JP2006175614A - 印刷装置及びその制御方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】 再印刷を可能とする不揮発性記憶装置を画像データのサイズに応じて印刷前に利用し、印刷速度を向上させる。
【解決手段】 不揮発性記憶装置を有し、画像データを印刷した後に前記不揮発性記憶装置に格納して再印刷を可能とする印刷装置において、印刷すべき画像データのサイズを取得(S601)し、取得した画像データのサイズに応じて(S603)、その画像データを不揮発性記憶装置に格納(S607)した後に印刷(S608)するように制御する。
【選択図】 図6
【解決手段】 不揮発性記憶装置を有し、画像データを印刷した後に前記不揮発性記憶装置に格納して再印刷を可能とする印刷装置において、印刷すべき画像データのサイズを取得(S601)し、取得した画像データのサイズに応じて(S603)、その画像データを不揮発性記憶装置に格納(S607)した後に印刷(S608)するように制御する。
【選択図】 図6
Description
本発明は、不揮発性記憶装置を有し、画像データを印刷した後に前記不揮発性記憶装置に格納して再印刷を可能とする印刷装置及びその制御方法に関する。
従来、印刷装置に大容量の不揮発性記憶装置(例えば、ハードディスク)を有し、印刷するときにホストコンピュータからの印刷データを不揮発性記憶装置に保存しておくことにより、その後、ユーザの指示又はホストコンピュータからの再印刷指示により印刷装置内の不揮発性記憶装置から印刷データを用いて再印刷を可能とする印刷装置が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
また、印刷装置にメモリカードスロットを搭載し、メモリカード内の画像データを読み込み印刷する、又はデジタルカメラと接続してデジタルカメラ内の画像データを読み込み印刷するダイレクト印刷装置も商品化されている。
このようなダイレクト印刷装置においても不揮発性記憶装置を印刷装置に有し、メモリカード内の画像データやデジタルカメラからの画像データを印刷した後、その画像データと印刷設定を不揮発性記憶装置に保存しておくことにより、その後、ユーザの再印刷指示によりダイレクト印刷装置単体でも再印刷が可能な装置が提案されている。
特開平11-129556号公報
しかしながら、上述した従来の再印刷機能を有する印刷装置では、不揮発性記憶装置に印刷データや画像データを保存して再印刷を可能にしたり、印刷設定を保存して再印刷時の設定を省いて操作を簡略化したりというように機能を向上させるという意味での提案は数多くされているが、印刷装置に備えられている不揮発性記憶装置を利用して印刷速度を向上させるという意味での提案はされておらず、ユーザに与えられるべき利益を十分提供できていなかった。
本発明は上記課題を解決するためになされたもので、再印刷を可能とする不揮発性記憶装置を画像データのサイズに応じて印刷前に利用し、印刷速度を向上させることを目的とする。
本発明は、不揮発性記憶装置を有し、画像データを印刷した後に前記不揮発性記憶装置に格納して再印刷を可能とする印刷装置の制御方法であって、印刷すべき画像データのサイズを取得する取得工程と、前記取得した画像データのサイズに応じて、当該画像データを前記不揮発性記憶装置に格納した後に印刷するように制御する制御工程とを有することを特徴とする。
また、本発明は、不揮発性記憶装置を有し、画像データを印刷した後に前記不揮発性記憶装置に格納して再印刷を可能とする印刷装置であって、印刷すべき画像データのサイズを取得する取得手段と、前記取得した画像データのサイズに応じて、当該画像データを前記不揮発性記憶装置に格納した後に印刷するように制御する制御手段とを有することを特徴とする。
本発明によれば、再印刷を可能とする不揮発性記憶装置を画像データのサイズに応じて印刷前に利用し、印刷速度を向上させることができる。
以下、図面を参照しながら発明を実施するための最良の形態について詳細に説明する。
図1は、再印刷機能を有するダイレクト印刷装置の構成の一例を示す図である。図1において、101はMPU、102はASIC、103はRAMである。104はROMであり、後述する制御プログラムや制御データ等が格納されている。105は不揮発性記憶装置であり、再印刷用の画像データや印刷設定等を保存するためのものである。不揮発性記憶装置105の具体例としては、ハードディスクやフラッシュメモリ等がある。106はバス、I/Oである。107はホストI/F部であり、ホストコンピュータ108との間で通信を行う。ホストI/F部107の具体例としては、USBやLAN等がある。
109は外部I/F部であり、デジタルカメラ、CD−ROMドライブ、外付けハードディスク等の外部装置110との間で通信を行う。外部I/F部109の具体例としては、USBホストやBlueTooth等がある。111はメモリカードI/F部であり、メモリカードスロット112に挿入されたメモリカード113との間で通信を行う。メモリカードI/F部111の具体例としては、メモリカードスロットの制御信号をMPUやASICで直接制御する構成でも良いし、メモリカードスロット112内部にメモリカードコントローラを搭載し、USB経由で制御する構成でも良い。
