JP2006197193A - 文字入力装置、文字入力方法、及び、プログラム - Google Patents

文字入力装置、文字入力方法、及び、プログラム Download PDF

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Abstract


【課題】 携帯端末における文字入力の操作性を向上させる。
【解決手段】 携帯電話機のCPUは、入力文字が未確定状態におけるカーソル1021の右移動に対応するキー操作に応答して、直前の入力文字と同じキーに割り当てられている同一キー文字を入力候補として入力候補エリア1020に表示する。そして、表示された入力候補の文字から一の文字を選択する入力に応答して、選択された文字を次の入力文字として表示する。また、CPUは、入力文字が未確定状態におけるカーソル1021の左移動に対応するキー操作に応答して、カーソル1021の移動先に位置する入力文字と同じキーに割り当てられている同一キー文字を入力候補として入力候補エリア1020に表示する。そして、表示された入力候補の文字から一の文字を選択する入力に応答して、選択された文字で、カーソル1021の移動先に位置する入力文字を修正する。
【選択図】 図8

Description

本発明は、文字入力装置、文字入力方法、及び、プログラムに関し、詳細には、携帯電話に代表されるようなテンキーによる文字入力が可能な文字入力装置、文字入力方法、及び、プログラムに関する。
従来、携帯電話機等の携帯端末において文字の入力を行う場合、ユーザにより入力された文字に基づいて文字や単語の入力候補を予測して表示する入力支援機能が実現されている。
例えば、メモリに登録されている文や節など検索して、入力された文字を含む文や節などの入力候補を表示するシステムもある(特許文献1)。
特開2001−325253号公報(第5、6頁、第3図)
従来の携帯端末における入力文字の候補の予測は、予め登録されている辞書データや過去に入力された文字についての履歴データに基づいて行われるのが一般的であった。
このため、従来の仮名入力方式では、例えば「あお」と入力したい場合等のように同一キーに割り当てられている文字を連続して入力したい場合でも、同一キーに対応付けられている文字は入力候補として表示されず、例えば「あお」の入力については、あ行に対応するキーを1回押下して「あ」を入力し、次に、カーソルを右に移動させた後、あ行に対応するキーを5回押下して「お」を入力する必要があり、操作が煩雑であった。
また、従来の仮名入力方式では、例えば、「あなた」と入力すべきところを「あにた」と入力してしまった場合等のように、同一キーに割り当てられている文字の打ち間違いが生じ、これを修正したい場合でも、同一キーに対応付けられている他の文字は入力候補として表示されず、例えば「あにた」と入力した直後では、カーソルを左に移動させた後、誤入力文字「に」を削除し、な行のキーを再度入力して正しい文字「な」を入力する必要があり、操作が煩雑であった。
本発明は、上記実状に鑑みてなされたものであり、携帯端末における文字入力の操作性を向上させる文字入力装置、文字入力方法、及び、プログラムを提供することを目的とする。
また、本発明は、同一キーに割り当てられている文字を連続して入力する場合における入力操作を容易にすることができる文字入力装置、文字入力方法、及び、プログラムを提供することを目的とする。
また、本発明は、文字の打ち間違いを修正する場合における修正操作を容易にすることができる文字入力装置、文字入力方法、及び、プログラムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、この発明の第1の観点に係る文字入力装置は、
表示手段と、複数の文字の入力が割り当てられたキー入力手段とを備えた文字入力装置であって、
複数の文字列を記憶する文字列記憶手段と、
前記キー入力手段の操作を検出して前記表示手段に対応する文字を表示させる第1の表示制御手段と、
この第1の表示制御手段によって表示された文字と同じキーに割り当てられている文字と、文字列記憶手段に記憶された複数の文字列のうち、前記第1の表示制御手段によって表示された文字を含む文字列とを入力候補として前記表示手段に表示させる入力候補表示手段と、
この入力候補表示手段により表示された入力候補の中から、文字もしくは文字列を選択する選択手段と、
この選択手段による選択の結果、文字が選択された場合は前記第1の表示制御手段によって表示された文字に差し替えて選択された文字を表示させるとともに、文字列が選択された場合は、前記第1の表示制御手段によって表示された文字に差し替えて選択された文字列を前記表示手段に表示させる第2の表示制御手段と、
を備えることを特徴とする。
前記第1の表示制御手段は、文字とともにカーソルをさらに表示させてもよく、
このカーソルを移動させる移動手段と、
この移動手段によりカーソルが移動されると、移動前の文字と同じキーに割り当てられている文字を入力候補として優先して表示するよう制御する候補表示制御手段と、
を更に備えてもよい。
前記第1の表示制御手段は、前記キー入力手段の連続操作を検出して前記表示手段に対応する文字列を表示させてもよく、
この第1の表示制御手段によって表示された文字列より特定の文字を選択する文字選択手段を更に備えてもよく、
前記入力候補表示手段は、この文字選択手段によって選択された文字と同じキーに割り当てられている文字と、文字列記憶手段に記憶された複数の文字列のうち、前記第1の表示制御手段によって表示された文字を含む文字列とを入力候補として前記表示手段に表示させてもよい。
また、この発明の第2の観点に係る文字入力方法は、
