JP2006172010A - 情報端末装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】簡易な構成によって、通信に用いられるループ状アンテナを安定的に、かつ確実に固定し、高感度、かつ高信頼性の送受信ができる情報端末装置を提供すること。
【解決手段】筐体本体1と筐体蓋部6とを組立て、形成される筐体内部空間に各種電子部品が組込まれ、少なくとも非接触による情報通信を行うことができる情報端末装置100において、筐体本体1と筐体蓋部6とが嵌合して接合する接合部分の間にループ状アンテナ5を配置する。
【選択図】 図2

Description

本発明は、相互にアンテナを接近させて電波を送受信し、非接触による情報交換を行うことができる情報端末装置に関するものである。
近年、小型の集積回路と無線通信用のアンテナとを組み合わせたRFID(Radio Frequency Identification)タグまたはカード状の樹脂製板と該RFIDタグを埋設した非接触ICカード等の外部情報記憶媒体と、該外部情報記憶媒体に記憶された情報を読取り、あるいは該外部情報記憶媒体に所望の情報を書込む機能を備えたPDA(Personal Digital Assistant)、または非接触ICカードリーダライタ等の携帯型情報端末装置とを用いたRFIDシステムが注目されている。
一般に、この外部情報記憶媒体には、静電誘導方式による無線通信を行い、0〜2[mm]程度の通信距離を有する密着型と、400〜530[kHz]の電磁波を用いた電磁結合方式による無線通信を行い、10[cm]程度までの通信距離を有する近傍型と、125〜135[kHz]または13.56[MHz]の電磁波を用いた電磁誘導方式の無線通信を行い、10〜100[cm]程度の通信距離を有する近傍型と、2.45[GHz]のマイクロ波または光を用いたマイクロ波方式または光方式の無線通信を行い数メール程度の通信距離を有する遠隔型とがある。この携帯型情報端末装置は、所定の交信領域内に存在する外部情報記憶媒体との間において送受信される所定の電波を介して、この外部情報記憶媒体に記憶された情報を読取り、あるいは該外部情報記憶媒体に所望の情報を書込む。
このような外部情報記憶媒体と携帯型情報端末装置とを用いたRFIDシステムには、複数の外部情報記憶媒体にそれぞれ記憶された各情報を一括して認識できる点、外部情報記憶媒体に記憶できる情報量(64〜数百バイト)が多い点、外部情報記憶媒体に記憶された情報を更新できる点、外部情報記憶媒体が超小型である点、外部情報記憶媒体と携帯型情報端末装置との間に障害物が存在しても通信が可能である点等の利点がある。このため、流通業界をはじめとする様々な業種において、このRFIDシステムの有益性が注目されている。例えば、無線通信用のコイル型アンテナが設けられたアンテナ基板を装置筐体に取付けた情報端末装置がある(特許文献1参照)。
特開2001−101353号公報
ところで、情報端末装置の筐体内部に設けられたアンテナ基板に接続されるループ状アンテナは、情報端末装置の小型化の要求に伴い小型化され、ループ状アンテナの開口面積は、小さくなり、ループ状アンテナの開口面積が小さくなることによって、情報端末装置の送受信感度が低下するという問題点があった。
また、ループ状アンテナを情報端末装置の筐体内部の構成物に添付するように設置すると、長時間の情報端末装置の使用によって、ループ状アンテナの位置ずれ、または変形等が起こり、情報端末装置の電気的特性が変化して送受信機能の信頼性が低下するという問題点があった。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、情報端末装置の筐体の接合部分にアンテナを配置し、アンテナの開口面積を増大させ、かつアンテナを安定した場所に配置し、高感度かつ信頼性の高い通信を行うことができる情報端末装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、請求項1にかかる情報端末装置は、筐体本体と筐体蓋部とを組立てて形成される筐体内部空間に各種電子部品が組込まれ、少なくとも非接触による情報通信を行うことができる情報端末装置において、前記筐体本体と前記筐体蓋部とが嵌合して接合する接合部分の間にループ状アンテナを配置することを特徴とする。
また、請求項2にかかる情報端末装置は、上記の発明において、前記ループ状アンテナは、情報記憶媒体用のアンテナであることを特徴とする。
