JP2006166692A - 同期機械用並列巻き超伝導コイル - Google Patents

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Abstract

【課題】同期機械用の並列巻き超伝導コイルを提供する。
【解決手段】超伝導コイル組立品(34)は複数の回路ブランチを含む。複数の回路ブランチの各回路ブランチ(191、192、291、292、293)は電気的に互いに並列に接続されている。各回路ブランチ(191、192、291、292、293)は構造用コアに配置されている。複数の回路ブランチの各回路ブランチ(191、192、291、291、293)は、超伝導線で巻かれたコイル(102、104、202、204、206、302、304、306、308、310、312)と、コイルに電気的に直列に接続された抵抗手段と、を含む。各回路ブランチのコイルは、複数の回路ブランチに対して複数のコイル(36)を形成する。
【選択図】図5

Description

本発明は、一般的に、同期回転機械の超伝導コイルに関する。より詳細には、本発明は、同期機械または同様な機器の超伝導回転子で使用するために直列または並列に接続された2以上の超伝導コイルに分けて巻かれた超伝導線に関する。
界磁巻線を有する同期電気機械には、回転発電機、回転モータ、およびリニアモータがあるが、これらに限定されない。これらの機械は、一般に、互いに電磁的に結合されている固定子および回転子を含む。回転子は、多極回転子コアおよびこの回転子コアに取り付けられた1つまたは複数の界磁巻線を含むことが多い。回転子コアは、鉄コア回転子のような磁気透過可能固体材料を含むことができる。
リラクタンス機械を除いて、同期電気機械の基本的な特徴は、回転子に対して固定されている磁束を生成する回転子である。言い換えると、回転子が回転するとき、磁束は回転子と共に回転する。界磁巻線を有する同期電気機械の部類では、磁束は、磁石を形成するように配列された1つまたは複数のコイルを流れる電流で生成される。各コイルの「磁気軸」は、コイルの磁気効果が相加的になるように互いに整列されている。多くの場合に、コイルは、同じ電流が各コイルを流れるように互いに直列に電気的に接続される。他の例では、コイルは、並列または直列/並列の配列に接続される。コイルが並列に接続されているとき、一般にコイルは異なる磁極に位置している。
同期電気機械の回転子には、銅巻線が一般に使用される。しかし、銅巻線の電気抵抗(従来の対策によって小さくなっているが)は回転子の実質的な加熱に寄与するのに十分であり、それによって、同期電気機械の電力効率が小さくなっている。最近、回転子の巻線コイルで使用するために、高温超伝導(HTS)線が開発された。HTS線は、事実上無抵抗であり、超伝導(SC)コイルを巻く際に使用するのに非常に有利である。
SCコイルは、超伝導を実現しかつ維持するために、臨界温度以下の温度に、例えば27Kに冷却しなければならない。SCコイルは、液体ヘリウムで冷却されている。SCコイルの巻線を冷却した後で、熱すなわち使用された液体ヘリウムは、気体ヘリウムとして回収され、このためにSCコイルをさらに冷却するには連続的な再液化が必要である。しかし、再液化は、重大な信頼性の問題をもたらし、かつかなりの補助電力を必要とする。
SCコイルの組立品を備えた巻線を有する同期電気機械は、現在よく知られている。これらの機械の界磁巻線は、一般に、各磁極に単一のSCコイル組立品を有し、SCコイル組立品の各SCコイルは直列に接続されている。発電機の1つの配列は、一般に磁石である構造用コアのまわりを通過する単一SCコイルを含む界磁巻線の付いた回転子を含む。SCコイルを流れる電流は磁界を生成し、磁束は、通常のように回転子を通過して固定子に至る。すなわち、回転子からの磁束は、回転子の回転中に固定子に電流を誘起し、この電流が発電機の出力を形成する。
インダクタンスは、電流の変化に応じた抵抗を示す。界磁巻線のインダクタンスは、全体的な磁気構造のパーミアンスおよび巻数の二乗に比例する。従来の物理学では、コイルの巻数が増加すると、所定の磁界を生成するために必要な電流が減少する。コイルのHTS線の各一巻きは従来のコイルと比較して約10分の1の電流を運ぶので(例えば、従来のコイルの1000Aから3000Aと比べてSCコイルの100A)、同じ磁界を実現するために、SCコイルは従来のコイルの巻数の10倍を必要とする。さらに、コイルのインダクタンスは、コイルの巻数の二乗に比例する。したがって、コイルの巻数の例えば10倍の増加は、全体的なインダクタンスの100倍の実質的な増加をもたらす。
