JP2006209529A - セキュリティシステムおよび無線通信方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】配線負担の軽減、工事、メンテナンス費用の削減を可能とし、且つ、複雑な設定作業や通信制御を不要とした複数のセンサユニットを備えるセキュリティシステムを提供することを課題とする。
【解決手段】コントローラ1は、まず、アンテナAT1を有効にし、センサユニットSU1に電力を供給する。これにより、センサユニットSU1が起動し、センサの検知情報をコントローラ1に送信する。コントローラ1は、検知情報に対応した処理を実行する。次に、コントローラ1は、アンテナAT2を有効にし、センサユニットSU2に電力を供給し、同様の処理が実行される。このように、順次、指向性のあるアンテナATを切り替えて有効にし、各センサユニットSUと1対1で無線通信を行い、センサ情報を収集する。
【選択図】図4

Description

本発明は、セキュリティシステムに関する。詳しくは、複数のセンサユニットと、それらセンサユニットが取得した情報を集中管理するコントローラとを備えたセキュリティシステムに関する。
店舗、ビル、家屋などにおいて導入されているセキュリティシステムでは、様々なセンサユニットが利用されている。そして、これらセンサユニットの情報を集中管理するコントローラを備えたセキュリティシステムが存在する。このようなセキュリティシステムは、導入時に各センサユニットとコントローラを接続するための配線工事が必要であり、初期費用が多く発生していた。
この問題に対しては、各センサユニットとコントローラに無線装置を搭載し、無線により情報の交換を行うシステムを構築することで、配線工事を不要とするとともに工事費用を低減させるようにすることが可能である。
また、電力供給の方法についての課題が存在する。つまり、各センサユニットに対しては、電力の供給が必要であるが、ACアダプタを用いると、同様に配線負担や工事費用が増大する。そこで、電池を用いる方法が考えられるが、定期的に電池を交換する必要があり、メンテナンス負担が増大するという問題がある。
そこで、特許文献1では、受信した電波から誘導起電力を得ることにより、センサを制御する制御部に電力を供給する発明が開示されている。
特開2004−286551号公報
上述したように、コントローラとセンサユニット間を無線化することにより、配線負担の軽減と工事費用の削減を図ることが可能である。しかし、上述したように、複数のセンサユニットを備えるシステムにおいては、コントローラが複数のセンサユニットを識別して無線通信を行うための仕組みが必要である。たとえば、各センサユニットに対して異なる周波数を割り当てる方法があるが、各センサユニットの周波数を調整する設定負担が増大する。あるいは、複数のセンサユニットが同時に情報を送信した場合に、各センサユニットが所定時間をおいて情報の再送信を行うなどの通信制御を行う方法が考えられるが、通信制御が複雑になるという問題がある。
また、特許文献1で開示されている発明によれば、ACアダプタや電池を用いることなく、センサに電力を供給することが可能である。したがって、配線負担の軽減やメンテナンスの負荷軽減を図ることが可能である。しかし、上述したように、複数のセンサユニットとコントローラとの間で情報のやりとりを行うシステムの場合、同時に複数のセンサユニットが起電力を得ると、同時に各センサユニットが動作を開始するため、やはり、通信の制御が複雑になるという問題がある。
そこで、本発明は前記問題点に鑑み、コスト低減と工事、メンテナンス負担の軽減を図りながら、且つ、複雑な装置の設定や通信制御を必要とすることなく、コントローラが複数のセンサユニットからの検知情報を取得することが可能なセキュリティシステムを提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、請求項1記載のセキュリティシステムは、監視領域内に設置された複数のセンサユニットと、前記複数のセンサユニットと無線通信を行うコントローラと、を備え、各センサユニットは、状態情報を検知するセンサと、前記コントローラとの間で無線通信を行う回路と、前記コントローラとの間で電波の送受信を行うユニット側アンテナと、前記ユニット側アンテナが受信した電波から共振作用により