114は操作部であり、ユーザがメモリカード113内の画像を印刷したり、ユーザが不揮発性記憶装置105に保存されている画像データを再印刷したりするための各種操作スイッチが装備されている。115は表示部であり、ユーザがメモリカード113内の画像を選択するために画像データを表示したり、ユーザが不揮発性記憶装置105に保存されている画像を選択するために画像データを表示したり、印刷設定等を表示したりするための液晶が装備されている。116はプリンタエンジンI/F部であり、プリンタエンジン117との間で通信を行う。
尚、図1に示す例では、プリンタエンジン117を外部装置のように表現しているが、ダイレクト印刷装置内にプリンタエンジン117を含めて1つのMPU101で制御することも可能であることは言うまでもない。
次に、上述の構成を有するダイレクト印刷装置において、再印刷機能を用いて再印刷を可能とするために、画像データや印刷設定を不揮発性記憶装置105に保存する一般的な処理の流れについて図2、図3を用いて説明する。
図2、図3は、ダイレクト印刷装置で再印刷を可能とするために画像データや印刷設定を保存する処理を示すフローチャートである。まず、図2に示す示す処理では、印刷開始の指令を受け取ると、ステップS201において、画像データや印刷設定を不揮発性記憶装置105に保存する。そして、ステップS202において、その印刷設定に従って画像データの印刷処理を行う。
また、図3に示す処理では、印刷開始の指令を受け取ると、ステップS301において、印刷設定に従って画像データの印刷処理を行い、印刷処理が終了後、ステップS302において、不揮発性記憶装置105に画像データや印刷設定を保存する。
尚、図3に示す処理の場合、印刷処理が完了した後、保存を行っているが、印刷処理を行いながら、MPU101の空き時間を利用してバックグラウンドで保存を平行して行うことも可能である。
このように、不揮発性記憶装置105に記憶するタイミングは、大きく2つに分かれ、どちらの方法を採用するかは機種によって決定されている。
次に、図4を用いて、印刷指令を受けた画像データと、プリンタエンジン117が印刷を行う際の印刷データとの関係について説明する。
図4は、画像データと印刷データの関係を説明するための図である。図4に示す(A)は、例えば外部装置110から受信する画像データを示しており、具体的には、JPEG、TIFF等のフォーマットのデータである。また、図中に示すマス目がデータの1画素(JPEGでは1MCU)を表しており、横方向をX軸、縦方向をY軸とすると、各画素(MCU)は(X,Y)座標としてあらわされる。尚、X=0,1,2,…,x、Y=0,1,2,…,yである。また、画像データの並び順としては、図中に示す矢印のように、(0,0),(1,0),…,(x,0),(0,1),(1,1),…,(x,y)という順番になっているのが一般的である。
図4に示す(B)は、印刷結果の例を表した図である。ダイレクト印刷装置として最も多いインクジェット方式の装置では、装置本体を小型化するために、用紙を縦置きにして印刷することが多い。この場合、図4に示す(B)の上側から下側へ順に印刷が行われるように構成されている。
図4に示す(C)は、図4に示す(B)のように印刷する場合の印刷処理の順を表した図である。ここで、図4に示す(A)の画像データを図4に示す(B)のように印刷するためには、画像データを右方向に90°回転させる必要がある。
具体的には、図4に示す(A)において、まず一番左側の画素列である(0,Y)座標(ここで、Y=0,1,2,…,y)の各画素(MCU)を90度回転させる必要があるため、縦横変換を行いながら画像処理し(図4に示す(C)参照)、次に右側の画素列(1,Y)座標の各画素(MCU)を同様に処理していき、最後に(x,Y)座標の各画素(MCU)を処理することで、図4に示す(B)のような印刷結果が得られる。
このように、図4に示す(A)のような画像データの並び順と、図4に示す(C)のようなプリンタエンジン117で印刷処理する際の印刷データの順とは必ずしも一致しないことが多い。そのため、不揮発性記憶装置105に保存された画像データへのアクセスは、連続しているわけではなく、飛び飛びでのアクセスとなる。
次に、ダイレクト印刷装置において、外部装置(例えば、デジタルカメラ)110から外部I/F部109を介して画像データを受信し、上述のプリンタエンジン117の印刷データに変換した後、プリンタエンジンI/F部116を介してプリンタエンジン117に出力して印刷を行う処理について説明する。
図5は、ダイレクト印刷装置で外部装置110から画像データを受信し、印刷データに変換してプリンタエンジン117に出力するまでの処理を説明するための図である。図5において、501はデータ受信部であり、デジタルカメラ110から外部I/F部109を介して受信した画像データを受信バッファ(RAM103)に蓄積する。502は画像処理部であり、受信バッファから画像データを読み出して上述のプリンタエンジン117の印刷データに変換した後、プリンタエンジンI/F部116を介してプリンタエンジン117に出力する。
