JP2006186758A - マイクロフォン装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】電子機器側から発生するノイズの影響を最小限に抑制し、マイクロフォンの収音特性を向上させる。
【解決手段】マイクロフォン装置200は、マイクロフォン収容ケース2002と、3つのマイクロフォン80A、80B、80Cと、基板88とを備え、マイクロフォン収容ケース202は、マイクロフォン収容用の細長い収容空間208を有するマイクロフォン収容部204を有し、基板88は幅と、この幅よりも大きな寸法の長さを有し、基板88はその長さ方向を収容空間208の長さ方向に向けて収容空間208の底部に配置され、3つのマイクロフォン80A、80B、80Cは収容空間208内で基板88の上方に配置されている。
【選択図】図20

Description

本発明は例えば撮像装置などの電子機器に装着されるマイクロフォン装置に関する。
撮像装置などのような電子機器の外装を構成するケースに取着され収音を行うマイクロフォン装置がある。
このようなマイクロフォン装置として、そのケース内に複数のマイクロフォンと信号処理回路とを収容し、各マイクロフォンから出力されたオーディオ信号を信号処理回路によって処理することにより、例えばサラウンドシステムに適合した複数チャンネルのオーディオ信号を生成し、これら複数チャンネルのオーディオ信号を撮像装置の音声入力端子に供給するものが提案されている(特許文献1参照)。
特開2003−18543号公報
上述したマイクロフォン装置では、マイクロフォン装置から電子機器に供給されるオーディオ信号の特性を確保する上で各マイクロフォンから出力されるオーディオ信号に含まれるノイズ成分を低減することが要求されている。
しかしながら、マイクロフォン装置が電子機器に装着されることから、電子機器側で発生するノイズを拾いやすいという欠点がある。
また、この種のマイクロフォン装置では、このマイクロフォン装置のケース内に収容した基板を介してマイクロフォンへの電源の供給およびマイクロフォンとの電気信号の授受が行われているが、この基板が、マイクロフォンを収容する空間内に突出され、収音の際の妨げとなり、マイクロフォンの収音特性を向上させる上で不利があった。
本発明はこのような事情に鑑みなされたものであり、その目的は、電子機器側から発生するノイズの影響を最小限に抑制する上で有利となり、また、マイクロフォンの収音特性を向上させる上で有利なマイクロフォン装置を提供することにある。
上述の目的を達成するため、本発明は、電子機器に取着されるマイクロフォン装置であって、マイクロフォン収容ケースと、複数のマイクロフォンと、前記複数のマイクロフォンとの間で電気信号の授受を行う基板とを備え、前記マイクロフォン収容ケースは、マイクロフォン収容用の細長い収容空間を有するマイクロフォン収容部を有し、前記基板は幅と、この幅よりも大きな寸法の長さを有し、前記基板はその長さ方向を前記収容空間の長さ方向に向けて前記収容空間の底部に配置され、前記複数のマイクロフォンは前記収容空間内で前記基板の上方に配置されていることを特徴とする。
そのため、本発明によれば、複数のマイクロフォンがマイクロフォン収容部の収容空間内で基板の上方に配置されているので、撮像装置側で発生するノイズが基板によって遮音され、基板の上方に配置されている複数のマイクロフォンに伝達されにくくなり、撮像装置側から発生するノイズの影響を最小限に抑制する上で有利となる。
また、複数のマイクロフォンが収容空間内で基板の上方に配置されているので、各マイクロフォンの周囲には、収音の際に障害となる部材が存在せず、したがって、各マイクロフォンの収音特性を向上させる上で有利となる。
複数のマイクロフォンをマイクロフォン収容部の収容空間内で基板の上方に配置したことによって上記目的を実現した。
次に本発明の実施例1について図面を参照して説明する。
本実施例では電子機器はビデオカメラ100である。
図1は実施例1のビデオカメラ100を前方から見た斜視図である。
図2は電子機器に設けられた電子機器側コネクタのシャッタが閉塞位置にある状態を示す斜視図、図3は電子機器に設けられた電子機器側コネクタのシャッタが開放位置にある状態を示す斜視図である。
図4(A)は電子機器側コネクタの平面図、(B)は(A)のB矢視図、(C)は(A)のC矢視図、(D)は(A)のD矢視図である。
図5(E)は図4(D)のE矢視図、(F)は(E)のFF線断面図である。
図6はマイクロフォン装置に設けられたマイクロフォン側コネクタの斜視図、図7はマイクロフォン側コネクタの平面図、図8は図6のA矢視図、図9は図7のB矢視図、図10は図8のCC線断面図である。
図11は電子機器側コネクタにマイクロフォン側コネクタが挿入された状態を示す断面図、図12は電子機器側コネクタにマイクロフォン側コネクタが装着された状態を示す断面図である。
図13は電子機器側コネクタの上方にマイクロフォン側コネクタを位置させた状態を示す斜視図、図14は図13のA矢視図、図15は電子機器側コネクタにマイクロフォン側コネクタが装着された状態を示す斜視図、図16は図15のA矢視図である。
図1に示すように、本実施例において電子機器はビデオカメラ100であり、外装を構成するケース102を有している。なお、本明細書において左右は、ビデオカメラ100を前方から見た状態でいうものとし、また、光学系の光軸方向で被写体側を前方といい、撮像素子側を後方という。
ケース102は、左右方向の幅と、この幅よりも大きな寸法の上下方向の高さと、この高さよりも大きな寸法の前後方向の長さとを有している。
ケース102は、前方および後方に臨む前面102Aおよび後面102Bと、上方および下方に臨む上面102Cおよび下面102Dと、左方および右方に臨む左側面102Eおよび右側面102Fとを有している。
ケース102の前面102A上部には、撮影光学系104が組み込まれた鏡筒106が前方に臨んで設けられている。
ケース102の内部には、撮影光学系104によって導かれた被写体像を撮像する撮像素子、該撮像素子で撮像された被写体像の静止画および動画のデータと、マイクロフォン装置200から供給される複数チャンネルのオーディオデータ(信号)とを磁気記録テープ、あるいは、磁気ディスク、あるいは、光ディスクなどの記録媒体に記録再生する記録再生部などが収容されている。この記録再生部は磁気記録テープを走行させたり、あるいは、磁気ディスクや光ディスクを回転駆動するためのモータなどの駆動源を備えている。
ケース102の後面102B上部には前記撮像素子によって撮像された被写体像を視認するための電子式ファインダー108が設けられている。
ケース102の右側面102Fには前記撮像素子によって撮像された被写体像などを表示するためのディスプレイ110が開閉可能に設けられている。
ケース102の後面102B、左側面102E、右側面102Fには、撮影スタートストップスイッチなどの操作スイッチ103や種々の設定を行うための設定スイッチ103が設けられている。
