JP2006165883A - フォーカス調整装置、及びフォーカス調整方法 - Google Patents

フォーカス調整装置、及びフォーカス調整方法 Download PDF

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Abstract

【課題】 汎用性が高く、容易にカメラモジュール等のフォーカス調整を行うことが可能なフォーカス調整装置、及びフォーカス調整方法。
【解決手段】 少なくとも一以上のレンズを有するレンズユニットを撮像素子の撮像面に対してフォーカス調整するフォーカス調整装置は、レーザビームをレンズユニットに対して照射し、撮像面に集光させるレーザビーム照射手段と、撮像面で反射したレーザビームの反射レーザビームが照射され、当該反射レーザビームを撮像する反射レーザビーム撮像手段と、撮像された反射レーザビームを画像処理する画像処理手段と、画像処理手段による画像処理の結果に基づいて、レンズユニットの撮像面に対する距離又は姿勢の少なくとも一方を調整するフォーカス調整手段とを備える。したがって撮像素子から出力を得るためのフォーカス調整用の信号処理回路等を撮像素子の種類に応じて作成する必要がなく、撮像素子に対する汎用性が高い。
【選択図】 図2

Description

本発明は、カメラモジュール内のレンズユニット等のフォーカス(ピント)調整を行うフォーカス調整装置、及びフォーカス調整方法に関する。
従来から、カメラモジュールなどの画像入力装置の製造工程において、CCD(Charge Coupled Devices)やCMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)等で構成される撮像素子とレンズユニットとのフォーカス調整が行われている。カメラモジュールは、撮像素子が実装された基板と撮像用のレンズユニットとを一体化した部品であって、デジタルカメラは勿論のこと、カメラ機能付きの各種携帯型電子機器(例えば、携帯電話、携帯型PC、PDA等)に搭載されている。このカメラモジュールを製造する際には、レンズユニットを撮像素子の撮像面にフォーカス調整しながら保持し、フォーカス調整された状態でレンズユニットと基板とを一体化に固定することがなされている。
例えば、特許文献1及び2には、チャート部を有するテストチャート(チャート紙)を用い、レンズユニットを移動させながらこのテストチャートを撮像し、撮像されたデータからMTF(Modulation Transfer Function)を算出することによって、最適なフォーカス位置を検出する技術が記載されている。
特開2003−315650号公報 特開2002−267923号公報
ところで、近年の携帯電子機器に搭載されるカメラモジュールは、小型でありながらも高精細な画像を撮影できることが望まれており、高い分解能を有する撮像素子が採用されることが多くなっている。このような高い分解能を有する撮像素子に対して、従来のMTFによるフォーカス調整を適切な精度で且つ前述の要求に適うように行うためには、テストチャートを大きくしてレンズユニットからかなり離さざるを得ないことになる。例えば、2メガピクセルクラスの撮像素子に対してフォーカス調整を行う場合には、一辺が2m程度の矩形のテストチャートをレンズユニットから2m離した状態で作業を行う必要がある。以上より、上記の特許文献に記載されたフォーカス調整方法では、高い分解能を有する撮像素子に対してフォーカス調整を行う場合には、テストチャートを保持する機構などを含めてフォーカス調整のための装置が巨大化してしまい、大きな作業スペースが必要になるという問題があった。
また、前述したフォーカス調整は、カメラモジュール内の撮像素子の出力を直接取り込むことによって行われているが、撮像素子から出力を得るためには、その撮像素子に適合するフォーカス調整用の信号処理回路(例えば、CCDドライバや画像処理ボードなどによって構成される)を作成する必要がある。例えば、フォーカス調整の対象となるカメラモジュールの種類を変更する場合には、そのカメラモジュールの撮像素子に適合する信号処理回路を新たに作成しなければならなかった。そのため、フォーカス調整を行うのに手間及びコストがかかるという問題があった。
更に、カメラモジュール内の撮像素子の出力を直接取り込むためには、カメラモジュール内の撮像素子に接続された端子と、フォーカス調整用の信号処理回路側の端子(例えば触針など)とを電気的に接続する必要がある。よって、多数のカメラモジュールのフォーカス調整を行うと、信号処理回路側の端子に磨耗などが生じてしまう場合があった。
