JP2006170553A - 貯湯式給湯器 - Google Patents

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Masafumi Hashimoto
雅文 橋本
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Yoshihisa Urakawa
芳久 浦川
Koji Furuichi
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Abstract

【課題】タンクの残湯温度を検知して、湯切れを防止するための沸き上げを行う手段では、たくさんのお湯を連続的に供給する風呂湯張り給湯のとき、湯切れに至ってしまう恐れがある。
【解決手段】タンク10と、タンク10内の湯水を沸き上げる熱源機18と、タンク10内の残湯量を検出する残湯温度検出器30a〜30dとを備え、浴槽21への湯張りに必要な湯量と、タンク10内の湯量との熱量の比較を行い、タンク10内の湯量では熱量が不足していると判断されると、熱源機18によりタンク10内の湯水の沸き上げを行うことで、予め必要な湯量をタンク10に確保でき、大型の熱源機を搭載することなく、湯切れに至ることを防止することができる。
【選択図】図1

Description

本発明は浴槽への湯張り量とタンクの残湯との熱量比較により、タンクの熱量不足と判断されたときに沸き上げを行う貯湯式給湯器に関するものである。
従来、この種の貯湯式給湯器は、タンクの残湯量を検知する残湯温度検出器によって、タンク内の湯量が所定湯量以下になったことを検出すると、タンク内の湯水の沸き上げを行うものであった(例えば、特許文献1参照)。
図4は特許文献1に記載された従来の貯湯式給湯器を示すものである。図4において、1は貯湯タンク、2は熱源機、3a〜3dは残湯温度検出器、4は混合弁、5は浴槽、6はカラン、7はシャワーである。
この貯湯式給湯器において、まず深夜時間帯の料金の安い深夜電力によって沸き上げが行われ、タンク1にお湯が貯湯される。その後、昼間時間帯に使用者が浴槽5へ風呂湯張り給湯を行うと、混合弁4によってタンク1に貯湯されたお湯と水が混合され、所定の温度となって供給される。同じくカラン6、シャワー7からも給湯が行われると、混合弁4によって所定温度のお湯が供給される。そして、給湯を行うことでタンク1の残湯量が減少していき、残湯温度検出器3が所定の残湯量以下になったことを検出すると、湯切れを防止するため、熱源機2を駆動しタンク1内の湯水の沸き上げを行う。
特開2004−245459号公報
しかしながら、前記従来の構成は、給湯を行うことで減少した残湯量を検出することによって、湯切れを防止する沸き上げ運転を行うものであり、たくさんのお湯を連続的に供給し続ける風呂湯張り給湯を行っている途中で残湯量の減少を検知し、沸き上げを開始しても、湯切れに至ってしまう恐れがある。このとき湯切れに至ることなく風呂湯張り給湯と同時に沸き上げるためには、18kW以上の出力を有する大型の熱源機が必要となる(熱源機の能力は、給湯量:10L/min、給湯温度:40℃、給水温度:15℃として算出)。
また昨今は多様な住宅事情に対応するため、タンクの小型化に対するニーズがあり、集合住宅のパイプシャフト内に納めるサイズの貯湯式給湯器が登場している。このような小型のタンクにおいて、従来の沸き上げ運転では、たくさんのお湯を連続的に供給し続ける風呂湯張り給湯を行われると、湯切れに至る可能性が更に高くなってしまうものであった。
本発明は、前記従来の課題を解決するのもので、使用者が浴槽への風呂湯張り給湯を開始するまでに、風呂の湯張りに必要な湯量と、タンク内の湯量との熱量の比較を行い、タンク内の湯量では熱量が不足していると判断されると、熱源機によりタンク内の湯水の沸き上げを行うことで、予め必要な湯量を確保でき、小型のタンクの場合でも大型の熱源機を搭載することなく、湯切れに至ることを防止することを目的とする。
