JP2006174252A - 撮影装置及び記憶媒体 - Google Patents

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Abstract

【課題】複数ある不揮発性メモリに、バッファに蓄積されている画像を含むデータから、それぞれ異なる画像を含むデータを同時に記録することで、見かけ上一つの不揮発性メモリだけに記録させていた時以上の速さで不揮発性メモリに記録し、次の撮影への待ち時間の短縮、連続撮影枚数の増加、有線通信手段、無線通信手段からのデータ転送記録の高速化を実現させ、さらに、撮影装置が複数ある不揮発性メモリを1つと認識することで、従来のデジタルカメラ記録規格を踏襲した記録、再生が可能になる。さらに、1つの記憶媒体に複数の不揮発性記憶領域と、該複数の記憶領域それぞれに同時にデータ転送可能なコネクタを設けることで、安定的に高速記録が実現できるようになる。
【解決手段】撮像素子から出力された画像情報を含むデータを格納する第1メモリと、第1メモリからのデータを格納する複数の第2メモリとを有し、前記複数の第2メモリへのデータ格納を並行して行うようにしたことを特徴とする撮影装置。
【選択図】 図1

Description

本発明は、撮影装置に関して、特に連続撮影により撮影したデータを記録する撮影装置や、通信手段により得たデータを記録する撮影装置に適用される。また前記撮影装置に適応する記憶媒体に関する。
従来、フラッシュメモリや磁気ディスク等の通電不要でデータを維持できる不揮発性メモリを記録媒体にして、CCD等の固体撮像素子で撮影した静止画、動画及びこれら画像情報に添付された音声情報、日付時間、ファイル番号、名前、文字情報を記録する撮影装置が市販されている。これらの撮影装置では、撮像素子からのデータ等を、一旦バッファメモリへ取り込み、該データに画像処理を施した後、画像処理後データを直接不揮発性メモリに格納させるものや、該データに画像処理を施した後、画像処理後データを再度バッファメモリに取り込んだ後に不揮発性メモリに格納させる撮影装置がある。
また、CCD等の固体撮像素子からではなく、有線や無線通信手段から得た画像情報を伴うデータを撮影手段が受けて、該画像情報を伴うデータをバッファメモリを介して不揮発性メモリに格納する撮影装置も開示されている。
特開2002−199328号公報
しかしながら、通常バッファメモリとして用いるキャッシュ、VRAMなどの通電を維持しなければデータが失われる揮発性メモリに比べ、データ格納用に用いられるフラッシュメモリや小型磁気ディスクドライブ、さらには記録型Compact DiscやDVDなどの通電を維持しなくてもデータが失われない不揮発性記メモリは記録速度が極端に遅い。連続撮影や動画記録などで発生する画像データを含む大容量のデータを不揮発性メモリに格納する場合、不揮発性メモリの記録速度の遅さが撮影装置の撮影待機時間や連続撮影こま数などの記録性能に影響する。
すなわち、撮像素子や通信手段から得られるデータの一時保存先であるところの撮影装置のバッファが一杯になると、撮像素子や通信手段から得られるデータ読み込みは不能になる。連続撮影中であれば連続撮影が途切れることになり、通信手段からのデータ転送中であれば、データ受信が止まることになる。これを回避するためには、バッファ容量を大きくすることで一時的にはデータをバッファに多量に溜め込むことができる。しかしバッファに一時的に蓄積させる画像情報を巨大化させると、不揮発性メモリに記録する時間が膨大に必要になるために、バッファに空き容量が生まれる次の撮影までの待ち時間までが長くなる。
またカメラのような小型携帯機器においては、バッファ容量は固定されているものが主流であり、一般のパーソナルコンピュータのように、バッファの増設のための空きスロットをあらかじめ設けておいたり、バッファ能力を変更できるような着脱可能なバッファを用いること自体が、製品の持ち運びや使い勝手を重要視する大きさの制約から容易ではない。初期設計からバッファ容量を増大させると出荷時コストも上がる。バッファ容量増大に頼らない、不揮発性メモリの記録速度を向上させる別の方法が必要である。
また、特許文献1に示されているように、撮像素子で得た画像情報を不揮発性メモリへ格納するまでの時間短縮の方法として、画像データをバッファに格納しつつ、該バッファに格納されたデータも並行して不揮発性メモリへ記録する方法もある。しかしながら結局は、不揮発性メモリへのデータ記録速度がバッファメモリへのデータ記録速度より極端に遅いため、不揮発性メモリのデータ記録速度が障害となり、連続撮影の待ち時間を長引かせる原因、受信データ記録作業の滞りの原因となっていた。
つまり、撮影装置内のデータ転送速度の最も遅い不揮発性メモリへの記録速度を上げなければ、撮影装置全体として記録速度を上げることが出来ない。そこで本発明では、不揮発性メモリへの画像情報を含むデータ記録速度を向上させることを目的としている。
さらに、不揮発性メモリへのデータ記録速度を安定的に向上させるために、記憶媒体自身の改善も目的にしている。
上記課題を鑑み、本発明では以下に示す構成にすることで課題を解決した。
請求項1の構成にすることで、第2メモリを複数具備させて、複数の第2メモリに並行してデータを格納させて、見かけの第2メモリへの記憶速度を向上させることができた。
請求項2の構成にすることで、異なるデータを複数の第2メモリに分散させて記録させることで、重複するデータを記録させることなく、見かけの第2メモリへの記憶速度を向上させることができた。
請求項3又は4の構成にすることで、第2メモリへ画像を含む情報を格納する前に、輝度色分離処理、ホワイトバランス処理、画像圧縮処理を施すことが可能になった。
請求項5の構成にすることで、画像処理後のデータを一旦第3メモリに格納して、該画像処理後データにまつわる音声や他の文字情報と関連付けて一つの画像データファイルにした後、第2メモリに該画像データファイルを格納することが可能になった。
請求項6の構成にすることで、データ記録速度の遅いフラッシュメモリや磁気ディスクなどの不揮発性メモリの見かけ上のデータ記録速度を向上させることができるようになった。
請求項7の構成にすることで、撮影装置をドライバなどでビスをはずしたりしてばらすことなく、容易に外部から第2メモリの着脱を可能にすることができた。また不揮発性記録媒体は規格化されているものが多く、第2メモリ数の増設設計、使用する第2メモリ自体の記録容量の増加を容易に行うことができる。
請求項8の構成にすることで、同一バッファを用いて撮影画像の展開、付帯情報の添付作業を行うことができるようになった。