マイクロフォン装置200は、収音を行い複数チャンネルのオーディオ信号を出力するものであり、マイクロフォン装置200は、ビデオカメラ100に装脱可能に装着されるように構成されている。
本実施例では、マイクロフォン装置200の下端にマイクロフォン側コネクタ40が設けられており、このマイクロフォン側コネクタ40が、ビデオカメラ100のケース102の上面102Cに設けられた電子機器側コネクタ10に係脱可能に結合され、これによりマイクロフォン装置200がビデオカメラ100に装着される。
電子機器側コネクタ10は、ケース102の上面102Cに設けられた収容凹部112に配置されており、収容凹部112は蓋体114により開閉されるように構成されている。
まず、電子機器側コネクタ10について説明する。
図2、図3に示すように、電子機器側コネクタ10は、合成樹脂材料を用いて一体に型成形された内側部材12と、鋼板が屈曲形成された外側部材14とを備え、内側部材12は外側部材14の内側下部に嵌合固定されている。
外側部材14は、底板部14Aと、底板部14Aの両側から起立する側板部14Bと、側板部14Bの上端から互いに向かい合う方向に屈曲形成された一対の上板部14Cとを備えている。
電子機器側コネクタ10は、電源用または信号授受用の接片16と、一対の係止板20と、対向する一対の係止板20の間に形成されたガイド溝18と、各係止板20の下面に臨むように設けられた空間部22とを備えている。
一対の係止板20は一対の上板部14Cにより形成され、同一面上で延在してそれらの縁部が互いに対向している。
ガイド溝18は、互いに対向する一対の係止板20の縁部の間に前記対向する方向と直交する方向に延在形成され、その延在方向の両端は開放されている。
互いに対向する係止板20の縁部には、互いに対向する係止板20の縁部が離れる方向に窪む第1凹部2002(または係止板20が切り欠かれた切り欠き2002)と、互いに対向する係止板20の縁部が近づく方向に突出する第1凸部2004と、互いに対向する係止板20の縁部が離れる方向に窪む第2凹部2006と、互いに対向する係止板20の縁部が近づく方向に突出する第2凸部2008とがガイド溝18の延在方向にそれらの順番で設けられている。
各第1凸部2004の先端縁部と各第2凸部2008の先端縁部はガイド溝18の延在方向に平行して直線状に延在している。第1凸部2004は、図4(A)に示すように、突出寸法の小さい凸部部分2004Aと突出寸法の大きい凸部分2004Bとがガイド溝18の延在方向に並べられて構成され、第2凸部2008は凸部分2004Bと同一の突出寸法で形成されている。
空間部22は、マイクロフォン側コネクタ40(図6参照)が収容凹部112の深さ方向に挿入され、その後、前記深さ方向と直交する方向に移動されるスペースであり、係止板20の下方で両側板部14Bの内側で内側部材12の上方の空間である。
なお、実施例の説明において便宜上、マイクロフォン側コネクタ40を電子機器側コネクタ10に装着する際、マイクロフォン側コネクタ40をガイド溝18を通して空間部22に挿入する方向(収容凹部112の深さ方向)を挿入方向といい、マイクロフォン側コネクタ40を空間部22に挿入したのち収容凹部112の深さ方向と直交する方向にマイクロフォン側コネクタ40を空間部22内で移動する方向、すなわちガイド溝18の延在方向を装着方向といい、挿入方向の逆方向を取り出し方向といい、装着方向の逆方向を取り外し方向というものとする。
空間部22の底部を形成する電子機器側コネクタ10の箇所、すなわち内側部材12の箇所で第1凹部2002と第1凸部2004の下方の箇所には、前記ガイド溝18の幅方向において互いに向かい合い前記装着方向に延在する一対のコネクタ側ガイド面24が設けられている。この一対のコネクタ側ガイド面24は、ガイド溝18の延在方向と直交する方向、すなわちガイド溝18の幅方向におけるマイクロフォン側コネクタ40の位置決めを行うものである。
図3に示すように、電子機器側コネクタ10の接片16は、空間部22の底部で一対のコネクタ側ガイド面24の間の内側部材12の箇所に複数設けられている。
より詳細に説明すると、空間部22の底部を形成する内側部材12の箇所で一対のコネクタ側ガイド面24の間の箇所には、底面1202と、底面1202の端部から次第に起立する傾斜面1204と、傾斜面1204の端部から底面1202と平行して延在する平坦な接片取り付け面1206とが設けられ、これら底面1202、傾斜面1204、接片取り付け面1206は前記装着方向に沿って順番に並べられている。
また、第2凹部2006と第2凸部2008の下方の内側部材12箇所に底面1202と平行な平坦な中間面1207が設けられ、この中間面1207は、第1凹部2002と第1凸部2004の下方で両側板部14Bに沿った内側部材12の箇所に延在している。
本実施例では、マイクロフォン側コネクタ40が空間部22に挿入される際に、マイクロフォン側コネクタ40の先端面5006(図6参照)が中間面1207に当て付けられることで、空間部22内においてマイクロフォン側コネクタ40の前記挿入方向の位置が規制されるように、言い換えると位置決めがなされるように構成されている。
そして、電子機器側コネクタ10の複数の接片16は、傾斜面1204と接片取り付け面1206との境の部分から前記装着方向に間隔をおいた接片取り付け面1206の箇所に、互いに間隔を置いてガイド溝18の幅方向に沿って直線状に並べられて設けられている。
電子機器側コネクタ10の複数の接片16について詳細に説明すると、図5(F)に示すように、ケースには、細幅で細長状の金属板材からなる帯板状の複数のリード線15が設けられ、各接片16はそれらリード線15の部分によって構成されている。
複数のリード線15の一端が開口を介して接片取り付け面1206の上方に露出し接片16として配置され、図4(A)に示すように、各接片16は長手方向が前記装着方向と一致して直線状に延在している。
電子機器側コネクタ10の複数の接片16は、図4(A)に示すように、前記装着方向における端部がガイド溝18の幅方向において直線上に位置するように並べられ、複数の接片16のうちグランド電位に接続されるグランド接片1602は、他の信号接片1604に比較して長手方向の寸法が大きく形成されており、グランド接片1602の前記取り外し方向における端部は他の信号接片1604の端部よりも突出している。
このような各接片1602、1604のレイアウト(配置)は、マイクロフォン側コネクタ40を電子機器側コネクタ10に装着する際に、図6に示すように、マイクロフォン側コネクタ40の接片48のうちグランド電位に接続されるグランド接片4802が、他の信号接片4804に先行して、電子機器側コネクタ10のグランド接片1602に接続させ、マイクロフォン装置200とビデオカメラ100の基準電位を最初にグランド電位にさせることで静電ノイズの影響を受けにくくするとともに、マイクロフォン装置200およびビデオカメラ100の動作の安定化を図る目的でなされている。