前記従来の課題を解決するために本発明の貯湯式給湯器は、使用者が浴槽への風呂湯張り給湯を開始するまでに、風呂の湯張りに必要な湯量と、タンク内の湯量との熱量の比較を行い、タンク内の湯量では熱量が不足していると判断されると、熱源機によりタンク内の湯水の沸き上げを行うとしたものである。
これによって、風呂湯張り給湯に必要な残湯量を予め沸き上げておくこととなり、十分な残湯量を確保することで湯切れを防止することになる。
本発明の貯湯式給湯器は、風呂湯張り給湯に必要な残湯量を予め沸き上げておくことができ、十分な残湯量を確保することで、小型のタンクの場合でも湯切れを防止することができ、快適に入浴することができる。
第1の発明は、湯水を貯湯するタンクと、タンク内の湯水を沸き上げる熱源機と、タンク内の残湯量を検出する残湯温度検出器と、浴槽へお湯を供給する風呂湯張り手段を備え、残湯温度検出器が検出したタンク内の湯量と、風呂湯張り手段による湯張りに必要な風呂湯量との熱量の比較により、タンク内の湯量では熱量が不足していると判断されると、熱源機によりタンク内の湯水の沸き上げを行うとすることにより、使用者が浴槽への風呂湯張り給湯を開始するまでに、風呂の湯張りに必要な湯量と、タンク内の湯量との熱量の比較を行い、タンク内の湯量では熱量が不足していると判断されると、熱源機によりタンク内の湯水の沸き上げを行うことで、予め必要な湯量を確保でき、小型のタンクの場合でも大型の熱源機を搭載することなく、湯切れに至ることを防止することができ、快適に入浴することができる。
第2の発明は、特に、第1の発明の浴槽への湯張りに必要な風呂湯量を、リモコンの湯量設定手段で設定された湯量とし、残湯温度検出器が検出したタンク内の湯量との熱量の比較により、タンク内の湯量では熱量が不足していると判断されると、熱源機によりタンク内の湯水の沸き上げを行うとすることにより、湯張りに必要な風呂湯量を確実に求めることができ、湯切れに至ることを防止することができる。
第3の発明は、特に、第1の発明の浴槽への湯張りに必要な風呂湯量を、湯張量検出器による浴槽への湯張り量とし、残湯温度検出器が検出したタンク内の湯量との熱量の比較により、タンク内の湯量では熱量が不足していると判断されると、熱源機によりタンク内の湯水の沸き上げを行うとすることにより、リモコンの湯量設定手段で設定された湯量以上に注湯した場合でも、湯張りに必要な風呂湯量を確実に求めることができ、湯切れに至ることを防止することができる。
第4の発明は、特に、第2または第3の発明の浴槽への湯張りに必要な風呂湯量を、湯量記憶手段によって記憶されている過去の所定日数期間内の学習結果湯量とし、残湯温度検出器が検出したタンク内の湯量との熱量の比較により、タンク内の湯量では熱量が不足していると判断されると、熱源機によりタンク内の湯水の沸き上げを行うとすることにより、使用者の生活パターンにおける風呂湯量の変動を判定することで湯切れに至ることを防止することができる。
第5の発明は、特に、第1から第5の発明の熱源機の沸き上げ運転を、定格能力範囲内で湯水を加熱する定格運転モードと、前記定格能力を超えて設定された湯水を加熱するパワフル運転モードを有し、浴槽への必要な風呂熱量とタンク内の湯量との熱量の比較により、前記タンク内の湯水の沸き上げを行う時はパワフル運転モードとするか定格運転モードとするかを判定することにより、早期にお湯を貯留することができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は本発明の一実施例による貯湯式給湯器の構成図を示すものである。
図1において、10はお湯を貯湯するタンクであり、上部には出湯管11を、タンク10の下部には入水管12を有している。入水管12は上水道が接続される給水口13から、水道圧を減圧させる減圧弁14を介して接続されている。タンク10内では、比重差からお湯が上部、水が下部に分離し、タンク10内の湯水の沸き上げ時にはタンク10上部からお湯が貯湯されることで、お湯が押し下げられる形で層を形成して蓄積される。そして、出湯管11から給湯されると、それに伴い入水管12からタンク10内に水が給水されて、タンク10内は常に湯水で満たされた状態となる。
