JP2006193221A - 氷冷サーバー - Google Patents

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Abstract

【課題】家庭等において簡単に使用できる氷冷サーバーを提供する。
【解決手段】氷冷サーバー1は、飲料容器の口金51に嵌合載置される円錐台状の段状底部9を備えた外殻体2と、段状底部に設けた脚部10と、外殻体の外周に設けられた取手5と、外殻体に周方向へ傾斜して設けたガイド孔7と、ガイド孔から外殻体の内外へ延伸するハンドル8と、外殻体の外周部に固定されてガスボンベを装着する減圧弁4と、外殻体の内部上方に固定された冷媒受器12と、冷媒受器内に設けられた冷却パイプ15と、冷却パイプに接続されたディスペンスコック3と、外殻体の内部に支持板21を介して固定されたディスペンスヘッド13と、冷却パイプと前記ヘッドの上端部を接続する可撓性管17と、前記ヘッドのガス接続口23に接続して外殻体の外方に延伸し減圧弁4と接続された配管と、冷媒受器から外殻体の外部に固定したドレン管と、を備えている。
【選択図】図9

Description

本発明は、例えばビール樽に重ねて装着し、炭酸ガスのミニボンベ等を利用してビールを直接ジョッキに注出でき、しかも、そのビールは飲み頃に冷却されていて、家庭等にあって軽便容易に利用できる氷冷サーバーに関する。
一般に、冷えた生ビールを飲用しようとすれば、家庭にあっては瓶詰又は缶詰の生ビールを飲用するか、若しくは、飲食店等に出向いてジョッキに注がれた生ビールを飲用する。生ビールは冷たいのが最も美味であるから、そのジョッキ等に注いだ生ビールは冷蔵庫等で適宜冷却された後供されている。近時にあって生ビールは瓶詰や缶詰が多く出回っているものの、小型の樽詰も提供され、一般の店舗等にあってはこの樽詰が用いられる。しかし、樽詰生ビールを飲み頃に冷すことは、樽を収納できる巨大な冷蔵庫でもない限り、容易なことではない。
そこで、樽詰の生ビールを簡便迅速かつ容易に飲み頃に冷やすディスペンサが提供されている。これは、ビール樽等の飲料容器の口金に直接装着して小型の炭酸ガスボンベから飲料容器内に注入されるガス圧により飲料を渦巻き状に形成した冷却配管を介してディスペンスコックから直に注出するディスペンスヘッドであって、前記冷却配管を収納した冷却容器を有し、該冷却容器内に冷媒を収納可能にしたものである。このディスペンスヘッドをビール樽等の口金に装着し、冷却容器内に冷媒を収納すると配管が冷媒に触れて冷却され、又は、冷却素子により冷却容器が冷却されると、ディスペンスコックを開けばジョッキ等に冷えたビール等の飲料が注出される。(例えば特許文献1)。
特開平7−330090号
しかしながら、特開平7−330090号の発明によれば、冷却容器内に収納する配管は螺旋状又は渦巻き状に形成して長さを確保してはいるが、適切に冷えた生ビール等の飲料を提供するには長さが充分でないと云う欠点がある。しかも、このディスペンスヘッドは飲食店等の専門家が存在するような場所において樽詰の生ビールを軽便に提供するために工夫されたものであって、セッティング及びバルブの開閉操作等について、家庭等において素人が簡単に使用できるまでの工夫がなされていない欠点がある。
すなわち、ディスペンスヘッドが冷却容器内の冷却配管とビニール等の可撓性のパイプのみで接続されているため、ぶらぶらした状態であり、したがって、ビール樽の口金部と結合する際のセンタリングができない。また、ディスペンスヘッドは斜めに傾き易いから正常にセットできない場合がある。さらには、センタリングの後ディスペンスヘッドのセットバーを回してビール樽の口金部に装着するときは、ディスペンスヘッドだけを回転させると、前記可撓性のパイプがねじれて閉塞し、若しくは切損する懸念があり、したがって、片手でセットバーを、他方の片手で冷却容器自体を、それぞれ同時に回転させなければならないために、ディスペンスヘッドのビール樽への脱着作業がきわめて難しいものであった。
そこで、この発明は家庭等において素人が簡単に使用でき、しかも、冷却容器内に収納する配管の長さを長くすることによって冷却効果を向上させた氷冷サーバーを提供する。
この発明にかかる氷冷サーバーは、請求項1に記載したように、飲料容器の口金保護把持枠部に上から嵌め込んで載置固定する円錐台状の段状底部を形成した筒状の外殻体と、段状底部に固定した脚部と、外殻体の外周部に直径方向で相対向して固定された取手と、外殻体の下部に周方向へ傾斜して開設されたガイド孔と、ガイド孔から外殻体の内外へ延伸するハンドルと、外殻体の外周部に固定されて炭酸ガスのミニボンベを装着可能な減圧弁と、外殻体の内部上方に固定された冷媒受器と、冷媒受器内に渦巻き状に形成して収納された冷却パイプと、外殻体の外周部に固定されて冷却パイプの上端部と接続されたディスペンスコックと、外殻体の内部下方に支持板を介して固定されたディスペンスヘッドと、冷却パイプの下端部とディスペンスヘッドの上端部の接続管部とを接続する可撓性管と、ディスペンスヘッドのガス接続口に接続して外殻体の外方に延伸し前記減圧弁と接続された配管と、冷媒受器から外殻体の外部に固定しドレン管と、で構成したことを特徴とする。