また、本実施例では、2つのグランド接片1602が複数の接片16のガイド溝18の幅方向の両側に設けられている。
このような各接片1602、1604のレイアウト(配置)は、マイクロフォン側コネクタ40がガイド溝18の延在方向に対して傾斜して挿入された場合であっても、幅方向両側のグランド接片1602の何れか一方が、これらグランド接片1602に対応するマイクロフォン側コネクタ40のグランド接片4802(図6参照)の何れかに接触することで、マイクロフォン装置200とビデオカメラ100の基準電位をより確実にグランド電位にさせ、静電ノイズの影響を受けにくくするとともに、マイクロフォン装置200およびビデオカメラ100の動作のより一層の安定化を図る目的でなされている。
また、図5(F)に示すように、各接片16を除くリード線15部分は内側部材12内部に配設され、リード線15の他端は、内側部材12の前記装着方向の端部に開口された孔部1208内に導かれている。
図4(C)、図5(E)、(F)に示すように、内側部材12の底部および外側部材14の底板部14Aには、孔部1208に通じるように欠部1402が設けられ、図12に示すように、ビデオカメラ100に設けられたフレキシブル基板150の接続端152が欠部1402を介して孔部1208に挿入され孔部1208内で接続端152が各接片16の他端に電気的に接続されるとともに、各他端の弾性により、接続端152が各他端と孔部1208を構成する壁面との間に挟持される。
これにより、フレキシブル基板150を介してビデオカメラ100内部の電子回路から各接片16にマイクロフォン装置200を駆動するための電気信号が供給され、あるいは、各接片16からビデオカメラ100内部の電子回路にマイクロフォン装置200からの電気信号(オーディオ信号)が供給されるように構成されている。
この際、図12に示すように、外側部材14の底板部14Aがビデオカメラ100の凹部112の底面に取着される場合、外側部材14に欠部1402が設けられているため、フレキシブル基板150を欠部1402内で屈曲させてビデオカメラ100の内部に導くことができる。
このため、上方から見てフレキシブル基板150が外側部材14の輪郭の内側、すなわち電子機器側コネクタ10の輪郭の内側に位置することになり、電子機器側コネクタ10の外方にフレキシブル基板150を引き回すためのスペースを確保する必要がなく電子機器側コネクタ10を取り付けるために必要なスペースを縮小する上で有利となる。
なお、図5(F)において符号1211は外側部材14の底面に突設された位置決め用のボスであり、このボス1211をビデオカメラ100の収容凹部112の底面に設けられた孔に係合させることで電子機器側コネクタ10の位置決めを行うようになっている。
本実施例では、図3に示すように、傾斜面1204は、アース電位に接続される接片1602に対応する傾斜面1204Aと、他の接片1604に対応する傾斜面1204Bとで構成されており、これら傾斜面1204Aと傾斜面1204Bとの間に段差が形成されている。これは、傾斜面1204B近傍の底面1202箇所に、電子機器側コネクタ10を撮像装置100の凹部112の底部に取着するためのねじを挿通する挿通孔1203Aと、前記ねじの頭部を収容する凹部1203Bが形成されているため、この凹部1203Bを避けて傾斜面1204Bを傾斜面1204Aに比べて前記装着方向にずらして形成したためである。
傾斜面1204はマイクロフォン側コネクタ40の接片48を円滑に案内する機能を有している。
なお、各接片16が、傾斜面1204と接片取り付け面1206との境の部分から前記装着方向に間隔をおいた接片取り付け面1206の箇所に設けられているのは、マイクロフォン側コネクタ40を電子機器側コネクタ10に挿入して前記装着方向に移動させる際、マイクロフォン側コネクタ40の接片48が前記間隔分だけ接片取り付け面1206と摺接することにより、マイクロフォン側コネクタ40の接片48が接片16に対して安定した状態で接触させるためであり、したがって、接片取り付け面1206上において、傾斜面1204と接片取り付け面1206との境の部分から各接片16の前記取り外し方向の端部までの箇所は、マイクロフォン側コネクタ40の接片48の滑走面として機能する。
また、空間部22の底部を形成する内側部材12の箇所で一対のコネクタ側ガイド面24の間の箇所に、具体的には中間面1207の下方には電子機器側コネクタ10の接片16を覆うカバー26が前記装着方向に移動可能に設けられている。
そして、カバー26を、電子機器側コネクタ10の接片16を覆う閉塞位置(図2、図11)に付勢するスプリング(不図示)が設けられ、カバー26は、前記装着方向への移動時にマイクロフォン側コネクタ40の軸部50の箇所である起立面60(図6参照)に当接して軸部50により接片16を開放する開放位置(図3、図12)に移動されるように構成されている。
また、前記取り外し方向における中間面1207の端部には、ガイド溝18の幅方向に沿って当接面1210が延在形成されている。
本実施例では、マイクロフォン側コネクタ40が空間部22に挿入される際に、マイクロフォン側コネクタ40の起立面60(図6参照)が当接面1210に当て付けられることで、空間部22内においてマイクロフォン側コネクタ40の前記装着方向の位置が規制されるように、言い換えると位置決めがなされるように構成されている。
図2、図3に示すように、内側部材12の底面1202におけるガイド溝18の幅方向両側箇所には、コネクタ側ガイド面24に沿って延在する凹部1220が設けられ、マイクロフォン側コネクタ40の挿入時にこの凹部1220にガイド壁58(図6参照)の先端が収容される。
凹部1220の前記取り外し方向の端部には凹部1220の前記取り外し方向の端部を閉塞する壁部1222が設けられ、この壁部1220の上面は底面1202と同一面上に位置している。
これにより、マイクロフォン側コネクタ40の軸部50(図6参照)を電子機器側コネクタ10の前記取り外し方向に臨む箇所から前記装着方向に挿入しようとしても、軸部50のガイド壁58が壁部1222に当接して前記装着方向への挿入が禁止されるように構成されている。
したがって、マイクロフォン側コネクタ40の軸部50を電子機器側コネクタ10の前記取り外し方向に臨む箇所から前記装着方向に挿入するといった誤った操作を禁止することができるように構成されている。
これにより、マイクロフォン側コネクタ40を電子機器側コネクタ10に装着する際に、マイクロフォン側コネクタ40をガイド溝18の間から空間部22に挿入するという操作のみを許容することができるので、マイクロフォン装置200をビデオカメラ100に装着する際の操作方法を1つに限定でき使い勝手を向上させることができるように構成されている。
