JP2006211308A - 光通信方法、光通信システム及びこれに用いる光通信設備 - Google Patents

光通信方法、光通信システム及びこれに用いる光通信設備 Download PDF

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Abstract

【課題】 周波数依存性のある送信器を用いた場合にも周波数依存性を解消することができる光通信方式、光通信システム及びそれに用いる光通信設備を提供する。
【解決手段】 双方向通信システムでは、光ファイバ1の一方側ではマンチェスタ符号周波数変調送信器3により光信号をマンチェスタ符号の周波数変調によって送信し、光ファイバの他方側では前記マンチェスタ符号の周波数変調によって送信された光信号をマンチェスタ符号周波数変調受信器7で受信する構成とする。同様に、反射型通信システムでも、光ファイバの一方側ではマンチェスタ符号周波数変調器により光信号をマンチェスタ符号の周波数変調によって送信し、光ファイバの他方側では前記マンチェスタ符号の周波数変調によって送信された光信号をマンチェスタ符号周波数変調受信器で受信する構成とする。
【選択図】 図1

Description

本発明は、光ファイバを用いて光信号を伝播する高速光通信、光交換、光情報処理等の光通信方法、光通信システム及びこれに用いる光通信設備に関し、特に1本の光ファイバを上り・下りの双方向で使用して光信号の伝送を行う双方向通信システムや反射型通信システムなどに適用して有効な技術である。
IT技術の発展に伴う伝送容量の増加に伴い光ファイバを用いた双方向通信システムや反射型通信システムなどの光通信システムでは、光ファイバの伝送帯域を有効に利用することが重要になっている。
図4に示す双方向通信システムは1本の光ファイバ101を上り・下りの双方向で使用することで光ファイバ101の利用効率を上げる方式のものである。図4に示すように光ファイバ101の一方側には光通信設備として光カプラ102を介して光ファイバ101の一端に接続された送信器103及び受信器104が装備され、光ファイバ101の他方側には、光通信設備として光カプラ105を介して光ファイバ101の他端に接続された送信器106及び受信器107が装備されている。
従ってこの双方向通信システムでは、下りの光信号は、前記一方側の送信器103から光カプラ102を介して光ファイバ101へ送出され、矢印Aのように前記一方側から前記他方側へと光ファイバ101を伝搬させた後、前記他方側では光カプラ105を介して受信器107により受信される。一方、上りの光信号は前記他方側の送信器106から光カプラ105を介して光ファイバ101へ送出され、矢印Bのように前記他方側から前記一方側へと光ファイバ101を伝搬させた後、前記一方側で光カプラ102を介して受信器104により受信する。こうして上り・下りの光信号が一本の光ファイバ101によって伝送される。
ここで問題になるのが、双方向に伝搬する光信号が光ファイバ101で引き起こす干渉である。一般に双方向の光信号の波長或いは偏光方向が異なる場合には、図5に示すようなきれいな受信波形、即ち受信した光信号の0レベル・1レベルともに変動しないような受信波形を得ることができる。通常、光信号を受信するためには、図5に示すように0レベルと1レベルのほぼ中間点に閾値108を設け、受信信号のレベルが、閾値108を越えていれば1、閾値108を下回っていれば0と判定する。しかしながら、双方向の光信号の波長が同じで且つ偏光方向が一致した場合には、何れかの一方の光信号の一部が光ファイバ101のレイリー散乱によって反射され、その反射光と他方の光信号とが干渉することで受信波形が乱れるようになる。この干渉の影響は1レベルで顕著であり、図6に示すように1レベルが太くなるようにみえる乱れた受信波形が得られる。その結果、閾値検出を行う際、実際は1レベルであるものが、0レベルと判定されやすくなるという問題がある。即ち、ビットエラーを生じるという問題がある。
また、これと同様な光通信システムに図7の反射型通信システムがある。このシステムも1本の光ファイバ201を上り・下りの双方向で使用することにより光ファイバ201の利用効率を上げる方式である。
図7に示すように、光ファイバ201の一方側(局側)は光通信設備として光カプラ202を介して光ファイバ201の一端に接続された送信器203、受信器204及び連続(CW)光源205が装備され、光ファイバの他方側(ユーザ端末側)には光通信設備として、光カプラ206を介して光ファイバ201の他端に接続された反射型強度変調送信器207及び受信器208が装備されている。
