JP2006200561A - 一方向クラッチ内蔵型回転伝達装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 高回転速度、高負荷荷重条件での使用により内部が高温になる場合にも耐久性に優れた一方向クラッチ内蔵型回転伝達装置を提供する。
【解決手段】 プーリ12と、このプーリ12の内径側にプーリ12と同心に配置されたスリーブ11と、このスリーブ11とプーリ12との間に設けられる転がり軸受2,2及び一方向クラッチ3と、を備える一方向クラッチ内蔵型回転伝達装置において、転がり軸受2及び一方向クラッチ3に充填するグリース組成物Gとして、150℃で500時間放置したときの全酸価増加量が3mgKOH/g以下であるものを用いる。これにより、耐久性が向上する。
【選択図】図1
【解決手段】 プーリ12と、このプーリ12の内径側にプーリ12と同心に配置されたスリーブ11と、このスリーブ11とプーリ12との間に設けられる転がり軸受2,2及び一方向クラッチ3と、を備える一方向クラッチ内蔵型回転伝達装置において、転がり軸受2及び一方向クラッチ3に充填するグリース組成物Gとして、150℃で500時間放置したときの全酸価増加量が3mgKOH/g以下であるものを用いる。これにより、耐久性が向上する。
【選択図】図1
Description
本発明は一方向クラッチ内蔵型回転伝達装置に関し、特に耐久性に優れた一方向クラッチ内蔵型回転伝達装置に関する。
オルタネータ等の自動車用補機、補機駆動装置やエンジンのクランクシャフト等には、所定方向の駆動力のみを伝達するために、一方向クラッチ内蔵型回転伝達装置を用いることが知られている(特許文献1参照)。
特開2001−12513号公報
近年、オルタネータ等の高性能化、高出力化が進んでいる。これに伴い、一方向クラッチ内蔵型回転伝達装置の使用条件も厳しくなっており、より回転速度が高く、負荷荷重の高い条件での動作が要求されるようになってきている。このように、高回転速度、高負荷荷重条件下の動作では、一方向クラッチ内蔵型回転伝達装置内部に発生する熱や振動も大きくなることから、一方向クラッチ内蔵型回転伝達装置には高温条件下での耐久性も求められる。
本発明は上述のような課題に鑑みてなされたものであり、高回転速度、高負荷荷重条件での使用により内部が高温になる場合にも耐久性に優れた一方向クラッチ内蔵型回転伝達装置を提供する。
本発明は上述のような課題に鑑みてなされたものであり、高回転速度、高負荷荷重条件での使用により内部が高温になる場合にも耐久性に優れた一方向クラッチ内蔵型回転伝達装置を提供する。
上記課題を解決するために、本発明の請求項1による一方向クラッチ内蔵型回転伝達装置は、内径側部材と、前記内径側部材の外周に前記内径側部材と同心に配置された筒状の外径側部材と、前記内径側部材の外周面と前記外径側部材の内周面との間に設けられ、前記内径側部材と前記外径側部材とを相対回転自在に支持する転がり軸受と、前記外径側部材及び前記内径側部材の一方を他方に対し所定方向に相対回転させる回転力のみを伝達する一方向クラッチと、を備えた一方向クラッチ内蔵型回転伝達装置において、前記転がり軸受及び前記一方向クラッチの少なくとも一方は、150℃の雰囲気で500時間放置した後の全酸価と前記放置前の全酸価との差である全酸価増加量が3mgKOH/g以下であるグリース組成物により潤滑されていることを特徴とする。
一方向クラッチ内蔵型回転伝達装置において、特に転がり軸受の寿命はグリース組成物の劣化の度合いに影響を受けることが多い。例えば、グリース組成物の劣化の度合いが使用限界のレベルに到達した時に寿命に至るとの報告がある(NSK Bearing Journal、No647、p.19−24、1989)。従って、熱安定性に優れたグリース組成物により潤滑することで、高回転速度、高負荷荷重条件での使用により内部が高温になる場合にも一方向クラッチ内蔵型回転伝達装置は耐久性に優れたものとなる。なお、一方向クラッチを熱安定性に優れたグリース組成物により潤滑する場合にも、同様の効果が期待できる。
なお、全酸価増加量を3mgKOH/g以下としたのは、一方向クラッチ内蔵型回転伝達装置の信頼性への十分な余裕も考慮した場合に3mgKOH/gを超えると、化学的劣化によるグリース組成物の寿命であるといえるためである。全酸価増加量は3mgKOH/g以下であれば、低いほどその効果も高い。