本発明が解決しようとする課題は上記のようなものが例として挙げられる。本発明は、汎用性が高く、容易にカメラモジュール等のフォーカス調整を行うことが可能なフォーカス調整装置、及びフォーカス調整方法を提供することを課題とする。
請求項1に記載の発明では、少なくとも一以上のレンズを有するレンズユニットを、撮像素子の撮像面に対してフォーカス調整するフォーカス調整装置は、レーザビームを前記レンズユニットに対して照射し、前記撮像面に集光させるレーザビーム照射手段と、前記撮像面で反射した前記レーザビームの反射レーザビームが照射され、当該反射レーザビームを撮像する反射レーザビーム撮像手段と、撮像された前記反射レーザビームを画像処理する画像処理手段と、前記画像処理手段による画像処理の結果に基づいて、前記レンズユニットの前記撮像面に対する距離又は姿勢の少なくとも一方を調整するフォーカス調整手段と、を備えることを特徴とする。
請求項4に記載の発明では、少なくとも一以上のレンズを有するレンズユニットを、撮像素子の撮像面に対してフォーカス調整するフォーカス調整方法は、レーザビームを前記レンズユニットに対して照射し、前記撮像面に集光させるレーザビーム照射工程と、前記撮像面で反射した前記レーザビームの反射レーザビームが照射され、当該反射レーザビームを撮像する反射レーザビーム撮像工程と、撮像された前記反射レーザビームを画像処理する画像処理工程と、前記画像処理工程における画像処理の結果に基づいて、前記レンズユニットの前記撮像面に対する距離又は姿勢の少なくとも一方を調整するフォーカス調整工程と、を備えることを特徴とする。
本発明の好適な実施形態では、少なくとも一以上のレンズを有するレンズユニットを、撮像素子の撮像面に対してフォーカス調整するフォーカス調整装置は、レーザビームを前記レンズユニットに対して照射し、前記撮像面に集光させるレーザビーム照射手段と、前記撮像面で反射した前記レーザビームの反射レーザビームが照射され、当該反射レーザビームを撮像する反射レーザビーム撮像手段と、撮像された前記反射レーザビームを画像処理する画像処理手段と、前記画像処理手段による画像処理の結果に基づいて、前記レンズユニットの前記撮像面に対する距離又は姿勢の少なくとも一方を調整するフォーカス調整手段と、を備える。
上記のフォーカス調整装置は、カメラモジュール等の撮像素子の撮像面に対して、少なくとも一以上のレンズを有するレンズユニットのフォーカス位置を調整する装置である。具体的には、フォーカス調整装置は、平行光であるレーザビームをレンズユニットに対して照射し、これを撮像面に集光させる。そして、フォーカス調整装置は、撮像面で反射したレーザビームの反射レーザビームを撮像し、撮像された反射レーザビームを画像処理する。この場合、撮像される反射レーザビームは、レンズユニットによる集光によって、撮像面上に形成された像に対応する。したがって、フォーカス調整装置は、反射レーザビームに対する画像処理の結果に基づいて、撮像面に対するレンズユニットのフォーカス調整を行う。
このようなフォーカス調整装置と、撮像素子からの出力に基づいてフォーカス調整を行う比較例に係る構成とを比較すると、上記のフォーカス調整装置は、撮像面で反射した反射レーザビームに基づいてフォーカス調整を行うので、撮像素子から出力を得るためのフォーカス調整用の信号処理回路等を撮像素子の種類に応じて作成する必要がないため、撮像素子に対する汎用性が高く、容易にフォーカス調整を行うことができる。また、上記のフォーカス調整装置は、撮像素子から出力を得るための信号処理回路と撮像素子との脱着を行うことなくフォーカス調整を行うので、撮像素子のコンタクト部分に磨耗などが生じることはない。加えて、フォーカス調整装置は、撮像素子から出力を得るための触針などの消耗部品が不要になるため、装置の安定性も向上する。更に、上記のフォーカス調整装置と、テストチャートを用いてフォーカス調整する他の比較例に係る構成とを比較すると、フォーカス調整装置は平行光であるレーザビームを用いてフォーカス調整を行うため、装置の構成を小型化することができる。
上記のフォーカス調整装置の一態様では、前記画像処理手段は、前記反射レーザビームの直接光が前記撮像手段上に形成した像の面積を求め、前記フォーカス調整手段は、前記面積が最小となる位置に前記レンズユニットを固定する。