従って、この反射型通信システムでは、下りの光信号を、前記一方側の送信器203から光カプラ202を介して光ファイバ201へ送出し、矢印Aのように前記一方側から前記他方側へと光ファイバ201を伝搬させた後、前記他方側で光カプラ205を介して受信器により受信する。また、前記一方側の連続光源205では連続(CW)光を、光カプラ202を介して光ファイバ201へ送出し、矢印Aのように前記一方側から前記他方側へと光ファイバ201を伝搬させる。そして前記他方側の反射型強度変調送信器207では、光カプラ206を介して入力した前記連続光を反射し且つ、この反射光を強度変調することによって生成した上りの光信号を、光カプラ206を介して光ファイバ201へ送出し、矢印Bのように前記他方側から前記一方側へと光ファイバ201を伝搬させる。前記一方側では前記強度変調によって送信された上りの光信号を光カプラ202を介して受信器204で受信する。こうして上り・下り双方の光信号が1本の光ファイバ201によって伝送される。
ここで行き(下り)の連続光と帰り(上り)の強度変調された光信号は同波長であるため、もし、双方の偏光状態が一致した場合には受信波形が乱れてしまうという問題があった。
そこでこれを防ぐために通常、ディザリングという呼ばれる手法(下記文献参照)を用いる。これは連続光を正弦波で周波数変調することで連続光の線幅をひろげて干渉を低減する手法である。
M.Okayasu et al, "Bi‐directional transmission experiment using a semiconductor optical amplifier transceiver module for WDM-PON and WDM-LAN applications", Broadband Access and Technology, D.W.Faulker and A.L.Harmer(Eds.),IOS Press,1999,pp.278-283,ISBN4 274 90296 XC3055, オーム社 Y.Yoshikuni and G.Motosugi,"Multielectrode distributed feedback laser for pure frequency modulation and chirping suppressed amplitude modulation",IEEE J. Lightwave Technol.,LT-5,pp.516-522,1987.
この手法を用いる場合、図7に示すように、連続光源206には周波数変調回路209が必要となる。また、この方法では局側に送信器203と連続光源205の両方が必要になる。
まとめると、図4、図7の双方向光通信システムや反射型光通信システムにおいては、光ファイバ101、201を伝搬する上りと下りの光信号や連続光の波長及び偏波が一致したときに干渉が起こり受信波形を劣化するという問題があった。また、反射型光通信においては、送信器と連続光源の両方が必要になるという問題もあった。
上記課題を解決するため、これまで図8、図9に示すようなシステムが提案されている。図8では、光ファイバ301の一方側(例えば局側)には光通信設備として、光カプラ302を介して光ファイバ301の一端に接続された周波数変調送信器303及び強度変調受信器304が装備されている。一方、光ファイバ301の他方側(例えばユーザ端末側)には光通信設備として、光カプラ305を介して光ファイバ301の他端に接続された強度変調送信器306及び周波数変調受信器307が装備されている。
前記一方側では周波数変調送信器303によって例えば5%程度の変調深さを持った周波数変調により光信号を生成し、この光信号を光カプラ302を介して光ファイバ301へ送出することにより、矢印Aのように前記一方側から前記他方側へと光ファイバ301を伝搬させる。前記他方側では、この周波数変調によって送信された光信号を光カプラ305を介して周波数変調受信器307で受信する。
一方、前記他方側では、強度変調送信器306によって、強度変調により光信号を生成し、この光信号を光カプラ305を介して光ファイバ301へ送出することにより、矢印Bのように前記他方側から前記一方側へと光ファイバ301を伝搬させる。前記一方側では、この強度変調によって送信された光信号を光カプラ302を介して周波数変調受信器304で受信する。
このように、図8の双方向光通信システムでは、前記一方側から前記他方側へ送信する下りの光信号を周波数変調によって送信するため、ディザリングと同じ効果を持つ。即ち、周波数変調によって光信号の線幅が広がるため、双方の光信号の干渉が低減し、受信波形の劣化を抑制することができる。
