JP2006197346A - 撮影装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 簡単に天体写真を撮影できる撮影装置を提供する。
【解決手段】 デジタルカメラは白黒画像を担当するCCDとカラー画像を担当するCCDの双方を備え、天体撮影時は、撮影画像として白黒画像と、カラー画像との両方の画像を同時に複数撮影して各撮影画像のデジタルデータをバッファに記憶する(ステップ100〜108)。次に、撮影された白黒画像及びカラー画像の双方の複数枚の画像を、白黒画像のエッジを基準として1枚の画像に合成し(ステップ110)、そのカラー画像を出力する(ステップ112)。従って、高解像度のカラー画像を得ることができ、また、白黒画像とカラー画像の同時撮影、及び複数画像合成をデジタルカメラ内で処理しているので、撮影時期を逸することがない。
【選択図】 図3

Description

本発明は、撮影装置に係り、特に、星座を含む天体などの被写体を撮影する撮影装置に関する。
星座を含む天体などを撮影する場合、撮影画像にノイズが多く含まれるために、複数枚の画像を撮影して、その複数の撮影画像を合成して天体写真(天体画像)を得る手法(所謂コンポジット法)が知られている。
ところが、複数枚の画像を撮影する必要があるために、全ての撮影画像について合焦状態が維持されていなければならず、合焦位置ずれは、天体写真の劣化になる。
このため、複数のCCDを用いて、正確な合焦を得る装置が各種提案されている(例えば、特許文献1乃至特許文献3参照)。
特開平5−64209号公報 特開平5−316412号公報 特開平7−240932号公報
しかしながら、複数のCCDを用いた合焦位置合わせでは、撮影画像毎の合焦状態は保たれるものの、鮮明度が高い撮影画像を得るためには、やはり複数の撮影画像の合成が必要であり、複数の撮影画像の画像データを撮影装置から出力すると共に、その出力された複数の画像データを独立構成の画像処理装置などで画像処理をする必要があった。従って、最終的に天体画像を得るまで、すなわち撮影開始から天体画像を得るまでには複数画像データの出力時間や画像処理時間が介在して、膨大な時間を要していた。このため、撮影に失敗したときに撮り直そうとしたときに、時間経過が多く、天体現象を逸してしまう場合があった。
本発明は、上記事実を考慮したもので、簡単に天体写真を撮影できる撮影装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の撮影装置は、被写体を撮影するための撮影レンズと、前記撮影レンズの光軸上に設けられ、前記撮影レンズからの光束を白黒画像用光束と、カラー画像用光束とに分離する分離手段と、前記分離手段で分離された白黒画像用光束における前記撮影レンズの集光位置に設けられかつ入射光に応じてアナログ信号の第1撮像信号を出力する白黒画像専用の第1撮像手段と、前記分離手段で分離されたカラー画像用光束における前記撮影レンズの集光位置に設けられかつ入射光に応じてアナログ信号の第2撮像信号を出力するカラー画像専用の第2撮像手段と、前記第1撮像信号をデジタルデータの第1画像データに変換すると共に、前記第2撮像信号をデジタルデータの第2画像データに変換して、各々出力する信号処理手段と、前記第1画像データ及び前記第2画像データを合成して1カラー画像の画像データを出力する画像処理手段と、を備えている。
本発明の撮影装置では、分離手段によって、撮影レンズからの光束を白黒画像用光束と、カラー画像用光束とに分離する。分離された白黒画像用光束の集光位置には白黒画像専用の第1撮像手段が設けられ、カラー画像用光束の集光位置にはカラー画像専用の第2撮像手段が設けられる。これらの第1撮像手段による第1撮像信号及び第2撮像手段による第2撮像信号が信号処理手段により変換された第1画像データ及び第2画像データを、画像処理手段が、合成して1カラー画像の画像データを出力する。
従って、撮影装置の外部に特別な装置を設けることなく、階調性が良好な白黒画像と色による直感性が高いカラー画像とを合成した天体画像を簡単に得ることができる。
請求項2の発明の撮影装置では、前記分離手段は、前記カラー画像用光束を複数の光束にさらに分離し、前記第2撮像手段は、前記カラー画像用光束から分離された複数の光束の各々に対応して設けかつ前記光束に対応する複数の色撮像信号からなる第2撮像信号を出力し、前記信号処理手段は、前記第2撮像手段の色撮像信号の各々を色画像データに変換して出力し、前記画像処理手段は、前記第1画像データ及び前記複数の色画像データからなる第2画像データを合成して1カラー画像の画像データを出力することを特徴とする。
