JP2006180114A - コマーシャル時間報知手段を備えた電子機器 - Google Patents

コマーシャル時間報知手段を備えた電子機器 Download PDF

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Abstract

【課題】
番組放映中に挿入されるコマーシャル時間を文字又は音声などにより報知することが出来る、実用性に優れたコマーシャル時間報知手段を備えた電子機器を提供する。
【解決手段】
放送電波をチューナー3受信して映像音声処理部4から映像信号を表示部5に、音声信号をスピーカー6に出力するテレビ1には、コマーシャルの映像信号や音声信号からCM IDを検出するCM検出処理部14と、コマーシャル時間Tを算出する計時処理部18と、コマーシャル時間Tデータを記憶する不揮発メモリ9と、コマーシャル時間Tの文字と音声による報知を制御する報知処理部20と、コマーシャル時間TのOSD表示処理を行なう表示制御部19とを配置して制御部21が全体を制御することによりコマーシャル時間Tを文字と音声により報知する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、記録再生装置や表示装置などにおいてチューナー受信が可能でOSD(On Screen Display)表示手段を備えた電子機器に関する。
従来から、放送局から放送されたコマーシャル(CM)をコマーシャル識別用のCM IDデータを挿入して確認できる装置として特許文献1には「TVコマーシャル放送チェック用信号挿入方法及びシステム並びにTVコマーシャル放送チェック方法及びシステム」などがあり、この従来技術によれば、TVコマーシャル放送チェックシステムのエンコーダにより、TVコマーシャル放送信号の1フレームを構成する第1、第2フィールド中で各フィールドの垂直・水平ブランキング期間を除いて一方又は両方のコマーシャル映像信号の先頭ライン近傍又は最終ライン近傍に、TVコマーシャル識別用のCM IDデータを挿入する方法が提案されている。
また、コマーシャルを簡単に検出することが出来る装置として特許文献2には「コマーシャル部分認識方法及びそのプログラム記録媒体」などがあり、この従来技術によれば、認識対象コマーシャルの時間長(例えば15秒、30秒)を記憶手段に記憶しておき、放送受信信号中の音響信号を60ミリ秒の窓をかけて平均音量値を計算し、その窓を10ミリ秒ずつ移動しながら計算し、その平均パワー値の常用対数値の20倍を平均音量値とし、平均音量値が連続して100ミリ秒間より低下した時刻をブランクとして検出し、このブランクはコマーシャルと番組の境界に生じ、よってブランクの間隔と記憶したコマーシャル時間長とを照合し、一致すればそのブランクの間がコマーシャル部分として出力する方法が提案されている。
特開平11−69322号公報 特開2000−322076号公報
前述の従来技術において、例えば特許文献1においては、放送局から放送されるコマーシャルメッセージが正規に放送されているかを番組のスポンサーがチェック可能とする方法であり、コマーシャル放送におけるミスを自動的に検出することが出来るものである。また、特許文献2においてはコマーシャルを検出するときに音声多重のパイロット信号を利用することが出来ない場合でも確実にコマーシャル検出が可能な装置であるが、これらはコマーシャルの検出を行なっても用途が異なることにより視聴者にコマーシャル時間の報知を行なう装置ではない。従って従来においては、一般の視聴者が番組を視聴中にコマーシャル時間となり、このコマーシャル時間を利用して可能な用事を済ませたい時に、予めコマーシャル時間がどれくらいであるか否かとか、放映番組への切り換わるタイミングも分かりにくく、コマーシャル中に用事を済ませて戻ったら既にコマーシャルが終了して番組放映が始まっており再開された番組放映の最初を見逃してしまったといった問題があった。また、コマーシャル中に他チャンネルの番組が気になりチャンネルの切換えを行なったが、暫くして元のチャンネルに戻したら前述のようにコマーシャルが終了して番組放映が始まっており再開された番組放映の最初を見逃していたなどの問題もあった。本発明は、コマーシャルの時間を利用して可能な用事を済ませたい時などに、コマーシャルの所要時間を表示するとか、視聴者が前記電子機器の前から離れたときは音声で報知することなどにより、視聴者が用事を行なう目安とすることが出来て使い勝手を向上することが出来るコマーシャル時間報知手段を備えた電子機器を得るものである。
