより、本体11が開かれた状態において、落下などによって本体11に衝撃が加わった際、板バネ79を介して連結されるボス95、97間に、過剰な衝撃の加わることを防止することができる。
(第2の実施の形態)
次に、板バネ79の取り付け構造について、図8〜図10を用いて詳述する。
図8は、板バネ79の両端をボス95、97にねじ止め固定する一例を示した図である。
板バネ79の断面の弧の略中心に、円形の貫通穴103a、103bが形成されている。貫通穴103a、103bには、金属からなるカシメ金具105がかしめて固定されている。カシメ金具105は下端が末広がりな中空形状となっている。このカシメ金具105は、細い先端を板バネ79の内側(図8では裏面側)から貫通穴穴103a、103bに挿入し、板バネ79の表面から突出した先端は外側に向かって変形させてかしめられる。
図9は、図8の(AA)−(AA)‘で切断した断面図である。ここに破線で示す板バネ79’は筐体を閉じた状態の断面を表し、実線で示す板バネ79は筐体を開いた状態の断面を表す。図9に示すように、筐体を閉じた状態では、板バネ79の断面は円弧状から平坦になるように弾性変形する。図9に示されているカシメ金具105は、板バネ79の表面とクリアランス105cを設けた状態で取り付けらている。
図10は、図8の(BB)−(BB)‘で切断した断面図である。カシメ金具105は、板バネ79の裏面及び表面と略密着した状態で取り付けられている。したがって、この板バネ79の取り付け構造によれば、筐体の開閉に際してカシメ金具105の規制による板バネ79の弾性変形はないので、よって筐体の開閉動作が阻害されないという効果を有する。
板バネ79の一方の端部側を保持する上筐体15の内面側及び下筐体17の内面側にはボス95、97が立設しており、その先端はカシメ金具105の貫通穴103a、103bの穴径よりも小さい凸部109を有する。
次に、板バネ79の取り付け構造について、説明する。カシメ金具105は貫通穴103a、103bにかしめて装着される。次に、カシメ金具105の穴にボス95、97の凸部109が挿入され取付けられる。次に、図示しない上筐体側の裏ケースや下筐体側の裏ケース等が取付けられ、ネジ99,101にて螺着される。貫通穴103a、103bは円形であるため、筐体が閉じられても固定されたまま微動しないようになっている。
例えば、使用者が誤って筐体を開いた状態で何れか一方の筐体先端から落下させてしまった場合本体部には、ネジ99,101で固定された部位に応力が集中して作用するが、凸部109は貫通穴103a、103bの中で微動しないため、板バネ79が凸部109に追突する。
しかしながら、カシメ金具105によって貫通穴103a、103bのエッヂ(稜)が隠されるため、筐体落下の際でもボス95、97の凸部109は貫通穴101によって剪断されることなく、カシメ金具105の穴が面でボス95、97に追突するだけである。
以上のような板バネ79の取り付け構造によれば、ボス95、97が所定の強度を有すれば剪断破損が回避できるという効果を有する。
図11は連結部に設けられる可撓性配線基板の伸長時を(a)、折り曲げ時を(b)、余長部詳細を(c)に表した説明図である。
上記したように、フレキシブル基板71、アンテナ69、バスバー73は、連結部19に収容され、少なくともその一端が上筺体15の第1プリント基板29、又は下筺体17の第2プリント基板43に電気的に接続される。連結部19は、上記のように、板バネ79を伸長或いは折り曲げる方向に屈曲されるため、この連結部19に収容されるフレキシブル基板71、アンテナ69、バスバー73も屈曲されることとなる。したがって、これらには屈曲時における長さ変化を吸収するための余長部111が形成されている。
