JP2006216689A - フレキシブル配線基板の固定構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】 フレキシブル配線基板の固定が容易で、小スペース化が可能であり、かつ組み付けの工数を低減して低コスト化を図り、フレキシブル配線基板の固定の信頼性をも向上させるフレキシブル配線基板の固定構造を提供する。
【解決手段】 フレキシブル配線基板1を所定の部材5に固定するフレキシブル配線基板の固定構造において、前記部材5側の所定位置に凸部6を設け、フレキシブル配線基板1の凸部6に対応する位置に該凸部6を挿通させる切り込み(または座止め、リング体)2を設け、フレキシブル配線基板1の切り込み2内に前記部材5側の凸部6を挿通させることで、フレキシブル配線基板1を前記部材5に固定する。凸部6の返し部9がフレキシブル配線基板1の抜け防止を図る。
【選択図】 図1

Description

この発明は、フレキシブル配線基板を所定の部材に固定するフレキシブル配線基板の固定構造に関する。
フレキシブル配線基板は、電気回路を構成しても配設処理が容易であり、各機器に利用されているが、その配設処理(固定処理)をさらに容易に、かつさらに正確にする構造が求められている。
その従来の技術には、フレキシブル配線基板に転用し得る例として、まず、第1に、フレキシブルフラットケーブルの端末を基板の端子が設けられた部分に重ね合わせ、蓋板の位置決めピンを位置決め孔に挿入し、かつ、割りピンを基板の係止孔に挿入して、蓋板を基板に固定するというものが知られている(例えば特許文献1参照。)。この技術は、蓋板の反りによるバネ性と凸部により、フレキシブルフラットケーブルの導体が基板の対応する端子に圧接されて導通が可能となる。
しかし、フレキシブル配線基板に転用するとしても、フレキシブル配線基板同士の接続固定に利用する他はなく、フレキシブル配線基板を所定の部材に固定するには不適格なものである。
第2に、フラットケーブルの略共通形状部を各突出片とリブ部により保持するとともに、フラットケーブルの係止孔に固定用突起を挿嵌して固定し、取付部材の孔部に挿入した固定ピンを被装着部の孔部に押し込んで、取付部材と共にフラットケーブルを固定するというものが知られている(例えば特許文献2参照。)。
この場合も、フレキシブル配線基板の固定に転用するとしても、突出片がフレキシブル配線基板の外側に突出してしまい、フレキシブル配線基板の配設処理(固定処理)に際して小スペース化の妨げとなる。一方、固定用突起は、突出片とセットで利用するものであり、突出片を用いなければ、位置決め用としての利用価値に限られてしまう。すなわち、固定用突起を単体で利用する場合、フレキシブル配線基板を固定するとしても、その信頼性が低い。
第3に、フラットケーブルを挟持する二つのシート状素材を互いに接着し、それらシート状素材の少なくとも一端部にフラットケーブルの側縁から側方へ張り出す張り出し部を形成し、その張り出し部に係止孔を形成することでストッパを構成し、そして、ストッパの係止孔をスイッチボディに設けられた係止突起に係合させるというものが知られている(例えば特許文献3参照。)。
この場合も、フレキシブル配線基板の固定に転用するとしても、シート状素材をフレキシブル配線基板の周囲に接合するため、シート状素材が外側に大きく突出してしまい、フレキシブル配線基板の配設処理(固定処理)に際して小スペース化の妨げとなる。製法としても、工数が多くなりコスト高となる。
一方、フレキシブル配線基板を簡易に固定する構造として、図8に示すように、所定の部材31とフレキシブル配線基板32との間に両面テープ33を用いるという固定構造がある。
また、図9に示すように、所定の部材41に設けた嵌合溝(図示せず)に別部品42の嵌合部43を嵌合させ、この嵌合の際に、所定の部材41と別部品42との間にフレキシブル配線基板44を挟持して固定するという固定構造がある。
