JP2006197193A - 文字入力装置、文字入力方法、及び、プログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】 携帯端末における文字入力の操作性を向上させる。
【解決手段】 携帯電話機のCPUは、入力文字が未確定状態におけるカーソル1021の右移動に対応するキー操作に応答して、直前の入力文字と同じキーに割り当てられている同一キー文字を入力候補として入力候補エリア1020に表示する。そして、表示された入力候補の文字から一の文字を選択する入力に応答して、選択された文字を次の入力文字として表示する。また、CPUは、入力文字が未確定状態におけるカーソル1021の左移動に対応するキー操作に応答して、カーソル1021の移動先に位置する入力文字と同じキーに割り当てられている同一キー文字を入力候補として入力候補エリア1020に表示する。そして、表示された入力候補の文字から一の文字を選択する入力に応答して、選択された文字で、カーソル1021の移動先に位置する入力文字を修正する。
【選択図】 図8
Description
例えば、メモリに登録されている文や節など検索して、入力された文字を含む文や節などの入力候補を表示するシステムもある(特許文献1)。
このため、従来の仮名入力方式では、例えば「あお」と入力したい場合等のように同一キーに割り当てられている文字を連続して入力したい場合でも、同一キーに対応付けられている文字は入力候補として表示されず、例えば「あお」の入力については、あ行に対応するキーを1回押下して「あ」を入力し、次に、カーソルを右に移動させた後、あ行に対応するキーを5回押下して「お」を入力する必要があり、操作が煩雑であった。
また、従来の仮名入力方式では、例えば、「あなた」と入力すべきところを「あにた」と入力してしまった場合等のように、同一キーに割り当てられている文字の打ち間違いが生じ、これを修正したい場合でも、同一キーに対応付けられている他の文字は入力候補として表示されず、例えば「あにた」と入力した直後では、カーソルを左に移動させた後、誤入力文字「に」を削除し、な行のキーを再度入力して正しい文字「な」を入力する必要があり、操作が煩雑であった。
また、本発明は、同一キーに割り当てられている文字を連続して入力する場合における入力操作を容易にすることができる文字入力装置、文字入力方法、及び、プログラムを提供することを目的とする。
また、本発明は、文字の打ち間違いを修正する場合における修正操作を容易にすることができる文字入力装置、文字入力方法、及び、プログラムを提供することを目的とする。
表示手段と、複数の文字の入力が割り当てられたキー入力手段とを備えた文字入力装置であって、
複数の文字列を記憶する文字列記憶手段と、
前記キー入力手段の操作を検出して前記表示手段に対応する文字を表示させる第1の表示制御手段と、
この第1の表示制御手段によって表示された文字と同じキーに割り当てられている文字と、文字列記憶手段に記憶された複数の文字列のうち、前記第1の表示制御手段によって表示された文字を含む文字列とを入力候補として前記表示手段に表示させる入力候補表示手段と、
この入力候補表示手段により表示された入力候補の中から、文字もしくは文字列を選択する選択手段と、
この選択手段による選択の結果、文字が選択された場合は前記第1の表示制御手段によって表示された文字に差し替えて選択された文字を表示させるとともに、文字列が選択された場合は、前記第1の表示制御手段によって表示された文字に差し替えて選択された文字列を前記表示手段に表示させる第2の表示制御手段と、
を備えることを特徴とする。
このカーソルを移動させる移動手段と、
この移動手段によりカーソルが移動されると、移動前の文字と同じキーに割り当てられている文字を入力候補として優先して表示するよう制御する候補表示制御手段と、
を更に備えてもよい。
この第1の表示制御手段によって表示された文字列より特定の文字を選択する文字選択手段を更に備えてもよく、
前記入力候補表示手段は、この文字選択手段によって選択された文字と同じキーに割り当てられている文字と、文字列記憶手段に記憶された複数の文字列のうち、前記第1の表示制御手段によって表示された文字を含む文字列とを入力候補として前記表示手段に表示させてもよい。
複数の文字の入力が割り当てられたキー入力部を備えた電子機器の文字入力方法であって、
前記キー入力部の操作を検出して対応する文字を表示出力させる第1の表示制御ステップと、
この第1の表示制御ステップにて表示された文字と同じキーに割り当てられている文字と、予めメモリに記憶された複数の文字列のうち、前記第1の表示制御ステップにて表示された文字を含む文字列とを入力候補として表示出力させる入力候補表示ステップと、