以下、例えばアンテナ69に設けられる余長部111を例に説明するが、フレキシブル基板71、バスバー73においても同様に構成することができる。図11(a)に示すように、アンテナ69の接続部は、コネクタ75(図3参照)によって下筺体17における第2プリント基板43のアンテナ接触端子113に接続される。アンテナ69には、このアンテナ接触端子113との接触部である固定部115と、アンテナ69の折り曲げ開始位置117との間に、フレキシブル基板をU字状に形成した余長部111が設けられている。この余長部111は、下筺体17内に収容される。
余長部111は、連結部19の伸長・屈曲に伴って変化するアンテナ69の長さ方向の変化を吸収可能としている。この屈曲部111は、例えば図11(c)に示すように、他の部分の厚みtより薄厚t1に形成することにより、一層長さ変形の吸収効果を高めることができる。これにより、例えば連結部19の屈曲によって、アンテナ69の全長が変化した場合であっても、アンテナ接触端子113との接触部に過剰な摺動を発生させず、信頼性の高い端子接続状態を維持できるようになる。
次に、ファッションカバー13について説明する。
ファッションカバー13は、図3に示すように、基材であるベース部材121、123と、ベース部材121、123の外表面を覆い、綿や麻などの天然繊維、アクリルやナイロン、ウレタンなどからなる合成繊維や革部材など、ファッション性に富んだ材料(外皮)からなる外被材125と、同様な材料をベース部材121、123の外周に、外被材125と連設した縁巻き部127とで構成されている。
ベース部材121、123は、熱可塑性ポリエステル・エーテル・エラストマやポリウレタン樹脂など可撓性を有する適宜の材料で形成されている。ベース部材121、123の内面には、上筺体15の裏蓋59に係止する係止爪129a、129bと、下筺体17の裏蓋61に係止する係止爪131a、131bが突設されている。また、下筺体17の裏蓋61に対面するベース部材123は、裏蓋61に形成された電池収容開口63の蓋として機能するようにもなっている。これらベース部材121、123と外被材125とは、異材質成形を用いている。したがって、本体11は、上筺体15に裏蓋59が装着され、下筺体17に裏蓋61が装着され、これら裏蓋59、裏蓋61にベース部材121、123が係着されることで、外面がファッションカバー13によって覆われることとなる。
図12は下筺体側ベース部材の表面斜視図、図13は第2筺体を覆った保護カバー表面の斜視図である。
下筺体17に対応するベース部材123のファッションカバー13に対面する表面には、図12に示すように、例えば三角形のマーク133が形成されている。マーク133は、ベース部材123の表面から突出して形成される。したがって、このベース部材123の表面にファッションカバー13が被着されることで、ファッションカバー13の表面には図13に示すように、マーク133の形状が浮き上がった状態に表示されることとなる。このマーク133を、電池収容開口63の設けられるベース部材123に設けることで、目視確認が可能となり、電池交換時におけるファッションカバー脱着作業を容易にすることができる。
図14は保護カバーの表面に装飾具の取り付けられた本体の外観図、図15は図14に示した装飾具の取付け構造の断面図、図16は図14に示した装飾具に設けられた発光手段の断面図、図17は発光手段の導光構造を表した模式図である。
図2に示すように、第1プリント基板29の下面にはカメラ部37が設けられ、カメラ部37は上筺体15の裏蓋59に設けられたレンズ部137によって覆われる。一方、上筺体15に対応するベース部材121の中央には図3に示す切欠部139が設けられ、ファッションカバー13にはこの切欠部139に応じた透孔141が穿設されている。