同様に、図9では光ファイバ401の一方側(例えば局側)には光通信設備として、光カプラ402を介して光ファイバ401の一端に接続された周波数変調送信器403及び強度変調受信器404が装備されている。一方、光ファイバ401の他方側(例えばユーザ端末側)には光通信設備として、光カプラ405を介して光ファイバ401の他端に接続された反射型強度変調送信器406及び周波数変調受信器407が装備されている。ここで反射型強度変調送信器406としては、反射型半導体光増幅器や反射型EA(Electro-Absorption:電界吸収型)変調器等が挙げられる。
前記一方側では周波数変調送信器403によって例えば5%程度の変調深さを持った周波数変調により光信号を生成し、この光信号を光カプラ402を介して光ファイバ401へ送出することにより、矢印Aのように前記一方側から前記他方側へと光ファイバ401を伝搬させる。前記他方側では、この周波数変調によって送信された光信号を光カプラ405を介して周波数変調受信器407で受信する。
一方、前記他方側では、反射型強度変調送信器406により、前記周波数変調によって送信された下りの光信号を反射し、且つ、この反射光を電気信号の印加により強度変調することによって生成した光信号を、光カプラ405を介して光ファイバ401へ送出する。前記下りの光信号は強度比として5%程度しかないので、反射型強度変調送信器406からみると、ディザリングを行った連続光のように見え、この下りの光信号を強度変調することで上りの光信号を生成し、矢印Bのように前記他方側から前記一方側へと光ファイバ401を伝搬させる。前記一方側では、この強度変調によって送信された光信号を光カプラ402を介して周波数変調受信器404で受信する。
図8、図9に示すシステムによって光ファイバを伝搬する上りと下りの光信号の波長や偏波が一致したときに干渉によって生じる受信波形の劣化を解消することができる。また、反射型通信システムにおいては連続光源を不要にすることもできる。
ここで、図8、図9で用いる周波数変調送信器を考える。DFB−LDを周波数変調送信器として用いる際、約10MHz以下の低周波数領域では電流注入による発熱の効果が支配的となり、周波数偏移はいわゆるレッドシフトを起こす。このため、低周波領域では10信号が01信号となり、数MHz以下の低周波信号を含むPRBS信号の送信に対しピットエラーを生じる。例えば、変調速度10Gb/sの時、含まれる最低周波数は、PRBS27-1の場合10(Gb/s)/27-1(bit)=79MHz、PRBS211-1の場合10(Gb/s)/211-1(bit)=4.9MHzとなり、送信可能なのはPRBS27-1程度となる。通常、このような周波数依存性を避けるために多電極レーザを使用する。(非特許文献2参照)
しかしながら、コストや操作性といった観点から、特にアクセス系のようなシステムにおいては、DFB−LDやFP−LD(ファブリ・ペローレーザ)を送信器として使用するほうが望ましい。
従って本発明は、従来の周波数変調を用いた双方向通信システムや反射型通信システムに対し、周波数依存性のある送信器を用いた場合にも周波数依存性を解消することができる光通信方式、光通信システム及びそれに用いる光通信設備の提供を課題とする。
上記課題を解決する第1発明の光通信方法は、1本の光ファイバを上り・下りの双方向で使用して光信号の伝送を行う光通信方法で、前記光ファイバの一方側では光信号を周波数変調によって送信し、前記光ファイバの他方側では前記周波数変調によって送信された光信号を受信する光通信方法において、前記一方側ではマンチェスタ符号で周波数変調した光信号を送信し、前記他方側では前記マンチェスタ符号で周波数変調して送信された光信号を受信することを特徴とする。
また、第2発明の光通信方法は、第1発明の光通信方法において、前記他方側では強度変調によって光信号を送信し、前記一方側では前記強度変調された光信号を受信することを特徴とする。
また、第3発明の光通信方法は、1本の光ファイバを上り・下りの双方向で使用して光信号の伝送を行う光通信方法で、前記光ファイバの一方側では光信号を周波数変調によって送信し、前記光ファイバの他方側では前記周波数変調によって送信された光信号を受信する光通信方法において、前記一方側ではマンチェスタ符号で周波数変調した光信号を送信し、前記他方側では前記マンチェスタ符号で周波数変調して送信された光信号を受信する一方、前記他方側では前記マンチェスタ符号で周波数変調された光信号を反射し、且つ、この反射光を強度変調することによって生成した光信号を送信し、前記一方側では前記強度変調された光信号を受信することを特徴とする。