カラー画像を得るためには、カラー画像用信号を出力する撮像手段を設けることが好ましいが、単色用の撮像手段を複数設けることにより代用することができる。すなわち、カラー画像用光束を分離手段により複数の光束にさらに分離し、分離された複数の光束の各々に対応して第2撮像手段を設け、第2撮像手段の色撮像信号の各々を信号処理手段により色画像データに変換する。変換された複数の色画像データからなる第2画像データは、画像処理手段によって、前記第1画像データと合成されて1カラー画像の画像データが出力される。このように複数の撮像手段を設けることにより、簡単にカラー画像を得ることができる。
請求項3の発明の撮影装置では、前記第2撮像手段の入射側に赤色、緑色、及び青色の各色フィルタに移動するフィルタ移動手段と、前記信号処理手段から出力される第1画像データ及び第2画像データを一時的に記憶する色画像データ記憶手段と、前記何れか1つの色フィルタに移動するように前記フィルタ手段を制御しかつ移動した色フィルタに対応して前記信号処理手段から出力される第2画像データを前記移動された色フィルタに対応する色画像データとして一時的に記憶するように前記画像処理手段を制御する制御手段と、をさらに備え、前記画像処理手段は、前記色画像データ記憶手段に記憶された色画像データの各々と、前記第1画像データとを合成して1カラー画像の画像データを出力することを特徴とする。
カラー画像のカラー画像用信号は、例えば赤色、緑色、及び青色の各色フィルタを介した色の光を時系列的に得られるようにすることで、単色かつ単一の撮像手段によって得ることができる。そこで、フィルタ移動手段により第2撮像手段へ赤色、緑色、及び青色の各色フィルタの各々を介した光を入射させ、その入射タイミングに同期して制御手段は、信号処理手段から出力される第2画像データを色フィルタに対応する色画像データとして一時的に記憶するように画像処理手段を制御する。そして、画像処理手段が色画像データ記憶手段に記憶された色画像データの各々と、第1画像データとを合成して1カラー画像の画像データを出力すれば、単色かつ単一の撮像手段によって簡単にカラー画像を得ることができる。
請求項4の発明の撮影装置では、前記第1画像データは被写体の輪郭を表すエッジ情報を含み、前記画像処理手段は、前記第1画像データのエッジ情報を基準として合成することを特徴とする。
複数の画像を合成する場合、その画像中の図形(被写体画像)の輪郭を基準とすれば、簡単に合成することができる。そこで、被写体の輪郭を表すエッジ情報を含む第1画像データを用い、画像処理手段が、その第1画像データのエッジ情報を基準として合成することで、複数の画像を容易に合成することができる。
以上説明したように、本発明の撮影装置によれば、分離された撮影レンズからの光束を白黒画像用光束と、カラー画像用光束との各々で撮像された画像を合成して1カラー画像の画像データを出力するので、撮影装置の外部に特別な装置を設けることなく、階調性が良好な白黒画像と色による直感性が高いカラー画像とを合成した天体画像を簡単に得ることができる、という効果がある。
以下、図面を参照して、本発明の実施の形態について詳細に説明する。
〔第1実施の形態〕
図1に示すように、デジタルカメラ10の外観上の構成は、その正面に、被写体像を結像させるためのレンズ21、撮影時に必要に応じて被写体に照射する光を発するストロボ62、及び撮影する被写体の構図を決定するために用いられるファインダ88を備えている。また、デジタルカメラ10は、その上面に、撮影を実行する際にユーザによって押圧操作されるレリーズボタン(所謂シャッター)92、及び電源スイッチ94を備えている。なお、本実施の形態では、天体写真撮影を想定しているので、ストロボ62は動作する必要はない。
なお、本実施の形態に係るデジタルカメラ10のレリーズボタン92は、中間位置まで押下される状態(以下、「半押し状態S1」という。)と、当該中間位置を超えた最終押下位置まで押下される状態(以下、「全押し状態S2」という。)と、の2段階の押圧操作が検出可能に構成されている。そして、デジタルカメラ10では、レリーズボタン92を半押し状態S1にすることによりAE(Automatic Explosure、自動露出)機能が働いて露出状態(シャッタースピード、絞りの状態)が設定された後、AF(Auto Focus、自動合焦)機能が働いて合焦制御され、その後、引き続き全押し状態S2にすると露光(撮影)が行われるようになっている。
一方、デジタルカメラ10の背面には、上記ファインダ88の接眼部が設けられている。このファインダ88の接眼部近傍(図1では下方)には、撮影によって得られたデジタル画像データにより示される被写体像や各種メニュー画面、そしてメッセージ等を表示するための液晶ディスプレイ(以下、「LCD」という。)44が設けられている。また、LCD44近傍(図1では上方)にはモード切替スイッチ96が設けられ、またLCD44近傍(図1では右方)には十字カーソルボタン98が設けられている。
