JP2006171292A - 撮像装置 - Google Patents

撮像装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2006171292A
JP2006171292A JP2004362910A JP2004362910A JP2006171292A JP 2006171292 A JP2006171292 A JP 2006171292A JP 2004362910 A JP2004362910 A JP 2004362910A JP 2004362910 A JP2004362910 A JP 2004362910A JP 2006171292 A JP2006171292 A JP 2006171292A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
focus adjustment
mode
lens
evaluation value
contrast evaluation
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2004362910A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshinobu Nagamasa
佳伸 長政
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP2004362910A priority Critical patent/JP2006171292A/ja
Publication of JP2006171292A publication Critical patent/JP2006171292A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Studio Devices (AREA)
  • Focusing (AREA)
  • Automatic Focus Adjustment (AREA)

Abstract

【課題】 オートフォーカスを行う撮像装置において、コントラスト評価値の小さい被写体の時にも高速且つ正確に合焦させることを目的とする。
【解決手段】 コントラスト評価値を1回取得する期間でフォーカスレンズを大きく移動してコントラスト評価値を取得する第一のモードとフォーカスレンズを小さく移動してコントラスト評価値を取得する第二のモードを有し、コントラスト評価値より増加する間はまず第一のモードの実行を繰り返し、減少した時に合焦点近傍へ到達したと制御部が判断してフォーカスレンズの駆動方向を第一のモード時の逆方向に設定して第二のモードを実行することで合焦までの時間を短縮する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、特に動画時にピントを常時合焦させておくAFを行う撮像装置に関するものである。
従来から固体撮像素子を用いたデジタルカメラ等の撮像装置に利用されているオートフォーカス(以下、AFという)方式では、撮像素子から得られるビデオ信号のコントラストを検出し、このコントラストが最大となる場所を合焦点としてフォーカスレンズを駆動するAF方式が主流となっている。このようなAF方式については例えば特開平5−236328号公報に示されている。
特開平05−236328号公報
しかしながら、上記従来技術においては次のような問題があった。即ち、上記従来のオートフォーカス制御方法では、フォーカスレンズの駆動速度をコントラスト評価値を閾値と比較することによって変化させて、閾値より小さい時には高速駆動、大きい時には微小駆動するが、被写体によっては閾値を超えず微小駆動に移行できない場合がある。
上記目的を達成するため、本発明は、特に動画時にピントを常時合焦させておくAFを行う撮像装置であって、コントラスト評価値を1回取得する期間でフォーカスレンズを大きく移動してコントラスト評価値を取得する第一のモードとフォーカスレンズを小さく移動してコントラスト評価値を取得する第二のモードを有し、コントラスト評価値を取得して第一のモードを実行し、取得したコントラスト評価値が一つ前に取得したコントラスト評価値より増加する時は第一のモードの実行を繰り返し、減少する時は合焦点近傍へ到達したと制御部が判断してフォーカスレンズの駆動方向を第一のモード時の逆方向に設定して第二のモードを実行する。更に第二のモード実行時に取得したコントラスト評価値が一つ前に取得したコントラスト評価値より増加する時は第二のモードの実行を繰り返し、取得したコントラスト評価値が一つ前に取得したコントラスト評価値より減少する時は合焦点近傍へ達したと判断し、フォーカスレンズの駆動方向を反対方向に設定して第二のモードを実行することにより、高速且つ正確に合焦させることを特徴とする。
以上説明したように、本発明の撮像装置によればコントラスト評価値の増加方向へ合焦点近傍に達するまではフォーカスレンズを高速駆動し、その後、合焦点近傍ではフォーカスレンズを微小駆動するので高速且つ正確に合焦させることができる。
また、フォーカスレンズが静止している状態でコントラスト評価値が一定割合変動した際には、フォーカスレンズを高速駆動させて合焦点近傍へ移動させるため、被写体までの距離の変化や、ズームレンズの駆動による合焦位置の変化に対して高速に合焦させることができる。
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
図1は本発明の撮像装置の構成を示すブロック図である。撮像装置は、ズームレンズ2やフォーカスレンズ3等から構成されるレンズ群1、レンズ群1を介して入社される光を電気信号に変換する固体撮像素子6、固体撮像素子6の出力信号を処理する信号処理部7、ズームレンズ2を移動させるズームモータ4やフォーカスレンズ3を移動させるフォーカスモータ5の駆動信号を出力するレンズ駆動部11、信号処理部7により処理された信号から画像データを生成、加工をする画像処理部9、画像処理部9で得られた画像信号からコントラスト評価値を算出するコントラスト評価値算出部10、画像処理部9やレンズ駆動部11を含む撮像装置全体の制御を行う制御部8、リムーバブル記憶装置12、入力部13、表示部14を備えている。
