JP2006184632A - 投影装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 投影装置において、その設置面上で投影映像をも含めて占める面積をできる限り小さくする。
【解決手段】 投影装置本体Bからの投影映像を、支持部材Mの台座80の前側端部81に重なることなく、その前側端部81にできるだけ近づけて投影するように、台座80と支柱90との位置関係が設定されている。
【選択図】 図1

Description

本発明は、映像を投影する投影装置に関するものである。
従来、この種の投影装置においては、下記特許文献1に開示された卓上型投影装置がある。この投影装置は、机面上に立設されて、投影部により、当該机面上のスクリーンに映像を投影するようになっている。
特開2003−280091号公報
ところで、上記卓上型投影装置では、映像が、投影部からスクリーンに向け斜め方向に拡大して投影されるため、投影映像が当該投影装置と共にその前側にて机上を占める面積が大きくなるという不具合がある。
そこで、本発明は、以上のようなことに対処するため、投影装置において、その設置面上で投影映像をも含めて占める面積をできる限り小さくすることを目的とする。
上記課題の解決にあたり、本発明に係る投影装置は、請求項1の記載によれば、投影部(70、21)を有し、この投影部により映像を投影面(S、S1)に投影する投影装置本体(B、Ba)と、この投影装置本体を支持する支持部材(M、Ma、Mb、Mc、Md、Me、Mf)とを備え、
この支持部材は、その設置面における設置位置の近傍部位に、投影面における上記映像の投影位置を近接させるように、投影装置本体を支持する。
このように、上記支持部材は、その設置面の近傍部位に、投影面における映像の投影位置を近接させるように構成されているので、投影装置が投影映像とともに上記設置面上で占める面積を小さくすることができる。その結果、観察者は、投影映像を、少なくとも従来と同様の大きさにて、より一層小さなスペースでもって、良好に視認できる。
また、本発明では、請求項2の記載によれば、請求項1に記載の投影装置において、上記投影面は、設置面と同一面内または当該設置面に対する平行面内にあることを特徴とする。
このように、投影面が設置面と同一面内または当該設置面に対する平行面内にあるようにしても、請求項1に記載の発明と同様の作用効果が達成され得る。
また、本発明では、請求項3の記載によれば、請求項1或いは2に記載の投影装置において、支持部材は、設置面上に設けられる台座(80、80a)と、この台座から延出される支柱(90、90a、90b、90c、90d、90e、90f)とを有しており、
支柱は、設置面における台座の設置位置の近傍部位に、投影面における上記映像の投影位置を近接させるように、投影装置本体を支持することを特徴とする。
このように、上記支持部材が設置面上に設けられる台座とこの台座から延出される支柱を有し、設置面における当該台座の設置位置の近傍部位に、投影面における上記映像の投影位置を近接させることで、映像が台座にかかることなくその設置面の近傍にて投影される。その結果、請求項1或いは2に記載の発明と同様の作用効果がより具体的に達成され得る。
また、本発明では、請求項4の記載によれば、請求項3に記載の投影装置において、台座が設けられる設置面は水平面内にあり、支柱は、台座から延出されている。
また、投影装置本体は、その重心(G)を支柱の直上に位置させるように、支柱によりその延出部(91)上にて支持されていることを特徴とする。
このように、投影装置本体は、その重心を、台座から延出している支柱の直上に位置させるように、支柱の延出部上に支持されているので、支持部材のたわみの防止、支持部材の強度を上げる為のコストの低減やデザインに対する制限の緩和を確保しつつ、投影装置本体を安定して保持することができ、その結果、請求項3に記載の発明の作用効果がより一層向上され得る。
また、本発明では、請求項5の記載によれば、請求項3に記載の投影装置において、台座が設けられる設置面は水平面内にあり、支柱(90a)は、台座から延出されている。
