JP2006175147A - 体位変換方法とエアーマット - Google Patents
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Abstract
【課題】 介助者の負担を要せずに体位変換を容易に行えるようにする。
【解決手段】 エアーマット本体1内に封入している空気を患者Pの体重を利用して一方から他方へ移動して体位変換が可能となるようにする。また、それぞれ独立した一方のエアーマット部1Aと他方のエアーマット部1Bとが接続部2を介して互いに非連通状に一体化して成るエアーマット本体1と、両エアーマット部1A、1B同士を連通状に結合し、一部に空気注入口5、開閉バルブ4それぞれを備えて成る導管3とを備えた構成とする。
【選択図】 図1
【解決手段】 エアーマット本体1内に封入している空気を患者Pの体重を利用して一方から他方へ移動して体位変換が可能となるようにする。また、それぞれ独立した一方のエアーマット部1Aと他方のエアーマット部1Bとが接続部2を介して互いに非連通状に一体化して成るエアーマット本体1と、両エアーマット部1A、1B同士を連通状に結合し、一部に空気注入口5、開閉バルブ4それぞれを備えて成る導管3とを備えた構成とする。
【選択図】 図1
Description
本発明は、例えば病院あるいは介護施設等において、介助者によって、寝返りの困難な患者の体位変換を行うことを可能とした体位変換方法とエアーマットに関する。
従来における体位変換を行うことのできるエアーマットとしては、このエアーマットの左右下部に設けられた体位変換装置に所定のプラグラムに従って空気を注入排気させることでエアーマット自体の傾斜角度の変換を行うものが知られている。そして、この体位変換装置には、自動体位変換のための実行プログラムが予め組み込まれており、このプログラムに従ってエアーマットの傾斜角度を何段階かに変更することができるように構成されている。
また、従来の体位変換方法としては、ナーセントマット等の枕による方法が多く利用されている。すなわち、これはナースやヘルパー等が患者の肩や背中あるいは足等に枕を当てる方法であって、当該ナースやヘルパー等が所定の時間毎に枕を反対側の身体に移し替えるものである。さらに近年では、低反発スポンジマットの出現によって体位変換とは異なる体圧分散による方法もある。
特になし
しかしながら、従来のようなエアーマットにおける体位変換装置の機能自体は良好であるものの、ただ空気の排気音と注入音、ポンプの振動音等の騒音による問題が多く残されている。これらは集中治療室等では問題ないが、静寂感を必要とする病室等ではこのような騒音が大きな問題となり利用され難い。また、病院等においてはエアーマットを使用しない時の、保管場所が必要となり、常時在庫することが困難であり、しかも体位変換装置のための動力エネルギーを多く使うためランニングコストが掛るものとなり、省エネには不向きであった。
また、従来のナーセントマット等の枕による体位変換方法は、ナースやヘルパー等にとって馴れた仕事であるにもかかわらず介助者の負担が大きく、その割には患者の満足度は低いのが現状である。さらに、低反発スポンジマットを使用した体位分散による方法においては、スポンジ自体の厚さによって身体の接触面が広くなるため、大量の発汗が避けられないものとなり、マット全体を乾燥させるというような労働力が必要となる等の大きな問題が残されている。
そこで、本発明は、叙上のような従来存した諸事情に鑑み創出されたもので、既設の病院や介護施設等に設置可能な条件を備え、しかも介助者の負担を要せずに体位変換を容易に行える性能を有し、不使用時にはスペースを採らずにコンパクトに収納しておくことができ、また騒音も無く且つランニングコストの掛らないものとした省エネ構造のエアーマットと体位変換方法を提供することを目的とする。
上述した課題を解決するため、本発明に係る体位変換方法にあっては、エアーマット本体内に封入されている空気を患者の体重を利用して一方から他方へ移動させて体位変換を可能にするものとしてある。
また、本発明に係るエアーマットにあっては、それぞれ独立した一方のエアーマット部と他方のエアーマット部とが接続部を介して互いに非連通状に一体化されて成るエアーマット本体と、両エアーマット部同士を連通状に結合させ、一部に空気注入口、開閉バルブそれぞれを備えて成る導管とを備えて成ることを特徴とする。
そして、エアーマット本体の形態は、両エアーマット部同士の接続部側が薄く、それぞれのエアーマット部の外側に向かって膨らんだ断面形状を有しているものとすることができる。
さらに、両エアーマット部それぞれには側面持ち上げ用の把持部を設けたものとすることができる。
以上のように構成された本発明に係る体位変換方法とエアーマットにあって、導管の開閉バルブを閉弁した状態で空気注入口から空気を注入することによって、いずれか一方のエアーマット部内に空気が導入される。そして、エアーマット本体上に患者が仰臥した状態で開閉バルブを開弁させ、且つ介助者が他方のエアーマット側の把持部を掴んで持ち上げると、エアーマット本体上での患者の体重によって一方のエアーマット部から他方のエアーマット部に導管を通じて空気が流入されて膨らみ、開閉バルブを閉弁することで患者の片側に枕が収納された状態となる。こうして、お尻の筋肉で体重を支え、骨突起部に圧迫が掛ることを避けることのできる例えば角度約30°の半側臥位が保たれた状態となるように体位変換が行われる。
本発明によれば、既設の病院や介護施設等に設置可能な条件を備え、しかも介助者の負担を要せずに体位変換を容易に行える性能を有し、不使用時にはスペースを採らずにコンパクトに収納しておくことができ、また騒音も無く、且つランニングコストの掛らないものとした省エネ構造のエアーマットを提供することができる。