複数の文字の入力が割り当てられたキー入力部を備えた電子機器の文字入力方法であって、
前記キー入力部の操作を検出して対応する文字を表示出力させる第1の表示制御ステップと、
この第1の表示制御ステップにて表示された文字と同じキーに割り当てられている文字と、予めメモリに記憶された複数の文字列のうち、前記第1の表示制御ステップにて表示された文字を含む文字列とを入力候補として表示出力させる入力候補表示ステップと、
この入力候補表示ステップにより表示された入力候補の中から、文字もしくは文字列を選択する選択ステップと、
この選択ステップによる選択の結果、文字が選択された場合は前記第1の表示制御ステップにて表示された文字に差し替えて選択された文字を表示させるとともに、文字列が選択された場合は、前記第1の表示制御ステップにて表示された文字に差し替えて選択された文字列を表示させる第2の表示制御ステップと、
からなることを特徴とする。
また、この発明の第3の観点に係るプログラムは、
コンピュータに、複数の文字の入力が割り当てられたキー入力部の操作を検出して対応する文字を表示出力させる第1の表示制御ステップと、
この第1の表示制御ステップにて表示された文字と同じキーに割り当てられている文字と、予めメモリに記憶された複数の文字列のうち、前記第1の表示制御ステップにて表示された文字を含む文字列とを入力候補として表示出力させる入力候補表示ステップと、
この入力候補表示ステップにより表示された入力候補の中から、文字もしくは文字列を選択する選択ステップと、
この選択ステップによる選択の結果、文字が選択された場合は前記第1の表示制御ステップにて表示された文字に差し替えて選択された文字を表示させるとともに、文字列が選択された場合は、前記第1の表示制御ステップにて表示された文字に差し替えて選択された文字列を表示させる第2の表示制御ステップと、
を実行させることを特徴とする。
本発明によれば、携帯端末における文字入力の操作性を向上させることができる。
以下、本発明の実施形態について図面を参照して説明する。本実施形態では、本発明に係る文字入力装置が携帯電話機である場合を例に説明する。
本発明の実施形態に係る携帯電話機50の外観を図1、図2に示す。図1は、携帯電話機50を開いた状態での正面図である。図2(a)は、携帯電話機50を閉じた状態での正面図であり、図2(b)は、携帯電話機50を閉じた状態での背面図である。
携帯電話機50は、本体部51とヒンジ部52と蓋部53を備える。本体部51と蓋部53とはヒンジ部52によって連結されている。ヒンジ部52の内側には、本体部51側に固定された図1に図示されない固定軸が設けられている。この固定軸の回りに、本体部51に対して蓋部53を回転させ、蓋部53と本体部51とを開閉することができる。蓋部53の正面には、スピーカ101及びメイン表示部102が設けられている。メイン表示部102は、液晶ディスプレイ等のモニタ画面を備える。本体部51には、報知用スピーカ120、カメラキー104、メールキー105、十字キー106、決定キー107、アドレス帳キー108、ネット接続キー109、クリアキー110、オンフックキー111、オフフックキー112、テンキー部113、マイク114、報知用LED17、撮像レンズ118が設けられている。
報知用スピーカ120は、携帯電話機50への他の電話機による呼び出しを報知する音声やメールの送信があったことを報知する音声等を出力する。カメラキー104は、カメラによる撮影を行うための操作キーである。メールキー105は、メールに関する機能を実行するためのメールモードに移行するキーである。十字キー106は、メイン表示部102に表示されたカーソル1021を移動等させるための操作キーである。文字等の入力を可能とする入力モードとされると、入力操作を行うためのカーソル1021がメイン表示部102に表示されるが、このカーソル1021を十字キー106の操作により移動させることができる。決定キー107は、選択した内容を決定する入力を行うための操作キーである。例えば、決定キー107を操作することにより、メイン表示部102に表示させた文字中よりカーソル1021の操作による等して選択した文字の入力を決定する等を行うことができる。
アドレス帳キー108は、メイン表示部102にアドレス帳を表示するための操作キーである。ネット接続キー109は、携帯電話機50をインターネットに接続するための操作キーである。クリアキー110は、キャンセル指示用の操作キーであり、他の操作キーを操作して入力した操作内容を取り消すための操作キーである。オンフックキー111は、携帯電話機50を他の電話機に対して発信を行い得る状態に設定するための操作キーである。オフフックキー112は、通話を終了するための通話オフキーと電源をオン/オフ(ON/OFF)するための電源キーを兼ねている。テンキー部113には、いわゆるテンキーが設けられている。テンキー部113における各キーは、文字入力やダイヤル入力等を行うためのものであり、0から9までの一桁の数字や、♯、*等の記号を表すキーが配置されている。
マイク114は、携帯電話機50のユーザによる発生音を受音し、発生音を音声信号に変換して出力する。報知用LED17は、携帯電話機50に対して他の電話機による呼び出しやメールの送信があった場合に発光動作によって報知する。撮像レンズ118は、撮影対象の画像を、携帯電話機50内に設けられる撮像モジュール139の撮像センサに結像させるレンズであり、カメラの一部として設けられている。