また、第4発明の光通信システムは、1本の光ファイバを上り・下りの双方向で使用して光信号の伝送を行い、前記光ファイバの一方側では光信号を周波数変調によって送信し、前記光ファイバの他方側では前記周波数変調によって送信された光信号を受信する光通信システムにおいて、前記一方側にはマンチェスタ符号周波数変調器を備え、前記他方側にはマンチェスタ符号周波数変調受信器を備えることにより、前記一方側では前記マンチェスタ符号周波数変調器により光信号をマンチェスタ符号の周波数変調によって送信し、前記他方側では前記マンチェスタ符号の周波数変調によって送信された光信号を前記マンチェスタ符号周波数変調受信器で受信するように構成したことを特徴とする。
また、第5発明の光通信システムは、1本の光ファイバを上り・下りの双方向で使用して光信号の伝送を行い、前記光ファイバの一方側では光信号を周波数変調によって送信し、前記光ファイバの他方側では前記周波数変調によって送信された光信号を受信する光通信システムにおいて、前記一方側にはマンチェスタ符号周波数変調送信器と強度変調受信器を備え、前記他方側にはマンチェスタ符号周波数変調受信器と強度変調送信器を備えることにより、前記一方側では前記マンチェスタ符号周波数変調送信器により光信号をマンチェスタ符号の周波数変調によって送信し、前記他方側では前記マンチェスタ符号の周波数変調によって送信された光信号を前記マンチェスタ符号周波数変調受信器で受信する一方、前記他方側では前記強度変調送信器により光信号を強度変調によって送信し、前記一方側では前記強度変調受信器により前記強度変調によって送信された光信号を受信するように構成したことを特徴とする。
また、第6発明の光通信システムは、1本の光ファイバを上り・下りの双方向で使用して光信号の伝送を行い、前記光ファイバの一方側では光信号を周波数変調によって送信し、前記光ファイバの他方側では前記周波数変調によって送信された光信号を受信する光通信システムにおいて、前記一方側にはマンチェスタ符号周波数変調送信器と強度変調受信器を備え、前記他方側にはマンチェスタ符号周波数変調受信器と反射型強度変調送信器を備えることにより、前記一方側では前記マンチェスタ符号周波数変調器により光信号をマンチェスタ符号の周波数変調によって送信し、前記他方側では前記マンチェスタ符号の周波数変調によって送信された光信号を前記マンチェスタ符号周波数変調受信器で受信する一方、前記他方側では前記反射型強度変調送信器により前記マンチェスタ符号の周波数変調によって送信された光信号を反射し、且つ、この反射光を強度変調することによって生成した光信号を送信し、前記一方側では前記強度変調受信器により前記反射強度変調によって送信された光信号を受信するように構成したことを特徴とする。
また、第7発明の光通信設備は、1本の光ファイバを上り・下りの双方向で使用して光信号の伝送を行い、前記光ファイバの一方側では光信号を周波数変調によって送信し、前記光ファイバの他方側では前記周波数変調によって送信された光信号を受信する光通信システムに用いられる前記光ファイバの一方側の光通信設備であって、マンチェスタ符号周波数変調送信器を備え、マンチェスタ符号周波数変調受信器を備えた前記光ファイバの他方側の光通信設備に対して、前記マンチェスタ符号周波数変調送信器により、光信号をマンチェスタ符号の周波数変調によって送信するように構成したことを特徴とする。
また、第8発明の光通信設備は、1本の光ファイバを上り・下りの双方向で使用して光信号の伝送を行い、前記光ファイバの一方側では光信号を周波数変調によって送信し、前記光ファイバの他方側では前記周波数変調によって送信された光信号を受信する光通信システムに用いられる前記光ファイバの一方側の光通信設備であって、マンチェスタ符号周波数変調送信器と強度変調受信器を備え、マンチェスタ符号周波数変調受信器と強度変調送信器とを備えた前記光ファイバの他方側の光通信設備に対して、前記マンチェスタ符号周波数変調送信器により、光信号をマンチェスタ符号の周波数変調によって送信する一方、前記他方側の光通信設備の前記強度変調送信器から、強度変調によって送信された光信号を、前記強度変調受信器で受信するように構成したことを特徴とする。
また、第9発明の光通信設備は、1本の光ファイバを上り・下りの双方向で使用して光信号の伝送を行い、前記光ファイバの一方側では光信号を周波数変調によって送信し、前記光ファイバの他方側では前記周波数変調によって送信された光信号を受信する光通信システムに用いられる前記光ファイバの一方側の光通信設備であって、マンチェスタ符号周波数変調送信器と強度変調受信器を備え、マンチェスタ符号周波数変調受信器と反射型強度変調送信器とを備えた前記光ファイバの他方側の光通信設備に対して、前記マンチェスタ符号周波数変調送信器により、光信号をマンチェスタ符号の周波数変調によって送信する一方、前記他方側の光通信設備の前記反射型強度変調送信器から、前記マンチェスタ符号の周波数変調によって送信された光信号を反射し、且つ、この反射光を強度変調することにより生成されて送信された光信号を、前記強度変調受信器で受信するように構成したことを特徴とする。
