JP2006212410A - 放射線ct装置、およびそのデータ処理方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】X線管20からクレードルに載置された被検体に照射され当該被検体を透過する放射線をX線検出器23により検出して得られる投影データに応じてスカウト画像を生成するX線CT装置1が、X線管20およびX線検出器23とクレードルとの相対的な位置を制御する被検体搬送部4(駆動制御部)と、被検体搬送部4(駆動制御部)によるX線管20およびX線検出器23とクレードルとの相対的な加速移動時または減速移動時に、X線検出器23の検出結果による投影データ、および相対的な位置に基づいてスカウト画像を生成する中央処理装置30とを設ける。
【選択図】図1
Description
この装置は、たとえば本スキャン時にヘリカルスキャン、アキシャルスキャン等のスキャンを行い、被検体の体軸(z軸)に沿った方向と垂直な断層画像を設定枚数撮影する。上述した装置は、たとえばサブミリ程度の厚さの断層画像を撮影可能であり、被検体の体内情報をサブミリの精度で観察することができる。
本スキャンでは、たとえばX線管球やX線検出器を含むガントリ部分をz軸(被検体の体軸)を中心に回転させ、そして被検体が載置されたクレードルを体軸方向に沿って移動させて撮影を行う。
このスカウト撮影では、単純X線撮影に類似した被検体の体軸に沿った画像を得ることができる。このスカウト撮影では被検体の位置情報が得られるので、スカウト画像は、たとえば本スキャンに対する撮影範囲を決定するための撮影計画に用いられる。
詳細には、たとえばスカウト撮影は、被検体の正面像、および側面像のいずれか一方向、もしくは両2方向から行われる場合がある。
詳細には図12に示すように、スカウト撮影可能範囲ARIについて、クレードルの移動速度が一定部分での投影データを使用してスカウト画像を生成し、クレードルの加減速時のデータは使用しなかった。そのため、一般的にスカウト撮影時の撮影可能範囲ARIは、クレードルの移動可能範囲ARCより小さい。たとえばクレードルが1000mm体軸方向(z軸方向)に移動可能であっても、スカウトの撮影範囲ARIは、加減速移動範囲を除いた900mm程度である。
しかし、加減速時の投影データは、その取得時のz方向に沿ったビュー位置が一定間隔でないので、単純に投影データを1ラインの画像として順に並べて表示すると、z方向に沿った画像位置に矛盾を含んだスカウト画像を生成してしまう。
また、上述したように撮影範囲の外側の範囲においてもX線を照射しているために、X線照射時間が比較的長い。
本発明の実施形態に係る放射線CT装置としてのX線CT装置1は、本スキャンの前に行うスカウト撮影時に、放射線発生手段であるX線管および検出器と、被検体を載置したクレードルとが体軸方向(z軸方向)に沿った相対的な直線移動の加速移動時または減速移動時でも投影データを収集し、その収集した投影データを基にスカウト画像を生成する。
以下、図面を参照しながら本発明に係る実施形態について説明する。
図1に示すように、本実施形態に係るX線CT装置1は、走査ガントリ2、操作コンソール3、および被検体搬送部4を有する。
各構成要素は、たとえばデータ通信線により接続されている。
コリメータ22は、コリメータコントローラ26からの制御信号CTL261に基づいて、各方向に設けられた2枚の板を独立して移動させ、X線管20から照射されたX線をそれぞれの方向において遮ってコーン状に成形し、X線の照射範囲を調整する。
X線検出器23は、本スキャン時には、X線管20と共に回転部27によって被検体の周囲を回転する。そしてX線検出器23は、被検体の周囲から照射され、被検体を透過するX線を検出して投影データを生成する。スカウト撮影時には、X線検出器23は被検体の周囲を回転しない。
X線検出器23は、本スキャン時に回転部27によってX線管20が被検体の体軸方向zを中心として、被検体の周囲を回転する回転方向に沿ったチャネル方向iと、X線管20が回転部27によって回転する際に中心軸となる回転軸方向に沿った列方向jとに検出素子23aがアレイ状に2次元的に配列されている。
X線検出器23は、2次元的に配列された複数の検出素子23aによって、円筒な凹面状に湾曲した面を形成している。
なお、検出素子23aは、これに限定されるものではない。たとえば、検出素子23aは、カドミウム・テルル(CdTe)等を利用した半導体検出素子、あるいはキセノン(Xe)ガスを利用した電離箱型の検出素子23aであってよい。
データ収集部24は、X線検出器23のそれぞれの検出素子23aが検出した投影データを収集して、操作コンソール3に出力する。
データ収集部24は、図2に示すように、選択・加算切換回路(MUX,ADD)241、およびアナログ−デジタル変換器(ADC)242を有する。