本発明の一方向クラッチ内蔵型回転伝達装置は、高回転速度、高負荷荷重条件での使用により内部が高温になる場合にも耐久性に優れる。
次に、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。
[一方向クラッチ内蔵型回転伝達装置の構成について]
図1に、本実施形態に係る自動車用オルタネータに用いられる一方向クラッチ内蔵型回転伝達装置を示す。
一方向クラッチ内蔵型回転伝達装置は、スリーブ(内径側部材)11と、このスリーブ11の外周にスリーブ11と同心に配置されたプーリ(外径側部材)12と、このスリーブ11とプーリ12との間に設けられる転がり軸受2,2及び一方向クラッチ3と、を備える。
[一方向クラッチ内蔵型回転伝達装置の構成について]
図1に、本実施形態に係る自動車用オルタネータに用いられる一方向クラッチ内蔵型回転伝達装置を示す。
一方向クラッチ内蔵型回転伝達装置は、スリーブ(内径側部材)11と、このスリーブ11の外周にスリーブ11と同心に配置されたプーリ(外径側部材)12と、このスリーブ11とプーリ12との間に設けられる転がり軸受2,2及び一方向クラッチ3と、を備える。
プーリ12は、略円筒状の回転部材であり、外周には軸方向に沿う断面が波形となるように凹凸が形成され、不図示の無端ベルト(ポリVベルト)が掛け渡される。無端ベルトは、図示しないが、エンジンのクランクシャフトに取り付けられた駆動プーリにも掛け渡されており、この無端ベルトを介してエンジンのクランクシャフトの駆動力がプーリ12に伝達されるようになっている。
スリーブ11は、図1ではオルタネータ軸Sに外嵌固定された筒状部材であり、このオルタネータ軸Sに回転力を伝達する。スリーブ11の軸方向中間部には、外径寸法の大きな大径部11Aが形成され、またこの大径部11Aの軸方向一端部には、さらに外径寸法の大きな突出部11Bが形成されている。なお、オルタネータ軸Sには発電用ローターが固定されており、オルタネータ軸Sの回転によって発電する。
一対の転がり軸受2,2は、外輪22と、内輪21と、転動体23と、転動体23を保持する保持器24と、を備え、一方向クラッチ内蔵型回転伝達装置に生じるラジアル荷重を支持しつつ、スリーブ11とプーリ12との相対回転を自在としている。そして、本実施形態では外輪22と内輪21の間に形成される軸受空間には、潤滑剤としてのグリース組成物(組成については後述する)Gが充填され、この軸受空間を塞ぐように設けられた一対のシール部材25,25によって密封されている。
一方向クラッチ3は、クラッチ用内輪31と、クラッチ用外輪32と、クラッチ用内輪31及びクラッチ用外輪32の間に配された複数のローラ33と、ローラ33を保持するクラッチ用保持器34と、を備える。
クラッチ用内輪31は、スリーブ11に締まり嵌めで外嵌固定された略円筒状部材であり、その外周には円周方向に向かうにつれて徐々に窪みの深くなる凹状のカム面31aが円周方向に複数等間隔に形成されている。
クラッチ用内輪31は、スリーブ11に締まり嵌めで外嵌固定された略円筒状部材であり、その外周には円周方向に向かうにつれて徐々に窪みの深くなる凹状のカム面31aが円周方向に複数等間隔に形成されている。
また、クラッチ用外輪32は、プーリ12に締まり嵌めで内嵌固定された略円筒状部材であり、クラッチ用内輪31に対向する内周面は通常の円筒面32bとされている。この結果、クラッチ用内輪31とクラッチ用外輪32との間隔は、カム面31aでは円周方向に向かうにつれて徐々に広くあるいは狭くなっている。また、クラッチ用外輪32の両端は、スリーブ11に向かって折り曲げられて鍔32aを形成し、クラッチ用内輪31とクラッチ用外輪32の間に充填されるグリース組成物のグリース溜りとしても機能する。
これらクラッチ用内輪31とクラッチ用外輪32との間には、クラッチ用保持器34に保持された複数のローラ33がそれぞれ転動及び円周方向に若干移動可能に配されるとともに、転がり軸受2,2に充填したグリース組成物Gと同組成のグリース組成物が充填されている。