この態様では、画像処理手段は、反射レーザビームの直接光が撮像手段上に形成した像(この像は、「ビームスポット」に相当する)の面積を求める画像処理を行い、フォーカス調整手段は、求められた面積が最小となる位置にレンズユニットを固定する。上記の面積が最小となる位置は、撮像面に対するレンズユニットの最適なフォーカス位置であるため、フォーカス調整手段は、この位置にレンズユニットを固定することができる。
上記のフォーカス調整装置の他の一態様では、前記画像処理手段は、前記反射レーザビームの回折光が前記撮像手段上に形成した像において、当該像の面積と輝度値とを乗算して求められる輝度体積を求め、前記フォーカス調整手段は、前記輝度体積が最大となる位置に前記レンズユニットを固定する。
この態様では、画像処理手段は、反射レーザビームの回折光が前記撮像手段上に形成した像の面積と輝度値とを乗算して求められる輝度体積を求め、フォーカス調整手段は、輝度体積が最大となる位置にレンズユニットを固定する。上記の輝度体積が最大となる位置は、撮像面に対するレンズユニットの最適なフォーカス位置であるため、フォーカス調整手段は、この位置にレンズユニットを固定することができる。
本発明の他の実施形態では、少なくとも一以上のレンズを有するレンズユニットを、撮像素子の撮像面に対してフォーカス調整するフォーカス調整方法は、レーザビームを前記レンズユニットに対して照射し、前記撮像面に集光させるレーザビーム照射工程と、前記撮像面で反射した前記レーザビームの反射レーザビームが照射され、当該反射レーザビームを撮像する反射レーザビーム撮像工程と、撮像された前記反射レーザビームを画像処理する画像処理工程と、前記画像処理工程における画像処理の結果に基づいて、前記レンズユニットの前記撮像面に対する距離又は姿勢の少なくとも一方を調整するフォーカス調整工程と、を備える。
上記のフォーカス調整方法によれば、撮像面で反射した反射光に基づいてフォーカス調整を行うため、撮像素子から出力を得るための信号処理回路等を撮像素子の種類に応じて作成することなくフォーカス調整を行うことができる。したがって、フォーカス調整方法は、種々のカメラモジュールに対して適用することができ、且つ、カメラモジュールに対するフォーカス調整も容易に行うことが可能となる。また、上記のフォーカス調整方法によれば、撮像素子から出力を得るための信号処理回路と撮像素子との脱着を行うこと工程がないため、撮像素子のコンタクト部分に磨耗などが生じることはない。
以下、図面を参照して本発明の好適な実施例について説明する。
[カメラモジュールの構成]
まず、本発明によるフォーカス調整が行われるカメラモジュール50の構成について、図1を用いて説明する。
図1は、カメラモジュール50の概略構成と製造工程を示す図である。なお、図1は、カメラモジュール50をレーザビームLBの進行方向に沿って切断した断面図を示している。
カメラモジュール50は、主に、CCD又はCMOSなどで構成される撮像素子1と、レンズユニット2と、基板10と、レンズホルダ20と、バレル21と、備えている。カメラモジュール50は、撮像素子1が実装された基板10上に、レンズユニット2などを保持するレンズホルダ20が一体化されて構成されている。具体的には、レンズユニット2は、2つのレンズから構成されており、バレル21に保持されている。また、バレル21は、レンズホルダ20に対してねじ式に固定されている。よって、バレル21をレンズホルダ20に対して回転させることにより、バレル21はレンズホルダ20に対してねじ込まれたり、緩められたりして、バレル21はレンズホルダ20に対して軸方向に移動する。バレル21が軸方向に移動することにより、レンズホルダ20内におけるレンズユニット2の位置が軸方向に移動する。更に、レンズホルダ20は、光学フィルタ22や図示しない絞りなどが組み込まれている。
ここで、カメラモジュール50の製造工程について簡単に説明する。なお、カメラモジュール50の製造工程において行われるレンズユニット2のフォーカス調整は、本発明の実施例に係るフォーカス調整装置100を用いて行われる。
まず、図1(a)に示すように、バレル21にレンズユニット2を保持させて、このバレル21や光学フィルタ22などをレンズホルダ20に固定させる。更に、基板10上に撮像素子1を実装する。そして、基板10とレンズホルダ20とを接着する位置に、紫外線硬化型の接着剤30を基板10側に塗布する。
次に、図1(b)に示すように、後述するフォーカス調整装置100が有するバレル保持具13Aにバレル21を保持させて、レンズホルダ20全体を保持させる。そして、保持されたレンズホルダ20を基板10上の接着位置まで移動させる。この状態で、フォーカス調整装置100からレーザビームLBをカメラモジュール50に対して出射させる。この場合、レーザビームLBがバレル保持具13Aの開口部13Aaを通過してレンズユニット2に入射するように、フォーカス調整装置100からレーザビームLBを出射させる。