また、第10発明の光通信設備は、1本の光ファイバを上り・下りの双方向で使用して光信号の伝送を行い、前記光ファイバの一方側では光信号を周波数変調によって送信し、前記光ファイバの他方側では前記周波数変調によって送信された光信号を受信する光通信システムに用いられる前記光ファイバの他方側の光通信設備であって、マンチェスタ符号周波数変調受信器を備え、マンチェスタ符号周波数変調送信器を備えた前記光ファイバの一方側の光通信設備から、前記マンチェスタ符号周波数変調送信器により、マンチェスタ符号の周波数変調によって送信された光信号を、前記マンチェスタ符号周波数変調受信器で受信するように構成したことを特徴とする。
また、第11発明の光通信設備は、1本の光ファイバを上り・下りの双方向で使用して光信号の伝送を行い、前記光ファイバの一方側では光信号を周波数変調によって送信し、前記光ファイバの他方側では前記周波数変調によって送信された光信号を受信する光通信システムに用いられる前記光ファイバの他方側の光通信設備であって、マンチェスタ符号周波数変調受信器と強度変調送信器を備え、マンチェスタ符号周波数変調送信器と強度変調受信器とを備えた前記光ファイバの一方側の光通信設備から、前記マンチェスタ符号周波数変調送信器により、マンチェスタ符号の周波数変調によって送信された光信号を、前記マンチェスタ符号周波数変調受信器で受信する一方、前記一方側の光通信設備の前記強度変調受信器に対して、前記強度変調送信器により、強度変調によって光信号を送信するように構成したことを特徴とする。
また、第12発明の光通信設備は、1本の光ファイバを上り・下りの双方向で使用して光信号の伝送を行い、前記光ファイバの一方側では光信号を周波数変調によって送信し、前記光ファイバの他方側では前記周波数変調によって送信された光信号を受信する光通信システムに用いられる前記光ファイバの他方側の光通信設備であって、マンチェスタ符号周波数変調受信器と反射型強度変調送信器を備え、マンチェスタ符号周波数変調送信器と強度変調受信器とを備えた前記光ファイバの一方側の光通信設備から、前記マンチェスタ符号周波数変調送信器により、マンチェスタ符号の周波数変調によって送信された光信号を、前記マンチェスタ符号周波数変調受信器で受信する一方、前記一方側の光通信設備の前記強度変調受信器に対して、前記反射型強度変調送信器により、前記マンチェスタ符号の周波数変調によって送信された光信号を反射し、且つ、この反射光を強度変調することによって生成した光信号を送信するように構成したことを特徴とする。
本発明の光通信方法、光通信システム及びこれに用いる光通信設備によれば、双方向通信システムや反射型通信システムなどにおいて光ファイバの一方側から他方側へ周波数変調を用いて送信する際にマンチェスタ符号化して送信するため、周波数応答特性に周波数依存性のある送信器を用いても、周波数依存性を解消することができる。
以下、本発明の実施の形態例を図面に基づき詳細に説明する。
<実施の形態例1>
図1は本発明の実施の形態例1に係る双方向通信システム(下り信号にマンチェスタ符号化周波数変調を用いた双方向通信システム)の構成図である。図1に示す双方向通信システムは、1本の光ファイバ1を上り・下りの双方向でしようすることで光ファイバ1の利用効率を上げる方式のものである。
図1に示すように光ファイバ1の一方側(例えば局側)には光通信設備として、光カプラ2を介して光ファイバ1の一端に接続されたマンチェスタ符号周波数変調送信器3及び強度変調受信器4が装備されている。一方、光ファイバ1の他方側(例えばユーザ側)には光通信設備として、光カプラ5を介して光ファイバ1の他端に接続された強度変調送信器6及びマンチェスタ符号周波数変調受信器7が装備されている。従って、この双方向通信システムでは次のようにして前記一方側から前記他方側への下り信号の送信と前記他方側から前記一方側への上り信号の送信とを行う。
即ち、前記一方側ではマンチェスタ符号周波数変調送信器3によって、例えば5%程度の変調深さを持ったマンチェスタ符号の周波数変調により光信号を生成し、この光信号を光カプラ2を介して光ファイバ1に送出することにより、矢印Aのように前記一方側から前記他方側へと光ファイバ1を伝搬させる。前記他方側では、このマンチェスタ符号の周波数変調によって送信された光信号を、光カプラ5を介してマンチェスタ符号周波数変調受信器7で受信する。