次にマイクロフォン側コネクタ40の構成について説明する。
図1に示すように、マイクロフォン装置200はマイクロフォン収容ケース202を有し、マイクロフォン収容ケース202は、マイクロフォン収容部204と、その下部に設けられた取り付け部206とを有している。
取り付け部206の下面には、円柱状の軸部材42が下方に突出しており、この円柱状の軸部材42は取り付け部206に設けられている。
図6に示すように、軸部材42の長さ方向の先部(下端)には断面形状が軸部材42より小さい角柱状で軸部材42と同軸上で延在する軸部50が設けられ、マイクロフォン側コネクタ40は軸部50に設けられている。
軸部50は非導電性の合成樹脂材料で構成されている。
軸部50の先部の両側の側面は、ガイド溝18に対して円滑に挿脱できるように、ガイド溝18の最も内側の縁を構成する一対の第1凸部2004の先端間の寸法および一対の第2凸部2008の先端間の寸法よりも僅かに小さい寸法で形成されている。
軸部50の先部の両側の側面には、電子機器側コネクタ10の第1凹部2002から空間部22に挿入され空間部22内で前記装着方向に沿って移動可能な第1係止片5002と、電子機器側コネクタ10の第2凹部2006から空間部22に挿入され空間部22内で前記装着方向に沿って移動可能な第2係止片5004とが互いに間隔をおいて突出形成されている。
本実施例では、第1、第2係止片5002、5004の前記装着方向の延在長さは軸部50の前記装着方向の寸法の約1/3程度に形成されている。
図8〜図10に示すように、軸部50の先部の両側の側面で第1係止片5002と第2係止片5004との間の箇所にはばね片52がそれぞれ湾曲状に突出しており、ばね片52は薄板状のばね鋼板が軸部50の内部に組み込まれることで配設されている。
ばね片52は、第1係止片5002および第2係止片5004よりも軸部50の基部寄りに変位した箇所に設けられ、ばね片52は、第1係止片5002が第1凹部2002を通って空間部22に位置し第2係止片5004が第2凹部2004を通って空間部22に位置した状態で第1凹部2002内に位置し、空間部22内で第1係止片5002および第2係止片5004が第1凸部2004と第2凸部2008の下面方向に移動する際に第1凸部2004の先端に弾接し、かつ、第1係止片5002および第2係止片5004が第1凸部2004と第2凸部2008の下面に位置した状態で第2凹部2008内に位置し、マイクロフォン装置200を装着操作するユーザーにクリック感を与えるように構成されている。本実施例では、空間部22で第1係止片5002および第2係止片5004が前記装着方向に移動し第1凸部2004と第2凸部2008の下面に位置した状態で第1凸部2004寄りの第2凹部2006の端部に弾接し、この位置にマイクロフォン装置200を仮止めするように構成されている。
また、軸部50の先端には先端面5006が設けられ、先端面5006は軸部50が空間部22に挿入される際に電子機器側コネクタ10の中間面1207に当接し、空間部22内においてマイクロフォン側コネクタ40の前記挿入方向の位置が規制されるように、言い換えると位置決めがなされるように構成されている。
本実施例では、両側の第1係止片5002の基端から互いに対向するように一対のガイド壁58が軸部50の長手方向(前記挿入方向)に突出形成され、一対のガイド壁58の外側面は一対のコネクタ側ガイド面24に摺動可能なマイクロフォン側ガイド面54として形成され、マイクロフォン側ガイド面54がコネクタ側ガイド面24に接触することで、空間部22内におけるガイド溝18の幅方向におけるマイクロフォン側コネクタ40の位置決めが行われる。
また、本実施例では、マイクロフォン側コネクタ40の軸部50が電子機器側コネクタ10の空間部22に挿入される際に、空間部22に対する軸部50の前記装着方向に沿った向きが逆向きであった場合には、マイクロフォン側コネクタ40の一対のガイド壁58が電子機器側コネクタ10の中間面1207に当接され、逆向きでの挿入が禁止されている。
軸部50の先端で一対のガイド壁58の基部の間の箇所に先端面5002と平行する平坦な接片取り付け面56が設けられ、接片取り付け面56は、先端面5006よりも先端方向に変位しており、接片取り付け面56と先端面5006との間にはそれらの面56、5006に直交する起立面60が形成されている。
マイクロフォン側コネクタ40の複数の接片48は接片取り付け面56に設けられ、一対のガイド壁58方向に互いに間隔を置いて直線状に並べられて配置されている。
起立面60は、軸部50が電子機器側コネクタ10の空間部22に挿入され前記装着方向へ移動される際にカバー26の端面に当接するように構成されている。
また、軸部50が電子機器側コネクタ10の空間部22に挿入され空間部22内で前記装着方向に移動されることで第1係止片5002および第2係止片5004が第1凸部2004と第2凸部2008の下面に位置し、この状態で、マイクロフォン側コネクタ40の複数の接片48と電子機器側コネクタ10の複数の接片16が接触するように構成されている。
そして、ビデオカメラ100からこれら接片16、48を介してマイクロフォン装置200内部の電子回路にマイクロフォン装置200を駆動するための電源および電気信号が供給され、あるいは、これら接片16、48を介してマイクロフォン装置200内部の電子回路からの電気信号(オーディオ信号)がビデオカメラ100に供給されるように構成されている。
図15に示すように、軸部50の先部がガイド溝18に挿入された状態で係止板20の上方の軸部50箇所に回転可能に環状の操作リング44が設けられている。本実施例では、軸部材42と軸部50との間の箇所に溝が設けられ、この溝に操作リング44は回転可能に配設されている。
軸部50の両側に操作リング44の回転操作により軸部50の長さ方向に移動する、すなわち上下方向に移動する締め付けブロック70が設けられている。
締め付けブロック70は、軸部50の延在方向と平行に延在する縦板部7002と、縦板部7002の下端に設けられ第1係止片5002および第2係止片5004が第1凸部2004と第2凸部2008の下面に当接した状態で第1凸部2004と第2凸部2008の上面に当接し第1係止片5002および第2係止片5004と協働して第1凸部2004と第2凸部2008を締め付け固定する締め付け部7004と、第1凸部2004と第2凸部2008の間の第2凹部2006に挿入され軸部50のガイド溝18の延在方向に沿った移動を阻止する移動阻止部7006とを有している。
締め付け部7004はガイド溝18の延在方向に長辺を有する直方体状を呈し、縦板部7002よりも断面が大きい寸法で形成されている。
移動阻止部7006は締め付け部7004の下面から直方体状に膨出形成され、第1凸部2004と第2凸部2008の間に挿入される寸法、すなわち第2凹部2006に挿入される寸法で形成されている。