この入力候補表示ステップにより表示された入力候補の中から、文字もしくは文字列を選択する選択ステップと、
この選択ステップによる選択の結果、文字が選択された場合は前記第1の表示制御ステップにて表示された文字に差し替えて選択された文字を表示させるとともに、文字列が選択された場合は、前記第1の表示制御ステップにて表示された文字に差し替えて選択された文字列を表示させる第2の表示制御ステップと、
からなることを特徴とする。
コンピュータに、複数の文字の入力が割り当てられたキー入力部の操作を検出して対応する文字を表示出力させる第1の表示制御ステップと、
この第1の表示制御ステップにて表示された文字と同じキーに割り当てられている文字と、予めメモリに記憶された複数の文字列のうち、前記第1の表示制御ステップにて表示された文字を含む文字列とを入力候補として表示出力させる入力候補表示ステップと、
この入力候補表示ステップにより表示された入力候補の中から、文字もしくは文字列を選択する選択ステップと、
この選択ステップによる選択の結果、文字が選択された場合は前記第1の表示制御ステップにて表示された文字に差し替えて選択された文字を表示させるとともに、文字列が選択された場合は、前記第1の表示制御ステップにて表示された文字に差し替えて選択された文字列を表示させる第2の表示制御ステップと、
を実行させることを特徴とする。
本発明の実施形態に係る携帯電話機50の外観を図1、図2に示す。図1は、携帯電話機50を開いた状態での正面図である。図2(a)は、携帯電話機50を閉じた状態での正面図であり、図2(b)は、携帯電話機50を閉じた状態での背面図である。
アンテナ103は、無線信号の送受信を行う。アンテナ103が受信した信号は無線部130に入力され、無線部130より出力された信号はアンテナ103より送信される。無線部130は、PSK(Phase
Shift Keying(位相シフト変調))方式に基づく変復調、CDMA(Code Division Multiple Access(符号分割多重))方式に基づく無線処理を行う。
通信制御部131は、携帯電話機50における通信処理全般を制御する。通信制御部131は、通信データ処理部131aとオーディオインターフェイス131bを備える。
Access Memory)133は、図4に図示するように、メール機能に関連するデータ領域として、アドレス帳データ領域1331、メールデータ領域1332を記憶し、更に、文字入力機能に関連するデータベースとして辞書データベース1333、入力履歴データベース1334を記憶する。また、編集中のメールやアドレス帳データを一時記憶するためのその他のデータ領域1335も記憶する。辞書データベース1333と入力履歴データベース1334は、入力された文字から入力候補を予測するためのものである。辞書データベース1333には、例えば、単語等とその読み仮名のデータが予め関連付けて登録されている。入力履歴データベース1334には、例えば、ユーザが過去に入力文字について変換して確定した単語について、確定回数等のデータが蓄積記憶される。
Expert Group)規格に基づくエンコード及びデコード処理全般を行う。
第二のRAM135は、撮影された静止画像や動画像、これらの画像より編集された画像のデータを含むマルチメディアデータが格納される。
プログラムROM136は、ダウンロードされるプログラムを含むアプリケーションプログラムや各種データ等を記憶する。
表示モジュール系ドライバ137は、画像のデータや文字のデータに基づく画像や文字をメイン表示部102に表示するための制御、及び報知用LED17を発光動作させるための制御を行う。表示モジュール系ドライバ137は、データバス155より画像のデータや文字のデータが入力されると、これらのデータに対応する所定の制御電圧をメイン表示部102を構成するディスプレイデバイスに供給する。これにより、メイン表示部102は、表示モジュール系ドライバ137に入力された画像データや文字のデータに対応する画像や文字を表示する。
撮像モジュール139は、撮影対象の画像データを得る。撮像モジュール139は、画像データを得るための撮像センサを備えている。この撮像センサのセンサ面には、撮影対象の二次元画像が撮像レンズ118を通して結像する。撮像センサは、そのセンサ面に結像した二次元画像を取り込み、その画像データを得る。撮像センサが得た画像データはディジタルデータとされる。この撮像モジュール139に組み込まれる撮像センサとして、二次元のCCD(Charge
Coupled Device)センサ(例えば、2メガピクセルのCCD等)を用いることができる。