すなわち、これは本発明が、エアーマット本体内に封入されている空気を患者の体重を利用して一方から他方へ移動させて体位変換を可能にしたからであり、介助者の負担を要せずに体位変換を容易に行えるものとなる。
また、本発明によるエアーマットは、それぞれ独立した一方のエアーマット部と他方のエアーマット部とが接続部を介して互いに非連通状に一体化されて成るエアーマット本体と、両エアーマット部同士を連通状に結合させ、一部に空気注入口、開閉バルブそれぞれを備えて成る導管とを備えて成るからであり、これにより、介助者によって開閉バルブを操作して空気を一方のエアーマット部から他方のエアーマット部へ移動させることで、寝返り困難な患者の体位変換が容易に行える。例えば、お尻の筋肉で体重を支え、骨突起部に圧迫が掛ることを避けることのできる角度約30°の半側臥位が保たれた状態となるように体位変換が行えるものとなる。
しかも、一度封入した空気を移動させるだけであるため騒音が無く、ランニングコストが殆ど掛らずに何度でも利用することができる。また、不使用時にはコンパクトに畳めるので、エアーマットを多数保有しても収納スペースを十分に確保することができる。
また、エアーマット本体の形態は、両エアーマット部同士の接続部側が薄く、それぞれのエアーマット部の外側に向かって膨らんだ断面形状を有しているので、接続部が谷状となって身体が入る中立状態と、片側のエアーマットのみが膨らんだ時の傾斜状態とを容易に形成することができる。
さらに、両エアーマット部それぞれには側面持ち上げ用の把持部を設けたので、開閉バルブを開弁させた状態で、介助者が他方のエアーマット側の把持部を掴んで、仰臥している患者を片側から持ち上げ、一方のエアーマット側に体重を掛けるようにすることで、一方のエアーマット部内に一度封入した空気を他方のエアーマット部内へ容易に移動させることができ、介助者の軽い力と患者の体重を利用するだけで、何等の動力を使わずに半側臥位が保たれた状態となる体位変換が容易に行える。
以下、図面を参照して本発明を実施するための最良の一形態を説明すると、図において示される符号1は、寝返りの困難な患者Pの体位変換を行うためのエアーマット本体であり、図1に示すように、互いに独立な第1のエアーマット部1Aと第2のエアーマット部1Bとの2つが接続部2を介して非連通状に一体化して構成され、エアーマット本体1内に封入されている空気を患者Pの体重を利用して一方の第1のエアーマット部1Aから他方の第2のエアーマット部1Bあるいはその逆方向へ移動させて体位変換を可能にしている。
また、両エアーマット部1A、1Bの前側面同士を、例えば中央部に開閉バルブ4を備えて成る略コ字管状の導管3によって連通状に結合し、この導管3の開閉バルブ4に対して例えば第1のエアーマット部1A側に位置する導管3端部側には、不図示の空気供給ポンプを接続して空気を注入するための空気注入口5を設けてある。さらに、両エアーマット部1A、1Bそれぞれの側面には側面持ち上げ用の把持部6を設けてある。
具体的な開閉バルブ4の構成としては、例えば図1に示すように、導管3の中間に形成された筐体状の弁座7に対しハンドル8によって回動可能とした弁体9に空気流通用の貫通孔9Aを形成して成る周知のコック構造によるものとし、エアーマット本体1の使用に際し、ハンドル8の回動によって弁体9の貫通孔9Aを導管3に連通させた状態から、さらにハンドル8を90°回転させることで弁体9の周面によって導管3が閉塞されるようにしてある。尚、このような開閉バルブ4の構成は、本発明を何等限定するものではなく、他の構成によるものとしても良いことはもちろんである。
エアーマット本体1の形態は、両エアーマット部1A、1B同士の接続部2側が谷状となって薄く、それぞれのエアーマット部1A、1Bの外側に向かって膨らんだ断面形状を有しており、両エアーマット部1A、1B内に空気を注入すると略茄子型の形状となるようにしてある。こうして、相対する谷状の接続部2に身体が載せられ、両エアーマット部1A、1Bの一方が膨らんだ際に、他方が凹み、これによって患者Pの身体が傾斜して体位が傾くようにしてある。この傾斜の度合いは始めに封入する空気量によって無段階に調節できるものとしてある。
また、不使用時には、図1(d)に示すようにエアーマット本体1の空気注入口5から空気を抜いて潰してから畳むことで、容積が小さくなって収納が容易なものとなるようにしてある。空気量が不足している場合には、空気注入口5から不図示の空気供給ポンプを使用して空気を注入し、必要以上の空気が封入されている場合には、空気注入口5から空気を抜けば良いものとしている。
図2には、本発明に係るエアーマット本体の使用の他例が示されている。この場合、図2(a)に示すように、空気を両側のエアーマット部1A、1Bに均等に封入して中立状態となったエアーマット本体1上に、当該エアーマット本体1よりも長いマット背蒲団10を敷いて使用するものとしてある。このとき、マット背蒲団10は、エアーマット本体1の谷部となる接続部2に向けて略V字状に変形され(図2(c)(d)参照)、且つ接続部2の長手方向に沿って患者の足側に若干傾斜した状態(図2(b)参照)となって配置されるようにしてある。