以上説明した本発明によれば、両手で取手を持って外殻体の段状底部を飲料容器に重ねて外殻体を所定の角度回すことで素人でも簡単に、且つ、確実にビール樽等の飲料容器に脱着ができるから、簡単な構造で持ち運びが容易であり、しかも、冷媒受器内に冷媒を収納すると冷却パイプが冷媒に効率高く触れて冷却され、ディスペンスコックを開くと、ジョッキ等に泡立ちの抑えられた飲み頃の冷えたビール等が注出される。したがって、飲料容器内の飲料が冷却不十分な場合でも飲み頃に冷却される利点がある。また、店舗等にあっても、グループ単位で集う卓上で任意に利用することができ、店舗以外の野山等の行楽地や家庭等において、氷が確保できるかぎり冷えた生ビール等を簡便迅速かつ容易に提供することができる。
以下に本発明の実施の形態を図に基づき説明する。図1に示すように、氷冷サーバー1は所定高さの円筒状をした外殻体2の外周上部にディスペンスコック3、減圧弁4、直径方向で互いに相対向する一対の取手5,5、及び水抜きコック6を固定するとともに、下部付近にガイド孔7及びそれに係合するハンドル8を設け、かつ、下部に円錐台状の段状底部9を形成するとともに、その段状底部9の底面に脚部10を設けてなるもので、図2に示すように、氷冷サーバー1の内部には断熱材11を介在して有底容器状の冷媒受器12が上部に収納され、その下部中心にはディスペンスヘッド13が収納されている。冷媒受器12の底部にはドレン管14の一端部が接続され、ドレン管14の他端部は断熱材11を貫通し外殻体2の外周方向へ延伸して水抜きコック6と接続されている。なお、脚部10は段状底部9に植設した管体にビニール等の外套体を冠したもので、その高さはディスペンスヘッド13の下端部が接地しない程度の高さを有する。
冷媒受器12内にはステンレス又はアルミ等の一本の冷却パイプ15がすり鉢又は漏斗状で、かつ、図3に示すように渦巻き状に形成して収納されており、その上端部15aは直径方向へ水平に延伸してビニール管等の接続管16の一端部と接続され、下端部15bは冷媒受器12と断熱材11を貫通し外殻体2の下部へ延伸してビニール管等の可撓性管17の一端部が緊締して接続されている。可撓性管17の他端部はディスペンスヘッド13の接続管部18に緊締して接続されている。また、前記接続管16の他端部はディスペンスコック3の接続管部19に接続されている。減圧弁4は炭酸ガスのミニボンベを装填できる公知の構成で、図1,5に示すように、外殻体2の内部に導入されるビニール等の配管20でディスペンスヘッド13のガス接続口23と接続されている。
ディスペンスヘッド13は、図4,5に示すように、外殻体2内に段状底部9に載置し溶接等にて固定する板ばね等の弾性板からなる支持板21を取付け、この支持板21の略中央部に長円孔と円孔を合体してなる異形長孔22を開設し、その異形長孔22にディスペンスヘッド13の略下半部を埋め込んでそのガス接続口23に嵌合したブラケット24を支持板21にボルト25で締付け固定する一方、ディスペンスヘッド13のセットバー26をボルト27で支持板21に締付固定することにより、支持板21に支持固定されている。
ディスペンスヘッド13は公知構造のものを例示すると、図6に示すように、ガス接続口23が一体形成されているバルブハウジング30の軸心孔31に中空シャフト32が軸方向移動可能に挿入され、中空シャフト32の上端部にパッキン33を介在してカプラー34がねじで係合し、そのカプラー34には前記接続管部18が一体形成されている。ガス接続口23には配管20が、また、接続管部18には前記可撓性管17が適宜の締付バンド又はリング35等にて緊締して接続される。中空シャフト32の下端部は、図7に示すように、ビール樽等の飲料容器50の口金部51に嵌合したスピアチューブ52のビールバルブ53に当接できる。
中空シャフト32の上端部付近に凹溝が形成されてその凹部溝にワッシャー36が嵌合し、そのワッシャー36の上部にキャップ37が中空シャフト32に嵌合し、このキャップ37の外周部に前記ハンドル8の一端部が略水平にダブルナット8bを介し連結されている。ハンドル8の他端部は水平方向へ延伸して外殻体2のガイド孔7から外部に突出し、その外端部にノブ8aを装着してある(図2参照)。ガイド孔7は始端から終端にかけて所定の角度で傾斜して終端が始端よりも下位にある。
ワッシャー36の下部に当接するコイルスプリングからなる圧縮ばね38がバルブハウジング30の上部に形成した有底開口部39に収納されている。したがって、ハンドル8を回してキャップ37を下方へ移動させると、中空シャフト32は圧縮ばね38の力に抗して下方へ移動し、それによって前記スピアチューブ52のビールバルブ53を下方へ押し込むことができる。
そして、中空シャフト32の略下端部付近の外周部に所定長さの小径部40が形成され、その小径部40の上下付近の外周部にそれぞれ凹溝が形成され、それらの凹溝内にOリング等のシールリング41,41がそれぞれ装入され、それらのシールリング41,41はガス接続口23と連通するバルブ室42を挟む上下の軸心孔31の内周面に摺接している。
さらに、中空シャフト32の軸心孔45は上部が拡径孔43に形成され、その内部にはボール状の逆止弁44が挿入されている。なお、バルブハウジング30の最底部と中空シャフト32の端部付近にはそれぞれシールパッキン46,47が装着されている。また、バルブハウジング30の軸心孔31の下端部内周面は軸方向へスリット48が周方向へ適宜間隔で形成されている。
また、飲料容器50の口金部51についても公知の構造を例示すると、図7に示すように、口金部51内にねじ54,55を介しブッシュ56が係合し、ブッシュ56内には前記シールパッキン46が上方から当接する内段部60と、この内段部60に当接するとともに前記シールパッキン47が上方から当接するガスバルブ57とを有し、このガスバルブ57にフランジ部59が当接するダウンチューブ67が、スプリング58で押されて挿入され、このダウンチューブ67内にはスプリング61で押されて前記ビールバルブ53がガスバルブ57に当接している。
