JP4498907B2 - 特徴映像検出除去方法、装置及びプログラム - Google Patents
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Description
本実施の形態では、インターネットに接続する際にサーバを通過する映像データに対して、人体に有害な映像が含まれているか否かをサーバにおいて判定し、含まれている場合にはその部分の映像データを編集することによって無害な映像に変換してユーザに視聴させたり、または有害な部分の映像データを通過させないことにより人体に有害な映像をユーザに視聴させない様にする。
・人間が認知することができない短時間の間に映像を挿入することによって、暗示をかける効果があるとされるサブリミナルを使った映像。
・短時間の内に輝度変化やコントラスト変化の大きい場面転換を繰り返すフリッカーと呼ばれる映像。
・縞模様や渦巻きや市松模様の様な幾何学的な模様が画面上の大きな割合を占めて動く様な映像。
・暴力シーン等の教育上好ましくないとされる映像。
Claims (6)
- 動画映像内に含まれている所定の特徴映像を検出して除去する特徴映像検出除去方法において、
データ受信部が、ネットワークにより動画映像データを中継する際に当該動画映像データの検出結果が記憶装置にあるか否かを判定し、ない場合は当該動画映像データを検出部に転送すると共に当該動画映像データを記憶装置上のバッファに格納し、ある場合は当該動画映像データを記憶装置上のバッファに格納するステップと、
検出部が、前記動画映像データに含まれている所定の特徴映像を検出してその検出結果を記憶装置に格納するステップと、
判定部が、前記バッファに格納した動画映像データに対応する検出結果を記憶装置から読み出して、その検出結果により当該動画映像データ中に特徴映像が存在するかを判定するステップと、
データ編集部が、前記判定部により前記記憶装置に格納された検出結果により特徴映像が存在すると判定された場合に、その動画映像データの特徴映像部分の編集または送信抑止を行うステップとを有し、
前記動画映像データの一部の区間における検出結果を記憶装置に格納する際に、その動画映像データ区間での検出結果と検出対象の動画映像データ区間を識別する為の識別情報とを記憶装置に格納しておき、受信した動画映像データ区間の識別情報が記憶装置に格納されている場合に、その受信した動画映像データ区間については検出処理を抑止し、当該動画映像データ区間の識別情報に対応する検出結果によりその動画映像データ区間中に特徴映像が存在するかを判定することを特徴とする特徴映像検出除去方法。 - 映像データに含まれている所定の特徴映像を映像配信装置で検出してその検出結果を記憶装置に格納しておき、前記映像配信装置から映像データを受信した場合に、その受信した映像データにおける特徴映像の検出を抑止し、当該映像データの識別情報に対応する検出結果を前記映像配信装置から受信してその映像データ中に特徴映像が存在するかを判定することを特徴とする請求項1に記載された特徴映像検出除去方法。
- 動画映像内に含まれている所定の特徴映像を検出して除去する特徴映像検出除去装置において、
ネットワークにより動画映像データを中継する際に当該動画映像データの検出結果が記憶装置にあるか否かを判定し、ない場合は当該動画映像データを検出部に転送すると共に当該動画映像データを記憶装置上のバッファに格納し、ある場合は当該動画映像データを記憶装置上のバッファに格納するデータ受信部と、
前記動画映像データに含まれている所定の特徴映像を検出してその検出結果を記憶装置に格納する検出部と、
前記バッファに格納した動画映像データに対応する検出結果を記憶装置から読み出して、その検出結果により当該動画映像データ中に特徴映像が存在するかを判定する判定部と、
前記判定部により前記記憶装置に格納された検出結果により特徴映像が存在すると判定された場合に、その動画映像データの特徴映像部分の編集または送信抑止を行うデータ編集部とを備え、
前記動画映像データの一部の区間における検出結果を記憶装置に格納する際に、その動画映像データ区間での検出結果と検出対象の動画映像データ区間を識別する為の識別情報とを記憶装置に格納しておき、受信した動画映像データ区間の識別情報が記憶装置に格納されている場合に、その受信した動画映像データ区間については検出処理を抑止し、当該動画映像データ区間の識別情報に対応する検出結果によりその動画映像データ区間中に特徴映像が存在するかを判定することを特徴とする特徴映像検出除去装置。 - 映像データに含まれている所定の特徴映像を映像配信装置で検出してその検出結果を記憶装置に格納しておき、前記映像配信装置から映像データを受信した場合に、その受信した映像データにおける特徴映像の検出を抑止し、当該映像データの識別情報に対応する検出結果を前記映像配信装置から受信してその映像データ中に特徴映像が存在するかを判定することを特徴とする請求項3に記載された特徴映像検出除去装置。
- 動画映像内に含まれている所定の特徴映像を検出して除去する特徴映像検出除去方法をコンピュータに実行させる為のプログラムにおいて、
データ受信部が、ネットワークにより動画映像データを中継する際に当該動画映像データの検出結果が記憶装置にあるか否かを判定し、ない場合は当該動画映像データを検出部に転送すると共に当該動画映像データを記憶装置上のバッファに格納し、ある場合は当該動画映像データを記憶装置上のバッファに格納するステップと、
検出部が、前記動画映像データに含まれている所定の特徴映像を検出してその検出結果を記憶装置に格納するステップと、
判定部が、前記バッファに格納した動画映像データに対応する検出結果を記憶装置から読み出して、その検出結果により当該動画映像データ中に特徴映像が存在するかを判定するステップと、
データ編集部が、前記判定部により前記記憶装置に格納された検出結果により特徴映像が存在すると判定された場合に、その動画映像データの特徴映像部分の編集または送信抑止を行うステップとを有し、
前記動画映像データの一部の区間における検出結果を記憶装置に格納する際に、その動画映像データ区間での検出結果と検出対象の動画映像データ区間を識別する為の識別情報とを記憶装置に格納しておき、受信した動画映像データ区間の識別情報が記憶装置に格納されている場合に、その受信した動画映像データ区間については検出処理を抑止し、当該動画映像データ区間の識別情報に対応する検出結果によりその動画映像データ区間中に特徴映像が存在するかを判定する特徴映像検出除去方法をコンピュータに実行させることを特徴とするプログラム。 - 映像データに含まれている所定の特徴映像を映像配信装置で検出してその検出結果を記憶装置に格納しておき、前記映像配信装置から映像データを受信した場合に、その受信した映像データにおける特徴映像の検出を抑止し、当該映像データの識別情報に対応する検出結果を前記映像配信装置から受信してその映像データ中に特徴映像が存在するかを判定することを特徴とする請求項5に記載されたプログラム。
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