また、投影装置本体は、その重心を支柱の前方に位置させるように、支柱によりその延出部(91a)上にて支持されていることを特徴とする。
このように、投影装置本体は、その重心を支柱の前方に位置させるように当該支柱に支持されているので、支柱を含めた装置全体の重心は後方へ移動することになる。これにより、投影装置の前方へ転倒を防止しつつ、請求項3に記載の発明と同様の作用効果を達成し得る。
また、本発明では、請求項6の記載によれば、請求項3に記載の投影装置において、台座が設けられる設置面は水平面内にあり、支柱(90b)は、台座から設置面に対し前側上方へ傾斜するように延出されている。
また、投影装置本体は、その重心を支柱の延出部(91b)の後方に位置させるように、支柱によりその延出部上にて支持されていることを特徴とする。
このように、支柱が台座から前側上方へ傾斜するように延出しているので、当該支柱は、投影装置本体の重心よりも前方に位置することとなる。これにより、投影装置の前方へ転倒を防止しつつ、請求項3に記載の発明と同様の作用効果を達成し得る。
また、投影装置本体が、台座よりもさらに前方へずれて位置することとなるので、投影装置が投影映像とともに上記設置面上で占める面積を小さくしつつ、投影面に対する投影映像をさらに拡大し得る。
また、本発明では、請求項7の記載によれば、請求項3に記載の投影装置において、台座が設けられる設置面は水平面内にあり、支柱(90c)は、台座から設置面に対し後側上方へ傾斜するように延出されている。
また、投影装置本体は、その重心を支柱の延出部(91c)の後方に位置させるように、支柱によりその延出部上にて支持されていることを特徴とする。
このように、支柱は、台座から後側上方へ傾斜するように延出しているので、投影装置本体が、台座よりもさらに後方へずれて位置することとなる。これにより、投影装置の前方へ転倒を防止しつつ、請求項3に記載の発明と同様の作用効果が達成され得る。
また、本発明では、請求項8の記載によれば、請求項3に記載の投影装置において、台座が設けられる設置面は水平面内にあり、支柱(90d)は、台座から設置面に対し垂直に延出されている。
また、投影装置本体は、その重心を支柱の後方に位置させるように、支柱によりその延出部(91d)上にて支持されていることを特徴とする。
このように、支柱は、台座から垂直に延出しているので、投影装置本体の重心よりも前方に位置することとなる。これにより、投影装置を設置面上に安定した状態で立設状態に保持しつつ、請求項3に記載の発明と同様の作用効果を達成し得る。
また、本発明では、請求項9の記載によれば、請求項3〜8のいずれか1つに記載の投影装置において、投影装置本体は、映像のうち台座側映像部位を投影部から投影面に対し垂直に投影するように、上記映像の投影を行うことを特徴とする。
このように、映像のうち台座側映像部位を投影部から投影面に対し垂直に投影しているので、支柱の長さを変えても台座と投影映像の近接具合が変わることがない。これにより、デザインに対する制限の緩和を確保しつつ、投影装置本体を安定して保持することができ、請求項3〜8のいずれか1つに記載の発明と同様の作用効果を達成し得る。
また、本発明では、請求項10の記載によれば、請求項3〜9のいずれか1つに記載の投影装置において、投影装置本体は、支柱(90e)によりその延出部(91e)にて回動可能に支持されていることを特徴とする。
このように、支柱の延出部にて回動可能に支持されている投影装置本体を所望の角度に回動させることにより、当該投影装置本体による投影方向を容易に変更可能にし得るとともに、回転後の装置全体の高さを低く抑えることができ、その結果、請求項3〜9のいずれか1つに記載の発明の作用効果がより一層向上され得る。
また、本発明では、請求項11の記載によれば、請求項3〜10のいずれか1つに記載の投影装置において、支柱(90f)は、長手方向に伸縮可能な伸縮部材(93、94)でもって構成されている。
また、台座(80a)は、その前端部(82)にて前後方向に進退可能な進退部材(80c)を設けてなり、進退部材は、伸縮部材の長さの増大に応じて、台座の前端部から前方へ進み、伸縮部材の長さの減少に応じて、台座の前端部側へ後退することを特徴とする。
