JP2006198491A - 高分子固定化白金触媒及びその使用 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 白金を架橋高分子に担持させてなる高分子固定化白金触媒であって、該架橋高分子が芳香族側鎖及び親水性側鎖を有する架橋性高分子を架橋させてなることを特徴とする高分子固定化白金触媒である。この高分子担持白金触媒は、例えば極性溶媒を含む溶液中で該架橋性高分子に該白金の超微粒子を担持したミセルを形成した後、該架橋性高分子を架橋反応に付すことによって形成されることが好ましい。この触媒は、ヒドロシリル化反応、水素化反応、ホウ素化反応などに用いることができる。
【選択図】 なし
Description
近年、マイクロカプセル化を利用して金属触媒をポリマーに担持させた高分子固定化触媒が開発されている(非特許文献1〜4)。しかしながら、これらの高分子固定化触媒においても、耐溶剤性が不十分であったり、反応の種類によっては担持された金属が漏れ出すという問題があった(特許文献1)。
また、微少白金クラスターをポリマーミセルに担持させて触媒として用いる報告がなされているが、このような金属-ポリマーミセル複合体はコロイド溶液として存在しているため安定性に問題があり、回収再使用が困難である(非特許文献5)。
このような中、本発明者らはパラジウム触媒を、マイクロカプセル化法により架橋基を有するポリスチレン系のコポリマーにナノサイズクラスターとして担持し、その後熱架橋させることで、安定に固定化する技術を開発した。この架橋高分子中のパラジウムは0価で、リン原子などのリガンドも配位していない状態でいながら極めて安定に存在している(特許文献2,3、非特許文献6,7)。
しかしながら、これらの白金触媒には、反応性の低下や選択性の低下、回収再使用後の活性低下などの問題点が認められる。また通常、高分子担体への白金の固定化は、リン原子や窒素原子など白金に対して配位性の強い官能基を介して行われることから、他の配位子を導入して反応性や選択性を調整する目的には適さない。
ヒドロシリル化反応は、工業的にも実験室的にも重要な反応であり(非特許文献11)、工業用金属触媒としてはロジウムやマンガンが用いられている(非特許文献12,13)。この反応には均一系の白金も触媒活性を示すことが知られているが(非特許文献14)、回収が容易で、金属の漏出が無く、再使用時にも活性が低下しない固定化白金触媒が望まれている。
更に、本発明は、水素化反応、ヒドロシリル化反応、又はホウ素化反応のための触媒としての高分子固定化白金触媒の使用である。
また、白金は0価であることが好ましい。
白金超微粒子は夫々のミセル様凝集体に於いて芳香族側鎖との相互作用により担持されている。
配位子の数は、調製の際に使用する高分子の種類や架橋反応条件等にもよるが、通常1〜4個である。
アリール基としては、通常炭素数6〜10、好ましくは6のものが挙げられ、具体的には、例えば、フェニル基、ナフチル基等が挙げられる。
尚、本明細書に於いて定義されている炭素数はその基が有する置換基の炭素数を含まないものとする。
アラルキル基としては、通常炭素数7〜12、好ましくは7〜9のものが挙げられ、具体的には、例えばベンジル基、フェニルエチル基、フェニルプロピル基等が挙げられる。
アリール基及びアラルキル基に於ける芳香環はアルキル基、アリール基、アラルキル基などの疎水性置換基を有していてもよい。
これら芳香環が有していてもよい置換基は、アリール基及びアラルキル基に於ける芳香環に通常1〜5個、好ましくは1〜2個置換していてもよい。
疎水性側鎖としてのアルキル基としては、上記した如き芳香環が有していてもよいアルキル基と同様のものが挙げられる。
高分子が架橋基を複数種有する場合、架橋基の結合位置に制限はないが、異なる位置の側鎖に含まれていることが好ましい。
(A)1)芳香族側鎖、親水性側鎖及び重合性二重結合を有するモノマー、2)芳香族側鎖及び重合性二重結合を有するモノマー、及び3)架橋基を有する芳香族側鎖及び重合性二重結合を有するモノマーを共重合することにより得られる架橋性高分子、
(B)1)疎水性側鎖、架橋基を有する親水性側鎖及び重合性二重結合を有する少なくとも1種のモノマーを重合又は共重合することにより得られる架橋性高分子、又は
(C)1)疎水性側鎖、架橋基を有する親水性側鎖及び重合性二重結合を有するモノマー、2)疎水性側鎖及び重合性二重結合を有するモノマー、及び3)架橋基を有する親水性側鎖及び重合性二重結合を有するモノマーから成る群から選択される少なくとも2種のモノマーを共重合することにより得られる架橋性高分子であり、好ましくは(A)の架橋性高分子である。
ここで、同種のモノマーは2以上の異なるモノマーを含むものであってもよい。
R1は水素原子又は炭素数1〜6のアルキル基、好ましくは水素原子を表す。
R2は炭素数6〜14、好ましくは6のアリール基を表し、例えば、フェニル基、ナフチル基等、好ましくはフェニル基が挙げられる。
R3は上記の主鎖と同じであり、共有結合、炭素数1〜6のアルキレン基、−R9(OR10)m−、−R9(COOR10)n−又は−R9(COOR10)o(OR10)p−(式中、R9は共有結合又は炭素数1〜6のアルキレン基を表し、R10はそれぞれ独立して炭素数2〜4のアルキレン基を表し、m、n及びpは1〜10の整数、oは1又は2を表す。)を表す。