また、請求項3にかかる情報端末装置は、上記の発明において、前記筐体本体と前記筐体蓋部とはヒンジによって結合され、前記ヒンジによって前記筐体蓋部が開閉することを特徴とする。
また、請求項4にかかる情報端末装置は、上記の発明において、前記筐体本体の接合部分と前記筐体蓋部の接合部分との少なくとも一方に溝を形成し、前記溝に前記ループ状アンテナを配置することを特徴とする。
また、請求項5にかかる情報端末装置は、上記の発明において、前記ループ状アンテナと前記筐体内部空間に組込まれた各種電子部品とを接続する前記溝の所定位置に切欠きを形成したことを特徴とする。
また、請求項6にかかる情報端末装置は、上記の発明において、前記筐体本体の接合部分と前記筐体蓋部の接合部分との間に弾性体を配置することを特徴とする。
また、請求項7にかかる情報端末装置は、上記の発明において、前記弾性体を前記溝に配置することを特徴とする。
また、請求項8にかかる情報端末装置は、上記の発明において、前記弾性体は、前記筐体本体の接合部分と前記筐体蓋部の接合部分との双方に嵌合する形状を有することを特徴とする。
また、請求項9にかかる情報端末装置は、上記の発明において、前記弾性体は、撥水性の部材で形成されていることを特徴とする。
また、請求項10にかかる情報端末装置は、上記の発明において、前記筐体蓋部は、前記筐体本体に設けられる収納空間を外部からカバーする蓋部であり、該蓋部と前記筐体本体とが接合する接合部分に前記ループ状アンテナを配置することを特徴とする。
本発明にかかる情報端末装置は、筐体本体と筐体蓋部とが嵌合して接合する接合部分にループ状アンテナを配置するようにしているので、簡易な構成で高感度かつ信頼性の高い情報交換が行うことができるという効果を奏する。
以下に添付図面を参照して、この発明にかかる情報端末装置の好適な実施の形態を詳細し説明する。なお、この実施の形態によりこの発明が限定されるものではない。また、図面の記載において、同一部分には同一の符号を付している。
(実施の形態1)
図1は、この発明の実施の形態1である情報端末装置100の概要構成を示すブロック図である。図1において、この情報端末装置100は、入力部127と、外部通信部126と、ストレージデバイス125と、無線通信用のアンテナ5と、RFID処理部131と、光学読取処理部124と、表示部2と、音声入出力部123と、制御部130と、記憶部129と、無線部128と、無線通信用のアンテナ133とを有す。入力部127、外部通信部126、カードインターフェース125、RFID処理部131、光学読取処理部124、表示部2、音声入出力部123、無線部128、および記憶部129は、制御部130に電気的に接続され、アンテナ5は、RFID処理部131に電気的に接続され、アンテナ133は、無線部128に電気的に接続される。また、制御部130は、入力部127、外部通信部126、カードインターフェース125、RFID処理部131、光学読取処理部124、表示部2、音声入出力部123、無線部128、および記憶部129を制御する。
入力部127は、外部情報記憶媒体に記録された情報を読取る処理(情報読取処理)を指示する指示情報(読取指示情報)、外部情報記憶媒体に書込む情報(書込情報)と該外部情報記憶媒体に該書込情報を書込む処理(情報書込処理)を指示する指示情報とを含む書込指示情報、また外部の光学情報記憶媒体の情報を読取る処理(光学情報読取処理)を指示する指示情報(光学読取指示情報)を入力する複数の操作ボタン4Aを有し、情報端末装置100の装置筐体に配置される。たとえば、操作者がボタン操作によって操作ボタン4Aから読取指示情報を入力すると、入力部127は、この読取指示情報の入力を受け付けるとともに、受け付けた読取指示情報を制御部130に送出する。また、操作者がボタン操作によって操作ボタン4Aから書込指示情報を入力すると、入力部127は、この書込指示情報を受け付けるとともに、受け付けた書込指示情報を制御部130に送出する。また、操作者がボタン操作によって操作ボタン4Aから光学読取指示情報を入力すると、入力部127は、この光学読取指示情報を受け付けるとともに、受け付けた光学読取指示情報を制御部130に送出する。
外部通信部126は、RS232C、USB、またはIEEE1394等の外部インターフェース、あるいはIrDA規格に準拠した赤外線通信インターフェース等を有し、外部のホストシステム(図示せず)、またはプリンタ等の周辺機器(図示せず)に対して情報通信を行う。外部通信部126は、情報読取処理によって読み取られた情報等が制御部30から入力された場合、制御部130の制御のもと、この制御部130から入力された情報を外部のホストシステム、または周辺機器に送出する。また、外部通信部126は、制御部30の処理動作を制御する各種情報が外部のホストシステムから入力された場合、この外部のホストシステムから入力された情報を制御部130に送出する。なお、外部通信部126は、外部のホストシステムまたは周辺機器の各端子に電気的に接続できる共用端子を用いてもよい。
