JP2006210567A - 光起電力素子及び太陽電池 - Google Patents
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Abstract
【課題】 光起電力素子の発電効率の向上。
【解決手段】 p型半導体層とn型半導体層との間にエネルギ中間準位を有する中間層を設けた光起電力素子において、前記エネルギ中間準位は、フェルミ準位以下の禁制帯に存在する、という手段を採用する。
【選択図】 図1
【解決手段】 p型半導体層とn型半導体層との間にエネルギ中間準位を有する中間層を設けた光起電力素子において、前記エネルギ中間準位は、フェルミ準位以下の禁制帯に存在する、という手段を採用する。
【選択図】 図1
Description
本発明は、光起電力素子及び太陽電池に関する。
従来より太陽電池の発電効率を向上させるために、エネルギバンドギャップの異なる半導体を組み合わせ、広範囲の太陽光スペクトルを利用する等の様々な方法が検討されてきた。例えば、特許文献1には半導体太陽電池において、空乏層中にエネルギバンドギャップ内のエネルギ準位(エネルギ中間準位)の電子トラップを導入し、その電子トラップを介した光励起プロセスと電子トラップを介さない光励起プロセスとの2段階光励起により太陽光の広範囲の波長光を利用して起電力を発生し、発電効率を向上させる技術が開示されている。
特開平8−250755号公報
しかしながら、上記のような特許文献1の技術では、価電子帯からエネルギ中間準位に光励起された電子が一度エネルギ中間準位を満たした後に伝導帯へ電子を励起する必要があり、それによる発電効率のロスが生じるという問題がある。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであり、光起電力素子にエネルギ中間準位を導入して2段階の光励起によって起電力を発生させる場合において、発電効率のロスを低減し、高効率を実現することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明では、光起電力素子に係わる第1の解決手段として、
p型半導体層とn型半導体層との間にエネルギ中間準位を有する中間層を設けた光起電力素子において、前記エネルギ中間準位は、フェルミ準位以下の禁制帯に存在する、という手段を採用する。
p型半導体層とn型半導体層との間にエネルギ中間準位を有する中間層を設けた光起電力素子において、前記エネルギ中間準位は、フェルミ準位以下の禁制帯に存在する、という手段を採用する。
また、光起電力素子に係わる第2の解決手段として、上記第1の解決手段において、前記中間層は、複数のエネルギ中間準位を有する、という手段を採用する。
また、光起電力素子に係わる第3の解決手段として、上記第1または2の解決手段において、前記中間層を複数設ける、という手段を採用する。
また、光起電力素子に係わる第4の解決手段として、上記第1〜3の解決手段において、中間層は、周期表3族の元素と5族の元素との酸化物からなる酸化物半導体に酸素欠陥を導入したもの、もしくは前記酸化物半導体に1族、4族、5族、6族、7族または8族のいずれかの元素を混合したものであることを特徴とする。
また、光起電力素子に係わる第5の解決手段として、上記第4の解決手段において、酸化物半導体はInTaO4(酸化インジウムタンタル)であり、前記酸化物半導体に混合する元素は、1族元素がCu(銅)またはAu(金)、4族元素がTi(チタン)またはZr(ジルコニウム)、5族元素がV(バナジウム)またはNb(ニオブ)、6族元素がCr(クロム)、7族元素がTc(テクネチウム)またはRe(レニウム)、8族元素が
Fe(鉄)、Co(コバルト)、Ru(ルテニウム)、Pd(パラジウム)、Os(オスミウム)またはPt(白金)のいずれかであることを特徴とする。
Fe(鉄)、Co(コバルト)、Ru(ルテニウム)、Pd(パラジウム)、Os(オスミウム)またはPt(白金)のいずれかであることを特徴とする。
一方、本発明では、太陽電池に係わる解決手段として、上記第1〜5いずれかの解決手段に係わる光起電力素子によって構成する、という手段を採用する。
本発明によれば、エネルギ中間準位を用いて2段階の光励起プロセスにより起電力を発生する光起電力素子において、p型半導体層とn型半導体層との間にフェルミ準位以下の禁制帯にエネルギ中間準位を有する中間層を設けるので、電子の光励起を促進し発電効率を上げることができる。