請求項9の構成にすることで、CCD等の固体撮像素子で得た画像データのみならず、無線や有線通信手段で受信した画像情報を含むデータにおいても、高速に第2メモリへ記録が可能になった。
請求項10の構成にすることで、画像情報のみならず、該画像情報にまつわる音声情報、日付時間、ファイル番号、名前、文字情報も含めた画像データとして高速に第2メモリへ記録が可能になった。
請求項11の構成にすることで、複数ある第2メモリの記録中、再生中、休止中といったアクセス状態、メモリ容量、メモリ残量を考慮して、画像データの第2メモリ格納先を選択できるようになった。複数ある第2メモリへの無駄のない確実なデータ格納作業が可能になる。
請求項12の構成にすることで、1つの画像データファイルを該データファイルより細かいビット単位で複数の第2メモリに分散して格納作業を行うのではなく、1つの画像データファイルごとに1つの第2メモリに格納されるので、仮に複数の第2メモリの1つからデータ読み出し不能になった場合でも、少なくとも他の第2メモリに格納されてある画像データは読み出し可能になる。また、複数ある第2メモリの一つを取り外して、他の機器に接続し、情報を転送する場合においても、もともと1つの画像データファイルごとに1つの第2メモリに格納されるので、問題なく通常の画像データとして使用できる。
請求項13の構成にすることで、容量不足、もしくは何らかの理由で使用不能になった第2メモリについては、データ格納作業は行わないようにしてデータの滞りを回避して、円滑なデータ格納作業を実現させることができた。
請求項14又は15の構成にすることで、複数ある第2メモリの記録時、再生時の管理を、容易に行えることが出来るようになった。
請求項16の構成にすることで、第1モードの解除動作、設定動作への誘導を自動で行うことが可能になった。さらに第1モード解除、設定の警告、承認も自動で行えるようになった。
請求項17の構成にすることで、汎用性のあるCIFF、DCF、DPOFなどのデジタルカメラ記録規格での記録も行うことが可能になった。
請求項18の構成にすることで、書き込み速度や記録容量の異なる様々な第2メモリを組み合わせて本請求を実施することで発生する、特定の第2メモリへの偏った記録や、特定の第2メモリがすぐデータ満杯になるなどの問題を回避できるようになる。すなわち、1つの記憶媒体の中に、同じ不揮発性記憶手段を複数内蔵させておくことで、データ転送速度、記憶容量等をそろえることができる。
本発明は以下の提案を実施することで、複数の不揮発性記憶手段に、バッファメモリに蓄積されている記録情報から、異なる情報を同時に記憶させてバッファメモリから不揮発性記憶手段への記録時間短縮を行うことができるようになる。高速連写、動画撮影の不揮発性メモリ記録時間短縮、無線通信受信記録などに対応できるデジタルカメラを提供できる。
また1画像データごとに複数の不揮発性メモリへ格納するようにしているため、片方の不揮発性メモリが引き抜かれても、残っている方の不揮発性メモリに格納された画像データ自体が破壊されることはないし、引き抜かれた方のメモリの画像データも破壊されない。
また複数の不揮発性メモリを一括管理しているため、連続する画像データが複数の不揮発性メモリに分散格納されていたとしても再生時には連続した画像データとして認識されて表示される。
さらに、1つの記憶媒体に複数の記憶領域と、該複数の記憶領域それぞれにデータ転送可能なコネクタを有するようにしたことで、不揮発性記憶媒体のデータ記録速度や記憶容量を揃えることができるようになった。よって本実施例のような記録方法を用いる場合に、複数ある不揮発性メモリ使用に偏りのない、平均的にデータが埋まる、本実施例の記録方法が安定的に持続できる記憶媒体を提供できるようになる。
以下本発明を実施するための最良の形態を、実施例により詳しく説明する。
図1は、本発明の撮影装置を表した電気ブロック図である。
図1の撮影装置は、単独で用いて、該撮影装置の不揮発性記憶手段に画像情報を含むデータを記憶させてもいい。さらに図示の撮影装置複数台を用いて、USB、LAN等の有線接続手段を用いて互いに接続して、画像情報を含むデータを転送するようにしてもいい。さらに、無線通信手段を用いて、画像情報を含むデータを転送するようにしてもいい。
図1において、1は被写体からの光を集光させる撮影レンズ、2は撮影手段である。撮影手段は、露光量調節、光情報のアナログ電気信号への切り替え、ノイズ除去、A/D変換などを行う。撮影手段は、制御手段5によって、変倍、合焦、シャッター、絞りなどの制御動作が行われる。3は通電を解除することで保存されたデータが失われる、いわゆる揮発メモリであるところのバッファメモリである。該撮影手段から得られた画像を伴うデータは、該バッファに記憶領域を確保された第一メモリに一時的に保存され、最終的には通電を解除しても保存されたデータが失われることのない不揮発性メモリに記憶される。バッファ3の第1メモリ領域に記憶された画像情報を含むデータは、あらかじめ撮影装置使用者によって設定された記録条件をもとに、画像処理手段6でホワイトバランス調整処理、輝度色分離処理などが施されて、画像圧縮手段7で画像圧縮された後、再度バッファ3に確保された第3メモリ領域に、画像情報と画像情報に伴う音声情報、日付時間、ファイル番号、名前、文字情報などが関連付けて記憶され、指定の記録先、通信先への情報転送を待つ。第3メモリ領域への画像を伴うデータ転送完了情報が得られると、転送完了したデータの元データが第一メモリ領域から消去される。画像圧縮処理に関しては、撮影装置使用者の記録設定によっては必ずしも画像情報に施されることはない。
例えば、撮影装置内に装着された、複数の不揮発性メモリであるところの第2メモリA,Bに同時に、画像を伴うデータを格納させる本発明の提案の場合、コネクタ8を通じて第2メモリA9、第2メモリB10に、画像処理と画像圧縮(記録条件によるが)が施された画像を伴うデータが格納され、第2メモリへのデータ格納完了情報が検出されると、バッファ3の第3メモリ領域の同格納完了された画像を伴うデータは消去される。
本実施例で開示した第2メモリA、Bは、撮影装置のコネクタ8と着脱可能なコネクタ部11を有したフラッシュメモリ等の記憶手段で構成するようにしている。例えばCompact Flashカード、Smart Media(登録商標)カード、SDカード、Memory Stickカード、Micro Driveカードなどのフラッシュメモリや磁気ディスクのようなものがある。また不図示ではあるが、例えば撮影装置側にCompact DiscやDVDの書き込み手段を設けておいて、記録媒体であるCompact DiscやDVDのディスクを着脱可能な一つの第2メモリと考えても良い。