請求項1のコマーシャル時間報知手段を備えた電子機器は、受信した放送電波を映像音声信号に処理するチューナーと、前記映像音声信号を表示可能に処理する映像音声処理部と、これら処理部を制御するマイコンと、マイコンの初期値や機器のチャンネルや音声など各データを記憶するメモリとを備えた電子機器において、前記マイコンには、リモコン送信機又は前記電子機器本体に配置された操作キーからの各キーコード入力の受付処理を行なうと共に各キーコードを判別して制御部に伝達するキー処理部と、このキー処理部からのデータに従い電子機器全体の動作制御やマイコン内の各処理部を制御する制御部と、受信した映像信号や音声信号の中からコマーシャルを受信しているか否かを検出するCM検出処理部と、常に現在時刻を計時すると共に前記電子機器の各動作時間のカウント及び前記CM検出処理部で検出したコマーシャル部分の時間をカウントしてコマーシャル時間を算出する計時処理部と、文字報知と音声報知を制御してコマーシャル時間を文字又は音声などで報知させる報知処理部とを備えたことを特徴とする。
請求項1の構成によれば、受信した放送電波を映像音声信号に処理するチューナーと、前記映像音声信号を表示可能に処理する映像音声処理部と、これら処理部を制御するマイコンと、マイコンの初期値や機器のチャンネルや音声など各データを記憶するメモリとを備えた電子機器において、前記マイコンには、リモコン送信機又は前記電子機器本体に配置された操作キーからの各キーコード入力の受付処理を行なうと共に各キーコードを判別して制御部に伝達するキー処理部と、このキー処理部からのデータに従い電子機器全体の動作制御やマイコン内の各処理部を制御する制御部と、受信した映像信号や音声信号の中からコマーシャルを受信しているか否かを検出するCM検出処理部と、常に現在時刻を計時すると共に前記電子機器の各動作時間のカウント及び前記CM検出処理部で検出したコマーシャル部分の時間をカウントしてコマーシャル時間を算出する計時処理部と、文字報知と音声報知を制御してコマーシャル時間を文字又は音声などで報知させる報知処理部とを備えたことにより、前記マイコン内に備えた制御部の全体制御により、前記CM検出処理部が放送信号に挿入されたコマーシャルの開始と終了を検出して、これをもとに前記計時処理部がコマーシャル時間を算出し、報知処理部が文字報知と音声報知を制御してコマーシャル時間を文字又は音声などにより報知させることが出来る。
請求項2のコマーシャル時間報知手段を備えた電子機器は、請求項1記載のコマーシャル時間報知手段を備えた電子機器において、前記マイコンには、各放送局の番組データをEPGデータから入手して制御し、且つEPGデータに含まれるコマーシャル情報を抽出するデータ検出処理部を備え、このデータ検出処理部と前記報知処理部によりコマーシャル時間を報知するように構成したことを特徴とする。
請求項2の構成によれば、前記マイコンには、各放送局の番組データをEPGデータから入手して制御し、且つEPGデータに含まれるコマーシャル情報を抽出するデータ検出処理部を備え、このデータ検出処理部と前記報知処理部によりコマーシャル時間を報知するように構成したことにより、前記マイコン内に備えたデータ検出処理部により、各放送局の番組データをEPGデータから入手して制御し、EPGデータに含まれるコマーシャル情報を抽出して、このデータ検出部と前記報知処理部によりコマーシャル時間を報知することが出来る。
請求項3のコマーシャル時間報知手段を備えた電子機器は、請求項1または2記載のコマーシャル時間報知手段を備えた電子機器において、前記CM検出処理部は、前記計時処理部からのデータに基づいて所定の期間における視聴者の視聴時間帯や視聴時間など、視聴者の嗜好に基づいて累積した視聴番組のコマーシャル時間データを算出し、これをコマーシャル時間として報知することを特徴とする。
請求項3の構成によれば、前記CM検出処理部は、前記計時処理部からのデータに基づいて所定の期間における視聴者の視聴時間帯や視聴時間など、視聴者の嗜好に基づいて累積した視聴番組のコマーシャル時間データを算出し、これをコマーシャル時間として報知することにより、前記計時処理部からのデータに基づいて、前記CM検出処理部は所定の期間における視聴者の視聴時間帯や視聴時間など、視聴者の嗜好に基づいて累積した視聴番組のコマーシャル時間データを算出し、これをコマーシャル時間として報知することが出来る。
請求項4のコマーシャル時間報知手段を備えた電子機器は、請求項1から3の何れかに記載のコマーシャル時間報知手段を備えた電子機器において、前記マイコン部には、センサにより前記電子機器の近傍に視聴者が居るか否かを検出するセンサ検出処理部を備え、該センサ検出処理部からのデータにより前記報知処理部が報知の制御を行なうことを特徴とする。
請求項4の構成によれば、前記マイコン部には、センサにより前記電子機器の近傍に視聴者が居るか否かを検出するセンサ検出処理部を備え、該センサ検出処理部からのデータにより前記報知処理部が報知の制御を行なうことにより、前記センサ検出処理部が電子機器の近傍に視聴者が居るか否かを検出し、前記報知処理部が前記センサ検出処理部からのデータにより報知の制御を行なうことが出来る。
請求項5のコマーシャル時間報知手段を備えた電子機器は、請求項1から4の何れかに記載のコマーシャル時間報知手段を備えた電子機器において、前記電子機器には録画再生機能を備えてあり、前記コマーシャル時間を記録媒体に記憶させると共に、前記記録媒体を再生する時はコマーシャルの度に前記コマーシャル時間を報知させることを特徴とする。