次に、本構成における使用、動作について説明すると、先ず、導管3の開閉バルブ4を閉弁した状態にしておき、空気注入口5から空気を注入すると、いずれか一方の例えば第1のエアーマット部1A内に空気が導入される。そして、エアーマット本体1上に患者Pを仰臥させ、この状態で体位変換させるに際し、開閉バルブ4を開弁させると同時に、介助者が他方の第2のエアーマット1B側の把持部6を掴んで患者Pごと持ち上げる。このとき、エアーマット本体1上での患者Pの体重移動によって圧潰される第1のエアーマット部1Aから第2のエアーマット部1Bに導管3を通じて空気が流入されて当該第2のエアーマット部1B側が膨らみ状態となる。そして、開閉バルブ4を閉弁する。こうして患者Pの片側に枕が収納された如き状態となり、例えばお尻の筋肉で体重を支え、骨突起部に圧迫が掛ることを避けることのできる角度約30°の半側臥位が保たれた状態となる(図1(b)参照)。
また、空気を反対側に移動させる場合には、再度、開閉バルブ4を開弁させて、介助者が第1のエアーマット1A側の把持部6を掴んで患者ごと持ち上げると、エアーマット本体1上での患者Pの体重移動によって圧潰される第2のエアーマット部1Bから第1のエアーマット部1Aに導管3を通じて空気が移動流入されて当該第1のエアーマット部1A側が膨らみ、この状態で開閉バルブ4を閉弁すれば良い。
また、図1(c)に示すように、空気を両側のエアーマット部1A、1Bに均等に封入した中立状態とする場合には、エアーマット本体1上の接続部3位置に患者Pを仰臥させた状態で、開閉バルブ4を開弁させると患者Pの体重によって両エアーマット部1A、1Bが均等に圧潰された状態となり、この状態で開閉バルブ4を閉弁させれば良い。この状態において、図2に示すように、必要とあればエアーマット本体1上にマット背蒲団10を敷いて使用しても良い。このとき、マット背蒲団10は、エアーマット本体1の谷となる接続部2に沿って若干傾斜した状態となる。
P 患者
1 エアーマット本体
1A 第1のエアーマット部
1B 第2のエアーマット部
2 接続部
3 導管
4 開閉バルブ
5 空気注入口
6 把持部
7 弁座
8 ハンドル
9 弁体
9A 貫通孔
10 マット背蒲団
1 エアーマット本体
1A 第1のエアーマット部
1B 第2のエアーマット部
2 接続部
3 導管
4 開閉バルブ
5 空気注入口
6 把持部
7 弁座
8 ハンドル
9 弁体
9A 貫通孔
10 マット背蒲団
Claims (4)
- エアーマット本体内に封入されている空気を患者の体重を利用して一方から他方へ移動させて体位変換を可能にすることを特徴とした体位変換方法。
- それぞれ独立した一方のエアーマット部と他方のエアーマット部とが接続部を介して互いに非連通状に一体化されて成るエアーマット本体と、両エアーマット部同士を連通状に結合させ、一部に空気注入口、開閉バルブそれぞれを備えて成る導管とを備えて成ることを特徴とするエアーマット。
- エアーマット本体の形態は、両エアーマット部同士の接続部側が薄く、それぞれのエアーマット部の外側に向かって膨らんだ断面形状を有している請求項2記載のエアーマット。
- 両エアーマット部それぞれには側面持ち上げ用の把持部を設けた請求項2または3記載のエアーマット。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004373943A JP2006175147A (ja) | 2004-12-24 | 2004-12-24 | 体位変換方法とエアーマット |
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JP2004373943A JP2006175147A (ja) | 2004-12-24 | 2004-12-24 | 体位変換方法とエアーマット |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2004373943A Pending JP2006175147A (ja) | 2004-12-24 | 2004-12-24 | 体位変換方法とエアーマット |
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JP (1) | JP2006175147A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014121442A (ja) * | 2012-12-21 | 2014-07-03 | France Bed Co Ltd | 寝装用マット |
CN107259871A (zh) * | 2017-08-23 | 2017-10-20 | 海门市月彩纺织科技有限公司 | 一种可调式腰部充气靠垫 |
-
2004
- 2004-12-24 JP JP2004373943A patent/JP2006175147A/ja active Pending
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Legal Events
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A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20080808 |
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A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20080819 |
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A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20090106 |