レンズユニット2に入射したレーザビームLBは撮像素子1の撮像面1A上の点Pに集光すると共に、撮像面1Aで反射する。そして、撮像面1Aで反射した反射レーザビームRLBをフォーカス調整装置100に入射させて、この反射レーザビームRLBに基づいて、後述するフォーカス調整部13を制御する。
具体的には、レンズホルダ20を基板10上の所定位置に配置し、矢印UVで示すように接着剤30に紫外線を照射して接着剤30を硬化させて、レンズホルダ20を基板10上に固定する。そして、この状態で、バレル21を矢印E1で示すように回転させて、バレル21を矢印E2で示すように軸方向に移動させる。即ち、フォーカス調整部13によってバレル21のねじ込み高さ制御を行うことによって、レンズユニット2をフォーカス方向に移動させる。このようにレンズユニット2を移動させたときの反射レーザビームRLBを計測することによって、撮像面1Aに対するレンズユニット2の最適なフォーカス位置が検出される。これによって、適切なフォーカス調整がなされたカメラモジュール50を得ることができる。
なお、本発明は、上記のようなレンズユニット2のフォーカス調整方法を行うことに限定はされず、この代わりに、レンズホルダ20を直接フォーカス位置に位置制御するフォーカス調整方法を行っても良い。この場合には、レンズホルダ20自体をフォーカス方向に位置制御することによって最適なフォーカス位置を検出し、この最適なフォーカス位置にレンズホルダ20を配置させた状態で接着剤30に紫外線を照射して、レンズホルダ20を基板10上に固定する。
[フォーカス調整装置の構成]
次に、本発明の実施例に係るフォーカス調整装置100の構成について、図2を用いて説明する。図2は、フォーカス調整装置100の概略構成を示す図である。
フォーカス調整装置100は、主に、光学ヘッド16と、画像処理部12と、フォーカス調整部13と、を備える。フォーカス調整装置100は、前述したカメラモジュール50の製造工程において、撮像素子1の撮像面1Aに対するレンズユニット2のフォーカス調整を行う装置である。なお、図2は、説明の便宜上、カメラモジュール50の撮像素子1、レンズユニット2、及び基板10のみを示しており、その他のカメラモジュール50の構成要素は省略している。
光学ヘッド16は、レーザビーム照射部11と、反射レーザビーム撮像部14と、ビームスプリッタBSと、を備える。レーザビーム照射部11はレーザ光源Lを有しており、レーザ光源Lは、平行光であるレーザビームLBを出射する。具体的には、レーザ光源Lは、図示しないコリメータレンズなどによって平行光であるレーザビームLBを作成して、このレーザビームLBをレンズユニット2に対して照射する。この場合、レーザビームLBは、レンズユニット2に入射する前にビームスプリッタBSを透過していく。このように、レーザビーム照射部11は、レーザビーム照射手段として機能する。
ビームスプリッタBSは、レーザ光源Lから出射されたレーザビームLBを透過させ、撮像面1Aで反射した反射レーザビームRLB(一点鎖線で示す)を反射させる。この場合、ビームスプリッタBSは、反射レーザビームRLBを反射レーザビーム撮像部14に対して入射させる。なお、光学ヘッド16は、上記のビームスプリッタBSの代わりに、ハーフミラーを用いて構成してもよい。
反射レーザビーム撮像部14は、集光レンズ14Aと、撮像素子14Bと、を備える。集光レンズ14Aは、ビームスプリッタBSで反射した反射レーザビームRLBが入射され、この反射レーザビームRLBを撮像素子14B上に集光させる。なお、レーザビームLBはレンズユニット2などを通過する際に、直進する光の成分と回折する光の成分が生じるため、反射レーザビーム撮像部14に入射される反射レーザビームRLBには、直進する光の成分(以下、「直接光」と呼ぶ)と回折する光の成分(以下、「回折光」と呼ぶ)とが含まれている。
撮像素子14Bは、図示しないCCDやCMOSなどによって構成され、集光レンズ14Aによる反射レーザビームRLBの集光によって、撮像素子14Bの撮像面上に形成された像を撮像する。撮像素子14B上に形成される像には、反射レーザビームRLBの直接光が撮像素子14B上に形成する像と、反射レーザビームRLBの回折光が撮像素子14B上に形成する像と、が含まれる。詳しくは、直接光は撮像素子14B上に略円形の像(即ち、「ビームスポット」)を形成し、回折光は撮像素子14B上にリング形状をした像(以下、この像を「回折光像」と呼ぶ)を形成する。また、撮像素子14B上に形成されたこれらの像は、レンズユニット2によるレーザビームLBの集光によって、撮像面1Aの点P上に形成された像に相当する。なお、撮像素子14Bは、撮像した反射レーザビームRLBの像に対応する画像データS1を画像処理部12に供給する。このように、反射レーザビーム撮像部14は、反射レーザビーム撮像手段として機能する。
