JP2006182047A - 電動パワーステアリング装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 回転筒の動力変換機構が設けられる側を大歯車に影響されることなく大径にでき、しかも、大歯車が設けられる側を動力変換機構に影響されることなく小径にすることができるようにする。
【解決手段】 舵取操作に応じて軸長方向へ移動する転舵軸4の螺旋溝4bの外周りに転がり軸受11を介して回転自在に配置された回転筒9の軸長方向一側に、回転筒9の回転力を転舵軸4の軸長方向への移動力に変換して転舵軸4に伝える動力変換機構Aを設け、回転筒9の軸長方向他側に、該他側の縁から大歯車8及び転がり軸受11を外嵌し、転がり軸受11を介して大歯車8を嵌合部9eに固定するナット18を前記軸長方向他側に螺着し、動力変換機構Aに影響されることなく嵌合部9eを小径にするようにした。
【選択図】 図2

Description

本発明は操舵補助力の発生源として用いられる電動モータの回転力を転舵軸に伝え、該転舵軸を軸長方向へ移動させて操舵補助するようにした電動パワーステアリング装置に関する。
車両用の電動パワーステアリング装置は、螺旋溝を有し、舵取操作に応じて軸長方向へ移動する転舵軸と、出力軸が前記転舵軸の軸線と交差するように配置された操舵補助用の電動モータと、前記出力軸に連動連結されるはす歯の小歯車と、該小歯車に噛合するはす歯の大歯車と、前記螺旋溝の外周りに回転自在に配置され、前記大歯車が外嵌固定される回転筒と、該回転筒の両端部をハウジング内に回転自在に支持する第1及び第2の転がり軸受と、前記回転筒の回転力を前記転舵軸の軸長方向への移動力に変換して前記転舵軸に伝える動力変換機構とを備えている(例えば、特許文献1。)。
動力変換機構は、前記回転筒の内側に設けられた雌ねじと、螺旋溝及び雌ねじに係合する複数のボールと、前記回転筒の外周部に取付けられ、前記回転筒に設けられた二つの循環孔を経て前記ボールを循環させる循環部材(サーキュレータ)とを備えている。
回転筒は、軸長方向一側に第1の転がり軸受が設けられており、軸長方向他側に、該他側の縁から前記大歯車及び第2の転がり軸受が外嵌されており、該軸長方向他側の大歯車及び第2の転がり軸受間に、大歯車を固定するナットと、前記循環部材とが取付けられている。換言すれば、回転筒の軸長方向他側に、大歯車が外嵌される第1の嵌合部と、ナットが螺着される雄ねじ部と、循環部材のホルダが載置される平取載置部と、該平取載置部を貫通する二つの循環孔と、前記平取載置部にホルダを小ねじにより取付けるためのねじ孔と、第2の転がり軸受が外嵌される第2の嵌合部とを有する。
また、大歯車として、外周部にはす歯を有する合成樹脂製の環状歯体と、該環状歯体に内嵌された金属製の環状芯体とを備えており、該環状芯体の外周部に前記環状歯体との相対回転を禁止する回止凸部を有する電動パワーステアリング装置も知られている。
特開2002−274397号公報
ところが、以上のように回転筒に循環部材が設けられた電動パワーステアリング装置にあっては、循環部材の固定強度を高めるべく平取載置部の面積を確保する必要があるため、回転筒の全体が比較的大径となるように設計されていた。この結果、次のような問題があった。
1) 循環部材のホルダを固定する小ねじの位置が転舵軸の雌ねじの軌道近傍にある場合、小ねじの回転筒への係り代が不足することになり、ホルダなどの部品の公差を考慮すると小ねじ緊締時に発生する軸力が不足し、循環部材内をボールが循環するとき循環部材が外れ易くなる。
2) 大歯車を固定するためのナットが大形となり、コスト高の要因であった。
3) 大歯車が環状歯体及び環状芯体を有する構成の場合、環状芯体の内径が大径となり、該環状芯体の外周部に設けられている回止凸部と環状歯体の歯底との間の距離が不足することになるため、回止凸部を環状芯体の幅方向中央に対して幅方向一側へ偏倚させる必要があった。従って、環状芯体の成形時に方向性が発生し、方向性を考慮して成形する余分な管理が必要になると言う問題があった。
4) 大歯車が環状歯体及び環状芯体を有する構成の場合、小歯車の位置は変わらないのに対し、環状芯体が大径となり、環状歯体の径方向寸法が不足することになるため、回転筒の外径を一定以上に大きくすることができない。