5は制御手段、13はデジタル信号をアナログ信号に切り替えるDACであり、撮像手段で得られた画像情報や、第2メモリA、Bにある画像情報をアナログ変換した後、LCDなどの表示手段14で表示する。また制御手段により適宜作られた文字情報、警告表示等も表示可能である。15はマイク、16は録音したアナログ情報をデジタル情報に変換する音声処理手段で、制御手段の制御に合わせて録音を行い音声情報を制御手段を通じてバッファ3の第1メモリ領域に記憶させたり、所定の画像データに添付させる。
17は撮影装置のメインスイッチ、18は撮影のためのレリーズスイッチ、19は外部各種装置と有線通信する場合に用いるコネクタであり、例えばUSBやIEEE1394やLANなどがある。本発明の撮影装置を複数台有線接続させて画像情報を伴うデータを転送させたい場合に、不図示の専用ケーブルを用いて該コネクタ19同士を接続させて用いる。具体的には、例えば撮影に用いた撮影装置自身に接続された第2メモリに画像を伴うデータ記録を行いつつ、あるいはデータ記録を行わずに、有線通信先の撮影装置に接続された第2メモリにデータを記録する場合などで用いる。
20はスピーカ、21は外部各種装置と無線通信する場合に用いる無線通信手段であり、例えば無線LAN、赤外線無線通信、携帯電話、PHS、衛星電話、近距離無線通信などの無線通信手段である。図1では無線通信手段が撮影装置に内蔵されている開示であるが、無線通信手段を接続コネクタを用いて撮影装置に装着する形態であってもよい。4は撮影装置の電源、22は図2にて後述する、撮影のための各種システムを選択するシステムスイッチ。23はその他のスイッチ、24はあらかじめ決められた情報を記録しておくための記憶手段である。
図2は、図1におけるシステムスイッチの詳細である。システムスイッチとは、撮影した画像を伴う情報を、何処に転送し、どうのように処理させるかを選択するスイッチである。例えば図2においては以下のような選択スイッチがある。
第一に、撮影装置が複数有する第2メモリを、従来の撮影装置同様に個別に使用するか、本発明の提案のように一括して使用するか選択する第2メモリモードスイッチがある。従来の個別使用を選択した場合、既知の通り、例えばデータ記録再生時は、選択した一つの第2メモリに対してのみ記録再生が行われる。
一方、本発明の提案する第2メモリ一括使用を選択した場合は、例えばデータ記録再生時は、複数の第2メモリが一つの第2メモリとしてみなされ、記録時には、画像を伴うデータ1ファイル単位ごとに、一つのCIFF、DCF、DPOFなどの記録規格そのもの、あるいはこれに準じる記録規格を用いて、異なるデータが各々複数の第2メモリに同時に記録される。また再生時には、複数の第2メモリを一つの第2メモリとみなして、一つの記録規格に応じたファイル再生を行う。
すなわち、連続撮影した複数の画像が、複数の第2メモリに振り分けられて記録されていても、再生時には記録規格に従ってあたかも一つの第2メモリから再生されるように、撮影順に順番に再生させることが可能である。
第二に、前期第2メモリモードスイッチで第2メモリを従来通り個別使用する場合に、どちらのメモリを優先使用するか選択するための第2メモリ選択スイッチがある。
第三に、撮影装置の使用条件を選択するモードスイッチがある。1こま撮影、連続撮影、動画撮影、再生等が選択できる。
第四に、記録先選択スイッチがある。撮影動作で得られる画像を伴うデータを、何処の第2メモリへ格納するのか選択するためのスイッチである。すなわち、撮影装置自身の不揮発性メモリである第2メモリへ記録するのか、有線接続された相手先の第2メモリへ記録するのか、無線接続された相手先の第2メモリへ記録するのかを選択する。例えば通信相手先が前記第2メモリモードスイッチで一括使用が選択されている場合、通信相手先から受信した情報は、一旦バッファ3に格納された後、異なるデータが各々複数の第2メモリに振り分けられて同時に記録される。
図3は本実施例のメインシーケンスである。メインスイッチが押されると(300)、各種スイッチの受け付けを開始し(301)、スイッチの変化が検出されると(302Y)、システムスイッチである場合(303Y)、システムスイッチシーケンス(B)へ飛ぶ。その他スイッチである場合(304Y)、変化があったスイッチがメインスイッチであった場合(305Y)、シーケンスを終了する(308)。各種コネクタ接続に着脱変化があった場合(306Y)、着脱情報を記憶手段24に記憶し(309)第2メモリの複数の装着が有る場合は(310N)、(A)に飛び、スイッチの変化検出を再開させる。
一方、第2メモリの複数の装着が無くなった場合、すなわち図1の実施例に関して例えれば、2個装着されていた第2メモリの1個の撮影装置への接続が解除された場合(310Y)、第2メモリの一括使用モードになっていた場合は(311Y)、第2メモリの個別使用モードへの変更を自動で行い、該変更情報を記憶手段24へ記憶して(313)、(A)に飛ぶ。第2メモリが個別使用モードに設定されている場合は(311N)、そのまま(A)に飛び、スイッチの変化検出を再開させる。スイッチ変化がレリーズスイッチである場合(307Y)、モードスイッチによる選択モード(1こま撮影、連続撮影、動画撮影)に応じた処理を実行する(314)。
本実施例では、本発明の効果を説明する上での簡便のため、レリーズスイッチON時のフローチャート説明は、連続撮影モード設定時の場合に限定する。再生モードに設定されている場合は、レリーズスイッチ変化は読みにいかない設定になっているため(315)へ飛ぶ。レリーズスイッチの押圧が無い場合は(307N)再び(A)へ戻り、スイッチの変化検出を再開する。
図4は、システムスイッチのフローチャートである。図3のステップ(303)で、システムスイッチの変化を検出すると図4の(B)へ入る(401)。
第2メモリモードスイッチである場合(402Y)、複数存在する第2メモリを一つづつ単独で使用する個別使用モードか、本発明の提案のように複数存在する第2メモリを一つの第2メモリとして使用する一括使用モードかを判定する(403)。個別使用であれば(403:個別使用)、個別使用を記憶手段24に記憶し直して(404)、図3の(A)に飛ぶ。一方、一括使用の場合は(403:一括使用)、撮影装置に使用可能な第2メモリが複数装着されていることを確認して(405)、確認できれば(405Y)、記憶手段に一括使用を記憶手段24に記憶し直して(406)、図3の(A)へ飛ぶ。逆に、撮影装置に使用可能な第2メモリが複数装着されていることが確認できなければ、図1の表示手段14やスピーカ20等で一括使用が出来ないことを表示して、自動的に個別使用を選択して図3の(A)へ飛ぶ。