電力供給網の大型電気デバイスの始動および停止によって、電力供給網の発電機に対する電流要求は刻一刻の変化するようになる。大きなインダクタンスを有するコイルは、コイルの電流を急速に制御するために、高電圧励起システムを必要とする。電力供給網条件の刻一刻の変化で生じる界磁電流の変化で、その電流の変化すなわち過渡電流を流すために高電圧が必要となる。過渡電流を流すために必要な結果としての励起システムは、そのような高電圧を供給するために必要な高電圧定格のために非常に高価になる傾向がある。
したがって、SCコイルを有する一般的なSC回転子は、大きな実効インダクタンスを持ちそうであり、これによって、高い最大励起電圧が必要になる。そのような高い最大励起電圧で、この電圧を発生させる励磁機のコストが高くなることがある。一般的なSCコイル組立品が2以上の並列回路を有する場合、コイル組立品として動作する各並列コイルを流れる電流の値が異なることになりそうである。
したがって、望ましいものは、より小さな実効インダクタンスを有するSCコイルの付いたSC回転子であり、したがって、過渡電流を制御するために高コストの高電圧励起システムの必要が無くなる。さらに、コイル組立品として動作するいくつかの並列コイルが基本的に同じ電流を伝導することが望ましい。
本発明の例示の実施形態は、超伝導コイル組立品を含む。超伝導コイル組立品は、複数の回路ブランチを含む。複数の回路ブランチの各回路ブランチは電気的に互いに並列に接続されている。各回路ブランチは、構造用コアに配置されている。複数の回路ブランチの各回路ブランチは、超伝導線で巻かれたコイルおよびコイルに抵抗を与える手段を含む。各回路ブランチのコイルは、複数の回路ブランチに対して複数のコイルを形成する。
さらに、本発明の例示の実施形態は、超伝導回転子を含む。超伝導回転子は、磁気コアを有する回転子コア、回転子コアの相対する側から軸方向に延びかつ回転子コアに取り付けられているシャフト、および回転子コアに配置されたコイル組立品を含む。コイル組立品は環状の形に作られ、回転子コアの回転軸と一致する平面内に配置されている。コイル組立品は、電流がコイル組立品に加えられたとき、回転子コアにNおよびS磁極を形成するように位置づけられている。コイル組立品は、複数の回路ブランチを含む。この複数の回路ブランチの各回路ブランチは、電気的に互いに並列に接続されている。各回路ブランチは、構造用コアに配置されている。複数の回路ブランチの各回路ブランチは、超伝導線で巻かれたコイルおよびこのコイルに抵抗を与える手段を含む。各回路ブランチのコイルは、複数の回路ブランチに対して複数のコイルを形成している。
本発明の他の例示の実施形態は同期機械であり、この同期機械は、固定子、この固定子に磁気的に結合された回転子、冷却システム、励起システム、回転子の相対する側から軸方向に延びかつ回転子に取り付けられているシャフト、およびコイル組立品を含む。冷却システムは、コイル組立品を約20Kから約80Kまでの温度に保つように構成されている。コイル組立品は、複数の回路ブランチを含む。この複数の回路ブランチの各回路ブランチは、電気的に互いに並列に接続されている。各回路ブランチは、構造用コアに配置されている。複数の回路ブランチの各回路ブランチは、超伝導線で巻かれたコイルおよびこのコイルに抵抗を与える手段を含む。各回路ブランチのコイルは、複数の回路ブランチに対して複数のコイルを形成している。
本発明の上述および他の目的、特徴および有利点は、添付の図面に関連して読まれる以下の説明から明らかになるであろう。この図面において、同様な参照数字は同じ要素を示す。
いくつかの図で同じ要素は同様に番号を付けられている図面をここで参照する。
一般的な同期電気機械は、固定子と、磁気構造のまわりを通過するコイルを含む界磁巻線を有する回転子とを含む。固定子は、電磁的に回転子に結合されている。超伝導(SC)回転子は、さらに、トルクを伝える手段、1つまたは複数の冷却回路、熱絶縁システム、および電磁遮蔽を含む。
