JP2006205656A - 画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 多数の機能を有していても、特定の機能を簡単にワンタッチで選択できる画像形成装置を提供する。
【解決手段】 各機能の動作部位に当該各機能を選択する選択ボタンを備える。即ち、例えば、ステープル機能については、ステープル装置のある場所に、ステープル機能を選択するボタンを設ける。同様に、穿孔(パンチ)機能については、パンチ装置のある場所に、パンチ機能を選択するボタンを設ける。また、各給紙カセットに、給紙カセットを指定するボタンを設ける。これらにより、上記の煩雑で多数回に亘るタッチパネルの操作が省略でき、ユーザにとっての利便性が向上する。
【選択図】 図1
【解決手段】 各機能の動作部位に当該各機能を選択する選択ボタンを備える。即ち、例えば、ステープル機能については、ステープル装置のある場所に、ステープル機能を選択するボタンを設ける。同様に、穿孔(パンチ)機能については、パンチ装置のある場所に、パンチ機能を選択するボタンを設ける。また、各給紙カセットに、給紙カセットを指定するボタンを設ける。これらにより、上記の煩雑で多数回に亘るタッチパネルの操作が省略でき、ユーザにとっての利便性が向上する。
【選択図】 図1
Description
本発明は、複写機や複合機、プリンタなどの画像形成装置に関する。
近年、複写機や複合機、プリンタなどの画像形成装置において、例えば、複数枚の印刷を行った場合に、印刷された用紙をステープル(ホッチキス止め)したり、穿孔(パンチによる穴あけ)をしてから排出する装置が登場してきている。
図3は、このような画像形成装置の内部構造図であるが、この図3に示すように、画像形成装置10内で印刷を終えた用紙は、一旦ステープル装置31やパンチ装置32に蓄えられ、それぞれステープル処理、パンチ処理を施されてから、トレイ33に排出される。
ところで、このようなステープル機能やパンチ機能を使用するときは、通常、ユーザは画像形成装置に供えられたタッチパネルにより、次のような操作を行う。
図4は画像形成装置のタッチパネルの表示を示す図である。まず、ユーザは、図4(a)の基本画面で、ボタン41をタッチして用紙サイズ等を指定し、ボタン42をタッチして拡大倍率やその他画像の濃度等を指定する。
次に、ユーザはボタン43をタッチして、利用しようと思う機能(ここではステープル機能)を選択する。するとタッチパネルの画面は次の機能一覧画面4(b)に切り替わり、この画像形成装置の備える機能の一覧が示される。タッチパネルの各表示は、ユーザがタッチ操作を行えるように、一定程度の大きさでなければならない。このため、沢山の機能を備える画像形成装置においては、上記機能の一覧が一つの画面には表示しきれず、複数の画面に亘ることとなる。そこで、ユーザはボタン44をタッチして、所望の機能が含まれる画面が現れるまで、タッチパネルの画面を更新する。
こうして画面4(c)にたどり着いたユーザは、ステープル機能が含まれる「ソート/仕上げ」ボタン45をタッチする。すると「ソート/仕上げ」画面4(d)が現れる。この例の画面ではステープルの設定とパンチの設定ができるようになっているが、ユーザはボタン46をタッチしてステープルの設定を選択する。
するとステープル設定画面4(e)が現れ、ユーザはボタン47や48をタッチして、ステープルの方法を選択する。ステープル機能については特に設定することなく既定値を利用して(デフォルトで)行うときは、ボタン40「設定なし」をタッチする。こうして漸くステープル機能が指定できる。
特開2003−71791号公報
このように、画像形成装置でステープル等の特定の機能をタッチパネルで選択する操作は、大変煩雑である。特に沢山の機能を備えている画像形成装置では、上述の通り機能の一覧が一つの画面には表示しきれず、複数の画面に亘ることとなる。このため、所望の画面に到達するまでに、何度もタッチ操作を行わなければならない。
さらに、特定の機能を選択した後も、機能の詳細を設定する画面が多数の階層に亘って現れる。このように、最後の設定が終了するまでに、複雑で多数回に及ぶタッチ操作を必要とするため、ユーザのタッチ操作のミスも頻繁に起こることとなる。そうするとミスコピーなどが頻発し、紙資源の浪費を招くほか、ユーザは再度初めから操作をし直さなければならず、煩瑣に耐えない。
本発明はこのような問題点に鑑みてなされたものであり、多数の機能を有していても、特定の機能を簡単にワンタッチで選択できる画像形成装置を提供することを目的とする。
以上の目的を達成するために、本発明では次のような手段を採用している。
まず、本発明は、タッチパネルの操作により特定の機能を選択できる画像形成装置を前提としている。そして、このような画像形成装置において、各機能の動作部位に当該各機能を選択する選択ボタンと、上記選択ボタンが操作されることによって上記タッチパネル上に操作された選択ボタンに対応する機能設定画面を表示させる表示手段とを備えることを特徴としている。即ち、例えば、ステープル機能については、上記背景技術のステープル装置のある場所に、ステープル機能を選択するボタンを設け、そのステープル機能を選択するボタンが操作されるとタッチパネル上にステープル機能の詳細を設定する設定画面を表示させるのである。
同様に、穿孔(パンチによる穴あけ)機能については、上記背景技術のパンチ装置のある場所に、パンチ機能を選択するボタンを設ける。
また、各給紙カセットに、給紙カセットを指定するボタンを設ける。
これらにより、上記の煩雑で多数回に亘るタッチパネルの操作が省略でき、ユーザにとっての利便性が向上する。
以上の通り、本発明によれば、多数の機能を有している画像形成装置においても、特定の機能を簡単にワンタッチで選択できるため、操作ミスが少なく、さらに設定画面の呼び出しが大変スムーズで、ユーザにとっての利便性が向上する。