第2メモリ選択スイッチに変化があった場合(408Y)、このスイッチは第2メモリを個別使用している場合に変化を受け付けるが、第2メモリAの場合は(409:A)、記憶手段に第2メモリA使用を記憶手段24に記憶し直して(410)、図3の(A)へ飛ぶ。逆に第2メモリBの場合は(409:B)、記憶手段に第2メモリB使用を記憶手段24に記憶し直して(411)、図3の(A)へ飛ぶ。
モードスイッチに変化があった場合(412)、1こま撮影モードであれば(413Y)、記憶手段に1こま撮影モードを記憶手段24に記憶し直して(414)、図3の(A)へ飛ぶ。連続撮影モードであれば(415Y)、記憶手段に連続撮影モードを記憶手段24に記憶し直して(416)、図3の(A)へ飛ぶ。動画撮影モードであれば(417Y)、記憶手段に動画撮影モードを記憶手段24に記憶し直して(418)、図3の(A)へ飛ぶ。再生モードであれば(417:再生)、記憶手段に再生モードを記憶手段24に記憶し直して(419)、図5の再生処理フローチャート(D)へ飛ぶ。
記録先選択スイッチに変化があった場合(420)、データ記録先登録が撮影装置に接続された第2メモリであれば(421Y)、第2メモリを記録先として記憶手段24に記憶し直した後(422)、有線通信手段への記録先登録が無いか確かめる(423)。データ記録先登録が有線通信手段であれば(423Y)、有線通信手段を記録先として記憶手段24に記憶し直した後(424)、無線通信手段への記録先登録が無いか確かめる(424)。データ記録先登録が無線通信手段であれば(425Y)、無線通信手段を記録先として記憶手段24に記憶し直した後(426)、図3の(A)へ飛ぶ。
上記の通り本発明では、撮影後の画像を含むデータの記録先を単独もしくは重複して選択することが可能である。例えば、撮影を実際に行う撮影装置に接続された第2メモリだけに記録するようにしても構わないし、自身の第2メモリと、有線通信先のDVD等の第2メモリの複数に対して同時に記録させても構わない。無線・有線接続先の撮影装置が、本発明で提案する第2メモリの一括使用モードを選択していると、無線・有線接続先から転送されてきたデータが一旦バッファに蓄積された後、第2メモリの一括使用モードによる複数第2メモリに対する同時異種情報記録を開始することになる。
図5に再生処理のフローチャートを示す。図3のステップ(315Y)で再生モードスイッチが押されると、再生処理フローチャート(D)に入る(500)。第2メモリを本実施例の提案の一括使用モードに登録されているか記憶手段24で確認を行い(501)、一括使用モードであれば、記憶媒体である第2メモリが装着されているか確認する(502)。第2メモリの装着が無い場合(502N)、スピーカ20や表示手段14で、使用者に記憶媒体の装着が無いことの警告を行い(503)、図3の(A)に飛びスイッチ変化検出を再開する。記憶媒体である第2メモリが装着されている場合(502Y)、複数ある第2メモリを一括認識させる(504)。記憶媒体である第2メモリに画像を含むデータがある場合(505Y)、所定のデジタルファイル記録規格に準拠させて、画像を含むデータを認識させる(507)。すなわち、1つの画像データを1塊として、複数の第2メモリに分散して記録されている画像データを、例えば連続撮影画像であれば、複数の第2メモリから撮影された順番に画像データを認識させる。
また、複数の第2メモリを一括認識させた場合、同じ名前のファイルが複数の第2メモリに存在する可能性もあるが、記録されている第2メモリの違いを識別項目にして、ファイル名はそのままで使用しても構わないし、ファイル名を変更するようにしても構わない。複数の第2メモリに格納されたデータ認識後、最新の画像を含むデータの表示を開始させる(512)。一方、記憶媒体である第2メモリにデータが無い場合(505N)、表示させるデータが無いことを警告し(506)、図3の(A)に飛びスイッチ変化検出を再開する。
第2メモリの一括使用を行わない従来の単独使用モードの場合(501N)、指定された第2メモリコネクタに第2メモリが装着されているか検出し(508)、第2メモリが無ければ(508N)、第2メモリの装着が無いことを警告し(509)、図3(A)に飛ぶ。指定された第2メモリの装着が有れば(508Y),該第2メモリに表示可能なデータが存在するか確認を行い(510)、データが無い場合は(510N)、表示可能なデータが無いことを警告し(511)、図3(A)に飛ぶ。表示可能なデータが有る場合は(510Y)、該データ中で最新のものを表示する(512)。
表示された最新の画像を含むデータを変更したい場合、データ送りスイッチで切替える(513)。前送りのスイッチが押された場合(513:前)、現在が最新データであるため、逆に最も古いデータを選出して表示する(514)。後送りのスイッチが押された場合(513:後)、最新のデータからひとつ古いデータに戻って表示する(515)。また、表示されている画像が動画である場合は、動画表示中に再生スイッチが押されると(516Y)、動画再生を行い(517)、再生後に動画先頭の静止画表示に切り替わって表示を続ける。モードスイッチが、1こま撮影、連続撮影、動画撮影などの再生モード以外のモードに切替えられた場合、第2メモリのデータ再生表示を終了して(519)、図4(E)に飛び、モードスイッチ変化検出を行う。一方、再生モードスイッチが維持されておれば(518N)、メインスイッチがONされていることを確認し(520)、ONが維持されていれば(520:ON)、再生表示を維持したままデータ選択SW変化検出を行う。メインスイッチがOFFされれば(520:OFF)、主電源を落とし、必然的に再生表示も終了することになる(521)。
図6に連続撮影処理のフローチャートを示す。本実施例では、撮影装置が連続撮影モードで、かつ撮影装置自身に接続された複数の第2メモリを一括使用して画像を含むデータを格納する例を解説する。連続撮影処理図3のステップ(314)にて、連続撮影処理命令が呼び出されると、まず記録媒体である複数の第2メモリA9、第2メモリB10の空き容量が撮影処理に対して充分あるかどうかを検査する(602)。この検査の詳細については後述する。
第2メモリの空き容量が充分でない場合(602N)、すなわち、複数の第2メモリを一つの第2メモリとして認識しているため、複数の第2メモリを合わせた空き容量が充分でない場合、すでにバッファ3の第三メモリ領域に格納されている処理済の画像を含むデータに対して、新たに処理された画像データを上書きしないように音声や表示で警告表示を行い(603)、連続撮影処理停止フラグを立てて(604)、連続撮影処理を停止する。