フェルミ準位以下の禁制帯にエネルギ中間準位が存在する場合、このエネルギ中間準位は電子で満たされているか、もしくは速やかに中間層の価電子帯から光励起された電子によって満たされる状態にある。従って、中間層の価電子帯から光励起された電子はエネルギ中間準位に存在し得ず、行き場所を失った電子はさらに光励起され、エネルギ中間準位から伝導帯へ遷移することになる。これが本発明の大きな特徴である。
従来技術(特許文献1)では、エネルギ中間準位の持つ電子状態について言及されておらず、専ら電子トラップとして利用されている。このようなエネルギ中間準位には電子が存在していないことが推測され、価電子帯から光励起された電子によってエネルギ中間準位が電子で満たされなければ、上記のような本発明の電子の遷移は発生しないことになる。
従って、同じ2段階の光励起プロセスを用いてはいるが、本発明では従来技術に比べて、上記のようにエネルギ中間準位に存在し得ない電子がさらに光励起され、エネルギ中間準位から伝導帯へ遷移するという光励起プロセスが加わるので、電子の光励起を促進し発電効率を上げることができるのである。
以下、図面を参照して、本発明の実施形態について説明する。
図1は、本実施形態に係わる光起電力素子のエネルギバンドの模式図である。図1において、符号1はp型半導体層、2はn型半導体層、3は中間層、1aはp型半導体層1の価電子帯、1bはp型半導体層1の伝導帯、2aはn型半導体層2の価電子帯、2bはn型半導体層2の伝導帯、3aは中間層3の価電子帯、3bは中間層3の伝導帯、4はエネルギ中間準位、4aはエネルギ中間準位4に存在する電子、4bはエネルギ中間準位4の電子の空席、5はエネルギバンドギャップ(Eg)である。ここで、エネルギ中間準位4は、フェルミ準位EFに存在している。また、中間層3の価電子帯3aの上端のエネルギ準位をEV、中間層3の伝導帯3bの下端のエネルギ準位をECとする。
図1は、本実施形態に係わる光起電力素子のエネルギバンドの模式図である。図1において、符号1はp型半導体層、2はn型半導体層、3は中間層、1aはp型半導体層1の価電子帯、1bはp型半導体層1の伝導帯、2aはn型半導体層2の価電子帯、2bはn型半導体層2の伝導帯、3aは中間層3の価電子帯、3bは中間層3の伝導帯、4はエネルギ中間準位、4aはエネルギ中間準位4に存在する電子、4bはエネルギ中間準位4の電子の空席、5はエネルギバンドギャップ(Eg)である。ここで、エネルギ中間準位4は、フェルミ準位EFに存在している。また、中間層3の価電子帯3aの上端のエネルギ準位をEV、中間層3の伝導帯3bの下端のエネルギ準位をECとする。
このように、本光起電力素子はフェルミ準位EFにエネルギ中間準位4を有する中間層3をp型半導体層1とn型半導体層2の間に設けているものである。この中間層3は例えば、酸化物半導体であるInTaO4(酸化インジウムタンタル)に約0.15%の酸素欠陥を導入したものである。
上記のような中間層3の物質設計は第1原理分子動力学法を用いた計算機シミュレーションにより行った。図2はInTaO4に約0.15%の酸素欠陥を導入したものの電子状態密度を示すシミュレーション結果である。図2において、横軸は電子状態密度、縦軸はフェルミ準位EFのエネルギを基準(E=0)とした相対的エネルギである。符号10はエネルギ中間準位4の電子状態密度、11は中間層3の価電子帯3aの電子状態密度、12は中間層3の伝導帯3bの電子状態密度である。
図2のエネルギ中間準位4の電子状態密度10は、フェルミ準位EFにエネルギ中間準位4が存在すること及びエネルギ中間準位4の電子状態密度が小さいことを示している。また、このエネルギ中間準位4の電子状態密度10の分布からエネルギ中間準位4の半分は電子が存在していることがわかる。
このようなシミュレーション結果から、InTaO4に約0.15%の酸素欠陥を導入したものは、図1に示すようなエネルギ中間準位4を持つ中間層3として用いることができると確認できる。なお、図1は上記のシミュレーション結果をモデルとしている。
このようなシミュレーション結果から、InTaO4に約0.15%の酸素欠陥を導入したものは、図1に示すようなエネルギ中間準位4を持つ中間層3として用いることができると確認できる。なお、図1は上記のシミュレーション結果をモデルとしている。