請求項5の構成によれば、前記電子機器には録画再生機能を備えてあり、前記コマーシャル時間を記録媒体に記憶させると共に、前記記録媒体を再生する時はコマーシャルの度に前記コマーシャル時間を報知させることにより、前記電子機器に備えた録画再生機能は、前記コマーシャル時間を記録媒体に記憶させると共に、前記記録媒体を再生する時はコマーシャルの度に前記コマーシャル時間を報知させることが出来る。
請求項1の発明によれば、このコマーシャル時間報知手段を備えた電子機器には、受信した放送電波を映像音声信号に処理するチューナーと、前記映像音声信号を表示可能に処理する映像音声処理部と、これら処理部を制御するマイコンと、マイコンの初期値や機器のチャンネルや音声など各データを記憶するメモリとを備えた電子機器において、前記マイコンには、リモコン送信機又は前記電子機器本体に配置された操作キーからの各キーコード入力の受付処理を行なうと共に各キーコードを判別して制御部に伝達するキー処理部と、このキー処理部からのデータに従い電子機器全体の動作制御やマイコン内の各処理部を制御する制御部と、受信した映像信号や音声信号の中からコマーシャルを受信しているか否かを検出するCM検出処理部と、常に現在時刻を計時すると共に前記電子機器の各動作時間のカウント及び前記CM検出処理部で検出したコマーシャル部分の時間をカウントしてコマーシャル時間を算出する計時処理部と、文字報知と音声報知を制御してコマーシャル時間を文字又は音声などで報知させる報知処理部とを備えたことにより、前記マイコン内に備えた制御部の全体制御により、前記CM検出処理部が放送信号に挿入されたコマーシャルの開始信号と終了信号を検知して、前記計時処理部が前記開始時刻と終了時刻を計時し、これをもとにCM検出処理部がコマーシャル時間を算出してメモリに記憶させ、前記計時処理部がカウントしたコマーシャルの開始時刻をコマーシャル時間の報知時刻として前記制御部に伝達し、報知処理部が文字報知と音声報知を制御してコマーシャル時間を文字又は音声などにより報知させることが出来るので、放送信号に挿入されたコマーシャルの開始と終了を検出し算出されたコマーシャル時間を文字又は音声などにより視聴者に報知させることが出来る。
請求項2の発明によれば、前記マイコンには、各放送局の番組データをEPGデータから入手して制御し、且つEPGデータに含まれるコマーシャル情報を抽出するデータ検出処理部を備え、このデータ検出処理部と前記報知処理部によりコマーシャル時間を報知するように構成したことにより、前記マイコン内に備えたデータ検出処理部により、各放送局の番組データをEPGデータから入手して制御し、EPGデータに含まれるコマーシャル情報を抽出して、このデータ検出部と前記報知処理部によりコマーシャル時間を報知することが出来るので、前記EPGデータに基づくコマーシャル時間を文字又は音声などにより視聴者に報知させることが出来る。
請求項3の発明によれば、前記CM検出処理部は、前記計時処理部からのデータに基づいて所定の期間における視聴者の視聴時間帯や視聴時間など、視聴者の嗜好に基づいて累積した視聴番組のコマーシャル時間データを算出し、これをコマーシャル時間として報知することにより、前記計時処理部からのデータに基づいて、前記CM検出処理部は所定の期間における視聴者の視聴時間帯や視聴時間など、視聴者の嗜好に基づいて累積した視聴番組のコマーシャル時間データを算出し、これをコマーシャル時間として報知することが出来るので、コマーシャル時間は前記放送信号に挿入されたコマーシャルの開始信号と終了信号に基づくコマーシャル時間と、前記EPGデータに基づくコマーシャル時間のほかに、視聴者の嗜好に基づく実績データから得られるコマーシャル時間を文字又は音声などにより視聴者に報知することが出来る。
請求項4の発明によれば、前記マイコン部には、センサにより前記電子機器の近傍に視聴者が居るか否かを検出するセンサ検出処理部を備え、該センサ検出処理部からのデータにより前記報知処理部が報知の制御を行なうことにより、前記センサ検出処理部が電子機器の近傍に視聴者が居るか否かを検出し、前記報知処理部が前記センサ検出処理部からのデータにより報知の制御を行なうことが出来るので、視聴者が電子機器の近傍から離れた時は、離れた場所からも視認可能な文字又は聴き取り可能な音声などにより視聴者に報知することが出来る。
請求項5の発明によれば、前記電子機器には録画再生機能を備えてあり、前記コマーシャル時間を記録媒体に記憶させると共に、前記記録媒体を再生する時はコマーシャルの度に前記コマーシャル時間を報知させることにより、前記電子機器に備えた録画再生機能は、前記コマーシャル時間を記録媒体に記憶させると共に、前記記録媒体を再生する時はコマーシャルの度に前記コマーシャル時間を報知させることが出来るので、前記録画再生機能を利用する時も前記コマーシャル時間を文字又は音声などにより視聴者に報知することが出来る。