クラッチ用保持器34は、ローラ33,33間に配される柱部と、この柱部に固定された板状部材よりなるばねとを備え、合成樹脂で形成されており、ローラ33は、このばねによってクラッチ用内輪31とクラッチ用外輪32との間隔が狭くなる方向に弾性的に押圧される。また、柱部の一方の端部には、スリーブ11に向かって突出した凸部34aが形成されており、この凸部34aがスリーブ11の突出部11Bとクラッチ用内輪31との間に挟まれることで、クラッチ用保持器34の軸方向への位置決めが行われるようになっている。
クラッチ用保持器34は、ローラ33,33間に配される柱部と、この柱部に固定された板状部材よりなるばねとを備え、合成樹脂で形成されており、ローラ33は、このばねによってクラッチ用内輪31とクラッチ用外輪32との間隔が狭くなる方向に弾性的に押圧される。また、柱部の一方の端部には、スリーブ11に向かって突出した凸部34aが形成されており、この凸部34aがスリーブ11の突出部11Bとクラッチ用内輪31との間に挟まれることで、クラッチ用保持器34の軸方向への位置決めが行われるようになっている。
前記のような構成の一方向クラッチ内蔵型回転伝達装置はオルタネータ軸Sに取り付けられた状態で、次のように動作する。
無端ベルトの走行により回転するプーリ12の回転速度がオルタネータ軸Sの回転速度と同等以上であるときは、ローラ33がカム面31aの窪みの浅くなる方へ移動する傾向となる。この際、クラッチ用保持器34のばねにも押圧されることで、ローラ33がクラッチ用内輪31とクラッチ用外輪32の間に楔状に食い込む(クラッチロック状態)。これにより、プーリ12からスリーブ11へ回転力が伝達されるようになり、無端ベルトの駆動力がオルタネータ軸Sに伝達される。
無端ベルトの走行により回転するプーリ12の回転速度がオルタネータ軸Sの回転速度と同等以上であるときは、ローラ33がカム面31aの窪みの浅くなる方へ移動する傾向となる。この際、クラッチ用保持器34のばねにも押圧されることで、ローラ33がクラッチ用内輪31とクラッチ用外輪32の間に楔状に食い込む(クラッチロック状態)。これにより、プーリ12からスリーブ11へ回転力が伝達されるようになり、無端ベルトの駆動力がオルタネータ軸Sに伝達される。
一方、無端ベルトの走行が減速し、慣性で回転するオルタネータ軸Sの回転速度よりも小さくなったときは、スリーブ11とプーリ12の相対回転の方向が反転し、ローラ33がカム面31aの窪みが深くなる方へ移動する傾向となる。このため、ロック状態が解除され、クラッチ用内輪31とクラッチ用外輪32との接続が切断される。この状態では、転がり軸受2,2によって支持されて、プーリ12がスリーブ11に対して相対回転するため(オーバラン状態)、無端ベルトの減速に従ってオルタネータ軸Sも減速することなく、そのままの速度で回転を継続する。この結果、エンジンのクランクシャフトの回転角速度が変動した場合でも、無端ベルトとプーリ12が擦れ合うことを防止できるので、鳴きと呼ばれる異音の発生や、摩耗による無端ベルトの寿命低下を防止できる。これとともに、オルタネータの発電効率の低下を防止できる。
このような、一方向クラッチ内蔵型回転伝達装置において、転がり軸受2,2及び一方向クラッチ3は、本発明の熱安定性に優れたグリース組成物Gにより潤滑されるので、高速回転、あるいは高負荷荷重使用条件下でも、耐久性に優れる。
なお、本発明に係るグリース組成物Gを、転がり軸受2,2及び一方向クラッチ3の双方に充填する場合に限らず、いずれか一方にのみ充填する場合にも、耐久性向上の効果が得られる。この場合において、特に寿命がグリース組成物Gの劣化の度合いに影響される転がり軸受2,2に、本発明に係るグリース組成物Gを用いると、その効果が大きい。
なお、本発明に係るグリース組成物Gを、転がり軸受2,2及び一方向クラッチ3の双方に充填する場合に限らず、いずれか一方にのみ充填する場合にも、耐久性向上の効果が得られる。この場合において、特に寿命がグリース組成物Gの劣化の度合いに影響される転がり軸受2,2に、本発明に係るグリース組成物Gを用いると、その効果が大きい。
なお、本発明を適用する一方向クラッチ内蔵型回転伝達装置は、以上のような構成のものに限定されない。例えば、クラッチ用外輪32の内周面にカム面31aを設けたり、あるいは、クラッチ用外輪32を省略し、プーリ12の内周面を直接、一方向クラッチ3の摺動面として利用したりすることも可能である。同様に、クラッチ用内輪31を設けずに直接スリーブ11の外周面を一方向クラッチ3の摺動面としてもよい。