カードインターフェース125は、操作者がカードインターフェース125に着脱自在に挿入した記憶媒体132に対し、制御部130の制御のもと、制御部130から入力された情報を記憶するよう機能する。また、カードインターフェース125は、制御部130の制御のもと、この記憶媒体132に記憶された情報を読取るように機能する。なお、このカードインターフェース125に着脱自在に挿入される記憶媒体132として、コンパクトフラッシュ(登録商標)カード、スマートメディア、マルチメディアカード、またはSDメモリカード等の各種記憶媒体が用いられる。
アンテナ5は、アルミニウム、チタン−ニッケル合金、銅合金等の金属を絶縁シートにプリントした螺旋状のループ状アンテナであり、RFID処理部131の制御のもと、所定の交信領域内に存在する外部情報記憶媒体との間において所定の電波を送受信するように機能する。この場合、アンテナ5は、RFID処理部31から入力された電気信号に対応する所定の電波を出力するとともに、外部情報記憶媒体から出力された電波に対応する所定の電気信号をRFID処理部131に送出する。
RFID処理部131は、制御部130の制御のもと、アンテナ5に電気信号を送出してアンテナ5から所定の電波を出力させるように機能する。この場合、RFID処理部131は、制御部130の制御のもと、アンテナ5に送出する電気信号を制御してアンテナ5から所定の電波を出力させ、所望の無線通信を行う。また、RFID処理部131は、アンテナ5と外部情報記憶媒体との間にて送受信される所定の電波を介して、該外部情報記憶媒体に対する情報読取処理、または情報書込処理を行うように機能する。
たとえば、入力部127から入力された読取指示情報が、制御部130を介してRFID処理部131に送出された場合、RFID処理部131は制御部130の制御のもと、この読取指示情報に対応する電気信号を必要に応じて変調する。その後、RFID処理部131は、この電気信号をアンテナ5に送出するとともに、アンテナ5に対して、この電気信号に対応する所定の電波を出力する制御を行う。この場合、アンテナ5は、RFID処理部131の制御のもと、この電気信号に対応する所定の電波を外部情報記憶媒体に送信する。つぎに、アンテナ5は、この読取指示情報をもとに外部情報記憶媒体から出力された所定の電波を受信するとともに、受信した所定の電波に対応する電気信号をRFID処理部131に送出する。ここで、この外部情報記憶媒体から受信した所定の電波は、この外部情報記憶媒体に記憶された情報に対応する電気信号をアンテナ5から受信する。その後、RFID処理部131は、このアンテナ5から入力された電気信号を必要に応じて復調し、この外部情報記憶媒体に記憶された情報として、この電気信号をもとに得られた情報を制御部130に送出する。これによって、RFID処理部131は、この外部情報記憶媒体に対する情報読取処理を完了する。
一方、入力部27から入力された書込指示情報が、制御部130を介してRFID処理部31に送出された場合、RFID処理部131は、制御部130の制御のもと、この書込指示情報に対応する電気信号を必要に応じて変調する。その後、RFID処理部131は、この電気信号をアンテナ5に送出するとともに、アンテナ5に対して、この電気信号に対応する所定の電波を外部情報記憶媒体に送信する。この場合、この外部情報記憶媒体は、アンテナ5との間で送受信される所定の電波を介して、この書込指示情報を受信し、受信した書込指示情報の指示のもと、該書込指示情報に対応する書込情報を記憶または上書きする。これによって、RFID処理部131は、外部情報記記憶体に対する情報書込処理を完了する。
照明部123は、光学情報記憶媒体に対し赤外光、または可視光を投光する半導体レーザ素子、または発光ダイオード等の光源を有し、制御部130の制御のもと、光学情報記憶媒体に対して投光する。撮像部122は、この光学情報記憶媒体からの反射光を受光するイメージセンサ、またはフォトセンサ等の受光素子を有し、制御部130の制御のもと、光学情報記憶媒体からの反射光を受光する。光学読取処理部124は、CCD、またはCMOSの光電変換素子を有し、制御部130の制御のもと、光学情報記憶媒体からの反射光をもとに光学情報記憶媒体の情報を読取り、読取った情報を制御部30に送出する。