一方、前記他方側では強度変調送信器6によって、強度変調により光信号を生成し、この光信号を光カプラ5を介して光ファイバ1へ送出することにより、矢印Bのように前記他方側から前記一方側へと光ファイバ1を伝搬させる。前記一方側では、この強度変調によって送信された光信号を、光カプラ2を介して強度変調受信器4で受信する。
図2(a)に同符号連続が続いた場合(01111110)のNRZ信号波形を、図2(b)に図2(a)をマンチェスタ符号化した信号波形を示す。マンチェスタ符号化することにより、同符号連続が最長でも2ビットとなるので、レッドシフトするような低周波成分を含まなくなることが分かる。
以上のように、本実施の形態例1の双方向通信システムでは、前記一方側から前記他方側へ送信する下りの光信号を、マンチェスタ符号の周波数変調によって送信するため、下り信号の周波数依存性を解消することができる。
<実施の形態例2>
図3は本発明の実施の形態例2に係る反射型通信システム(下り信号にマンチェスタ符号化周波数変調を用いた反射型通信システム)の構成図である。図3に示す反射型通信システムは、1本の光ファイバ11を上り・下りの双方向でしようすることで光ファイバ1の利用効率を上げる方式のものである。
図3に示すように光ファイバ11の一方側(例えば局側)には光通信設備として、光カプラ12を介して光ファイバ11の一端に接続されたマンチェスタ符号周波数変調送信器13及び強度変調受信器14が装備されている。一方、光ファイバ11の他方側(例えばユーザ側)には光通信設備として、光カプラ15を介して光ファイバ11の他端に接続された反射型強度変調送信器16及びマンチェスタ符号周波数変調受信器17が装備されている。従って、この反射型通信システムでは次のようにして前記一方側から前記他方側への下り信号の送信と前記他方側から前記一方側への上り信号の送信とを行う。
即ち、前記一方側ではマンチェスタ符号周波数変調送信器13によって、例えば5%程度の変調深さを持ったマンチェスタ符号の周波数変調により光信号を生成し、この光信号を光カプラ12を介して光ファイバ11に送出することにより、矢印Aのように前記一方側から前記他方側へと光ファイバ11を伝搬させる。前記他方側では、このマンチェスタ符号の周波数変調によって送信された光信号を、光カプラ15を介してマンチェスタ符号周波数変調受信器17で受信する。
一方、前記他方側では反射型強度変調送信器16によって、前記マンチェスタ符号の周波数変調によって送信された下りの光信号を反射し、且つ、この反射光を電気信号の印加により強度変調することによって生成した光信号を、光カプラ15を介して光ファイバ11へ送出する。即ち、前記下りの光信号は強度比として5%程度しかないので反射型強度変調送信器16からみるとディザリングを行った連続光のように見え、この下りの光信号を強度変調することで上りの光信号を生成する。この上りの光信号は矢印Bのように光ファイバ11を伝搬し、前記一方側では、この強度変調によって送信された上りの光信号を、光カプラ12を介して強度変調受信器14で受信する。
以上のように、本実施の形態例2の反射型通信システムでは、前記一方側から前記他方側へ送信する下りの光信号を、マンチェスタ符号の周波数変調によって送信するため、下り信号の周波数依存性を解消することができる。
本発明の実施の形態例1に係る双方向通信システムの構成図である。 同符号連続が続いた場合の信号波形を示す図である。 本発明の実施の形態例2に係る反射型通信システムの構成図である。 従来の双方向通信システムの構成図である。 上りと下りで光信号の波長或いは偏光方向が異なる場合のきれいな受信波形を示す説明図である。 上りと下りで光信号の波長及び偏光方向が一致した場合の乱れた受信波形を示す説明図である。 従来の反射型通信システムの構成図である。 従来の周波数変調方式を用いた双方向通信システムの構成図である。 従来の周波数変調方式を用いた反射型通信システムの構成図である。
符号の説明
1 光ファイバ
2 光カプラ
3 マンチェスタ符号周波数変調送信器
4 強度変調受信器
5 光カプラ
6 強度変調送信器
7 マンチェスタ符号周波数変調受信器
11 光ファイバ
12 光カプラ
13 マンチェスタ符号周波数変調送信器
14 強度変調受信器
15 光カプラ
16 反射型強度変調送信器
17 マンチェスタ符号周波数変調受信器
(a) NRZ符号
(b) マンチェスタ符号

Claims (12)