図3に示すように、ベース部材121の切欠部139には枠板143が嵌着される。一方、ファッションカバー13の外面には装飾具である図14に示すメタルプレート145が取り付けられる。このメタルプレート145にはカメラ部37のレンズ部137を収容するレンズ部収容穴147が穿設されている。メタルプレート145は、背面に図3に示すネジ穴を有するボス149、149が形成される。メタルプレート145は、枠板143に穿設された挿通穴にビス151が挿通され、このビス151がボス149に螺合することにより、枠板143に螺着される。つまり、メタルプレート145は、図15に示すように、ファッションカバー13の外被材125を挟んで螺着される。このように、メタルプレート145は、ベース部材121に嵌着した枠板143に螺着されることによって、軟質の外被材125に取り付けられる場合であっても、移動不能となって確実に所定位置に位置決め可能となっている。したがって、ベース部材121に上筺体15の裏蓋59を係着した際、第1プリント基板29に設けられたカメラ部37、及び裏蓋59のレンズ部137が、確実にメタルプレート145のレンズ部収容穴147に位置決めされる。
また、メタルプレート145は、図14に示すように、レンズ部収容穴147の周囲に、複数の小穴153,155,157が穿設されている。図16に示すように、上筺体15の裏蓋59には柱状の導光部159を有した透明部材161が嵌合される。この透明部材161の導光部159は、例えば小穴153に対応する。導光部159の基端には第1プリント基板29に実装された発光素子(LED)163が配設され、発光素子163は出射光を導光部159へ入射させる。これにより、メタルプレート145の小穴153が発光する。
また、透明部材161は、図17に示すように、裏蓋59に設けられる嵌合部165を隣接する小穴153,155に亘って形成し、この内面にアルミ蒸着を施すものであってもよい。この場合、透明部材161には複数の導光部159、導光部159aを設け、発光素子163からの光を導光部159と導光部159aとに分配するための反射部167a,167bを形成することで、一つの発光素子163によって複数の小穴153,155を点灯させることができる。この場合、嵌合部165にアルミ蒸着を施すことにより、光の吸収を低減させ、明るい出射光を得ることができる。さらに、導光部159と導光部159aの先端部には複数の傾斜面169を形成することが好ましい。これにより、出射光を多方向へ拡散させて演出効果を高めることができる。
なお、前述したファッションカバー13は本体に対してネジ51で螺着されているので、ネジ51を外せば使用者は簡単にファッションカバー13を交換可能である。本実施形態によれば、ネジ51を外した場合でも機能部品(特にフレキシブル基板71やアンテナ69)は外部露出せず、使用者が不用意に機能部品に触れることがないので、折曲型携帯電話機100の電話機能に影響を与えることなく、使用者の好みに応じてファッションカバー13を交換することができ、より折曲型携帯電話機100の装飾性を高めることができる。
次に、2つの筐体を折り曲げ状態に保持する係止手段について説明する。
図18は上下の筐体の連結部と反対側の端部に設けられた突起(ピン)と凹部からなる係止手段の断面図である。
折曲型携帯電話機100は、上下の筐体15、17を閉じた後に、この2つの上下の筐体15、17を折り曲げ状態に保持する係止手段171を備えている。折曲型携帯電話機100は、マイクロフォン31を有する下筺体17の先端側(連結装置から遠方側)に係止部173が装着されており、レシーバ21を有する上筺体15の先端(連結装置から遠方側)であって、上筺体15の機能面45に隣接した上面に係止部175が設けられている。
係止部173は、シート部材で形成されたベルト部177と、このベルト部177の先端に設けられた吸着部材179とからなり、さらに、吸着部材179には磁性体の突起(ピン)181を有する。上下の筐体15、17を閉じたときにベルト部177を上筺体15側に向けて折り曲げると、ピン181は連結部19(図1参照)側に向けられるようになっている。すなわち、ピン181は、上下の筐体15、17の他端同士の筐体開放方向に交差する方向に突出している。係止部175は、上面に形成された凹部183と、この凹部183の底に配設された磁石185とからなる。