音源IC142には、所定の楽曲の音声の音声信号が予め記録されている。音源IC142は、動作信号の入力により、記録している音声信号を出力する。音源IC142より出力された音声信号はアンプ(AMP)143に入力され、アンプ143で増幅された音声信号は、報知用スピーカ120に入力される。これにより、報知用スピーカ120は、音源IC142に記録された音声を出力する。
外部記録媒体用ドライブ144は、miniSDカード等の外部記録媒体145との間でデータの入出力を行う。
外部インターフェイスコントローラ146は、外部入力端子147、157に接続された外部機器との間でデータの入出力を行う。この外部インターフェイスコントローラ146として、USB(Universal
Serial Bus)インターフェイス、18芯コネクタの両方のインターフェイスを切り替えてデータの送受信を制御するものを設けることもできる。この場合には、外部入力端子147、157のいずれか一方は、USBポートとされ、他方は18芯コネクタ対応の端子とされる。アドレス・データバス処理部148は、通信制御部131、画像処理制御部134のアドレス制御、データバス155のデータの流れの制御を行う。
入力処理では、文字が割り当てられているキー(数字キー)による入力を検出した場合、そのキーに対応する文字を入力モードにおける表示画面に表示させるとともに、入力文字に対応する入力候補の文字列を辞書データベース1333や入力履歴データベース1334を参照して予測し、表示画面の入力候補を表示する予測候補エリア1020に表示する。また、CPU150は、入力処理において、十字キー106、決定キー107等のような各種機能に関するキーによる入力を検出した場合、そのキーに対応する各種処理を実行する。例えば、入力された文字が未確定状態の場合に決定キー107が押下された場合、CPU150は、未確定の入力文字を確定する処理を行う。また、例えば、十字キー106の右ボタンが押下された場合、カーソル1021を右に移動する右カーソル処理を行う。この右カーソル処理では、入力文字が未確定の場合には、入力候補に加え直前に入力された文字に基づいて次の入力候補を予測して表示する。また、例えば、十字キー106の左ボタンが押下された場合、CPU150は、カーソル1021を左に移動する左カーソル処理を行う。この左カーソル処理では、入力文字が未確定の場合には、移動後のカーソル1021が位置する文字に基づいて、そのカーソル1021が位置する文字を修正するための文字の入力候補を予測し追加表示する。これらの右カーソル処理と左カーソル処理の詳細については後述する。
CPU150は、所定の入力操作に応答して入力モードに移行すると、ユーザによるキー入力を待ち(ステップS1)、キー入力を検出すると(ステップS1:YES)、数字キーによる入力か否かを判別する(ステップS2)。
CPU150は、十字キー106の右ボタンの押下に応じて、カーソル1021を右に移動する(ステップS11)。
また、メイン表示部102の予測候補エリア1020に表示された各同一キー文字のいずれかも選択されず(ステップS16:NO)、入力候補の文字列から選択された場合(ステップS18:YES)、その選択された文字列を未確定の入力文字列に差し替えて確定する(ステップS19)。
また、これらの選択操作がなされずに、他の入力操作がなされた場合には(ステップS18:NO)、本処理を終了して、メインフローのステップS1に戻る。
例えば、図8(a)に図示するように「きかく」と入力したい場合、ユーザは、「きか」まで入力し、次に十字キー106の右ボタンを押下する。これに応答して、カーソル1021の位置が右に移動されるとともに、直前の入力文字「か」の同一キーに割り当てられている各文字について、その文字が次に入力された場合に、対応する入力候補が辞書データベース1333や入力履歴データベース1334に登録されているかが判定され、判定結果に従って(いずれかの文字に対応する入力候補が登録されている場合には予測順に、又、いずれの文字についても対応する入力候補が登録されていない場合には五十音の出現順に)、図8(b)に図示するように、各同一キー文字が入力候補の「企画」、「期間」、及び、「機会」に優先して予測候補エリア1020に表示される。次いで、ユーザは十字キー106の下ボタンを押下すると、図8(c)に図示するように、カーソル1021を予測候補エリア1020の「く」に位置させる。そして、ユーザは、決定キー107を押下すると、図8(d)に図示するように、これに応答して、入力文字「きか」に「く」が追加して表示され、入力履歴データベース1334が更新される。一方、カーソル1021を予測候補エリア1020の「企画」に位置させ、決定キー107を押下すると、未確定文字列「きか」に差し替えて「企画」が確定文字列として表示され、入力履歴データベース1334が更新される。