以上のように、本発明は、番組の途中に挿入されるコマーシャルを検出するなどにより得られるコマーシャル時間を視聴者に報知するものであるが、以下の実施例の説明においては、視聴者が本発明の電子機器であるテレビの前で視聴しているときはコマーシャル映像に邪魔にならない程度の大きさでコマーシャル時間を表示し、視聴者がテレビから離れたときは離れた場所からも視認可能な文字又は聴き取り可能な音声で報知するなどにより視聴者にコマーシャル時間を報知する。及び、録画再生装置により記録媒体にコマーシャル時間を記録して再生時に表示する。更にはコマーシャル時間が変動して曖昧なときは視聴者が視聴する時間帯などにおける累積データからコマーシャル時間を算出して表示する実施例について説明する。
以下、本発明を実施するための最良の形態としての実施例を図1〜図7により以下に説明する。もちろん、本発明は、その発明の趣旨に反さない範囲で、実施例において説明した以外のものに対しても容易に適用可能なことは説明を要するまでもない。
図1は本発明における第一実施例を示すコマーシャル時間表示手段を備えDVD(Digital Versatile Disc)装置を内蔵したテレビの概略の構成を示すブロック図である。また図2はテレビの概観を示す斜視図である。図3は番組視聴時にコマーシャル時間を検出して表示する手順を示すフローチャート図であり、図4はテレビの表示部にコマーシャル時間表示例を示す図である。続いて図5はコマーシャル中にチャンネル切換えを行なった時の手順を示すフローチャート図であり、図6は視聴者をセンサで検出して音声報知を行う手順を示すフローチャート図である。
図1により、コマーシャル時間の表示を可能とするDVD装置を備えたデジタルテレビの概略の構成について説明する。図1に示すテレビ1にはアンテナ2で受信した放送電波を映像音声信号に処理するチューナー3と、前記映像音声信号を表示可能に処理する映像音声処理部4と、前記処理された映像信号と音声信号を映像と音声に出力する表示部5のブラウン管、及びスピーカー6と、受信した番組放送を図示しないDVDディスクに録画再生するDVD装置7と、テレビ1の内部を制御すると共にコマーシャル時間Tの報知処理を行なうマイコン8と、該マイコン8の初期値やテレビ1のチャンネルや音声など各データを記憶するEEPROM(Electrically Erasable PROM)などの不揮発性メモリ9とを備えており、前記マイコン8には、リモコン送信機10又は前記テレビ1本体に配置された本体操作キー12からの各キーコード入力の受付処理を行なうと共に各キーコードを判別して制御部21に伝達するキー処理部17と、該キー処理部17からのデータに従いテレビ1全体の動作制御やマイコン8内の各処理部14、15、16、17、18、20及び表示制御部19の制御など全ての動作をCPU(Central Processing Unit)により制御する制御部21と、受信した映像信号や音声信号の中からランレングス・リミテッド コードなどによるCM IDデータを検出してコマーシャルを受信しているか否かをも検出すると共に計時処理部18とあわせてコマーシャル時間Tを算出して前記不揮発性メモリ9に記憶させ、これらコマーシャルデータを表示制御部19に伝達するCM検出処理部14と、各放送局の番組データをEPG(Electric Program Guide)データから入手して制御し、且つEPGデータに含まれるコマーシャル情報を取り出して前記表示制御部19に伝達するデータ検出処理部15と、人感センサ13により前記テレビ1の近傍に視聴者が居るか否かを検出して前記表示制御部19と報知制御部20に伝達するセンサ検出処理部16と、常に現在時刻を計時すると共にテレビ1の各動作時間をカウントし、前記CM検出処理部14とあわせてコマーシャル時間Tや視聴者の番組嗜好傾向を把握する為のデータを算出及びカウントして前記不揮発性メモリ9に記憶する計時処理部18と、前記センサ検出処理部16からのデータにより音声報知の制御や、表示制御部19に対して表示文字の制御を行なう報知処理部20と、各処理部14、15、16、17、18、20及び不揮発性メモリ9からのデータによりOSD表示やメニュー画面表示及び映像表示など各表示の処理とこれらの制御を行なう表示制御部19とを備えている。
続いて図2により、DVD装置を内蔵したテレビの外観について説明する。図2に示すテレビ1の前面には表示部5が配置され、その左右にはスピーカー6が配置されている。また、前記表示部5の左上には人感センサ13が配置されており、テレビ1の近傍に視聴者がいるか否かを検出可能としている。また、表示部5の下方には左側に電源キー22とリモコン受光部11が、略中央にはDVD装置7が、右側には本体キー操作部12がそれぞれ配置されている。これにより、視聴者はリモコン送信機10のキー操作、またはテレビ1の本体キー操作部12を操作して受信したテレビ放送番組を視聴する、またはDVD装置7で録画した番組を再生して視聴することが出来る。