さらに、一対の転がり軸受2,2は玉軸受に限らず、ころ軸受を採用した場合であっても、さらにはころ軸受と玉軸受の双方を採用した場合であっても、同様の効果を得られる。
また、一方向クラッチとしてローラクラッチを使用した場合について述べたが、本発明はこの一方向クラッチとして、スプラグクラッチ等、従来から知られている他の構造の一方向クラッチを使用してもよい。
また、一方向クラッチとしてローラクラッチを使用した場合について述べたが、本発明はこの一方向クラッチとして、スプラグクラッチ等、従来から知られている他の構造の一方向クラッチを使用してもよい。
なお、自動車用オルタネータに用いる一方向クラッチ内蔵型回転伝達装置について説明したが、本発明に係る一方向クラッチ内蔵型回転伝達装置はオルタネータ用途のものに限定されない。例えば、自動車用オルタネータ以外のコンプレッサ、ウォータポンプ、冷却ファン等自動車用補機の従動軸に取り付け、補機駆動装置やエンジンからの所定方向の回転力を伝達させてもよい。あるいは、アイドリングストップ車に搭載するエンジンのクランクシャフト及び補機駆動装置の駆動軸等に装着し、エンジン又は補機駆動装置の一方が運転状態、他方が停止状態にある場合に、運転状態にある一方の回転力のみを伝達し、他方の駆動軸を回転させないようにするために、用いてもよい。また、スタータモータ等の駆動装置の回転軸に取り付けて、一方向のみの回転力を伝達するために用いるものであってもよい。
[グリース組成物Gについて]
本実施形態の一方向クラッチ内蔵型回転伝達装置に充填されるグリース組成物Gは、基油に増ちょう剤を配合して生成され、150℃で500時間放置したときの全酸価が3mgKOH/g以下である。
基油としては、鉱物系潤滑油および合成潤滑油を使用することができる。鉱物系潤滑油としては、特に制限されるものではないが、パラフィン系鉱物油、ナフテン系鉱物油及びそれらの混合潤滑油を使用できる。また、合成潤滑油も特に制限されるものではないが、合成炭化水素油、エーテル油、エステル油およびフッ素油等が使用できる。具体的には、合成炭化水素油としては、ポリ−α−オレフィン油等を、エーテル油としてはジアルキルジフェニルエーテル油、アルキルトリフェニルエーテル油、アルキルテトラフェニルエーテル油等を使用することができる。また、エステル油としては、ジエステル油、ネオペンチル型ポリオールエステル油、これらのコンプレックスエステル油(一塩基酸及び二塩基酸の混合脂肪酸と多価アルコールとのオリゴエステル)、及び、芳香族エステル油等を使用することができる。
本実施形態の一方向クラッチ内蔵型回転伝達装置に充填されるグリース組成物Gは、基油に増ちょう剤を配合して生成され、150℃で500時間放置したときの全酸価が3mgKOH/g以下である。
基油としては、鉱物系潤滑油および合成潤滑油を使用することができる。鉱物系潤滑油としては、特に制限されるものではないが、パラフィン系鉱物油、ナフテン系鉱物油及びそれらの混合潤滑油を使用できる。また、合成潤滑油も特に制限されるものではないが、合成炭化水素油、エーテル油、エステル油およびフッ素油等が使用できる。具体的には、合成炭化水素油としては、ポリ−α−オレフィン油等を、エーテル油としてはジアルキルジフェニルエーテル油、アルキルトリフェニルエーテル油、アルキルテトラフェニルエーテル油等を使用することができる。また、エステル油としては、ジエステル油、ネオペンチル型ポリオールエステル油、これらのコンプレックスエステル油(一塩基酸及び二塩基酸の混合脂肪酸と多価アルコールとのオリゴエステル)、及び、芳香族エステル油等を使用することができる。
これらの基油は、単独でも用いても、適宜組み合わせて用いてもよい。中でも、高温、高速での潤滑性能及び寿命を考慮すると、合成潤滑油を配合することが好ましく、特に合成炭化水素油、エステル油、エーテル油を配合することが好ましい。
また、基油の動粘度は、40℃で20mm2/s以上100mm2/s以下であることが好ましく、さらには、30mm2/s以上50mm2/s以下であることが好ましい。30mm2/s未満であると、油膜が薄くなり、耐久性が不十分となる。また、50mm2/sを超えると一方向クラッチのクラッチロック性能が不十分となる。また、自動車は−400C付近での使用(エンジン始動)にも耐えなければならないため、基油の流動点は−40℃以下である必要がある。