次に、入力文字が未確定か否かを判別し(ステップS22)、入力文字が未確定の場合(ステップS22:YES)、CPU150は、未確定の入力文字と、移動後のカーソル1021が位置する入力文字と同一キーに割り当てられている文字(同一キー文字)とに基づいた入力候補の予測が可能か否かを判定する(ステップS23)。具体的には、カーソル1021が位置する入力文字と同一キーに割り当てられており、且つ、カーソル1021が位置する文字以外の文字について、そのいずれかでカーソル1021が位置する入力文字を修正した場合の未確定文字列に対応する入力候補が辞書データベース1333や入力履歴データベース1334に登録されているかを判定し、該当する入力候補が登録されている場合には、予測可能であると判定する。例えば、未確定の入力文字が「あにた」であり、カーソル1021が左に移動して「に」の文字に位置した場合、この「に」と同一キーに割り当てられており、且つ、「に」以外の各文字「な」、「ぬ」、「ね」、「の」について、それぞれで「に」を修正した場合の各文字列(この場合、「あなた」、「あぬた」、「あねた」、「あのた」)に対応する入力候補が辞書データベース1333や入力履歴データベース1334に登録されているかを判別し、登録されている場合には、予測可能とする。また、このとき、対応する入力候補が辞書データベース1333や入力履歴データベース1334に登録されている場合は、それらを予測候補エリア1020に表示するとともに、その登録数も求め、対応する同一キー文字と関連づけて第一のRAM133のその他データ領域1335等に一時的に保持する。
また、メイン表示部102の予測候補エリア1020に表示された各同一キー文字のいずれかも選択されず(ステップS26:NO)、入力候補の文字列から選択された場合(ステップS28:YES)、その選択された文字列を未確定の入力文字列に差し替えて確定する(ステップS29)。
また、これらの選択操作がなされずに、他の入力操作がなされた場合には(ステップS28:NO)、本処理を終了して、メインフローのステップS1に戻る。
例えば、図10(a)に図示するように「あにた」と入力した後に「あにた」を「あなた」に修正したい場合、図10(b)に図示するように、ユーザは、「あにた」を入力した後、十字キー106の左ボタンを押下する。これに応答して、カーソル1021の位置が左に移動されるとともに、カーソル1021が位置する入力文字「に」の同一キーに割り当てられており、且つ、「に」以外の各文字について、その文字で修正された場合に、対応する入力候補が辞書データベース1333や入力履歴データベース1334に登録されているかについて判定され、判定結果に従って(いずれかの文字に対応する入力候補が登録されている場合には予測順に、又、いずれの文字についても対応する入力候補が登録されていない場合には五十音の出現順に)、各同一キー文字が予測候補エリア1020に図10(b)に図示するように、各同一キー文字が入力候補の「兄たち」、「兄達」に優先して予測候補エリア1020に表示される。次いで、図10(c)に図示するように、ユーザは、十字キー106の下ボタンを押下する等して、カーソル1021を予測候補エリア1020の「な」に位置させる。そして、ユーザは、決定キー107を押下すると、図10(d)に図示するように、これに応答して、入力文字「あにた」のうちの「に」が「な」で修正され、入力履歴データベース1334が更新される。一方、カーソル1021を予測候補エリア1020の「兄たち」に位置させ、決定キー107を押下すると、未確定文字列「あにた」に差し替えて「兄たち」が確定文字列として表示され、入力履歴データベース1334が更新される。
図12(a)に図示するように「cbt」と入力した後に「b」を「a」に修正したい場合、図12(b)に図示するように、ユーザは、「cbt」を入力した後、十字キー106の左ボタンを押下する。これに応答して、カーソル1021の位置が左に移動されるとともに、カーソル1021が位置する入力文字「b」の同一キーに割り当てられており、且つ、「b」以外の各文字について、その文字で修正された場合に、対応する入力候補が辞書データベース1333や入力履歴データベース1334に登録されているかについて判定され、判定結果に従って(いずれかの文字に対応する入力候補が登録されている場合には予測順に、又、いずれの文字についても対応する入力候補が登録されていない場合にはアルファベットの出現順に)、各同一キー文字が予測候補エリア1020に、図12(b)に図示するように、同一キー文字の入力が想定された場合の入力候補の「cat」、「catalog」、及び、「catapult」に優先して表示される。次いで、図12(c)に図示するように、ユーザは、十字キー106の下ボタンを押下する等して、カーソル1021を予測候補エリア1020の「a」に位置させる。そして、ユーザは、決定キー107を押下すると、図12(d)に図示するように、これに応答して、入力文字「cbt」のうちの「b」が「a」で修正され、入力履歴データベース1334が更新される。一方、カーソル1021を予測候補エリア1020の「cat」に位置させ、決定キー107を押下すると、未確定文字列「cbt」に差し替えて「cat」が確定文字列として表示され、入力履歴データベース1334が更新される。