尚、データ受信部501及び画像処理部502は、ROM104に格納されている制御プログラムによってそれぞれの機能が実現されるものである。
ここで、図5を参照しながら図4に示す(C)の印刷データが作成される処理の流れについて説明する。
(1)データ受信部501が印刷指令を受け取る。このとき、印刷するために必要となる画像データのファイル名、ファイルサイズやフォーマット(JPEG等)、印刷レイアウト、印刷する用紙のサイズ等も受け取る。
(2)データ受信部501は、画像処理部502が印刷データ作成を行う前に画像データのファイル名、ファイルサイズ等の情報を画像処理部502に通知する。
(3)画像処理部502は、印刷データを作成するのに必要な画像データをデータ受信部501に要求する。このときの要求方法は一般的なリードと同じである。
(4)データ受信部501が画像処理部502から画像データを要求されると、デジタルカメラ110との通信を行い、デジタルカメラ110から画像データを受信し、その画像データを受信バッファに格納する。そして、画像処理部502に画像データが準備できたことを通知する。
(5)画像処理部502は、データ受信部501から画像データが準備できたことを通知されると、図4に示したように画像処理を行い、画像データを印刷データに変換する。
(6)画像処理部502は、プリンタエンジン117に印刷データを送信できる単位になるまで、上記(3)〜(5)の処理を繰り返す。プリンタエンジン117に印刷データを送信できる単位になると、プリンタエンジン117に印刷データを送信する。
(7)画像処理部502は、印刷処理が終了するまで、上記(3)〜(6)の処理を繰り返す。そして、印刷処理が終了すると、この処理を終了する。
(1)データ受信部501が印刷指令を受け取る。このとき、印刷するために必要となる画像データのファイル名、ファイルサイズやフォーマット(JPEG等)、印刷レイアウト、印刷する用紙のサイズ等も受け取る。
(2)データ受信部501は、画像処理部502が印刷データ作成を行う前に画像データのファイル名、ファイルサイズ等の情報を画像処理部502に通知する。
(3)画像処理部502は、印刷データを作成するのに必要な画像データをデータ受信部501に要求する。このときの要求方法は一般的なリードと同じである。
(4)データ受信部501が画像処理部502から画像データを要求されると、デジタルカメラ110との通信を行い、デジタルカメラ110から画像データを受信し、その画像データを受信バッファに格納する。そして、画像処理部502に画像データが準備できたことを通知する。
(5)画像処理部502は、データ受信部501から画像データが準備できたことを通知されると、図4に示したように画像処理を行い、画像データを印刷データに変換する。
(6)画像処理部502は、プリンタエンジン117に印刷データを送信できる単位になるまで、上記(3)〜(5)の処理を繰り返す。プリンタエンジン117に印刷データを送信できる単位になると、プリンタエンジン117に印刷データを送信する。
(7)画像処理部502は、印刷処理が終了するまで、上記(3)〜(6)の処理を繰り返す。そして、印刷処理が終了すると、この処理を終了する。
尚、上述の流れは全体のデータの流れを説明するために簡略化したものであり、実際は上記(4)でデータ受信部501が画像データを要求された場合、画像データのファイルサイズと受信バッファのバッファサイズに応じて制御が大きく異なってくる。
即ち、画像データのファイルサイズが受信バッファのバッファサイズと等しいか小さい場合、受信バッファ内に画像データが収まるため、データ受信部501は1回目のデータ要求時に、デジタルカメラ110から画像ファイルを全て受信バッファに受信する。その後、画像処理部502から画像データの要求が来た場合には、デジタルカメラ110から画像データの受信は行わず、受信バッファに格納されている画像データを返すだけである。このため、デジタルカメラ110とのデータ受信の繰り返しによるオーバーヘッド(余分なコマンド解析等の繰り返し)は殆どなく高速に印刷が可能となる。
一方、画像データのファイルサイズが受信バッファのバッファサイズより大きい場合、受信バッファ内に画像データが収まらないため、基本的にはデータ要求があるたびに実際にデジタルカメラ110から受信を行い、受信バッファに格納する。そのため、デジタルカメラ110からのデータ受信によるオーバーヘッドが大きくなり、印刷速度は上述した場合と比較してかなり低下する。
そこで、この対策として、受信バッファをあるサイズの単位に分割し、その単位でデジタルカメラ110から画像データを受信し、データ要求された時に既に一度受信したものであれば、その画像データを返却するデータキャッシュのように制御することにより極力デジタルカメラ110からのデータ受信によるオーバーヘッドを抑えるような制御を行うのが一般的である。
本実施形態は、上述した画像データのファイルサイズが受信バッファのバッファサイズより大きい場合に、再印刷で使用する大容量の不揮発性記憶装置105を受信バッファの代わりに使用して画像データを一度に読み込むことにより、デジタルカメラ110からのデータ受信によるオーバーヘッドを殆どなくし、高速に印刷を可能とするものである。