また、基油の動粘度は、40℃で20mm2/s以上100mm2/s以下であることが好ましく、さらには、30mm2/s以上50mm2/s以下であることが好ましい。30mm2/s未満であると、油膜が薄くなり、耐久性が不十分となる。また、50mm2/sを超えると一方向クラッチのクラッチロック性能が不十分となる。また、自動車は−400C付近での使用(エンジン始動)にも耐えなければならないため、基油の流動点は−40℃以下である必要がある。
前記増ちょう剤としては、基油中にコロイド状に分散して、基油を半固体または固体状にする物質を使用することができる。このような増ちょう剤としては、例えば、リチウム石鹸系、カルシウム石鹸系、ナトリウム石鹸系、アルミニウム石鹸系、リチウムコンプレックス石鹸系、カルシウムコンプレックス石鹸系、ナトリウムコンプレックス石鹸系、バリウムコンプレックス石鹸系、アルミニウムコンプレックス石鹸系の金属石鹸、べントナイト系、クレイ系の無機化合物、モノウレア系、ジウレア系、トリウレア系、テトラウレア系、ウレタン系、ナトリウムテレフタラメート系の有機化合物などが挙げられる。これらの中でも、ウレア系は耐熱性に優れているので、好適に用いることができる。
これらの増ちょう剤は、単独で用いてもよいし、1種以上混合して用いてもよい。また、増ちょう剤の配合量は、前記基油とともにグリース組成物を形成し得る限り制限されるものではないが、グリース組成物全量の10質量%以上30質量%以下、好ましくは15質量%以上25質量%以下が適当である。
また、上述のようにして生成されるグリース組成物の混和ちょう度は、250以上340以下の範囲とする。混和ちょう度が250未満では、主に一方向クラッチにおいて摺動面にグリース組成物が行き渡らない。また、一方向クラッチ3のロック、アンロックはバネ力も使用するが、このバネの動きを悪くするという問題も起こる。一方、混和ちょう度が340を超えると、走行時の振動等でグリース組成物が流出しやすくなる等の問題が生じる。
また、上述のようにして生成されるグリース組成物の混和ちょう度は、250以上340以下の範囲とする。混和ちょう度が250未満では、主に一方向クラッチにおいて摺動面にグリース組成物が行き渡らない。また、一方向クラッチ3のロック、アンロックはバネ力も使用するが、このバネの動きを悪くするという問題も起こる。一方、混和ちょう度が340を超えると、走行時の振動等でグリース組成物が流出しやすくなる等の問題が生じる。
さらに、本発明のグリース組成物においては、その各種性能をさらに向上させるため、所望により種々の添加剤を混合してもよい。例えば、酸化防止剤としては、一般的に使用される酸化防止剤を使用できる。用いることができる酸化防止剤としては、例えば、フェニル−1−ナフチルアミン等のアミン系化合物、2,6−ジ−tert−ジブチルフェノール等のフェノール系化合物、硫黄系化合物、ジチオリン酸亜鉛が挙げられる。防錆剤としては、例えば、スルフォン酸の金属塩(アルカリ金属、アルカリ土類金属等)、アルキルコハク酸エステル等のアルキルコハク酸誘導体、アルケニルコハク酸エステル等のアルケニルコハク酸誘導体、ソルビタンモノオレエート等の多価アルコールの部分エステルを使用することができる。極圧剤としては、例えば、リン系極圧剤、硫黄−リン系極圧剤、ジチオリン酸亜鉛、モリブデン化合物を使用することができる。油性向上剤としては、例えば、脂肪酸、動植物油を使用することができる。金属不活性化剤としては、ベンゾトリアゾール等を使用することができる。
これらの添加剤は、単独又は2種以上混合して用いることができる。なお、これら添加剤の添加量は、本発明の目的を損なわない程度であれば特に限定されるものではない。
前記グリース組成物は、上記の各成分を含有するが、その製造方法には制限は無い。また、添加剤を添加後、十分に撹拌して均一に分散させる必要があるが、その際加熱することも有効である。
前記グリース組成物は、上記の各成分を含有するが、その製造方法には制限は無い。また、添加剤を添加後、十分に撹拌して均一に分散させる必要があるが、その際加熱することも有効である。
次に、本発明の実施例について説明する。
[熱安定性について]
まず一方向クラッチ内蔵型回転伝達装置に充填するグリース組成物の組成と熱安定性との関係について、高温放置試験により調べたので説明する。