また、シミュレーション結果から価電子帯3aからエネルギ中間準位4までは約2.4eV(太陽光の緑色の波長光に対応)、エネルギ中間準位4から伝導帯3bまでは約1.75eV(太陽光の赤色の波長光に対応)、エネルギバンドギャップ5は4.23eV(太陽光の紫外光に対応)となり、太陽光の広範囲の波長の光エネルギを利用して光励起が可能であることも確認できた。なお、このように太陽光の広範囲の波長の光エネルギを利用するために、エネルギバンドギャップ5は2.0eV以上になるように設計する必要がある。
次に、本実施形態の動作原理について説明する。
図3は、中間層3のエネルギバンド内での光励起プロセスを示す図である。まず、図3(a)のように、太陽光の中でエネルギhν1(=EF−EV)を持つ波長の光によって価電子帯3aに存在する電子20がエネルギ中間準位4に光励起される(光励起プロセス30)。光励起された電子20は、エネルギ中間準位4の電子の空席4bを埋めていく。エネルギ中間準位4の電子状態密度は小さいため、このような光励起プロセス30によって価電子帯3aに存在する電子20が光励起されるとエネルギ中間準位4は速やかに電子で満たされることになる。
図3は、中間層3のエネルギバンド内での光励起プロセスを示す図である。まず、図3(a)のように、太陽光の中でエネルギhν1(=EF−EV)を持つ波長の光によって価電子帯3aに存在する電子20がエネルギ中間準位4に光励起される(光励起プロセス30)。光励起された電子20は、エネルギ中間準位4の電子の空席4bを埋めていく。エネルギ中間準位4の電子状態密度は小さいため、このような光励起プロセス30によって価電子帯3aに存在する電子20が光励起されるとエネルギ中間準位4は速やかに電子で満たされることになる。
そして、図3(b)に示すように、継続して価電子帯3aに存在する電子20が光励起されるが、エネルギ中間準位4は電子で満たされているため、光励起された電子20はエネルギ中間準位4に存在し得ずに行き場所を失う。この行き場所を失った電子は、太陽光の中でエネルギhν2(=EC−EF)を持つ波長の光によってさらに光励起されて伝導帯3bへ遷移することになる(光励起プロセス31)。
また、図3(c)に示すようにエネルギhν2を持つ波長の光によって、エネルギ中間準位4に存在する電子4aも伝導帯3bに光励起される(光励起プロセス32)。光エネルギhν2によって光励起された電子4aの空席は、価電子帯3aから光励起された電子20によって埋められ、常にエネルギ中間準位4は電子で満たされた状態となる。そして、光励起プロセス30、31及び32の相互作用によって電子が次々と伝導帯3bに励起されることになる。
これらの光励起プロセス30、31及び32に、図3(d)に示すようにエネルギバンドギャップ5と同等の光エネルギhν3(=EC−EV)を持つ波長の光によって、エネルギ中間準位4を介さずに価電子帯3aに存在する電子20が直接伝導帯3bへ光励起される光励起プロセス33が加わる。
上記のような光励起プロセス30、31、32及び33によって伝導帯3bへ励起された電子はn型半導体層2の伝導帯2bに拡散し、価電子帯3aの電子20の光励起によって生じた正孔21はp型半導体層1の価電子帯1aに拡散して起電力発生に寄与することになる。
以上のように、本光起電力素子によると、電子状態密度が小さく、その半分は電子で埋まっているエネルギ中間準位4を導入することにより、すなわちエネルギ中間準位4の電子の空席4bを予め最小限にすることで光励起プロセス31を効率良く発生させ、さらにエネルギ中間準位4を介した光励起プロセス30及び32とエネルギ中間準位6を介さない光励起プロセス33との2段階の光励起プロセスによって価電子帯3aの電子20を伝導帯3bへ励起するので、太陽光の波長エネルギを広範囲に利用することができ、発電効率の向上が可能である。
なお、上記中間層3はフェルミ準位EFより低いエネルギの禁制帯にエネルギ中間準位4を有するものでも良い。このような場合では、エネルギ中間準位4は予め電子で満たされている状態にあるため、光励起プロセス31が効率良く発生し、発電効率を上げることが可能である。
次に上記中間層3に用いるInTaO4に約0.15%の酸素欠陥を導入する方法について説明する。まず、酸化インジウムと酸化タンタルとを混合し、大気中で1150°C、48時間焼成する。その後、その試料を水素ガス雰囲気で還元し、酸素欠陥を導入することで上記のようなエネルギ中間準位4を持つInTaO4を生成できる。また、酸化インジウムと酸化タンタルとをターゲットとし、アルゴン雰囲気下でパルスイオンビームを照射することでInTaO4を生成し、その後水素ガス雰囲気で還元して酸素欠陥を導入することも可能である。