電力を生じさせる共振回路と、を備え、前記コントローラは、各センサユニットとの間で無線通信を行う回路と、各ユニット側アンテナとの間で電波の送受信を行うために各ユニット側アンテナに対応して設けられた指向性のある複数のコントローラ側アンテナと、前記複数のコントローラ側アンテナのうち一のコントローラ側アンテナが有効となるように切り替える切替回路と、を備え、前記コントローラは、前記切替回路を制御して、順に、一のコントローラ側アンテナを有効にし、有効となっているコントローラ側アンテナに対応するセンサユニットに電波を送信することによって当該センサユニットに電力を与え、電力を得たセンサユニットから前記センサが取得した検知情報を無線により受信することを特徴とする。
請求項2記載の発明は、請求項1に記載のセキュリティシステムにおいて、各センサユニットは、さらに、前記コントローラに対して送信する情報を暗号化する手段、を備え、前記コントローラは、さらに、各センサユニットから受信した暗号化された情報の正当性をチェックし、異常を検出した場合には、異常通報を行う手段、を備えることを特徴とする。
請求項3記載の発明は、監視領域内に設置された複数のセンサユニットとコントローラとの間で無線通信を行う方法であって、前記コントローラは、各センサユニットとそれぞれ電波の送受信が可能な指向性を持った複数のアンテナを備えており、前記コントローラが前記複数のアンテナのうち一のアンテナを有効にする工程と、有効となったアンテナと電波の送受信が可能な一のセンサユニットに対して、前記コントローラが電波を送信する工程と、前記一のセンサユニットが前記コントローラから受信した電波により電力を得る工程と、電力を得た前記一のセンサユニットが、センサにより状態情報を検知し、検知情報を前記コントローラに送信する工程と、前記コントローラが検知情報を受信する工程と、を備え、前記コントローラが、順に、有効とするアンテナを切り替えることにより、前記複数のセンサユニットからの検知情報を取得することを特徴とする。
本発明のセキュリティシステムは、コントローラが指向性をもったアンテナを順に切り替えて、対応するセンサユニットに電波を供給してセンサの検知情報を得る。したがって、各センサユニットの周波数を調整することなく、あるいは、各センサユニットとの間で複雑な通信制御を行うことなく、各センサユニットと情報を交換することが可能である。これにより、複数のセンサユニットを備え、それらセンサユニットの情報を収集するコントローラを備えたセキュリティシステムを構築しながら、配線負担の軽減、工事、メンテナンス負担の軽減を図ることが可能である。
以下、図面を参照しつつ本発明の実施の形態について説明する。本実施の形態に係るセキュリティシステムは、図1に示すように、監視領域3内に設置されたコントローラ1と複数のセンサユニットSU1,SU2,SU3とを備えている。センサユニットSU1,SU2,SU3は、各種の状態情報を検知するセンサを備えており、監視領域3内の戸や窓、壁、天井などに設置されている。コントローラ1は、無線を利用して、これらセンサユニットSU1,SU2,SU3からの情報を収集するとともに、各センサユニットSU1,SU2,SU3に制御情報を送信することで、監視領域3内のセキュリティを統括管理するものである。以下、センサユニットSU1,SU2,SU3について共通の機能を説明する場合には、これらを総称してセンサユニットSUとして説明する。
図2は、コントローラ1の機能ブロック図である。コントローラ1は、CPU11、送受信回路12、スイッチ回路13、タイマ14、通報部15、メモリ16および複数のアンテナAT1,AT2,AT3を備えている。CPU11は、コントローラ1の全体制御を行い、送受信回路12は、センサユニットSUとの間で無線通信を行う回路である。
各アンテナAT1,AT2,AT3は、指向性を持ったアンテナであり、アンテナAT1は、センサユニットSU1との間でのみ電波を送受信可能となるように位置や角度が調整されている。同様に、アンテナAT2は、センサユニットSU2との間でのみ、アンテナAT3は、センサユニットSU3との間でのみそれぞれ無線通信可能となるように調整されている。なお、以下において、アンテナAT1,AT2,AT3を特に区別せず、共通の機能を説明する場合には、これらを総称してアンテナATとする。