ブッシュ56は上部開口縁に前記ディスペンスヘッド13又は装着用の治具が係合するラチェット62を周方向へ所定間隔で形成してあり、このラチェット62が前記ディスペンスヘッド13の基部13a(図6参照)と係合することによってディスペンスヘッド13と口金部51が連結されるものである。ブッシュ56の外段部63と口金部51との間にシールリング64が介在し、また、ブッシュ56の下端部はバヨネット片65が形成されて断面波形のリテイニングディスク66が嵌装され、このリテイニングディスク66にスプリング58の下端部が当接している。
そこで、上記実施の形態の作用を説明すると、図8に示すように、飲料容器50の口金部51の保護と搬送の便のために形成されているスカート部である口金保護把持枠部49に、取手5,5を手持ちして氷冷サーバー1を持ち上げ、その段状底部9を嵌め込んで氷冷サーバー1が飲料容器50の上部に積み重ねられると、円錐台状の段状底部9が求心してディスペンスヘッド13と口金部51の軸心線が合致し、支持板21は弾性を有するので上下方向での寸法誤差を吸収し、ディスペンスヘッド13の中空シャフト32の下端部は口金部51のブッシュ56からガスバルブ57に嵌合し、シールパッキン46が内段部60と接触してシールする。
つぎに、取手5,5を所定の角度回し氷冷サーバー1全体を回転させてディスペンスヘッド13のバルブハウジング30の基部13aが口金部51の内周面に形成されているラチェット62と係合することにより、氷冷サーバー1は飲料容器50と連結される。
そして冷却パイプ15上に多数個の小塊状をした氷70を収納して冷却パイプ15を冷却し、図1(B)中矢示bのように、ハンドル8をガイド孔7の始端から終端へ回動させると、キャップ37が圧縮ばね38の力に抗して中空シャフト32を圧し下げ、中空シャフト32の下端部がガスバルブ57とビールバルブ53をスプリング58,61の力に抗して圧し下げ、シールパッキン47はガスバルブ57の内段部57aに当接する。
このとき、中空シャフト32の小径部40は下方へ移動してスリット48と連通することにより、ガス接続口23に減圧弁4から供給される炭酸ガスがバルブ室42を経て小径部40とスリット48の隙間に至り、そこから内段部60とガスバルブ57との間を経てブッシュ56内に入り、ブッシュ56の開口部68,69から矢示Cのように飲料容器50内に進入してその内圧を高める。
そのために、飲料容器50内の生ビール等の飲料は矢示Dのようにダウンチューブ67の下端から中空シャフト32の軸心孔45を経て可撓性管17から冷却パイプ15内に入り、冷却パイプ15内を移動するうちに冷却され、接続管16を経てディスペンスコック3に至り、ディスペンスコック3を開くことにより外部に吐出するというものである。なお、拡径孔43に挿入された逆止弁44は飲料の吐出圧によって若干上方へ移動して通路を形成するだけで、パッキン33に当接することはないものである。
なお、氷冷サーバー1を飲料容器50から取り外すときは、ハンドル8を逆方向へ回して前記と逆の動作によりガスバルブ57とビールバルブ53を閉じた後、両手で取手5,5を持って外殻体2を装着時と逆方向へ回転させれば、基部13aとラチェット62との係合が解かれるので、そのまま氷冷サーバー1を上方へ引き抜けばよい。したがって、飲料容器50への装着と取り外しが極めて簡単で、従来のようにセットバー26を片手で回し他方の片手で冷却容器を回すことによりディスペンスヘッド13と口金部51とを結合し又は切り放すための手間を要しない。
図9はこの発明の実施の第2形態を示すもので、この例が前例と異なる点は、渦巻き状とした冷却パイプ15の断面形状である。すなわち、一本の冷却パイプ15を、略中央部が内側へ盛り上がってその周辺部は略水平となり、冷媒受器の内周壁に沿って立ち上がる断面形状の渦巻き状とすることにより、冷媒容器12と冷却パイプ15の下部との間に無駄な空間をなくすとともに、渦巻きの回数を前例よりも増大させることができるから、それだけ冷却効果を向上できるものである。また、前例におけるキャップ34と冷却パイプ15の下端部15bとを接続する可撓性管17に代え、中空シャフト32の上端部に螺着するカラー34aにて管端部17aを中空シャフト32の端部に締付固定する可撓性管17を冷却パイプ15の下端部15bと接続した。管端部17aと可撓性管17は一体成形されている。その他の構成及び作用効果については前例と同じであるから、同一部分には同一符号を用いてそれらの重複説明を省略する。
本発明の実施の形態を示す正面図(A)、背面図(B)及び底面図(C) 図1(C)の一部省略したA−A断面図 平面図 底部の断面詳細図 ハンドルと減圧弁の位置を変更した底面拡大詳細図 デイスペンスヘッドの縦断面図 飲料容器の口金部構造の縦断面図 実施の第1形態の使用例を示す断面図 他の形態の使用例を示す断面図
符号の説明
1…氷冷サーバー
2…外殻体
3…ディスペンスコック
4…減圧弁
5…取手
6…水抜きコック
7…ガイド孔
8…ハンドル
9…段状底部
10…脚部
11…断熱材
12…冷媒受器
13…ディスペンスヘッド
15…冷却パイプ
16…接続管
17…可撓性管
18,19…接続管部
21…支持板
22…異形長孔
23…ガス接続口
24…ブラケット
26…セットバー
49…口金保護把持枠部
50…飲料容器
51…口金部
52…スピアチューブ
53…ビールバルブ