図6は、画像データを受信して印刷するまでの処理を示すフローチャートである。まずステップS601において、データ受信部501がデジタルカメラ110から印刷指令を受け取ると共に、画像データのファイルサイズも取得する。そして、ステップS602において、受信バッファのバッファサイズを取得する。尚、受信バッファはその他のワークエリアなどと同様に、RAM103上に配置されているため、そのバッファサイズは印刷レイアウトや印刷する用紙サイズに応じて動的に変化するものとする。
次に、ステップS603において、ステップS601で取得した画像データのファイルサイズとステップS602で取得した受信バッファのバッファサイズとを比較する。ここで、画像データのファイルサイズが受信バッファのバッファサイズと等しいか小さい場合、即ち、(画像データのファイルサイズ)≦(受信バッファのバッファサイズ)の場合はステップS604へ進み、デジタルカメラ110から画像データを受信し、受信バッファに格納する。この場合、画像データは受信バッファに収まるため、一度に読み込むことが可能である。
次に、ステップS605において、デジタルカメラ110からのデータ受信を行うことなく受信バッファの画像データを使用して画像処理部502が印刷データに変換し、プリンタエンジン117で印刷処理を行う。そして、印刷処理が終了すると、再印刷を可能とするために、ステップS606において、上述した画像データと印刷設定などを不揮発性記憶装置105に保存する。
尚、不揮発性記憶装置105に保存する画像データも、受信バッファに格納されている画像データを利用するため、デジタルカメラ110からのデータ受信は必要ない。ここでは、印刷処理が完了した後、不揮発性記憶装置105への保存を行っているが、印刷処理を行いながらMPU101の空いた時間を利用してバックグラウンドで不揮発性記憶装置105への保存を行うことも可能である。
このように、ステップS604〜S606の処理の流れでは、デジタルカメラ110からのデータ受信を一度に行っているため、デジタルカメラ110からのデータ受信によるオーバーヘッドは最小限となり、高速な印刷処理が可能となる。
一方、上述したステップS603において、ステップS601で取得した画像データのファイルサイズがステップS602で取得した受信バッファのバッファサイズより大きい場合はステップS607へ進み、デジタルカメラ110からの画像データと印刷設定などを不揮発性記憶装置105に保存する。この場合、画像データは不揮発性記憶装置105のメモリ容量に収まるため、一度に読み込むことが可能である。その後、デジタルカメラ110からのデータ受信を行うことなく不揮発性記憶装置105の画像データを使用して印刷処理を行う。
このように、ステップS607〜S608の処理の流れでは、不揮発性記憶装置105の画像データを使用するため、受信バッファ(RAM103)の画像データを使用するよりもアクセス時間のオーバーヘッドが発生するが、外部装置(デジタルカメラ)110からのデータ受信によるオーバーヘッドと比較すると小さいため、高速な印刷処理が可能となる。
また、不揮発性記憶装置105から画像データを取得する際に、図5を用いて説明したデータキャッシュのような制御を合わせて行うことにより、より高速な処理が可能となる。
本実施形態では、外部装置としてデジタルカメラを例に説明したが、ビデオカメラ等の画像撮像装置やCD−ROMドライブ、ハードディスク、メモリカード等の外部の不揮発性記憶装置にも適用できることは言うまでもない。
また、印刷指令を受けて印刷する画像データとして、外部装置から受信した画像データを例に説明したが、メモリカードに格納されている画像データでも良い。
以上説明したように本実施形態によれば、再印刷機能を実現するために搭載した大容量の不揮発性記憶装置を利用して、画像データのファイルサイズが受信バッファのバッファサイズと等しいか小さい場合、外部装置から受信した画像データを受信バッファに格納し、一方、画像データのファイルサイズが受信バッファのバッファサイズより大きい場合、外部装置から受信した画像データを不揮発性記憶装置に保存することにより、外部装置からのデータ受信によるオーバーヘッドを最小限にすることができ、高速な印刷が可能となる、という効果を奏する。
尚、本発明は複数の機器(例えば、ホストコンピュータ,インターフェース機器,リーダ,プリンタなど)から構成されるシステムに適用しても、1つの機器からなる装置(例えば、複写機,ファクシミリ装置など)に適用しても良い。
また、本発明の目的は前述した実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録した記録媒体を、システム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(CPU若しくはMPU)が記録媒体に格納されたプログラムコードを読出し実行することによっても、達成されることは言うまでもない。