フォーカス調整部13は、バレル21を保持するバレル保持具13Aと、駆動部13Bとを有する。バレル保持具13Aは、レンズユニット2が固定されたバレル21を保持する。駆動部13Bは、電動式のモータ(例えば、ステッピングモータ)などによって構成され、画像処理部12の演算処理装置12Bから供給される信号S2によって駆動される。フォーカス調整部13は、供給される信号S2に基づいて、バレル21を図1中の矢印E1で示す方向に回転させることにより、レンズユニット2を図2中の矢印E2で示す軸方向(即ち、レーザビームLBの光軸と平行な方向)に移動させる。これにより、撮像面1Aに対するレンズユニット2のフォーカスの調整、言い換えるとフォーカスの調整が行われる。以上のように、フォーカス調整部13は、フォーカス調整手段として機能する。
画像処理部12は、演算処理装置12B及びモニタ装置12Cを備えている。演算処理装置12Bは、CPUやRAMやROMなどを備えるパーソナルコンピュータ(PC)等によって構成される。演算処理装置12Bは、撮像素子14Bから画像データS1を取得し、取得した画像データS1を画像処理する。具体的には、演算処理装置12Bは、反射レーザビームRLBの直接光が形成するビームスポットの面積を求める画像処理、又は反射レーザビームRLBの回折光が形成する回折光像の輝度体積(画像の面積と輝度値とを乗算した値)を求める画像処理の少なくとも一方を行う。また、演算処理装置12Bは、撮像素子14Bから取得した画像データS1において、反射レーザビームRLBのレーザパワーが異なる部分が、異なる色によってモニタ装置12Cに表示されるような画像処理も行う。
更に、演算処理装置12Bは、フォーカス調整部13の駆動部13Bを制御するための信号S2を駆動部13Bに供給する。即ち、演算処理装置12Bは、フォーカス調整部13を制御して、レンズユニット2を移動させる。この場合、演算処理装置12Bは、レンズユニット2を移動させつつ上記の画像処理を行い、レンズユニット2の位置とビームスポットの面積との関係、又はレンズユニット2の位置と回折光像の輝度体積との関係の少なくとも一方を求め、求められた関係に基づいてレンズユニット2の最適なフォーカス位置を決定する。
一方、モニタ装置12Cは、例えば、反射レーザビーム撮像部14で撮像された画像や、演算処理装置12Bによる画像処理結果を表示する。このように、画像処理部12は、画像処理手段として機能する。
以上のように、本実施例に係るフォーカス調整装置100は、調整対象であるカメラモジュール50の撮像素子1からの出力に基づいてフォーカス調整を行うのではなく、撮像素子1の撮像面1Aに対してレーザビームLBを照射し、撮像面1Aで反射した反射レーザビームRLBに基づいてフォーカス調整を行う。よって、撮像素子1から出力を得るためのフォーカス調整用の信号処理回路等を撮像素子1の種類に応じて作成することなくフォーカス調整を行うことができる。したがって、本実施例に係るフォーカス調整装置100は、調整対象であるカメラモジュール50の撮像素子1からの出力に基づいてフォーカス調整を行う比較例に係る構成と比較すると、カメラモジュール50に対する汎用性が高くなり、容易にカメラモジュール50に対してフォーカス調整を行うことが可能となる。また、本実施例に係るフォーカス調整装置100は、撮像素子1から出力を得るためのフォーカス調整用信号処理回路と撮像素子1との電気的な接続を行うことなくフォーカス調整を行うので、フォーカス調整用信号処理回路及び撮像素子1のコンタクト部分に磨耗などが生じることはない。また、撮像素子1から出力を得るための触針などの消耗部品が不要になるため、装置の安定性も向上する。
更に、本実施例に係るフォーカス調整装置100と、テストチャートを用いてフォーカス調整する他の比較例に係る構成とを比較すると、フォーカス調整装置100は平行光であるレーザビームLBを用いてフォーカス調整を行うため、装置の構成を小型化することができる。よって、フォーカス調整装置100は、大きな作業スペースを要せずにフォーカス調整を行うことができる。