特開平5−327159号公報 特開平8−196020号公報 特開2003−143741号公報
しかしながら、図8に示す固定構造では、小スペース化が可能であるが、両面テープ33を使用するので、両面テープ33を使用する分、余分なコストがかかり、しかも、両面テープ33を貼る分、製造に際して工数が多くなり、この点からもコストが高くなる。また、両面テープ33は剥れる可能性が高く、信頼性が懸念される。
一方、図9に示す固定構造では、所定の部材41と別部品42との間にフレキシブル配線基板44を挟み込むというものであるので、フレキシブル配線基板44がずれてしまう場合がある。しかも、フレキシブル配線基板44を挟む別部品42を用いることが可能な場所でしか利用することができず、汎用性の面で問題が残る。
本発明は、上記従来の技術の問題点を解決し、フレキシブル配線基板を簡単なワンタッチで固定することが可能であり、かつ、小スペース化が可能であるとともに、組み付けの工数が少なく低コスト化を図ることが容易で、しかも、フレキシブル配線基板の固定に際して高い信頼性を得ることができるフレキシブル配線基板の固定構造を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、請求項1の発明は、フレキシブル配線基板を所定の部材に固定するフレキシブル配線基板の固定構造において、前記部材側の所定位置に凸部を設け、前記フレキシブル配線基板の前記凸部に対応する位置に該凸部を挿通させる切り込みを設け、前記フレキシブル配線基板の前記切り込み内に前記部材側の前記凸部を挿通させることで、前記フレキシブル配線基板を前記部材に固定することを特徴とするフレキシブル配線基板の固定構造である。
請求項2の発明は、請求項1の発明において、前記切り込みが、直線状の切り込みであり、前記凸部は、前記切り込みに平行に沿って起立する平板状の凸部であることを特徴とするフレキシブル配線基板の固定構造である。
請求項3の発明は、請求項1の発明において、前記切り込みが、円形形状の切り込みであるとともに、中心軸線方向を向く複数の可撓片を有する座止めを備え、前記凸部は、前記座止めの各可撓片を撓ませつつ挿通する起立筒状、または起立柱状の凸部であることを特徴とするフレキシブル配線基板の固定構造である。
請求項4の発明は、請求項1の発明において、前記切り込みが、円形形状の切り込みであるとともに、リング体を備え、前記凸部は、前記リング体を撓ませつつ挿通する起立筒状、または起立柱状の凸部であることを特徴とするフレキシブル配線基板の固定構造である。
請求項5の発明は、請求項1ないし4のいずれかの発明において、前記凸部の側面に、該凸部の抜け止め用の返し部を有することを特徴とするフレキシブル配線基板の固定構造である。
この発明によれば、フレキシブル配線基板の複数の切り込み(座止め、リング体)内に、フレキシブル配線基板を固定する所定の部材側に設けた凸部をワンタッチで挿通させることで、簡単にフレキシブル配線基板の固定を行うことができる。また、凸部、座止め、リング体は小型化することが容易であり、小スペース化を図ることが可能である。さらに、フレキシブル配線基板の組み付けが容易であり、組み付けの工数が少なくて済むので、量産に際しても低コスト化を図ることができる。しかも、凸部に設けた返し部によりフレキシブル配線基板の固定に際して信頼性を格段に向上させるができる。
以下に、図面を参照して、この発明の第1の実施の形態に係るフレキシブル配線基板の固定構造について説明する。図1は第1の実施の形態のフレキシブル配線基板の固定構造を説明する要部斜視図である。
図1に示すフレキシブル配線基板1は、ポリエチレンテレフタレート、ポリイミド、フェノール樹脂、もしくは、ポリエチレンナフタレート等から、例えば長方形に成形されている。フレキシブル配線基板1上には、詳しく図示しないが、例えばIC等の素子とともに、所定の配線パターンが形成されている。配線パターンは、例えばスクリーン印刷法等により所定のパターンに成形されている。