本発明は斯かる事情に鑑みてなされたものであり、回転筒の動力変換機構が設けられる軸長方向一側を大歯車に影響されることなく大径にでき、しかも、大歯車が設けられる軸長方向他側を動力変換機構に影響されることなく小径にすることができる電動パワーステアリング装置を提供することを目的とする。
第1発明に係る電動パワーステアリング装置は、螺旋溝を有し、舵取操作に応じて軸長方向へ移動する転舵軸と、電動モータの出力軸に連動連結される小歯車と、該小歯車に噛合する大歯車と、前記螺旋溝の外周りに回転自在に配置され、前記大歯車が外嵌固定される回転筒と、該回転筒を支持部材に回転自在に支持する軸受と、前記回転筒の回転力を前記転舵軸の軸長方向への移動力に変換して前記転舵軸に伝える動力変換機構とを備えた電動パワーステアリング装置において、前記回転筒の軸長方向一側には前記動力変換機構が設けられており、前記回転筒の軸長方向他側には、該他側の縁から前記大歯車及び前記軸受が外嵌されており、前記軸長方向他側に、前記軸受を介して前記大歯車を前記軸長方向他側に固定する固定手段を備えることを特徴とする。
第2発明に係る電動パワーステアリング装置は、前記動力変換機構は、前記螺旋溝に係合する複数のボールと、前記回転筒の外周部に取付けられ、前記ボールを循環させる循環部材とを有しており、前記固定手段は前記軸長方向他側に螺着されるナットを有しており、該ナット及び前記大歯車の間に前記軸受が挾着されていることを特徴とする。
第3発明に係る電動パワーステアリング装置は、前記大歯車は、外周部にはす歯を有する合成樹脂製の環状歯体と、該環状歯体に内嵌された金属製の環状芯体とを備えており、該環状芯体の外周部の幅方向中央部に前記環状歯体との相対回転を禁止する回止凸部を有することを特徴とする。
第1発明によれば、軸長方向一側に動力変換機構が設けられた回転筒の軸長方向他側に大歯車及び軸受が外嵌されており、さらに、前記軸受を介して前記大歯車を固定する固定手段が軸長方向他側に設けられているため、回転筒の動力変換機構が設けられる部分を大歯車に影響されることなく大径にでき、しかも、動力変換機構に影響されることなく軸長方向他側を小径にでき、大歯車を小径にできる。
第2発明によれば、一つのナットにより大歯車、及び軸受を軸長方向他側に固定することができ、部品点数を削減でき、コストを低減できる。
第3発明によれば、環状芯体の内径を小径にでき、該環状芯体の外周部に設けられている回止凸部と環状歯体の歯底との間の距離を確保することができるため、回止凸部を環状芯体の幅方向中央部に配置することができ、環状芯体の成形時に方向性が発生しない。
以下本発明をその実施の形態を示す図面に基づいて詳述する。図1は本発明に係る電動パワーステアリング装置の全体の構成を示す模式図、図2は一部を省略した構成を示す拡大断面図、図3は要部の構成を示す拡大断面図である。
図1〜図3に示した電動パワーステアリング装置は、一端部がユニバーサルジョイント1及び操舵軸2を介してステアリングホイールに繋がり、他端部にピニオン3aを有する伝動軸3と、ピニオン3aに噛合するラック歯4a及び該ラック歯4aとその軸長方向へ離隔した位置に螺旋溝4bを有し、軸長方向への移動を可能とした転舵軸4と、該転舵軸4を移動自在に収容支持する略円筒形のハウジング5と、出力軸6aが転舵軸4の軸線と交差するようにハウジング5の外部に配置された電動モータ6と、出力軸6aに連動連結されるはす歯の小歯車7と、該小歯車7に噛合するはす歯の大歯車8と、螺旋溝4bの外周りに転舵軸4と同軸的に回転自在に配置され、前記大歯車8が外嵌固定される回転筒9と、該回転筒9の両端部をハウジング5内に回転自在に支持する第1及び第2の転がり軸受10,11と、螺旋溝4bに係合し、回転筒9の回転力を転舵軸4の軸長方向への移動力に変換して転舵軸4に伝える動力変換機構Aとを備える。
この動力変換機構Aは、回転筒9の内側に螺旋溝4bに対応して設けられる雌ねじ9aと、該雌ねじ9a及び螺旋溝4bに係合する複数のボール12と、回転筒9の雌ねじ9aに臨む位置で径方向に貫通する二つの循環孔(図示せず)及び該循環孔に連通し、二つの循環孔間で複数のボール12を循環させるための循環部材(サーキュレータ)13とを有しており、循環部材13が回転筒9の外周部に断面略Ω形のホルダ14により取付けられている。
ハウジング5は、転舵軸4のラック歯4a側を支持する第1筒体51と、該第1筒体51にボルト等により連結され、回転筒9を収容支持する第2筒体52と、該第2筒体52にボルト等により連結され、転舵軸4の螺旋溝4b側を支持する第3筒体53とを備える。