図1は、固定子12および回転子14を有する例示の同期機械10を示す。回転子14は、固定子12の回転子用円筒状空気空洞16に配置されている。回転子14は、一般に長手方向に延びる軸20および一般に剛体の回転子コア22を有する。回転子コア22は高透磁率を有し、鉄のような強磁性材料で作られている。低電力密度超伝導機械では、回転子14の鉄コアは、起磁力(MMF)を減少させるために使用され、したがって、コイルを巻くために必要なHTS線の量は最小限になる。回転子14は、少なくとも1つの長手方向に延びる環状SCコイル組立品34を支持する。この例示の実施形態は同期発電機であるが、SCコイルを使用するデバイスを含む他の例示の実施形態が可能であることは予想される。他の実施形態は、例えば、同期モータを含む。
回転子14は、複数のコイル36を形成する界磁巻線(図示しない)を含む(図2を参照されたい)。複数のコイル36を電流が流れるとき、回転子14から放射状に延びかつ回転子14に対して固定された磁界18(点線で示す)が回転子14のまわりに形成される。回転子が回転するとき、コイル組立品34で生成された磁界18は固定子12を通過して回転し、固定子コイル19の巻線に電流を生じさせる。電流は、下流での使用のために発電機で出力される。
回転子コア22に取り付けられた端部シャフトは回転子コア22を支持する。回転子14は、コレクタ端シャフト24および駆動端シャフト30を含む。コレクタ端シャフト24および駆動端シャフト30は、各々ベアリング25で支持されている。端部シャフト24および30は、外部デバイスに結合することができる。コレクタ端シャフト24は、複数のコイル36への外部電気接続を実現するコレクタリング78を含む。また、コレクタ端シャフト24は、回転子14の複数のコイル36を冷却するために使用される極低温冷却液の供給源に接続するように構成された寒剤移送カップリング26を有する。回転子14の駆動端シャフト30は、動力カップリング32を介して動力タービンによって駆動することができる。2個の別個の端部シャフトについて説明したが、回転子コア22を通して延びる単一シャフトも考えられる。
図2は、環状SCコイル組立品34の例示の実施形態を示す。SCコイル組立品34は、36で全体的に示す複数のコイルと、複数のコイル36を極低温冷却するようにこれを囲繞する流体通路38とを含む。コイル36の寸法は、回転子コア22の寸法に依存している。一般に、コイル36は、回転子コア22の相対する端にある磁極のまわりを回り、さらに回転子軸20に対して平行である。コイル36は、回転子コア22のまわりのコアの磁極の間に電流経路を形成する。複数のコイル36は、複数のコイル36をコレクタ78に電気的に接続する電気接点114を有する。
流体通路38は、複数のコイル36の外縁のまわりに延びる。流体通路38は、極低温冷却流体例えばヘリウムを複数のコイル36に供給し、複数のコイル36から熱を取り除く。冷却流体は、複数のコイル36を約20Kから約80Kの温度に保って、超伝導条件を助長する。流体通路38は、寒剤移送カップリング26にそれぞれ接続された入力ポート111および出力ポート112を含む。認められることであろうが、単一流体通路38を示したが、任意の数が考えられ、図示のような単一流体通路38に限定されない。
図3および4を参照すると、2個のコイル102および104が個別に製造され、それから完全な複数のコイル36を形成するように一緒に結合された回転子14の断面図が示されている。回転子14のこの例示の実施形態では、複数のコイル36は、回転子コア22のまわりに長手方向に環状に巻きつけられている。言い換えると、複数のコイル36は、一般に、端部シャフト24および30に対応する回転軸がまた位置している平面内に配置されている。上に述べたように回転子コア22のまわりに複数のコイル36を配置することで、回転子14にN極42およびS極44が形成される。高導電材料例えばアルミニウムまたは銅で作られた電磁遮蔽45が、回転子コア22および複数のコイル36を包む。留意されたいことであるが、図4は、図3の回転子コア22の右側の第1および第2のコイル102および104の拡大図である。留意すべきことであるが、この例示の実施形態で示された回転子コア22は2極であるが、この開示は2より多い極を含む他の例示の実施形態に応用可能であることは予想される。さらに、例示の実施形態の回転子コア22は磁気材料で作られているが、他の実施形態では非磁性構造が予想されることは留意すべきである。
