JP2006165848A - 特徴映像検出除去方法、装置及びプログラム - Google Patents

特徴映像検出除去方法、装置及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】 ネットワーク経由で映像を配信する際に、映像視聴端末側に専用装置を備えることなく所定の特徴映像を検出して除去することが可能な技術を提供する。
【解決手段】 映像内に含まれている所定の特徴映像を検出して除去する特徴映像検出除去方法において、ネットワークにより映像データを中継する際に当該映像データを記憶装置上のバッファに格納するステップと、前記映像データに含まれている所定の特徴映像を検出してその検出結果を記憶装置に格納するステップと、前記バッファに格納した映像データに対応する検出結果を記憶装置から読み出して、その検出結果により当該映像データ中に特徴映像が存在するかを判定するステップと、前記記憶装置に格納された検出結果により特徴映像が存在すると判定された場合に、その映像データの特徴映像部分の編集または送信抑止を行うステップとを有するものである。
【選択図】図1

Description

本発明は映像データ中の特徴映像を検出して除去する特徴映像検出除去技術に関し、特にインターネットへ接続する際に映像データを中継するサーバにおいて、映像データから人体に有害な部分を除去する特徴映像検出除去技術に適用して有効な技術に関するものである。
視聴者の潜在意識に作用するサブリミナル映像や、光感受性発作を引き起こすとされるフリッカー等の人体に有害とされる特徴映像に関しては、TV放送を対象として、検出及び除去機能が発明されている。これらの発明では、映像が静止画の連続として表されていることから、前後の静止画の色情報や輝度情報等を比較して、その変化量の大きな部分や周期的に変化している部分を検出しており、その様な映像が検出された場合には、前記変化量が小さくなる様に補正したり、映像の表示を行わない等の方法で対処している(例えば特許文献1参照)。
近年のインターネットの発達によりインターネット上にも多数の映像が存在する様になり、TV放送と同様に人体に有害とされる特徴映像が存在すると考えられる。TV放送向けの発明をPC等の視聴端末で利用する場合、数多くある映像視聴プログラム全てに、特徴映像検出機能を持たせるのは困難である。視聴端末の映像表示装置にTV放送向けの発明を適用することもできるが、専用の検出装置が必要となってしまう。映像配信サーバで特徴映像検出機能を利用することもできるが、世界中の映像配信サーバに特徴映像検出機能を持たせることは難しい。
特開2002-330453号公報
前記の様にインターネット上の多数の映像をPC等の映像視聴端末で利用する場合、各映像視聴端末の全映像視聴プログラムに特徴映像検出機能を持たせるのは困難であり、TV放送向けの発明を適用すると専用の検出装置が必要となってしまう為、映像視聴端末側で特徴映像を検出して除去するのは難しいという問題がある。
また、インターネット上の映像に対して、専用の表示装置を用いることなく人体に有害な映像の検出及び除去を行う方法として、インターネット接続会社(以下ISP)で提供している電子メールのウィルスチェックサービスの様に、映像視聴端末に映像が届く前にインターネットへ接続する際にデータを中継するサーバ(以下プロキシ)において特徴映像の検出及び除去を行うことが考えられるが、映像から特徴映像を検出する処理は、ウィルスチェックと比べて高負荷であるため、処理を軽減する方法が必要であった。
本発明の目的は上記問題を解決し、ネットワーク経由で映像を配信する際に、映像視聴端末側に専用装置を備えることなく所定の特徴映像を検出して除去することが可能な技術を提供することにある。
本発明は、映像内に含まれている所定の特徴映像を検出して除去する特徴映像検出除去装置において、ネットワークにより映像データを中継する際にその映像データ内の特徴映像を検出して除去するものである。
本発明では、プロキシを流れる映像データに対して所定の特徴映像、すなわち人体に有害であると考えられる特徴映像の検出処理を行い、特徴映像が検出された場合にはその映像データを編集することによって、無害な映像としてユーザの端末へ映像を送信することができる。また、有害な部分の映像データをユーザの視聴端末へ送らないことによって特徴映像を除去することもできる。特徴映像の検出処理自体は、カットの時間長が設定された時間より短い映像部分を検出する方法等が利用でき、その他にも映像の色や形等の特徴量を利用して有害と考えられる映像を検出することができる。