このように、伸縮部材の長さの増大、すなわち、投影装置本体の高さが高くなると、台座の進退部材をその前端部から前方へ進ませる。また、伸縮部材の長さの減少、すなわち、投影装置本体の高さが低くなると、台座の進退部材をその前端部へ後退させる。
その結果、投影装置本体の高さにあわせて、台座の前端部からの進退部材の進み程度を調整することができるで、投影装置を安定した状態で立設させ得る。その結果、請求項3〜10のいずれか1つに記載の発明の作用効果がより一層向上され得る。
なお、上記各手段の括弧内の符号は、後述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示すものである。
以下、本発明の各実施形態を図面により説明する。
(第1実施形態)
図1は、本発明が適用される投影装置の第1実施形態を示している。この投影装置は、図1にて示すごとく、投影装置本体Bと、支持部材Mとを備えており、投影装置本体Bは、支持部材Mを介して机10上の端部に設けられている。なお、図1にて図示左方向及び右方向がそれぞれ当該投影装置の前方向及び後方向に相当する。また、図1にて紙面の図示手前方向及び奥行き方向がそれぞれ当該投影装置の左方向及び右方向に相当する。
投影装置本体Bは、図2にて示すごとく、ハウジング20と、このハウジング20に内蔵した制御ユニット30、ランプ40、照明光学系50、透過型液晶パネル60(以下、LCD60ともいう)及び結像光学系70とを備えている。
本第1実施形態では、投影装置本体Bの重心Gが当該投影装置本体Bの前後方向の中央に位置するように、制御ユニット30、ランプ40、照明光学系50、LCD60及び結像光学系70がハウジング20内に配設されている。
ランプ40は、制御ユニット30による制御のもと、点灯駆動されて発光し照明光学系50に光を出射する。照明光学系50は、ランプ40からの光を照明光としてLCD60に照射する。
LCD60は、制御ユニット30による制御のもと、照明光学系50からの照明光でもって、制御ユニット30から出力される映像信号を光として結像光学系70に出射する。
結像光学系70は、LCD60からの光を投光レンズ71の左側半分部分(図2参照)によりハウジング20の開口部21を通し、机10上のスクリーンSに投影する。このことは、LCD60の表示映像が投影映像としてスクリーンSに投影されることを意味する。
支持部材Mは、図1にて示すごとく、板状台座80及び支柱90を備えており、台座80は、机10上の端部に載置されている。支柱90は、図1にて示すごとく、台座80の中央部から垂直に上方へ延出している。
ここで、台座80と支柱90との位置関係は、投影装置本体BからスクリーンS上に投影される投影映像を台座80の前側端部81(図1参照)に重なることなく(かかることなく)、できる限り近接させるように設定されている。
具体的には、距離X及び高さH(図1参照)が、投影映像を前側端部81にできる限り近接させるように選定されることで、台座80と支柱90との位置関係が設定されている。なお、距離Xは、台座80の前側端部81と投影装置本体Bの重心Gとの間の前後方向の距離であり、高さHは、机10上から重心Gまでの高さである。
以上のように構成した本第1実施形態において、投影装置が作動状態になると、投影映像が投影装置本体Bによりハウジング20の開口部21を通してスクリーンS上に投影される。ここで、上述のように台座80と支柱90との位置関係は、投影映像を台座80の前側端部81にできるだけ近づけるように設定されている。このため、投影映像は、台座80の前側端部81に重なることなく、この前側端部81にできるだけ近づくように投影される。
従って、投影装置の台座80が投影映像とともに机10上において占める面積を小さくすることができる。その結果、観察者は、投影映像を従来と同様の大きさにて、より一層小さなスペースでもって、良好に視認できる。また、このように小さなスペースでもって、投影映像を良好に視認できるので、机もより小さなものを使用することができる。