タンク10の湯水の沸き上げは、制御器15によって動作が制御されている。タンク10には、下部から上部へと連結された沸き上げ配管16が接続されてあり、その沸き上げ配管16には、沸き上げポンプ17と熱源機18が介在している。沸き上げポンプ17を駆動することで、タンク10下部の湯水を熱源機18へと供給し、熱源機18によって湯水が過熱した後、タンク10上部へと戻されることで貯湯されていく。このとき熱源部18は、ヒートポンプサイクル機構を有したヒートポンプ若しくヒータとする。ヒートポンプサイクルは具体的には、圧縮機、空気熱交換器、減圧機、水冷媒熱交換器を順次管で繋いだ経路に冷媒(二酸化炭素或いはフロン冷媒)を充填したものである。
一般的に貯湯式給湯器は、安い深夜電力を利用する夜間蓄熱型の給湯器として、夜間にタンク10全量の湯水の沸き上げを行う。よって、使用者は夜間に沸き上げられたお湯を、昼間の給湯に利用しているということになる。使用者がカラン19、シャワー20、浴槽21の何れかの給湯を行うとき、タンク10から出湯管11を介して供給されたお湯と、減圧弁14で減圧され入水管12を介して供給される水を、混合弁22がミキシングを行う。混合弁22でミキシングされる目標温度は、リモコン23の温度調節スイッチ24で設定される。そして、給湯温度検出器25が目標温度になるように混合弁22が駆動される。また、浴槽21へ風呂湯張り給湯を行うときは、リモコン23の風呂運転スイッチ26(風呂湯張り手段に相当)の操作を行う。風呂運転スイッチ26をオンすると、注湯弁27が開くことで、設定温度のお湯が給湯され、リモコン23の湯量設定スイッチ28(湯量設定手段に相当)で設定された湯量に到達したことを湯張量検出器29が検出すると風呂湯張り給湯は停止する。
次に、図2の制御フローチャートを併用しながら説明していく。
使用者が炊事などでカラン19から給湯を行うと、タンク10内に貯湯されたお湯は減少していく。タンク10の貯湯容量は有限であるから、風呂運転スイッチ26の操作によって、風呂湯張り給湯が開始されたときには、タンク10内に残っている残湯量では湯切れしてしまう可能性がある。湯切れしないようにするためには、昼間にタンク10の湯水を沸き上げる必要がある。そこで、まず、使用者が風呂運転スイッチ26の操作によって、風呂湯張り給湯が実施されたかどうかの判定を行う(S1)。風呂湯張り給湯が実施済みであれば、たくさんのお湯を連続的に供給し続ける可能性は低いと判断し、余分な沸き上げは行わないようにする。風呂湯張り給湯がまだ実施されていなければ、風呂湯張り給湯に必要な残湯量を予め沸き上げておく必要があるかどうかの判定に移行する。
S2において、必要な風呂必要湯量が決定される。風呂必要湯量は湯量設定スイッチ28によって決定され、例えば、40Lから500Lまでの湯量を任意に選択できるものである。また、入浴中には、浴槽21の湯量が減れば足し湯が行われる場合や、シャワーを浴びる場合があり、湯張り後もタンク10にはお湯が必要となる。そこで、湯量設定スイッチ28によって決定された湯量に、湯張り後に必要な所定の湯量を加算することで、湯切れすることのない十分な湯量を風呂必要湯量として決定しても良い。
また、風呂必要湯量の別の決定方法として、前回の浴槽21への風呂湯張り給湯にて、実際に湯張量検出器29がカウントした湯量を風呂必要湯量とする方法もある。よって、風呂運転スイッチ26の操作による風呂湯張り給湯だけでなく、足し湯スイッチ35の操作による足し湯運転、高温差し湯スイッチ36の操作による高温差し湯運転での浴槽21への給湯量も加算することができる。足し湯運転とは温度調節スイッチ24で設定された温度のお湯を浴槽21へ給湯する機能であり、高温差し湯運転とは、温度調節スイッチ24で設定された温度より更に高温のお湯を給湯することで、追い焚き機能のない貯湯式給湯器で浴槽21の湯温を上昇させる機能である。足し湯運転、高温差し湯運転共に所定量の給湯を行うと自動的に停止するものもあるが、一般的には使用者が好みの湯量、温度で停止させる場合がほとんどである。このように使用者が途中で運転を停止させることに対して、湯張量検出器29での給湯量カウントは有効的であり正確に風呂必要湯量を知ることが可能となる。