また、上述の機能を、OSが分担又はOSとアプリケーションの共同により実現する場合等には、OS以外の部分のみを媒体に格納して配布してもよく、また、コンピュータにダウンロード等してもよい。
Claims (5)
- 表示手段と、複数の文字の入力が割り当てられたキー入力手段とを備えた文字入力装置であって、
複数の文字列を記憶する文字列記憶手段と、
前記キー入力手段の操作を検出して前記表示手段に対応する文字を表示させる第1の表示制御手段と、
この第1の表示制御手段によって表示された文字と同じキーに割り当てられている文字と、文字列記憶手段に記憶された複数の文字列のうち、前記第1の表示制御手段によって表示された文字を含む文字列とを入力候補として前記表示手段に表示させる入力候補表示手段と、
この入力候補表示手段により表示された入力候補の中から、文字もしくは文字列を選択する選択手段と、
この選択手段による選択の結果、文字が選択された場合は前記第1の表示制御手段によって表示された文字に差し替えて選択された文字を表示させるとともに、文字列が選択された場合は、前記第1の表示制御手段によって表示された文字に差し替えて選択された文字列を前記表示手段に表示させる第2の表示制御手段と、
を備えることを特徴とする文字入力装置。 - 前記第1の表示制御手段は、文字とともにカーソルをさらに表示させ、
このカーソルを移動させる移動手段と、
この移動手段によりカーソルが移動されると、移動前の文字と同じキーに割り当てられている文字を入力候補として優先して表示するよう制御する候補表示制御手段と、
を更に備えることを特徴とする請求項1に記載の文字入力装置。 - 前記第1の表示制御手段は、前記キー入力手段の連続操作を検出して前記表示手段に対応する文字列を表示させ、
この第1の表示制御手段によって表示された文字列より特定の文字を選択する文字選択手段を更に備え、
前記入力候補表示手段は、この文字選択手段によって選択された文字と同じキーに割り当てられている文字と、文字列記憶手段に記憶された複数の文字列のうち、前記第1の表示制御手段によって表示された文字を含む文字列とを入力候補として前記表示手段に表示させることを特徴とする請求項1に記載の文字入力装置。 - 複数の文字の入力が割り当てられたキー入力部を備えた電子機器の文字入力方法であって、
前記キー入力部の操作を検出して対応する文字を表示出力させる第1の表示制御ステップと、
この第1の表示制御ステップにて表示された文字と同じキーに割り当てられている文字と、予めメモリに記憶された複数の文字列のうち、前記第1の表示制御ステップにて表示された文字を含む文字列とを入力候補として表示出力させる入力候補表示ステップと、
この入力候補表示ステップにより表示された入力候補の中から、文字もしくは文字列を選択する選択ステップと、
この選択ステップによる選択の結果、文字が選択された場合は前記第1の表示制御ステップにて表示された文字に差し替えて選択された文字を表示させるとともに、文字列が選択された場合は、前記第1の表示制御ステップにて表示された文字に差し替えて選択された文字列を表示させる第2の表示制御ステップと、
からなることを特徴とする文字入力方法。 - コンピュータに、複数の文字の入力が割り当てられたキー入力部の操作を検出して対応する文字を表示出力させる第1の表示制御ステップと、
この第1の表示制御ステップにて表示された文字と同じキーに割り当てられている文字と、予めメモリに記憶された複数の文字列のうち、前記第1の表示制御ステップにて表示された文字を含む文字列とを入力候補として表示出力させる入力候補表示ステップと、
この入力候補表示ステップにより表示された入力候補の中から、文字もしくは文字列を選択する選択ステップと、
この選択ステップによる選択の結果、文字が選択された場合は前記第1の表示制御ステップにて表示された文字に差し替えて選択された文字を表示させるとともに、文字列が選択された場合は、前記第1の表示制御ステップにて表示された文字に差し替えて選択された文字列を表示させる第2の表示制御ステップと、
を実行させることを特徴とするプログラム。
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