また、特徴映像の検出結果と検出を行った映像を特定する為の識別情報とをプロキシに接続した記憶装置に保存することにより、既に検出処理を行った同一映像データがプロキシを流れる場合に、前回の検出処理結果を利用することによって、検出処理を行わずに特徴映像を除去することができる。
また、ユーザが映像全体でなく一部の区間のみを視聴した場合に、その一部の区間の特徴映像の検出処理結果をプロキシに接続した記憶装置に保存することにより、同一映像データがプロキシを流れる場合に、前回の検出処理結果を利用することによって、一部の区間については検出処理を行わずに特徴映像を除去することができる。検出処理結果が記憶装置に保存されていない区間が視聴された場合には、通常の特徴映像の検出処理を行い、記憶装置に保存されている一部の区間の検出処理結果と新たに検出した区間の検出処理結果とを組み合わせることによって、その映像に対する完全な検出処理結果を得ることができる。
更に、映像の配信サーバで特徴映像の検出処理を行い、検出処理結果をプロキシから参照可能にすることによって、プロキシでの特徴映像の検出処理を行わずに特徴映像を除去することができる。
本発明によれば、ネットワーク経由で映像を配信する際に、映像視聴端末側に専用装置を備えることなく所定の特徴映像を検出して除去することが可能である。
以下にネットワークにより映像データを中継する際にその映像データ内の人体に有害であると考えられる特徴映像を検出して除去する一実施形態の特徴映像検出除去装置について説明する。
本発明は、ISPのプロキシにおいて特徴映像の検出及び除去を行う図1の様な形態が適している。
本実施の形態では、インターネットに接続する際にサーバを通過する映像データに対して、人体に有害な映像が含まれているか否かをサーバにおいて判定し、含まれている場合にはその部分の映像データを編集することによって無害な映像に変換してユーザに視聴させたり、または有害な部分の映像データを通過させないことにより人体に有害な映像をユーザに視聴させない様にする。
本実施の形態では、人体に有害な映像を含んだ映像であっても、人体に有害な映像でない部分については視聴しても安全であるため、人体に有害な部分のみの映像データを除去する。
本実施の形態において、人体に有害な映像とは次の様な映像を指すものとする。
・人間が認知することができない短時間の間に映像を挿入することによって、暗示をかける効果があるとされるサブリミナルを使った映像。
・短時間の内に輝度変化やコントラスト変化の大きい場面転換を繰り返すフリッカーと呼ばれる映像。
・縞模様や渦巻きや市松模様の様な幾何学的な模様が画面上の大きな割合を占めて動く様な映像。
・暴力シーン等の教育上好ましくないとされる映像。
以下ではISPのプロキシにおいて検出を行うことを例にとり、本発明の実施の形態を詳細に説明する。
図1は本実施形態のISPのプロキシで特徴映像を検出して除去する場合の全体構成を示す図である。サーバA101及びサーバB102は映像を配信する映像サーバであり、インターネット103やプロキシ104を経由して映像視聴端末A108や映像視聴端末B109へ映像を配信する。
映像視聴端末A108や映像視聴端末B109は、プロキシ104を経由してインターネット103に接続し、更にサーバA101やサーバB102へと接続する。映像視聴端末A108や映像視聴端末B109は、「http://www.****.com/video.mpg」の様なURL(Uniform Resource Locator)をプロキシへ送ることによって、映像サーバへの接続や映像サーバからの映像の視聴を要求する。視聴要求を受けた映像サーバは映像視聴端末A108や映像視聴端末B109宛に、ストリーミング形式やダウンロード形式で映像データを送信する。
プロキシ104は映像視聴端末A108や映像視聴端末B109のインターネット103との接続を中継するだけでなく、インターネット103から映像視聴端末A108や映像視聴端末B109へ映像が配信される際に、特徴映像検出除去装置105を利用して映像に特徴映像が含まれているか否かを判定する。特徴映像が検出された場合には特徴映像検出除去装置105内部で有害部分の映像データの編集や映像データの配信を停止することで、映像視聴端末A108や映像視聴端末B109に特徴映像が配信されない様にする。特徴映像検出除去装置105で行われた検出処理の結果は、記憶装置106内に検出結果リスト107として記憶する。