図3は、携帯電話機50の構成を示すブロック図である。図示されるように、携帯電話機50は、送受信処理部151、音声入出力部152、システムROM132、第一のRAM133、画像処理制御部134、第二のRAM135、プログラムROM136、表示モジュール系ドライバ137、報知用LED17、メイン表示部102、ステップモータ138、撮像モジュール139、ディジタルシグナルプロセッサ140、音源IC142、アンプ(アナログ増幅器)143、報知用スピーカ120、外部記録媒体用ドライブ144、外部インターフェイスコントローラ146、アドレス・データバス処理部148、入力部153、及びCPU150を備える。
送受信処理部151は、アンテナ103と無線部130と通信制御部131を備える。
アンテナ103は、無線信号の送受信を行う。アンテナ103が受信した信号は無線部130に入力され、無線部130より出力された信号はアンテナ103より送信される。無線部130は、PSK(Phase
Shift Keying(位相シフト変調))方式に基づく変復調、CDMA(Code Division Multiple Access(符号分割多重))方式に基づく無線処理を行う。
通信制御部131は、携帯電話機50における通信処理全般を制御する。通信制御部131は、通信データ処理部131aとオーディオインターフェイス131bを備える。
通信データ処理部131aは、CELP系音声復号処理回路、パケットデータ生成回路を備える。通信データ処理部131aは、無線部130から入力された信号を復号等する処理を行い、入力信号が通話に伴う音声信号である場合、処理した信号をオーディオインターフェイス131bに出力する。また、入力信号が通話に伴う音声信号以外の信号である場合、処理した信号をデータバス155に出力する。また、通信データ処理部131aは、オーディオインターフェイス131bから入力された音声信号やデータバス155から入力された信号よりパケットデータを生成する等の処理を行い、処理した信号を無線部130に出力する。
オーディオインターフェイス131bは、通信データ処理部131aで処理される音声信号の入出力を行う。携帯電話機50が受信機となる場合、オーディオインターフェイス131bより出力された音声信号は音声入出力部152におけるスピーカ101に入力される。スピーカ101は、受信した音声信号に基づく通話音を出力する。携帯電話機50が送信機となる場合、オーディオインターフェイス131bには、音声入出力部152におけるマイク114より出力された音声信号が入力される。
システムROM(Read Only Memory)132は、基本OSや端末の認証に必要な各種データ(加入者のIDを含む)を記憶する。また、システムROM132には、携帯電話機50の動作の制御処理に必要な制御プログラムも記憶されている。第一のRAM(Random
Access Memory)133は、図4に図示するように、メール機能に関連するデータ領域として、アドレス帳データ領域1331、メールデータ領域1332を記憶し、更に、文字入力機能に関連するデータベースとして辞書データベース1333、入力履歴データベース1334を記憶する。また、編集中のメールやアドレス帳データを一時記憶するためのその他のデータ領域1335も記憶する。辞書データベース1333と入力履歴データベース1334は、入力された文字から入力候補を予測するためのものである。辞書データベース1333には、例えば、単語等とその読み仮名のデータが予め関連付けて登録されている。入力履歴データベース1334には、例えば、ユーザが過去に入力文字について変換して確定した単語について、確定回数等のデータが蓄積記憶される。
画像処理制御部134は、MPEG(Moving Picture Expert Group)/JPEG(Joint Photographic Coding
Expert Group)規格に基づくエンコード及びデコード処理全般を行う。
第二のRAM135は、撮影された静止画像や動画像、これらの画像より編集された画像のデータを含むマルチメディアデータが格納される。
プログラムROM136は、ダウンロードされるプログラムを含むアプリケーションプログラムや各種データ等を記憶する。
表示モジュール系ドライバ137は、画像のデータや文字のデータに基づく画像や文字をメイン表示部102に表示するための制御、及び報知用LED17を発光動作させるための制御を行う。表示モジュール系ドライバ137は、データバス155より画像のデータや文字のデータが入力されると、これらのデータに対応する所定の制御電圧をメイン表示部102を構成するディスプレイデバイスに供給する。これにより、メイン表示部102は、表示モジュール系ドライバ137に入力された画像データや文字のデータに対応する画像や文字を表示する。
ステップモータ138は、撮像レンズ118を撮像モジュール139に対して相対的に移動させる。撮像レンズ118が移動すると、撮影対象の画像が撮像モジュール139の撮像センサ上に結像する際の倍率が変化する。
撮像モジュール139は、撮影対象の画像データを得る。撮像モジュール139は、画像データを得るための撮像センサを備えている。この撮像センサのセンサ面には、撮影対象の二次元画像が撮像レンズ118を通して結像する。撮像センサは、そのセンサ面に結像した二次元画像を取り込み、その画像データを得る。撮像センサが得た画像データはディジタルデータとされる。この撮像モジュール139に組み込まれる撮像センサとして、二次元のCCD(Charge
Coupled Device)センサ(例えば、2メガピクセルのCCD等)を用いることができる。
DSP140(Digital Signal processor)は、撮像モジュール139から入力された画像データについて、ディジタル信号処理を行う。