図5は、図3の複数のコイル36の電気回路図100を示す。回路図100は、電気的に並列に接続された第1および第2の回路ブランチ191および192を備える。第1の回路ブランチ191は、第1の電流平衡化抵抗器132と直列に接続された第1のコイル抵抗122を有する第1のコイル102を含む。第2の回路ブランチ192は、第2の電流平衡化抵抗器134と直列に接続された第2のコイル抵抗124を有する第2のコイル104を含む。矢印50は、回路を流れる電流の流れの方向を示す。
図6は、伝導板137が第1のコイル102と第2のコイル104の間に配置された他の例示の実施形態を示す。伝導板137は、複数のコイル36の露出されていない表面からの熱除去を高めて、第1および第2のコイル102および104の温度を一様に保つ。さらに、伝導被膜138が複数のコイル36の露出表面に配置されている。伝導板137および伝導被膜138は、銅材料で作られているが、他の高伝導性材料の使用も考えられる。
図7は、第1、第2、および第3のコイル202、204および206それぞれが並列に接続されているが、複数のコイル36の1個の一体型組立品に組み立てられている代わりの例示の実施形態を示す。この例示の実施形態の伝導被膜138は、複数のコイル36の露出表面に配置されている。
図8は、図7の複数のコイル36の回路図200を示す。回路図200は、電気的に並列に接続されたそれぞれ第1、第2および第3の回路ブランチ291、292、および293を備える。第1の回路ブランチ291は、第1の電流平衡化抵抗器232と直列に接続された第1のコイル抵抗222を有する第1のコイル202を含む。第2の回路ブランチ292は、第2の電流平衡化抵抗器234と直列に接続された第2のコイル抵抗224を有する第2のコイル204を含む。第3の回路ブランチ293は、第3の電流平衡化抵抗器236と直列に接続された第3のコイル抵抗226を有する第3のコイル206を含む。矢印50は、回路を流れる電流の流れの方向を示す。
図9は、複数のコイル36が回転子コア22のまわりに異なった配列で配置されている回転子14の他の例示の実施形態を示す。第1、第2、および第3のコイル202、204および206は、図3に示すように電気的に並列に接続されているが、物理的に互いに間隔を開けて配置されている。この例では、流体通路38の異なる構成が冷却のために使用されている。
図10は、ホットケーキ形に巻かれた6個の隣接するコイルを示す。ホットケーキ形は、例えば、第1のコイル302、第2のコイル304、第3のコイル306、第4のコイル308、第5のコイル310、および第6のコイル312が、連続積重ね方式に互いに重なり合って配置されている配列を意味する。ホットケーキ形構成に巻かれたコイル302〜312は、第1の方向Aに多数回巻きの深さを有するが、第1の方向に対して実質的に垂直な第2の方向Bにはたった1回巻きの幅を有するように各コイルを巻くことを含む。このように、各コイルは、全ての一巻きが同一平面上にあるように巻かれる。また、各コイルは、互いに並列で、かつ、各コイルの最大表面積が別の隣接するコイルの最大表面積に向くような具合に、隣接するコイルと熱的に接触して連続的に積み重ねられている。積重ねは第2の方向Bに延びている。各コイルは巻線装置で容易に形成することができ、この場合に、技術者は、複数のコイル36を形成するために、直列か、並列か、または直列と並列のいくらかの組合せかのコイルの接続を1つ選ぶことができる。本発明の例示の実施形態では、並列または直並列コイルの配列が選択される。2または3の並列グループが使用されるとき、磁気的な対称性をより完全に保証するためにコイルを交互配置することが可能であろう。例示の実施形態では、第1、第3および第5のコイル302、306および310を直列に接続し、かつ第2、第4および第6のコイル304、308および312を直列に接続することが可能である。このようにして、直列接続された第1、第3および第5のコイル302、306および310は、直列接続された第2、第4および第6のコイル304、308および312と並列になる。他の例示実施形態では、直列接続された第1および第4のコイル302および308が第1の回路ブランチを形成し、直列接続された第2および第5のコイル304および310が第2の回路ブランチを形成し、そして、直列接続された第3および第6のコイル306および312が第3の回路ブランチを形成する。第1、第2、および第3の回路ブランチは、各回路ブランチが互いに並列に接続されるように電気的に接続される。