モード切替スイッチ96は、ユーザによってスライド操作によって、通常撮影を行うモードである通常撮影モード、及び撮影によって得られたデジタル画像データにより示される被写体像をLCD44に表示(再生)するモードである再生モード、そして天体写真の撮影を行う天体撮影モードの何れかのモードに設定するためのものである。
十字カーソルボタン98は、LCD44の表示領域における上・下・左・右の4方向の移動方向を示す4つの矢印キー及び当該4つの矢印キーの中央部に位置された決定キーの合計5つのキーを含んで構成されており、各キーの押圧により該当するコマンドを出力するものである。また、十字カーソルボタン98の近傍(図1では上方)には、ユーザの押圧操作によって、撮影時にストロボ62を強制的に発光させるモードである強制発光モードを設定するための強制発光スイッチ99が設けられている。
図2に示すように、本実施の形態に係るデジタルカメラ10は、その電気系の構成として、レンズ21を含んで構成された光学ユニット22を備えており、光学ユニット22の射出側でレンズ21の光軸後方にはビームスプリッタ23が設けられている。ビームスプリッタ23は、光学ユニット22から射出された光線を分岐するためのハーフミラーであり、一方の射出側でレンズ21の光軸後方には白黒画像を担当する電荷結合素子(以下、「CCD」という。)24Aが設けられ、他方の射出側でレンズ21の光軸後方にはカラー画像を担当するCCD24Bが設けられている。
CCD24Aは、アナログ信号処理部26A、アナログ/デジタル変換器(以下、「ADC」という。)28A及びデジタル信号処理部30を介してシステムバスBUSに接続されている。アナログ信号処理部26Aは、相関二重サンプリング回路(以下、「CDS」という。)を含んで構成されている。また、ADC28Aは、入力されたアナログ信号をデジタルデータに変換するためのものである。また、デジタル信号処理部30は、所定容量のバッファ30Aを内蔵し、バッファ30Aに格納されたデジタル画像データを後述するように合成してメモリ72の所定領域に直接記憶させる制御を行うと共に、デジタル画像データに対して各種のデジタル画像処理を行う画像処理回路30Bを含んで構成されている。
なお、CDSによる相関二重サンプリング処理は、固体撮像素子の出力信号に含まれるノイズ(特に熱雑音)等を軽減することを目的として、固体撮像素子の1画素毎の出力信号に含まれるフィードスルー成分レベルと画素信号成分レベルとの差をとることにより正確な画素データを得る処理である。
同様に、CCD24Bは、アナログ信号処理部26B、及び入力されたアナログ信号をデジタルデータに変換するADC28Bを介してデジタル信号処理部30に接続されている。
また、システムバスBUSには、デジタル信号処理部30,LCDインタフェース42,CPU(中央処理装置)50、メモリインタフェース70、外部メモリインタフェース80、及び圧縮・伸張処理回路86の各々が相互にデータやコマンドを授受可能に接続されている。LCDインタフェース42は、デジタル画像データにより示される画像やメニュー画面等をLCD44に表示させるための信号を生成してLCD44に供給するインタフェース回路である。CPU(中央処理装置)50は、デジタルカメラ10全体の動作を司る処理装置である。メモリ72は、主として撮影により得られたデジタル画像データを記憶するVRAM(Video RAM)により構成されたメモリである。メモリインタフェース70は、メモリ72に対するアクセスのための制御回路である。外部メモリインタフェース80は、スマートメディア(Smart Media(登録商標))等の記録メディアにより構成されたメモリカード82をデジタルカメラ10でアクセス可能とするためのインタフェース回路である。圧縮・伸張処理回路86は、所定の圧縮形式でデジタル画像データに対して圧縮処理を施す一方、圧縮処理されたデジタル画像データに対して圧縮形式に応じた伸張処理を施す処理回路である。
従って、CPU50は、デジタル信号処理部30及び圧縮・伸張処理回路86の作動の制御、LCD44に対するLCDインタフェース42を介した各種情報の表示、メモリ72及びメモリカード82へのメモリインタフェース70及び外部メモリインタフェース80を介したアクセスを行う。
一方、デジタルカメラ10には、主としてCCD24を駆動させるためのタイミング信号を生成してCCD24に供給するタイミングジェネレータ32が備えられており、CCD24の駆動はCPU50によりタイミングジェネレータ32を介して制御される。
また、デジタルカメラ10はモータ駆動部34を備えており、光学ユニット22に備えられた焦点調整モータ、ズームモータ及び絞り駆動モータの駆動もCPU50によりモータ駆動部34を介して制御される。