アナログ−デジタル変換器242は、選択・加算切換回路241において選択あるいは任意の組合せで足し合わされた投影データをアナログ信号からデジタル信号に変換して中央処理装置30に出力する。
X線コントローラ25は、たとえば、X線管20からの管電流や照射時間などを制御する。また、X線コントローラ25は、本スキャン時には、中央処理装置30による制御信号CTL301に応じて、X線管移動部に対し制御信号を出力し、X線管20の放射中心を体軸方向zに移動するように制御する。
中央処理装置30は、図1に示すように、制御部41、および画像生成部61を有する。
制御部41は、たとえば、オペレータにより入力装置31に入力されたスキャン条件を受け、そのスキャン条件に基づいて、制御信号CTL30aを各構成要素に出力し、スキャンを実行させる。
具体的には、制御部41は、被検体搬送部4に制御信号CTL30bを出力し、被検体搬送部4に被検体を撮影空間29に搬送させる。
また、制御部41は、X線管20からX線を照射するように、制御信号CTL301をX線コントローラ25に出力する。そして、制御部41は、制御信号CTL302をコリメータコントローラ26に出力し、コリメータ22を制御してX線を成形する。また、制御部41は、制御信号CTL303をデータ収集部24に出力し、X線検出器23の検出素子23aが得る投影データを収集するように制御する。
画像生成部61は、たとえば、本スキャン時に、アキシャルスキャン等による複数のビュー方向からの投影データに対して、感度補正、ビームハードニング補正などの前処理を実施後、フィルタ処理逆投影法によって再構成を行い、被検体の断面の画像を再構成して生成する。
また、画像生成部61は、後述する駆動制御部111によるクレードルの相対的な加速移動時または減速移動時に、相対的な位置を示すデータおよび検出部の検出結果による投影データに基づいてスカウト画像を生成する。
記憶装置33は、その記憶されたデータが必要に応じて中央処理装置30にアクセスされる。
図3は、図1に示したX線CT装置1の被検体搬送部4の構成図である。
図3に示すように、被検体搬送部4は、テーブル部(クレードルともいう)101、クレードル移動部102、および駆動制御部111を有する。
本実施形態では、水平移動部102aの移動方向である水平方向Hと、体軸(z軸方向)とが同一方向になるように規定されている。
図5,図6を参照しながら、X線CT装置1のスカウト撮影時の動作を説明する。
ステップST2において、中央処理装置30は、駆動制御部111を制御して、図6に示すように直線移動開始位置CS1までテーブル部(クレードル)101を移動させる。
ステップST3において、中央処理装置30は、駆動制御部111を制御して、図6に示すようにクレードル101の直線移動をスタートさせる。
ステップST4において、中央処理装置30は、駆動制御部111を制御して、クレードル101の直線移動速度を所定関数に基づいて加速する。本実施形態では図6に示すように所定関数が時間に対してリニアな場合を説明する。
この所定関数は、計算式形式や表形式により、各時間と直線移動速度とを関連付ける。
また、中央処理装置30は、加速移動中にX線検出器23により収集した投影データ、およびクレードル101の位置を基に、後述するようにスカウト画像を生成する。
また、中央処理装置30は、定速度移動中にX線検出器23により収集した投影データ、およびクレードル101の位置を基に、後述するようにスカウト画像を生成する。
たとえば図6に示すように、所定関数が時間に対してリニアな場合を説明する。
また、中央処理装置30は、減速移動中にX線検出器23により収集した投影データ、およびクレードル101の位置を基に、後述するようにスカウト画像を生成する。
ステップST15において、中央処理装置30は、ステップST14において生成した撮影計画に基づいて、本スキャン撮影を行う。
ステップST104において、中央処理装置30は、第n番目のビュー位置での投影データD0(n)を得る。
ステップST106において、中央処理装置30は、第n番目のビュー位置での投影データD0(n)に、たとえばコーンビーム再構成加重等の補正処理を施す。
ステップST108において、中央処理装置30は、たとえば図8(a)に示すように第n番目のビュー位置で得られた投影データD0(n)に基づいて、図8(b)に示すように、スカウト画像のうちの第n番目のライン画像データL0(n)を生成し、第n番目のライン画像データL0(n)をスカウト画像に加える。
ステップST104において、中央処理装置30は、第n番目のビュー位置での投影データD0(n)を得る。
ステップST106において、中央処理装置30は、第n番目のビュー位置での投影データD0(n)に、たとえばコーンビーム再構成加重等の補正処理を施す。