係止部173と係止部175とを係止させるときは、上下の筐体15、17を閉じ、ピン181を凹部183へ挿入し、ピン181を磁石185に吸着させることで、係止部173と係止部175とが係止される。一方、係止部173と係止部175との係止を解除するときは、係止部173の先端を手前(図18の左方向)に引くようにするとよい。すなわち、凹部183に嵌ったピン181を抜くような力を加えると、簡単に係合が解除される。係止した状態で上下の筐体15、17に戻り力F2が作用しているときには、ピン181は凹部183の半径方向に寄せられるだけなので、容易には抜けない。
ここで、磁石185について説明する。磁石185は直方体である。磁石185はピン181が止着される側(表面)及びその反対側(裏側面)は、それぞれ2極を有し、所謂両面2極着磁された磁石である。このときの磁石185の生ずる磁力線は、表面のN極から磁石の中を通って裏面のS極に向かい、磁石185の外側の空気(空中)を通過して表面のN極に向かう第一の磁力線と、表面のN極から磁石の中を通って裏面のS極に向かい、このS極から隣接したN極に向かう第二の磁力線とがある。とくに第一の磁力線の分布すなわち磁束密度について、片面2極着磁された磁石と比較し、磁石の厚み方向の、磁石外部の領域で、特に強いという特徴を有する。
したがって、磁石185の表面及び裏面片面の略中央ではこの第二の磁力線が存在するため、表面及び裏面の略中央では磁束密度が大きくなる。本実施形態では、片面のN極とS極とに跨がってピン181が磁石185に吸着されるので、ピン181を磁石185に止着させるための吸着力を大きくすることができる。
また、所望の残留磁束密度を有する磁石185を上筺体15の表面から所定の距離だけ上筺体15の内部に埋設してある。携帯端末はポケットに収容させる場合があり、銀行用の磁気カードに隣接させてしまうことがある。上筺体15の表面において磁石185からの漏洩磁束が大きいと、磁気カードに影響を与えることがある。そこで、上筺体15の表面での磁束密度を小さくしながら、吸着力を大きくするために、上筺体15の表面から埋設させた磁石185にピン181を吸着させるために、上筺体15の表面から磁石185までピン181を案内する凹部183を形成したことで、所定の吸着力の付与と、上筺体15の表面での漏洩磁束の軽減を同時に達成させている。
したがって、上下の筐体15、17の開放方向に交差する方向でピン181と凹部183とが嵌合し合うことから、開放方向と同方向でピン181と凹部183が嵌合する場合に比べ、大きな力(剪断力)で連結部19の復元力に抗することができ、2つの上下の筐体15、17の折り曲げ保持状態を確実に維持することができる。しかも、上筺体15からの突出した係止手段を有しないので、頭部に上筺体15を押し当てても違和感がなく、また、下筺体17を手のひらで把持しても、係止部173を把持しないでも済むので、把持を損なわせない。
さらに、磁石185とレシーバ21の間に、磁性体の金属を介在させると、磁石185の漏洩磁束がレシーバ21に影響しない。すなわち、磁石185の厚み方向裏面に(磁石185とレシーバ21との間に)、磁性体の金属を配置すると、ピン181を磁石185に止着させるとき、磁石185に対して、所望の吸着力を付与させながら、他の部品への影響を小さく(漏洩磁束を減衰)させることができるので、携帯端末内の部品配置上の制約を少なくすることができる。
次に、本実施形態の折曲型携帯電話機100の動作について詳細に説明する。
上述のように構成された本実施形態の折曲型携帯電話機100にあっては、普段使用しないときには、係止部173で閉止することで上筺体15と下筺体17とが閉じて連結部19で折れ曲がった状態を保持するが、使用するために、係止部173、係止部175の吸着を解除すると、板バネ79の戻り力F2により上下の筐体15、17が開かれて略フラットな状態に戻って静止し、この開放状態が板バネ79の湾曲保持力(作用)によって安定的に保持される。
一方、非使用時(受信待受け状態)には、上下の筐体15、17に閉鎖力F1以上の閉じる力を与えて上筺体15の機能面45と下筺体17の機能面47を対面させ、係止部173、係止部175を吸着させて、上下の筐体15、17を閉じた状態にすることができる。この上下の筐体15、17が閉じられた状態では、連結部19が小さく折り曲げられ、携帯性に好適となる。
