JP2006201899A - 入力支援方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】通信端末の入力画面で複数の個人情報を入力する際に、入力画面に入力された文字列が記号などに変換されて表示される秘匿表示項目に対してその近傍に入力ガイド情報を表示する入力支援方法であって、前記秘匿表示項目とその近傍に表示される入力ガイド情報は、複数の入力項目の中で入力の順番が後の入力項目として表示された入力支援方法を提供する。
【選択図】 図1
Description
パスワードを登録する際に登録したパスワードを忘れないように、パスワード申請時に数字だけのパスワードを指定された場合は、生年月日,電話番号などから抽出した数字を、アルファベットと数字を組み合わせた文字列のパスワードを指定された場合は自分の名前の一部を数字に組み合わせて申請していた。
このようなパスワードでは保険証,名刺,郵便物等に記載の情報から簡単に推測されて、解読されてしまうために、金融機関や、クレジットカード会社では、パスワードの設定時に自分の名前,生年月日,電話番号などは適用しないように指導してきた。
一方、パスワードをキー入力する代わりにICカード等の記録媒体にパスワードや、生体情報を記録しておき、ICカードの記憶部に記録されたパスワードや生体情報と端末に入力されたパスワードや生体情報とを照合する技術が提案されている。しかしながら、前記技術ではICカード読取装置や、生体認証装置を入出力装置に接続しなければならず、システムが煩雑になるという課題があった。
これらの課題を解決すべく、パスワードを入力する代わりにグラフィックシンボルを画面上で選択することによってコンピュータシステムにログオンする方法が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
この方法は、画面にグラフィックシンボルを表示し、シンボル毎にコードを割り当て、パスワード入力時にグラフィックシンボルを選択することでパスワードの入力を行うというものである。さらに、画面に表示されるグラフィックシンボルの表示位置を表示ごとに変化させるというものである。
2)また、請求項2に記載のように、請求項1に記載の発明において、秘匿表示項目の入力枠の近傍領域に表示された入力ガイド情報には、入力の順番が先の入力項目で入力された文字列を含んだ情報が表示されていることによって、先に入力された項目データ、例えば、生年月日,電話番号などのデータを暗証番号として設定する危険を避けることができる。
3)また、請求項3に記載のように、請求項1〜2に記載の入力支援方法において、秘匿表示項目の入力枠に入力ガイド情報として表示された文字列または入力ガイド情報として表示された文字列が組み合わされた文字列が入力された時に、秘匿表示項目の入力枠内が強調表示されるかまたは入力枠にメッセージが表示されることによって、入力者が誤って好ましくない暗証番号を入力した場合でも、入力枠内がフラッシュしたり、入力枠に警告メッセージが表示されるために、入力された文字列が好ましいものではなかったことを入力者に伝えることができる。
図1は、本発明の入力支援方法で使用される入力画面の一例について説明するための図,図2は、暗証番号入力枠の近傍に設けられたガイド情報表示枠の一例について説明するための図,図3は、暗証番号入力枠の近傍に設けられた入力ガイド情報表示枠と、入力枠の強調表示、またはメッセージ表示の一例について説明するための図,図4は、入会申込書の個人情報の入力手順の一例について説明するための図,である。
例えば、クレジットカードの会員となるために、インターネット上でクレジットカード会社のホームページを検索する作業から始まる。
クレジットカード会社の名前を画面の検索枠内に入力し、カード会社のホームページ画面を開く。次に、クレジットカード会社のホームページ画面で入会ボタンをクリックする。
希望するカードの種類,入会の方法を選択し、オンライン申し込みによる入会を選択する。
画面は、会員規約を表示して同意を求める。申込者は、同意ボタンをクリックして申し込み情報入力画面を開く。
入力画面1は、「電子フォーム」で構成され、複数設けられた入力枠には各種のプログラムが組み込まれている。
画面上方には、「入会申込書」なるタイトルが表示され、その下部に「注」として「入力項目の番号の順に上の項目から入力してください。」と記載されている。
入力者、即ち入会申し込み者は、片仮名氏名入力枠11に、氏名「日本太郎」のフリガナとして「ニッポンタロウ」を入力することからスタートする。
次に、2番目に組み込まれている漢字氏名入力枠12に、漢字で「日本太郎」を入力する。
さらに、3番目に組み込まれているローマ字氏名入力枠13に「日本太郎」のローマ字標記として「Nippon Taro」とアルファベットで入力する。
片仮名氏名入力枠11と漢字氏名入力枠12は、順番が入れ替わってもよい。
前記氏名関連情報の片仮名氏名入力枠11,漢字氏名入力枠12,ローマ字氏名入力枠13には、入力された情報を会員データベースに格納されるためのファイルコードを添付または貼付(以下、貼付という。)するプログラム等が組み込まれており、それぞれの入力情報にファイルコードが貼付される。