次に、図3及び図4により、番組視聴開始時にコマーシャル時間を検出して表示する手順を示すフローについて説明する。図3において、視聴者が図2に示すテレビ1の電源キー22を操作し、リモコン送信機10により視聴する番組を指定することでS−1により番組視聴が開始される。続いて、視聴者が番組放映中にコマーシャル時間Tをテレビ1の表示部5に表示させるか否かをS−2により選択し、「YES」であればS−3によりリモコン送信機10または本体キー操作部12に配置された図示しない「CM時間表示キー」を操作してコマーシャル時間Tの表示を指示する。或いはS−4により前記リモコン送信機10または本体キー操作部12を操作してテレビ1の表示部5に表示される図4aに示すメニュー画面を表示させ、「CM設定」の表示を選択し、次に表示される図4bの「CMカウント表示」画面から「ON」または「OFF」を選択する。前記S−2で「NO」を選択すれば、S−12によりコマーシャル時間Tの表示は「OFF」となりコマーシャル時間Tの表示はされない。前記S−3またはS−4でコマーシャル時間Tの表示を指示された後は、S−5により継続して表示部5に映し出されている画面が番組放映であるかコマーシャルの放映であるかが図1に示すCM検出処理部14により次のように検出される。前記CM検出処理部14が映像信号や音声信号においてコマーシャルの先頭に付加されたCM IDデータを検出するとコマーシャルの放映が開始されたと検出し、コマーシャルの最後に付加されたCM IDデータを検出するとコマーシャル時間Tの終了と検出する。又は、EPGから入手可能なコマーシャルデータや、音声信号のステレオ音声とモノラル音声の切り換わり、映像信号で映像ミュート信号の有無などでもコマーシャルの開始と終了を検出する。これにより、S−5においてコマーシャルが検出されたとして「YES」となり、S−6によりEPGデータなどからコマーシャル時間Tデータを入手したか否かが確認され、既に入手済みであれば「YES」となりS−11によりコマーシャル放映と同時にテレビ1の表示部5にコマーシャル時間Tが表示される。ここで若しもコマーシャル時間Tデータが入手されていなければコマーシャル時間Tを算出する必要があるため、S−7により1回目のコマーシャルであるか2回目以降のコマーシャルであるかがコマーシャル検出処理部14によりカウントされる。ここでは1回目のコマーシャルであり「YES」となるので、S−8によりCM検出処理部14がコマーシャル時間Tの開始を検出し計時処理部18が計測を開始する。1回目のコマーシャルが終了すると前記S−5に戻り、またコマーシャルが放映されているか否かが検出される。S−5において「NO」であり番組放映がされていれば、S−9によりS−8から計時処理部18で測定開始されたコマーシャルの所要時間Tが算出され、算出が終了すればS−9では「YES」となりS−10によりこのコマーシャル時間Tのデータは表示制御部19に伝達されると共に不揮発メモリ9に記憶される。また、既にS−9によるコマーシャル時間Tの算出が済んでいる場合は、S−9では「NO」となり、S−5に戻り、またコマーシャルが放映されているか否かが検出される。S−10においてコマーシャル時間Tの算出が終了すれば同様にS−5に戻り、現在コマーシャルが放映されているか否かが検出される。
前記S−7で2回目以降のコマーシャルであるとカウントされれば、S−11により、コマーシャル放映と同時にテレビ1の表示部5には、図4cに示すように「CM中」の表示と、前記S−10で算出した一回目のコマーシャル時間Tの残り時間をカウントダウンしながら「CMカウント:27秒」と表示される。この「CMカウント」の時間単位は、コマーシャル時間Tが1分以上のとき、例えば90秒であれば1分30秒と表示しても良い。この後、コマーシャル時間Tが終了する、即ちS−12において「T=0」であるか否かに対して「YES」となるとS−13によりコマーシャル時間Tの表示は「OFF」となる。また、前記S−11においては、CM検出処理部14で検出され、該CM検出処理部14と計時処理部18とによって算出されたコマーシャル時間Tを表示制御部19によりOSD表示可能に処理され、クロマ(CHROMA)ICやMPEG ICを含む映像音声処理部4にて付与され表示部5に表示される。
次に図5により、コマーシャル時間T中に視聴者がチャンネル切換えを行なった時の手順を説明する。図5に示すC−1では、前述の図3により開始したCH1の番組を継続して視聴しており、コマーシャル時間TにおいてはCH1のコマーシャル時間Tが表示されている状態である。このコマーシャル時間T中に他チャンネルであるCH2の番組放映を視聴してみようとC−2により視聴者がチャンネルをCH2に切換えると、今まで視聴していたCH1のチャンネル情報が不揮発メモリ9に記憶されると共にCH1のコマーシャル時間Tが記憶されていたデータも消去されないまま保持される。次にC−4において切換えられたCH2の番組放映が開始されるが、C−5に示すようにCH2の番組放映とオーバーラップして今まで視聴していたCH1のコマーシャル時間Tの表示は継続して表示されている。C−6に至りコマーシャル時間Tの残り時間がなくなり「T=0」となると、C−7により報知処理部20に制御されて表示制御部19は画面に「元のチャンネルに戻すか」「現チャンネルのままか」などと表示部5に文字表示(図示略)して、元のチャンネルCH1に戻すか、切換えたチャンネルCH2のままにするかの選択を視聴者に報知することにより促す。続いてC−8によりCH1のコマーシャル時間Tの表示は消えて、C−9により視聴者が元のチャンネルCH1に戻したかをC−3で記憶させた不揮発メモリ9のチャンネルCH1データとリモコン送信機10のチャンネル入力番号を照合して判断し、[YES]であればC−10により元のチャンネルCH1の番組の視聴に切り換え、再度コマーシャルが放映されればコマーシャル時間Tを表示する。また、C−9で「NO」となったときは、C−11により切換えられたチャンネルCH2の1回目のコマーシャル時間Tの測定と算出が行なわれる。