R4は水酸基又はアルコキシ基、好ましくは水酸基を表す。
R1及びR2は独立して上記と同様に定義される。
R11は水素原子又は炭素数1〜6、好ましくは1〜4、更に好ましくは1〜2のアルキル基を表す。
このようなモノマーとしてスチレン系モノマーが好ましい。スチレン系モノマーとして、例えば、スチレン、α-メチルスチレン、β-メチルスチレン、α-エチルスチレン、o-メチルスチレン、m-メチルスチレン、p-メチルスチレン等が挙げられ、中でもスチレン及びα-メチルスチレンが好ましく、特にスチレンが好ましい。
このような置換基として、カルボキシル基、イソシアネート基、チオイソシアネート基、水酸基、1級若しくは2級のアミノ基、アシルオキシ基、チオール基又は下式(化3又は化4)で表されるエポキシ基、好ましくはエポキシ基、カルボキシル基、イソシアネート基、より好ましくはエポキシ基、カルボキシル基、最も好ましくはエポキシ基が挙げられる。これらは適当な基で保護されていてもよい。
R6はR5又はR7の結合する炭素原子3〜6員の環を形成していてもよい。3〜6員環として、例えば、シクロプロパン環、シクロブタン環、シクロペンタン環、シクロヘキサン環等が挙げられる。
架橋基を加熱により架橋させる際の温度は、通常50〜300℃、好ましくは70〜200℃、より好ましくは100〜180℃である。
加熱架橋反応させる際の反応時間は、通常0.1〜100時間、好ましくは1〜50時間、より好ましくは2〜10時間である。
以下、実施例にて本発明を例証するが本発明を限定することを意図するものではない。
スチレン(13.42 g, 128.9 mmol)、4-vinylbenzyl glycidyl ether(3.06 g, 16.1 mmol)、tetraethyleneglycol mono-2-phenyl-2-propenyl ether(5.0 g, 16.1 mmol)、AIBN(189.6 mg, 1.15 mmol)をクロロホルム(20 mL)に溶解しアルゴン雰囲気下で48時間、還流条件下で加熱攪拌した。冷却後反応混合物をメタノール(600 mL)中に注いでポリマーを固化させた。デカントして上澄みを取り除いた後、少量のテトラヒドロフランに溶解し再びメタノールに注いだ。沈殿したポリマーを濾過し室温減圧下で乾燥した。16.2 gのポリマーを得た(収率76%)。
得られたPI Ptは元素分析の結果、白金原子1つに対して0.88個のリン原子を残しており、リン原子が残らなかったパラジウムの場合と異なる。この原因は白金原子のリン原子との親和性の強さによるものと考えられる。また、各種NMR(SR−MAS、31P−NMR)分析の結果、高分子中のリンは原料が酸化されたトリフェニルホスフィンオキシドの状態で残っていると推定される。
α、β−不飽和ケトンであるベンザルアセトンをモデル基質として水素化反応を行った。その結果を表4に示す。
ベンジツオキシアルキンをモデル基質として、PI Pt触媒の水素化反応における官能基選択性を検討した結果、三重結合は速やかにアルカンに還元されるが、ベンジルエーテルは還元的切断を全く受けなかった。同じ基質をPt/Cを触媒として還元すると、下式のようにベンジルエーテルの切断や芳香環の還元などが起こり、複雑な生成物を与えた。本反応系においても、反応中の白金の漏出は全く観察されなかった。
アルゴン下、PI Pt(0.768 mmol/g, 5 mol%)に、ジフェニルアセチレン(0.27 mmol)、ビス(ピナコラート)ジボロン(0.25 mmol)、トルエン(1.5 mL)、ヘプタン(1.5 mL)をこの順で加え、80 ℃で24時間加熱した。室温に冷却後、反応混合物をヘキサンで希釈し、固体成分をろ別した。ろ液を水で洗浄後、無水硫酸ナトリウムで乾燥した。ろ過後、減圧濃縮し、内部標準物質として1,2,4,5-テトラメチルベンゼンを加え、1H NMR分析により生成物を定量した。その結果、下式に示すようにビスホウ素化生成物が収率98%で得られた。
Claims (8)
- 白金を架橋高分子に担持させてなる高分子固定化白金触媒であって、該架橋高分子が、芳香族側鎖、親水性側鎖及び架橋基を有することを特徴とする高分子固定化白金触媒。
- 前記架橋性高分子が更に芳香族側鎖以外の疎水性側鎖を有する請求項1に記載の触媒。
- 前記架橋性高分子と前記白金を含む溶液に、極性の異なる貧溶媒を加えることで相分離を生じさせ、相分離により白金が担持された該架橋性高分子を架橋反応に付すことによって形成された請求項1又は2に記載の触媒。
- 前記架橋性高分子が、エポキシ基、カルボキシル基、イソシアネート基又はチオイソシアネート基を有する側鎖を含む請求項1〜3のいずれか一項に記載の触媒。
- 前記架橋性高分子が、更に、水酸基、1級もしくは2級のアミノ基又はチオール基を含む側鎖を少なくとも一種有する請求項4に記載の触媒。
- 前記架橋性高分子がエポキシ基と水酸基をともに持ち、該高分子を加熱による架橋反応に付すことによって形成された請求項3に記載の触媒。
- 前記架橋性高分子が、スチレンを含む重合性モノマーの共重合体である請求項1〜6に記載の触媒。
- 水素化反応、ヒドロシリル化反応、又はホウ素化反応のための請求項1〜7のいずれか一項に記載の触媒の使用。
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