第2メモリの空き容量が充分ある場合(602Y)、バッファ3の第一メモリ領域上に、これから撮影処理を行う撮影処理によって出力データを格納するのに充分な空き容量があるかを検査する(605)。
バッファ3の第一メモリ領域上に、撮影処理による出力画像データを格納するのに十分な空き容量がある場合は(605Y)、後述する撮影処理を開始する(606)。一方、第一メモリ領域上に十分な空き容量が存在しない場合は、既に第一メモリ領域に格納されている画像を含むデータに撮像手段2の撮像素子から新たに出力された画像を含むデータを上書きしないように撮影処理を中止し、音声や表示で警告表示を行い(603)、連続撮影処理停止フラグを立てて(604)、連続撮影処理を停止する。
上記図6のステップ(605N)、(603)、(604)の流れのように連続撮影処理を停止させないで、ステップ(605N)にて第一メモリ領域が空くまで待ち、第一メモリ領域が空いた時点で撮影処理を行う(606)ようにしても全く構わない。この場合、第一メモリ領域が満杯時に連続撮影が一旦途切れて待ち時間が発生し、第一メモリ領域に撮影に十分な空き容量が発生すると再度連続撮影を再開することになる。本発明では、連続撮影の解説をわかりやすくするために、あくまでも連続撮影が途切れることのない、連続撮影が途切れた時点で連続撮影を終了する図6のステップ(605N)、(603)、(604)の流れを進むようにした。
撮影処理の内容については、図7を用いて後述する。撮影処理の完了待ち(607)、撮影処理が完了したら(607Y)、撮影処理により出力された画像データ部について現像圧縮処理キューへの登録を行う(608)。このとき、バッファ3の第一メモリ領域上で、撮影処理により出力されたデータが格納されている領域について、使用中であるという情報を記憶手段24に記憶しておく。
次に、連続現像圧縮処理が動作中であるかどうかを調べ(609)、動作していなければ(609N)、連続現像圧縮処理を起動する(610)。連続現像圧縮処理の詳細に関しては図9にて後述する。
図7は、図6のステップ(606)で起動される撮影処理フローチャートを示す。
撮影処理においては、制御手段5、撮影手段2、バッファ3の間で行われる。
撮影処理が開始されると(701)、具体的には、レンズが不図示の測距手段から得た被写体距離情報をもとに、被写体に対して焦点を結ぶ位置までレンズ駆動手段を用いて駆動させた後、絞りを所望の位置まで開放する。
制御手段5は、CCDの電荷クリアを行った後(702)、CCDの電荷蓄積を開始し(703)、不図示のAE手段から得た被写体輝度情報をもとにシャッターを所望時間開き、撮像素子であるCCDに露光を開始する(704)。所望時間経過後、シャッターを閉じてCCDの露光を終了する。
設定した電荷蓄積時間が経過したならば、制御手段5は、CCDの電荷蓄積を終了させた後(705)、CCDから電荷信号を読み出し、A/D変換を経て、バッファ3の所定領域への画像を含むデータの格納を行う(706)。
そして、画像を含むデータの格納の完了が通知されたならば、撮影処理ルーチンを終了する(707)。
図8は現像圧縮処理フローチャートである。現像圧縮処理が起動すると(801)、制御手段5は、まずバッファ3の第一メモリ領域から撮影データを読み出す(802)。次にWB(ホワイトバランス)演算を行い(803)、輝度色差データへ変換する処理を行い(804)、この結果に対して設定された圧縮処理施し(805)、バッファ3の第三メモリ領域へ書き込み(806)、書き込み終わったら完了を通知する(807)。
図9に連続現像圧縮処理のフローチャートを説明する。連続現像圧縮処理が起動すると(901)、制御手段5は、まず現像キューに登録されているデータが有るかどうかチェックする(902)。現像キューに登録されているデータが無ければ(902N)、連続現像処理停止フラグを調べ(903)、このフラグが立っていなければ(903:OFF)、現像キューチェックを繰り返す(902)。連続現像処理停止フラグが立っていれば(903Y)、記録媒体である第2メモリへの書き込み処理が動作中であるか調べ(904)、動作中でなければ(904N)、第2メモリへの書き込み処理を起動し(905)、連続現像処理を停止する(906)。記録媒体である第2メモリへの書き込み処理については図10を用いて後述する。
現像キューに登録されているデータがある場合(902Y)、既にバッファ3の第三メモリ領域に格納されている処理済の画像データに対して新たに処理された処理された画像データを上書きしないように第三メモリ領域の空き容量が現像圧縮処理により出力されるデータの容量より大きいかどうかを調べる(907)。空き容量が無ければ(907N)、記録媒体である複数の第2メモリへの書き込みが全て動作中であるか調べて(908)、全て動作中でなければ(908N)、空き容量のある第2メモリを選択して書き込み処理を起動し(909)、バッファ3の第三メモリの空き容量チェック(907)へ戻る。これを繰り返している間に、記録媒体である第2メモリへの書き込み処理によりバッファ3の第三メモリの空き容量が増加するので(詳細は図10を用いて後述する)、バッファ3の第三メモリ領域の空き容量が確保できるようになり(907Y)、次に図8で説明した現像圧縮処理をスタートする(910)。
現像圧縮処理の完了を待ち(911)、出力データを記録媒体書き込みキューへ登録する(912)。この時、バッファ3の第三メモリ領域上で、現像圧縮処理により出力されたデータが格納されている領域について、使用中であるという情報を記憶手段24上に保持する。
また、現像圧縮処理へ入力した、バッファ3の第一メモリ領域上の画像を含むデータが格納されている領域について、その領域上の画像を含むデータが使用中であるという情報を制御手段5によって記憶手段24上から削除する。
そして、現像キューに登録されていた現像圧縮処理済みデータを現像キューから削除する(913)。
この後、記録媒体である第2メモリへの書き込み処理が動作しているかを検査し(914)、書き込み処理が動作していなければ(914N)、記録媒体である第2メモリへの書き込み処理を起動する(915)。そして再度処理を繰り返す。