表示部2は、液晶表示装置(LCD:Liquid Crystal Display)、または有機ELパネル等の薄型ディスプレイの表示素子を有し、制御部130の制御のもと、光学読取処理部124によって読取情報に含まれる読取り情報、または入力部127から送出された書込指示を含む書込み情報等を表示出力する。また、表示部2は、撮像部121によって撮像された画像情報を表示出力する。なお、表示部2は、情報端末装置100の処理動作に関するエラーが発生した場合、制御部130の制御のもと、このエラーを報知する所定のエラー表示を表示出力してもよい。
音声入出力部123は、マイクロフォンおよびスピーカを有し、制御部130の制御のもと、外部からの音声情報を入力するとともに、入力した音声情報を制御部130に送出する。また、音声入出力部123は、制御部130の制御のもと、制御部130から入力された音声情報を外部に出力する。なお、音声入出力部123は、制御部130の制御のもと、各構成部位による処理の開始または完了を報知する所定の報知音を出力し、または情報端末装置100の処理動作に関するエラーが発生した場合に、制御部130の制御のもと、このエラー音を報知する所定のエラー音を出力してもよい。この場合、音声入出力部123は、上述した表示部2によるエラー表示の出力と同期して、このエラー表示に対応するエラー音を出力する。
制御部130は、メモリ部129を有する。メモリ部129は、処理プログラム等の各種データが予め記録されたROMと、各種演算パラメータ、外部情報記憶媒体、または光学情報記憶媒体から読取られた各種情報、書込み情報、あるいは音声情報等を記憶するRAMとを有している。制御部130は、メモリ部129に記録された処理プログラムを実行するCPUによって実現される。
無線部128は、アンテナ133を介して所定の領域内において無線LAN機能を有し、制御部130の制御のもと、他の情報端末装置と交信を行い、互いのカードインターフェース125に記憶されている各種読取り情報、あるいは各種書込み情報を交換する。また、この交信によって、情報端末装置100は、所定の領域内において、新規のパラメータの設定、あるいは新規のデータを含む情報交換を実行する。
上述したように、制御部130は、入力部127、外部通信部126、RFID処理部131、およびメモリ部129の各処理または動作を制御する。この場合、制御部130は、これらの各構成部位に入出力される情報について所定の入出力制御を行い、かつこの情報に対して所定の情報処理を行う。なお、制御部130は、外部通信部126を介して、RFID処理部131または光学読取処理部124から入力された情報を外部のホストシステムに送出し、その後、このホストシステムによって情報処理がなされた情報を受信してもよい。
図2は、図1に示した情報端末装置100の組立分解図である。図2に示すように、上部筐体1と下部筐体6とは、全体の形状は箱状であり、所定の幅と所定の奥行きと所定の深さとによって所定の空間が形成されている。上部筐体1と下部筐体6とが嵌合して接合して形成される筐体内部空間に制御板4とLCD2とLCDホルダ3とが収納される。下部筐体6の接合部分の全体には、所定の形状、所定の矩形状の溝が形成され、上部筐体1の接合部分の全体には、所定の形状、所定の矩形状の突き出しが形成されている。下部筐体6の矩形状の溝の形状と上部筐体1の矩形状の突き出しの形状とが対応するので、嵌合して接合する。アンテナ5は、下部筐体6の接合部分に形成された矩形状の溝の底部に配置され、上部筐体1と下部筐体6とが接合することによって固定される。
アンテナ5の外形はループ状であり、その断面形状は矩形状であり、下部筐体6に形成された矩形状の溝と同寸同形になっている。ところで、アンテナ5は、制御板4上に形成された送受信回路の接続部分に接続されるための突起を有し、この突起に対応して下部筐体6の接合部分に形成された溝の内壁の一部は、切り欠きを有している。
制御板4上に形成された送受信回路の接続部分には、アンテナ5が有する突起形状に対応した窪み形状が形成され、この突起と窪み4Bとが合致するようになっている。
制御板4は、全体が矩形の板状に形成され、下部筐体6に形成された内部空間に包含されて収納される。制御板4には、制御動作を実現する制御回路が形成され、この制御回路上に種々の電気部品、種々の機械部品等が配置されている。さらに制御板4上には入力操作を行う操作ボタン4Aが複数設置され、上部筐体1は、この複数の操作ボタン4A位置のそれぞれに対応した位置に複数の孔を有する。複数の操作ボタン4Aは、それぞれ対応した複数の孔を貫通し、複数の操作ボタン4A操作を筐体の外側から行えるようにしている。