また、投影装置本体Bは、その重心Gにて支持部材Mの支柱90の直上に位置するように、当該支柱90によりその延出端部91上にて支持されているので、机10上に安定した状態で立設されることとなる。その結果、当該投影装置が前方へ転倒したりすることはない。
また、投影装置本体Bは、その重心Gにて支柱90の直上に位置するように延出端部91上にて支持されているので、支持部材のたわみの防止、支持部材の強度を上げる為のコストの低減やデザインに対する制限の緩和を確保することができる。
(第2実施形態)
図3は、本発明が適用される投影装置の第2実施形態を示している。この第2実施形態では、上記第1実施形態にて述べた投影装置において、支持部材Mに代えて、支持部材Maを採用した構成となっている。
支持部材Maは、上記第1実施形態にて述べた支持部材Mにおいて、支柱90に代えて、図3にて示すごとく、支柱90aを採用した構成を有しており、この支柱90aは、上記第1実施形態にて述べた支柱90とは異なり、台座80の後側端部から上方へ垂直に延出している。
また、上記第1実施形態にて述べた投影装置本体Bは、ハウジング20の底壁後端部にて、支柱90aの延出端部91aに支持されている。これにより、支柱90aは、投影装置本体Bの重心Gよりも後方に位置している。ここで、投影装置本体Bの重心Gの台座80に対する位置関係は、上記第1実施形態と同様である。なお、その他の構成は上記第1実施形態と同様である。
このように構成した本第2実施形態においては、上述のごとく、支柱90aは、台座80の後側端部から上方へ垂直に延出しているから、当該支柱90aは、投影装置本体Bの重心Gよりも後方に位置している。これにより、支柱90aを含めた装置全体の重心は後方へうつる。
従って、投影装置は、本第2実施形態においても、机10上に安定した状態で立設され得る。その結果、上記第1実施形態にて述べたと同様に、当該投影装置が前方へ転倒したりすることはない。
また、投影装置本体Bは、台座80に対し上記第1実施形態にて述べた場合と同様の位置関係を維持している。従って、投影装置本体BによるスクリーンSへの投影映像は、上記第1実施形態と同様に、台座80の前側端部81に、これに重なることなく、できる限り近接して位置し得るのは勿論である。
(第3実施形態)
図4は、本発明が適用される投影装置の第3実施形態を示している。この第3実施形態では、上記第1実施形態にて述べた投影装置において、支持部材Mに代えて、支持部材Mbを採用した構成となっている。
支持部材Mbは、上記第1実施形態にて述べた支持部材Mにおいて、支柱90に代えて、図4にて示すごとく、支柱90bを採用した構成を有しており、この支柱90bは、上記第1実施形態にて述べた支柱90とは異なり、台座80の前側端部81から前側上方へ傾斜するように延出している。
また、上記第1実施形態にて述べた投影装置本体Bは、図4にて示すごとく、ハウジング20の底壁にその開口部21の直後にて、支柱90bの延出端部91bに支持されている。これにより、支柱90bは、その延出端部91bにて、投影装置本体Bの重心Gよりも前方に位置することとなる。
ここで、支柱90bの前方への傾斜角度は、距離Xaと高さHとの関係(図4参照)において、投影装置本体BによりスクリーンSに投影される投影映像を台座80の前側端部81にできる限り近接させるように設定されている。ここで、距離Xaは、台座80の前側端部81と投影装置本体Bの重心Gとの間の前後方向の距離である。なお、その他の構成は上記第1実施形態と同様である。
このように構成した本第3実施形態においては、上述のごとく、支柱90bが、その延出端部91bにて、投影装置本体Bの重心Gよりも前方に位置するように、台座80の前側端部81から前方へ傾斜して延出している。これにより、投影装置本体BによりスクリーンSに投影される投影映像が、上記第1実施形態と同様に、台座80の前側端部81に、これと重なることなく、できる限り近接して位置し得る。