試験では、まず下記表1に示す各組成を有するグリース組成物を作製した。次に、ステンレスシャーレ(SUS304)にグリース組成物を厚さ3mmに均一に塗布し、150℃の恒温槽に500時間放置した。その後、グリース組成物の全酸価及び25℃におけるちょう度を測定し、それぞれ恒温槽に放置する前に測定した全酸価及び25℃におけるちょう度との差に基づき、それぞれ全酸価増加量及びちょう度の差を算出した。全酸価増加量が3.0mgKOH/g以下を合格とした。結果を表1に示す。
[熱安定性について]
まず一方向クラッチ内蔵型回転伝達装置に充填するグリース組成物の組成と熱安定性との関係について、高温放置試験により調べたので説明する。
試験では、まず下記表1に示す各組成を有するグリース組成物を作製した。次に、ステンレスシャーレ(SUS304)にグリース組成物を厚さ3mmに均一に塗布し、150℃の恒温槽に500時間放置した。その後、グリース組成物の全酸価及び25℃におけるちょう度を測定し、それぞれ恒温槽に放置する前に測定した全酸価及び25℃におけるちょう度との差に基づき、それぞれ全酸価増加量及びちょう度の差を算出した。全酸価増加量が3.0mgKOH/g以下を合格とした。結果を表1に示す。
表1に示すように、どの基油及び増ちょう剤を用いた場合にも、アミン系酸化防止剤の添加量が多いと、全酸価増加量が少なく、熱安定性に優れることが確認された。また、リチウムコンプレックス石鹸を用いる場合よりもウレア化合物を用いた方が熱安定性に優れ(実施例1及び2参照)、さらに基油にポリオールエステル油やアルキルジフェニルエーテル油を用いると、熱安定性がより優れることが確認された。
[焼付性試験について]
次に、上述のようにして熱安定性を確認した各種のグリース組成物を転がり軸受2に封入し、図3に示すようなASTM D 1741に規定されるものに類似の軸受寿命試験機を用いて焼付性試験を行うことで、熱安定性と耐久性の関係を調べたので説明する。
試験では、転がり軸受2として、図2とほぼ同様の構造である内径8mm、外径22mm、幅7mmの鉄シールド付き深みぞ玉軸受を用いた。そして、この転がり軸受2に試験対象のグリース組成物を軸受空間容積の50%を占めるように封入し、軸受寿命試験機に装着した。
次に、上述のようにして熱安定性を確認した各種のグリース組成物を転がり軸受2に封入し、図3に示すようなASTM D 1741に規定されるものに類似の軸受寿命試験機を用いて焼付性試験を行うことで、熱安定性と耐久性の関係を調べたので説明する。
試験では、転がり軸受2として、図2とほぼ同様の構造である内径8mm、外径22mm、幅7mmの鉄シールド付き深みぞ玉軸受を用いた。そして、この転がり軸受2に試験対象のグリース組成物を軸受空間容積の50%を占めるように封入し、軸受寿命試験機に装着した。
軸受寿命試験機には、転がり軸受2の外輪22がハウジングに、内輪21が主軸に固定されており、プーリを介してモータ(不図示)の回転駆動力が主軸に伝わると転がり軸受2の内輪21が回転するようになっている。また、主軸にはシーズヒータが取り付けられており、転がり軸受2の温度を調節可能になっている。そして、転がり軸受2の外輪22に接続するZスプリングを用いることによって、転がり軸受2に負荷されるアキシアル荷重及びラジアル荷重の調節が可能になっている。
試験は、軸受温度150℃、アキシアル荷重59Nの条件下、転がり軸受2を回転速度3000min-1で回転させることにより行った。なお、その他の試験条件は、ASTM D 1741に準拠した。そして、焼付きが生じて外輪22の温度が160度以上に上昇するまでの時間を測定し、寿命とした。なお、外輪22の温度が160℃以上に上昇しなくても3000時間回転させた場合には、試験を終了した。試験は各種のグリース組成物につき4回ずつ行い、4回の試験で測定した寿命の平均値を得た。比較例2の寿命を1.0とした場合の相対値を表1に示す。
表1に示すように、基油及び増ちょう剤の種類にかかわらず、全酸価増加量が3.0mgKOH/g以下の実施例のグリース組成物を用いた場合には、比較例のグリース組成物を用いた場合よりも寿命の相対値が大きく、耐久性に優れることが確認された。また、実施例のグリース組成物を用いた場合にも、グリース組成物が全酸価増加量が少なく熱安定性に優れるものであるほど、寿命の相対値が大きく、耐久性に優れることが確認された。
11 スリーブ
11A 大径部
11B 突出部
12 プーリ