映像視聴端末A108や映像視聴端末B109から、サーバA101やサーバB102に視聴要求があった場合、プロキシ104は視聴要求のあった映像の検出処理が以前に行われていないかを調べる為に検出結果リスト107を参照する。以前の検出結果が検出結果リスト107に残っている場合には、特徴映像検出除去装置105は検出処理を行わず、以前の検出結果を利用して映像の配信や有害部分の除去を行う。検出結果リスト107を利用することによって特徴映像検出除去装置105の処理を軽減することができ、プロキシ104のレスポンスを高めることができる。
図2は本実施形態の検出結果リスト107の構成例を示す図である。映像サーバと映像ファイルを特定する為の情報として映像URL1001、映像更新日時1002、ハッシュ値1003を利用する。
映像URL1001は、映像サーバ及び映像ファイルを特定する為の情報で、プロキシ104を通過する映像が検出結果リストに含まれているか否かを判定する為に利用する。映像更新日時1002については、映像ファイルが更新されていないことを確認する為に利用する。ハッシュ値1003には、映像URL1001及び映像更新日時1002が同一であるが、映像ファイルが別である場合を想定し、映像ファイルのヘッダや映像データ等の一部の情報から計算したハッシュ値を記憶しておく。
検出済み区間1004は、映像ファイル全体の検出を完了する前に映像の視聴が終了されることを考慮した情報で、後に同一ファイルの視聴要求があった場合に検出済み区間1004以内の映像については検出を行わずに検出結果を利用し、検出済み区間1004を外れた部分の映像については検出処理を行うことで検出処理を軽減する為に利用する。特徴映像有無1005は対象映像内に特徴映像が含まれていたか否かを示す。特徴映像有無1005が「あり」の場合には、映像内の特徴映像を示す情報として、特徴区間1006及び特徴映像種別1007を持つ。特徴区間1006を持つことにより、特徴区間1006以外の区間の映像は有害でないことが判るため、特徴区間1006以外の区間のみ映像の視聴を許可することができる。
図3は本実施形態の特徴映像検出除去装置105の概略構成を示す図である。図3に示す様に本実施形態の特徴映像検出除去装置105は、データ受信部201と、検出部202と、判定部204と、データ編集部205と、データ送信部206とを有している。
データ受信部201は、インターネット103等のネットワークにより映像データを中継する際に当該映像データをメモリ上のバッファ203に格納する処理部である。検出部202は、前記映像データに含まれている所定の特徴映像を検出してその検出結果を記憶装置106の検出結果リスト107に格納する処理部である。
判定部204は、バッファ203に格納した映像データに対応する検出結果を記憶装置106の検出結果リスト107から読み出して、その検出結果により当該映像データ中に特徴映像が存在するかを判定する処理部である。
データ編集部205は、記憶装置106の検出結果リスト107に格納された検出結果により特徴映像が存在すると判定された場合に、その映像データの特徴映像部分の編集または送信抑止を行う処理部である。データ送信部206は、判定部204またはデータ編集部205から渡された映像データを映像視聴端末へ送信する処理部である。
特徴映像検出除去装置105をデータ受信部201、検出部202、判定部204、データ編集部205及びデータ送信部206として機能させる為のプログラムは、CD−ROM等の記録媒体に記録され磁気ディスク等に格納された後、メモリにロードされて実行されるものとする。なお前記プログラムを記録する記録媒体はCD−ROM以外の他の記録媒体でも良い。また前記プログラムを当該記録媒体から情報処理装置にインストールして使用しても良いし、ネットワークを通じて当該記録媒体にアクセスして前記プログラムを使用するものとしても良い。
図4は本実施形態の特徴映像検出除去装置105の処理概要を示す図である。図4に示す様に特徴映像検出除去装置105のデータ受信部201は、映像視聴端末A108からの視聴要求を受けてインターネット103経由で送られた映像データを受信し、その受信した映像データを検出部202及びバッファ203へ送る。検出部202における人体に有害な映像の検出処理では、カットの時間長が設定された時間より短い映像部分を検出する方法等を用いる。
検出部202において映像の検出処理が行われている間、映像データをバッファ203に蓄積しておき、検出部202は検出処理の終わった部分の検出結果を記憶装置106の検出結果リスト107へ蓄積する。