音源IC142には、所定の楽曲の音声の音声信号が予め記録されている。音源IC142は、動作信号の入力により、記録している音声信号を出力する。音源IC142より出力された音声信号はアンプ(AMP)143に入力され、アンプ143で増幅された音声信号は、報知用スピーカ120に入力される。これにより、報知用スピーカ120は、音源IC142に記録された音声を出力する。
外部記録媒体用ドライブ144は、miniSDカード等の外部記録媒体145との間でデータの入出力を行う。
外部インターフェイスコントローラ146は、外部入力端子147、157に接続された外部機器との間でデータの入出力を行う。この外部インターフェイスコントローラ146として、USB(Universal
Serial Bus)インターフェイス、18芯コネクタの両方のインターフェイスを切り替えてデータの送受信を制御するものを設けることもできる。この場合には、外部入力端子147、157のいずれか一方は、USBポートとされ、他方は18芯コネクタ対応の端子とされる。アドレス・データバス処理部148は、通信制御部131、画像処理制御部134のアドレス制御、データバス155のデータの流れの制御を行う。
入力部153には、カメラキー104、メールキー105、十字キー106、決定キー107、アドレス帳キー108、ネット接続キー109、クリアキー110、オンフックキー111、オフフックキー112、及びテンキー部113のテンキー等の操作キーの各々の操作に基づく操作キー判別信号が入力される。入力部153に入力される操作キー判別信号は各々の操作キーに対応した信号である。そして、入力部153は、操作キー判別信号に基づいて、操作されたキーを検出するための入力操作検出信号をデータバス155に出力する。この入力操作検出信号に基づき、CPU150は操作された操作キーや操作内容を検出する。
CPU(Central Processing Unit)150は、図3に示される各部の制御を行う。CPU150が、図3に示される各部を制御するにあたり、データバス155を介して制御信号を送信する。また、図3に示される各部からCPU150への信号の送信は、データバス155を介して行われる。
CPU150は、プログラムROM136等に記憶される制御プログラムを実行することにより、カメラ機能、通話機能、メール機能等の各機能を実現するための処理を実行する。本実施形態では、このメール機能等で使用される文字入力機能について詳細に説明する。なお、この携帯電話機50における文字入力方式は従来の仮名入力方式を採用しており、例えばテンキー部113における0から9の数字が配置されている各キー(以下、数字キー)には、あ行、か行、さ行、た行、・・・等のように、仮名文字が行毎に割り当てられており、押下回数により入力文字を特定することができる。
CPU150は、メールキー105を押下する等の所定の入力操作によりメールモードに移行する。そして、さらに処理メニューから「メール作成」を選択する等の所定の入力操作がなされることにより入力モードに移行し、文字等の入力を受け付ける入力処理を行う。
入力処理では、文字が割り当てられているキー(数字キー)による入力を検出した場合、そのキーに対応する文字を入力モードにおける表示画面に表示させるとともに、入力文字に対応する入力候補の文字列を辞書データベース1333や入力履歴データベース1334を参照して予測し、表示画面の入力候補を表示する予測候補エリア1020に表示する。また、CPU150は、入力処理において、十字キー106、決定キー107等のような各種機能に関するキーによる入力を検出した場合、そのキーに対応する各種処理を実行する。例えば、入力された文字が未確定状態の場合に決定キー107が押下された場合、CPU150は、未確定の入力文字を確定する処理を行う。また、例えば、十字キー106の右ボタンが押下された場合、カーソル1021を右に移動する右カーソル処理を行う。この右カーソル処理では、入力文字が未確定の場合には、入力候補に加え直前に入力された文字に基づいて次の入力候補を予測して表示する。また、例えば、十字キー106の左ボタンが押下された場合、CPU150は、カーソル1021を左に移動する左カーソル処理を行う。この左カーソル処理では、入力文字が未確定の場合には、移動後のカーソル1021が位置する文字に基づいて、そのカーソル1021が位置する文字を修正するための文字の入力候補を予測し追加表示する。これらの右カーソル処理と左カーソル処理の詳細については後述する。
次に、本実施形態に係る携帯電話機50の入力モード時の処理動作について図5のフローチャートを参照して説明する。
CPU150は、所定の入力操作に応答して入力モードに移行すると、ユーザによるキー入力を待ち(ステップS1)、キー入力を検出すると(ステップS1:YES)、数字キーによる入力か否かを判別する(ステップS2)。
数字キーによる入力の場合(ステップS2:YES)、CPU150は、入力操作に対応する文字を表示画面に表示し(ステップS3)、入力文字について辞書データベース1333や入力履歴データベース1334を参照して入力候補の文字や単語を予測し、表示画面の予測候補エリア1020に表示する(ステップS4)。入力文字と入力候補が表示された画面の一例を図6に示す。そして、ステップS1に戻り、次の入力を処理する。
ステップS2において、数字キーによる入力でない場合(ステップS2:NO)、CPU150は、入力されたキーに対応する各種機能処理を行い(ステップS5)、その後ステップS1に戻る。
ステップS5における各種機能処理では、押下されたキーに応じて、対応する処理がそれぞれ実行される。ここでは、本発明の特徴に関係する右カーソル処理と左カーソル処理について以下説明する。