  1. 1本の光ファイバを上り・下りの双方向で使用して光信号の伝送を行う光通信方法で、前記光ファイバの一方側では光信号を周波数変調によって送信し、前記光ファイバの他方側では前記周波数変調によって送信された光信号を受信する光通信方法において、
    前記一方側ではマンチェスタ符号で周波数変調した光信号を送信し、
    前記他方側では前記マンチェスタ符号で周波数変調して送信された光信号を受信することを特徴とする光通信方法。
  2. 請求項1に記載の光通信方法において、
    前記他方側では強度変調によって光信号を送信し、前記一方側では前記強度変調された光信号を受信することを特徴とする光通信方法。
  3. 1本の光ファイバを上り・下りの双方向で使用して光信号の伝送を行う光通信方法で、前記光ファイバの一方側では光信号を周波数変調によって送信し、前記光ファイバの他方側では前記周波数変調によって送信された光信号を受信する光通信方法において、
    前記一方側ではマンチェスタ符号で周波数変調した光信号を送信し、前記他方側では前記マンチェスタ符号で周波数変調して送信された光信号を受信する一方、
    前記他方側では前記マンチェスタ符号で周波数変調された光信号を反射し、且つ、この反射光を強度変調することによって生成した光信号を送信し、前記一方側では前記強度変調された光信号を受信することを特徴とする光通信方法。
  4. 1本の光ファイバを上り・下りの双方向で使用して光信号の伝送を行い、前記光ファイバの一方側では光信号を周波数変調によって送信し、前記光ファイバの他方側では前記周波数変調によって送信された光信号を受信する光通信システムにおいて、
    前記一方側にはマンチェスタ符号周波数変調器を備え、
    前記他方側にはマンチェスタ符号周波数変調受信器を備えることにより、
    前記一方側では前記マンチェスタ符号周波数変調器により光信号をマンチェスタ符号の周波数変調によって送信し、前記他方側では前記マンチェスタ符号の周波数変調によって送信された光信号を前記マンチェスタ符号周波数変調受信器で受信するように構成したことを特徴とする光通信システム。
  5. 1本の光ファイバを上り・下りの双方向で使用して光信号の伝送を行い、前記光ファイバの一方側では光信号を周波数変調によって送信し、前記光ファイバの他方側では前記周波数変調によって送信された光信号を受信する光通信システムにおいて、
    前記一方側にはマンチェスタ符号周波数変調送信器と強度変調受信器を備え、
    前記他方側にはマンチェスタ符号周波数変調受信器と強度変調送信器を備えることにより、
    前記一方側では前記マンチェスタ符号周波数変調送信器により光信号をマンチェスタ符号の周波数変調によって送信し、前記他方側では前記マンチェスタ符号の周波数変調によって送信された光信号を前記マンチェスタ符号周波数変調受信器で受信する一方、
    前記他方側では前記強度変調送信器により光信号を強度変調によって送信し、前記一方側では前記強度変調受信器により前記強度変調によって送信された光信号を受信するように構成したことを特徴とする光通信システム。
  6. 1本の光ファイバを上り・下りの双方向で使用して光信号の伝送を行い、前記光ファイバの一方側では光信号を周波数変調によって送信し、前記光ファイバの他方側では前記周波数変調によって送信された光信号を受信する光通信システムにおいて、
    前記一方側にはマンチェスタ符号周波数変調送信器と強度変調受信器を備え、
    前記他方側にはマンチェスタ符号周波数変調受信器と反射型強度変調送信器を備えることにより、
    前記一方側では前記マンチェスタ符号周波数変調器により光信号をマンチェスタ符号の周波数変調によって送信し、前記他方側では前記マンチェスタ符号の周波数変調によって送信された光信号を前記マンチェスタ符号周波数変調受信器で受信する一方、
    前記他方側では前記反射型強度変調送信器により前記マンチェスタ符号の周波数変調によって送信された光信号を反射し、且つ、この反射光を強度変調することによって生成した光信号を送信し、前記一方側では前記強度変調受信器により前記反射強度変調によって送信された光信号を受信するように構成したことを特徴とする光通信システム。
  7. 1本の光ファイバを上り・下りの双方向で使用して光信号の伝送を行い、前記光ファイバの一方側では光信号を周波数変調によって送信し、前記光ファイバの他方側では前記周波数変調によって送信された光信号を受信する光通信システムに用いられる前記光ファイバの一方側の光通信設備であって、
    マンチェスタ符号周波数変調送信器を備え、