光学ユニット22に含まれるレンズ21は複数枚のレンズを有し、焦点距離の変更(変倍)が可能なズームレンズとして構成されており、図示しないレンズ駆動機構を備えている。このレンズ駆動機構に上記焦点調整モータ、ズームモータ及び絞り駆動モータは含まれるものであり、これらのモータは各々CPU50の制御によりモータ駆動部34から供給された駆動信号によって駆動される。
CPU50は、光学ズーム倍率を変更する際にはズームモータを駆動制御して光学ユニット22に含まれるレンズ21の焦点距離を変化させる。また、CPU50は、CCD24による撮像によって得られた画像のコントラスト値が最大となるように上記焦点調整モータを駆動制御することによって合焦制御する。本実施の形態に係るデジタルカメラ10では、合焦制御として、読み取られた画像のコントラストが最大となるようにレンズの位置を設定する、所謂TTL(Through The Lens)方式を採用している。
また、レリーズボタン92、電源スイッチ94、モード切替スイッチ96、十字カーソルボタン98、及び強制発光スイッチ99の各種ボタン類及びスイッチ類(同図では、「操作部90」と総称。)はCPU50に接続されており、CPU50は、これらの操作部90に対する操作状態を常時把握できる。
また、デジタルカメラ10は、ストロボ62とCPU50との間に介在され、CPU50の制御によりストロボ62を発光させるための電力を充電する充電部60を備えている。ストロボ62はCPU50にも接続されており、ストロボ62の発光はCPU50によって制御される。
次に、本実施の形態に係るデジタルカメラ10の撮影動作について説明する。まず、モード切替スイッチ96が通常撮影モードに設定された場合を説明する。
デジタルカメラ10が通常撮影モードに設定されると、図4のステップ102へ進み、初期設定がなされる。この初期設定では、通常撮影に必要な各種機器の設定がなされる。例えば、本実施の形態のデジタルカメラ10は、白黒画像を担当するCCD24Aと、カラー画像を担当するCCD24Bとを備えている。このため、撮影時から撮影画像として白黒画像と、カラー画像とを選択することができる。この選択は、モード切替スイッチ96を選択可能に構成してもよい。また、図示を省略したオプション機能設定をLCD44に表示させて、十字カーソルボタン98の操作により設定するようにしてもよい。この選択によって、通常撮影(通常モード)時には、CCD24Aによる撮影画像(白黒画像)の画像データまたはCCD24Bによる撮影画像(カラー画像)の画像データがバッファ30Aに格納されることになる。
また、通常撮影時には被写体へ向けた照明光を補助するために、ストロボ62による発光が要求される場合があるため、初期設定では、ストロボ62の動作は許可する。
次のステップ104では、レリーズボタン92の押圧を判別することにより、撮影指示がなされたか否かを判断し、肯定されるとステップ106へ進み、AE処理及びAF処理が実行された後にステップ108において撮影処理が実行される。次のステップ112では、撮影処理が終了した撮影画像を出力する。
すなわち、撮影画像としてカラー画像が選択されている場合、CCD24Bにより光学ユニット22を介した撮像を行い、被写体像を示すR(赤)、G(緑)、B(青)の信号をアナログ信号処理部26Bに順次出力する。アナログ信号処理部26Bは、CCD24Bから入力された信号に対して相関二重サンプリング処理等のアナログ信号処理を施した後にADC28Bに順次出力する。ADC28Bは、アナログ信号処理部26Bから入力されたR,G,Bの信号を各々12ビットのR,G,Bの信号(デジタル画像データ)に変換してデジタル信号処理部30に順次出力する。デジタル信号処理部30は、内蔵しているバッファ30AにADC28Bから順次出力されるデジタル画像データを蓄積し、その蓄積したデジタル画像データに対して所定の画像処理を画像処理回路30Bで施した後に、メモリインタフェース70を介してメモリ72の所定領域または、外部メモリインタフェース80を介してメモリカード82の所定領域に格納する。この画像処理が施されたデジタル画像データは、LCD44に表示するように出力することができる。
上記の画像処理回路30Bは、バッファ30Aから読み出したデジタル画像データについて、これらに所定の物理量に応じたデジタルゲインをかけることでホワイトバランス調整を行なうと共に、ガンマ処理及びシャープネス処理を行なって8ビットのデジタル画像データを生成し、更にYC信号処理を施して輝度信号Yとクロマ信号Cr,Cb(以下、「YC信号」という。)を生成し、YC信号をメモリ72またはメモリカード82の所定領域に格納する。