また、上述のように支柱90bが台座80の前側端部81から前方へ傾斜して延出しているので、投影装置において、投影装置本体Bが、上記第1実施形態とは異なり、台座80よりもさらに前方へずれて位置することとなる。従って、図2に示す投光レンズ71の左側半分部分だけでなく投光レンズ71を広く使うことにより投影画面を広く設定できる。換言すると、同じ広さの画面を投影する場合には、レンズ設計における制限を緩和することができる。
また、支柱90bが上述のごとく投影装置本体Bの重心Gよりも前方に位置しているので、投影装置は、机10上に安定した状態で立設され得る。その結果、上記第1実施形態にて述べたと同様に、当該投影装置が前方へ転倒したりすることはない。
(第4実施形態)
図5は、本発明が適用される投影装置の第4実施形態を示している。この第4実施形態では、上記第1実施形態にて述べた投影装置において、支持部材Mに代えて、支持部材Mcを採用した構成となっている。
支持部材Mcは、上記第1実施形態にて述べた支持部材Mにおいて、支柱90に代えて、図5にて示すごとく、支柱90cを採用した構成を有しており、この支柱90cは、上記第1実施形態にて述べた支柱90とは異なり、台座80の前側端部81から後側上方へ傾斜するように延出している。
また、上記第1実施形態にて述べた投影装置本体Bは、図5にて示すごとく、ハウジング20の底壁にその開口部21の直後にて、支柱90cの延出端部91cに支持されている。これにより、支柱90cは、その延出端部91cにて、投影装置本体Bの重心Gよりも前方に位置することとなる。
ここで、支柱90cの後方への傾斜角度は、台座80の前側端部81と投影装置本体Bの重心Gとの間の前後方向の距離Xb及び机10上から重心Gまで高さHとの関係(図5参照)において、投影装置本体BによりスクリーンSに投影される投影映像を台座80の前側端部81にできる限り近接させるように設定されている。その他の構成は上記第1実施形態と同様である。
このように構成した本第4実施形態においては、上述のごとく、支柱90cが、その延出端部91cにて、投影装置本体Bの重心Gよりも前方に位置するように、台座80の前側端部81から後方へ傾斜して延出している。これにより、投影装置本体BによりスクリーンSに投影される投影映像が、上記第1実施形態と同様に、台座80の前側端部81にこれと重なることなくできる限り近接して位置し得る。従って、投影装置の台座80が投影映像とともに机10上において占める面積を小さくすることができる。
また、上述のように支柱90cが台座80の前側端部81から後方へ傾斜して延出しているので、投影装置において、投影装置本体Bが、上記第1実施形態とは異なり、台座80よりもさらに後方へずれて位置することとなる。従って、上記第1実施形態にて述べた投影装置の前方への転倒防止をより効果的に達成し得る。
(第5実施形態)
図6は、本発明が適用される投影装置の第5実施形態を示している。この第5実施形態では、上記第4実施形態にて述べた投影装置(図5参照)において、支持部材Mcに代えて、支持部材Mdを採用した構成となっている。
支持部材Mdは、上記第4実施形態にて述べた支持部材Mcにおいて、支柱90cに代えて、図6にて示すごとく、支柱90dを採用した構成を有しており、この支柱90dは、上記第4実施形態にて述べた支柱90cとは異なり、台座80の前側端部81から上方へ垂直に延出している。
また、上記第4実施形態にて述べた投影装置本体Bは、図6にて示すごとく、ハウジング20の底壁にその開口部21の直後にて、支柱90dの延出端部91dに支持されている。これにより、支柱90dは、その延出端部91dにて、投影装置本体Bの重心Gよりも前方に位置することとなる。その他の構成は上記第4実施形態と同様である。
このように構成した本第5実施形態においては、上述のごとく、支柱90dが、その延出端部91dにて、投影装置本体Bの重心Gよりも前方に位置するように、台座80の前側端部81から上方へ垂直に延出している。これにより、投影装置本体BによりスクリーンSに投影される投影映像が、上記第4実施形態と同様に、台座80の前側端部81にこれと重なることなくできる限り近接して位置し得る。従って、投影装置の台座80が投影映像とともに机10上において占める面積を小さくすることができる。