図示しないが、西暦で入力するか年号で入力するかは、選択ボタンで選択するようになっていて、選択ボタンを押すと、どちらかの入力枠が表示される。
生年月日表示枠14には、前記ファイルコードが貼付される他に、入力された情報を9番目の入力項目の、暗証番号入力枠の参照情報として入力ガイド情報表示枠190に表示するためのプログラムが組み込まれている。
7番目の電話番号入力枠17への電話番号の入力が終った時点で使用禁止番号例として生年月日情報が入力ガイド情報表示枠190に表示される。
また、6番目に組み込まれている住所入力枠16には、「東京都新宿区1−1−1」と申込者の住所を漢字で入力する。
7番目に組み込まれている電話番号入力枠17には、数字で「03−5678−9012」と自宅の電話番号を入力する。
8番目に組み込まれているメールアドレス入力枠18には、メールアドレスを保有していれば、メールアドレスを「abc@efg.hij.ne.jp」と入力する。
上述の、性別情報入力枠15,住所入力枠16,電話番号入力枠17,メールアドレス入力枠18には、それぞれ入力された情報に前記ファイルコードを貼付するためのプログラムが組み込まれ、電話番号入力枠17には、入力された情報を9番目の入力項目の、暗証番号入力枠の参照情報として入力ガイド情報表示枠190に表示するためのプログラムが組み込まれている。
電話番号の入力が終った時点で、電話番号が使用禁止番号例として入力ガイド情報表示枠190に表示される。
本実施の形態では、4桁の数字で構成される文字列を暗証番号として暗証番号入力枠19に入力するようにしている。
また、暗証番号入力枠19に入力された暗証番号は、暗証番号入力枠19に組み込まれた変換プログラムによって、入力した本人も数字として確認することができない「****」なる秘匿表示情報として表示される。そのために、入会申込画面によっては、暗証番号入力枠を2つ設け、確認のために同じ暗証番号を2回入力させて、入力された文字列が間違いなかったことを確認させる場合もある。
暗証番号入力枠19の下部には、使用禁止番号例を表示する入力ガイド情報表示枠190が組み込まれる。
入力ガイド情報表示枠190は、「使用禁止番号例」と表示されたメニューバーの下部に使用禁止番号例が表示されるようになっている。
この「使用禁止番号例」の中には、暗証番号として使用しないほうが好ましい文字列の例が表示される。
図2で説明したように、暗証番号入力枠19に入力された暗証番号は、暗証番号入力枠19に組み込まれた変換プログラムによって、入力した本人も数字として確認することができない「****」のような秘匿表示情報として表示される。
そのために、暗証番号入力枠19に組み込まれた照合プログラムによって、入力された暗証番号と、入力ガイド情報表示枠190に表示された「使用禁止番号例」が照合され、一致していた文字列がある場合に、暗証番号入力枠の内側に表示された「****」を「点滅」させたり、「別の暗証番号を入力してください。」などの「メッセージ」(図示せず)を表示する。
また、図示しないが、入力された暗証番号が入力ガイド情報表示枠190に表示された「使用禁止番号例」の何れかと一致していた場合に、入力ガイド情報表示枠190に表示されている「一致していた文字列」を点滅させるなどの方法を講じることもできる。
通信端末の表示画面にインターネット検索画面を表示し、クレジットカード会社のホームページを開き、クレジット会員入会申込画面を表示する(ステップ1:以下S1と表示)。
会員入会申込画面で個人情報の一つである氏名情報を、片仮名氏名,漢字氏名,ローマ字氏名の3通りで入力する(S2)。
次に、生年月日,性別情報,住所,電話番号を入力する(S3)。
ついで、メールアドレスを入力する(S4)。
S3で入力され、入力ガイド情報表示枠に表示された生年月日,電話番号を避けて暗証番号を決定し暗証番号入力枠に暗証番号を入力する(S5)。
11 フリガナ氏名入力枠
12 漢字氏名入力枠
13 ローマ字氏名入力枠
14 生年月日入力枠
15 性別情報入力枠
16 住所入力枠
17 電話番号入力枠
18 メールアドレス入力枠
19 暗証番号入力枠
190 入力ガイド情報表示枠
Claims (3)
- 通信端末の入力画面で複数の個人情報を入力する際に、入力画面に入力された文字列が記号などに変換されて表示される秘匿表示項目に対しては、その近傍に入力ガイド情報を表示する入力支援方法であって、
前記秘匿表示項目とその近傍に表示される入力ガイド情報は、複数の入力項目の中で入力の順番が後の入力項目として表示されたことを特徴とする入力支援方法。 - 請求項1に記載の入力支援方法において、
秘匿表示項目の入力枠の近傍領域に表示された入力ガイド情報には、入力の順番が先の入力項目で入力された文字列を含んだ情報が表示されていることを特徴とする入力支援方法。 - 請求項1〜2に記載の入力支援方法において、
秘匿表示項目の入力枠に入力ガイド情報として表示された文字列または入力ガイド情報として表示された文字列が組み合わされた文字列が入力された時に、秘匿表示項目の入力枠内が強調表示されるかまたは入力枠にメッセージが表示されることを特徴とする入力支援方法。
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