フレキシブル配線基板1の配線パターンの形成されていない領域の所定位置か、もしくは、配線パターンを予め避けさせて構成した空き領域の所定位置(すなわち、切込み形成用の所定位置)には、切り込み2が形成されている。切り込み2は、後述する起立する凸部6の厚さより若干薄い幅で、凸部6に平行に沿う直線状に形成されており、その両端には切り込み2の幅よりも広い領域を有する円形の開口3が形成されている。切り込み2の長さは、凸部6の直線を指向する凸部本体の部分の幅分以上の長さを有する。
なお、フレキシブル配線基板1に形成する切り込み2の位置は、フレキシブル配線基板1を固定する所定の部材5側に形成する凸部6の位置に対応させるという態様がある。
フレキシブル配線基板1の切り込み2付近で、両端の開口3で囲まれる縁部分は、切り込み2に後述する凸部6を挿通させた際に、凸部6の挿通とともに、凸部6の側面側(実際には側面側の返し部)に撓みつつ摺接する部分となる。
切り込み2は、フレキシブル配線基板1の後述する所定の部材5への固定に対して高い信頼性を得るため、フレキシブル配線基板1の外郭側の四隅の位置に形成するという態様があるが、さらに多くの所定位置に形成してもよい。
一方、フレキシブル配線基板1を固定する側の所定の部材5の所定位置には、凸部6が構成されている。凸部6は、切り込み2に平行に沿って起立する板状の凸部本体7を有する。凸部本体7は、切り込み2の直線部分の開口幅よりも若干大きな厚さを有するとともに、切り込み2に挿通する分の幅寸法(開口3間の幅寸法に相当)を有する。また、凸部本体7は、切り込み2への挿通性を向上させるため、上方の先端側に向けて左右両端側が傾斜する左右の傾斜面8を有する。凸部本体7の広面積側の両側面には、下方の外方に向けて傾斜する三角突起状の返し部9が形成されている。
凸部本体7をフレキシブル配線基板1の切り込み2に挿通させた場合、凸部本体7の両側面の返し部9が、フレキシブル配線基板1の切り込み2付近の縁部分を押し上げて上方に撓ませる。図2に示すように、凸部本体7の切り込み2への挿通がある程度以上深くなると、フレキシブル配線基板1の切り込み2付近の縁部分は、自己の可撓性で返し部9の底面下に復帰するとともに、凸部本体7の下方部分に圧接する。そして、フレキシブル配線基板1の切り込み2付近の縁部分は、凸部本体7の返し部9の底面に押さえられて、フレキシブル配線基板1の凸部6からの抜け防止を図る。一方、切り込み2付近の縁部分が凸部本体7に加える挟持力、および摩擦力も、フレキシブル配線基板1の凸部6からの抜け防止に強く作用する。
凸部6は、例えば、部材5のインサート成形に伴うインサート成形や、接着固定等により部材5の所定位置に構成されるが、部材5への凸部6の構成方法は、これに限定されるものではなく、機構的な方法を含めて任意の方法を用いてよい。
なお、凸部6は、作図の都合上、ある程度大きな部材としてあるが、可能な限り小さく構成して小スペース化を図ってもよいことは勿論である。
本実施の形態では、フレキシブル配線基板1の複数の切り込み2内に、フレキシブル配線基板1を固定する所定の部材5側に設けた凸部6をワンタッチで挿通させることで、簡単にフレキシブル配線基板1の固定を行うことができる。小スペース化が可能であるとともに、組み付けの工数が少なくて済むので、量産に際して低コスト化を図ることも容易である。しかも、凸部6には返し部9を設けてあるので、フレキシブル配線基板1の固定に際して高い信頼性を得ることができる。
つぎに、図面を参照して、この発明の第2の実施の形態に係るフレキシブル配線基板の固定構造について説明する。図3は第2の実施の形態のフレキシブル配線基板の固定構造を説明する要部斜視図である。なお、図1に示す部材と同一部材には同一符号を付して詳しい説明は省略する。
フレキシブル配線基板1の配線パターンの形成されていない領域の所定位置か、もしくは、配線パターンを予め避けさせて構成した空き領域の所定位置(すなわち、切込み形成用の所定位置)には、所定径の円形状の切り込み(図示省略)が形成されている。円形状の切り込みには、例えば、可撓性のある金属や樹脂、あるいはゴム(シリコンゴム)等で構成した座止め11が装着(実装)されている。