判定部204はバッファ203から映像データを読み込み、検出結果リスト107から検出結果を読み込む。バッファ203から読み込んだ映像データに対する検出結果が検出結果リスト107に無い場合には、検出結果リスト107に検出結果が作成されるまで待つ。検出結果リスト107に検出結果がある場合には、検出結果の特徴映像有無1005が「なし」であればバッファ203から読み込んだ映像データをデータ送信部206へ送り、検出結果の特徴映像有無1005が「あり」であれば、バッファ203から読み込んだ映像データをデータ編集部205へ送る。
データ編集部205では、特徴映像を含む受信パケット中のデータを所定の値に変更して、送られた映像を無害な映像に変換するか有害な部分を除去した後、データ送信部206へ映像データを送る。データ送信部206は映像視聴端末A108へデータを送信する。ここで、データ編集部205が特徴映像を含むパケットを破棄して特徴映像部分の送信抑止を行う様にしても良い。
またパケット中の特徴映像データを他の映像データに変換して映像を編集する様にしても良い。データ編集部205で行う特徴映像データから無害映像データへの変換処理は、サブリミナル画像であれば直前の映像データに置き換える処理等が考えられる。輝度やコントラスト変化の大きな映像データでは、輝度やコントラストの変化を抑える処理等が考えられる。縞模様や渦巻きや市松模様の様な幾何学的な模様が画面の大半を占める場合には、幾何学模様の部分を同一色で塗りつぶす処理等が考えられる。暴力シーン等の教育上好ましくない映像データの場合には、モザイク処理を施す処理等が考えられる。
図5は本実施形態の図4におけるデータ受信部201の処理手順を示すフローチャートである。ここでは映像データがパケット単位で送られてくる想定で説明する。
データ受信部201では、映像パケットを通信装置により受信し(10001)、対象映像の検出結果が記憶装置106内の検出結果リスト107にあるか否かを判定する(10002)。この判定処理の詳細については図7にて説明する。検出結果がない場合には検出部202に映像パケットを転送する(10003)。検出結果がある場合と検出部202に映像パケットを転送した後は、バッファ203に映像パケットを転送して(10004)データ受信部201の処理を終了する。
図6は本実施形態の図4における判定部204の処理手順を示すフローチャートである。ここでも映像データがパケット単位で送られてくる想定で説明する。
判定部204では、バッファ203から映像パケットを読み込み(20001)、対象映像の検出結果が記憶装置106内の検出結果リスト107にあるか否かを判定する(20002)。検出結果がない場合には検出部202の検出処理が行われて検出結果リスト107に検出結果が追加されるまでしばらく待機する(20003)。検出結果がある場合には、映像パケット内に特徴映像があるか否かを判定する(20004)。この判定は検出結果の特徴映像有無1005が「あり」の場合には、映像パケットから映像内の時間を読み取り、その時間が特徴区間1006の区間内か否かで判定できる。特徴映像がある場合にはその映像パケットをデータ編集部205へ送る(20005)。特徴映像がない場合にはデータ送信部206に映像パケットを転送する(20006)。ここで特徴映像のパケットをデータ編集部205へ送って無害な映像に変換することにより、特徴映像の除去を行うことができる。
図7は本実施形態の図5における検出結果が記憶装置内にあるか否かの判定処理の処理手順を示すフローチャートである。ここではまず映像サーバとの接続情報から対象映像のURLを抜き出し、対象映像のURLを検出結果リスト107の映像URL1001から検索し(30001)、見つからなければ検出結果がないと判定する(30007)。
検出結果が見つかった場合には更に対象映像の更新日時と映像更新日時1002が一致するか判定する(30002)。一致しない場合には検出結果がないと判定する(30007)。一致した場合には更に対象映像のヘッダ情報や映像データ等の一部の情報からハッシュ値を計算し(30003)、ハッシュ値1003と一致するか判定する(30004)。一致しない場合には検出結果がないと判定する(30007)。一致した場合には更に映像パケットから映像内の時間を読み込み、検出結果の検出済み区間1004内の映像パケットであるかを判定する(30005)。検出済み区間内であれば検出結果があると判定し(30006)、検出済み区間外であれば検出結果がないと判定する(30007)。
なお、30001から30004の処理は対象映像の特徴映像検出除去処理中に変化しない情報を基にした判定であるため、対象映像につき1度だけ実行すれば良い。