LCD2は、全体が矩形の段差を持った板状に形成され、この段差部分から入力端子2Aが制御板4方向に向かって延長されている。LCD2は、入力端子2Aによって制御板4に接続され、入力端子2Aを介して制御板4から表示信号を入力し、入力した表示信号にしたがって出力表示を行う。LCDホルダ3は、LCD2の側面周囲を囲む矩形の枠であり、LCD2を固定している。上部筐体1によって形成される内部空間は、LCDホルダ3を包含して収納する。上部筐体1は、LCD2の表示面と同寸同形の窓を有し、下部筐体6と上部筐体1との接合時にLCD2の表示面と上部筐体1が有する窓とが嵌合する。
図3は、情報端末装置100の平面図であり、図4は、図3に示す切断線A−Aで情報端末装置100を切断した断面図である。図3および図4に示すように、アンテナ5は、上部筐体1の外周近傍の内側に配置され、アンテナ5の形状は、上部筐体1と下部筐体6との接合部分の形状と同様である。
また、図4によれば、下部筐体6の溝の幅とアンテナ5断面の幅とを一致させ、上部筐体1の凸状の突き出し部とアンテナ5断面の厚みとを加えた長さと下部筐体6の溝の深さとを一致させると、アンテナ5は、側面と上下面との両面から挟持されて固定されることになる。
図5は、図3に示す切断線B−Bで情報端末装置100を切断した断面図である。図5に示すように、下部筐体6の凹形状の溝に切り欠きが形成され、アンテナ5の突起は、この切り欠きを介して制御板4の窪み4Bと連結している。また、アンテナ5から露出したアンテナ線7A,7Bは、ビス40によって制御板4に固定される。
つぎに、アンテナ5の構造について説明する。図6は、アンテナ5Bの構造を示す平面図である。図6に示すように、アンテナ5Bは、アンテナ線7bとアンテナ線7bを被覆する絶縁シート5bとを有する。アンテナ線7bは、水平方向に螺旋状に6巻きされ、絶縁シート5bによって全体が被覆されている。アンテナ5Bは、絶縁シート5bの片面に蒸着法等を用いてアンテナ線7bを所望の形状にプリントし、プリント上に絶縁シート5bを塗布することで実現される。アンテナ5Bは、下部筐体6の接合部分に形成された凹形状の溝に形成された切り欠きに対応した突起を有し、アンテナ線7A,7Bによって制御板4と接続されている。
図7は、図6に示す切断線C−Cでアンテナ5Bを切断した断面図である。図7に示すように、アンテナ線7bは、絶縁シート5bに完全に被覆され、アンテナ線7b同士が接触し、あるいはアンテナ線7bが他の導体と接触して電気的にショートすることがない。
つぎに、この発明の実施の形態1の変形例を説明する。実施の形態1では、アンテナ5Bは、アンテナ線7bを水平方向に螺旋状に6巻きしていたが、この実施の形態1の変形例では、アンテナ線を垂直方向に螺旋状に6巻きするようにしている。
図8は、アンテナ5Cの構造を示す平面図である。図8に示すように、アンテナ5Cは、アンテナ線7cと、アンテナ線7cを被覆する絶縁シート5cとを有する。また、アンテナ5Cは、突起を有し、この突起から露出したアンテナ線7C,7Dによって制御板4に接続されている。
図9は、図8に示す切断線D−Dでアンテナ5Cを切断した断面図である。図9に示すように、アンテナ線7cは、絶縁シート5cに完全に被覆されている。また、アンテナ線7cが垂直方向に積層されて形成されているため、アンテナ線7cによって形成される開口面積が均一になっている。
図10は、アンテナ5Cの構造を示す斜視図である。図10に示すように、アンテナ5Cは、アンテナ線7cの積層構造をとる。
この実施の形態1では、アンテナ5を上部筐体1と下部筐体6との接合部分に配置するようにして、情報端末装置100が占有する空間内において、アンテナ5の開口面積を最大限にしている。その結果、アンテナナ5が捕捉する電磁束は多くなり、無線通信の送受信感度を向上させることができる。
また、アンテナ5を上部筐体1と下部筐体6とが嵌合して接合する接合部分に配置するようにして、アンテナ5を情報端末装置100に強固に固定することができる。したがって、情報端末装置100に外力等が加わってもアンテナ5は、位置ずれを起こさない。アンテナ5の位置が変化することがないため、情報端末装置100の無線通信の信頼性を高めることができる。
また、アンテナ5の突起と下部筐体6の接合部分の溝に切り欠きとを合致させることによって、アンテナ5の位置決めが容易になり、アンテナ5の配設を容易にできることができる。