なお、締め付けブロック70の配設は、例えば軸部50に設けた凹部に縦板部7002を該軸部50の長手方向にのみ移動可能に挿入し、締め付けブロック70の内周の雌ねじを縦板部7002の外面の雄ねじに螺合させるなど、従来公知の様々な機構、構造が用いられる。
次に電子機器側コネクタ10およびマイクロフォン側コネクタ40の使用方法について説明する。
ビデオカメラ100にマイクロフォン装置200を装着する場合には、蓋114を取り外して電子機器側コネクタ10をケース102の外部に露出させる。
そして、図13、図14に示すように、マイクロフォン側コネクタ40の先端面5006を電子機器側コネクタ10の中間面1207に臨ませ、マイクロフォン側コネクタ40の第1係止片5002を電子機器側コネクタ10の第1凹部2002に臨ませ、かつ、マイクロフォン側コネクタ40の第2係止片5004を電子機器側コネクタ10の第2凹部2006に臨ませ、この状態でマイクロフォン側コネクタ40の軸部50を電子機器側コネクタ10のガイド溝18の間に挿入し、これによりマイクロフォン側コネクタ40の両側のマイクロフォン側ガイド面54がコネクタ側ガイド面24に接触し、空間部22内におけるガイド溝18の幅方向におけるマイクロフォン側コネクタ40の位置決めが行われる。
このようなマイクロフォン側コネクタ40の挿入により、図11に示すように、マイクロフォン側コネクタ40の第1係止片5002は第1凹部2002を通って空間部22に位置し、第2係止片5004は第2凹部2006を通って空間部22に位置し、また、マイクロフォン側コネクタ40の先端面5006が電子機器側コネクタ10の中間面1207に当接し、マイクロフォン側コネクタ40のばね片52が第1凹部2002内に位置する。
次いで、図12に示すように、軸部50を前記装着方向に移動させると、ばね片52は、軸部50の前記装着方向への移動に伴い第1凸部2004の先端に弾接して軸部50の側面に僅かに没入され、第1凸部2004の先端に弾接しつつ軸部50と一体に移動する。
やがて、第1係止片5002および第2係止片5004が第1凸部2004と第2凸部2008の下面に位置した状態でばね片52は第2凹部2006内に突出し、マイクロフォン側コネクタ40の起立面60が電子機器側コネクタ10の当接面1210に当接し、前記装着方向における位置決めがなされる。本実施例では、第1係止片5002および第2係止片5004が第1凸部2004と第2凸部2008の下面に位置した状態で、ばね片52は、第1凸部2004寄りの第2凹部2006の端部に弾接する。
そして、軸部50の前記装着方向への移動により、マイクロフォン側コネクタ40の起立面60により電子機器側コネクタ10のカバー26が前記開放位置に移動されるとともに、マイクロフォン側コネクタ40の各接片48が傾斜面1204および接片取り付け面1206に摺接したのち電子機器側コネクタ10の各接片16にそれぞれ接続され電気的に導通する。
次いで、操作リング44を回動させると、締め付けブロック70が下降し、移動阻止部7006が第1凸部2004と第2凸部2008の間の第1凹部2006に挿入され、軸部50のガイド溝18の延在方向に沿った移動が阻止される。
また、締め付けブロック70の下降に伴い、図15、図16に示すように、第1係止片5002および第2係止片5004が第1凸部2004と第2凸部2008の下面に当接するとともに、締め付け部7004の下面が第1凸部2004と第2凸部2008の上面に当接し、第1係止片5002および第2係止片5004と協働して第1凸部2004と第2凸部2008を締め付け固定し、マイクロフォン装置200がビデオカメラ100に装着される。
これによりマイクロフォン装置200による収音と、ビデオカメラ100による撮影とを同時に行うことが可能となる。なお、マイクロフォン装置200で生成されたオーディオ信号はマイクロフォン側コネクタ40から電子機器側コネクタ10を介してビデオカメラ100に伝達され、ビデオカメラ100では伝達された前記撮像信号に対して必要な信号処理を行う。
ビデオカメラ100からマイクロフォン装置200を取り外す場合には、操作リング44を回動させることで、締め付けブロック70を上昇させ、移動阻止部7006を第1凹部2006から上方に抜き出し、また、締め付け部7004を上昇させ、第1係止片5002および第2係止片5004との協働による第1凸部2004と第2凸部2008の締め付け固定を解除する。
次いでマイクロフォン側コネクタ40の軸部50を前記取り外し方向に動かすと、第1係止片5002と第2係止片5004が空間部22に位置した状態で移動され、第1係止片5002は第1凹部2002の下方に位置し、第2係止片5004は第2凹部2004の下方に位置し、ばね片52は、第2凹部から第1凸部の先端に弾接して軸部50の側面に僅かに没入され、第1凸部2004の先端に弾接しつつ軸部50と一体に移動し、第1凹部2002内に突出する。軸部50の前記取り出し方向への移動により、マイクロフォン側コネクタ40の各接片48と電子機器側コネクタ10の各接片16とが離間され電気的な導通が解除され、カバー26は開放位置から閉塞位置に復帰される。
この状態でマイクロフォン側コネクタ40の軸部50を前記取り出し方向に動かすと、マイクロフォン側コネクタ40の第1係止片5002は第1凹部2002を通り、第2係止片5004は第2凹部2006を通って空間部22から上方に移動され、マイクロフォン側コネクタ40の軸部50が電子機器側コネクタ10から離間され、マイクロフォン装置200がビデオカメラ100から取り外される。
このような構成によれば、電子機器側コネクタ10にマイクロフォン側コネクタ40を装着する際に、マイクロフォン側コネクタ40の第1係止片5002は第1凹部2002を通り、第2係止片5004は第2凹部2006を通って空間部22に位置させたのち、マイクロフォン側コネクタ40の軸部50を前記装着方向に動かすことで第1係止片5002を第1凸部2004の下面に位置させ、第2係止片5004を第2凸部2008の下面に位置させた状態で電子機器側コネクタ10の複数の接片16にマイクロフォン側コネクタ40の複数の接片48が接触する。
ここで、マイクロフォン側コネクタ40を電子機器側コネクタ10に装着するために必要なスペースの前記装着方向の寸法Sを考えると、本実施例では、第1、第2係止片5002、5004の前記装着方向の延在長さが軸部50の前記装着方向の寸法の約1/3であるため、前記寸法Sは前記装着方向に沿ったマイクロフォン側コネクタ40の寸法(軸部50の寸法)Lと、第1、第2係止片5002、5004の前記装着方向の寸法約L/3との和、すなわち寸法Sは約(L+L/3)で済むことになる。
したがって、マイクロフォン側コネクタ40を電子機器側コネクタ10に装着するために必要なスペースを、前記装着方向に沿ったマイクロフォン側コネクタ40の寸法と、第2係止片5004の前記装着方向の寸法との和で済むことになる。