この場合、記録媒体から読出されたプログラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現することになり、そのプログラムコードを記憶した記録媒体は本発明を構成することになる。
このプログラムコードを供給するための記録媒体としては、例えばフロッピー(登録商標)ディスク,ハードディスク,光ディスク,光磁気ディスク,CD−ROM,CD−R,磁気テープ,不揮発性のメモリカード,ROMなどを用いることができる。
また、コンピュータが読出したプログラムコードを実行することにより、前述した実施形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペレーティングシステム)などが実際の処理の一部又は全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
更に、記録媒体から読出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPUなどが実際の処理の一部又は全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
101 MPU
102 ASIC
103 RAM
104 ROM
105 不揮発性記憶装置
106 バス、I/O
107 ホストI/F部
108 ホストコンピュータ
109 外部I/F部
110 外部装置
111 メモリカードI/F部
112 メモリカードスロット
113 メモリカード
114 操作部
115 表示部
116 プリンタエンジンI/F部
117 プリンタエンジン
102 ASIC
103 RAM
104 ROM
105 不揮発性記憶装置
106 バス、I/O
107 ホストI/F部
108 ホストコンピュータ
109 外部I/F部
110 外部装置
111 メモリカードI/F部
112 メモリカードスロット
113 メモリカード
114 操作部
115 表示部
116 プリンタエンジンI/F部
117 プリンタエンジン
Claims (7)
- 不揮発性記憶装置を有し、画像データを印刷した後に前記不揮発性記憶装置に格納して再印刷を可能とする印刷装置の制御方法であって、
印刷すべき画像データのサイズを取得する取得工程と、
前記取得した画像データのサイズに応じて、当該画像データを前記不揮発性記憶装置に格納した後に印刷するように制御する制御工程と、
を有することを特徴とする印刷装置の制御方法。 - 前記画像データのサイズは、外部装置から受信する画像データのファイルサイズであることを特徴とする請求項1記載の印刷装置の制御方法。
- 前記外部装置は、少なくとも画像撮像装置、情報処理装置及び不揮発性記憶装置であることを特徴とする請求項2記載の印刷装置の制御方法。
- 前記制御工程では、前記画像データのサイズが前記印刷装置の受信バッファのサイズより大きい場合に、当該画像データを前記不揮発性記憶装置に格納した後に印刷するように制御することを特徴とする請求項1記載の印刷装置の制御方法。
- 不揮発性記憶装置を有し、画像データを印刷した後に前記不揮発性記憶装置に格納して再印刷を可能とする印刷装置であって、
印刷すべき画像データのサイズを取得する取得手段と、
前記取得した画像データのサイズに応じて、当該画像データを前記不揮発性記憶装置に格納した後に印刷するように制御する制御手段と、
を有することを特徴とする印刷装置。 - 請求項1記載の印刷装置の制御方法をコンピュータに実行させるためのプログラム。
- 請求項6記載のプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004368527A JP2006175614A (ja) | 2004-12-20 | 2004-12-20 | 印刷装置及びその制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8503022B2 (en) | 2006-09-28 | 2013-08-06 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Restarting interrupted printing from external memory |
-
2004
- 2004-12-20 JP JP2004368527A patent/JP2006175614A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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US8503022B2 (en) | 2006-09-28 | 2013-08-06 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Restarting interrupted printing from external memory |
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Legal Events
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