なお、レンズユニット2のフォーカス位置の調整は、演算処理装置12Bが自動で行うことに限定はされず、演算処理装置12Bによる画像処理の結果などをモニタ装置12Cで確認しながら、フォーカス調整部13を手動で調整(即ち、マニアル調整)することによって行うこともできる。
[フォーカス調整処理]
ここで、上記のフォーカス調整装置100が行うフォーカス調整処理について、図3のフローチャートを用いて説明する。なお、本実施例に係るフォーカス調整処理は、前述した画像処理部12の演算処理装置12Bが主体となって行う。
まず、ステップS11では、演算処理装置12Bは、フォーカス調整部13を制御して、レンズユニット2を所定の位置に移動させる。言い換えると、演算処理装置12Bは、フォーカス調整処理を開始する際の開始位置に、レンズユニット2を移動させる。そして、処理はステップS12に進む。ステップS12では、演算処理装置12Bは、レーザビーム照射部11を制御して、レーザビームLBをレンズユニット2に照射させる。この場合、レンズユニット2に照射されたレーザビームLBは、撮像素子1の撮像面1Aで反射する。以上の処理が終了すると、処理はステップS13に進む。
ステップS13では、撮像素子1の撮像面1Aで反射した反射レーザビームRLBが光学ヘッド16内に取り込まれる。取り込まれた反射レーザビームRLBはビームスプリッタBSに入射し、ビームスプリッタBSで反射して反射レーザビーム撮像部14に入射される。以上の処理が終了すると、処理はステップS14に進む。
ステップS14では、演算処理装置12Bは、反射レーザビーム撮像部14で撮像された画像を画像処理する。具体的には、演算処理装置12Bは、モニタ装置12Cに表示するための表示画像を作成する画像処理を行うと共に、反射レーザビームRLBの直接光が形成するビームスポットの面積を求める画像処理、又は反射レーザビームRLBの回折光が形成する回折光像の輝度体積を求める画像処理の少なくとも一方を行う。以上の処理が終了すると、処理はステップS15に進む。
ここで、上記の演算処理装置12Bによって、モニタ装置12Cに表示するための画像処理が行われた画像の例を、図4を用いて具体的に説明する。図4は、反射レーザビーム撮像部14の撮像素子14Bで撮像された画像に対して、演算処理装置12Bが画像処理した後の画像の例である。
図4(a)、(b)に、演算処理装置12Bが画像処理した画像G1、G2をそれぞれ示す。画像G1と画像G2は、撮像面1Aに対してレンズユニット2を異なる位置に配置した際に得られた反射レーザビーム撮像部14による撮像画像の例である。なお、ハッチングの濃淡の違いは、画像の輝度の大小、即ち反射レーザビームRLBのレーザパワーの強弱を示している。図4に示すように、画像G1、G2には、反射レーザビームRLBの直接光が形成するビームスポットB1、B2、及び反射レーザビームRLBの回折光が形成する回折光像R1、R2が含まれている。この場合、ビームスポットB1と比較してビームスポットB2は、輝度が大きく、即ち反射レーザビームRLBのレーザパワーが強く、且つ、その面積が小さいことがわかる。特に、ビームスポットB2においては、その中心部分のレーザパワーが強いことがわかる。更に、回折光像R1と比較して回折光像R2は、輝度が大きく、即ちレーザパワーが強く、その面積が大きいことがわかる。
上記のようなビームスポット又は回折光像に基づいて、レンズユニット2の最適なフォーカス位置を求めることができる。撮像素子14B上に形成された像は、レンズユニット2による集光によって撮像面1A上に形成された像に対応するため、例えば撮像素子14B上に形成されたビームスポットの面積が最小になるになると、撮像面1A上に形成されたビームスポットの面積も最小となる。この場合、撮像面1A上に形成されたビームスポットの面積が最小になると、レンズユニット2は撮像面1Aに対してレーザビームLBを最適に集光している、即ちレーザビームLBは合焦状態にあるといえる。したがって、撮像素子14B上に形成されたビームスポットの面積が最小になるときのレンズユニット2の位置は、撮像面1Aに対するレンズユニット2の最適なフォーカス位置である。
また、撮像素子14B上に形成された回折光像の輝度体積が最大になると、撮像面1A上に形成されたレーザビームLBによる回折光像の輝度体積も最大になる。この場合、撮像面1A上に形成された回折光像の輝度体積が最大になると、レンズユニット2は撮像面1Aに対してレーザビームLBを最適に集光している、即ちレーザビームLBは合焦状態にあるといえる。したがって、撮像素子14B上に形成された回折光像の輝度体積が最大になるときのレンズユニット2の位置は、撮像面1Aに対するレンズユニット2の最適なフォーカス位置である。