座止め11は、フレキシブル配線基板1の円形状の切り込みに装着する環状の部分12を有しており、環状の部分12の内周側に、互いに中軸方向を向く複数の可撓片13を有して構成されている。
一方、所定の部材5側には、特許請求の範囲に記載の起立筒状、または起立柱状の凸部として、円柱状の凸部14が構成されている。円柱状の凸部14の外周をなす側面には、図4にも示すように、断面視下方に傾斜する三角形状の返し部を形成するリブ15がその全周にわたり環状に形成されている。
円柱状の凸部14をフレキシブル配線基板1の座止め11内に挿通させた場合、円柱状の凸部14の側面にある環状のリブ15が、座止め11の各可撓片13を押し上げて上方に撓ませる。図4に示すように、円柱状の凸部14の座止め11への挿通がある程度以上深くなると、座止め11の各可撓片13は、自己の可撓性で円柱状の凸部14のリブ15の底面下に復帰するとともに、円柱状の凸部14の下方部分に圧接する。そして、座止め11の各可撓片13は、円柱状の凸部14のリブ15の底面に押さえられて、フレキシブル配線基板1の円柱状の凸部14からの抜け防止を図る。一方、各可撓片13が円柱状の凸部14に加える挟持力、および摩擦力も、フレキシブル配線基板1の円柱状の凸部14からの抜け防止に強く作用する。
円柱状の凸部14も、例えば、部材5のインサート成形に伴うインサート成形や、接着固定等により部材5の所定位置に構成されるが、部材5への凸部14の構成方法は、これに限定されるものではなく、同じく機構的な方法を含めて任意の方法を用いてよい。
なお、座止め11、および円柱状の凸部14も、作図の都合上、ある程度大きな部材としてあるが、可能な限り小さく構成して小スペース化を図ってもよいことは勿論である。
ところで、座止め11の円形状の切り込みへの装着構造には、図5に示すように、座止め11の上記環状の部分12を円環状に上下二つの部分16,17に分けて、その部分16,17の間にフレキシブル配線基板1の切り込み周囲の部分を嵌合させて固定するという装着構造を採用してもよい。
本実施の形態の場合も、詳しい説明は省略するが、第1の実施の形態の場合と同様の作用、効果がある。
つぎに、図面を参照して、この発明の第3の実施の形態に係るフレキシブル配線基板の固定構造について説明する。図6は第3の実施の形態のフレキシブル配線基板の固定構造を説明する要部斜視図である。なお、図3に示す部材と同一部材には同一符号を付して詳しい説明は省略する。
フレキシブル配線基板1の配線パターンの形成されていない領域の所定位置か、もしくは、配線パターンを予め避けさせて構成した空き領域の所定位置(すなわち、切込み形成用の所定位置)には、所定径の円形状の切り込み(図示省略)が形成されており、円形状の切り込みには、例えば、可撓性のある金属や樹脂、あるいはゴム(シリコンゴム)等で構成したリング体21が装着(実装)されている。
リング体21は、フレキシブル配線基板1の円形状の切り込みに装着する環状の部分22を有しており、環状の部分22の内周側に、全周にわたって中軸方向を向くリング状の可撓部分23を有して構成されている。
一方、所定の部材5側には、図3、図4に示すものと同様の円柱状の凸部24が構成されている。円柱状の凸部24の外周をなす側面には、図7にも示すように、断面視下方に傾斜する三角形状の返し部を形成するリブ25がその全周にわたり環状に形成されている。ただし、本例の場合、薄型が可能のリング体21を用いるので、円柱状の凸部24の上部側24aを省略し、リブ25の底面から下の部分24bを短く構成してもよい。