切替回路13は、アンテナAT1,AT2,AT3を切り替えて、いずれか1つのアンテナATを有効にする回路である。たとえば、アンテナAT1が有効となるように切替制御されている場合には、送受信回路12は、アンテナAT1を用いて無線通信を行う。また、通報部15は、電話回線やインターネットなどの通信回線に接続されており、CPU11の制御に従って、遠隔地にあるセキュリティセンタや管理センタに異常通報などを行う機能部である。メモリ16には、各センサユニットSUから取得した検知情報の他各種の情報が格納される。また、メモリ16は、CPU11が各種の処理を実行する際のバッファ領域として利用される。
図3は、センサユニットSUの機能ブロック図である。すなわち、図3は、センサユニットSU1,SU2,SU3に共通の機能を説明するブロック図である。センサユニットSUは、処理部21、電源回路22、共振回路23を備えている。処理部21は、CPU211、送受信回路212、センサ213、メモリ214を備え、電源回路22は、整流回路221を備えている。また、共振回路23は、アンテナコイルLと図示せぬコンデンサなどから構成されている。
CPU211は、センサユニットSUの全体制御を行い、送受信回路212は、コントローラ1との間で無線通信を行う回路である。メモリ214には、センサ213が取得した検知情報の他各種の情報が格納される。また、メモリ214は、CPU211が各種の処理を実行する際のバッファ領域として利用される。共振回路23は、コントローラ1のアンテナATから送信された電波を受信し、共振作用により起電力を得る。そして、共振回路23により得られた電力は、整流回路22において直流電流に変換され、処理部21に電力供給される。
各センサユニットSU1,SU2,SU3は、図3に示したような共通の機能ブロックを備えているが、センサ213の機能は、各センサユニットSU1,SU2,SU3で様々である。センサ213は、各種の状態情報を検出するものであり、たとえば、火災を検知する温度センサや煙検知センサ、振動を検知するセンサ、窓や戸の開閉を検知するマグネットセンサ、侵入者を検知する赤外線センサなどが適用される。センサユニットSU1,SU2,SU3は、それぞれ異なるタイプのセンサであってもよいし、同じ機能をもつセンサであってもよい。
次に、実施の形態に係るセキュリティシステムの処理フローについて説明する。図4は、コントローラ1の処理フローPF1とセンサユニットSUi(i=1,2,3)の処理フローPF2とを示している。
この実施例では、コントローラ1は、時間Tの間隔をおいて各センサユニットSUiとの間で通信を行う場合を説明する。まず、コントローラ1は、CPU11の制御によりタイマ14をリセットする(ステップS11)。次に、CPU11は、タイマ14をリセットしてから時間Tが経過したか否かを判定する(ステップS12)。CPU11は、時間Tが経過するまでステップS12を繰り返し実行し、時間Tが経過した時点で、カウンタiに1をセットする(ステップS13)。このカウンタiは、アンテナATi(i=1,2,3)を特定する識別子である。言い換えると、無線通信を行う相手であるセンサユニットSUi(i=1,2,3)を特定する識別子となる。次に、CPU11は、カウンタiが3以下であるか否かを判定する(ステップS14)。
ここでは、i=1であるので、次のステップ15に移行する。ステップS15において、CPU11は、スイッチ回路13を切り替え制御し、アンテナATiを有効にする。つまり、ここでは、アンテナAT1を有効にする。
次に、CPU11は、送受信回路12を制御し、無線通信を開始する。これにより、アンテナATiを介してセンサユニットSUiに対して電波が送信される(ステップS16)。ここでは、センサユニット1に対応したアンテナAT1が有効となっているので、アンテナAT1を介してセンサユニットSU1に対して電波が送信される。
次に、センサユニットSUi(ここでは、センサユニットSU1)の処理フローPF2に移行する。まず、センサユニットSU1のアンテナコイルLがコントローラ1からの電波を受信する。そして、共振回路23において共振作用により電力が発生する(ステップS21)。この起電力は、整流回路221により直流電流に変換される。これにより、電源回路22から処理部21に電力が供給され、CPU211やセンサ213などが起動する。