図10に記録媒体書き込み処理のフローチャートを示す。記録媒体への書き込み処理が開始されると(1001)、制御手段5は、初めに記録媒体書き込みキューに登録されているデータがあるかどうかをチェックする(1002)、記録媒体書き込みキューに登録されているデータが無ければ(1002N)、記録媒体書き込み処理を停止する(1003)。記録媒体書き込むキューに登録されているデータがある場合は(1002Y)、記録媒体である複数の第2メモリの記録状態を検出する(1004)。複数の第2メモリの記録動作状態と、複数の第2メモリの残メモリ容量を検出して、どの第2メモリに書き込みを行えるのかの選択を行う(1005)。そして選択された記憶媒体である第2メモリに、画像を含むデータを記録する(1006)。書き込みが終了すると、記録媒体書き込みキューに登録されていた書き込み済みデータを記録媒体書き込みキューから削除する(1007)。またこの時、記録媒体へ書き込んだ、バッファ3の第三メモリ領域上の、現像圧縮データが格納されている領域について、使用中であるという情報を制御手段5によって記憶手段24上から削除する。
以上説明したフローを実行した際のタイミングチャートの例を図11に示す。図11は5枚の連続撮影を行った場合のタイミングチャートである。
図11(A)は、記録媒体である第2メモリを従来例のように単独使用した場合のタイミングチャートである。レリーズスイッチがONされた(t1)ことにより、撮影処理が開始される(t2)。1枚撮影後(t3)、現像圧縮処理が開始される(t4)。1枚目の現像圧縮処理が完了すると(t5)、記録媒体である第2メモリ1つへの書き込みを開始する(t6)。5枚目の撮影中にレリーズスイッチがOFFされたため(t7)、撮影処理は5枚で停止する(t8)。記録媒体である第2メモリへのデータ書き込み処理時間は、バッファメモリを用いる撮影処理時間や現像圧縮処理時間に比較して極めて遅いため、図11(A)の書き込み処理に示すように、大幅に遅れた時間後に書き込み処理を終了する(t9)。
以上説明したように、特許文献1に示されたデータ書き込み方式を採用すると、バッファメモリを用いている段階では処理が早いが、データ転送速度の最も遅い不揮発性メモリである第2メモリ記録の段階で遅くなってしまう。
図11(B)は、記録媒体である複数の第2メモリを、本発明のように一括使用した場合のタイミングチャートである。現像圧縮処理自体は図11(A)と同じである。第2メモリA、B共にデータ記録に十分な空き容量が確保されているものとする。1枚目(A1)の現像圧縮処理が完了した時点で(t5)、まず記録先である第2メモリAに、1枚目現像圧縮処理後の画像を含むデータをまとめて記録する(t6)。引き続き、2枚目(A2)の現像圧縮処理が完了した時点で(t9)、第2メモリAがまだ1枚目データを記録中であるため、待機状態である第2メモリBを記録先に選択して、2枚目現像圧縮処理後の画像を含むデータをまとめて記録する(t10)。
以上にように、1枚撮影した画像を含むデータを一度に記録するための1つの単位として、既存のCIFF、DCF、DPOFなどのデジタルカメラ記録規格を用いて、複数の第2メモリに分散させて、同時に異なるデータを記録するようにしている。図11(B)の書き込み処理A/Bに開示したように、上記記録方法を用いることで、第2メモリの片側だけを撮影装置から抜き取って、他の再生記録装置に装着した場合でも、画像を含むデータが1画像単位ごとに格納されているために、画像を含むデータが破壊されることなく抜き取った第2メモリから読み出しできる。記録媒体である第2メモリへのデータ書き込み処理時間は、バッファメモリを用いる撮影処理時間や現像圧縮処理時間に比較して極めて遅い。図11(B)の書き込み処理に示すように、複数の第2メモリを用いて同時に記録したため、1つの第2メモリだけに記録した図11(A)に比べて書き込み処理終了時間は減少し(t11)、図11(A)と図11(B)との差はT1となる。
図12はレリーズスイッチON継続連続撮影を行った場合のタイミングチャートである。
本発明の効果をわかり易くするため、1枚撮影後の画像を含むデータは毎回同じデータ量とする。また、撮影処理に用いるバッファの第1メモリ領域と、現像圧縮処理後に用いるバッファの第3メモリ領域は、それぞれ5枚分の画像を含むデータを格納できる容量が確保されているものとする。また、簡便のため、バッファの記録速度は第2メモリの記録速度に比べておおよそ2.5倍とする。さらに第1メモリ領域、第3メモリ領域を1回目に満たす撮影こまを1順目(1〜5枚目までを順にA1〜A5)、2回目に満たすこまを2順目(6〜10枚目までをB1〜B5)、以下同様に命名することにする。
図12(A)は、記録媒体である第2メモリを従来例のように単独使用した場合のタイミングチャートである。レリーズスイッチがONされた(t1)ことにより、撮影処理が開始される(t2)。1枚撮影後(t3)、現像圧縮処理が開始される(t4)。1枚目の現像圧縮処理が完了すると(t5)、記録媒体である第2メモリ1つへの書き込みを開始する(t6)。
レリーズスイッチはONしたままであるため、撮影処理はバッファの第1メモリ領域が満杯になる5枚目(A1〜A5)まで一気に連続撮影処理を行う。また同時に、第1メモリ領域からは現像圧縮処理が完了した画像を含むデータが順番に消去可能になっていくので、空いた第1メモリの領域に、一順目から撮影装置が待機することなく二順目の(B1〜B5)が書き込まれることになる。
第3メモリ領域は上記の通り、5枚分の画像を含むデータを格納可能であるため、第1メモリ領域に画像を含むデータが発生する度に、第3メモリに1枚分の空きを確認して、現像圧縮処理を行い最大5枚分の画像を第2メモリに格納されるまで格納する。記録媒体である一つの第2メモリに、1枚目のデータ(A1)が記録完了すると(t12)、既に1枚目から5枚目(A1〜A5)まで格納済みの第3メモリ領域に格納されていた1枚目のデータ(A1)が消去可能になり、空いた第3メモリの領域に二順目の(B1)が書き込まれることになる。
2順目となる(B1)の現像圧縮処理が完了すると(t13)、(t13)の時点で、第2メモリは(A2)を記録中であり、第3メモリ領域上の(A2)データを消去する訳にはいかない。すなわち、第3メモリ領域は画像を含むデータ5枚分の容量しかないため(上記本実施例の特徴をわかりやすくするための前提条件)、(A2)が第2メモリへ記録完了するまでの間、第3メモリ領域で待ち時間が発生する。(A2)の第2メモリへの記録が完了すると(t14)、第3メモリ領域の(A2)データが消去可能になるため、第1メモリ領域から(B2)データの現像圧縮処理を開始する(t15)。