2 転がり軸受
21 内輪
22 外輪
23 転動体
24 保持器
25 シール部材
3 一方向クラッチ
31 クラッチ用内輪
32 クラッチ用外輪
32a 鍔
33 ローラ
34 クラッチ用保持器
11A 大径部
11B 突出部
12 プーリ
2 転がり軸受
21 内輪
22 外輪
23 転動体
24 保持器
25 シール部材
3 一方向クラッチ
31 クラッチ用内輪
32 クラッチ用外輪
32a 鍔
33 ローラ
34 クラッチ用保持器
Claims (1)
- 内径側部材と、前記内径側部材の外周に前記内径側部材と同心に配置された筒状の外径側部材と、前記内径側部材の外周面と前記外径側部材の内周面との間に設けられ、前記内径側部材と前記外径側部材とを相対回転自在に支持する転がり軸受と、前記外径側部材及び前記内径側部材の一方を他方に対し所定方向に相対回転させる回転力のみを伝達する一方向クラッチと、を備えた一方向クラッチ内蔵型回転伝達装置において、
前記転がり軸受及び前記一方向クラッチの少なくとも一方は、150℃の雰囲気で500時間放置した後の全酸価と前記放置前の全酸価との差である全酸価増加量が3mgKOH/g以下であるグリース組成物により潤滑されていることを特徴とする一方向クラッチ内蔵型回転伝達装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005010069A JP2006200561A (ja) | 2005-01-18 | 2005-01-18 | 一方向クラッチ内蔵型回転伝達装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005010069A JP2006200561A (ja) | 2005-01-18 | 2005-01-18 | 一方向クラッチ内蔵型回転伝達装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006200561A true JP2006200561A (ja) | 2006-08-03 |
Family
ID=36958753
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005010069A Pending JP2006200561A (ja) | 2005-01-18 | 2005-01-18 | 一方向クラッチ内蔵型回転伝達装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2006200561A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2006132349A1 (ja) * | 2005-06-10 | 2006-12-14 | Ntn Corporation | 一方向クラッチ内蔵型回転伝達装置 |
US20200248097A1 (en) * | 2017-12-25 | 2020-08-06 | Nsk Ltd. | Lubricant composition |
-
2005
- 2005-01-18 JP JP2005010069A patent/JP2006200561A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2006132349A1 (ja) * | 2005-06-10 | 2006-12-14 | Ntn Corporation | 一方向クラッチ内蔵型回転伝達装置 |
US10160929B2 (en) | 2005-06-10 | 2018-12-25 | Ntn Corporation | Rotation transmitting apparatus with built-in one-way clutch |
US20200248097A1 (en) * | 2017-12-25 | 2020-08-06 | Nsk Ltd. | Lubricant composition |
US11643615B2 (en) * | 2017-12-25 | 2023-05-09 | Nsk Ltd. | Lubricant composition |
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