また、LCD44は、CCD24による連続的な撮像によって得られた動画像(スルー画像)を表示してファインダとして使用することができるものとして構成されているが、このようにLCD44をファインダとして使用する場合には、生成したYC信号を、LCDインタフェース42を介して順次LCD44に出力する。これによってLCD44にスルー画像が表示されることになる。
なお、撮影画像として白黒画像が選択されている場合には、上記CCD24B乃至ADC28Bに代えてCCD24A乃至ADC28Aが動作することになる。すなわち、初期設定(ステップ102)で撮影時の撮影画像として白黒画像が選択されて、CCD24Aによる撮影画像(白黒画像)の画像データがバッファ30Aに格納される。次に、撮影指示がなされると、AE処理及びAF処理が実行された後に撮影処理が実行されてその撮影画像(白黒画像)が出力される(ステップ104乃至108,112)。
次に、モード切替スイッチ96が天体撮影モードに設定されることにより作動する、本発明の実施形態に係るデジタルカメラ10の天体写真を撮影する場合の動作を説明する。
まず、モード切替スイッチ96によって天体撮影モードに設定されると、ステップ100へ進み、初期設定がなされる。この初期設定では、天体撮影に必要な各種機器の設定がなされる。本実施の形態のデジタルカメラ10では、エッジ強調のための成分を含む白黒画像を担当するCCD24Aと、カラー画像を担当するCCD24Bとの双方を作動可能にする。すなわち、天体撮影時には撮影画像として白黒画像と、カラー画像との両方の画像を同時に得ることができる。従って、天体撮影(通常モード)時には、CCD24Aによる撮影画像(白黒画像)の画像データ及びCCD24Bによる撮影画像(カラー画像)の画像データがともにバッファ30Aに格納されることになる。
また、天体撮影時には被写体へ向けた照明光による補助は不要であるために、初期設定では、ストロボ62の動作は禁止する。
初期設定が終了した後に、レリーズボタン92が押圧されて撮影指示がなされると(ステップ104で肯定)、AE処理及びAF処理が実行(ステップ106)された後に撮影処理が実行される(ステップ108)。
なお、撮影処理は、複数枚の撮影画像を得るように、複数回の撮影処理を繰り返し実行し、順次バッファ30Aに格納する。これは、最終的に得られる画像として、ノイズを低下させつつ画質を向上させるためである。
次のステップ110では、撮影された白黒画像及びカラー画像の双方の複数枚の画像を1枚の画像に合成し、そのカラー画像を出力する(ステップ112)。なお、天体を撮影する場合、AE処理及びAF処理は、予め決定済みの場合が多いため、予め定まっている場合には、上記ステップ100における初期設定で各値を設定しておき、ステップ106ではその値に基づく処理を行うようにする。
上記ステップ108では、CCD24Aにより撮像して被写体像の輝度信号がアナログ信号処理部26Aに順次出力され、アナログ信号処理部26Aでアナログ信号処理された後にADC28Aで各々12ビットのデジタル画像データに変換されてデジタル信号処理部30に順次出力される。同時に、CCD24Bにより撮像して被写体像を示すR(赤)、G(緑)、B(青)の信号がアナログ信号処理部26Bに順次出力され、そのCCD24Bから入力された信号をアナログ信号処理部26Bがアナログ信号処理した後にADC28Bに順次出力される。ADC28Bでは、アナログ信号処理部26Bから入力されたR,G,Bの信号が各々12ビットのR,G,Bの信号(デジタル画像データ)に変換されてデジタル信号処理部30に順次出力される。これによって、バッファ30Aには、白黒画像のデジタルデータ及びカラー画像のデジタルデータが蓄積される。
ここで、白黒画像を撮像するためのCCD24Aは、カラー画像を撮影するためのCCD24Bより多くの素子を利用できることが一般的である。すなわち、CCD24Bは、RGBの3色を分離独立して受光する必要があるため、カラーの1画素を得るためには、輝度のみでよい白黒の1画素の3倍以上の画素が必要である。このため、CCD24Aは解像度を高く設定することができる。また、解像度を高く設定しておけば、ノイズ除去処理などで解像度が低下する場合であっても、カラー画像の解像度までの差分まで余裕を持たせることもできる。
また、白黒画像は、輝度(明るさ)についての成分によるものであるため、輪郭などのエッジ成分を抽出することが容易である。また、高解像度を望めるため、抽出したエッジを基準にすれば、画像合成が容易である。そこで、ステップ110において合成処理を施す前に、白黒画像のデジタル画像データに対してエッジ成分を抽出して抽出したエッジ成分をエッジ情報として得る画像処理を少なくとも施す。これにより、天体画像の星などの輪郭を把握することができる。また、天体画像の星など被写体は、円形や楕円形など閉領域であることが多いため、中心や重心を求めることが可能である。このため、天体画像の星などの閉領域について中心位置や重心位置を中心情報として上記エッジ情報に加えてもよい。