ステップS5において、押下されたキーが十字キー106の右ボタンである場合、CPU150は図7のフローチャートに示す右カーソル処理を実行する。
CPU150は、十字キー106の右ボタンの押下に応じて、カーソル1021を右に移動する(ステップS11)。
次に、入力文字が未確定か否かを判別し(ステップS12)、入力文字が未確定の場合(ステップS12:YES)、CPU150は、未確定の入力文字と、直前に入力された文字と同一キーに割り当てられている文字(同一キー文字)と、に基づいた入力候補の予測が可能か否かを判定する(ステップS13)。具体的には、直前の入力文字と同一キーに割り当てられている各文字(同一キー文字)を次の入力文字とした場合の入力文字列に対応する入力候補が辞書データベース1333や入力履歴データベース1334に登録されているかを判別し、該当する入力候補が登録されている場合には、予測可能であると判定する。例えば、未確定の入力文字が「きか」の場合、直前の入力文字は「か」であり、この「か」と同一キーに割り当てられている各文字「か」、「き」、「く」、「け」、「こ」について、それぞれを次の入力文字とした場合の各文字列(この場合、「きかか」、「きかき」、「きかく」、「きかけ」、「きかこ」)に対応する入力候補が辞書データベース等に登録されているかを判別し、登録されている場合には、予測可能とする。また、対応する入力候補が辞書データベース1333や入力履歴データベース1334に登録されている文字列については、その登録されている数も求め、対応する同一キー文字と関連づけて第一のRAM133のその他データ領域1335等に一時的に保持する。
ステップS13で未確定文字に基づいた予測が可能であると判定された場合、(ステップS13:YES)、CPU150は、直前の入力文字と同一キーに割り当てられている各文字(同一キー文字)を、ステップS13の判定結果に基づく順番(予測順)に並べて、メイン表示部102の予測候補エリア1020に、ステップS4にて表示された入力候補に優先して表示する(ステップS14)。具体的には、例えば、ステップS13の判定結果に基づいて、対応する入力候補が辞書データベース1333や入力履歴データベース1334に登録されている文字を入力候補の文字列よりも優先して表示する。また、例えば、入力候補が辞書データベース1333や入力履歴データベース1334に登録されている文字については、上記両データベースに記憶された登録数を参照し、登録数の大きい文字から順次表示する。
また、ステップS13で未確定文字に基づいた予測が不可能であると判定された場合(ステップS13:NO)、CPU150は、直前の入力文字と同一キーに割り当てられている各文字を、五十音における出現順(あいうえお順)に並べてメイン表示部102の予測候補エリア1020にステップS4にて表示された入力候補に優先して表示する(ステップS15)。
そして、CPU150は、メイン表示部102の予測候補エリア1020に表示された各同一キー文字のいずれかを選択する入力がなされた場合(ステップS16:YES)、その選択された文字を、未確定の入力文字に追加するように表示する(ステップS17)。
また、メイン表示部102の予測候補エリア1020に表示された各同一キー文字のいずれかも選択されず(ステップS16:NO)、入力候補の文字列から選択された場合(ステップS18:YES)、その選択された文字列を未確定の入力文字列に差し替えて確定する(ステップS19)。
また、これらの選択操作がなされずに、他の入力操作がなされた場合には(ステップS18:NO)、本処理を終了して、メインフローのステップS1に戻る。
また、ステップS12において、入力文字が確定されている場合(ステップS12:NO)、本処理を終了してメインフローのステップS1に戻る。
上述した右カーソル処理における携帯電話機50のメイン表示部102の一例を図8を参照して具体的に説明する。
例えば、図8(a)に図示するように「きかく」と入力したい場合、ユーザは、「きか」まで入力し、次に十字キー106の右ボタンを押下する。これに応答して、カーソル1021の位置が右に移動されるとともに、直前の入力文字「か」の同一キーに割り当てられている各文字について、その文字が次に入力された場合に、対応する入力候補が辞書データベース1333や入力履歴データベース1334に登録されているかが判定され、判定結果に従って(いずれかの文字に対応する入力候補が登録されている場合には予測順に、又、いずれの文字についても対応する入力候補が登録されていない場合には五十音の出現順に)、図8(b)に図示するように、各同一キー文字が入力候補の「企画」、「期間」、及び、「機会」に優先して予測候補エリア1020に表示される。次いで、ユーザは十字キー106の下ボタンを押下すると、図8(c)に図示するように、カーソル1021を予測候補エリア1020の「く」に位置させる。そして、ユーザは、決定キー107を押下すると、図8(d)に図示するように、これに応答して、入力文字「きか」に「く」が追加して表示され、入力履歴データベース1334が更新される。一方、カーソル1021を予測候補エリア1020の「企画」に位置させ、決定キー107を押下すると、未確定文字列「きか」に差し替えて「企画」が確定文字列として表示され、入力履歴データベース1334が更新される。
次に、メインフローのステップS5において、押下されたキーが十字キー106の左ボタンである場合にCPU150により実行される左カーソル処理について、図9を参照して説明する。
CPU150は、十字キー106の左ボタンの押下に応じて、カーソル1021を左に移動する(ステップS21)。