これに対してマイクロフォン側コネクタ40を電子機器側コネクタ10の輪郭の外側から装着する場合には、前記寸法Sは前記装着方向に沿ったマイクロフォン側コネクタ40の寸法Lの2倍である2L必要となる。
したがって、本実施例では、このような場合と比較して電子機器側コネクタ10の周囲にマイクロフォン側コネクタ40を装着させるための広いスペースを確保する必要がなく、ビデオカメラ100およびマイクロフォン装置200の小型化を図る上で、あるいは、ビデオカメラ100およびマイクロフォン装置200のデザイン性を向上させる上で極めて有利となる。
また、操作リング44を回動させることで、締め付け部7004が第1凸部2004と第2凸部2008の上面に当接し第1係止片5002および第2係止片5004と協働して第1凸部2004と第2凸部2008を締め付け固定するとともに、移動阻止部7006が第1凸部2004と第2凸部2008の間の第1凹部2006に挿入され軸部50のガイド溝18の延在方向に沿った移動を阻止するので、マイクロフォン側コネクタ40を電子機器側コネクタ10に対して強固に装着することができる。
したがって、ガイド溝18の延在方向に沿った外力がマイクロフォン側コネクタ40に加わった場合に、マイクロフォン側コネクタ40が電子機器側コネクタ10から脱落することを確実に防止する上で有利となる。
また、マイクロフォン側コネクタ40の第1係止片2004に係止し第1係止片2004により挟持される電子機器側コネクタ10の第1凸部2004を、すなわちマイクロフォン側コネクタ40を固定するための第1凸部2004を、マイクロフォン側コネクタ40のばね片52が弾接することでクリック感を発生させる部材として共用したので、部品点数の増加を抑制できコストダウンを図る上で有利となる。
また、マイクロフォン側コネクタ40の接片48と電子機器側コネクタ10の接片16とが接続した状態で、ばね片52が第1凸部2004の端部に弾接するようにし、マイクロフォン側コネクタ40の仮止めを行うようにしたので、マイクロフォン側コネクタ40を固定するための第1凸部2004を、マイクロフォン側コネクタ40の仮止めを行う部材として共用でき部品点数の増加を抑制できコストダウンを図る上で有利となる。
次に本発明の要部であるマイクロフォン装置200について説明する。
図17はマイクロフォン装置200の回路部分の構成を示すブロック図である。
図18(A)はマイクロフォン装置200の平面図、(B)は(A)のX矢視図、(C)は(A)のY矢視図である。
図19は図18(B)のAA線断面図、図20は図18(C)のBB線断面図である。
図21は保持体92の斜視図、図22(A)は連結体94の諸運面図、(B)は(A)のB矢視図である。
図17に示すように、マイクロフォン装置200は、前方収音用のマイクロフォン80Aと、左右側方収音用のマイクロフォン80Bと、後方収音用のマイクロフォン80Cとの3つのマイクロフォンと、これら3つのマイクロフォン80A〜80Cから供給される3つのオーディオ信号を信号処理して複数のオーディオ信号、本実施例では、4チャンネルのオーディオ信号S1〜S4として出力する信号処理回路(4チャンネルマトリックス回路)82と、各オーディオ信号S1〜S4を別々に増幅するアンプ84A〜84Dと、ビデオカメラ100から供給される電源の電圧調整および電圧の安定化を行って信号処理回路82およびアンプ84A〜84Dに供給する電源回路86とを有している。
また、信号処理回路82、アンプ84A〜84D、電源回路86は単一の基板88(図19、図20)に実装された電子部品によって構成され、3つのマイクロフォン80A、80B、80Cは不図示のリード線によって基板88の導電パターンを介して各アンプ84A〜84Dと電気的に接続されている。
各アンプ84A〜84Dの出力端および電源回路86の入力端は、前述したマイクロフォン側コネクタ40の各接片48に電気的に接続されている。
すなわち、マイクロフォン側コネクタ40がビデオカメラ100の電子機器側コネクタ10に装着されることにより、マイクロフォン側コネクタ40の各接片48と電子機器側コネクタ10の各接片16が電気的に接続され、これら接片48、16を介してオーディオ信号S1〜S4および電源の供給がなされる。
マイクロフォン装置200は、図18、図19、図20に示すように、マイクロフォン収容ケース202と、3つのマイクロフォン80A、80B、80Cと、3つのマイクロフォン80A、80B、80Cとの間で電気信号の授受を行う基板88とを備えている。
マイクロフォン収容ケース202は、マイクロフォン収容用の細長い収容空間208を有するマイクロフォン収容部204を有している。
マイクロフォン収容部204は円筒状の収容壁210を有し、収容空間208は収容壁210の内部に円柱状に画成されている。
収容壁210の長さ方向の両端は、収容空間208を開放させる開口部212として形成されている。
また、収容空間208の長さ方向の中間部に位置する収容壁210箇所に、左右側方に収容空間208を開放させる複数の矩形の開口部214が形成されている。
収容壁210の長さ方向の両端の各開口部212には、音の通過を可能とし塵埃の通過を阻止するカバー216が装着されている。
また、収容壁210の外側に音の通過を可能とし塵埃の通過を阻止するカバー218が装着されている。
カバー216は、例えば、各開口部212に取着されるリングと、このリングの内側に取着された網体と、この網体が収容空間208に臨む面に取着された薄板状のスポンジとで構成されている。
また、カバー218は、例えば、下部が長手方向に沿って開放された円筒状のフレームと、このフレームの長手方向に間隔をおいた複数箇所に上下に延在形成された複数のスリットと、フレームの内側に取着された網体と、この網体が収容空間208に臨む面に取着された薄板状のスポンジとで構成され、このカバー218は、例えば、収容壁210の軸方向から装着される。
基板88は幅と、この幅よりも大きな寸法の長さを有し長方形に形成されている。
基板88はその長辺方向(その長さ方向)を収容空間208の長さ方向に向け、収容空間208の底部に配置されている。
基板88は、収容空間208の長さ方向の全長にわたって延在している。
基板88の大きさは、例えば、厚さが1mm、幅が16mm、長さが56mmである。
3つのマイクロフォン80A、80B、80Cは、収容空間208の長さ方向に間隔をおいて配置されている。
より詳細には、前方収音用のマイクロフォン80Aは、収容空間208の長さ方向の一方(前方)を向いて配置され、後方収音用のマイクロフォン80Cは、収容空間208の長さ方向の他方(後方)を向いて配置され、左右側方収音用のマイクロフォン80Bは、それらマイクロフォン80A、80Cの間で収容空間208の長さ方向と直交する方向(左右側方)を向いて配置されている。
各マイクロフォン80A、80B、80Cは円柱状を呈し、その大きさは、例えば、直径が30mmである。
3つのマイクロフォン80A、80B、80Cは、収容空間208の内部に配設された支持部材90により、収容壁210と基板88との双方から離されて支持されている。