そして、カラー画像のデジタル画像データに対してエッジ成分を抽出して抽出したエッジ成分をエッジ情報として得る画像処理を施してもよい。これにより、合成が容易になる。また、天体画像の星などの閉領域について中心位置や重心位置を中心情報として上記エッジ情報に加えてもよい。
また、本実施の形態では、ノイズを低下させつつ画質を向上させるために、複数枚の撮影画像のデジタル画像データが格納されている。このため、複数の白黒画像のデジタル画像データを平均する等の統計処理し、その統計処理したデジタル画像データを白黒画像のデジタル画像データとする。同様に、複数のカラー画像のデジタル画像データを平均する等の統計処理し、その統計処理したデジタル画像データをカラー画像のデジタル画像データとする。これら白黒画像とカラー画像との双方で統計処理するのは、解像度が異なるためと、デジタル画像データの性質が異なるためである。
従って、ステップ110では、上記統計処理後の高解像度が望める白黒画像のデジタル画像データについてエッジ情報を基準として、上記統計処理後のカラー画像のデジタル画像データを合成する。この合成は、単純に重ね合わせる処理でもよく、各々比率を設定して重ね合わせても良い。
なお、白黒画像とカラー画像とを合成する場合における重ね合わせは、上記ではエッジ情報による被写体の輪郭で行うようにしたが、白黒画像の被写体における中心位置や重心位置を基準としてカラー画像の被写体における中心位置や重心位置を重ねるように合成してもよい。
また、上記では、白黒画像の解像度が高く、カラー画像の解像度が低い場合を説明したが、白黒画像とカラー画像との解像度の差は、次のようにして吸収することができる。一例として解像度の差がカラー画像の1画素が白黒画像の4画素に対応する場合、カラー画像の1画素を正方4画素に分割することで、カラー画像を見かけ上、解像度増加を行う。合成時は、正方4分割した各々のカラー画像の画素を白黒画像の画素に対応させることで処理する。
以上のようにして合成されたカラー画像のデジタル画像データを出力することにより(ステップ112)、高解像度が望める白黒画像にカラー画像が合成された撮影画像(出力のカラー画像)を得ることができる。また、CCD24Aによる白黒画像と、CCD24Bによるカラー画像を同時に撮影でき、時間差が生じることはない。また、複数枚同時に撮影した白黒画像とカラー画像とを、デジタルカメラ10内で合成しているので、画像データの外部への出力や外部からの読み取りに割り当てる時間が生じることもない。このため、撮影時期を逸することなく、ユーザが所望する撮影タイミングでの撮影が可能となる。
なお、本実施形態のレンズ21は、本発明の撮影レンズに対応し、ビームスプリッタ23は分離手段に対応し、CCD24Aは白黒画像専用の第1撮像手段に対応し、CCD24Bはカラー画像専用の第2撮像手段に対応する。また、アナログ信号処理部26A及びADC28Aと、アナログ信号処理部26B及びADC28Bとは本発明の信号処理手段に対応する。また、デジタル信号処理部30は、本発明の画像処理手段に対応する。
このように、本実施の形態では、高解像度が望める白黒画像にカラー画像を合成することによって、高解像度の撮影画像(出力のカラー画像)を得ることができる。また、CCD24Aによる白黒画像と、CCD24Bによるカラー画像を同時に撮影でき、時間差が生じることはない。また、複数枚同時に撮影した白黒画像とカラー画像とを、デジタルカメラ10内で合成しているので、画像データの外部への出力や外部からの読み取りに割り当てる時間が生じることもない。このため、撮影時期を逸することなく、ユーザが所望する撮影タイミングでの撮影が可能となる。
〔第2実施の形態〕
上記実施の形態では、カラー画像撮像用のCCD24Bによってカラー画像を得る場合を説明したが、本実施の形態では単色のCCDを2個用いてカラー画像を作成する場合に本発明を適用したものである。なお、本実施の形態は、上記実施の形態とほぼ同様の構成のため、同一部分には同一符号を付して詳細な説明を省略する。
図5に示すように、本実施の形態のビームスプリッタ23の反射側で光学ユニット22の結像位置には、CCD24Aと同様の構成のCCD24Cが設けられている。ビームスプリッタ23とCCD24Cとの光路中には、色フィルター装置25が設置されている。この色フィルター装置25は、駆動部25Aと色フィルター部25Bから構成されている。色フィルター部25Bの中心部分には駆動部25Aの回転軸が取り付けられている。