続いて図6により、視聴者の有無をセンサで検出して音声報知を行う手順について説明する。図6におけるコマーシャル時間Tの検出は、前述の図3及び図5と同様にデータ検出処理部15によりEPGデータから各放送局の番組データを入手してコマーシャル情報を取り出して番組中に放映される複数のコマーシャル開始時刻とコマーシャル時間Tのデータを不揮発メモリ9に記憶させていると共に表示制御部19に伝達するか、若しくは、最初のコマーシャル時間Tをカウントで算出して、コマーシャル時間Tを表示部5に表示させる方法であり、前述の図3により開始したCH1の番組を継続して視聴しており、コマーシャル時間Tの測定と算出は終了している状態である。図2に示すテレビ1には人感センサ13が配置されており、テレビ1の近傍に視聴者が居るか否かを検出している。テレビ1が番組放映中にもH−2で前記人感センサ13により視聴者が居るか否かを検出され、H−3で視聴者が居ないときは「NO」であり、H−4により番組放映中であれば音声報知は「OFF」となる。また、H−5でコマーシャルの開始時刻になると、H−6によりコマーシャル時間Tが表示され、H−7によりコマーシャル時間Tが「T=0」もしくはT=0の所定時間前であるかが確認される。ここで「NO」であればH−6に戻りコマーシャル時間Tの表示は継続される。しかし、コマーシャル時間Tを利用して視聴者がテレビ1から離れて用事を行うこともあり、「T=0」もしくはT=0の所定時間前で、H−8で前記人感センサ13により視聴者が居るか否かを検出され、視聴者が離れて居なくなり「NO」となるとH−9により音声により「CMカウント5秒」と報知してテレビ1の表示が見えないところでも聴き取り可能に報知する、もしくは表示画面に図4dに示すように「CMカウント5秒」と文字表示を拡大してテレビ1から離れたところからも視認可能に表示している。
次に、本発明における第二実施例について説明する。本第二実施例はテレビに内蔵されたDVD装置を用いてDVDディスクに録画を行なう際に前記コマーシャル時間を記録し、前記DVDディスクに録画された番組を再生するときに前記コマーシャル時間を表示する手順について説明する。
前記テレビ1に内蔵されたDVD装置7により、前記CM検出処理部14により検出され、前記CM検出処理部14と計時処理部18により算出された1回目のコマーシャル時間Tを、2回目以降のコマーシャル時間Tの開始位置毎に表示可能とするように図示しないDVDディスクのTOC情報に記録している。また、予め録画時にコマーシャル検出ごとにコマーシャル時間Tを算出しておき全てのコマーシャル時間をTOC録画情報の一部として記録しておいてもよい。
前記DVDディスクを再生する際は、前記TOC情報に記録された1回目のコマーシャル時間Tを取り出して、2回目以降のコマーシャル時間Tに合わせて表示することにより視聴者に報知可能としている。これにより、前記DVDディスクに記録された録画番組を先頭から再生する時は2回目以降のコマーシャル時間Tから自動的に前記表示部5に表示させることが出来る。また、予めコマーシャル時間TがTOCに記録されている場合は、1回目より対応したコマーシャル時間Tを自動的に前記表示部5に表示を行なう。この方法は前記DVD装置7に限らず、図示しないHDD装置においても有効なコマーシャル時間表示手段である。
次に、本発明における第三実施例について説明する。コマーシャル時間Tが曖昧な場合において、視聴者の視聴時間帯や視聴時間などの嗜好データを所定時間累積することにより、そのデータを前記不揮発性メモリ9に記憶させておき、番組視聴時に利用する方法である。
図7においては、日常において前述のようにコマーシャル時間Tの表示が視聴者により指示されて番組放映を行なったときのデータを、例えば1週間とか10日とかの所定時間累積することにより、視聴者がいつも視聴する時間帯や視聴時間などの嗜好データとして前記不揮発メモリ9に記憶させておくことが出来る。これにより、番組中に挿入されるコマーシャル時間Tの1回目が15秒であり2回目が30秒であるとかにより2回目以降のコマーシャル時間Tが前記1回目のコマーシャル時間Tとずれることが多くコマーシャル時間Tが曖昧になった時は、前記不揮発メモリ9に蓄積された嗜好データの時間帯で放映される番組において、CM検出処理部14が平均的なコマーシャル時間Tを算出して例えば23秒と表示することが出来るので、前記3回目以降のコマーシャル時間Tは、前記平均的なコマーシャル時間Tを表示することが出来る。