S3において、現在のタンク10内の残湯量を検出する。タンク10には、下部から上部の水温を検出する複数の残湯温度検出器30a、30b、30c、30dが配置されている。残湯温度検出器30a、30b、30c、30dは、検出温度が例えば60℃以上の時はその設置位置までお湯が有り、45℃を下回った時点でお湯が無いと判定する。45℃と60℃とを判断温度とすることで判定のチャタリングを防止していて、一度60℃以上を上回ってお湯が有ると判断されると、45℃を下回るまでは、お湯が有ると判定し続ける。
S4において、風呂必要湯量と、タンク10の残湯量との熱量の比較を行う。タンク10に貯湯されているお湯の温度と、風呂湯張り給湯に必要な温度は異なり、そのままの湯量を比較することはできないので、熱量による比較を行うことになる。まず、出湯管11に配置された出湯温度検出器31で検出した出湯温度と、入水管12に配置された入水温度検知器32で検出した入水温度と、給湯温度検出器25で検出したミキシング後の給湯温度で混合比を求める。そして、風呂必要湯量と混合比を乗算すれば、タンク10の残湯温度と比較することができる。例えば、出湯温度が90℃、入水温度が15℃、給湯温度が40℃、風呂必要湯量が250Lとすると、混合比は約33%となり、タンク10に必要な残湯量は約83Lとなる。このとき、残湯温度検出器30aがタンク10の上部より50Lの位置に配置され、残湯温度検出器30bが100L位置、残湯温度検出器30cが150L位置、残湯温度検出器30dが200L位置に配置されていたとする。熱量換算結果の約83Lより多めの100L位置に配置されている残湯温度検出器30bが、お湯有りを検出していれば、タンクには十分な残湯量があると判断され、お湯無しを検出していれば、このままでは湯切れに至ると判定される。
なお、出湯温度の検出はタンクの上部に取り付けられている残湯温度検出器30aで行い、入水温度の検出はタンクの下部に取り付けられている残湯温度検出器30dで行っても良い。この場合の出湯温度の検出は、残湯温度検出器30aの検出温度をそのまま適用するが、タンク10の残湯量が残湯温度検出器30aの配置位置を下回ってしまうと、正確な温度検出ができなくなるので、例えば検出温度が60℃を下回っていた場合は、60℃と判定させて演算する。また、入水温度の検出では、タンク10全量がお湯であった場合は検出することができないので、例えば、残湯温度検出器30dの一つ上に配置された残湯温度検出器30cが、お湯無しと判定されている間の検出温度を入水温度として確定させ、残湯温度検出器30cがお湯有りと判定すると、それ以前に確定していた検出温度を入水温度として保持させておき演算に用いる。
S5において、熱量の比較の結果湯切れに至ると判定されると、タンク10の湯水の沸き上げを行う。ステップ4の例で説明すると、算出されたタンク10に必要な残湯量が約83Lであった場合、100L位置に配置されている残湯温度検出器30bがお湯有りと検出するまで沸き上げを行う。なお、残湯温度検出器30bがお湯有りを検出する前に、風呂湯張り給湯が終了した場合は、その時点で沸き上げを終了しても良い。
次に、図3を用いて本実施例の学習方式を説明する。