なお、上述の実施の形態1では、情報端末装置100の上部筐体1と下部筐体6とがアンテナ5の側面とアンテナ5の上下面との双方を挟持するようにしていたが、アンテナ5の側面のみを挟持してアンテナ5の上下面の接触を避け、アンテナ5の損傷を防ぐようにしてもよい。また、逆にアンテナ5の上下面のみを挟持し、アンテナ5の配設を容易にするようにしてもよい。
また、上述の実施の形態1では、アンテナ線7b,7cを螺旋状に6巻きするようにしていたが、情報端末装置100の通信性能に応じて巻き数を変えるようにしてもよい。
また、上述の実施の形態1では、アンテナ線7b,7cを絶縁シート5b,5cにより完全に被覆するようにしていたが、絶縁シート5b,5c上にアンテナ線7b,7cをプリントした後に絶縁シート5b,5cを塗布することを省略してアンテナ線7b,7cを完全に被覆しなくてもよい。
(実施の形態2)
つぎに、この発明の実施の形態2について説明する。実施の形態1では、上部筐体1と下部筐体6とが嵌合して接合する接合部分にアンテナ5を配置していたが、この実施の形態2では、上部筐体と下部筐体との接合部分にアンテナに加えてさらに弾性体を配置し、アンテナを安定的に固定するとともに、情報端末装置に防水性を持たせるようにしている。
図11は、この発明の実施の形態2である情報端末装置100Aの組立分解図である。図2に示すように、情報端末装置100Aは、下部筐体6の接合部分にアンテナ5に配置した後、撥水性を有するエラストマー等を成型した弾性体8を配置するようにしている。なお図2と同一の構成部分には同一の符号を付している。
下部筐体6の接合部分には凹形状の溝が形成され、アンテナ5、弾性体8が順次配置されている。弾性体8の平面形状は、下部筐体6の接合部分の外形と同形同寸である。また、弾性体8の断面形状の上面部分は、上部筐体1の接合部分に対応した形状に形成され、弾性体8の断面形状の下面部分は、アンテナ5を配設した後の下部筐体6の接合部分に対応した形状に形成されている。そのため、下部筐体6の接合部分の溝にアンテナ5、弾性体8を順次配置した後、上部筐体1と下部筐体6とは、嵌合して接合することができるようになっている。
図12は、上部筐体1と下部筐体6との接合部分との拡大断面図である。図12に示すように、下部筐体6の接合部分には、凹形状の矩形の溝が形成され、この溝の底部にアンテナ5が配置されている。上部筐体1の接合部分の断面形状は、矩形の凸状の突き出し形状が形成され、下部筐体6の接合部分の断面形状は、矩形の凹状の溝形状が形成されている。弾性体8の断面形状は、上部筐体1A側に凹状の溝が形成され、下部筐体6側に凸状の突き出しが形成されている。上部筐体1Aの突き出しと弾性体8の溝とが対応し、下部筐体6の溝にアンテナ5が配置された後の溝と弾性体8の突き出しとが対応している。したがって、下部筐体6の溝にアンテナ5を配置した後、下部筐体6と弾性体8とは嵌合して接合し、弾性体8と上部筐体1とは嵌合して接合する。下部筐体6と上部筐体1とは、弾性体8を介して嵌合して接合するようになっている。
この実施の形態2では、弾性体8が上部筐体1と下部筐体6との接合時に押圧されて弾性変形し、アンテナ5を柔軟に固定するとともに、上部筐体1と下部筐体6との接合部分を密封し、情報端末装置100Aに防水性の機能を持たせることができる。したがって、情報端末装置100Aの無線通信の信頼性を高めるとともに、情報端末装置100Aの耐環境性を高めることができる。
つぎに、この実施の形態2の変形例1を説明する。この変形例1では、弾性体の断面形状を上下対称にして、弾性体8Bの製造と配置を容易にしている。図13は、上部筐体1Bと下部筐体6Bとの接合部分の拡大断面図である。図13に示すように、上部筐体1Bの接合部分と下部筐体6Bの接合部分との双方に凹形状の矩形の溝が形成され、下部筐体6Bの溝にアンテナ5を配置すると、下部筐体6Bの断面形状と上部筐体1Bの断面形状とは同形状になっている。弾性体8Bの断面形状は、上下面とも対称であり、ともに凸状の突き出しが形成さている。下部筐体6Bの溝にアンテナ5を配置し、弾性体8Bを配置すると、下部筐体6Bと上部筐体1Bとは、弾性体8Bを介して嵌合して接合する。
このように、上下の断面形状が対称な弾性体8Bを用いると、弾性体8Bの断面形状が上下対称であるので、弾性体8Bの製造を容易に行うことができる。また、弾性体8Bの断面形状が上下対称であるので、弾性体8Bを容易に配置することができる。