次に、入力文字が未確定か否かを判別し(ステップS22)、入力文字が未確定の場合(ステップS22:YES)、CPU150は、未確定の入力文字と、移動後のカーソル1021が位置する入力文字と同一キーに割り当てられている文字(同一キー文字)とに基づいた入力候補の予測が可能か否かを判定する(ステップS23)。具体的には、カーソル1021が位置する入力文字と同一キーに割り当てられており、且つ、カーソル1021が位置する文字以外の文字について、そのいずれかでカーソル1021が位置する入力文字を修正した場合の未確定文字列に対応する入力候補が辞書データベース1333や入力履歴データベース1334に登録されているかを判定し、該当する入力候補が登録されている場合には、予測可能であると判定する。例えば、未確定の入力文字が「あにた」であり、カーソル1021が左に移動して「に」の文字に位置した場合、この「に」と同一キーに割り当てられており、且つ、「に」以外の各文字「な」、「ぬ」、「ね」、「の」について、それぞれで「に」を修正した場合の各文字列(この場合、「あなた」、「あぬた」、「あねた」、「あのた」)に対応する入力候補が辞書データベース1333や入力履歴データベース1334に登録されているかを判別し、登録されている場合には、予測可能とする。また、このとき、対応する入力候補が辞書データベース1333や入力履歴データベース1334に登録されている場合は、それらを予測候補エリア1020に表示するとともに、その登録数も求め、対応する同一キー文字と関連づけて第一のRAM133のその他データ領域1335等に一時的に保持する。
ステップS23で未変換文字に基づいた予測が可能であると判別された場合、(ステップS23:YES)、CPU150は、カーソル1021が位置する入力文字と同一キーに割り当てられおり、且つ、カーソル1021が位置する文字以外の各文字を、ステップS23の判定結果に基づく順番(予測順)に並べて、メイン表示部102の予測候補エリア1020に入力候補に優先して表示する(ステップS24)。具体的には、例えば、ステップS23の判定結果に基づいて、対応する入力候補が辞書データベース1333や入力履歴データベース1334に登録されている文字を入力候補文字列に優先して表示する。また、例えば、入力候補が辞書データベース1333や入力履歴データベース1334に登録されている文字については、上記両データベースに記憶された登録数を参照し、登録の大きい文字から順次表示する。
また、ステップS23で未変換文字に基づいた予測が不可能であると判別された場合(ステップS23:NO)、CPU150は、カーソル1021が位置する入力文字と同一キーに割り当てられおり、且つ、カーソル1021が位置する文字以外の各文字を、五十音における出現順(あいうえお順)に並べて、メイン表示部102の予測候補エリア1020に入力候補に優先して表示する(ステップS25)。
そして、CPU150は、メイン表示部102の予測候補エリア1020に表示された各同一キー文字のいずれを選択する入力がなされた場合(ステップS26:YES)、その選択された文字で、カーソル1021が位置する文字を修正する(ステップS27)。
また、メイン表示部102の予測候補エリア1020に表示された各同一キー文字のいずれかも選択されず(ステップS26:NO)、入力候補の文字列から選択された場合(ステップS28:YES)、その選択された文字列を未確定の入力文字列に差し替えて確定する(ステップS29)。
また、これらの選択操作がなされずに、他の入力操作がなされた場合には(ステップS28:NO)、本処理を終了して、メインフローのステップS1に戻る。
また、ステップS22において、入力文字が確定されている場合(ステップS22:NO)、本処理を終了してメインフローのステップS1に戻る。
上述した左カーソル処理における携帯電話機50のメイン表示部102の一例を図10を参照して具体的に説明する。
例えば、図10(a)に図示するように「あにた」と入力した後に「あにた」を「あなた」に修正したい場合、図10(b)に図示するように、ユーザは、「あにた」を入力した後、十字キー106の左ボタンを押下する。これに応答して、カーソル1021の位置が左に移動されるとともに、カーソル1021が位置する入力文字「に」の同一キーに割り当てられており、且つ、「に」以外の各文字について、その文字で修正された場合に、対応する入力候補が辞書データベース1333や入力履歴データベース1334に登録されているかについて判定され、判定結果に従って(いずれかの文字に対応する入力候補が登録されている場合には予測順に、又、いずれの文字についても対応する入力候補が登録されていない場合には五十音の出現順に)、各同一キー文字が予測候補エリア1020に図10(b)に図示するように、各同一キー文字が入力候補の「兄たち」、「兄達」に優先して予測候補エリア1020に表示される。次いで、図10(c)に図示するように、ユーザは、十字キー106の下ボタンを押下する等して、カーソル1021を予測候補エリア1020の「な」に位置させる。そして、ユーザは、決定キー107を押下すると、図10(d)に図示するように、これに応答して、入力文字「あにた」のうちの「に」が「な」で修正され、入力履歴データベース1334が更新される。一方、カーソル1021を予測候補エリア1020の「兄たち」に位置させ、決定キー107を押下すると、未確定文字列「あにた」に差し替えて「兄たち」が確定文字列として表示され、入力履歴データベース1334が更新される。