本実施例の貯湯式給湯器は、浴槽への湯張り量を学習して記憶する湯量記憶手段33を備えている。湯量記憶手段33は、例えば過去7日間の風呂必要湯量を比較し、その中の最大湯量を選択する。図3における10日の場合を説明すると、学習範囲は7日前の3日から1日前の9日が対象となり、その中の最大量である220Lがその日の予想風呂必要湯量となる。そして、風呂湯張り給湯が実施されるまで、予想風呂必要湯量を確保する沸き上げ動作を行うこととなる。11日の学習では、7日前の4日から1日前の10日が学習対象となる。このとき、10日の風呂必要湯量は、学習によって求められた予想風呂必要湯量である220Lではなく、実際の湯張りに要した190Lとする。よって、11日の予想風呂必要湯量は210Lとなり、12日の予想風呂必要湯量は190Lとなる。このように、過去の所定日数期間内の最大湯量で熱量比較を行うことにより、土曜日、日曜日で給湯量が増加するなどの生活パターンの変動における湯切れを防止することができる。
また、本実施例の貯湯式給湯器は、定格能力範囲内で湯水を加熱する定格運転モードと、定格能力を超えて設定された能力範囲内で湯水を過熱するパワフル運転モードを有している。風呂必要湯量とタンク内の湯量との熱量の比較により、前記タンク内の湯水の沸き上げを行う時はパワフル運転モードとするか定格運転モードとするかを判定し、タンク内の熱量が足りないと判断したときは、パワフル運転モードとすることにより、風呂湯張り給湯に備えて早期にお湯を貯留することができる。
以上のように、本発明にかかる貯湯式給湯器は、風呂湯張り給湯によって湯切れに至ると判定されるとタンクの沸き上げを行う機器として、電気温水器やヒートポンプ給湯機等の用途に適用できる。
本発明の実施の形態1における貯湯式給湯器の構成図 本発明の実施の形態1における貯湯式給湯器のフローチャート 本発明の実施の形態1における学習機能の概念図 従来の貯湯式給湯器の構成図
符号の説明
10 タンク
18 熱源機
21 浴槽
26 風呂湯張り手段(風呂運転スイッチ)
28 湯量設定手段(湯量設定スイッチ)
29 湯張量検出器
30a〜30d 残湯温度検出器
33 湯量記憶手段

Claims (5)

  1. 湯水を貯湯するタンクと、前記タンク内の湯水を沸き上げる熱源機と、前記タンク内の残湯量を検出する残湯温度検出器と、浴槽へお湯を供給する風呂湯張り手段を備え、前記残湯温度検出器が検出した前記タンク内の湯量と、前記風呂湯張り手段による湯張りに必要な風呂湯量との熱量の比較により、前記タンク内の湯量では熱量が不足していると判断されると、前記熱源機により前記タンク内の湯水の沸き上げを行う貯湯式給湯器。
  2. 浴槽への湯張り量を設定する湯量設定手段を有したリモコンを備え、前記湯量設定手段で設定された湯量を浴槽への必要な風呂湯量とし、前記残湯温度検出器が検出した前記タンク内の湯量との熱量の比較により、前記タンク内の湯量では熱量が不足していると判断されると、前記熱源機により前記タンク内の湯水の沸き上げを行う請求項1記載の貯湯式給湯器。
  3. 浴槽への湯張り量を計測する湯張量検出器を備え、前記湯張量検出器による浴槽への湯張り量を浴槽への必要な風呂湯量とし、前記残湯温度検出器が検出した前記タンク内の湯量との熱量の比較により、前記タンク内の湯量では熱量が不足していると判断されると、前記熱源機により前記タンク内の湯水の沸き上げを行う請求項1記載の貯湯式給湯器。
  4. 過去の所定日数期間内の浴槽への風呂湯量を学習して記憶する湯量記憶手段を備え、前記湯量記憶手段に記憶されている湯量を浴槽への必要な風呂湯量とし、前記残湯温度検出器が検出した前記タンク内の湯量との熱量の比較により、前記タンク内の湯量では熱量が不足していると判断されると、前記熱源機により前記タンク内の湯水の沸き上げを行う請求項2または3記載の貯湯式給湯器。
  5. 熱源機は、定格能力範囲内で湯水を加熱する定格運転モードと、前記定格能力を超えて設定された湯水を加熱するパワフル運転モードを有し、浴槽への必要な風呂熱量とタンク内の湯量との熱量の比較により、前記タンク内の湯水の沸き上げを行う時はパワフル運転モードとするか定格運転モードとするかを判定する請求項1〜4いずれか1項に記載の貯湯式給湯器。
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