図8は本実施形態の映像サーバにおける検出結果の利用例を示す図である。図8では、図1の構成に加えて映像サーバ側に特徴映像検出装置301を追加し、その検出結果をプロキシ104で利用する場合の構成を表している。
サーバA101は前記の様に特徴映像検出機能を持たないものとするが、サーバB102は特徴映像検出装置301を持ち、記憶装置302内に検出結果リスト303を記憶する。
サーバB102は、配信する映像をサーバB102に公開する前に、公開する映像に対して特徴映像検出装置301を利用して特徴映像検出を行う。検出結果については検出結果リスト107と同一の内容で検出結果リスト303として記憶装置302に記憶する。
映像視聴端末A108や映像視聴端末B109からサーバB102に映像の視聴要求があった場合に、プロキシ104は対象映像の検出結果が検出結果リスト107に存在するか否かを判定する。検出結果リスト107に検出結果が存在しなかった場合には、サーバB102が持っている検出結果リスト303を参照する。プロキシ104は検出結果リスト303の検出結果を利用することによって、特徴映像検出除去装置105の検出部202による検出処理を行わずに済むため、プロキシ104の処理負荷を軽減することができる。サーバA101に映像の視聴要求があった場合には、サーバA101は検出結果リストを持たないため、前記の様にプロキシ104において特徴映像検出除去処理を行う必要がある。
映像サーバ側に特徴映像検出装置301でなく特徴映像検出除去装置105を追加した場合には、映像サーバから配信される映像には特徴映像が含まれないことになるため、その様な映像サーバからの映像については、予め検出結果の特徴映像有無1005を「なし」とすることで、プロキシ104における特徴映像検出除去処理を省略して、処理負荷を軽減することができる。
また、同様の効果を得る手段として、プロキシにおいてインターネット103に接続されている映像サーバを巡回して、映像サーバで公開されている映像の特徴映像検出処理を行い、検出結果リスト107に検出結果を蓄積しておく方法が考えられる。
図9は本実施形態の映像の一部の検出結果の合成例を示す図である。図9では、図1または図4のシステムにおいて、映像視聴端末A108または映像視聴端末B109のユーザが映像の視聴を途中で中止した場合に、記憶装置106に記憶される特徴映像の検出処理の結果がどの様に変化するかを表している。
まず3600000[ミリ秒]の映像AをユーザAが途中まで(1200000[ミリ秒]まで)視聴したとすると、ユーザAの視聴区間と検出区間は一致し、検出結果リスト107に映像Aの視聴された区間の検出結果2001が作成される。
次に、映像AをユーザBが視聴したとき、プロキシ104の特徴映像検出除去装置105は、検出結果リスト107に映像Aの検出結果2001があることを確認し、検出結果2001の検出済み区間内(0〜1200000[ミリ秒])の映像に対しては特徴映像の検出処理を行わずに映像データをユーザBに送る。そして検出結果2001の検出済み区間外の映像に対しては通常通りの検出処理を行う。その結果として、検出結果2001の検出済み区間外の映像の検出結果2002が得られる。ここで特徴映像検出除去装置105は、検出結果2001と検出結果2002は映像Aに対する検出結果であるため、これらを1つの検出結果にまとめ、検出結果2003として検出結果リスト107に登録する。
図10は本実施形態のISPに登録しているユーザ毎に特徴映像の検出除去処理を行うか否かを分ける場合の構成例を示す図である。ISPで特徴映像検出除去サービスの様なサービスを運営しているものとして、そのサービスに申し込んでいるユーザの場合のみ特徴映像検出除去処理を行う。また、サービスに申し込んでいても特徴映像検出除去処理を行わせたくない場合を考え、特徴映像除去要否をユーザが設定できることとする。
まず映像視聴端末がインターネットに接続する際にプロキシ104でユーザ認証を行う。ユーザ認証はユーザID3001とパスワードや指紋生体認証で用いる指紋データ等の認証情報3002を用いて行う。
映像サーバからプロキシ104へ映像データが送られた場合にプロキシ104ではまずユーザ判定部401において、セッション情報等からのユーザ宛の映像データであるかを判定する。ユーザを特定した後、ユーザ設定リスト403を参照して、特徴映像検出を行う必要があるかを判定する。
すなわち、特定したユーザのユーザIDを3001から検索し、当該ユーザの特徴映像検出除去サービス登録3003と特徴映像除去要否3004を取得する。当該ユーザの特徴映像検出除去サービス登録3003が「あり」で、特徴映像除去要否3004が「要」の場合には(図10のユーザBの場合)、映像データを特徴映像検出除去装置105へ送る。