図6に示すように、色フィルター部25Bは、R(赤)、G(緑)、B(青)の各色の色フィルタ領域が回転方向に均等に配置されており、色フィルター部25Bの回転によって、CCD24Cへ到達する光束の色成分を変更できるようになっている。なお、駆動部25Aは、回転する色フィルター部25Bの位置検出のためのエンコーダを備えることが好ましい。また、自立回転制御のためには、パルスモータを用いることが好ましい。
図7に示すように、本実施の形態に係るデジタルカメラ10は、その電気系の構成として、色フィルター装置25の駆動部25Aを回転制御するコントローラ29を含んで構成されており、コントローラ29はデジタル信号処理部30に接続されている。また、アナログ信号処理部26Bはアナログ信号処理部26Aと同様の構成であり、ADC28CはADC28Aと同様の構成である。
次に、撮影時におけるCCD24C周辺の作動を説明する。撮影時には、コントローラ29は、駆動部25Aを駆動させることにより、色フィルター部25Bを一定速度で回転させる。これによって、CCD24Cには、RGBの各色が時系列的に到達することになる。従って、アナログ信号処理部26B及びADC28Bを介してデジタル信号処理部30に到達するデジタルデータは、RGBの各色が時系列的に到達する。このため、本実施の形態では、コントローラ29からの位置信号(色フィルター部25Bの色フィルタの色を表す信号)に応じて、バッファ30Aに格納する領域を変更する。すなわち、色フィルター部25Bの色フィルタの色に対応する格納領域にデジタルデータが格納される。これによって、3色分離された色成分毎のデジタルデータを得ることができる。
なお、本実施形態の色フィルター装置25は、本発明のフィルタ移動手段に対応し、バッファ30Aは色画像データ記憶手段に対応し、コントローラ29は制御手段に対応する。
このように、本実施の形態では、単色の2つのCCDによりカラー画像を得ることができ、また、単色のCCDの解像度を高くするのみで得られるカラー画像の解像度を向上することができる。
なお、図8に示すように、色フィルター部を、R(赤)、G(緑)、B(青)の各色の色フィルタ領域に加えて、白黒画像を得るための透明領域(B/W)を備えることで、1個のCCDにより白黒画像及びカラー画像を時系列的に得ることができる。しかし、白黒画像はよりとカラー画像に比べて高解像度の要求が高いため、分離したほうが好ましい。
〔第3実施の形態〕
上記実施の形態では、ビームスプリッタ23の1回の反射及び透過によって白黒画像用の光束とカラー画像用の光束とに分離した場合を説明したが、本実施の形態ではカラー画像用の光束として色成分に対応してCCDを備え、各色に光束を分離する場合に本発明を適用したものである。なお、本実施の形態は、上記実施の形態とほぼ同様の構成のため、同一部分には同一符号を付して詳細な説明を省略する。
図9に示すように、本実施の形態は、光学ユニット22からの光束を分離するために、多光束ビームスプリッタ23Aを備えている。多光束ビームスプリッタ23Aは、4面の反射面P1,P2,P3,P4を有している。光学ユニット22からの光束は、反射面P1,P4,P3を透過して、CCD24Aに至り、その結像位置に白黒画像用のCCD24Aが設けられる。また、光学ユニット22からの光束のうち、反射面P1,P4を透過しかつ反射面P3,P4で反射された光束は、CCD24Dに至り、その結像位置にカラー画像用のうちR(赤)用のCCD24Dが設けられる。また、光学ユニット22からの光束のうち、反射面P1で反射されかつ反射面P2を透過した光束は、CCD24Eに至り、その結像位置にカラー画像用のうちG(緑)用のCCD24Eが設けられる。また、光学ユニット22からの光束のうち、反射面P1,P2で反射された光束は、CCD24Fに至り、その結像位置にカラー画像用のうちB(青)用のCCD24Fが設けられる。
図10に示すように、本実施の形態に係るデジタルカメラ10は、その電気系の構成では、同様の構成として、CCD24A,24D,24E,24Fの各々に対応してアナログ信号処理部26A,26D,26E,26F、及びADC28A,28D,28E,28Fが設けられている。
本実施の形態では、撮影時に、CCD24A,24D,24E,24Fの各々に、白黒画像用の光束、及びRGBの各色の光束の各々が到達する。従って、デジタル信号処理部30には、白黒画像用のデジタルデータ、及びRGBの各色のデジタルデータが同時に到達する。従って、本実施の形態では、デジタル信号処理部30は、白黒画像用のデジタルデータ、及びRGBの各色のデジタルデータについてバッファ30Aに格納する領域を変更する。この場合、ADC28A,28D,28E,28Fの各々の接続に応じて分類することができる。これによって、白黒画像用、及び3色分離された色成分毎のデジタルデータを得ることができる。