支持部材90は、3つのマイクロフォン80A、80B、80Cが保持される保持体92と、収容壁210と保持体92を連結する連結体94(図22参照)とで構成されている。
図21に示すように、保持体92は、細長い形状をなしその長さ方向に間隔をおいた3箇所に3つのマイクロフォン80A、80B、80Cが嵌め込まれ保持される複数の円筒壁状の保持壁9202と、それら保持壁9202間を連結する細幅板状の連結壁9204を有している。
図22に示すように、連結体94は、収容壁210と保持体92の長さ方向に間隔をおいた複数箇所とを連結するように構成され、本実施例では、収容壁210と保持体92の長さ方向の両端とを連結するように構成されている。
連結体94は、弾性変形可能な材料、例えば、シリコンゴムなどで矩形枠状に形成されている。
連結体94は、例えば、内側に位置する複数のボス部9402と、外側に位置する複数のボス部9404とを備え、図20に示すように、内側のボス部9402が保持体92のピン9206に装着され、外側のボス部9404が収容壁210のピン211に装着され、これにより3つのマイクロフォン80A、80B、80Cは、支持部材90を介して収容壁210と基板88との双方から離されて支持される。
取り付け部206は、マイクロフォン収容部204に接続される上部206Aと、軸部材42が収容される下部206Bとを有し、図19、図20に示すように、上部206Aと下部206Bは防振ゴム96を介在させた状態で連結されている。
また、軸部材42の上端のフランジ4250が下部206Bの溝206Cに結合され、これによりマイクロフォン装置200がビデオカメラ100に装着された状態で、マイクロフォン装置200を水平面内で旋回させマイクロフォン装置200の向きを調節できるように構成されている。
本実施例によれば、マイクロフォン装置200は、マイクロフォン収容ケース2002と、3つのマイクロフォン80A、80B、80Cと、基板88とを備え、マイクロフォン収容ケース202は、マイクロフォン収容用の細長い収容空間208を有するマイクロフォン収容部204を有し、基板88は幅と、この幅よりも大きな寸法の長さを有し、基板88はその長さ方向を収容空間208の長さ方向に向けて収容空間208の底部に配置され、3つのマイクロフォン80A、80B、80Cは収容空間208内で基板88の上方に配置されているので、ビデオカメラ100側で発生するノイズ、例えば、前記記録再生部のモータから発生する音などが基板88によって遮音され、基板88の上方に配置されている3つのマイクロフォン80A、80B、80Cに伝達されにくくなり、ビデオカメラ100側から発生するノイズの影響を最小限に抑制する上で有利となる。
また、3つのマイクロフォン80A、80B、80Cが収容空間208内で基板88の上方に配置されているので、各マイクロフォン80A、80B、80Cの周囲には、収音の際に障害となる部材が存在せず、したがって、各マイクロフォン80A、80B、80Cによる収音が全方位にわたってバランスよく行われ収音特性を向上させる上で有利となる。
なお、本実施例では、マイクロフォン装置200が3つのマイクロフォン80A、80B、80Cを有する場合について説明したが、マイクロフォンの数が2個あるいは4個以上であってもよいことは無論である。
また、本実施例では、マイクロフォン装置200が取着される電子機器がビデオカメラである場合について説明したが、本発明のマイクロフォン装置が取着される電子機器はこれに限定されるものではなく、種々の電子機器、例えばカメラ付パーソナルデジタルアスタント(PDA)、カメラ付携帯電話機、あるいは種々の撮像装置、例えばデジタルスチルカメラやフィルム式カメラなどであってもよいことはもちろんである。
実施例1のビデオカメラ100を前方から見た斜視図である。 電子機器に設けられた電子機器側コネクタのシャッタが閉塞位置にある状態を示す斜視図である。 電子機器に設けられた電子機器側コネクタのシャッタが開放位置にある状態を示す斜視図である。 (A)は電子機器側コネクタの平面図、(B)は(A)のB矢視図、(C)は(A)のC矢視図、(D)は(A)のD矢視図である。 (E)は図4(D)のE矢視図、(F)は(E)のFF線断面図である。 マイクロフォン80A、80B、80C装置に設けられたマイクロフォン80A、80B、80C側コネクタの斜視図である。 マイクロフォン80A、80B、80C側コネクタの平面図である。 図6のA矢視図である。 図7のB矢視図である。 図8のCC線断面図である。 電子機器側コネクタにマイクロフォン80A、80B、80C側コネクタが挿入された状態を示す断面図である。 電子機器側コネクタにマイクロフォン80A、80B、80C側コネクタが装着された状態を示す断面図である。 電子機器側コネクタの上方にマイクロフォン80A、80B、80C側コネクタを位置させた状態を示す斜視図である。 図13のA矢視図である。 電子機器側コネクタにマイクロフォン80A、80B、80C側コネクタが装着された状態を示す斜視図である。 図15のA矢視図である。 マイクロフォン80A、80B、80C装置200の回路部分の構成を示すブロック図である。 (A)はマイクロフォン80A、80B、80C装置200の平面図、(B)は(A)のX矢視図、(C)は(A)のY矢視図である。 図18(B)のAA線断面図である。 図18(C)のBB線断面図である。 保持体92の斜視図である。 (A)は連結体94の諸運面図、(B)は(A)のB矢視図である。
符号の説明
100……ビデオカメラ、200……マイクロフォン装置、202……マイクロフォン収容ケース、204……マイクロフォン収容部、208……収容空間、80A、80B、80C……マイクロフォン、88……基板。

Claims (15)

  1. 電子機器に取着されるマイクロフォン装置であって、
    マイクロフォン収容ケースと、
    複数のマイクロフォンと、
    前記複数のマイクロフォンとの間で電気信号の授受を行う基板とを備え、
    前記マイクロフォン収容ケースは、マイクロフォン収容用の細長い収容空間を有するマイクロフォン収容部を有し、
    前記基板は幅と、この幅よりも大きな寸法の長さを有し、
    前記基板はその長さ方向を前記収容空間の長さ方向に向けて前記収容空間の底部に配置され、
    前記複数のマイクロフォンは前記収容空間内で前記基板の上方に配置されている、
    ことを特徴とするマイクロフォン装置。
  2. 前記複数のマイクロフォンは、前記収容空間の長さ方向に間隔をおいて配置されていることを特徴とする請求項1記載のマイクロフォン装置。
  3. 前記複数のマイクロフォンは、前記収容空間の長さ方向の一方を向いたマイクロフォンと、前記収容空間の長さ方向の他方を向いたマイクロフォンと、前記収容空間の長さ方向と直交する方向を向いたマイクロフォンであることを特徴とする請求項1記載のマイクロフォン装置。