Claims (5)

  1. 飲料容器の口金保護把持枠部に上から嵌め込んで載置固定する円錐台状の段状底部を形成した筒状の外殻体と、段状底部に固定した脚部と、外殻体の外周部に直径方向で相対向して固定された取手と、外殻体の下部に周方向へ傾斜して開設されたガイド孔と、ガイド孔から外殻体の内外へ延伸するハンドルと、外殻体の外周部に固定されて炭酸ガスのミニボンベを装着可能な減圧弁と、外殻体の内部上方に固定された冷媒受器と、冷媒受器内に渦巻き状に形成して収納された冷却パイプと、外殻体の外周部に固定されて冷却パイプの上端部と接続されたディスペンスコックと、外殻体の内部下方に支持板を介して固定されたディスペンスヘッドと、冷却パイプの下端部とディスペンスヘッドの上端部の接続管部とを接続する可撓性管と、ディスペンスヘッドのガス接続口に接続して外殻体の外方に延伸し前記減圧弁と接続された配管と、冷媒受器から外殻体の外部に固定したドレン管とからなることを特徴とする氷冷サーバー。
  2. 前記ディスペンスヘッドは外殻体内に固定された弾性体からなる支持体により固定されることを特徴とする請求項1記載の氷冷サーバー。
  3. 前記支持体は異形長孔を開設してなり、該異形長孔に前記ディスペンスヘッドを埋め込んで固定されることを特徴とする請求項1又は2記載の氷冷サーバー。
  4. 前記冷却パイプは漏斗状の断面形状を有することを特徴とする請求項1〜3のいずれか記載の氷冷サーバー。
  5. 前記冷却パイプは略中央部が内側へ盛り上がってその周辺部は略水平となり、冷媒受器の内周壁に沿って立ち上がる断面形状を有することを特徴とする請求項1〜4のいずれか記載の氷冷サーバー。

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