再び図8を参照して、各コイルには過渡電流と直流電流(DC)の両方がある。DCは、定常状態トルクおよび実電力伝達のために必要である。過渡電流は、負荷、電力入力、力率、または電圧の変化の結果として、機械の状態を変えるために必要である。各コイルのインダクタンスは非常に大きいので、全ての実用周波数での各コイルのインピーダンスは、各コイル抵抗222、224および226と各電流平衡化抵抗器232、234および236との合計に対応する全抵抗よりも何桁も大きい。機械の状態の変化による励起電圧の変化はどれも、並列に接続された各コイルに加えられ、そして各コイルの過渡電流の変化率は等しい(コイル間のインダクタンスの対称性の範囲内で)。DCまたはゆっくり変化する電流は、各電流平衡化抵抗器232、234および236によって釣合いを保たれる。
各電流平衡化抵抗器232、234および236は、それぞれのコイル202、204、および206の対応するコイル抵抗222、224および226よりもそれぞれ遥かに大きな抵抗を有するように選ばれる。各電流平衡化抵抗器232、234および236は、また、各並列回路ブランチ291、292および293で釣合いのとれた抵抗を保証するように選ばれる。各並列回路ブランチ291、292および293間の抵抗の正味の差が最大で約1%であることが望ましい。各電流平衡化抵抗器232、234および236は、また、かなりの量の電力が各電流平衡化抵抗器232、234および236で損失されないことを保証できるだけ十分に小さな抵抗を有するように選ばれる。各電流平衡化抵抗器232、234および236で損失される電力によって生じる熱は、流体通路38で実現されるような極低温冷却システムの熱負荷を大きくする。
図11は、各電流平衡化抵抗器232、234および236が、コレクタ端シャフト24の回転子シャフトの穴260の中に配置されている実施形態を示す。回転子シャフトの穴260は、コレクタ端シャフト24の空洞を含む。この空洞はコレクタ端シャフト24の中心部を通ってコレクタ端シャフト24の回転軸に沿って延びている。矢印50は、励起システム280(図12を参照されたい)からコレクタ端シャフト24に配置された界磁巻線282を通って各並列回路ブランチ291、292および293に入る電流の流れの方向を示す。各電流平衡化抵抗器232、234および236を回転子シャフトの穴260に配置することは、熱除去および、また回転子シャフトの穴260を通過する極低温冷却システムからの分離を必要とする。したがって、他の例示の実施形態に従って図12に示すように電流平衡化抵抗器232、234および236を回転子シャフトの穴260から離して取り付けることがまた可能である。
図12は、コレクタ端シャフト24から離して取り付けられ、かつ別個の装置キャビネット中に励起システム280と共に随意に位置付けされた各電流平衡化抵抗器232、234および236を示す。励起システム280は、界磁巻線端子282を通してコイル202、204および206に励起電圧を供給して、矢印50の方向の電流の流れを生成する。「n」個の並列ブランチがある場合、各並列ブランチの電流の経路を実現するために少なくとも「n+1」個の界磁巻線端子282がなければならない。
本発明と電流「i」を伝える3N回巻きを含む単一基準コイルとを比較して、各回路ブランチ291、292および293を例えば図8に示すように並列に配列することの効果を示す。図8の各コイル202、204および206はN回巻きを含み、かつその他のコイルと並列に接続されていると想定する。したがって、電流Iが入力端子201から回路に流れ込み出力端子203に至る場合、各電流平衡化抵抗器222、224および226は、電流Iを3つの等しい電流i、iおよびiに分割し、これらの電流は各対応する並列回路ブランチ291、292、および293を流れる。各コイル202、204および206を流れる電流が磁束を生成するために、各コイル202、204および206は、ある程度互いに磁気的に結合している。各コイルの磁束は、アンペアの法則に従って他のコイルと部分的につながっている。コイル202の全磁束漏れは、コイル202の自己インダクタンスL202による成分(コイル202の電流によって生じるコイル202の磁束漏れ(λ202))、相互インダクタンスM204による成分(コイル204の電流によって生じるコイル202の磁束漏れ(λ204))、および相互インダクタンスM206による成分(コイル206の電流によって生じるコイル202の磁束漏れ(λ206))によって特徴付けられる。したがって、各コイル202、204および206の全磁束漏れは、次式のマトリックス関係で定義される。