第2筒体52の両端部内側には第1及び第2の支持部52a,52bが、また、中央部には環状凸部52cがそれぞれ設けられており、第1及び第2の支持部52a,52bに第1及び第2の転がり軸受10,11を介して回転筒9が回転自在に支持されている。また、第2筒体52の一側部には第2筒体52の軸芯と交差する方向へ貫通する支持孔52dを有するモータ取着部52eが一体に設けられており、該モータ取着部52eに軸受筒15を介して電動モータ6が複数のボルトにより取着されている。
軸受筒15は支持孔52dに内嵌される円筒部15aと、該円筒部15aから拡径するフランジ部15bとを有しており、円筒部15aの内側に、出力軸6aに連動連結され、傘歯車からなる小歯車7を有する駆動軸16が二つの転がり軸受17,17を介して回転自在に支持されており、フランジ部15bに電動モータ6が取着されている。
回転筒9の内側には螺旋溝4bに対応する雌ねじ9aが設けられており、外周部には第1及び第2の転がり軸受10,11と、傘歯車からなる大歯車8と、循環部材13と、ナット18とが取付けられている。回転筒9の雌ねじ9aが設けられている軸長方向一側の外周部には循環部材13のホルダ14が載置される平取載置部9bと、該平取載置部9bにホルダ14を小ねじ19により取付けるねじ孔(図示せず)と、二つの前記循環孔と、第1の転がり軸受10が外嵌される第1の嵌合部9c及び第1の転がり軸受10の軸長方向他側への移動を規制する鍔部9dとが設けられている。
回転筒9の雌ねじ9aが設けられていない軸長方向他側に、他側の縁から大歯車8、移動規制筒20及び第2の転がり軸受11が外嵌される嵌合部9e及び大歯車8の軸長方向への移動を規制する鍔部9fが設けられている。嵌合部9eは鍔部9dの外径より小径に形成されており、嵌合部9eの端部にねじ部9gが設けられており、該ねじ部9gに螺着する固定手段としてのナット18を緊締することにより第2の転がり軸受11の内輪と移動規制筒20とを介して大歯車8を鍔部9dに押付けるとともに、第2の転がり軸受11をナット18及び大歯車8の間で挾着し、該大歯車8及びアンギュラ形の第2の転がり軸受11の内輪を固定するように構成されている。
大歯車8は、外周部にはす歯を有する合成樹脂製の環状歯体81と、該環状歯体81に内嵌された金属製の環状芯体82とを備えており、該環状芯体82の外周部に環状歯体81との相対回転を禁止する回止凸部82aが設けられている。この回止凸部82aは環状芯体82の幅方向中央部に周方向に離隔して設けられている。
以上のように構成された電動パワーステアリング装置において、回転筒9は、雌ねじ9aを有する軸長方向一側に循環部材13が取付けられており、軸長方向他側に、雌ねじ9aが設けられていない嵌合部9eが設けられているため、該嵌合部9eを動力変換機構Aに影響されることなく小径にすることができる。従って、嵌合部9eに取付ける大歯車8を小形化することができる。この大歯車8を小形化により、環状芯体82の内径を小径にでき、回止凸部82aを環状芯体82の幅方向中央部に配置して該回止凸部82aと環状歯体81の歯底との間の距離を確保することができる。この結果、環状歯体81の径方向寸法を確保することができ、しかも、環状歯体81成形時の方向性をなくすることができ、成形作業性を向上できる。また、大歯車8及び第2の転がり軸受11を一つのナット18により固定するため、回転筒9の全長を短くすることができ、回転筒9の周りを小形化できる。
また、回転筒9の軸長方向一側は大歯車8に影響されることなく大径にすることができる。従って、循環部材13のホルダ14を固定する小ねじ19の位置が雌ねじ9aの軌道近傍にある場合であっても、小ねじ19の回転筒9への係り代を十分に確保することができ、小ねじ19緊締時の軸力を十分にでき、循環部材13が外れたりするのを防ぐことができる。
また、以上のように構成された電動パワーステアリング装置は、ステアリングホイールの操舵力が伝動軸3のピニオン3aから転舵軸4のラック歯4aに伝動されるとともに、ステアリングホイールの操舵に伴って生ずる操舵トルクに応じて電動モータ6が駆動制御される。この駆動制御により電動モータ6が発生する出力軸6aの回転力は小歯車7から大歯車8を経て回転筒9に伝動され、該回転筒9が回転するとともに、回転筒9の回転トルクが雌ねじ9a、ボール12から螺旋溝4bに伝動され、その分力により転舵軸4が軸長方向へ移動され、操舵のためにステアリングホイールに加えるべき力が軽減される。