なお、本実施形態の多光束ビームスプリッタ23Aは、請求項2の分離手段に対応する。
このように、本実施の形態では、単色の4つのCCDにより白黒画像及びカラー画像を同時に得ることができる。
本発明の実施の形態にかかるデジタルカメラの外観図である。 デジタルカメラの制御系の概略ブロック図である。 天体写真モードによる撮影処理の流れを示すフローチャートである。 通常モードによる撮影処理の流れを示すフローチャートである。 第2実施形態にかかる色フィルター装置を示すブロック図である。 第2実施形態にかかる色フィルター部を示す線図である。 第2実施形態にかかるデジタルカメラの制御系の主要ブロック図である。 色フィルター部の他例である。 第3実施形態にかかるデジタルカメラの多光束ビームスプリッタの周辺図である。 第3実施形態にかかるデジタルカメラの制御系の主要ブロック図である。
符号の説明
10…デジタルカメラ
21…レンズ
22…光学ユニット
23…ビームスプリッタ
24A…CCD
24B…CCD
26A…アナログ信号処理部
26B…アナログ信号処理部
28A…ADC
28B…ADC
30…デジタル信号処理部
30A…バッファ
30B…画像処理回路
50…CPU

Claims (4)

  1. 被写体を撮影するための撮影レンズと、
    前記撮影レンズの光軸上に設けられ、前記撮影レンズからの光束を白黒画像用光束と、カラー画像用光束とに分離する分離手段と、
    前記分離手段で分離された白黒画像用光束における前記撮影レンズの集光位置に設けられかつ入射光に応じてアナログ信号の第1撮像信号を出力する白黒画像専用の第1撮像手段と、
    前記分離手段で分離されたカラー画像用光束における前記撮影レンズの集光位置に設けられかつ入射光に応じてアナログ信号の第2撮像信号を出力するカラー画像専用の第2撮像手段と、
    前記第1撮像信号をデジタルデータの第1画像データに変換すると共に、前記第2撮像信号をデジタルデータの第2画像データに変換して、各々出力する信号処理手段と、
    前記第1画像データ及び前記第2画像データを合成して1カラー画像の画像データを出力する画像処理手段と、
    を備えた撮影装置。
  2. 前記分離手段は、前記カラー画像用光束を複数の光束にさらに分離し、
    前記第2撮像手段は、前記カラー画像用光束から分離された複数の光束の各々に対応して設けかつ前記光束に対応する複数の色撮像信号からなる第2撮像信号を出力し、
    前記信号処理手段は、前記第2撮像手段の色撮像信号の各々を色画像データに変換して出力し、
    前記画像処理手段は、前記第1画像データ及び前記複数の色画像データからなる第2画像データを合成して1カラー画像の画像データを出力する
    ことを特徴とする請求項1に記載の撮影装置。
  3. 前記第2撮像手段の入射側に赤色、緑色、及び青色の各色フィルタに移動するフィルタ移動手段と、前記信号処理手段から出力される第1画像データ及び第2画像データを一時的に記憶する色画像データ記憶手段と、前記何れか1つの色フィルタに移動するように前記フィルタ手段を制御しかつ移動した色フィルタに対応して前記信号処理手段から出力される第2画像データを前記移動された色フィルタに対応する色画像データとして一時的に記憶するように前記画像処理手段を制御する制御手段と、をさらに備え、
    前記画像処理手段は、前記色画像データ記憶手段に記憶された色画像データの各々と、前記第1画像データとを合成して1カラー画像の画像データを出力する
    ことを特徴とする請求項1に記載の撮影装置。
  4. 前記第1画像データは被写体の輪郭を表すエッジ情報を含み、前記画像処理手段は、前記第1画像データのエッジ情報を基準として合成する
    ことを特徴とする請求項1に記載の撮影装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2013546238A (ja) * 2010-10-22 2013-12-26 ユニバーシティ オブ ニュー ブランズウィック カメラ撮像システムおよび方法
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JP2017204871A (ja) * 2017-07-03 2017-11-16 カシオ計算機株式会社 画像データ生成装置、画像データ生成方法及びプログラム
US10904513B2 (en) 2010-10-22 2021-01-26 University Of New Brunswick Camera image fusion methods

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