Figure 2006166692
各電流平衡化抵抗器232、234および236によって、i=i=i=I/3が保証される。
そのとき、磁束連結コイル202は、
Figure 2006166692
である。
共通磁極構造のために、コイルは高い程度で磁気的に結合していると想定すると、自己インダクタンスおよび相互インダクタンスは実際的に等しく、例えば(L202=M204=M206)である。したがって、見掛けのコイルインダクタンス(L)(磁束漏れの端子電流に対する比)は、L=λ202/I=I202である。
本開示の各コイル202、204および206は、上述の単一基準コイルの3分の1の巻数を有する。インダクタンスは巻数の二乗に比例する。さらに、直列接続されたインダクタンスの実効インダクタンスは、直列に接続されたインダクタンスの和である。例えば、インダクタンスLを有する各コイル202、204および206が直列に接続された場合、実効インダクタンスは3Lである。しかし、インダクタンスLを有する各コイル202、204および206が並列に接続された場合、実効インダクタンスは1/3Lである。このように、本開示の各コイル、すなわちコイル202は、直列に接続された各コイルの配列のインダクタンスの9分の1の自己インダクタンスを有する。
コイル構造の過渡挙動は、コイル構造の励起システムの電流および電圧定格に大きな影響を及ぼす。各コイル202、204および206の並列接続は、各コイル202、204および206が適切な電流を有することを保証するために、その電流の3倍が複数のコイル36の端子に供給されることを必要とする。過渡事象中に、特定の電流の変化に影響を及ぼすように複数のコイル36に加えられる電圧は、次式で与えられる。
Figure 2006166692
@0003
このように、複数のコイル36の実効インダクタンスは直列値の9分の1であり、かつ電流は3倍であるので、全体的な効果は、特定の電流変化に影響を及ぼすのに必要な電圧が直列接続配列で特定の電流変化に影響を及ぼすのに必要な電圧の3分の1になるということである。電圧の減少はより低い励起電圧が要求されることを意味し、このことは、励起システム280の定格、組立ておよびコストに影響を与えることができる。
その上、本発明は例示の実施形態に関連して説明したが、本発明の範囲から逸脱することなしに、本発明の要素に様々な変更を加えることができ、また代わりに同等物を用いることができることは、当業者は理解するであろう。さらに、本発明の基本的な範囲から逸脱することなしに、本発明の教示に特定の状況または材料を適応させるように多くの修正を行なうことができる。なお、特許請求の範囲に記載された符号は、理解容易のためであってなんら発明の技術的範囲を実施例に限縮するものではない。さらに、第1、第2などの用語の使用は、どのような順序または重要さも意味せず、むしろ第1、第2などの用語は要素を互いに区別するために使用される。
超伝導回転子および固定子を有する同期電気機械を示す模式的な側面図である。 超伝導(SC)コイル組立品の例示の実施形態を示す透視図である。 コイル組立品を有するSC回転子を示す断面図であり、コイル組立品は電気的に並列に接続された2個のコイルを含む。 図3のコイル組立品の1つの側面を示す拡大図であり、各コイルの複数回巻きを示している。 図3のコイル組立品の2個のコイルを示す回路図である。 電気的に並列に接続された2個のコイルを有するコイル組立品を示す断面図であり、コイル組立品を囲繞する伝導被膜およびコイル間の伝導板を示す。 電気的に並列に接続された3個のコイルを有するコイル組立品を示す断面図であり、コイル組立品を囲繞する伝導被膜を示す。 図7のコイル組立品を示す回路図である。 各コイルが互いに間隔を開けて配置されているコイル組立品を形成する電気的に並列に接続された3個のコイルを有するSC回転子を示す断面図である。 コイル組立品中に連続して積み重ねられた6個の隣接コイルを示す断面図である。 回転子のコレクタ端シャフトに配置され、かつ電気的に並列に接続された3個のコイルのそれぞれのコイルに電気的に接続された平衡化抵抗器の配列を示す模式図である。 回転子のコレクタ端シャフトから遠く離れ、かつ電気的に並列に接続された3個のコイルのそれぞれのコイルに電気的に接続された平衡化抵抗器の配列を示す模式図である。