しかし、図8(c),(d)に示すように、加速移動時または減速移動時の第n番目の投影データD0(n)の取得位置と、スカウト画像のうちの第n番目のライン画像データL0(n)の位置は一致していない。
たとえばクレードル101の速度S(v)が数式(3)に示すような場合に、クレードルの体軸(z軸)方向に沿った位置L=P(V)は、数式(4)に示すように定数aを用いて演算により得られる。
また、ビュー位置Vは、数式(5)に示すように定数Cを用いて演算により得られる。
たとえばクレードルのスピードS(v)が、一定速度bになるまで加速し、その一定速度bで設定時間移動し、その後減速する場合を説明する。
具体的には、クレードルのスピードS(v)は、ビュー位置vがv<V1の場合に、定数aを用いて数式(6)に示すように等加速度運動を行い、ビュー位置vがV1≦v≦V2の場合に定数bを用いて数式(7)に示すように等速度運動を行い、ビュー位置vがV2<vの場合に定数cを用いて数式(8)に示すように、速度が0になるまで等加速度運動(減速運動)を行う。
また、クレードル移動範囲ARCが比較的小さいので、被検体に対する検査のための拘束時間を低減することができる。
以下より、本発明にかかる第2実施形態について説明する。
本実施形態に係るX線CT装置1aは、X線管20と、図2に示すようにマトリックス形状に配置された多列X線検出器23との幾何学的な配置構成により、クレードル移動範囲ARCの外側にもX線を照射して多列検出器23により投影データを収集する。そして、収集した投影データに基づいて、たとえば図10に示すように加速時または減速時に得られた投影データに基づいてスカウト画像を生成する。
ステップST104aにおいて、中央処理装置30は、加速移動時または減速移動時に、第n番目のビュー位置かつ第m番目のロー位置でのX線検出器23が投影データ(n,m)を得る。
たとえば、中央処理装置30は、検出器列数t(検出器中心から体軸z方向)を、検出器の1列の幅dp(mm)、クレードルの移動開始位置Ls、クレードルの移動終了位置Leにより、クレードル中心位置Lがクレードルの移動開始位置Lsよりも小さい場合(L<Ls)には、数式(9)に示す演算により生成する。ここで、ビュー位置Vの値は0である。
詳細には、図10に示すように、クレードルの移動範囲ARCよりも、撮影範囲ARIを大きくすることができる。
また、撮影範囲ARIよりもクレードルの移動範囲ARCが小さいので、スカウト撮影時のスキャン時間を短縮することができる。また、被曝量を低減することができる。
また、撮影範囲ARIに対してクレードル移動範囲ARCが短くなるため、被検体に対する撮影のための拘束時間が短くなる。
また、クレードルの移動可能範囲ARC以上の範囲に対応するスカウト画像を作成することができるため、クレードルの移動可能範囲ARC以上に本スキャンに対する撮影計画を行うことができる。
また、上記と同様の理由で、X線管電流(Auto mA)に対する計画も従来以上に広い撮影範囲で行うことができて、被曝を更に低減することができる。
また、クレードル速度一定の範囲であっても、同一位置の相当するデータを全て使用することにより画像ノイズを低減することができる。
また、クレードル速度一定の範囲であっても、同一位置の相当するデータを全て使用することによりX線被曝を低減することができる。
また、加減速部分のデータ密度は距離に対して大きいので、重複した部分のデータを多く利用することにより、加減速部分のX線管電流を低下させることができ、ひいては被曝を低減させることができる。
以下より、本発明にかかる第3実施形態について説明する。
なお、ここで、nは整数あり、zsは加重加算範囲の開始Z座標であり、zeは加重加算範囲の終了Z座標であり、ziは加重加算範囲内のスカウトビューデータZ座標であり、S(i)は加重加算されたスカウトビューデータ、つまり、束ねられたスカウトビューデータ(スカウト投影データ)であり、wiはビューデータに対する加重係数である。
詳細には、中央処理装置30は、画像生成部61は、駆動制御部111によるクレードルの移動方向に沿った相対的な位置に基づいて、スカウト画像の内の第n番目のライン画像データに対応する、X線検出器23による投影データのデータ取得時間を決定し、決定したデータ取得時間に得られた投影データに基づいてスカウト画像を生成する。
こうすることで、歪のない高画質のスカウト画像を得ることができる。
Claims (13)
- 放射線発生手段からクレードルに載置された被検体に照射され当該被検体を透過する放射線を検出手段により検出して得られる投影データに応じてスカウト画像を生成する放射線CT装置であって、
前記放射線発生手段および前記検出手段と前記クレードルとの相対的な位置を制御する駆動制御手段と、