また、上述のように支柱90dは、台座80の前側端部81から上方へ垂直に延出することで、投影装置本体Bの重心Gよりも前方に位置している。従って、投影装置は、本第5実施形態においても、机10上に安定した状態で立設され得る。
(第6実施形態)
図7及び図8は、本発明が適用される投影装置の第6実施形態を示している。この第6実施形態では、上記第5実施形態にて述べた投影装置(図6参照)において、投影装置本体B及び支持部材Mdに代えて、投影装置本体Ba及び支持部材Meを採用した構成となっている。
ここで、支持部材Meは、上記第5実施形態にて述べた支持部材Mdにおいて、支柱90dに代えて、図7及び図8にて示すごとく、支柱90eを採用した構成となっており、当該支柱90eの延出端部91eは、その端面にて、前後方向に半円筒面となるように形成されている。
また、投影装置本体Baは、上記第5実施形態にて述べた投影装置本体Bにおいて、ハウジング20に代えて、図7及び図8にて示すごとく、ハウジング20aを採用した構成を有しており、このハウジング20aは、左右両側支持片22を有する点においてのみ、ハウジング20と相違する。左右両側支持片22は、ハウジング20aの底壁のうち開口部21の直後の部位からその裏面側へ互いに平行に延出している。
しかして、投影装置本体Baにおいて、ハウジング20aは、図7及び図8にて示すごとく、その左右両側支持片22にて、軸100により支柱90eの延出端部91eに回動可能に支持されている。詳細には、左右両側支持片22は、当該左右両側支持片22に形成した各孔部及び支柱90eの延出端部91eに形成した横孔部の双方に軸100を挿通することで、延出端部91eに回動可能に支持されている。なお、軸100は、左右両側支持片22に抜け止めされている。その他の構成は上記第5実施形態と同様である。
このように構成した本第6実施形態においては、上述のごとく、投影装置本体Baは、ハウジング20aの左右両側支持片22にて、軸100により支柱90eの延出端部91eに回動可能に支持されている。
従って、当該投影装置本体Baを軸100を中心として図7にて示す位置に回動させることで、投影装置本体Baは、その投影方向を机10と平行な投影面であるスクリーンSに向けて投影することができる。
この場合、投影装置本体Baの重心Gは、上記第5実施形態と同様に、図7にて示すごとく、支柱90eよりも後方に位置している。従って、投影装置は、本第6実施形態においても、机10上に安定した状態で立設されることとなり、当該投影装置が前方へ転倒したりすることはない。
また、当該投影装置本体Baを軸100を中心として図8にて示す位置に回動させることで、投影装置本体Baは、その投影方向を机10と垂直な投影面であるスクリーンS1に向けて投影することができる。
この場合、当該投影装置本体Baの重心Gは、図8にて示すごとく、支柱90eよりも後方に位置しているのは勿論のこと、机10と水平な投影面に向けて投影する場合と比較して、より低い位置に移動することとなるので、当該投影装置がより一層安定して立設され得る。また、当該投影装置本体Baを軸100を中心として図8にて示す位置に回動させることで、装置全体の高さを低く抑えることができる。
(第7実施形態)
図9及び図10は、本発明が適用される投影装置の第7実施形態を示している。この第7実施形態では、上記第1実施形態にて述べた投影装置において、支持部材Mに代えて、支持部材Mfを採用した構成となっており、投影装置本体Bは、そのハウジング20の底壁中央にて、支持部材Mfを介して机10上の端部に設けられている。
ここで、支持部材Mfは、上記第1実施形態にて述べた支持部材Mにおいて、板状台座80及び支柱90に代えて、図9及び図10にて示すごとく、板状台座80a及び支柱90fを採用した構成となっている。
台座80aは、台座本体80bと、長手状の転倒防止部材80cとでもって構成されている。また、転倒防止部材80cは、台座本体80bにその前側端面82(図9及び図10参照)から形成した収納穴部内(図示しない)に前後方向に出し入れ可能に収納されている。