同じように、第2メモリへの記録が終了して、第3メモリ領域に1画像データ分の空き容量が生まれる度に、第1メモリ領域から1画像データごとに現像圧縮処理が行われる。撮影処理が2順目を終えた時点で(t16)、第2メモリは、(A3)までの記録を完了しているので、第3メモリ領域は用済みの(A3)1画像データ分の空き容量を確保しつつ、(A4)(A5)(B1)(B2)までの4画像データを現像圧縮済みで格納している。よって第1メモリ領域では、(t16)時点で(B1)(B2)2枚分のデータは既に現像圧縮処理済みデータとして第3メモリ領域に格納されているので、さらに2枚分(C1)(C2)の画像データの連続撮影が、撮影装置の待機時間無しで可能になる。
連続撮影処理が3順目に入り、(C2)まで撮影処理が完了すると(t17)、(t17)時点で、第2メモリは(A4)の記録中であり、必然的に第3メモリ領域は(A4)(A5)(B1)(B2)(B3)の5つの画像データを格納させておく必要がある。つまり(t17)時点で第1メモリ領域では(C2)(C1)(B5)(B4)の4画像データは格納させたまま(B3)の1画像データ分の空きしか無いことになる。よって、さらに1枚分(C3)の画像データの連続撮影が、撮影装置の待機時間無しで可能になる。
連続撮影処理が3順目に入り、(C3)まで撮影処理が完了すると(t18)、(t18)時点で、第2メモリは(A5)の記録中であり、必然的に第3メモリ領域は(A5)(B1)(B2)(B3)(B4)の5つの画像データを格納させておく必要がある。しかしながら第3メモリ領域は、(B4)データを第1メモリ領域から現像圧縮処理を行って(B4)データを格納させている最中であるため、(t18)時点では、第1メモリ領域は(C3)(C2)(C1)(B5)(B4)データを格納させておく必要がある。よって第1メモリ領域は(t18)時点で確保された記憶容量が一杯になる。故にこの(t18)時点で、第1メモリ領域のメモリ一杯の情報が制御手段へ伝えられ、レリーズスイッチがONされていたとしても連続撮影処理が停止する。
本発明では、図6のステップ(605)で説明したように、発明の効果を理解しやすいようにするため、あくまでも連続撮影駒間の待ち時間のばらつきが無いシーケンスを採用した。連続撮影時の駒間の待ち時間のばらつきや待ち時間を許すのであれば、第1メモリ領域で1画像データ分の空き容量が発生するまで撮影装置を待機させ、1画像データ分の空き容量が発生した時点でなをレリーズスイッチがONされ続けておれば、そのまま連続撮影するようにしても構わない。
(t18)時点で撮影処理は終了するが、第3メモリ領域への現像圧縮処理、第2メモリへの書き込み処理は続行される。(t19)時点で第2メモリへの画像書き込み処理が終了する。
以上説明したように、単純に5枚の連続撮影を行っただけでも、第2メモリを単独使用した図11(A)に比べて、第2メモリを一括使用した図11(B)の方が、T1だけ早く記録媒体である第2メモリへの連続撮影データ記録を完了することができる。すなわち、次の連続撮影への待機時間を短縮することができる。
図12(B)は、記録媒体である複数の第2メモリを本実施例のように一括使用した場合のタイミングチャートである。レリーズスイッチがONされた(t1)ことにより、撮影処理が開始される(t2)。1枚撮影後(t3)、現像圧縮処理が開始される(t4)。1枚目の現像圧縮処理が完了すると(t5)、記録媒体である第2メモリAへの書き込みを開始する(t6)。
レリーズスイッチはONしたままであるため、撮影処理はバッファの第1メモリ領域が満杯になる5枚目(A1〜A5)まで一気に連続撮影処理を行う。また同時に、第1メモリ領域からは現像圧縮処理が完了した画像を含むデータが順番に消去可能になっていくので、空いた第1メモリの領域に、一順目から撮影装置が待機することなく二順目の(B1〜B5)が書き込まれることになる。
第3メモリ領域は上記の通り、5枚分の画像を含むデータを格納可能であるため、第1メモリ領域に画像を含むデータが発生する度に、第3メモリに1枚分の空きを確認して、現像圧縮処理を行い最大5枚分の画像を第2メモリに格納されるまで格納する。第3メモリ領域に(A2)データの現像圧縮処理が完了すると(t20)、記録媒体であるもうひとつの第2メモリBに、2枚目のデータ(A2)の記録を開始する。1枚目のデータ(A1)が記録完了すると(t12)、引き続き3枚目データ(A3)が第2メモリAに記録開始される。既に1枚目から5枚目(A1〜A5)まで格納済みの第3メモリ領域に格納されていた1枚目のデータ(A1)が消去可能になり、空いた第3メモリの領域に二順目の(B1)が書き込まれることになる。
3順目となる(C1)の現像圧縮処理が完了すると(t20)、(t20)の時点で、第2メモリAは(B2)を、第2メモリBは(B3)を記録中であり、第3メモリ領域上の(B2)(B3)データを消去する訳にはいかない。すなわち、第3メモリ領域は画像を含むデータ5枚分の容量しかないため、(B2)が第2メモリAへ記録完了するまでの間、第3メモリ領域で待ち時間が発生する。(B2)の第2メモリAへの記録が完了すると(t22)、第3メモリ領域の(B2)データが消去可能になるため、第1メモリ領域から(C2)データの現像圧縮処理を開始する(t23)。
連続撮影処理が5順目に入り、(E4)まで撮影処理が完了すると(t24)、(t24)時点で、第2メモリAは(D2)の記録中であり、第2メモリBは(D1)の記録中である。必然的に第3メモリ領域は(D1)(D2)(D3)(D4)(D5)の5つの画像データを格納させておく必要がある、また同時に(D5)データの取得中でもある。つまり(t24)時点で第1メモリ領域では(E4)(E3)(E2)(E1)(D5)の5画像データは格納させたまま(D5)データを第3メモリ領域に現像圧縮処理を継続させている。よって第1メモリ領域は(t24)時点で確保された記憶容量が一杯になる。故にこの(t24)時点で、第1メモリ領域のメモリ一杯の情報が制御手段へ伝えられ、レリーズスイッチがONされていたとしても連続撮影処理が停止する。
本発明では、図6のステップ(605)で説明したように、発明の効果を理解しやすいようにするため、あくまでも連続撮影駒間の待ち時間のばらつきが無いシーケンスを採用した。連続撮影時の駒間の待ち時間のばらつきや待ち時間を許すのであれば、第1メモリ領域で1画像データ分の空き容量が発生するまで撮影装置を待機させ、1画像データ分の空き容量が発生した時点でレリーズスイッチがONされ続けておれば、そのまま連続撮影するようにしても構わない。
(t24)時点で撮影処理は終了するが、第3メモリ領域への現像圧縮処理、第2メモリA,Bへの書き込み処理は続行される。(t25)時点で第2メモリA,Bへの画像書き込み処理が終了する。