    マンチェスタ符号周波数変調受信器を備えた前記光ファイバの他方側の光通信設備に対して、前記マンチェスタ符号周波数変調送信器により、光信号をマンチェスタ符号の周波数変調によって送信するように構成したことを特徴とする光通信設備。
  8. 1本の光ファイバを上り・下りの双方向で使用して光信号の伝送を行い、前記光ファイバの一方側では光信号を周波数変調によって送信し、前記光ファイバの他方側では前記周波数変調によって送信された光信号を受信する光通信システムに用いられる前記光ファイバの一方側の光通信設備であって、
    マンチェスタ符号周波数変調送信器と強度変調受信器を備え、
    マンチェスタ符号周波数変調受信器と強度変調送信器とを備えた前記光ファイバの他方側の光通信設備に対して、前記マンチェスタ符号周波数変調送信器により、光信号をマンチェスタ符号の周波数変調によって送信する一方、
    前記他方側の光通信設備の前記強度変調送信器から、強度変調によって送信された光信号を、前記強度変調受信器で受信するように構成したことを特徴とする光通信設備。
  9. 1本の光ファイバを上り・下りの双方向で使用して光信号の伝送を行い、前記光ファイバの一方側では光信号を周波数変調によって送信し、前記光ファイバの他方側では前記周波数変調によって送信された光信号を受信する光通信システムに用いられる前記光ファイバの一方側の光通信設備であって、
    マンチェスタ符号周波数変調送信器と強度変調受信器を備え、
    マンチェスタ符号周波数変調受信器と反射型強度変調送信器とを備えた前記光ファイバの他方側の光通信設備に対して、前記マンチェスタ符号周波数変調送信器により、光信号をマンチェスタ符号の周波数変調によって送信する一方、
    前記他方側の光通信設備の前記反射型強度変調送信器から、前記マンチェスタ符号の周波数変調によって送信された光信号を反射し、且つ、この反射光を強度変調することにより生成されて送信された光信号を、前記強度変調受信器で受信するように構成したことを特徴とする光通信設備。
  10. 1本の光ファイバを上り・下りの双方向で使用して光信号の伝送を行い、前記光ファイバの一方側では光信号を周波数変調によって送信し、前記光ファイバの他方側では前記周波数変調によって送信された光信号を受信する光通信システムに用いられる前記光ファイバの他方側の光通信設備であって、
    マンチェスタ符号周波数変調受信器を備え、
    マンチェスタ符号周波数変調送信器を備えた前記光ファイバの一方側の光通信設備から、前記マンチェスタ符号周波数変調送信器により、マンチェスタ符号の周波数変調によって送信された光信号を、前記マンチェスタ符号周波数変調受信器で受信するように構成したことを特徴とする光通信設備。
  11. 1本の光ファイバを上り・下りの双方向で使用して光信号の伝送を行い、前記光ファイバの一方側では光信号を周波数変調によって送信し、前記光ファイバの他方側では前記周波数変調によって送信された光信号を受信する光通信システムに用いられる前記光ファイバの他方側の光通信設備であって、
    マンチェスタ符号周波数変調受信器と強度変調送信器を備え、
    マンチェスタ符号周波数変調送信器と強度変調受信器とを備えた前記光ファイバの一方側の光通信設備から、前記マンチェスタ符号周波数変調送信器により、マンチェスタ符号の周波数変調によって送信された光信号を、前記マンチェスタ符号周波数変調受信器で受信する一方、
    前記一方側の光通信設備の前記強度変調受信器に対して、前記強度変調送信器により、強度変調によって光信号を送信するように構成したことを特徴とする光通信設備。
  12. 1本の光ファイバを上り・下りの双方向で使用して光信号の伝送を行い、前記光ファイバの一方側では光信号を周波数変調によって送信し、前記光ファイバの他方側では前記周波数変調によって送信された光信号を受信する光通信システムに用いられる前記光ファイバの他方側の光通信設備であって、
    マンチェスタ符号周波数変調受信器と反射型強度変調送信器を備え、
    マンチェスタ符号周波数変調送信器と強度変調受信器とを備えた前記光ファイバの一方側の光通信設備から、前記マンチェスタ符号周波数変調送信器により、マンチェスタ符号の周波数変調によって送信された光信号を、前記マンチェスタ符号周波数変調受信器で受信する一方、
    前記一方側の光通信設備の前記強度変調受信器に対して、前記反射型強度変調送信器により、前記マンチェスタ符号の周波数変調によって送信された光信号を反射し、且つ、この反射光を強度変調することによって生成した光信号を送信するように構成したことを特徴とする光通信設備。
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