支柱90fは、筒部材93と、円柱部材94とを備えており、筒部材93は、台座本体80bの中央部から垂直状に上方へ延出している。円柱部材94は、筒部材93内に同軸的に変位可能に挿入されて上方に延出し得るようになっている。これにより、支柱90fは、その軸方向に伸縮可能となっている。なお、円柱部材94は、図示しない固定部材の操作でもって、筒部材93に変位不能に固定されるようになっている。
このように構成した本第7実施形態においては、図9にて示すごとく、円柱部材94を筒部材93内に挿入することにより、支柱90fを軸方向に縮小すれば、投影装置本体Bの高さは低くなる。このため、投影装置本体BのスクリーンSに対する投影映像は、縮小されて台座本体80bの前側端面82に近く位置することとなる。
ここで、転倒防止部材80cがその先端部にて上述の縮小投影映像と重ならない程度に、当該転倒防止部材80cを台座本体80bの収納穴部内に押し込めば、転倒防止部材80cが上記縮小投影映像に対する観察者の視野を妨げることがない。
また、このとき、転倒防止部材80cは台座本体80bの収納穴部から投影装置本体Bの高さに合わせて突出しているので、当該投影装置が前方へ転倒することもない。
また、図10にて示すごとく、筒部材93から円柱部材94を垂直状に上方へ延出させることにより、支柱90fを軸方向に伸長すれば、投影装置本体Bの高さは高くなる。このため、投影装置本体BのスクリーンSに対する投影映像は、拡大されて台座本体80bの前側端面82から離れて位置することとなる。
ここで、転倒防止部材80cがその先端部にて上述の拡大投影映像と重ならない程度に、当該転倒防止部材80cを台座本体80bから引き出しても、転倒防止部材80cが上記拡大投影映像に対する観察者の視野を妨げることはない。
また、このとき、転倒防止部材80cは台座本体80bの収納穴部から投影装置本体Bの高さに合わせて突出しているので、当該投影装置が前方へ転倒することもない。
(第8実施形態)
図11は、本発明が適用される投影装置の第8実施形態を示している。この第8実施形態では、上記第1実施形態にて述べた投影装置の投影装置本体Bが、その結像光学系70において、次のように変更されている。
即ち、結像光学系70においては、投光レンズ71からの映像が、その台座80側の映像部位にて、ハウジング20の開口部21を通しスクリーンSに垂直に投影されるように変更されている。なお、映像が、その台座80側の映像部位にて、台座80の前端部位81に重なることなくできる限り近接して投影されることは、上記第1実施形態と同様であるのは勿論のこと、その他の構成も上記第1実施形態と同様である。
このように構成した本第8実施形態においては、当該投影装置による投影の際には、結像光学系70でもって、映像が、その台座80側の映像部位にて、ハウジング20の開口部21を通し、スクリーンSに垂直に投影される。
従って、支持部材Mの支柱90の高さを変えても、映像の台座80側の映像部位と台座80の前側端部81との近接状態が変化することがない。その結果、当該投影装置の全体としてのデザインに対する制限が緩和され得るとともに支柱90による支持が安定状態に維持され得る。また、本第8実施形態においても、上記第1実施形態と同様に、映像が台座80の前端部位81に重なることなくできる限り近接してスクリーンSに投影されるのは勿論である。その他の作用効果は上記第1実施形態と同様である。
なお、本発明の実施にあたり、投影装置本体が映像を投影する投影面は、スクリーンSに限ることなく、例えば、机10の表面であってもよい。
本発明に係る投影装置の第1実施形態を示す概略側面図である。 上記第1実施形態における投影装置本体の概略断面図である。 本発明に係る投影装置の第2実施形態を示す概略側面図である。 本発明に係る投影装置の第3実施形態を示す概略側面図である。 本発明に係る投影装置の第4実施形態を示す概略側面図である。 本発明に係る投影装置の第5実施形態を示す概略側面図である。 本発明に係る投影装置の第6実施形態における水平投射時の概略側面図である。 本発明に係る投影装置の第6実施形態における垂直投射時の概略側面図である。 本発明に係る投影装置の第7実施形態において、投影装置本体の高さを低くした場合の概略側面図である。 本発明に係る投影装置の第7実施形態において、投影装置本体の高さを高くした場合の概略側面図である。 本発明に係る投影装置の第8実施形態を示す概略側面図である。