以上、十字キー106の右ボタンの押下に応答して実行される右カーソル処理と、十字キー106の左ボタンの押下に応答して実行される左カーソル処理と、について説明した。メインフローにおけるステップS5の各種機能処理では、この他にも、例えば、決定キー107の押下に応答して、未確定の入力文字を確定する処理、カメラキー104の押下に応答して、入力変換モードの切り替えを行う処理等のように、押下されたキーにそれぞれ対応した各種機能処理が実行される。
以上説明したように、本発明によれば、携帯端末における文字入力の操作性を向上させることができる。特に、同一キーに割り当てられている文字(同一キー文字)を連続して入力したい場合、右ボタンを押下するだけで、直前の入力文字と同一キー文字を入力候補として表示させることができる。また、文字の打ち間違いを、その文字と同一キー文字で修正したい場合、左ボタンを押下するだけで、カーソル1021の移動先に位置する文字の同一キー文字を入力候補として表示させ、その中からユーザが指定した同一キー文字で修正することができる。
なお、本発明は種々の変形及び応用が可能である。本実施の形態においては五十音の入力について詳述したが、携帯電話の場合、例えば、テンキー部113の2キーには「A/a」「B/b」「C/c」、3キーには「D/d」、「E/e」、「F/f」が対応しているので、アルファベット入力においても本発明は適用可能である。以下、その場合の変形例を説明する。尚、本変形例においては、五十音入力をアルファベットに適用させたのみであり、主要部は上記実施形態と同様なので説明を省略する。
図11はアルファベットに適用させた場合の上述した右カーソル処理における携帯電話機50のメイン表示部102の一例を図示したものである。図11(a)に図示するように「cab」と入力したい場合、ユーザは、「ca」まで入力し、次に十字キー106の右ボタンを押下する。これに応答して、カーソル1021の位置が右に移動されるとともに、直前の入力文字「a」の同一キーに割り当てられている各文字について、その文字が次に入力された場合に、対応する入力候補が辞書データベース1333や入力履歴データベース1334に登録されているかが判定され、判定結果に従って(いずれかの文字に対応する入力候補が登録されている場合には予測順に、又、いずれの文字についても対応する入力候補が登録されていない場合にはアルファベットの出現順に)、図11(b)に図示するように、各同一キー文字が入力候補の「cabin」、「cabinet」、及び、「cable」に優先して予測候補エリア1020に表示される。次いで、ユーザは十字キー106の下ボタンを押下すると、図11(c)に図示するように、カーソル1021を予測候補エリア1020の「b」に位置させる。そして、ユーザは、決定キー107を押下すると、図11(d)に図示するように、これに応答して、入力文字「ca」に「b」が追加して表示され、入力履歴データベース1334が更新される。一方、カーソル1021を予測候補エリア1020の「cabin」に位置させ、決定キー107を押下すると、未確定文字列「ca」に差し替えて「cabin」が確定文字列として表示され、入力履歴データベース1334が更新される。
図12はアルファベットに適用させた場合の上述した左カーソル処理における携帯電話機50のメイン表示部102の一例を図示したものである。
図12(a)に図示するように「cbt」と入力した後に「b」を「a」に修正したい場合、図12(b)に図示するように、ユーザは、「cbt」を入力した後、十字キー106の左ボタンを押下する。これに応答して、カーソル1021の位置が左に移動されるとともに、カーソル1021が位置する入力文字「b」の同一キーに割り当てられており、且つ、「b」以外の各文字について、その文字で修正された場合に、対応する入力候補が辞書データベース1333や入力履歴データベース1334に登録されているかについて判定され、判定結果に従って(いずれかの文字に対応する入力候補が登録されている場合には予測順に、又、いずれの文字についても対応する入力候補が登録されていない場合にはアルファベットの出現順に)、各同一キー文字が予測候補エリア1020に、図12(b)に図示するように、同一キー文字の入力が想定された場合の入力候補の「cat」、「catalog」、及び、「catapult」に優先して表示される。次いで、図12(c)に図示するように、ユーザは、十字キー106の下ボタンを押下する等して、カーソル1021を予測候補エリア1020の「a」に位置させる。そして、ユーザは、決定キー107を押下すると、図12(d)に図示するように、これに応答して、入力文字「cbt」のうちの「b」が「a」で修正され、入力履歴データベース1334が更新される。一方、カーソル1021を予測候補エリア1020の「cat」に位置させ、決定キー107を押下すると、未確定文字列「cbt」に差し替えて「cat」が確定文字列として表示され、入力履歴データベース1334が更新される。
なお、この発明のシステムは、専用のシステムによらず、通常のコンピュータシステムを用いて実現可能である。例えば、上述の動作を実行するためのプログラムをコンピュータ読み取り可能な記録媒体(FD、CD−ROM、DVD等)に格納して配布し、該プログラムをコンピュータにインストールすることにより、上述の処理を実行する携帯端末50等を構成してもよい。また、インターネット等のネットワーク上のサーバ装置が有するディスク装置に格納しておき、例えばコンピュータにダウンロード等するようにしてもよい。
また、上述の機能を、OSが分担又はOSとアプリケーションの共同により実現する場合等には、OS以外の部分のみを媒体に格納して配布してもよく、また、コンピュータにダウンロード等してもよい。