そして、起動したセンサ213が周辺環境の状態情報を検知する(ステップS22)。この検知情報は、CPU211に出力される。CPU211は、送受信回路212を制御し、センサ213による検知情報をコントローラ1に対して送信する(ステップS23)。
再び、コントローラ1の処理フローPF1に戻る。コントローラ1は、センサユニットSUiから送信された検知情報を受信する(ステップS17)。ここでは、コントローラ1は、センサユニットSU1から送信された検知情報を受信する。具体的には、センサユニットSU1から送信された検知情報を含む電波は、コントローラ1のアンテナAT1により受信される。
そして、コントローラ1は、受信した検知情報に対する処理を実行する(ステップS18)。例えば、CPU11は、図示せぬ警報手段を制御して、監視領域3内に警報音を鳴動させる。あるいは、CPU11は、通報部15を制御して、通信回線を介して、遠隔地にあるセキュリティセンタや管理センタに対して異常通報を行う。
次に、CPU11は、iの値を1インクリメントする(ステップS19)。そして、CPU11は、再び、ステップS14において、iが3以下であるか否かを判定する。ここでは、i=2であるので、再び、ステップS15に移行する。そして、コントローラ1は、CPU11の制御によりアンテナAT2を有効にし(ステップS15)、センサユニットSU2に電波を送信する(ステップS16)。
同様に、センサユニットSU2は、共振作用により起電力を得て(ステップS21)、センサ213により状態情報を検知し(ステップS22)、コントローラ1に対して検知情報を送信する(ステップS23)。コントローラ1は、センサユニットSU2からの検知情報を受信し(ステップS17)、検知情報に対する処理を実行する(ステップS18)。
続いて、iが1インクリメントされて(i=3)、コントローラ1とセンサユニットSU3との間で同様の処理が実行される。このようにして、コントローラ1が、センサユニットSU1からSU3に対して、順に、電波を送信して、各センサユニットSUに電力を供給する。各センサユニットSUは、電力供給を受けると、そのタイミングでセンサ213を起動させて検知情報を得て、コントローラ1に情報送信するのである。
このように、本実施の形態によれば、各センサユニットSUは、コントローラ1からの電波を受けて共振作用により電力を得るので、電池などの電源を不要とすることが可能である。また、各センサユニットSUとコントローラ1との間は、無線により情報のやりとりが行われるので、装置間の配線を不要とすることが可能である。
さらに、本実施の形態によれば、コントローラ1は、指向性を持った複数のアンテナATとアンテナATを切り替える切替回路13を備えている。そして、各アンテナATを順次有効とすることによって、各センサユニットSUを順次起動させ、各センサユニットSUは、コントローラ1からの電力供給を受けたタイミングでセンサによる検知情報をコントローラ1に送信する。このため、各センサユニットSUの周波数を調整することなく、また、各センサユニットSUとコントローラ1との間の複雑な通信制御を行うことなく、各センサユニットSUとコントローラ1とが情報の交換を行うことが可能である。
言い換えると、各センサユニットSUは、コントローラ1から受信した電波により電力が供給されて起動するが、コントローラ1の備えるアンテナAT1,AT2,AT3は、前述したように、それぞれ指向性をもっており、いずれか1つのセンサユニットSUとのみ通信可能となっている。したがって、あるタイミングにおいて、コントローラ1からの電波を受けて起電力を得るセンサユニットSUは1台のみであるので、このタイミングにおいては他のセンサユニットSUの存在を意識することなく、コントローラ1と1対1の通信を行うことが可能である。これにより、複雑な通信制御が不要であり、処理を非常にシンプルとすることが可能である。また、コントローラ1も、あるタイミングでは、1つのセンサユニットSUのみを起動させるので、複数のセンサユニットSUから情報を同時に受信することはなく、起動しているセンサユニットSUと1対1の通信を行えばよいので、処理が非常にシンプルとなる。
本実施の形態のセキュリティシステムの付加機能について説明する。センサユニットSUは、コントローラ1に対して送信する情報を暗号化する機能を備えている。暗号化処理は、CPU211が実行するが、別に専用の暗号化回路を備えるようにしてもよい。