以上から、図4においては、画像G2を撮像したレンズユニット2の位置の方が、画像G1を撮像したレンズユニット2の位置よりも、撮像素子1Aに対するレンズユニット2のフォーカス位置に近いということがわかる。
図3に戻って、ステップS15における処理の説明を行う。ステップS15では、演算処理装置12Bは、レンズユニット2を移動させた量が所定量αに達したか否かを判定する。言い換えると、演算処理装置12Bは、レンズユニット2を移動させた距離の総計が所定量αに達したか否かを判定する。レンズユニット2を移動させた量が所定量αに達している場合(ステップS15;Yes)は、処理はステップS17に進む。一方、レンズユニット2を移動させた量が所定量αに達していない場合(ステップS15;No)は、処理はステップS16に進む。即ち、図3に示すフォーカス調整処理の例では、レンズユニットを所定量βずつ所定量αの範囲内で移動させつつ、反射レーザビーム撮像部14で撮像された画像に対して演算処理装置12Bを繰り返すことにより、最適なフォーカス位置を決定する。
ステップS16では、演算処理装置12Bは、フォーカス調整部13を制御して、レンズユニット2を所定量β(β<α)だけ移動させる。この処理が終了すると、処理はステップS13に戻り、前述したステップS13〜S15までの処理を行う。したがって、演算処理装置12Bは、レンズユニット2を移動させた量が所定量αに達するまで、レンズユニット2を所定量βずつ移動させることになる。この場合、演算処理装置12Bは、レンズユニット2を移動させるごとに、反射レーザビーム撮像部14で撮像された画像に対して前述の画像処理を行う。これにより、レンズユニット2の位置とビームスポットの面積との関係、又はレンズユニット2の位置と回折光像の輝度体積との関係の少なくともいずれかが求められる。
一方、ステップS17では、演算処理装置12Bは、撮像面1Aに対するレンズユニット2のフォーカス位置を決定する。この場合には、レンズユニット2を移動させた量が所定量αに達しているため、レンズユニット2の位置とビームスポットの面積との関係、又はレンズユニット2の位置と回折光像の輝度体積との関係の少なくともいずれかは求まっている。したがって、演算処理装置12Bは、この関係に基づいて、レンズユニット2の最適なフォーカス位置を決定する。ステップS17の処理が終了すると、処理はステップS18に進む。
ステップS18では、演算処理装置12Bは、フォーカス調整部13を制御して、ステップS17で決定されたフォーカス位置にレンズユニット2を移動させる。以上の処理が終了すると、当該フローを抜ける。
ここで、上記したレンズユニット2の位置とビームスポットの面積との関係、及びレンズユニット2の位置と回折光像の輝度体積との関係の具体例を図5に示す。
図5(a)は、レンズユニット2の位置(横軸)とビームスポットの面積(縦軸)との関係を示す特性曲線A1を表示している。縦軸に示したビームスポットの面積は、撮像された画像において、所定以上のレーザパワーを有する画像から求められる。よって、この面積には、レーザパワーが所定未満である画像の面積は含まれていない。特性曲線A1からは、レンズユニット2が位置X1にあるときに、ビームスポットの面積が最小になっていることがわかる。よって、この位置X1が、撮像面1Aに対するレンズユニット2の最適なフォーカス位置となる。
図5(b)は、レンズユニット2の位置(横軸)と回折光像の輝度体積(縦軸)との関係を示す特性曲線A2を表示している。縦軸に示した回折光像の輝度体積は、リング状部分の画像の輝度値と、その部分の面積とを乗算して得られた値である。この場合、輝度体積は、撮像された画像において、レーザパワーが所定範囲内にある部分の画像から求められる。よって、レーザパワーが強い部分やレーザパワーが弱い部分の画像は、輝度体積を求める際には用いられない。特性曲線A2からは、レンズユニット2が位置X2にあるときに、回折光像の輝度体積が最大になっていることがわかる。即ち、レンズユニット2が位置X2にあるときの、回折光像の画像の面積及び輝度値が大きいといえる。よって、この位置X2が、撮像面1Aに対するレンズユニット2の最適なフォーカス位置となる。