そして、係止部173、係止部175が2つの上下の筐体15、17の他端同士に設けられることで、係止手段が上下の筐体15、17の外表面に設けられる場合に比べ、連結部19からの距離(すなわち、支点から作用点までの距離)が大きくなる。したがって、作用点における力、つまり、保持に必要な係止力が最小となる。また、上下の筐体15、17の外表面に係止部173、係止部175が突出しなくなり、ポケットやバックからの出し入れ時に、係止部173、係止部175が引っ掛からなくなる。
本実施の形態による折曲型携帯電話機100によれば、上筺体15の機能面45と下筺体17の機能面47とが対面するように上下の筐体15、17を折り曲げ可能に連結する連結部19と、この連結部19に設けられ弾性復元力によって伸長して上下の筐体15、17を展開させる板バネ79とを備え、板バネ79を伸長させたときの伸長方向を、上下の筐体15、17の機能面45又は機能面47に対して傾けたので、使用時に上筺体15の機能面45と下筺体17の機能面47との交差角度を180度未満に設定することが可能となり、使用者の頭部形状にかかわらず、使用時に、使用者の耳元及び口元のそれぞれに、レシーバ21及びマイクロフォン31を近接配置させることができる。この結果、連結部19を有する折曲型携帯電話機100の受話性能・送話性能を向上させることができる。
また、本実施の形態による折曲型携帯電話機100によれば、板バネ79及びフレキシブル基板71と、弾性カバー部材81との間に、保護用の可撓性樹脂シート83を設けたので、弾性カバー部材81の表面に、板バネ79、フレキシブル基板71、アンテナ69の輪郭が浮き出ることがなくなり、空隙85に挿入された使用者の指によってこれらが摘めなくなり、機能部品(特に、フレキシブル基板71やアンテナ69)に支障の生じることを防止することができる。この結果、連結部19を有する折曲型携帯電話機100の信頼性を向上させることができる。
本発明に係る携帯端末の外観を示す斜視図である。 図1に示した携帯端末の開いたときの中央断面図である。 図1に示した携帯端末の分解斜視図である。 連結部を機能面と反対側から見た分解斜視図である。 図1に示した携帯端末の開いたときの連結板近傍の状態を(a)閉じたときの連結板近傍の状態を(b)に示す説明図である。 連結部の拡大断面図である。 本体と連結板との固定構造例を(a)(b)(c)に表した説明図である。 連結板固定構造の変形例を表す要部拡大斜視図である。 図8のA−A断面図である。 図8のB−B断面図である。 連結部に設けられる可撓性配線基板の伸長時を(a)、折り曲げ時を(b)、余長部詳細を(c)に表した説明図である。 下筺体側ベース部材の表面斜視図である。 第2筺体を覆った保護カバー表面の斜視図である。 保護カバーの表面に装飾具の取り付けられた本体の外観図である。 図14に示した装飾具の取付け構造の断面図である。 図14に示した装飾具に設けられた発光手段の断面図である。 発光手段の導光構造を表した模式図である。 上下の筐体の連結部と反対側の端部に設けられた突起(ピン)と凹部からなる係止手段の断面図である。
符号の説明
15 上筺体(第1筺体)
17 下筺体(第2筺体)
19 連結部
45、47 機能面
79 板バネ(連結板)
71 フレキシブル基板(可撓性配線基板)
81 弾性カバー部材
83 可撓性樹脂シート
100 折曲型携帯電話機(携帯端末)

Claims (1)

  1. 第1筺体の機能面と第2筺体の機能面とが対面するように該第1、第2筺体を折り曲げ可能に連結する連結部と、該連結部に設けられ弾性復元力によって伸長して前記第1、第2筺体を展開させる連結板とを備え、
    前記連結板を伸長させたときの伸長方向を、前記第1又は前記第2筺体の前記機能面に対して傾けたことを特徴とする携帯端末。
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