符号の説明
10 同期機械
34 環状SCコイル組立品
36 コイル
191、192、291、292、293 回路ブランチ
102、104、202、204、206、302、304、306、308、310、312 コイル
122、124、222、224、226 コイル抵抗
132、134、232、234、236 電流平衡化抵抗器
137 熱伝導板
138 熱伝導被膜

Claims (10)

  1. 複数の回路ブランチを備える超伝導コイル組立品(34)であって、前記複数の回路ブランチの各回路ブランチ(191、192、291、292、293)が電気的に互いに並列に接続され、前記各回路ブランチ(191、192、291、292、293)が構造用コアに配置され、前記複数の回路ブランチの前記各回路ブランチ(191、192、291、291、293)が、
    超伝導線で巻かれたコイル(102、104、202、204、206、302、304、306、308、310、312)と、
    前記コイル(102、104、202、204、206、302、304、306、308、310、312)に抵抗(122、124、222、224、226)を与える手段と、を備え、
    前記各回路ブランチ(191、192、291、291、293)の前記コイル(102、104、202、204、206、302、304、306、308、310、312)が前記複数の回路ブランチに対して複数のコイル(36)を形成している超伝導コイル組立品(34)。
  2. 前記コアが、同期機械(10)の回転子に配置され、かつ前記コアが磁気コアである、請求項1記載の超伝導コイル組立品(34)。
  3. 前記抵抗(122、124、222、224、226)を与える前記手段が、前記コイル(102、104、202、204、206、302、304、306、308、310、312)の抵抗よりも大きな抵抗を有する、請求項1記載の超伝導コイル組立品(34)。
  4. 前記抵抗(122、124、222、224、226)を与える前記手段は、前記各回路ブランチ(191、192、291、292、293)間の正味の電流差が約1%よりも少ないことを保証するように選ばれた電流平衡化抵抗器(132、134、232、234、236)を備えている、請求項1記載の超伝導コイル組立品(34)。
  5. 前記各回路ブランチ(191、192、291、292、293)が、さらに、前記電流平衡化抵抗器(132、134、232、234、236)と直列に接続された少なくとも1つの追加のコイル(102、104、202、204、206、302、304、306、308、310、312)を備えている、請求項4記載の超伝導コイル組立品(34)。
  6. 前記複数のコイル(36)が、冷却システムによって約20Kから約80Kまでの温度に保たれている、請求項1記載の超伝導コイル組立品(34)。
  7. 前記複数のコイル(36)の各前記コイル(102、104、202、204、206、302、304、306、308、310、312)が、互いに連続して積み重ねて配置されている、請求項1記載の超伝導コイル組立品(34)。
  8. 熱伝導被膜(138)が前記複数のコイル(36)の露出表面に配置されている、請求項7記載の超伝導コイル組立品(34)。
  9. 熱伝導板(137)が、前記複数のコイル(36)からの熱除去を高めるように各前記コイル(102、104、202、204、206、302、304、306、308、310、312)の間に配置されている、請求項8記載の超伝導コイル組立品(34)。
  10. 前記冷却システムが、前記熱伝導被膜(138)および前記熱伝導板(137)と熱的に接触している、請求項8記載の超伝導コイル組立品(34)。
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