つぎに、この実施の形態2の変形例2を説明する。この変形例2では、断面形状が円形の弾性体を下部筐体6と上部筐体1との接合部分に挿入するようにしている。図14は、上部筐体1Cと下部筐体6Cとの接合部分の拡大断面図である。図14に示すように、下部筐体6Cの接合部分には凹形状の矩形の溝が形成され、この溝にアンテナ5、弾性体8Cが配置されている。弾性体8Cの断面形状は、円形であり、上部筐体1Cと下部筐体6Cとの接合時に弾性体8Cは、押圧されて弾性変形し、アンテナ5を柔軟に固定するとともに、上部筐体1Cと下部筐体6Bとを密封する。
このように断面形状が円形の弾性体8Cを用いると、弾性体8Cの断面形状が単純であるため、弾性体8Cの製造を容易に行うことができる。また、弾性体8Cの断面の径を下部筐体6Cの溝の幅よりも大きくすると、弾性体8Cを一度この溝に配置すると、アンテナ5を弾性体8Cによって密封でき、アンテナ5が下部筐体6Cの溝から脱落することを防止することができる。なお、弾性体8Cの断面形状は、楕円であってもよいし、不規則な円形であってもよい。
つぎに、この実施の形態2の変形例3を説明する。この変形例3では、弾性体を下部筐体に溝に形成された切り欠きに対応させ、下部筐体と上部筐体との密封を完全に行うようにしている。図15は、下部筐体6Bに形成された切り欠き付近の拡大断面図である。図15に示すように、下部筐体6Bの溝には、アンテナ5の突起に対応して切り欠きが形成され、この切り欠きを介してアンテナ線7A,7Bが制御板4に接続され、ビス41によって固定されている。そこで、弾性体8Bは、この切り欠きに対応した形状に形成され、この切り欠きによって生じた隙間を塞ぐようにしている。このようにすれば、切り欠き部分も、密封され、情報端末装置の防水性を確実なものとすることができる。
なお、上述の実施の形態1,2ではアンテナ5に突起を設け、この突起からアンテナ線端7A,7Bを露出させるようにしていたが、アンテナ5に突起を設けずにアンテナ線7A,7Bを露出させ、下部筐体6の接合部分の溝に貫通孔を形成し、この貫通孔にアンテナ線7A,7Bを通して制御板4に接続するようにしてもよい。このようにすると、下部筐体6の溝に切り欠きを形成する必要がなく、下部筐体6の接合部分の形成が容易になる。
(実施の形態3)
つぎに、この発明の実施の形態3について説明する。実施の形態1,2では、アンテナを情報端末装置の下部筐体と上部筐体との接合部分に配置するようにしていたが、この実施の形態3では、アンテナを情報端末装置駆動用の電池をカバーする電池カバーに配置するようにしている。
図16は、この実施の形態3にかかる情報端末装置100Bの断面図である。図16に示すように、情報端末装置100Bは、構成部品を収納する筐体13と、情報端末装置100Bの制御動作を行う制御板12と、制御動作に関する表示出力を行うLCD11と、外部情報記憶媒体と無線通信を行うアンテナ9と、アンテナ9を制御板12に接続する導線10と、アンテナ9とともに弾性体8Dが配置される電池カバー16と、電池カバー16の開閉動作を可能にするヒンジ17とを有している。
図16において、電池カバー16の内側の外周に凹形状の溝が形成され、この溝にアンテナ9、弾性体8Dが順次配置されている。弾性体8Dの外形は、この溝と同形であり、また、弾性体8Dの断面形状は、円形である。この溝の先端部分は、逆テーパ状になっていて、先端の幅は、弾性体8Dの幅よりも狭い。したがって、弾性体8Dを一度挿入すると、弾性体8Dは、この溝からは脱落しないようになっている。導線10は、縒り線によって形成され、電池カバー16に形成された貫通孔を通ってアンテナ9と制御板12とを接続している。
図17は、ヒンジ17付近の情報端末装置100Bの拡大断面図である。図17に示すように、弾性体8Dは、電池カバー16が閉じられると、電池カバー16と筐体13とによって押圧されて弾性変形し、アンテナ9を密封するとともに電池15を密封する。
この実施の形態3では、アンテナ5を弾性体8Dとともに電池カバー16に配置し、アンテナ9の開口面積を大きくするとともにアンテナ9に損傷を与えることなく固定するようにしている。また、弾性体8Dは、アンテナ9を密封するとともに電池15も密封できるので、電池15の機密性を高めることができる。このようにすると、情報端末装置100Bの送受信感度を向上させ、かつ通信機能の信頼性を維持することができる。また、電池15に対する機密性を高め、電池15を外部から保護することができる。
なお、この実施の形態3では、アンテナ9を弾性体8Dによって密封して固定するようにしていたが、弾性体8Dを用いず、アンテナ9を電池カバー16の溝に配置した後、他の部材で溝を埋めてアンテナ9を固定するようにしてもよい。溝の形成、弾性体8Dの配置が省略できるからである。また、導線10の部材として縒り線を用いたが、柔軟性のある板バネ状の平板を用いてもよいし、コイル状のスプリングを用いてもよい。