符号の説明
B、Ba…投影装置本体、G…重心、
M、Ma、Mb、Mc、Md、Me、Mf…支持部材、
S、S1…スクリーン、20…ハウジング、21…開口部、70…結像光学系、
80、80a…台座、80c…転倒防止部材、81…前側端部、82…前側端面、
90、90a、90b、90c、90d、90e、90f…支柱、
91、91a、91b、91c、91d、91e、…延出端部、
93…筒部材、94…円柱部材。

Claims (11)

  1. 投影部を有し、この投影部により映像を投影面に投影する投影装置本体と、
    前記投影装置本体を支持する支持部材とを備え、
    この支持部材は、その設置面における設置位置の近傍部位に、前記投影面における前記映像の投影位置を近接させるように、前記投影装置本体を支持する投影装置。
  2. 前記投影面は、前記設置面と同一面内または当該設置面に対する平行面内にあることを特徴とする請求項1に記載の投影装置。
  3. 前記支持部材は、前記設置面上に設けられる台座と、この台座から延出される支柱とを有しており、
    前記支柱は、前記設置面における前記台座の設置位置の近傍部位に、前記投影面における前記映像の投影位置を近接させるように、前記投影装置本体を支持することを特徴とする請求項1或いは2に記載の投影装置。
  4. 前記台座が設けられる前記設置面は水平面内にあり、
    前記支柱は、前記台座から延出されており、
    前記投影装置本体は、その重心を前記支柱の直上に位置させるように、前記支柱によりその延出部上にて支持されていることを特徴とする請求項3に記載の投影装置。
  5. 前記台座が設けられる前記設置面は水平面内にあり、
    前記支柱は、前記台座から延出されており、
    前記投影装置本体は、その重心を前記支柱の前方に位置させるように、前記支柱によりその延出部上にて支持されていることを特徴とする請求項3に記載の投影装置。
  6. 前記台座が設けられる前記設置面は水平面内にあり、
    前記支柱は、前記台座から前記設置面に対し前側上方へ傾斜するように延出されており、
    前記投影装置本体は、その重心を前記支柱の延出部の後方に位置させるように、前記支柱によりその延出部上にて支持されていることを特徴とする請求項3に記載の投影装置。
  7. 前記台座が設けられる前記設置面は水平面内にあり、
    前記支柱は、前記台座から前記設置面に対し後側上方へ傾斜するように延出されており、
    前記投影装置本体は、その重心を前記支柱の延出部の後方に位置させるように、前記支柱によりその延出部上にて支持されていることを特徴とする請求項3に記載の投影装置。
  8. 前記台座が設けられる前記設置面は水平面内にあり、
    前記支柱は、前記台座から前記設置面に対し垂直に延出されており、
    前記投影装置本体は、その重心を前記支柱の後方に位置させるように、前記支柱によりその延出部上にて支持されていることを特徴とする請求項3に記載の投影装置。
  9. 前記投影装置本体は、前記映像のうち前記台座側映像部位を前記投影部から前記投影面に対し垂直に投影するように、前記映像の投影を行うことを特徴とする請求項3〜8のいずれか1つに記載の投影装置。
  10. 前記投影装置本体は、前記支柱によりその延出部にて回動可能に支持されていることを特徴とする請求項3〜9のいずれか1つに記載の投影装置。
  11. 前記支柱は、長手方向に伸縮可能な伸縮部材でもって構成されており、
    前記台座は、その前端部にて前後方向に進退可能な進退部材を設けてなり、前記進退部材は、前記伸縮部材の長さの増大に応じて、前記台座の前端部から前方へ進み、前記伸縮部材の長さの減少に応じて、前記台座の前端部側へ後退することを特徴とする請求項3〜10のいずれか1つに記載の投影装置。
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