以上のように本実施例によれば、本発明のコマーシャル時間報知手段を備えた電子機器は、DVD装置7を内蔵したデジタルテレビ1の実施例において、CM検出処理部14を備えたことにより、受信した映像信号や音声信号の中からCM IDデータを検出してコマーシャルを受信しているか否かをも検出すると共に計時処理部18とあわせてコマーシャル時間Tを算出して前記不揮発性メモリ9に記憶させることが出来る。また、前記データ検出処理部15が各放送局の番組データをEPGデータから入手して、該EPGデータに含まれるコマーシャル情報を取り出してコマーシャル時間Tを設定することが出来るので、前記コマーシャル時間TはCM IDデータのみに依存することはない。また、これらコマーシャルデータをCM検出処理部14が表示制御部19に伝達し、前記センサ検出処理部16人感センサ13により前記テレビ1の近傍に視聴者が居るか否かを検出して前記表示部5と報知制御部20に伝達し、前記計時処理部18が常に現在時刻を計時すると共にテレビ1の動作時間をカウントし、前記CM検出処理部14とあわせてコマーシャル時間Tや視聴者の番組嗜好傾向を把握する為のデータを算出及びカウントして前記不揮発性メモリ9に記憶し、前記報知処理部20が前記センサ検出処理部16からのデータにより音声報知の制御や、表示制御部18に対して表示文字の制御を行なうと、各処理部14、15、16、17、18、20及び不揮発性メモリ9からのデータによりOSD表示やメニュー画面表示及び映像表示など各表示の処理とこれらの制御を表示制御部19が行なうことが出来るので、番組放映中に挿入されて放映されるコマーシャルのコマーシャル時間Tを表示部5に文字表示することが出来ると共に音声による報知を行なうことが出来るので、視聴者は番組放映を視聴しながら途中で用事を行なおうとするときは、前記表示部5に表示されるコマーシャル時間Tを確認してから用事を行うことが出来る。また、用事を行なうためにテレビ1から離れてしまったときは、テレビ1の人感センサ13が検知して前記コマーシャル時間Tの残り時間の文字表示を拡大して表示する。或いは音声が報知してくれるので、前記テレビ1から離れていてもコマーシャル時間Tを把握しながら用事を行なうことが出来る。同様に、コマーシャル時間Tを利用して他チャンネルCH2の番組を視聴するときも、今まで視聴していたチャンネルCH1のコマーシャル時間Tを表示することが出来るので、前記コマーシャル時間Tが終了する前に、元のチャンネルCH1の番組放映の視聴に戻ることが出来るのでコマーシャル時間Tが終了して再開された番組放映の最初を見逃してしまうことを減らすことが出来る。また、コマーシャル時間Tの終了時にはチャンネルを他チャンネルCH2に切換えてあることを報知することが出来るので、視聴者は今まで視聴していたチャンネルCH1の番組に戻すか、或いは新規に視聴し始めた他チャンネルCH2の番組の視聴を継続するかを、タイミングを逃すことなく判断することが出来るので視聴者の使い勝手を大幅に向上させることが出来る。
また、前記テレビ1に内蔵されたDVD装置7により、前記CM検出処理部14により検出され、前記CM検出処理部14と計時処理部18により算出された1回目のコマーシャル時間Tを、2回目以降のコマーシャル時間Tの開始位置毎に表示可能とするように図示しないDVDディスクのTOC情報に記録することが出来る。また、前記DVDディスクを再生する際は、前記TOC情報に記録された1回目のコマーシャル時間Tを取り出して、2回目以降のコマーシャル時間Tに合わせて表示することにより視聴者に報知可能としている。これにより、前記DVDディスクに記録された録画番組を先頭から再生する時は2回目以降のコマーシャル時間Tから自動的に前記表示部5に表示させることが出来るので、本実施例によるDVD装置を内蔵したテレビ1で録画したDVDディスクを再生して視聴するときはコマーシャル時間T内で安心して用事を行なうことが出来ると共に、再開された録画番組の最初を見逃してしまうことを防止することが出来る。
また日常において、前述のようにコマーシャル時間Tの表示が視聴者により指示されて番組放映を行なったデータを所定時間累積することにより、視聴者がいつも視聴する時間帯や視聴時間などの嗜好データとして前記不揮発メモリ9に記憶させておくことが出来る。これにより、番組中に挿入されるコマーシャル時間Tの1回目が15秒であり2回目が30秒であるとかにより2回目以降のコマーシャル時間Tが前記1回目のコマーシャル時間Tとずれることが多くコマーシャル時間Tが曖昧になった時は、前記不揮発メモリ9に蓄積された嗜好データの時間帯で放映される番組においては、CM検出処理部14が平均的なコマーシャル時間Tを算出して表示することが出来るので、前記3回目以降のコマーシャル時間Tは、前記平均的なコマーシャル時間Tを表示することが出来るので、コマーシャル時間Tが曖昧な時も累積された視聴者の嗜好データに基づくコマーシャル時間Tを報知することが出来る。更に、本実施例によるコマーシャル時間Tを報知することが出来るテレビ1はブラウン管を備えたデジタルテレビであるが、アナログテレビでもよい。また、ブラウン管型に限らず、液晶型、プラズマ型、及びリアプロジェクション型などの表示部でもよい。また、内蔵した記録再生装置はDVD装置7に限らずHDD装置でも可能であるが、前記コマーシャル時間Tの報知機能を備えたテレビ1には必ずしも前記記録再生装置が内蔵されている必要はない。