  4. 前記収容空間の長さ方向の両端に位置する前記マイクロフォン収容部の箇所は、前記収容空間を開放させる開口部として形成されるともに、前記収容空間の長さ方向の中間部に位置する前記マイクロフォン収容ケースの箇所に前記収容空間を開放させる開口部が形成され、前記各開口部は、音の通過を可能とし塵埃の通過を阻止するカバーで塞がれていることを特徴とする請求項1記載のマイクロフォン装置。
  5. 前記複数のマイクロフォンは、前記収容空間の内部に配設された支持部材により、前記収容空間を画成する前記マイクロフォン収容部の壁部と前記基板との双方から離されて支持されていることを特徴とする請求項1記載のマイクロフォン装置。
  6. 前記複数のマイクロフォンは、前記収容空間の内部に配設された支持部材により、前記収容空間を画成する前記マイクロフォン収容部の壁部と前記基板との双方から離されて支持され、前記支持部材は、前記マイクロフォンが保持される保持体と、前記収容空間を画成する前記マイクロフォン収容部の壁部と前記保持体を連結する連結体とで構成され、前記連結体は弾性変形可能な材料で形成されていることを特徴とする請求項1記載のマイクロフォン装置。
  7. 前記複数のマイクロフォンは、前記収容空間の内部に配設された支持部材により、前記収容空間を画成する前記マイクロフォン収容部の壁部と前記基板との双方から離されて支持され、前記支持部材は、細長い形状をなしその長さ方向に間隔をおいた複数箇所に前記マイクロフォンが嵌め込まれ保持される複数の中空状の保持壁が一体に形成された保持体と、前記収容空間を画成する前記マイクロフォン収容部の壁部と前記保持体の長さ方向に間隔をおいた複数箇所とを連結する連結体とで構成されていることを特徴とする請求項1記載のマイクロフォン装置。
  8. 前記基板は、前記収容空間の長さ方向の全長にわたって延在していることを特徴とする請求項1記載のマイクロフォン装置。
  9. 前記マイクロフォン収容部は円筒状の収容壁を有し、前記収容空間は前記収容壁の内部に円柱状に画成され、前記基板は長方形を呈し、その長辺方向を前記収容空間の長さ方向に向けて配置されていることを特徴とする請求項1記載のマイクロフォン装置。
  10. 前記マイクロフォン収容部の下部に前記電子機器への取り付け用の取り付け部が設けられ、前記取り付け部の下部に前記電子機器のコネクタに係脱可能に取着されるマイクロフォン側コネクタが設けられ、前記マイクロフォンへの電源の供給は、前記電子機器のコネクタ、マイクロフォン側コネクタ、前記基板を介して行われることを特徴とする請求項1記載のマイクロフォン装置。
  11. 前記マイクロフォン収容部の下部に前記電子機器への取り付け用の取り付け部が設けられ、前記取り付け部の下部に前記電子機器のコネクタに係脱可能に取着されるマイクロフォン側コネクタが設けられ、前記マイクロフォンへの電源の供給および前記マイクロフォンとの電気信号の授受は、前記電子機器のコネクタ、マイクロフォン側コネクタ、前記基板を介して行われることを特徴とする請求項1記載のマイクロフォン装置。
  12. 前記電子機器は撮像装置であり、前記撮像装置は外装を構成するケースを有し、前記マイクロフォン装置は前記ケースの上面に着脱可能に取着されることを特徴とする請求項1記載のマイクロフォン装置。
  13. 前記電子機器は撮像装置であり、前記撮像装置は外装を構成するケースを有し、前記ケースの上面には、前記電子機器のコネクタが設けられ、前記マイクロフォン収容部の下部に前記電子機器への取り付け用の取り付け部が設けられ、前記取り付け部の下部に前記電子機器のコネクタに係脱可能に取着されるマイクロフォン側コネクタが設けられ、前記マイクロフォンへの電源の供給および前記マイクロフォンとの電気信号の授受は、前記電子機器のコネクタ、マイクロフォン側コネクタ、前記基板を介して行われることを特徴とする請求項1記載のマイクロフォン装置。
  14. 前記マイクロフォン側コネクタは、マイクロフォン装置側の電源用または信号授受用の接片を有し、電子機器側の電源用または信号授受用の接片を有する相手方の電子機器側コネクタに結合されるものであって、
    前記電子機器側コネクタは、同一面上で延在してそれらの縁部が互いに対向する一対の係止板と、前記互いに対向する一対の係止板の縁部の間に前記対向する方向と直交する方向に延在形成されたガイド溝と、各係止板の下面に臨むように設けられた空間部とを備え、
    前記互いに対向する係止板の縁部には、前記互いに対向する係止板の縁部が離れる方向に窪む第1凹部と、前記互いに対向する係止板の縁部が近づく方向に突出する第1凸部と、前記互いに対向する係止板の縁部が離れる方向に窪む第2凹部と、前記互いに対向する係止板の縁部が近づく方向に突出する第2凸部とが前記ガイド溝の延在方向にそれらの順番で設けられ、
    前記マイクロフォン側コネクタは、長さを有しその長さ方向の先部に前記接片が設けられた軸部を備え、
    前記軸部の先部の両側には、前記第1凹部から前記空間部に挿入され前記空間部内で前記ガイド溝の延在方向に沿って移動可能な第1係止片と、前記第2凹部から前記空間部に挿入され前記空間部内で前記ガイド溝の延在方向に沿って移動可能な第2係止片とが設けられ、
    前記クセサリー側コネクタの接片は、前記第1係止片および第2係止片が前記第1凸部と第2凸部の下面に当接した状態で前記電子機器側コネクタの接片に接触するように設けられ、
    前記軸部の先部が前記ガイド溝に挿入された状態で前記係止板の上方の前記軸部箇所に回転可能に操作リングが設けられ、
    前記軸部の両側に前記操作リングの回転操作により前記軸部の長さ方向に移動する締め付けブロックが設けられ、
    前記締め付けブロックは、前記第1係止片および第2係止片が前記第1凸部と第2凸部の下面に当接した状態で前記第1凸部と前記第2凸部の上面に当接し前記第1係止片および前記第2係止片と協働して前記第1凸部と前記第2凸部を締め付け固定する締め付け部と、前記第1凸部と第2凸部の間の第2凹部に挿入され前記軸部の前記ガイド溝の延在方向に沿った移動を阻止する移動阻止部とを有する、
    ことを特徴とする請求項13記載のマイクロフォン装置。
  15. 前記軸部の先部で前記第1係止片と第2係止片との間の箇所には、前記第1係止片が前記第1凹部を通って前記空間部に位置し前記第2係止片が第2凹部を通って前記空間部に位置した状態で第1凹部内に位置し、前記空間部内で第1係止片および第2係止片が前記第1凸部と第2凸部の下面方向に移動する際に前記第1凸部の先端に弾接し、かつ、前記第1係止片および第2係止片が前記第1凸部と第2凸部の下面に位置した状態で前記第2凹部内に位置するばね片が設けられていることを特徴とする請求項14記載のマイクロフォン装置。
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