本発明の実施形態に係る携帯電話機の外観を示す図である。 本発明の実施形態に係る携帯電話機の外観を示す図である。 本発明の実施形態に係る携帯電話機の構成を示すブロック図である。 ブロック図における第一のRAMのメモリ構成を示す図である。 本発明の実施形態に係る携帯電話機の入力モード時の処理動作を説明するためのフローチャートである。 入力文字と入力候補が表示された携帯電話機の画面の一例である。 右カーソル処理のフローチャートである。 右カーソル処理における携帯電話機のメイン表示部の一例を説明するための図である。 左カーソル処理のフローチャートである。 左カーソル処理における携帯電話機のメイン表示部の一例を説明するための図である。 変形例における右カーソル処理における携帯電話機のメイン表示部の一例を説明するための図である。 変形例における左カーソル処理における携帯電話機のメイン表示部の一例を説明するための図である。
符号の説明
50・・・携帯電話機(文字入力装置)、51・・・本体部、102・・・メイン表示部(表示手段)、104・・・カメラキー、105・・・メールキー、106・・・十字キー(選択手段)、107・・・決定キー、113・・・テンキー部(キー入力手段)、133・・・第一のRAM、136・・・プログラムROM、150・・・CPU(第1の表示制御手段、入力候補表示手段、第2の表示制御手段)、153・・・入力部、1020・・・予測候補エリア、1021・・・カーソル、1333・・・辞書データベース(文字列記憶手段)、1334・・・入力履歴データベース(文字列記憶手段)

Claims (5)

  1. 表示手段と、複数の文字の入力が割り当てられたキー入力手段とを備えた文字入力装置であって、
    複数の文字列を記憶する文字列記憶手段と、
    前記キー入力手段の操作を検出して前記表示手段に対応する文字を表示させる第1の表示制御手段と、
    この第1の表示制御手段によって表示された文字と同じキーに割り当てられている文字と、文字列記憶手段に記憶された複数の文字列のうち、前記第1の表示制御手段によって表示された文字を含む文字列とを入力候補として前記表示手段に表示させる入力候補表示手段と、
    この入力候補表示手段により表示された入力候補の中から、文字もしくは文字列を選択する選択手段と、
    この選択手段による選択の結果、文字が選択された場合は前記第1の表示制御手段によって表示された文字に差し替えて選択された文字を表示させるとともに、文字列が選択された場合は、前記第1の表示制御手段によって表示された文字に差し替えて選択された文字列を前記表示手段に表示させる第2の表示制御手段と、
    を備えることを特徴とする文字入力装置。
  2. 前記第1の表示制御手段は、文字とともにカーソルをさらに表示させ、
    このカーソルを移動させる移動手段と、
    この移動手段によりカーソルが移動されると、移動前の文字と同じキーに割り当てられている文字を入力候補として優先して表示するよう制御する候補表示制御手段と、
    を更に備えることを特徴とする請求項1に記載の文字入力装置。
  3. 前記第1の表示制御手段は、前記キー入力手段の連続操作を検出して前記表示手段に対応する文字列を表示させ、
    この第1の表示制御手段によって表示された文字列より特定の文字を選択する文字選択手段を更に備え、
    前記入力候補表示手段は、この文字選択手段によって選択された文字と同じキーに割り当てられている文字と、文字列記憶手段に記憶された複数の文字列のうち、前記第1の表示制御手段によって表示された文字を含む文字列とを入力候補として前記表示手段に表示させることを特徴とする請求項1に記載の文字入力装置。
  4. 複数の文字の入力が割り当てられたキー入力部を備えた電子機器の文字入力方法であって、
    前記キー入力部の操作を検出して対応する文字を表示出力させる第1の表示制御ステップと、
    この第1の表示制御ステップにて表示された文字と同じキーに割り当てられている文字と、予めメモリに記憶された複数の文字列のうち、前記第1の表示制御ステップにて表示された文字を含む文字列とを入力候補として表示出力させる入力候補表示ステップと、
    この入力候補表示ステップにより表示された入力候補の中から、文字もしくは文字列を選択する選択ステップと、
    この選択ステップによる選択の結果、文字が選択された場合は前記第1の表示制御ステップにて表示された文字に差し替えて選択された文字を表示させるとともに、文字列が選択された場合は、前記第1の表示制御ステップにて表示された文字に差し替えて選択された文字列を表示させる第2の表示制御ステップと、
    からなることを特徴とする文字入力方法。
  5. コンピュータに、複数の文字の入力が割り当てられたキー入力部の操作を検出して対応する文字を表示出力させる第1の表示制御ステップと、
    この第1の表示制御ステップにて表示された文字と同じキーに割り当てられている文字と、予めメモリに記憶された複数の文字列のうち、前記第1の表示制御ステップにて表示された文字を含む文字列とを入力候補として表示出力させる入力候補表示ステップと、
    この入力候補表示ステップにより表示された入力候補の中から、文字もしくは文字列を選択する選択ステップと、
    この選択ステップによる選択の結果、文字が選択された場合は前記第1の表示制御ステップにて表示された文字に差し替えて選択された文字を表示させるとともに、文字列が選択された場合は、前記第1の表示制御ステップにて表示された文字に差し替えて選択された文字列を表示させる第2の表示制御ステップと、
    を実行させることを特徴とするプログラム。
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