以上、本実施例を詳述したが、本発明は、前記実施例に限定されるものではなく、本発明の要旨の範囲内で種々の変形実施が可能である。例えば、テレビ1本体内に配置された映像音声処理部4や不揮発性メモリ9、及びマイコン8に配置された各処理部や制御部における個別の機能は前記特定の各処理部や制御部、およびEEPROMに限定されず、他の処理部や制御部がその機能を分担、或いは統合して行なうことが可能な状態であればよく、また、テレビ1における人感センサ13やDVD装置7などの配置は前記テレビ1における使い易さを配慮して位置を変更するなど、適宜選定すればよい。
本発明の第一実施例を示すコマーシャル時間表示手段を備え、DVD装置を内蔵したテレビの概略の構成を示すブロック説明図である。 本発明におけるテレビの概観を示す斜視説明図である。 本発明における番組視聴時にコマーシャル時間を検出して表示する手順を示すフローチャート説明図である。 本発明におけるテレビの表示部にコマーシャル時間表示例を示す説明図である。 本発明におけるコマーシャル中にチャンネル切換えを行なった時の手順を示すフローチャート説明図である。 本発明における視聴者をセンサで検出して音声報知を行う手順を示すフローチャート説明図である。 本発明の第三実施例におけるコマーシャル時間が曖昧な状態を示すタイムチャート説明図である。
符号の説明
1 テレビ
3 チューナー
4 映像音声処理部
7 DVD装置
8 マイコン
9 不揮発性メモリ
10 リモコン送信機
11 リモコン受光部
12 本体操作キー
13 人感センサ
14 CM検出処理部
15 データ検出処理部
16 センサ検出処理部
17 キー処理部
18 計時処理部
20 報知処理部
21 制御部

Claims (5)

  1. 受信した放送電波を映像音声信号に処理するチューナーと、前記映像音声信号を表示可能に処理する映像音声処理部と、これら処理部を制御するマイコンと、マイコンの初期値や機器のチャンネルや音声など各データを記憶するメモリとを備えた電子機器において、前記マイコンには、リモコン送信機又は前記電子機器本体に配置された操作キーからの各キーコード入力の受付処理を行なうと共に各キーコードを判別して制御部に伝達するキー処理部と、このキー処理部からのデータに従い電子機器全体の動作制御やマイコン内の各処理部を制御する制御部と、受信した映像信号や音声信号の中からコマーシャルを受信しているか否かを検出するCM検出処理部と、常に現在時刻を計時すると共に前記電子機器の各動作時間のカウント及び前記CM検出処理部で検出したコマーシャル部分の時間をカウントしてコマーシャル時間を算出する計時処理部と、文字報知と音声報知を制御してコマーシャル時間を文字又は音声などで報知させる報知処理部とを備えたことを特徴とするコマーシャル時間報知手段を備えた電子機器。
  2. 前記マイコンには、各放送局の番組データをEPGデータから入手して制御し、且つEPGデータに含まれるコマーシャル情報を抽出するデータ検出処理部を備え、このデータ検出処理部と前記報知処理部によりコマーシャル時間を報知するように構成したことを特徴とする請求項1記載のコマーシャル時間報知手段を備えた電子機器。
  3. 前記CM検出処理部は、前記計時処理部からのデータに基づいて所定の期間における視聴者の視聴時間帯や視聴時間など、視聴者の嗜好に基づいて累積した視聴番組のコマーシャル時間データを算出し、これをコマーシャル時間として報知することを特徴とする請求項1または2記載のコマーシャル時間報知手段を備えた電子機器。
  4. 前記マイコン部には、センサにより前記電子機器の近傍に視聴者が居るか否かを検出するセンサ検出処理部を備え、該センサ検出処理部からのデータにより前記報知処理部が報知の制御を行なうことを特徴とする請求項1から3の何れかに記載のコマーシャル時間報知手段を備えた電子機器。
  5. 前記電子機器には録画再生機能を備えてあり、前記コマーシャル時間を記録媒体に記憶させると共に、前記記録媒体を再生する時はコマーシャルの度に前記コマーシャル時間を報知させることを特徴とする請求項1から4の何れかに記載のコマーシャル時間報知手段を備えた電子機器。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2009295142A (ja) * 2008-01-23 2009-12-17 Vsol Inc デジタルコンテンツ配信システムおよび配信方法
JP2013507082A (ja) * 2009-10-05 2013-02-28 ティーピー ビジョン ホールディング ビー ヴィ コンテンツ・アイテムを選択的にレンダリングする方法及び装置

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