特徴映像検出除去サービス登録3003が「なし」である場合(図10のユーザAの場合)と、特徴映像検出除去サービス登録3003が「あり」で特徴映像除去要否3004が「否」である場合(図10のユーザCの場合)には、映像視聴端末A108や映像視聴端末C402の様に、特徴映像検出除去装置105を介さずに映像データを映像視聴端末へ送る。特徴映像除去要否3004はISPのWebサイト等でユーザ情報を変更する要領で容易に変更することができる。
図11は本実施形態の図10のユーザ判定部401の処理手順を示すフローチャートである。ユーザ判定部401では映像視聴端末がインターネットに接続する際に、ユーザIDとパスワードや生体認証で用いる指紋データ等の認証情報の入力を要求し、ユーザ認証を行う(40001)。認証に成功したかを調べ(40002)、認証に失敗した場合には接続を拒否して終了する(40003)。認証に成功した場合にはインターネット上の映像サーバへ接続し、映像データを取得する(40004)。
映像サーバから映像データを受信した場合には、ユーザ設定リスト403から当該ユーザの特徴映像検出除去サービス登録3003と特徴映像除去要否3004を読み込む(40005)。特徴映像検出除去サービス登録3003が「あり」で(40006)、特徴映像除去要否3004が「要」である場合(40007)には特徴映像検出除去装置105へ映像データを送信し、特徴映像検出除去処理を行う(40008)。特徴映像検出除去サービス登録3003が「なし」の場合と特徴映像除去要否3004が「否」である場合には映像視聴端末へ映像データを送信する(40009)。
以上の様に特徴映像検出除去サービスに登録し、特徴映像除去要否3004を「要」に設定しているユーザに対する映像データのみ特徴映像検出除去装置105へ送信することにより、特徴映像検出除去サービスを希望するユーザのみに特徴映像検出除去機能を提供することができる。
以上述べた様に、本実施の形態によれば、プロキシにおいて人体に有害な映像の検出除去処理を行うことにより、ユーザの映像視聴端末に特別な装置を取り付けることなしに、インターネット上にある映像から人体に有害な映像部分を取り除いて視聴することができる。
また、プロキシにおける特徴映像の検出結果を記憶装置に記憶しておくことにより、同一映像の特徴映像検出処理を重複して行わずに、特徴映像の除去を行うことができる。
また、映像サーバにおいて危険映像の検出処理を行い、検出結果をプロキシから参照可能にすることによって、プロキシにおける特徴映像検出処理を行わずに特徴映像の除去を行うことができる。
更に、ユーザが映像の視聴を途中で中止した際の特徴映像検出の検出結果を記憶装置に記憶しておくことで、同一映像の検出済みの区間においては特徴映像検出処理を行わずに特徴映像の除去を行うことができる。また、同一映像の検出済みで無い区間を視聴する場合には前記の様に特徴映像検出処理を行うことにより、特徴映像の除去を行うことができ、その際の検出結果と以前の検出結果とを組み合わせることで、その映像の検出結果とすることで、検出済みの区間を広げることができる。
以上の様に作成または取得した特徴映像検出結果を利用することで、プロキシにおける特徴映像検出処理の負荷を軽減しながら、特徴映像の除去を行うことができる。
本実施形態のISPのプロキシで特徴映像を検出して除去する場合の全体構成を示す図である。 本実施形態の検出結果リスト107の構成例を示す図である。 本実施形態の特徴映像検出除去装置105の概略構成を示す図である。 本実施形態の特徴映像検出除去装置105の処理概要を示す図である。 本実施形態の図4におけるデータ受信部201の処理手順を示すフローチャートである。 本実施形態の図4における判定部204の処理手順を示すフローチャートである。 本実施形態の図5における検出結果が記憶装置内にあるか否かの判定処理の処理手順を示すフローチャートである。 本実施形態の映像サーバにおける検出結果の利用例を示す図である。 本実施形態の映像の一部の検出結果の合成例を示す図である。 本実施形態のISPに登録しているユーザ毎に特徴映像の検出除去処理を行うか否かを分ける場合の構成例を示す図である。 本実施形態の図10のユーザ判定部401の処理手順を示すフローチャートである。
符号の説明