尚、以上説明した実施の形態では、回転筒9の軸長方向一側に循環部材13を有する動力変換機構Aを設けたが、その他、図4に示すように回転筒9の軸長方向中央部に動力変換機構Aを設けた構成としてもよい。図4は要部の他の実施の形態を示す断面図である。図4の電動パワーステアリング装置は、回転筒9の長手方向中央部内側に雌ねじ9aを有し、回転筒9の軸長方向中央部外側に平取載置部9bを有し、該平取載置部9bに循環部材13がホルダ14及び小ねじにより取付けられており、回転筒9の軸長方向一側に大歯車8及び第1の転がり軸受10が外嵌保持されており、回転筒9の軸長方向他側に第2の転がり軸受11が外嵌保持されている構成としたものである。
このように構成することにより、出力軸6aの回転力を大歯車8から回転筒9の軸長方向一側に加えることができるため、比較的大きな負荷が大歯車8から回転筒9に加わる場合においても前記回転力による回転筒9の撓みを低減でき、回転筒9の振れ回りを低減でき、小歯車7及び大歯車8の噛合部での音鳴りをなくし得る。
尚、以上説明した実施の形態では、出力軸6aの回転力を軸長方向への移動力に変換する動力変換機構Aとして、ボールねじ機構を用いたが、その他、螺旋溝4bの一部に係合する凸条環部をその内周部に有する内環部材と、該内環部材の外周部を複数のボールを介して回転自在に保持した外環部材とを備えた複数の伝動環が転舵軸4の軸心に対して偏倚して回転筒9に内嵌保持された機構を用いてもよい。
また、本発明に係る電動パワーステアリング装置は、転舵軸4の軸線と交差する位置に電動モータ6が配置された構成である他、転舵軸4と平行的に電動モータ6が配置された構成であってもよい。この場合、小歯車7及び大歯車8は傘歯車である他、平歯車であってもよい。
また、以上説明した実施の形態では、回転筒を支持する軸受として転がり軸受10,11を用いたが、その他、この軸受はすべり軸受であってもよい。また、大歯車8は環状歯体81及び環状芯体82を有する構成である他、全体が合成樹脂製又は金属製であってもよい。また、大歯車8を固定する手段としてナット18を用いたが、その他、大歯車8の嵌合部9eに対する回転を阻止する手段と、止め輪等の軸長方向移動を阻止する手段とにより構成してもよい。
本発明に係る電動パワーステアリング装置の全体の構成を示す模式図である。 本発明に係る電動パワーステアリング装置の一部を省略した構成を示す拡大断面図である。 本発明に係る電動パワーステアリング装置の要部の構成を示す拡大断面図である。 本発明に係る電動パワーステアリング装置の要部の他の実施の形態を示す断面図である。
符号の説明
4 転舵軸
4b 螺旋溝
5 ハウジング(支持部材)
6 電動モータ
6a 出力軸
7 小歯車
8 大歯車
81 環状歯体
82 環状芯体
82a 回止凸部
9 回転筒
11 第2の転がり軸受(軸受)
12 ボール
13 循環部材
18 ナット(固定手段)
A 動力変換機構

Claims (3)

  1. 螺旋溝を有し、舵取操作に応じて軸長方向へ移動する転舵軸と、電動モータの出力軸に連動連結される小歯車と、該小歯車に噛合する大歯車と、前記螺旋溝の外周りに回転自在に配置され、前記大歯車が外嵌固定される回転筒と、該回転筒を支持部材に回転自在に支持する軸受と、前記回転筒の回転力を前記転舵軸の軸長方向への移動力に変換して前記転舵軸に伝える動力変換機構とを備えた電動パワーステアリング装置において、前記回転筒の軸長方向一側には前記動力変換機構が設けられており、前記回転筒の軸長方向他側には、該他側の縁から前記大歯車及び前記軸受が外嵌されており、前記軸長方向他側に、前記軸受を介して前記大歯車を前記軸長方向他側に固定する固定手段を備えることを特徴とする電動パワーステアリング装置。
  2. 前記動力変換機構は、前記螺旋溝に係合する複数のボールと、前記回転筒の外周部に取付けられ、前記ボールを循環させる循環部材とを有しており、前記固定手段は前記軸長方向他側に螺着されるナットを有しており、該ナット及び前記大歯車の間に前記軸受が挾着されている請求項1記載の電動パワーステアリング装置。
  3. 前記大歯車は、外周部にはす歯を有する合成樹脂製の環状歯体と、該環状歯体に内嵌された金属製の環状芯体とを備えており、該環状芯体の外周部の幅方向中央部に前記環状歯体との相対回転を禁止する回止凸部を有する請求項1又は2記載の電動パワーステアリング装置。
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