上記各部の構成及び機能を詳述すると、ズームモータ4及びフォーカスモータ5はステッピングモータで構成されている。制御部8はCPU及びSDRAMから構成されており、不図示のROMやフラッシュメモリに格納されている制御プログラムに従って撮像装置を制御する。リムーバブル記憶装置12は固体撮像素子6によって取り込まれ画像処理部9によって生成された画像データを記憶する。入力部13にはスイッチが接続されており、ユーザの撮像装置に対する命令を受け付ける。表示部14は固体撮像素子6から取込まれた画像やリムーバブル記憶装置12に保存されている画像、撮像装置の操作メニューを表示する液晶表示装置である。
次に上述の如く構成された撮像装置の動作について図1〜4を参照しながら詳細に説明する。本撮像装置には静止画撮影モードと動画撮影モードを備えているが、動画撮影モード時のAF動作を例に説明する。
本撮像装置の動画撮影モード時のAF動作には高速AFモードと詳細AFモードがあり、制御部8によって切り替える。高速AFモードとは、コントラスト評価値を取得する周期(以下VD期間という)内でフォーカスレンズ3を複数ステップ(ここでは8ステップとする)駆動させてコントラスト評価値を取得して、フォーカスレンズ3が移動する前のコントラスト評価値と比較を行う。詳細AFモードとは、フォーカスレンズ3を1VD期間で1ステップ駆動させてコントラスト評価値を取得して、フォーカスレンズ3が移動する前のコントラスト評価値と比較を行う。コントラスト評価値は、特定の距離にある被写体に対して、フォーカスレンズを無限側から至近側に動かすと図3に示すような曲線を描き、コントラスト評価値が最も高くなるフォーカスレンズの位置が合焦点となる特徴がある。
まず、入力部13からの命令で動画撮影モードが開始されると、不図示のROMに記憶されているフォーカスレンズ3の駆動範囲を示すフォーカスエリアテーブルを参照してフォーカスレンズ3の駆動範囲を決定する(ステップS1)。このフォーカスレンズ3の駆動範囲とは、図4に示すようにズームレンズ2のポジションによって様々な距離にある被写体を合焦させる際に必要なフォーカスレンズ3の駆動範囲であり、高速AFモード、詳細AFモードともにこの範囲内でAF動作を行う。駆動範囲が決定されるとAF動作の開始位置及び方向を次のように決める(ステップS2)。フォーカスレンズ3の位置がフォーカスエリアテーブルで示される駆動範囲内にある時は、まずコントラスト評価値を取得した上で、上限と下限の中間方向に向かって1VD期間で複数ステップ駆動させてコントラスト評価値を取得する。なお既に中間にある場合は任意の方向に複数ステップ駆動させる。この複数ステップ駆動した後の位置をAF動作の開始位置とし、方向はここで取得した2つのコントラスト評価値の小さい方から大きい方へ向かうように設定する。フォーカスレンズ3の位置がフォーカスエリアテーブルで示される駆動範囲外にある時は、駆動範囲の上限及び下限のうち現在のフォーカスレンズ3に近い位置を開始位置として、方向は上限から開始する時は下限へ、下限から開始する時は上限へ向かうように設定し、コントラスト評価値を取得する。
次に高速AFモードを実行する(ステップS3)。コントラスト評価値を取得して(ステップS4)、一つ前に取得したコントラスト評価値と比較を行う(ステップS5)。増加している時は高速AFモードを繰り返し実行してコントラスト評価値を取得する(ステップS4)。減少している時は制御部8が合焦点近傍へ到達したと判断して制御部8はフォーカスレンズ3の駆動方向を高速AFモード時の逆方向に設定して(ステップS6)、詳細AFモードを実行する(ステップS7)。ここでコントラスト評価値を取得して(ステップS8)、一つ前に取得したコントラスト評価値と比較を行う(ステップS9)。増加している時は、詳細AFモードを繰り返し実行してコントラスト評価値を取得する(ステップS8)。減少している時は減少幅が一定の割合以上であるかを判断する(ステップS10)。一定の割合未満であれば合焦点近傍にフォーカスレンズ3があると判断して、駆動方向を逆に設定して(ステップS6)詳細AFモードの実行を続ける(ステップS7)。一定の割合以上であれば、被写体までの距離が変化するなどの理由によってフォーカスレンズ3の位置が合焦点近傍では無くなっていると判断して、再びフォーカスエリアテーブルを参照する(ステップS1)。そしてAF開始位置及び方向を決定し、コントラスト評価値を取得して高速AFモードを実行する(ステップS2)。以後、動画撮影モードを終了するまで上述の動作が繰り返される。
ズームレンズ2を駆動する命令が入力部13から入力された時は、まずフォーカスレンズ3を停止させてズームレンズ2を所定の場所へ移動させた後、フォーカスエリアテーブルからズームポジションに応じた駆動範囲を決定する(ステップS1)。そしてAF開始位置及び方向を決定し、コントラスト評価値を取得して高速AFモードを実行する(ステップS2)。以後、動画撮影モードを終了するまで上述の動作が繰り返される。
本発明の実施の形態に係る撮像装置の構成を示すブロック図である。 同装置におけるAF動作のフローチャートである。 同装置におけるフォーカスレンズ位置によるコントラスト評価値のレベル変化状態を示す図である。 同装置におけるズームレンズ位置によるフォーカスレンズ位置の実用範囲を示す図である。
符号の説明
1 レンズ群
2 ズームレンズ
3 フォーカスレンズ
4 ズームモータ
5 フォーカスモータ
6 固体撮像素子
7 信号処理部
8 制御部
9 画像処理部
10 コントラスト評価値算出部
11 レンズ駆動部
12 リムーバブル記憶装置
13 入力部
14 表示部