なお、レンズユニット2の位置とビームスポットの面積との関係、又はレンズユニット2の位置と回折光像の輝度体積との関係のいずれを用いるかは、フォーカス調整装置100の設定によって変更することができる。例えば、回折光像は比較的レーザパワーが小さいのでレンズユニット2を移動させても差異がほとんど生じない場合があり、この場合には、回折光像の輝度体積を用いずにビームスポットの面積のみを用いて、レンズユニット2のフォーカス位置を決定することができる。また、いずれか一方の関係のみを用いずに、両方の関係を考慮して、撮像面1Aに対するレンズユニット2の最適なフォーカス位置を決定してもよい。
このように、本実施例に係るフォーカス調整処理では、カメラモジュール50の撮像素子1からの出力に基づいてフォーカス調整を行わずに、撮像素子1の撮像面1Aに対してレーザビームLBを照射し、撮像面1Aで反射した反射レーザビームRLBに基づいてフォーカス調整を行うため、撮像素子1から出力を得るための信号処理回路等を撮像素子1の種類に応じて作成することなくフォーカス調整を行うことができる。したがって、フォーカス調整装置100は、カメラモジュール50の種類に影響されることなく、容易にフォーカス調整を行うことが可能となる。また、本実施例に係るフォーカス調整処理によれば、撮像素子1から出力を得るための信号処理回路と撮像素子1との電気的な接続を行うことがないので、撮像素子1のコンタクト部分に磨耗などが生じることはない。
カメラモジュールの構成及び製造方法を示す図である。 本発明の実施例に係るフォーカス調整装置の概略構成を示す図である。 本発明の実施例に係るフォーカス調整処理を示すフローチャートである。 撮像された反射レーザビームの画像の具体例を示す図である。 レンズユニットを移動させたときの、ビームスポットの面積の変化及び回折光像の輝度体積の変化を示す図である。
符号の説明
1、14B 撮像素子
1A 撮像面
2 レンズユニット
11 レーザビーム照射部
12 画像処理部
12B 演算処理装置
13 フォーカス調整部
14 反射レーザビーム撮像部
16、16a 光学ヘッド
50 カメラモジュール
100 フォーカス調整装置
L レーザ光源
LB レーザビーム
RLB 反射レーザビーム

Claims (4)

  1. 少なくとも一以上のレンズを有するレンズユニットを、撮像素子の撮像面に対してフォーカス調整するフォーカス調整装置であって、
    レーザビームを前記レンズユニットに対して照射し、前記撮像面に集光させるレーザビーム照射手段と、
    前記撮像面で反射した前記レーザビームの反射レーザビームが照射され、当該反射レーザビームを撮像する反射レーザビーム撮像手段と、
    撮像された前記反射レーザビームを画像処理する画像処理手段と、
    前記画像処理手段による画像処理の結果に基づいて、前記レンズユニットの前記撮像面に対する距離又は姿勢の少なくとも一方を調整するフォーカス調整手段と、を備えることを特徴とするフォーカス調整装置。
  2. 前記画像処理手段は、前記反射レーザビームの直接光が前記撮像手段上に形成した像の面積を求め、
    前記フォーカス調整手段は、前記面積が最小となる位置に前記レンズユニットを固定することを特徴とする請求項1に記載のフォーカス調整装置。
  3. 前記画像処理手段は、前記反射レーザビームの回折光が前記撮像手段上に形成した像において、当該像の面積と輝度値とを乗算して求められる輝度体積を求め、
    前記フォーカス調整手段は、前記輝度体積が最大となる位置に前記レンズユニットを固定することを特徴とする請求項1又は2に記載のフォーカス調整装置。
  4. 少なくとも一以上のレンズを有するレンズユニットを、撮像素子の撮像面に対してフォーカス調整するフォーカス調整方法であって、
    レーザビームを前記レンズユニットに対して照射し、前記撮像面に集光させるレーザビーム照射工程と、
    前記撮像面で反射した前記レーザビームの反射レーザビームが照射され、当該反射レーザビームを撮像する反射レーザビーム撮像工程と、
    撮像された前記反射レーザビームを画像処理する画像処理工程と、
    前記画像処理工程における画像処理の結果に基づいて、前記レンズユニットの前記撮像面に対する距離又は姿勢の少なくとも一方を調整するフォーカス調整工程と、を備えることを特徴とするフォーカス調整方法。
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JP2009038652A (ja) * 2007-08-02 2009-02-19 Fujitsu Ltd 画像入力モジュール調整装置及び画像入力モジュール調整方法
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