また、InTaO4に酸素欠陥を導入することに変えて、InTaO4に1族元素のCu(銅)またはAu(金)、4族元素のTi(チタン)またはZr(ジルコニウム)、5族元素のV(バナジウム)またはNb(ニオブ)、6族元素のCr(クロム)、7族元素のTc(テクネチウム)またはRe(レニウム)もしくは8族元素のFe(鉄)、Co(コバルト)、Ru(ルテニウム)、Pd(パラジウム)、Os(オスミウム)またはPt(白金)のいずれかの元素を混合させることによっても上記のようなエネルギ中間準位4を持たせることが可能である。
なお、本発明は上記実施形態に限定されず、例えば以下のような変形例が考えられる。
(1)中間層に導入するエネルギ中間準位は一つだけでなく、複数導入しても良い。または、そのようなエネルギ中間準位を有する中間層をp型半導体層とn型半導体層との間に複数設けても良い。このようにすることでさらに太陽光の広範囲の波長光を利用できることになり、発電効率を上げることが可能である。
(1)中間層に導入するエネルギ中間準位は一つだけでなく、複数導入しても良い。または、そのようなエネルギ中間準位を有する中間層をp型半導体層とn型半導体層との間に複数設けても良い。このようにすることでさらに太陽光の広範囲の波長光を利用できることになり、発電効率を上げることが可能である。
(2)また、本発明の光起電力素子を太陽電池として利用することにより、高効率の太陽電池を実現できる。本発明の光起電力素子はpn接合型太陽電池、pin型太陽電池及びショットキーバリア型太陽電池等のどのような半導体太陽電池でも適用可能である。
1‥p型層、2‥n型層、3‥中間層、1a‥p型層の価電子帯、1b‥p型層の伝導帯、2a‥n型層の価電子帯、2b‥n型層の伝導帯、3a‥中間層の価電子帯、3b‥中間層の伝導帯、4‥エネルギ中間準位、5‥エネルギバンドギャップ
Claims (6)
- p型半導体層とn型半導体層との間にエネルギ中間準位を有する中間層を設けた光起電力素子であって、
前記エネルギ中間準位は、フェルミ準位以下の禁制帯に存在することを特徴とする光起電力素子。 - 前記中間層は、複数のエネルギ中間準位を有することを特徴とする請求項1記載の光起電力素子。
- 前記中間層を複数設けることを特徴とする請求項1または2記載の光起電力素子。
- 前記中間層は、周期表3族の元素と5族の元素との酸化物からなる酸化物半導体に酸素欠陥を導入したもの、もしくは前記酸化物半導体に1族、4族、5族、6族、7族または8族のいずれかの元素を混合したものであることを特徴とする請求項1〜3いずれかに記載の光起電力素子。
- 酸化物半導体はInTaO4(酸化インジウムタンタル)であり、前記酸化物半導体に混合する元素は、1族元素がCu(銅)またはAu(金)、4族元素がTi(チタン)またはZr(ジルコニウム)、5族元素がV(バナジウム)またはNb(ニオブ)、6族元素がCr(クロム)、7族元素がTc(テクネチウム)またはRe(レニウム)、8族元素が
Fe(鉄)、Co(コバルト)、Ru(ルテニウム)、Pd(パラジウム)、Os(オスミウム)またはPt(白金)のいずれかであることを特徴とする請求項4記載の光起電力素子。 - 請求項1〜5いずれかに記載の光起電力素子からなる太陽電池。
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Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPH08250755A (ja) * | 1995-03-15 | 1996-09-27 | Res Dev Corp Of Japan | 太陽電池 |
JPH1117201A (ja) * | 1997-04-28 | 1999-01-22 | Sharp Corp | 太陽電池セルおよびその製造方法 |
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2005
- 2005-01-27 JP JP2005019447A patent/JP2006210567A/ja active Pending
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JPH08250755A (ja) * | 1995-03-15 | 1996-09-27 | Res Dev Corp Of Japan | 太陽電池 |
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