Claims (10)

  1. 焦点調節を行う焦点調節用レンズを含む撮影光学系と撮像素子を含む撮像手段を有し、前記撮影光学系で形成された被写体像を前記撮像手段に結像させるようにした撮像装置であって、前記撮像素子の信号からコントラスト評価値を一定周期毎に生成するコントラスト評価値算出手段を有し、前記焦点調節用レンズを指定方向に駆動する第一のモードを前記コントラスト評価値の増加する間は繰り返し実行し、前記コントラスト評価値が減少した時、前記第一のモードに対して逆方向かつ遅い速度で前記焦点調節用レンズを駆動する第二のモードを前記コントラスト評価値の増加する間、繰り返し実行する制御手段を設けたことを特徴とする撮像装置。
  2. 前記撮影光学系は入射光を変倍する変倍用レンズからなることを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
  3. 前記焦点調節範囲指示手段は変倍用レンズの位置に応じて焦点調節範囲を示すことを特徴とする請求項2に記載の撮像装置。
  4. 前記コントラスト評価値算出手段が前記コントラスト評価値を算出する期間において、前記第一のモードは前記第二のモードの整数倍の速度で前記焦点調節用レンズを駆動することを特徴とする請求項1乃至3の何れかに記載の撮像装置。
  5. 前記第一のモード及び前記第二のモードで前記焦点調節用レンズを駆動する範囲を示す焦点調節範囲指示手段を有することを特徴とする請求項1乃至4の何れかに記載の撮像装置。
  6. 前記第一のモードにおける前記焦点調節用レンズの駆動方向は、前記第一のモードを開始する時の前記焦点調節用レンズの位置と前記焦点調節範囲指示手段で示される前記焦点調節用レンズを駆動する範囲から決定することを特徴とする請求項1乃至5の何れかに記載の撮像装置。
  7. 前記第二のモードにおいて前記コントラスト評価値が減少した時は、前記焦点調節用レンズを駆動する方向を反転させた後で前記第二のモードを繰り返し実行することを特徴とする請求項1乃至6の何れかに記載の撮像装置。
  8. 前記第二のモードにおいて前記コントラスト評価値があらかじめ決められた割合以上減少した時、前記焦点調節用レンズの位置と前記焦点調節範囲指示手段で示される前記焦点調節用レンズを駆動する範囲から前記焦点調節用レンズを駆動する方向を決定して前記第一のモードを実行することを特徴とする請求項1乃至7の何れかに記載の撮像装置。
  9. 前記変倍用レンズが駆動された時、前記焦点調節用レンズの位置と前記焦点調節範囲指示手段で示される前記焦点調節用レンズを駆動する範囲から前記焦点調節用レンズを駆動する方向を決定して前記第一のモードを実行することを特徴とする請求項1乃至8の何れかに記載の撮像装置。
  10. 前記変倍用レンズの停止を確認した後で、前記焦点調節用レンズを駆動することを特徴とする請求項9に記載の撮像装置。
JP2004362910A 2004-12-15 2004-12-15 撮像装置 Withdrawn JP2006171292A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004362910A JP2006171292A (ja) 2004-12-15 2004-12-15 撮像装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004362910A JP2006171292A (ja) 2004-12-15 2004-12-15 撮像装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2006171292A true JP2006171292A (ja) 2006-06-29