コントローラ1は、暗号化された情報を復号化する機能を備えている。復号化処理は、CPU11が実行するが、別に専用の暗号化回路を備えるようにしてもよい。復号化処理部は、暗号化された情報を復号化し、その情報の正当性をチェックする。そして、復号が正常に行われなかった場合、つまり、異常情報を受信した場合には、通報部15により、遠隔地のセキュリティセンタや管理センタに異常通報を行う。
実施の形態に係るセキュリティシステムの全体概略図である。 コントローラの機能ブロック図である。 センサユニットの機能ブロック図である。 状態情報を検知するフローチャートである。
符号の説明
1 コントローラ
11 CPU
12 送受信回路
22 電源回路
221 整流回路
211 CPU
212 送受信回路
213 センサ
AT (コントローラ側)アンテナ
L (センサユニット側)アンテナコイル
SU センサユニット

Claims (3)

  1. 監視領域内に設置された複数のセンサユニットと、
    前記複数のセンサユニットと無線通信を行うコントローラと、
    を備え、
    各センサユニットは、
    状態情報を検知するセンサと、
    前記コントローラとの間で無線通信を行う回路と、
    前記コントローラとの間で電波の送受信を行うユニット側アンテナと、
    前記ユニット側アンテナが受信した電波から共振作用により電力を生じさせる共振回路と、
    を備え、
    前記コントローラは、
    各センサユニットとの間で無線通信を行う回路と、
    各ユニット側アンテナとの間で電波の送受信を行うために各ユニット側アンテナに対応して設けられた指向性のある複数のコントローラ側アンテナと、
    前記複数のコントローラ側アンテナのうち一のコントローラ側アンテナが有効となるように切り替える切替回路と、
    を備え、
    前記コントローラは、前記切替回路を制御して、順に、一のコントローラ側アンテナを有効にし、有効となっているコントローラ側アンテナに対応するセンサユニットに電波を送信することによって当該センサユニットに電力を与え、電力を得たセンサユニットから前記センサが取得した検知情報を無線により受信することを特徴とするセキュリティシステム。
  2. 請求項1に記載のセキュリティシステムにおいて、
    各センサユニットは、さらに、
    前記コントローラに対して送信する情報を暗号化する手段、
    を備え、
    前記コントローラは、さらに、
    各センサユニットから受信した暗号化された情報の正当性をチェックし、異常を検出した場合には、異常通報を行う手段、
    を備えることを特徴とするセキュリティシステム。
  3. 監視領域内に設置された複数のセンサユニットとコントローラとの間で無線通信を行う方法であって、
    前記コントローラは、各センサユニットとそれぞれ電波の送受信が可能な指向性を持った複数のアンテナを備えており、前記コントローラが前記複数のアンテナのうち一のアンテナを有効にする工程と、
    有効となったアンテナと電波の送受信が可能な一のセンサユニットに対して、前記コントローラが電波を送信する工程と、
    前記一のセンサユニットが前記コントローラから受信した電波により電力を得る工程と、
    電力を得た前記一のセンサユニットが、センサにより状態情報を検知し、検知情報を前記コントローラに送信する工程と、
    前記コントローラが検知情報を受信する工程と、
    を備え、
    前記コントローラが、順に、有効とするアンテナを切り替えることにより、前記複数のセンサユニットからの検知情報を取得することを特徴とする無線通信方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2015156834A1 (en) * 2014-04-09 2015-10-15 Commscope Technologies Llc Hybrid distributed antenna system and motion detection security radar

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