以下、本発明を実施するための最良の形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は、本発明の画像形成装置10の概観図である。これを図3に示した画像形成装置10の内部構造図との対比で説明すると、ステープル装置31とパンチ装置32の動作部位に、それぞれステープル機能とパンチ機能を選択する選択ボタン11,12が設けられている。これらの選択ボタンの表面には、図2に示すように、それぞれのボタンにより指定される機能が表示されている。
この画像形成装置において、ユーザがステープル機能を利用するときは、選択ボタン11を押せばよい。すると、選択ボタン11から画像形成装置10のメモリに電気信号が送られ、ステープル装置31が起動する。
このとき画像形成装置11のタッチパネルの表示は、図4(a)の基本画面からステープル設定画面4(e)に瞬時に切り替わる。ここでユーザが画像形成装置10に印刷等を指示すれば、ステープル機能については特に設定することなく既定値を利用して(デフォルトで)、即ち、ボタン40「設定なし」をタッチしたものとみなして、印刷等が行われる。ステープルの方法を選択する場合には、ユーザはこのタッチパネルの画面においてボタン47や48をタッチしてから印刷等を指示すればよい。すると、上記背景技術と同様に、画像形成装置10内で印刷を終えた用紙は、一旦ステープル装置31に蓄えられ、ステープル処理が施されてから、トレイ33に排出される。
パンチ機能についても同様であって、ユーザがパンチ機能の選択ボタン12を押せば、この選択ボタン12から画像形成装置10のメモリに電気信号が送られ、パンチ装置32が起動する。すると、全く同様に、画像形成装置10内で印刷を終えた用紙は、一旦パンチ装置32に蓄えられ、パンチ処理が施されてから、トレイ33に排出される。
また、本発明の画像形成装置10は、3つの給紙カセット13A,14A,15Aに、それぞれ各給紙カセットを指定(選択)するための選択ボタン13,14,15が設けられている。ユーザがこれらの選択ボタン13,14,15を押せば、それぞれの選択ボタン13,14,15から画像形成装置10のメモリに電気信号が送られ、対応する給紙カセット13A,14A,15Aが選択されて、印刷等が実行される。
このように、本発明の画像形成装置によれば、特定の機能を簡単にワンタッチで選択できるため、操作ミスが少なく、さらに設定画面の呼び出しが大変スムーズで、ユーザにとっての利便性が向上する。特に、各機能の動作部位に当該各機能を選択する選択ボタンを設けているので、ユーザにとってはどの機能を選択するかが明瞭であり、操作ミスが減少するのである。
なお、以上ではステープル機能、パンチ機能、給紙カセット指定機能を例に挙げて説明したが、ユーザが選択できる機能はこれらに限られるものではない。画像形成装置の各機能に応じて、各機能の動作部位に当該各機能を選択する選択ボタンを設けることができる。しかし、近年の画像形成装置はきわめて多数の機能を有しているので、全ての機能に対応するボタンを設けるとかえって煩雑になり、物理的な設計も困難である。上述の3つの機能を例として、ユーザが頻繁に利用する機能を特定し、これに応じた選択ボタンを設けるのが好ましい。
本発明にかかる画像形成装置は、多数の機能を有していても、特定の機能を簡単にワンタッチで選択できるため、操作ミスが少なく、ユーザにとっての利便性が向上する。従って、複写機や複合機、プリンタ等として有用である。
10 画像形成装置
11,12,13,14,15 選択ボタン
13A,14A,15A 給紙カセット
31 ステープル装置
32 パンチ装置
33 トレイ
11,12,13,14,15 選択ボタン
13A,14A,15A 給紙カセット
31 ステープル装置
32 パンチ装置
33 トレイ
Claims (4)
- タッチパネルの操作により特定の機能を選択できる画像形成装置において、
各機能の動作部位に当該各機能を選択する選択ボタンと、
上記選択ボタンが操作されることによって上記タッチパネル上に操作された選択ボタンに対応する機能設定画面を表示させる表示手段と、
を備えることを特徴とする、画像形成装置。 - 上記特定の機能がステープル機能である、請求項1に記載の画像形成装置。
- 上記特定の機能が穿孔機能である、請求項1に記載の画像形成装置。
- 上記特定の機能が給紙カセット指定機能である、請求項1に記載の画像形成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005023542A JP2006205656A (ja) | 2005-01-31 | 2005-01-31 | 画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005023542A JP2006205656A (ja) | 2005-01-31 | 2005-01-31 | 画像形成装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006205656A true JP2006205656A (ja) | 2006-08-10 |
Family
ID=36962997
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005023542A Pending JP2006205656A (ja) | 2005-01-31 | 2005-01-31 | 画像形成装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2006205656A (ja) |
-
2005
- 2005-01-31 JP JP2005023542A patent/JP2006205656A/ja active Pending
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