Family

ID=36672135

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004362910A Withdrawn JP2006171292A (ja) 2004-12-15 2004-12-15 撮像装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2006171292A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014002409A (ja) * 2008-10-30 2014-01-09 Panasonic Corp 撮像装置
CN112166374A (zh) * 2019-04-24 2021-01-01 深圳市大疆创新科技有限公司 控制装置、摄像装置、移动体、控制方法以及程序

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014002409A (ja) * 2008-10-30 2014-01-09 Panasonic Corp 撮像装置
US9077892B2 (en) 2008-10-30 2015-07-07 Panasonic Intellectual Property Management Co., Ltd. Imaging apparatus using different focus lens driving methods between when zoom magnification is changed and when not changed
CN112166374A (zh) * 2019-04-24 2021-01-01 深圳市大疆创新科技有限公司 控制装置、摄像装置、移动体、控制方法以及程序

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4795155B2 (ja) 光学装置、撮像装置及びその制御方法
JP5247044B2 (ja) 撮像装置
US11378774B2 (en) Lens control apparatus, imaging apparatus including lens control apparatus, and lens control method
US8447178B2 (en) Image pickup apparatus and method for controlling image pickup apparatus
JP4532865B2 (ja) 撮像装置および撮像装置のフォーカス制御方法
JP6063634B2 (ja) 焦点調節装置
JP2007225808A (ja) オートフォーカスユニット及びデジタルカメラ
JP5868109B2 (ja) 光学機器、レンズ鏡筒および自動焦点調節方法
JP2005234325A (ja) レンズ制御装置、撮像装置およびレンズ制御方法
JP2008046351A (ja) 自動焦点調節装置および撮像装置
US11582394B2 (en) Control apparatus, control method, and storage medium for providing tilt control
JP2009145645A (ja) 光学機器
JP2010139666A (ja) 撮像装置
JP2008058788A (ja) 焦点調節装置、撮像装置、および制御方法
US20200036902A1 (en) Image capturing apparatus and control method thereof
JP2017227725A (ja) 焦点検出装置、制御方法およびプログラム、並びに撮像装置
JP2003005018A (ja) 焦点検出装置
JP6624789B2 (ja) 合焦制御装置、その制御方法、および制御プログラム、並びに撮像装置
JP6124628B2 (ja) 焦点調節装置及び焦点調節方法
JP2008051871A (ja) 自動焦点調節装置
JP4994733B2 (ja) 自動焦点調節装置および撮像装置
JP2006171292A (ja) 撮像装置
JP5574729B2 (ja) レンズ制御装置、その制御方法及びプログラム
JP4535462B2 (ja) 被写体像取得装置
JP5930979B2 (ja) 撮像装置

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20080304