前記駆動制御手段による、前記放射線発生手段および前記検出手段と前記クレードルとの相対的な加速移動時または減速移動時に、前記検出手段の検出結果による投影データ、および前記相対的な位置に基づいて前記スカウト画像を生成する画像生成手段と
を有する放射線CT装置。 - 前記駆動制御手段は、前記クレードルを前記放射線発生手段および前記検出手段に対して、体軸方向に沿った方向に加速移動または減速移動させ、
前記画像生成手段は、前記駆動制御手段による前記クレードルの加速移動時または減速移動時の前記検出手段による投影データの内、前記スカウト画像の内の一ラインの画像データを求めるためのライン投影データを選択し、当該選択したライン投影データに基づいて前記スカウト画像の内の一ラインの画像データを補間演算により生成して前記スカウト画像を生成する
請求項1に記載の放射線CT装置。 - 前記画像生成手段は、前記クレードルの前記相対的な位置に対応するビュー位置に基づいて、前記クレードルの加速移動時または減速移動時の前記検出手段による投影データの内、前記スカウト画像の内の一ラインの画像データを求めるためのライン投影データを選択する
請求項2に記載の放射線CT装置。 - 前記検出手段は、少なくとも前記クレードルの移動方向に沿って配置された複数の検出手段を含み、
前記画像生成手段は、前記クレードルの移動範囲よりも、前記移動方向に沿って外側に位置する前記複数の検出手段による投影データに基づいて前記スカウト画像を生成する
請求項1から3のいずれか一に記載の放射線CT装置。 - 前記画像生成手段は、前記スカウト画像の内の第n番目のラインの画像データを生成する場合に、前記クレードルの相対的な位置に基づいて、前記第n番目のラインの画像データを生成するためのビュー位置またはロー位置の前記検出手段による投影データを特定し、前記特定した投影データに基づいて前記スカウト画像の内の前記第n番目のラインの画像データを補間演算により生成して前記スカウト画像を生成する
請求項1から4のいずれか一に記載の放射線CT装置。 - 前記駆動制御手段は、前記クレードルを一定速度で相対移動させ、
前記画像生成手段は、前記スカウト画像の内の第n番目のラインの画像データに対応するビュー位置およびロー位置の前記検出手段による複数の投影データに基づいて、前記スカウト画像の内の第n番目のラインの画像データを生成し、当該生成の結果に基づいて前記スカウト画像を生成する
請求項1から請求項5のいずれか一に記載の放射線CT装置。 - 前記画像生成手段は、前記駆動制御手段による前記クレードルの移動方向に沿った相対的な位置に基づいて、前記スカウト画像の内の第n番目のライン画像データに対応する、前記検出器による投影データのデータ取得時間を決定し、前記決定したデータ取得時間に得られた前記投影データに基づいて前記スカウト画像を生成する
請求項1に記載の放射線CT装置。 - 前記放射線発生手段および前記検出手段に対して前記クレードルが移動する方向の単位長さ当たりの放射線照射量が一定になるように、前記放射線発生手段を制御する放射線制御部
を有する請求項1に記載の放射線CT装置。 - 前記放射線発生手段および前記検出手段に対して前記クレードルが移動する方向の単位長さ当たりの放射線照射時間と前記放射線発生手段への管電流値との積が一定になるように、前記放射線発生手段を制御する放射線制御部
を有する請求項1に記載の放射線CT装置。 - 前記放射線発生手段および前記検出手段に対して前記クレードルが移動する移動速度に、単位時間あたりに前記被検体へ照射する放射線照射量が比例するように、前記放射線発生手段を制御する放射線制御部
を有する請求項1に記載の放射線CT装置。 - 前記放射線発生手段および前記検出手段に対して前記クレードルが移動する一定の時間間隔ごとに前記投影データを得るように、前記放射線発生手段および前記検出手段を制御する制御部
を有する請求項1に記載の放射線CT装置。 - 前記放射線発生手段および前記検出手段に対して前記クレードルが移動する一定の距離間隔ごとに前記投影データを得るように、前記放射線発生手段および前記検出手段を制御する制御部
を有する請求項1に記載の放射線CT装置。 - 放射線発生手段からクレードルに載置された被検体に照射され当該被検体を透過する放射線を検出手段により検出して得られる投影データに応じてスカウト画像を生成する放射線CT装置のデータ処理方法であって、
前記放射線発生手段および前記検出手段と前記クレードルとの相対的な位置を制御する第1のステップと、
前記第1のステップによる、前記放射線発生手段および前記検出手段と前記クレードルとの相対的な加速移動時または減速移動時に、前記検出手段の検出結果による投影データ、および前記相対的な位置に基づいて前記スカウト画像を生成する第2のステップと
を有する放射線CT装置のデータ処理方法。
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