円柱状の凸部24をフレキシブル配線基板1のリング体21内に挿通させた場合、円柱状の凸部24の側面にある環状のリブ25が、リング体21の可撓部分23を押し上げて上方に撓ませる。図7に示すように、円柱状の凸部24のリング体21への挿通がある程度以上深くなると、リング体21の可撓部分23は、自己の復帰力で円柱状の凸部24のリブ25の底面下に復帰するとともに、円柱状の凸部24の下方部分に圧接する。そして、リング体21の可撓部分23は、円柱状の凸部24のリブ25の底面に押さえられて、フレキシブル配線基板1の円柱状の凸部24からの抜け防止を図る。一方、可撓部分23が円柱状の凸部24に加える挟持力、および摩擦力も、フレキシブル配線基板1の円柱状の凸部24からの抜け防止に強く作用することは上記実施の形態の場合と同様である。
円柱状の凸部24も、例えば、部材5のインサート成形に伴うインサート成形や、接着固定等により部材5の所定位置に構成されるが、部材5への凸部24の構成方法には、同じく機構的な方法を含めて任意の方法を用いてよい。
なお、リング体21、および円柱状の凸部24も、作図の都合上、ある程度大きな部材としてあるが、可能な限り小さく構成することで小スペース化を図ってもよいことは勿論である。
ところで、リング体21の円形状の切り込みへの装着構造にも、詳しくは図示しないがリング体21の上記環状の部分22を円環状に上下二つの部分に分けて、その部分の間にフレキシブル配線基板1の切り込み周囲の部分を嵌合させて固定するという装着構造を採用してもよい。
本実施の形態の場合も、詳しい説明は省略するが、第1、第2の実施の形態の場合と同様の作用、効果がある。
この発明の第1の実施の形態のフレキシブル配線基板の固定構造を説明する要部斜視図である。 第1の実施の形態の作用を説明する一部切欠断面図である。 この発明の第2の実施の形態のフレキシブル配線基板の固定構造を説明する要部斜視図である。 第2の実施の形態の作用を説明する一部切欠断面図である。 第2の実施の形態の座止めの装着構造の他の例を説明する断面図である。 この発明の第3の実施の形態のフレキシブル配線基板の固定構造を説明する要部斜視図である。 第3の実施の形態の作用を説明する一部切欠断面図である。 従来の技術を説明する説明図である。 他の従来の技術を説明する説明図である。
符号の説明
1…フレキシブル配線基板、 2…切り込み、 3…開口、 5…所定の部材、 6…凸部、 7…凸部本体、 8…傾斜面、 9…返し部、 11…座止め、 12,22…環状の部分、 13…可撓片、 14,24…円柱状の凸部、 15,25…リブ、 16,17…部分、 21…リング体、 23…可撓部分。

Claims (5)

  1. フレキシブル配線基板を所定の部材に固定するフレキシブル配線基板の固定構造において、
    前記部材側の所定位置に凸部を設け、
    前記フレキシブル配線基板の前記凸部に対応する位置に該凸部を挿通させる切り込みを設け、
    前記フレキシブル配線基板の前記切り込み内に前記部材側の前記凸部を挿通させることで、前記フレキシブル配線基板を前記部材に固定することを特徴とするフレキシブル配線基板の固定構造。
  2. 前記切り込みは、直線状の切り込みであり、前記凸部は、前記切り込みに平行に沿って起立する平板状の凸部であることを特徴とする請求項1に記載のフレキシブル配線基板の固定構造。
  3. 前記切り込みは、円形形状の切り込みであるとともに、中心軸線方向を向く複数の可撓片を有する座止めを備え、
    前記凸部は、前記座止めの各可撓片を撓ませつつ挿通する起立筒状、または起立柱状の凸部であることを特徴とする請求項1に記載のフレキシブル配線基板の固定構造。
  4. 前記切り込みは、円形形状の切り込みであるとともに、リング体を備え、
    前記凸部は、前記リング体を撓ませつつ挿通する起立筒状、または起立柱状の凸部であることを特徴とする請求項1に記載のフレキシブル配線基板の固定構造。
  5. 前記凸部の側面に、該凸部の抜け止め用の返し部を有することを特徴とする請求項1ないし4のいずれか一つに記載のフレキシブル配線基板の固定構造。
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