以上説明したように、レリーズスイッチONしたままでの連続撮影を行うと、第2メモリを単独使用した図12(A)に比べて、第2メモリを一括使用した図12(B)の方が、T2だけ早く記録媒体である第2メモリへの連続撮影データ記録を完了することができる。しかも、第2メモリを単独使用した図12(A)に比べて、第2メモリを一括使用した図12(B)の方が、多い枚数連続撮影することができる。図12で説明上設定した条件では、図12(A)は13枚なのに対して、図12(B)は24枚もの連続撮影が可能になる。
図13は、本発明の応用例を示した電気ブロック図である。上記実施例では、複数ある第2メモリを用いていたが、本応用例では、一つの着脱可能な不揮発性記憶手段である第2メモリ25の内部に、複数の記憶領域12があり、さらに該複数の記憶領域に同時に記録可能なコネクタ11を有しているところが特徴である。該構成にすることで、書き込み読み出し特性や、データ記憶容量が同じ記憶手段を複数使用できるため、撮影装置として書き込み性能が安定する。
さらにデータ蓄積容量を等しくできるため、特定の第2メモリに偏ったデータ記録にならず、複数の第2メモリにデータが均等に格納されるようになり、長時間第2メモリ一括使用の特性が享受できる。すなわち、記録待機時間短縮や連続撮影こま数の増加が維持される。
以上説明したのは、撮影装置で撮影した画像を含むデータを、撮影装置自身に接続された不揮発性メモリである第2メモリへ格納した場合を示したが、例えば2台の撮影装置が有線または無線でデータ転送可能に接続されており、撮影装置Aで撮影した画像を含むデータを、もう一方の撮影装置Bのバッファに転送後、該撮影装置Bの複数の第2メモリに対して本発明の記録方法を用いても構わない。
本発明の撮影装置を表した電気ブロック図 本発明のシステムスイッチの詳細図 本発明のメインシーケンスのフローチャート 本発明のシステムスイッチのフローチャート 本発明の再生処理のフローチャート 本発明の連続撮影処理のフローチャート 本発明の撮影処理フローチャート 本発明の現像圧縮処理フローチャート 本発明の連続現像圧縮処理のフローチャート 本発明の記録媒体書き込み処理のフローチャート 本発明のフローを実行した際の5枚連続撮影時タイミングチャート 本発明のフローを実行した際の連続撮影時タイミングチャート 本発明の応用例を示した電気ブロック図
符号の説明
1 撮影レンズ
2 撮影手段
3 バッファメモリ
4 電源
5 制御手段
6 画像処理手段
7 画像圧縮手段
8 コネクタ
9 第2メモリA
10 第2メモリB
11 コネクタ部
12 不揮発性記憶手段
13 DAC
14 表示手段
15 マイク
16 音声処理手段
17 撮影装置のメインスイッチ
18 撮影のためのレリーズスイッチ
19 コネクタ
20 スピーカ
21 無線通信手段
22 システムスイッチ
23 その他のスイッチ
24 記憶手段
25 不揮発性記憶手段

Claims (18)

  1. 撮像素子から出力された画像情報を含むデータを格納する第1メモリと、第1メモリからのデータを格納する複数の第2メモリとを有し、前記複数の第2メモリへのデータ格納を並行して行うようにしたことを特徴とする撮影装置。
  2. 請求項1記載の撮影装置において、複数の第2メモリへは、異なるデータを格納することを特徴とする撮影装置。
  3. 請求項1記載の撮影装置において、第1メモリに格納したデータを処理する処理回路を有したことを特徴とする撮影装置。
  4. 請求項3記載の撮影装置において、処理回路での処理は、少なくとも輝度色信号分離処理、ホワイトバランス処理、画像圧縮処理のいずれかであることを特徴とする撮影装置。
  5. 請求項3記載の撮影装置において、前記処理回路にて処理を施したデータを格納する第3メモリを有し、第2メモリからのデータを、前記複数の第2メモリへの格納処理を並行して行うようにしたことを特徴とする撮影装置。
  6. 請求項5記載の撮影装置において、第2メモリは不揮発性記憶媒体であることを特徴とする撮影装置。
  7. 請求項5記載の撮影装置において、第2メモリは撮影装置に着脱可能に具備されることを特徴とする撮影装置。
  8. 請求項5記載の撮影装置において、第1、第3メモリは同一メモリ上にあることを特徴とする撮影装置。
  9. 通信手段から入力されたデータを格納する第1メモリと、第1メモリに置かれたデータを格納する複数の第2メモリとを有し、前記複数の第2メモリへの格納処理を並行して行うようにしたことを特徴とする撮影装置。
  10. 請求項9記載の撮影装置において、前記データとは画像情報を含む、音声情報、日付時間、ファイル番号、名前、文字情報のいずれかであることを特徴とする撮影装置。
  11. 請求項9記載の撮影装置において、第2メモリのメモリ容量、メモリ残量、アクセス状態を検出するメモリ状態検出手段があり、メモリ状態検出結果からデータの格納先を選択する制御手段を有したことを特徴とする撮影装置。
  12. 請求項9記載の撮影装置において、複数の第2メモリへのデータ格納は、画像データファイルごとに割り振られることを特徴とする撮影装置。
  13. 請求項9記載の撮影装置において、前記複数の第2メモリのいずれかに、データを記録するのに十分な空き容量が得られない第2のメモリが発生した場合、該空き容量が得られない第2のメモリにデータの格納は行わないことを特徴とする撮影装置。
  14. 請求項9記載の撮影装置において、前記複数ある第2メモリの数を、実際とは異なる数に認識させる第1のモードがあることを特徴とする撮影装置。
  15. 請求項14記載の撮影装置において、前記複数ある第2メモリの数を、1つと認識させる第1のモードがあることを特徴とする撮影装置。
  16. 請求項14又は15記載の撮影装置において、第2メモリの撮影装置への着脱を検出するメモリ着脱検出手段があり、メモリ着脱検出手段により着脱情報が得られると第1モードの解除動作、第1モードへの設定動作、又は警告動作のいずれかを行うことを特徴とする撮影装置。
  17. 請求項14乃至16いずれか記載の撮影装置において、第1モード時、1つとして認識させた複数の第2メモリに対しては、1つの第2メモリに用いる画像記録規格を用いて少なくとも格納、又は再生させることを特徴とする撮影装置。
  18. 複数の不揮発性記録領域と、該複数の不揮発性記録領域にそれぞれ独立してデータ転送可能なコネクタを一体的に有することを特徴とする記憶媒体。
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