101…サーバA、102…サーバB、103…インターネット、104…プロキシ、105…特徴映像検出除去装置、106…記憶装置、107…検出結果リスト、108…映像視聴端末A、109…映像視聴端末B、1001…映像URL、1002…映像更新日時、1003…ハッシュ値、1004…検出済み区間、1005…特徴映像有無、1006…特徴区間、1007…特徴映像種別、201…データ受信部、202…検出部、203…バッファ、204…判定部、205…データ編集部、206…データ送信部、301…特徴映像検出装置、302…記憶装置、303…検出結果リスト、2001〜2003…検出結果、401…ユーザ判定部、402…映像視聴端末C、403…ユーザ設定リスト、3001…ユーザID、3002…認証情報、3003…特徴映像検出除去サービス登録、3004…特徴映像除去要否。

Claims (6)

  1. 映像内に含まれている所定の特徴映像を検出して除去する特徴映像検出除去方法において、
    ネットワークにより映像データを中継する際に当該映像データを記憶装置上のバッファに格納するステップと、前記映像データに含まれている所定の特徴映像を検出してその検出結果を記憶装置に格納するステップと、前記バッファに格納した映像データに対応する検出結果を記憶装置から読み出して、その検出結果により当該映像データ中に特徴映像が存在するかを判定するステップと、前記記憶装置に格納された検出結果により特徴映像が存在すると判定された場合に、その映像データの特徴映像部分の編集または送信抑止を行うステップとを有することを特徴とする特徴映像検出除去方法。
  2. 前記検出結果を記憶装置に格納する際に、検出結果と検出対象の映像データを識別する為の識別情報とを記憶装置に格納しておき、受信した映像データの識別情報が記憶装置に格納されている場合に、その受信した映像データにおける特徴映像の検出を抑止し、当該映像データの識別情報に対応する検出結果によりその映像データ中に特徴映像が存在するかを判定することを特徴とする請求項1に記載された特徴映像検出除去方法。
  3. 映像データの一部の区間における検出結果を記憶装置に格納する際に、その映像データ区間での検出結果と検出対象の映像データ区間を識別する為の識別情報とを記憶装置に格納しておき、受信した映像データ区間の識別情報が記憶装置に格納されている場合に、その受信した映像データ区間における特徴映像の検出を抑止し、当該映像データ区間の識別情報に対応する検出結果によりその映像データ区間中に特徴映像が存在するかを判定することを特徴とする請求項1または請求項2のいずれかに記載された特徴映像検出除去方法。
  4. 映像データに含まれている所定の特徴映像を映像配信装置で検出してその検出結果を記憶装置に格納しておき、前記映像配信装置から映像データを受信した場合に、その受信した映像データにおける特徴映像の検出を抑止し、当該映像データの識別情報に対応する検出結果を前記映像配信装置から受信してその映像データ中に特徴映像が存在するかを判定することを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載された特徴映像検出除去方法。
  5. 映像内に含まれている所定の特徴映像を検出して除去する特徴映像検出除去装置において、
    ネットワークにより映像データを中継する際に当該映像データを記憶装置上のバッファに格納するデータ受信部と、前記映像データに含まれている所定の特徴映像を検出してその検出結果を記憶装置に格納する検出部と、前記バッファに格納した映像データに対応する検出結果を記憶装置から読み出して、その検出結果により当該映像データ中に特徴映像が存在するかを判定する判定部と、前記記憶装置に格納された検出結果により特徴映像が存在すると判定された場合に、その映像データの特徴映像部分の編集または送信抑止を行うデータ編集部とを備えることを特徴とする特徴映像検出除去装置。
  6. 映像内に含まれている所定の特徴映像を検出して除去する特徴映像検出除去方法をコンピュータに実行させる為のプログラムにおいて、
    ネットワークにより映像データを中継する際に当該映像データを記憶装置上のバッファに格納するステップと、前記映像データに含まれている所定の特徴映像を検出してその検出結果を記憶装置に格納するステップと、前記バッファに格納した映像データに対応する検出結果を記憶装置から読み出して、その検出結果により当該映像データ中に特徴映像が存在するかを判定するステップと、前記記憶装置に格納された検出結果により特徴映像が存在すると判定された場合に、その映像データの特徴映像部分の編集または送信抑止を行うステップとをコンピュータに実行させることを特徴とするプログラム。
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