また、この実施の形態3では、アンテナ9を電池カバー16に配置していたが、電池カバー16以外の他のカバーに配置するようにしてもよい。また、アンテナ9を、電池15を収納する収納ボックスの周囲、あるいは電池15以外の物を収納する収納ボックスの周囲に配置してもよい。
なお、上述の実施の形態1〜3は、たとえば携帯電話等に用いられるアンテナに適用してもよい。
この発明の実施の形態1にかかる情報端末装置の機能ブロック図である。 この発明の実施の形態1にかかる情報端末装置の組立分解図である。 この発明の実施の形態1にかかる情報端末装置の平面図である。 この発明の実施の形態1にかかる情報端末装置の断面図である。 この発明の実施の形態1にかかる接続部分の拡大断面図である。 この発明の実施の形態1にかかるアンテナの平面図である。 この発明の実施の形態1にかかるアンテナの断面図である。 この発明の実施の形態1にかかるアンテナの平面図である。 この発明の実施の形態1にかかるアンテナの断面図である。 この発明の実施の形態1にかかるアンテナの構造を示す斜視図である。 この発明の実施の形態2にかかる情報端末装置の組立分解図である。 この発明の実施の形態2にかかる接合部分の拡大断面図である。 この発明の実施の形態2にかかる接合部分の拡大断面図である。 この発明の実施の形態2にかかる接合部分の拡大断面図である。 この発明の実施の形態2にかかる接続部分の拡大断面図である。 この発明の実施の形態3にかかる情報端末装置の断面図である。 この発明の実施の形態3にかかる情報端末装置のヒンジ付近の拡大断面図である。
符号の説明
1,1A,1B,1C 上部筐体
2,11 LCD
2A 入力端子
3 LCDホルダ
4,12 制御板
4A 操作ボタン
4B 窪み
5,5B,5C,9,133 アンテナ
5b,5c 絶縁シート
6,6A,6B,6C 下部筐体
7A,7B,7C,7D アンテナ線
7b,7c アンテナ線
8,8A,8B,8C,8D 弾性体
10 導線
13 筐体
15 電池
16 電池カバー
17 ヒンジ
40,41 ビス
100,100A,100B 情報端末装置
121 照明部
122 撮像部
123 音声入出力部
124 光学読取処理部
125 カードインターフェース
126 外部通信線部
127 入力部
128 無線部
129 メモリ部
130 制御部
131 RFID処理部
132 記憶媒体

Claims (10)

  1. 筐体本体と筐体蓋部とを組立てて形成される筐体内部空間に各種電子部品が組込まれ、少なくとも非接触による情報通信を行う情報端末装置において、
    前記筐体本体と前記筐体蓋部とが嵌合して接合する接合部分の間にループ状アンテナを配置することを特徴とする情報端末装置。
  2. 前記ループ状アンテナは、情報記憶媒体用のアンテナであることを特徴とする請求項1に記載の情報端末装置。
  3. 前記筐体本体と前記筐体蓋部とはヒンジによって結合され、前記ヒンジによって前記筐体蓋部が開閉することを特徴とする請求項1または2に記載の情報端末装置。
  4. 前記筐体本体の接合部分と前記筐体蓋部の接合部分との少なくとも一方に溝を形成し、該溝に前記ループ状アンテナを配置することを特徴とする請求項1〜3のいずれか一つに記載の情報端末装置。
  5. 前記ループ状アンテナと前記筐体内部空間に組込まれた各種電子部品とを接続する前記溝の所定位置に切欠きを形成したことを特徴とする請求項1〜4のいずれか一つに記載の情報端末装置。
  6. 前記筐体本体の接合部分と前記筐体蓋部の接合部分との間に弾性体を配置することを特徴とする請求項1〜5のいずれか一つに記載の情報端末装置。
  7. 前記弾性体を前記溝に配置することを特徴とする請求項1〜6のいずれか一つに記載の情報端末装置。
  8. 前記弾性体は、前記筐体本体の接合部分と前記筐体蓋部の接合部分との双方に嵌合する形状を有することを特徴とする請求項6に記載の情報端末装置。
  9. 前記弾性体は、撥水性の部材で形成されていることを特徴とする請求項6〜8のいずれか一つに記載の情報端末装置。
  10. 前記筐体蓋部は、前記筐体本体に設けられる収納空間を外部からカバーする蓋部であり、該蓋部と前記筐体本体とが接合する接合部分に前記ループ状アンテナを配置することを特徴とする請求項1〜9のいずれか一つに記載の情報端末装置。
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